JPS623527Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623527Y2 JPS623527Y2 JP11942482U JP11942482U JPS623527Y2 JP S623527 Y2 JPS623527 Y2 JP S623527Y2 JP 11942482 U JP11942482 U JP 11942482U JP 11942482 U JP11942482 U JP 11942482U JP S623527 Y2 JPS623527 Y2 JP S623527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- mounting opening
- radiator grille
- mounting
- small diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジエータグリルをボデイへ取りつけ
るためのラジエータグリル取付構造に関する。
るためのラジエータグリル取付構造に関する。
エンジン冷却水を冷却するためのラジエータコ
アには前面に保護用ラジエータグリルが設けられ
ている。このラジエータグリルは一般的に樹脂ク
リツプを介してボデイ側のブラケツトへ取りつけ
るようになつている。
アには前面に保護用ラジエータグリルが設けられ
ている。このラジエータグリルは一般的に樹脂ク
リツプを介してボデイ側のブラケツトへ取りつけ
るようになつている。
これを第1図〜第3図に従つて説明すると、ラ
ジエータグリル本体に形成されるボス部10には
一対のガイド11間へ合成樹脂製クリツプ12が
嵌め込まれ、このクリツプ12の先端部がボデイ
側ブラケツト14の開口16へ挿入される。クリ
ツプ12の先端部に外方へ突出する爪18がブラ
ケツト14の開口16へ係合してラジエータグリ
ルをブラケツト14へ固定することができる。
ジエータグリル本体に形成されるボス部10には
一対のガイド11間へ合成樹脂製クリツプ12が
嵌め込まれ、このクリツプ12の先端部がボデイ
側ブラケツト14の開口16へ挿入される。クリ
ツプ12の先端部に外方へ突出する爪18がブラ
ケツト14の開口16へ係合してラジエータグリ
ルをブラケツト14へ固定することができる。
ところがこのような従来の取付構造では、組立
ラインにおいてクリツプ12をボス部10へ組付
けるのを忘れたり、ボス部10とクリツプ12と
の間に遊び(ガタつき)が生じて、ラジエータグ
リルのボデイへの固定が部分的に不完全となる場
合が考えられる。
ラインにおいてクリツプ12をボス部10へ組付
けるのを忘れたり、ボス部10とクリツプ12と
の間に遊び(ガタつき)が生じて、ラジエータグ
リルのボデイへの固定が部分的に不完全となる場
合が考えられる。
本考案は上記事実を考慮し、ラジエータグリル
をボデイへ遊びなく、確実に取りつけることがで
きるラジエータグリル取付構造を得ることが目的
である。
をボデイへ遊びなく、確実に取りつけることがで
きるラジエータグリル取付構造を得ることが目的
である。
本考案に係るラジエータグリル取付構造では、
ラジエータグリル本体から突出した対向する腕部
をボデイに形成した取付け開口へ挿入し、腕部に
形成したガイド面が取付け開口との当接により腕
部を互に接近する方向に弾性変形させ、これによ
つて腕部に形成された小径部を取付け開口へ係合
させてラジエータグリルをボデイへ固定し、腕部
から略直角方向に突出したレバー部へ取外し外力
を加えて腕部の弾性変形により小径部を取付け開
口から係合解除しラジエータグリルをボデイから
取外すことができるようにしている。
ラジエータグリル本体から突出した対向する腕部
をボデイに形成した取付け開口へ挿入し、腕部に
形成したガイド面が取付け開口との当接により腕
部を互に接近する方向に弾性変形させ、これによ
つて腕部に形成された小径部を取付け開口へ係合
させてラジエータグリルをボデイへ固定し、腕部
から略直角方向に突出したレバー部へ取外し外力
を加えて腕部の弾性変形により小径部を取付け開
口から係合解除しラジエータグリルをボデイから
取外すことができるようにしている。
以下本考案の実施例を図面に従い説明する。
第4図〜第6図に示される如く、ラジエータグ
リルから突出されるボス部20は円筒状とされて
おり、先端部には延長片22が一体的にかつ平行
に突出している。
リルから突出されるボス部20は円筒状とされて
おり、先端部には延長片22が一体的にかつ平行
に突出している。
これらの延長片22の先端部からは直角にレバ
ー部24がそれぞれ一体的に突出されている。こ
れらのレバー部24の先端部間は互に対向してお
り、この先端部間は間隙26とされている。
ー部24がそれぞれ一体的に突出されている。こ
れらのレバー部24の先端部間は互に対向してお
り、この先端部間は間隙26とされている。
レバー部24と延長片22との接続部付近から
はボス部20の軸心と平行に、一対の腕部28が
一体的に突出されて互に対向している。これらの
腕部28の先端部外径はラジエータグリル取付用
ボデイであるブラケツト30の取付け開口32の
内径よりも小とすることが好ましい。
はボス部20の軸心と平行に、一対の腕部28が
一体的に突出されて互に対向している。これらの
腕部28の先端部外径はラジエータグリル取付用
ボデイであるブラケツト30の取付け開口32の
内径よりも小とすることが好ましい。
またこれらの腕部28の外側は、ボス部20方
向にかけて次第に外径が増大されるテーパ状のガ
イド面とされており、このガイド面の最大直径部
はブラケツト30の取付け開口32の内径よりも
大とされている。
向にかけて次第に外径が増大されるテーパ状のガ
イド面とされており、このガイド面の最大直径部
はブラケツト30の取付け開口32の内径よりも
大とされている。
腕部28の延長片22への接続部にはガイド面
の外径を急激に減少させる段部33を有する小径
部34が形成されている。この小径部34は第5
図に示される如く、ブラケツト30の取付け開口
32との係合部であり取付け開口との係合部外径
は取付け開口32の内径と同等か又は若干大とす
ることが好ましい。これによつて小径部34が取
付け開口32と係合するとラジエータグリルはブ
ラケツト30へ固定され、段部33によつて腕部
28はブラケツト30からの抜出しが阻止される
ようになつている。
の外径を急激に減少させる段部33を有する小径
部34が形成されている。この小径部34は第5
図に示される如く、ブラケツト30の取付け開口
32との係合部であり取付け開口との係合部外径
は取付け開口32の内径と同等か又は若干大とす
ることが好ましい。これによつて小径部34が取
付け開口32と係合するとラジエータグリルはブ
ラケツト30へ固定され、段部33によつて腕部
28はブラケツト30からの抜出しが阻止される
ようになつている。
次にこのように構成される本実施例によつてラ
ジエータグリルをボデイへ取付ける手順を説明す
る。
ジエータグリルをボデイへ取付ける手順を説明す
る。
ラジエータグリルから突出したボス部20をブ
ラケツト30の取付け開口32に対応させ、腕部
28を取付け開口32内へ押し込む。両腕部28
を含む外径は取付け開口32の内径よりも大きい
ので、テーパ状のガイド面28は取付け開口32
と係合して腕部28を互に接近させる方向に弾性
変形させる。
ラケツト30の取付け開口32に対応させ、腕部
28を取付け開口32内へ押し込む。両腕部28
を含む外径は取付け開口32の内径よりも大きい
ので、テーパ状のガイド面28は取付け開口32
と係合して腕部28を互に接近させる方向に弾性
変形させる。
さらに腕部28を取付け開口内へ押し込めば、
小径部34が取付け開口32と係合するので、腕
28は弾力で復帰し、段部32が腕部28の抜け
を防止する。これによつてボス部20に連らなる
ラジエータグリルは確実にブラケツト30へ固定
される。
小径部34が取付け開口32と係合するので、腕
28は弾力で復帰し、段部32が腕部28の抜け
を防止する。これによつてボス部20に連らなる
ラジエータグリルは確実にブラケツト30へ固定
される。
次にラジエータグリルをブラケツト30から取
り外す場合について説明する。この場合には第7
図に示される如く、T字形の工具36を用い、こ
の工具のT字脚部をレバー部間隙26内へ挿入
し、T字頭部をレバー部24へ当接してボス部1
0方向(矢印A方向)へ引張り取外し外力を加え
れば、レバー部24は腕部28を延長片22の先
端部外周22Aを中心として弾性変形させる。
り外す場合について説明する。この場合には第7
図に示される如く、T字形の工具36を用い、こ
の工具のT字脚部をレバー部間隙26内へ挿入
し、T字頭部をレバー部24へ当接してボス部1
0方向(矢印A方向)へ引張り取外し外力を加え
れば、レバー部24は腕部28を延長片22の先
端部外周22Aを中心として弾性変形させる。
この結果、小径部34の段部33は取付け開口
32から外れるので、ラジエータグリルを容易か
つ迅速にボデイから取り外すことができる。
32から外れるので、ラジエータグリルを容易か
つ迅速にボデイから取り外すことができる。
このように腕部28の取り外し時にはT字形の
工具に限らず、他の形状の工具でレバー部24を
押圧してもよく、また腕28を互に接近する方向
に外力を加えてもよい。
工具に限らず、他の形状の工具でレバー部24を
押圧してもよく、また腕28を互に接近する方向
に外力を加えてもよい。
なお、腕部28の外周ガイド面、小径部34は
いずれか一方の腕部28へ形成する構造であつて
もよい。
いずれか一方の腕部28へ形成する構造であつて
もよい。
以上説明した如く、本考案に係るラジエータグ
リル取付構造は、ラジエータグリル本体から突出
した取付け開口挿入用腕部、腕部に形成された取
付け開口係合用小径部、腕部から略直角方向に突
出するレバー部とを設けたので、従来の取付構造
に比べて部品点数、及び組付工数を低減し、かつ
ラジエータグリルをボデイへ遊びなく、確実に取
りつけることができる効果を有する。
リル取付構造は、ラジエータグリル本体から突出
した取付け開口挿入用腕部、腕部に形成された取
付け開口係合用小径部、腕部から略直角方向に突
出するレバー部とを設けたので、従来の取付構造
に比べて部品点数、及び組付工数を低減し、かつ
ラジエータグリルをボデイへ遊びなく、確実に取
りつけることができる効果を有する。
第1図は従来のラジエータグリル取付構造を説
明するためのボス部とクリツプの対応を示す断面
図、第2図はボス部へのクリツプ取付状態を示す
斜視図、第3図はボデイへのボス部取付状態を示
す断面図、第4図は本考案のラジエータグリル取
付構造の実施例を示すボス部正面図、第5図は取
付状態を示す第4図−線断面に相当する断面
図、第6図は第4図の斜視図、第7図はボス部の
取外し状態を示す断面図である。 20……ボス部、24……レバー部、28……
腕部、30……ブラケツト、32……取付け開
口、34……段部、36……小径部。
明するためのボス部とクリツプの対応を示す断面
図、第2図はボス部へのクリツプ取付状態を示す
斜視図、第3図はボデイへのボス部取付状態を示
す断面図、第4図は本考案のラジエータグリル取
付構造の実施例を示すボス部正面図、第5図は取
付状態を示す第4図−線断面に相当する断面
図、第6図は第4図の斜視図、第7図はボス部の
取外し状態を示す断面図である。 20……ボス部、24……レバー部、28……
腕部、30……ブラケツト、32……取付け開
口、34……段部、36……小径部。
Claims (1)
- ラジエータグリル本体から対向した腕部が突出
されてボデーに形成した取付け開口への挿入用と
され、これらの腕部の少なくとも一方には取付け
開口と当接して腕部を互に接近させるガイド面が
形成されると共に小径部が形成されて取付け開口
との係合部とされ、前記腕部から一体的に略直角
方向へ突出し取外し外力を受けて一方の腕部を他
方の腕部へ接近させ小径部と取付け開口との係合
を解除可能とするレバー部を設けたことを特徴と
するラジエータグリル取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11942482U JPS5924513U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | ラジエ−タグリル取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11942482U JPS5924513U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | ラジエ−タグリル取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5924513U JPS5924513U (ja) | 1984-02-15 |
JPS623527Y2 true JPS623527Y2 (ja) | 1987-01-27 |
Family
ID=30274085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11942482U Granted JPS5924513U (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | ラジエ−タグリル取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924513U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3335230A1 (de) * | 1983-09-29 | 1985-04-11 | Wilfried 7014 Kornwestheim Philipp | Tampondruckmaschine |
JPS6130558U (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-24 | スズキ株式会社 | 自動車のフロントグリル取付装置 |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP11942482U patent/JPS5924513U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5924513U (ja) | 1984-02-15 |
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