JP3474734B2 - ホースのクランプ構造 - Google Patents

ホースのクランプ構造

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ホースを被結合部
材に締め付け結合するホースのクランプ構造に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】トラックの吸気系において図6で示すよ
うに、キャブ側に竪型の吸気ダクト1を設け、シャシ側
にエアクリーナ2を設け、前記吸気ダクト1の下端に蛇
腹ホース3が取り付けられ、キャブが正常な位置におい
ては前記蛇腹ホース3が前記エアクリーナ2に設けられ
ている受けパイプ5と結合し、キャブがティルトしたと
きには蛇腹ホース3が受けパイプ5から分離されるよう
になっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記蛇腹ホース3を吸
気ダクト1の下端に結合するクランプ手段は図7にも示
すように、ステンレス等の金属のバンド4を蛇腹ホース
3に巻回してバンド4の両端をボルトで締めつけてい
る。従って、蛇腹ホース3とは別部品のバンド4を必要
としコスト高になっていると共に、組み付けに際しては
蛇腹ホース3とバンド4の別々の部品を取り込まなけれ
ばならない煩わしさがあった。 【0004】本発明の目的は、上記従来の問題を解消す
るために、ホースの一部をバンドに形成し、ホースにバ
ンドを一体化したホースのクランプ構造を提供すること
である。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、両端に掛け止め穴が開設されたバ
ンドをホースの端部に連結片を介してホース端の外周囲
に反転可能に設け、ホースの端部に前記バンドの両端の
掛け止め穴と一致する貫通穴を開設し、ホースを結合す
る被結合部材に前記ホースの貫通穴とバントの掛け止め
穴とを貫通する突起を突設し、前記バンドをホース端の
外周囲に巻回し、前記被結合部材の突起に掛け止めして
締め付け結合するようにしたことを特徴とするものであ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態例を図面
に基づいて説明する。図1において、蛇腹ホース3の一
端にバンド6を連結片7で図2で示すように反転可能に
設ける。このバンド6は蛇腹ホース3の一部であり、蛇
腹ホース3と同材のゴムであって、蛇腹ホース3と同時
に成形される。 【0007】前記バンド6の長さは蛇腹ホース3の円周
長より若干短くし、その両端には掛け止め穴8が開設さ
れている。 【0008】また、蛇腹ホース3の端部には前記バンド
6を巻回したときにバンド6の両端の掛け止め穴8と一
致する部位に貫通穴9が開設されている。 【0009】一方、吸気ダクト1(被結合部材)には図
3で示すように、突起10が突設されている。この突起
10は図5で示すように、先端に頭部11を形成したも
のが望ましい。 【0010】本発明は上記の通りの構成であるから、バ
ンド6と一体化した蛇腹ホース3は図1で示すように、
蛇腹ホース3の一端に連結片7でバンド6が連結された
形態で製造される。この蛇腹ホース3を吸気ダクト1に
結合するときには、図2で示すように、バンド6を反転
して蛇腹ホース3の端部外周面と対応させ、蛇腹ホース
3を吸気ダクト1に嵌挿し、貫通穴9を突起10に嵌め
込み位置決めする。 【0011】その後、図4及び図5で示すように、バン
ド6を蛇腹ホース3の端部外周面に巻回して一方の端部
の掛け止め穴8を突起10に掛け止めし、さらに、他方
の端部を前記一方の端部に重ねて掛け止め穴8を突起1
0に掛け止めする。尚、突起10の先端に頭部11を形
成している場合、突起10に掛け止めした掛け止め穴8
が頭部11によって係止されバンド6の抜けを確実に防
止する。 【0012】前記突起10に掛け止めしたバンド6は、
その長さが蛇腹ホース3の円周長より若干短くしてある
ため、吸気ダクト1に嵌挿されている蛇腹ホース3の端
部外周を締付けるようにして蛇腹ホース3は吸気ダクト
1に結合される。 【0013】尚、上記の実施形態では蛇腹ホースとした
が、蛇腹形状のホースに限定するものではなく、また、
被結合部材は吸気ダクトに限定するものではない。 【0014】 【発明の効果】以上述べたように本発明によると、被結
合部に結合するホース自体に締付け用のバンドを一体形
成したものであるから、部品点数が削減されコストダウ
ンが図られると共に、バンドが常にホースに付随されて
いるため、結合作業が円滑に行うことができる利点を有
している。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による蛇腹ホースの斜視図 【図2】バンドを反転した状態の蛇腹ホースの斜視図 【図3】吸気ダクトの蛇腹ホース結合部の斜視図 【図4】吸気ダクトに蛇腹ホースを結合した状態の斜視
図 【図5】図4のA−A線断面図 【図6】従来の蛇腹ホースを吸気ダクトに結合した状態
の正面図 【図7】従来の蛇腹ホースの斜視図 【符号の説明】 1 吸気ダクト(被結合部材) 3 蛇腹ホース 6 バンド 7 連結片 8 掛け止め穴 9 貫通穴 10 突起

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 両端に掛け止め穴が開設されたバンドを
    ホースの端部に連結片を介してホース端の外周囲に反転
    可能に設け、ホースの端部に前記バンドの両端の掛け止
    め穴と一致する貫通穴を開設し、ホースを結合する被結
    合部材に前記ホースの貫通穴とバントの掛け止め穴とを
    貫通する突起を突設し、前記バンドをホース端の外周囲
    に巻回し、前記被結合部材の突起に掛け止めして締め付
    け結合するようにしたことを特徴とするホースのクラン
    プ構造。
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