JPH10293355A - カメラの磁気記録装置 - Google Patents

カメラの磁気記録装置

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Publication number
JPH10293355A
JPH10293355A JP9103337A JP10333797A JPH10293355A JP H10293355 A JPH10293355 A JP H10293355A JP 9103337 A JP9103337 A JP 9103337A JP 10333797 A JP10333797 A JP 10333797A JP H10293355 A JPH10293355 A JP H10293355A
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JP
Japan
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film
magnetic recording
camera
data
photographing
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JP9103337A
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English (en)
Inventor
Riichi Higaki
利一 檜垣
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影関連データをフィルムの磁気記録部に対
して磁気記録を、安定して確実に行えるようにする。 【解決手段】 フィルム10の磁気記録部に撮影関連デ
ータを磁気記録するカメラにおいて、フィルムの巻上げ
動作中に撮影関連データの一部を磁気記録する。さら
に、撮影後におけるフィルム巻戻し動作時に、カメラ内
の記憶手段5に記憶しておいた撮影関連データの全て
を、上書き記録等によって磁気記録する。また、上述し
たカメラ内の記憶手段に、フィルム巻上げ動作中には記
録しない未記録データ5を記憶し、これをフィルム巻戻
し動作時にフィルムの磁気記録部に磁気記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録部を備えた
フィルムを使用する磁気記録可能なカメラに関し、特に
このカメラの磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録可能なフィルム上に撮影露出デ
ータを含む撮影に関するデータ(撮影関連データ)をパ
ルスポジションに変調したデジタル信号として磁気記録
可能なカメラが、たとえば特開平7−199324号公
報等により提案されている。
【0003】この種のカメラにおいて、フィルムに記録
すべき撮影関連データとしては、たとえば撮影日付、撮
影時刻のカレンダ情報や、絞り、シャッタ速度のような
撮影情報(露出情報)が一般的である。このような撮影
関連データ情報は、いずれも1フレーム(各撮影こまに
相当する部分)での写真を撮影した時点で確定される情
報であり、それぞれの撮影こま(フレーム)に関する記
録データは、各フレームに対応する位置にある磁気記録
部(磁気トラック)に記録される。
【0004】また、特開平6−332065号公報に
は、1フレーム(一こま)につき2つのパーフォレーシ
ョン開口を有するフィルムを給送しながら、そのパーフ
ォレーションの移動速度をフォトセンサで測定すること
により、その移動速度に応じて磁気記録の記録周波数を
算出しつつ、当該フレームに対しての磁気記録を行い、
記録ができなかったりしたときには、一旦フィルムを1
フレーム分だけ巻戻し、磁気記録を再度行うことにより
磁気記録を確実に行えるようにした構成が開示されてい
る。
【0005】一方、フィルム巻上げ動作等を電動モータ
によって行うカメラにおいて、撮影に関連して行う動作
には、シャッタによって各フレーム(各撮影こま)に露
光してからその1フレーム分(一こま分)を巻上げる動
作を各フレーム毎に行うことと、撮影を終了した時点で
フィルムを全部巻戻してカートリッジ内に格納する動作
を行うことがある。
【0006】さらに、上述した特開平6−332065
号公報のように、露光時に確定した各フレーム(各撮影
こま)の撮影関連データを、その後の1フレームの巻上
げ動作時に磁気記録する方式では、磁気記録すべき撮影
関連データの全てをそのフレームに対応する磁気記録部
(磁気トラック)の書込み領域内に磁気記録することが
できないという問題があった。
【0007】すなわち、フィルム巻上げ用として用いて
いる電動モータでは、起動時における速度の変化が大き
いため、前述したフォトセンサで検出したパーフォレー
ションの移動速度と実際の書込み時におけるフィルムの
給送速度とが異なり、磁気記録部における所定の書込み
領域内で磁気記録を終了できない可能性がある。このよ
うな状況になると、必然的に書き込みのデータ量を制限
しなければならなくなる。
【0008】このため、露光時に確定した全フレーム分
の撮影関連データをカメラ内に設けた記憶手段に蓄えて
おき、露光終了後におけるフィルムの巻戻しが行われた
際に、フィルムの磁気記録部である磁気トラックに磁気
ヘッドを接触させ、連続して通過してゆく各フレームの
ための磁気トラックに全フレーム分の撮影関連データを
一括して記録する構成を採用したものが提案されてい
る。このような構成によれば、磁気記録動作中の各フレ
ームでのフィルムの走行速度がほぼ一定となり、しかも
その正確な速度検出が行えるため、各フレームに対応す
る磁気トラックでの記録可能な領域をほぼ全域にわたっ
て使用でき、多くのデータを記録することができる。
【0009】また、上述したような磁気記録部を有する
フィルムを装填可能なカメラにおいては、磁気記録部に
記録したデータの上述したとは別の利用法も考えられて
いる。たとえば特開平4−171433号公報には、途
中まで撮影した一部露光済みのフィルムをカメラに再装
填した時に、各フレームの磁気トラック上の撮影関連デ
ータ情報を再生することによって、撮影済みのフレーム
(露光済みこま)なのか未露光のフレーム(未露光こ
ま)なのかを判別し、未露光のフレームが出てくるまで
自動的にフィルムを給送する構成が提案されている。
【0010】特に、上述したように途中まで撮影した一
部露光済みのフィルムをカメラに再装填するには、フィ
ルムの磁気記録部に記録したきわめて微少な磁気記録情
報を再生して読取ることが必要である。しかも、このよ
うな磁気記録情報はモータによるフィルム給送中に再生
されるためにモータの磁気ノイズおよびブラシノイズに
よって信号のS/N比が非常に悪い。したがって、カメ
ラ内に設けた磁気記録手段である磁気ヘッドで書込んで
いる磁気記録データを正確に読出すことはかなり困難で
あり、このようなカメラシステムは実現したとしてもコ
スト高を避けられない。
【0011】このため、上述した従来の装置では、一般
的には再生信号のパルス数を数えたり再生信号を積分し
たりして磁気記録がない部分と磁気記録がある部分との
信号の差を検出することによって露光済みのフレームと
未露光フレームとを判別している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例におい
て、露光終了後のフィルム巻戻し時にフィルムの全ての
撮影こま毎の撮影データを一括して書込むタイプのカメ
ラでは、コスト低減を図るために、全フレーム分の撮影
関連データの記憶装置としてマイクロコンピュータに内
蔵したRAMを使用することが考えられている。しか
し、このようなRAMを用いる構造では、電池の消耗等
によってフィルム巻戻しを行う前にRAMに記憶したデ
ータが消去されてしまうおそれがある。このようになる
と、撮影データの書込みは不可能になってしまう。
【0013】これを回避するために記憶容量の大きなE
EPROMのような不揮発メモリを使用することが考え
られるが、コストアップとなる。さらに、このような大
容量の不揮発メモリをたとえ使用したとしても、カメラ
の故障等によりフィルムを撮影途中で巻戻したりした時
に上述した磁気情報の記録ができなかった場合には、そ
のフィルムを再装填した場合に磁気記録が検出できない
から未露光フレーム(未露光こま)の頭出しが行えず、
たとえば露光済みのフレーム(露光済みこま)に二重露
光してしまうことがある。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、撮影時における撮影関連データをフィルム
の磁気記録部に磁気記録するにあたって、安定した磁気
記録を確実に行えるカメラの磁気記録装置を得ることを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明に係るカメラの磁気記録装置は、磁気記
録部を有するフィルムを用いた磁気記録可能なカメラに
おいて、撮影に関するデータを記憶する記憶手段を備
え、各撮影こまへの露光終了時における巻上げ動作中に
前記データの一部を記録し、撮影終了後におけるフィル
ムの巻戻し動作時に前記データの全てを記録するもので
ある。
【0016】また、本発明に係るカメラの磁気記録装置
は、フィルムの巻戻し動作時におけるフィルムの磁気記
録部へのデータ記録を上書き記録で行うものである。さ
らに、本発明に係るカメラの磁気記録装置は、撮影に関
するデータのうち巻上げ動作時に記録したデータを除い
た未記録データをカメラ内の記憶手段で記憶し、この記
憶手段で記憶した未記録データを、フィルムの巻戻し動
作時にフィルムの磁気記録部に磁気記録するものであ
る。
【0017】本発明によれば、各撮影こまへの露光時に
確定する撮影関連データの一部を、露光終了後における
一こま分のフィルムの巻上げ動作中にフィルムの磁気記
録部に磁気記録するとともに、前記各撮影こまへの露光
時に確定する全撮影こま分の撮影関連データの全てをカ
メラ内に設けた記憶手段に記憶して蓄えておく。そし
て、撮影終了後におけるフィルムの巻戻し動作時におい
て、前記記憶手段に記憶した全ての撮影関連データを一
括してフィルムにおける各撮影こまの磁気記憶部にそれ
ぞれ上書き記録で記録する。
【0018】また、本発明によれば、各撮影こまへの露
光時に確定する撮影関連データの一部を、露光終了後に
おける一こま分のフィルムの巻上げ動作中にフィルムの
対応する磁気記録部に磁気記録するとともに、撮影関連
データのうちの未記録データのみをカメラ内の記憶手段
に記憶して蓄えておく。そして、撮影終了後におけるフ
ィルムの巻戻し動作時において、前記記憶手段に記憶し
た未記録の撮影関連データをフィルムの磁気記録部に追
加記録する。
【0019】したがって、本発明によれば、カメラ内に
設ける記憶手段として、従来のように高価な大容量の不
揮発性メモリを使用しなくとも、最低限のデータの磁気
記録を保証することができるとともに、フィルム巻戻し
動作時の一括記録方式を採用することにより、大容量の
磁気記録データを記録可能なカメラシステムを得ること
ができる。
【0020】特に、本発明によれば、巻上げ動作時と巻
戻し動作時との二度の記録機会があるため、磁気記録さ
れない可能性を低減し、カメラの故障や動作不良等に対
してのフェイルセーフ機能をより一層効果的に発揮する
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1ないし図8は本発明に係るカ
メラの磁気記録装置の一つの実施の形態を示す。これら
の図において、図1は磁気記録部となる磁気トラックを
有するフィルムを用いるカメラの概略構成を示す図、図
2は磁気記録部となる磁気トラックを有するフィルムに
対する図1のカメラにおける磁気ヘッドおよびフォトセ
ンサ(フォトリフレクタ)の配置を示す図である。
【0022】これらの図において、図1中符号1はカメ
ラ全体を制御するマイクロコンピュータ(以下、MCU
という)であり、このMCU1の内部には揮発性の記憶
手段としてのRAM5が設けられている。2は磁気記録
部として磁気トラック10d(図2参照)を有するフィ
ルム10を磁気ヘッド6が走査することによって再生さ
れる磁気信号を読出す磁気信号読出回路であり、高周波
に対してフィルタ機能を有する増幅器13とMCU1の
D/A出力とによって得た値を可変可能に構成されたコ
ンパレータ14によって構成され、読出信号をMCU1
に出力する。
【0023】3はフィルム10の給送を行うためのフィ
ルム給送用モータ9を制御するフィルム給送回路であ
り、前記MCU1によって制御される。15はフィルム
10を巻上げる巻上げスプールであり、フィルム給送モ
ータ9の巻上げ方向への回転に連動しかつその回転数に
比例して回転駆動される。
【0024】4は上述した磁気トラック10dを有する
フィルム10に撮影情報を書込むための磁気ヘッド6へ
の電流を制御する磁気記録回路で、前記MCU1によっ
て制御される。7,8はフィルム10のパーフォレーシ
ョン部(図2中10b,10c)とフィルム部(図2中
10a)を識別する反射型フォトセンサ(フォトリフレ
クタ;以下、PRという)で、フィルム10の給送速度
とフィルム10の位置を検出するための信号を前記MC
U1に出力する。11はフィルム10の撮影光軸方向の
位置を決定すると同時に前記PR7およびPR8からの
光を反射するフィルムレール(レール面)である。
【0025】12は磁気トラック10dを有するフィル
ム10を格納しているフィルムカートリッジである。こ
のフィルムカートリッジ12には、図示しないがデータ
ディスクが設けられ、カメラはそのデータを読出すこと
によりフィルムの種類、ISO感度、撮影可能こま数等
を検出することができる。さらに、前記MCU1には図
示しないが、測光、測距、シャッタ制御、絞り制御、表
示、記憶等のカメラとして既知の機能を実現するための
装置が接続されている。
【0026】図1中16は撮影時(露光時)に得られる
撮影関連データのような記録情報を選択するための記録
情報選択手段であり、この選択手段16は、前記MCU
1のRAM5に記憶する情報を選択したり、この記憶し
た情報を前記磁気記録回路4を介して磁気ヘッド6によ
りフィルム10の磁気トラック10dに磁気記録する際
の記録情報を選択するために用いられる。なお、記録情
報選択手段16は、記録情報を選択したり設定したりす
るときに用いるものであって、その必要がないときは省
略することができる。
【0027】図2は上述した磁気記憶部(磁気トラック
10d)を有するフィルム10と、カメラ側のPR7お
よびPR8、磁気ヘッド6との配置関係の詳細を示す。
図中10aはフィルムの露光範囲(フィルム部)、10
bはフィルム部10aの露光範囲の開始位置を示すパー
フォレーション、10cはフィルム部10aの露光範囲
の終了を示すパーフォレーションである。また、10d
は磁気記録部となる磁気トラックであり、磁気記録はこ
の範囲内に行わなければならない。
【0028】そして、前記磁気ヘッド6はフィルム面上
の前磁気トラック10d上に接する位置に臨んで配置さ
れている。また、PR7およびPR8はパーフォレーシ
ョン10b,10cを検出できる所定の位置に臨むよう
に配置されている。
【0029】図3はフィルム10の巻上げ動作時におけ
るフィルム給送と磁気ヘッド6による磁気記録のタイミ
ングを示す図であり、PR7とPR8で検出されるパー
フォレーション10b,10cとフィルム10の給送速
度検出期間および磁気書込み開始タイミングの関係を示
している。
【0030】フィルム巻上げのためにフィルム10が給
送を開始した後、PR8がフィルム露光範囲の終了を表
すパーフォレーション10cの始まりのエッジを検出し
てからフィルム露光範囲の開始を表すパーフォレーショ
ン10bの始まりのエッジを検出するまでの測定時間1
において、フィルム10の給送速度の検出が行われる。
さらに、フィルム露光範囲の終了を表すパーフォレーシ
ョン10cの終わりのエッジを検出してからフィルム露
光範囲の開始を表すパーフォレーション10bの終わり
のエッジを検出するまでの測定時間2においても、フィ
ルム10の給送速度の検出を再度行う。
【0031】そして、これらの速度検出の結果から得ら
れる磁気記録のために適正な書込み周波数によって、フ
ィルム露光範囲の開始を表すパーフォレーション10b
の終わりエッジを検出した時点から磁気記録が開始さ
れ、PR7がフィルム露光範囲の終了を表すパーフォレ
ーション10cの始まりのエッジを検出するとフィルム
給送速度の減速が開始され、このPR7がフィルム露光
範囲の開始を表すパーフォレーション10bの終わりの
エッジを検出すると、フィルム10の給送が停止する。
前記磁気ヘッド6による磁気記録は、磁気トラック10
dの記録可能な範囲に対応させて上述したフィルム給送
途中に行われる。
【0032】図4はフィルム巻戻し動作時におけるフィ
ルム給送と磁気ヘッド6による磁気記録のタイミングを
示す図であり、PR7とPR8で検出されるパーフォレ
ーション10b,10cとフィルム10の給送速度検出
期間および磁気書込み開始タイミングの関係を示してい
る。
【0033】フィルム巻戻しのためにフィルム10の給
送を開始した後に、PR7がフィルム露光範囲の終了を
表すパーフォレーション10cの始まりのエッジから終
わりのエッジを検出するまでの測定時間3の間、フィル
ム10の給送速度を測定した後、フィルム10の最終こ
まに対して磁気記録を開始する。また、PR7がフィル
ム露光範囲の開始を表すパーフォレーション10bの始
まりのエッジを検出してからフィルム露光範囲の終了を
表すパーフォレーション10cの始まりのエッジを検出
するまでの測定時間1と、フィルム露光範囲の開始を表
すパーフォレーション10bの終わりのエッジを検出し
てからフィルム露光範囲の終了を表すパーフォレーショ
ン10cの終わりのエッジを検出するまでの測定時間2
とで、フィルム10の巻戻し時の給送速度の検出を行
い、これにより磁気記録のための書込み周波数を算出
し、上述したフィルム露光範囲の終了を表すパーフォレ
ーション10cの終わりのエッジを検出した時点から磁
気記録が開始される。この磁気記録は、各撮影こまの記
録情報をそれぞれに対応する磁気トラック10dに順次
記録する。
【0034】図5はフィルム10の各撮影こまに対応す
る磁気記録部(磁気トラック10d)に対して磁気記録
する一こま当たりのデータの磁気記録状態を説明する図
である。なお、図中網掛けが付された部分は必ず記録し
なければならないデータである。同図において、一こま
当たりの磁気記録は、「スタートパルス」と「エンドパ
ルス」を除いて、複数の「データブロック」によって構
成されている。このようにデータブロックを複数回(2
〜3回)繰り返して記録する。これは、記録データのう
ち網掛け部分は必ず記録されていなければならないか
ら、同じ内容のデータブロックを複数回記録し、いずれ
かのデータを読取ることができるようにしている。
【0035】上述した「データブロック」において、
「データフィールド1」には、「データフィールド識
別、データフィールド長さ、パリティという網掛け部分
があり、これらは必須である。また、「データフィール
ド2」はオプションであり、このデータフィールド2で
の網掛け部分は選択時のみ必須となる。
【0036】なお、いくつかのデータを組み合わせたも
のをデータフィールドといい、予め規格で組み合わせを
設定している。このようなデータフィールドの種類は識
別データによって選択し、さらにそのデータフィールド
の中の個々のデータも記録と非記録とを選択できる。一
部のデータフィールドには必須のデータが決められてい
るものもある。
【0037】前記データブロック1における組み合わせ
としては、次のようなものがある。すなわち、データ1
(R)として撮影日時、データ3(R)としてプリント
サイズ、ストロボ使用の有無、フィルム装填方向、被写
体輝度、データ4として反射ストロボ光、カメラの向
き、背景光、データ5として露出範囲外、連続シーン、
照明の種類がある。また、上述した以外のデータとし
て、被写体位置情報、プリント枚数情報、経過時間、ユ
ーザセレクトフレームタイトルがある。なお、(R)は
必須のデータである。
【0038】さらに、上述したデータの他に、データ2
として人工照明、倍率、データ6として測光モード、デ
ータ7として、プリントサイズ、フィルム装填方向を組
み合わせたり、カメラの絞り値設定、カメラシャッタス
ピード、カメラISO設定、カメラ露出補正値、レンズ
開放絞り値、レンズ被写界深度、タイトル(言語選択、
ユーザ入力タイトル)等もある。
【0039】図6〜図8は図1に示すマイクロコンピュ
ータMCU1の動作を説明するフローチャートであり、
これらのフローチャートを用いてこの実施の形態におけ
るカメラの動作を以下に説明する。マイクロコンピュー
タMCU1が動作を開始すると、図6のステップ101
(以下、「S」を付す)から動作を始める。
【0040】このS101では、撮影準備起動操作(撮
影準備操作)がされているか否かを判断し、撮影準備操
作が行われているとS102に進み、そうでなければS
101に戻り、撮影準備操作が行われるまでこの動作を
繰り返す。S102では、測光を行って被写体輝度を測
定して露光量を決定し、S103に進む。このS103
では測距(ピント合わせ)を行い、S104に進む。そ
して、S104では、撮影起動操作(レリーズ操作)が
行われているか否かを判断し、レリーズ操作が行われて
いればS105に進み、レリーズ操作が行われてなけれ
ばS101に戻り、S101〜S104のステップを繰
り返す。
【0041】S105では、S102で決定された露光
量にしたがって絞りとシャッタとを駆動制御してフィル
ム10に被写体像を露光し、S106に進む。そして、
S106では、上述した露光時に確定した撮影関連デー
タ(撮影データ)をRAM5に記憶させてから、S10
7に進む。S107ではフィルム給送モータ9を巻上げ
方向に駆動して撮影したこまを次のこまに送ると同時
に、フィルム10の上述した撮影こまに対応する磁気記
録部(磁気トラック10d)に撮影情報の磁気記録を行
い、S108に進む。
【0042】S108ではフィルム10の終端に達した
か否かを判定し、終端まで達していなければS101に
戻り、一回の撮影動作を終了する。そして、上述したS
101〜S108のステップを繰り返す。また、フィル
ム10の終端に達していればS109へ進み、フィルム
10の巻戻しを行う。
【0043】前述したS107におけるフィルム巻上げ
処理が起動されると、図7のフローチャートのフィルム
巻上げ処理が実行される。すなわち、フィルム巻上げ処
理が開始されるとS201へ進む。このS201では、
フィルム給送回路3を制御して、フィルム給送モータ9
を巻上げ方向に駆動して、フィルム10の給送を開始し
てからS202に進む。
【0044】S202では、フィルム10の巻上げ起動
が露光終了によるものか、後述するようにユーザによる
撮影途中での巻戻し起動のための助走巻上げであるか否
かを判定する。ここでは、露光終了後の巻上げであるの
でS203に進む。S203では、PR8の信号により
パーフォレーション10cの始まりのエッジからパーフ
ォレーション10bの始まりのエッジまでの時間(図3
の測定時間1)を測定して、それに基いてフィルムの給
送速度を計算するとともに、パーフォレーション10c
の終わりのエッジのタイミングを記憶しておいてS20
4に進む。
【0045】S204では、上述したS203で測定し
たフィルム10の給送速度から、磁気記録のための適正
な書込み周波数(記録周波数)を算出してS205に進
む。S205では、カレンダ情報の磁気記録を開始して
S206に進む。S206では、上述したS203で記
憶したパーフォレーション10cの終わりのエッジのタ
イミングからパーフォレーション10bの終わりのエッ
ジまでの時間(図3の測定時間2)を測定し、これに基
づいてフィルム10の給送速度を再計算してからS20
7に進む。
【0046】S207では、S203で測定した給送速
度からS206で測定した給送速度への変化によって所
定の磁気書込み範囲内に磁気書込みが完了するための書
込み周波数を再度算出して、書込み周波数(記録周波
数)を変更して磁気書込みを継続する。S208では、
PR7の信号によりパーフォレーション10cの始まり
のエッジ(図3の減速開始タイミング)の検出を待ち、
検出したらS209に進む。S209では、フィルム1
0を次のこまに適正に停止させるために、フィルム給送
回路3を制御し、フィルム給送モータ9の減速処理を開
始してからS210に進む。
【0047】S210では、PR7の信号によりパーフ
ォレーション10bの終わりのエッジ(図3のフィルム
給送停止タイミング)の検出を待ち、検出したらS21
1に進む。S211では、フィルム10を停止させるた
めに、フィルム給送回路3を制御して、フィルム給送モ
ータ9の回転を停止して、図6のS107に戻り、フィ
ルム巻上げ処理を終了する。
【0048】一方、図6のS109でのフィルム巻戻し
処理が起動すると、図8のフローチャートの巻戻し処理
が実行される。すなわち、フィルム巻戻し処理が開始す
るとS301へ進む。このS301では、巻戻しの起動
がフィルム10の終端を検出したことによるものかユー
ザのマニュアル操作による撮影途中での巻戻し(途中巻
戻し)であるか否かを判断する。ここでは、図6のS1
09でフィルム終端を判定した後のフィルム巻戻しであ
るからS302に進む。
【0049】S302では、フィルム給送回路3を制御
してフィルム給送モータ9を巻戻し方向に駆動し、フィ
ルム10の巻戻しを開始してからS303に進む。S3
03では、PR7の信号によりパーフォレーション10
cの始まりのエッジから終わりのエッジまでの時間(図
4の測定時間3)を測定して、これに基づいてフィルム
10の給送速度の計算を行い、S304に進む。これは
フィルム10の最終こまであるために次のこまの10b
のパーフォレーションが存在しておらず、通常の巻上げ
時のようには測定できないためである。
【0050】S304では、上述したS303で測定し
たフィルム10の給送速度から、磁気記録のための適正
な書込み周波数(記録周波数)を算出してS305に進
む。S305では、全ての撮影関連データ(撮影デー
タ)の磁気記録を開始してS321に進む。
【0051】また、この時の巻戻し起動がユーザのマニ
ュアル操作による撮影途中での巻戻しであった場合はS
311に進む。S311では書込み時のフィルム10の
巻戻し方向の走行速度の安定を得るための助走距離を得
るために一こま分のフィルム巻上げを行う。この処理は
前述した図7のフローチャートのフィルム巻上げ処理の
S203で途中巻戻しと判定し、S208,S209に
進み磁気記録を行わない点を除いては通常のフィルム巻
上げ処理と同じである。S311で一こま分の助走巻上
げが完了したらS312へ進む。このS312では、フ
ィルム給送回路3を制御してフィルム給送モータ9を巻
戻し方向に駆動することで、フィルム巻戻しを開始して
からS321に進む。
【0052】S321では、PR8の信号によりパーフ
ォレーション10cの始まりのエッジの検出を待ち、検
出したらS322に進む。S322ではフィルムカウン
タから「1」を減算し、S323に進む。このS323
ではフィルムカウンタが「0」であるか否かを判定し、
「0」でなければ次のこまの磁気記録のためにS324
へ進み、「0」であったならばフィルム巻戻し処理の終
結のためにS331へ進む。
【0053】S324では、PR7の信号によりパーフ
ォレーション10bの始まりのエッジからパーフォレー
ション10cの始まりのエッジまでの時間(図4の測定
時間1)を測定して、これに基づいてフィルム10の給
送速度の計算を行うとともにパーフォレーション10b
の終わりのエッジのタイミングを記憶しておいてからS
325に進む。
【0054】S325では、S324で測定したフィル
ム10の給送速度から、磁気記録のための適正な書込み
周波数(記録周波数)を算出してS326に進む。S3
26では、全ての撮影関連データ(撮影データ)の磁気
記録を開始してS327に進む。S327では、S32
4で記憶したパーフォレーション10bの終わりのエッ
ジのタイミングからパーフォレーション10cの終わり
のエッジまでの時間(図4の測定時間2)を測定し、こ
れらに基づいてフィルム10の給送速度を計算してS3
28に進む。
【0055】S328では、S324で測定した給送速
度からS327で測定した給送速度への変化から所定の
磁気書込み範囲内に磁気書込みが完了するための書込み
周波数(記録周波数)を再度算出して、書込み周波数を
変更して磁気書込みを継続した後にS321へ戻る。
【0056】S321からS328までのループをS3
23でフィルムカウンタが「0」になるまで繰返し、撮
影済みの全ての撮影こまに磁気記録を行う。そして、S
323でフィルムカウンタが「0」であると判断した場
合はS331へ進む。S331ではフィルム10の先端
部がフィルムカートリッジ12内に巻込まれるまで巻戻
しを継続しS332へ進む。このS332では、フィル
ム給送回路3を制御してフィルム給送モータ9を停止
し、フィルム巻戻し処理を終了する。
【0057】上述した構成によるカメラの磁気記録装置
では、フィルム10の磁気トラック10dに撮影時のデ
ータを磁気記録するにあたって、フィルム10の巻上げ
動作中に撮影データの一部を磁気記録する。さらに、フ
ィルム10の撮影後におけるフィルム巻戻し動作時に、
カメラ内の記憶手段(RAM5)に記憶しておいた撮影
関連データの全てを、上書き記録等によって磁気記録し
ている。そして、このような構成によれば、フィルム1
0の各撮影こまに対応する磁気トラック10dに対して
の撮影関連データの磁気記録を安定して確実に行える。
【0058】特に、上述した構成によれば、フィルム1
0の巻上げ時と巻戻し時の二度の記録機会があるために
カメラの故障や動作不良等によって磁気記録がされない
可能性を低減することができる。また、カメラ内への記
憶手段として、高価な不揮発性メモリを使用しなくても
最低限の撮影関連データの記録を保証することができ、
大容量の磁気記録可能なカメラシステムを得ることがで
きる。したがって、カメラの故障等に対してのフェイル
セーフ機能をより一層効果的に発揮することができる。
【0059】ここで、上述した実施の形態では、図1中
16で示した記録情報選択手段を使用していないときを
説明したが、このような記録情報選択手段16を使用
し、撮影時(露光時)に得られる撮影関連データのよう
な記録情報のうちからMCU1のRAM5に記憶する情
報を選択したりしてもよい。このときに記憶する情報と
しては、たとえばフィルム巻上げ動作時にフィルム10
の磁気トラック10dに記録した情報を除いた未記録の
撮影関連データがある。そして、このように記憶した情
報を、フィルム巻取り動作時にフィルム10側に記録す
るように構成するとよい。
【0060】このようにすれば、カメラ内に設けた記憶
手段への記憶量を少なくすることができ、記憶手段の容
量を可能な限り小さくし、あるいは記憶可能な容量を増
大させることができ、上述した実施の形態での作用効果
をより一層発揮させることができる。
【0061】なお、本発明は上述した実施の形態で説明
した構造には限定されず、各部の形状、構造等を適宜変
形、変更し得ることはいうまでもない。たとえば上述し
た実施の形態では、カメラに装填するフィルムカートリ
ッジ12に収納したフィルム10として、アドバンスト
・フォトシステムという新規格によるIX240タイプ
の写真フィルムであって、24mm幅の銀塩フィルム面
に、画像記録領域と各種の撮影情報を表示するための磁
気記録領域(磁気記録部;磁気トラック10d)を備え
ているものを用いているが、これに限らない。要は、磁
気記録部を有するロールフィルムを入れたカートリッジ
またはパトローネであればよい。
【0062】また、カメラとしても、上述したような磁
気記録部を有するフィルムを装填可能なIX240方式
のカメラであって、磁気記録手段として磁気ヘッドや磁
気記録回路、さらにフォトセンサ等を備えているものを
例示したが、適宜の構造を変更してもよく、上述した実
施の形態でのカメラには限定されない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るカメラ
の磁気記録装置によれば、簡単な構成であるにもかかわ
らず、フィルムの各フレームに対応する磁気記録部に対
しての撮影関連データの磁気記録を安定して確実に行え
る。特に、本発明によれば、フィルムの巻上げ時と巻戻
し時の二度の記録機会があるためにカメラの故障や動作
不良等によって磁気記録がされない可能性を低減するこ
とができる。
【0064】また、本発明によれば、カメラ内への記憶
手段として、高価な不揮発性メモリを使用しなくても最
低限の磁気データの記録を保証することができ、大容量
の磁気記録可能なカメラシステムを得ることができる。
さらに、本発明によれば、カメラの故障等に対してのフ
ェイルセーフ機能をより一層効果的に発揮することがで
きる。
【0065】また、本発明によれば、フィルムの巻上げ
動作中に撮影データの一部を磁気記録し、フィルムの撮
影後におけるフィルムの巻戻し動作時にカメラ内の記憶
手段に記憶しておいた未記録データをフィルムの磁気記
録部に磁気記録することにより、上述した作用効果をよ
り一層発揮させるとともに、カメラ内の記憶手段の容量
を可能な限り小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカメラの磁気記録装置の一つの
実施の形態を示し、カメラ全体の構成を示すブロック図
である。
【図2】 本発明に係るカメラの磁気記録装置の一つの
実施の形態を示し、磁気記録部を有するフィルムに対す
る磁気ヘッドおよびフォトセンサの配置を示す図であ
る。
【図3】 本発明に係るカメラの磁気記録装置におい
て、フィルム巻上げ時の各種タイミングを説明するため
の図である。
【図4】 本発明に係るカメラの磁気記録装置におい
て、フィルム巻戻し時の各種タイミングを説明するため
の図である。
【図5】 フィルムの各撮影こまでの磁気記録部への撮
影関連データの磁気記録状態を説明するための図であ
る。
【図6】 本発明に係る装置の一つの実施の形態を示
し、カメラのマイクロコンピュータの動作を示すフロー
チャートである。
【図7】 図6におけるカメラのマイクロコンピュータ
の動作においてフィルム巻上げ処理を示すフローチャー
トである。
【図8】 図6におけるカメラのマイクロコンピュータ
の動作においてフィルム巻戻し処理を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1…マイクロコンピュータ(MCU)、2…磁気読出し
回路、3…フィルム給送回路、4…磁気記録回路、5…
RAM(記憶手段)、6…磁気ヘッド、7,8…フォト
センサ(フォトリフレクタ;PR)、9…フィルム給送
モータ、10…磁気記録部付きフィルム、10d…磁気
トラック(磁気記録部)、11…フィルムレール、12
…フィルムカートリッジ、13…増幅器、14…コンパ
レータ、15…巻上げスプール、16…記録情報選択手
段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録部を有するフィルムを使用する
    磁気記録可能なカメラにおいて、 撮影に関するデータを記憶する記憶手段を備え、 各撮影こまへの露光終了時における巻上げ動作中に前記
    データの一部を記録し、 撮影終了後におけるフィルムの巻戻し動作時に前記デー
    タの全てを記録することを特徴とするカメラの磁気記録
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラの磁気記録装置に
    おいて、 フィルムの巻戻し動作時におけるフィルムの磁気記録部
    へのデータ記録を上書き記録で行うことを特徴とするカ
    メラの磁気記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカメラの磁気記録装置に
    おいて、 撮影に関するデータのうち巻上げ動作時に記録したデー
    タを除いた未記録データをカメラ内の記憶手段で記憶
    し、 この記憶手段で記憶した未記録データを、フィルムの巻
    戻し動作時にフィルムの磁気記録部に磁気記録すること
    を特徴とするカメラの磁気記録装置。
JP9103337A 1997-04-21 1997-04-21 カメラの磁気記録装置 Pending JPH10293355A (ja)

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