JPH044597U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例に係る管継手装置の断
面図である。第２図は第１図の棒状締付部材の取
付状態を示す拡大断面図である。第３図は第２図
の棒状締付部材と支持フランジの嵌合状態を示す
要部拡大断面図である。第４図は第１図の棒状締
付部材の斜視図である。第５図は棒状締付部材の
変形例を示す斜視図である。第６図は棒状締付部
材の他の変形例を示す側面図である。第７図は従
来における管継手装置の断面図である。 主要な部分の符号の説明、１……前方排気管、
２……後方排気管、３……管端、４……管端、５
……支持フランジ、７……取付孔、７Ａ……、８
……接続フランジ、９……取付孔、１０……棒状
締付部材、１０Ａ……先端端側端面、１０Ｂ……
先端端側側面、１０Ｃ……段部、１０Ｄ……先端
側、１１……フランジ状頭部、１２……すりわり
、１３……環状溝、１４……圧縮スプリング。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一方の管と他方の管とを接続するものであ
   つて、両管の管端にそれぞれフランジを対向する
   ように設け、両フランジにそれぞれ取付孔を対向
   するように複数個設け、両フランジの対向する取
   付孔に、一端にフランジ状頭部を有する棒状締付
   部材を挿入し、この棒状締付部材のフランジ状頭
   部と一方のフランジの間に弾性部材を装着して棒
   状締付部材で両フランジが相互に近づくように引
   つ張ることにより両管端のフランジを接続する管
   継手装置において、少なくとも前記棒状締付部材
   の先端側を弾性的性質を有する材料で構成し、棒
   状締付部材の先端側端面からその軸方向に沿つて
   すりわりを設けるとともに、棒状締付部材の先端
   側側面に、棒状締付部材の先端側端面に近い位置
   の上記フランジの取付孔と同一若しくはこれより
   小さい径の環状凹部を形成し、棒状締付部材の両
   フランジの取付孔への挿入時、環状凹部と棒状締
   付部材の先端側側面との間に形成される段部と上
   記フランジの取付孔の周縁部とが重なるように、
   且つ、棒状締付部材のすりわりを縮めた時棒状締
   付部材の段部と上記フランジの取付孔の周縁部と
   の重なり代が無くなるように、棒状締付部材の環
   状凹部を上記フランジの取付孔に嵌め込んだこと
   を特徴とする管継手装置。 (2) 棒状締付部材の環状凹部は、環状溝である
   ことを特徴とする請求項１記載の管継手装置。