JPH0754022Y2 - エアクリーナの外気導入ホースの接続装置 - Google Patents

エアクリーナの外気導入ホースの接続装置

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Publication number
JPH0754022Y2
JPH0754022Y2 JP1987156163U JP15616387U JPH0754022Y2 JP H0754022 Y2 JPH0754022 Y2 JP H0754022Y2 JP 1987156163 U JP1987156163 U JP 1987156163U JP 15616387 U JP15616387 U JP 15616387U JP H0754022 Y2 JPH0754022 Y2 JP H0754022Y2
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JP
Japan
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hose
outside air
air cleaner
pillar body
pillar
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Application number
JP1987156163U
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English (en)
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JPH0160924U (ja
Inventor
敏博 吉田
Original Assignee
小松フォークリフト株式会社
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はフォークリフトトラックにおいてヘッドガー
ドピラーに対し、エアクリーナの外気導入ホースの接続
をワンタッチ式で行なえるようにしたホースの接続装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来この種のホース接続装置としては、第4図及び第5
図に示したようなものが用いられている。
第4図はその要部を図解的に示した断面図であり、aは
ヘッドガードピラー本体で該ピラー本体と一体に突出し
た取付部材a1を形成し、さらにこの取付部材にホース接
続部材bを設ける。
そしてエアクリーナの外気導入ホースcをホース接続部
材bに嵌着し、適宜の締着具dを用いて接続部に固定す
ることにより、ホースcをヘッドガードピラー本体aに
接続している。
第5図は従来の別の例を示し、この場合はヘッドガード
ピラー本体aに対しフランジb2を有する湾曲した接続部
材b1をボルトe等により固定し、この接続部材b1の他端
部に対し、エアクリーナの外気導入ホースcを嵌着し、
適宜の締着具dによってホースcを接続部材b1に固定す
ることにより、ホースcをヘッドガードピラー本体aに
接続している。
(考案が解決しようとする問題点) 第4図および第5図に示した従来の接続装置のいずれの
ものも、構造が甚だ複雑であり、組立も困難であるばか
りでなく、スペースを必要とし、しかもホースの着脱に
も時間と手間がかかり整備性もよくない。
この考案は上記問題点を解決することをその目的とす
る。
(問題点を解決するための手段及び作用) この考案は上記問題点に鑑みなされたものであって、エ
アクリーナの外気導入ホースの先端部に2つの環状突起
部を形成し、ヘッドガードピラー本体の外気導出用開口
に対して上記先端部を圧入することにより、前方の環状
突起部はピラー本体の内部から、後方の環状突起部はピ
ラー本体の外部から上記ピラー本体の開口を有する壁面
を内外両面で確実に弾性挟持させ、外気導入ホースをヘ
ッドガードピラーに対しワンタッチ式で容易に接続でき
るようにした。
(実施例) 以下この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案を適用する車両の要部の正面図、第2
図はエアクリーナ外気導入ホースをヘッドガードピラー
本体に接続する個所を平面図で示し、第3図は第2図の
P部を拡大して示した部分図で図解的に示した説明図で
ある。
第1図において、1はヘッドガードピラー本体を示し、
2はエアクリーナ3の外気導入ホースでピラー本体1の
下方においてピラー本体1に接続される。4はルーバ、
5は空気導入口、6は空気導出用開口である。
この考案においては外気導入ホース2の先端部に2つの
環状突起21,22を形成し、ホース2の先端部をピラー本
体の開口部6(空気導出口)に取付ける場合には、第3
図に示した二点鎖線位置からホース2の先端部を圧入す
ると、ホース2は弾性を有しているので、環状突起21
部分はピラー本体1の内方に入り、第3図に示すように
環状突起21と22とによりピラー本体1の開口6を設けた
壁面11を内外両方から確実に弾性的に挟持することとに
なり、ホースは弾性挟持により動くことがない。
このようにこの考案によればヘッドガードピラーに対し
てホースをワッタッチ式に容易に接続できるものであ
る。
なおエアクリーナホース2は短く大径なので、上記2つ
の環状突起21,22および曲げが一体形成できるメリット
がある。
従ってこの考案の実施例のものでは、構造が簡単で組立
も容易であると共に、整備性が向上する。
(考案の効果) この考案は上述したようにして成るので、ヘッドガード
ピラーに対してエアクリーナ外気導入ホースを差し込む
だけにより両者の接続をワンタッチ式で容易に行なうこ
とができると共に、着脱の際工具を必要としないので、
最小のスペースで構成できるためエアクリーナルームの
スペースを有効に利用できる。
従ってこの考案によればホースの脱着がきわめて容易と
なり整備性が著しく向上する。
このようにこの考案のものは構造が簡単でスペースもと
らず実用価値の高いホース接続装置を安価に提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のものを適用する車両の要
部の側面図、第2図はその接続装置の平面図、第3図は
第2図のP部の拡大部分図で図解的に示した説明図であ
る。第4図及び第5図は2つの従来例の概要を図解的に
示した部分断面図である。 1……ピラー本体 2……外気導入ホース 21,22……環状突起部 3……エアクリーナ 6……外気導出用開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアクリーナ3の外気導入ホース2の先端
    部に2つの環状突起部21,22を形成し、ヘッドガードピ
    ラー本体1の外気導出用開口6に対し上記ホース2の先
    端部を圧入することにより、上記環状突起部21,22のう
    ち前方の突起部21をピラー本体1の内部から、後方の突
    起部22をピラー本体1の外部からそれぞれ上記ピラー本
    体1の開口6を有する壁面11を内外両面で確実に弾性挟
    持させるようにしたことを特徴とする、エアクリーナの
    外気導入ホースの接続装置。
JP1987156163U 1987-10-14 1987-10-14 エアクリーナの外気導入ホースの接続装置 Expired - Lifetime JPH0754022Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0160924U JPH0160924U (ja) 1989-04-18
JPH0754022Y2 true JPH0754022Y2 (ja) 1995-12-13

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3012059A1 (de) * 1980-03-28 1981-10-15 Festo-Maschinenfabrik Gottlieb Stoll, 7300 Esslingen Pneumatische drosselvorrichtung

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JPH0160924U (ja) 1989-04-18

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