JPH025084Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025084Y2 JPH025084Y2 JP19188585U JP19188585U JPH025084Y2 JP H025084 Y2 JPH025084 Y2 JP H025084Y2 JP 19188585 U JP19188585 U JP 19188585U JP 19188585 U JP19188585 U JP 19188585U JP H025084 Y2 JPH025084 Y2 JP H025084Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cleaner
- intake duct
- hole
- air intake
- cool air
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、エアクリーナの支持装置に関し、特
に組立工数の低減と吸気騒音の低いエアクリーナ
の支持装置に関する。
に組立工数の低減と吸気騒音の低いエアクリーナ
の支持装置に関する。
従来はエアクリーナとクールエアインテークダ
クトをそれぞれ別々にボデーに固定し、その間を
シールリツプやゴムホース等で接続してものが提
案されていた。
クトをそれぞれ別々にボデーに固定し、その間を
シールリツプやゴムホース等で接続してものが提
案されていた。
このようなものではエアクリーナ本体に少なく
とも3か所でボデーに固定する必要があり、それ
と別にクールエアインテークダクトも数か所固定
しなければならなかつた。これは組立工数が多く
なる欠点があつた。
とも3か所でボデーに固定する必要があり、それ
と別にクールエアインテークダクトも数か所固定
しなければならなかつた。これは組立工数が多く
なる欠点があつた。
また、実開昭52−96110号公報記載のエアクリ
ーナでは部品数を減少させるとともにボデーの貫
通孔に確実に連接させることを目的としたもので
あり、ホース先端に突部を設け、この突部をボデ
ーの貫通孔に係止させているが遮音性に弱いとこ
ろがあつた。
ーナでは部品数を減少させるとともにボデーの貫
通孔に確実に連接させることを目的としたもので
あり、ホース先端に突部を設け、この突部をボデ
ーの貫通孔に係止させているが遮音性に弱いとこ
ろがあつた。
そこで本考案は前記欠点を除き簡単な構造で確
実に嵌合支持でき、さらにダクト先端部からの吸
気音を遮断できるエアクリーナの支持装置を提供
することを目的としている。
実に嵌合支持でき、さらにダクト先端部からの吸
気音を遮断できるエアクリーナの支持装置を提供
することを目的としている。
上記の目的を達成するため本考案の構成はエア
クリーナ本体に一体的に形成され先端に吸気口が
開口されてなるクールエアインテークダクトを、
エンジンルームの隔壁に形成された貫通孔に連通
させるエアクリーナの支持装置において、前記貫
通孔の縁部をエンジンルーム外方に突出させて突
状縁を形成し、該突状縁の内壁を当該外方に向つ
て縮径してテーパ状に形成し、前記クールエアイ
ンテークダクトの先端部に先細り状のテーパ部を
形成し、該テーパ部を防振材を介して前記貫通孔
に嵌合保持させるとともに、前記エアクリーナ本
体を支持部材を介してエンジンルームの隔壁に固
定してなることを特徴とするエアクリーナの支持
装置としたことから、クールエアインテークダク
トを貫通孔に挿入してその挿入方向に押し付ける
だけで、双方のテーパ部は相互に防振材をしめつ
けくさび作用により確実に嵌着され、これにより
強固に支持される。また、気密性と遮音性を満た
すことができる。しかも、上記の押し付け力は一
体形成されたエアクリーナ本体をエンジンルーム
の隔壁に固定することによつて与えることができ
るので、簡単な構成により、かつ簡単な組立て作
業によりエアクリーナの強固な支持を実現できる
ことになる。
クリーナ本体に一体的に形成され先端に吸気口が
開口されてなるクールエアインテークダクトを、
エンジンルームの隔壁に形成された貫通孔に連通
させるエアクリーナの支持装置において、前記貫
通孔の縁部をエンジンルーム外方に突出させて突
状縁を形成し、該突状縁の内壁を当該外方に向つ
て縮径してテーパ状に形成し、前記クールエアイ
ンテークダクトの先端部に先細り状のテーパ部を
形成し、該テーパ部を防振材を介して前記貫通孔
に嵌合保持させるとともに、前記エアクリーナ本
体を支持部材を介してエンジンルームの隔壁に固
定してなることを特徴とするエアクリーナの支持
装置としたことから、クールエアインテークダク
トを貫通孔に挿入してその挿入方向に押し付ける
だけで、双方のテーパ部は相互に防振材をしめつ
けくさび作用により確実に嵌着され、これにより
強固に支持される。また、気密性と遮音性を満た
すことができる。しかも、上記の押し付け力は一
体形成されたエアクリーナ本体をエンジンルーム
の隔壁に固定することによつて与えることができ
るので、簡単な構成により、かつ簡単な組立て作
業によりエアクリーナの強固な支持を実現できる
ことになる。
以下図面について本考案の実施例を説明する
と、第1図において2つの固定用把手5を有する
エアクリーナ本体1とクールエアインテークダク
ト2とは一体成形により、または溶接、嵌合等に
より一体に形成する。エアクリーナの内部にはフ
イルター6が配置されており、後方には蓋体7が
嵌着される。
と、第1図において2つの固定用把手5を有する
エアクリーナ本体1とクールエアインテークダク
ト2とは一体成形により、または溶接、嵌合等に
より一体に形成する。エアクリーナの内部にはフ
イルター6が配置されており、後方には蓋体7が
嵌着される。
ボデーAのダクト貫通孔Bは第2図aに示すよ
うにその縁部が外方にカーブ状に突出するように
形成した突条縁4をもち、クールエアインテーク
ダクト2を防振材3を介して上記突条縁4によつ
て嵌合保持させるものである。
うにその縁部が外方にカーブ状に突出するように
形成した突条縁4をもち、クールエアインテーク
ダクト2を防振材3を介して上記突条縁4によつ
て嵌合保持させるものである。
したがつて、カーブ状突条縁によつてクールエ
アインテークダクト2を挿入する際容易であり、
この場合、前記クールエアインテークダクト2を
第1図、または第2図cに示すように先細り状の
テーパを形成してもよい。
アインテークダクト2を挿入する際容易であり、
この場合、前記クールエアインテークダクト2を
第1図、または第2図cに示すように先細り状の
テーパを形成してもよい。
テーパ状の場合は防振材を該テーパ部に巻きつ
けても良い。エアクリーナ全体はクリーナ本体1
の把手5の2点とダクト2の1点の計3点で支持
される。なお、エアクリーナ本体には必要支持点
数より1つ少ない把手部を設ければよい。
けても良い。エアクリーナ全体はクリーナ本体1
の把手5の2点とダクト2の1点の計3点で支持
される。なお、エアクリーナ本体には必要支持点
数より1つ少ない把手部を設ければよい。
また、第2図bに示すように防振材3をラツパ
状に貫通孔Bの突条縁4内壁に固定してもよい。
状に貫通孔Bの突条縁4内壁に固定してもよい。
本考案の実施例によればエアクリーナ本体1と
一体のダクト2を防振材3で支持することによつ
てエアクリーナ本体1の振動が防止される。
一体のダクト2を防振材3で支持することによつ
てエアクリーナ本体1の振動が防止される。
このためエアクリーナ本体1の固定用把手の数
が少なくて組立てが簡単で生産性が向上するとと
もに軽量化がはかれる。
が少なくて組立てが簡単で生産性が向上するとと
もに軽量化がはかれる。
また、クールエアインテークダクト2の先端が
エンジンルーム外に出ており、ダクトとボデーの
貫通孔との接続が緊密にシールでき、ダクト先端
部の吸気音が遮断され、エンジンルームに込らず
騒音が低減される。
エンジンルーム外に出ており、ダクトとボデーの
貫通孔との接続が緊密にシールでき、ダクト先端
部の吸気音が遮断され、エンジンルームに込らず
騒音が低減される。
また、本実施例ではダクトとエアクリーナ本体
とは一体となつているから内部の吸気抵抗が上昇
することがないなどの効果がある。
とは一体となつているから内部の吸気抵抗が上昇
することがないなどの効果がある。
本考案は上記の構成であるから、次の効果を奏
する。
する。
(イ) エアクリーナ吸気口をクールエアインテーク
ダクトによつてボデーに形成された貫通孔に連
通させるから、エアクリーナ本体と一体となつ
たクールエアインテークダクトを防振材で防振
することができる。
ダクトによつてボデーに形成された貫通孔に連
通させるから、エアクリーナ本体と一体となつ
たクールエアインテークダクトを防振材で防振
することができる。
したがつて、クールエアインテークダクトの
先端がエンジンルーム外に出ており上記ダクト
とボデー貫通孔が緊密にシールされるためダク
ト先端部の吸気者が遮断され、騒音が非常に低
減できる。
先端がエンジンルーム外に出ており上記ダクト
とボデー貫通孔が緊密にシールされるためダク
ト先端部の吸気者が遮断され、騒音が非常に低
減できる。
(ロ) クールエアインテークダクトを防振材を介し
て縁部が外方に突出した突条縁を有する貫通孔
に嵌合保持するものとし、それらの嵌合部を相
互にテーパ状としたことから、クールエアイン
テークダクトを外方に押し付けるだけで、防振
材をしめつけくさび作用により強固に嵌着され
るだけでなく、クリーナ本体の固定用把手数が
少なくてすみ、組立てが容易で生産性が向上
し、軽量化にもつながる。
て縁部が外方に突出した突条縁を有する貫通孔
に嵌合保持するものとし、それらの嵌合部を相
互にテーパ状としたことから、クールエアイン
テークダクトを外方に押し付けるだけで、防振
材をしめつけくさび作用により強固に嵌着され
るだけでなく、クリーナ本体の固定用把手数が
少なくてすみ、組立てが容易で生産性が向上
し、軽量化にもつながる。
その上、ダクト吸気部が防振材によりシール
されているため、エンジンルーム内のホツトエ
ア吸うことがない利点がある。
されているため、エンジンルーム内のホツトエ
ア吸うことがない利点がある。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は同分解図であつてaはボデーの貫通孔部、bは
防振材を貼着した状態図、cはクールエアインテ
ークダクトの拡大図である。 1……エアクリーナ本体、2……クールエアイ
ンテークダクト、3……防振材、4……突条縁、
5……把手部、6……フイルター、A……ボデ
ー、B……貫通孔。
は同分解図であつてaはボデーの貫通孔部、bは
防振材を貼着した状態図、cはクールエアインテ
ークダクトの拡大図である。 1……エアクリーナ本体、2……クールエアイ
ンテークダクト、3……防振材、4……突条縁、
5……把手部、6……フイルター、A……ボデ
ー、B……貫通孔。
Claims (1)
- エアクリーナ本体に一体的に形成され先端に吸
気口が開口されてなるクールエアインテークダク
トを、エンジンルームの隔壁に形成された貫通孔
に連通させるエアクリーナの支持装置において、
前記貫通孔の縁部をエンジンルーム外方に突出さ
せて突状縁を形成し、該突状縁の内壁を当該外方
に向つて縮径してテーパ状に形成し、前記クール
エアインテークダクトの先端部に先細り状のテー
パ部を形成し、該テーパ部を防振材を介して前記
貫通孔に嵌合保持させるとともに、前記エアクリ
ーナ本体を支持部材を介してエンジンルームの隔
壁に固定してなることを特徴とするエアクリーナ
の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19188585U JPH025084Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19188585U JPH025084Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298762U JPS6298762U (ja) | 1987-06-23 |
JPH025084Y2 true JPH025084Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=31146444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19188585U Expired JPH025084Y2 (ja) | 1985-12-13 | 1985-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025084Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5021276B2 (ja) * | 2006-11-10 | 2012-09-05 | アスモ株式会社 | ゴムブラケット及び流体ポンプ装置 |
-
1985
- 1985-12-13 JP JP19188585U patent/JPH025084Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6298762U (ja) | 1987-06-23 |
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