JPH10283784A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH10283784A
JPH10283784A JP9084788A JP8478897A JPH10283784A JP H10283784 A JPH10283784 A JP H10283784A JP 9084788 A JP9084788 A JP 9084788A JP 8478897 A JP8478897 A JP 8478897A JP H10283784 A JPH10283784 A JP H10283784A
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electrode
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transistors
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来のエネルギー回収SRAMの内部バスを
断熱的に駆動する方式では、トランスファゲートでは両
端に電位差が生じた状態でONされ非断熱的電流が流れ
てエネルギー消費の原因となる。 【解決手段】 ワード線と第1及び第2のビット線とを
有し、1個のフリップフロップ回路と、第1及び第2の
トランスファゲートトランジスタとからなるメモリセル
を有し、前記第1及び第2のトランスファゲートトラン
ジスタのゲート電極は共通にワード線に接続され、ドレ
イン電極はそれぞれのビット線に接続されている。前記
第1のトランスファゲートトランジスタのソース電極と
前記第2のトランスファゲートトランジスタの基板電極
とは、前記フリップフロップ回路と第1の記憶ノードを
介して接続され、この構成は、第2の記憶ノードに関し
第1の記憶ノードと対称的になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積化半導体メモ
リの半導体記憶装置に関し、特に低消費電力化に有効な
断熱充電法を利用するスタティツク・ランダム・アクセ
ス・メモリ(以下、SRAMと記す。)の半導体記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の一般的なSRAMの構成に
ついて、図9に示す。図9に示すように、アドレスラッ
チ、ロウデコーダ、ワードラインラッチ、入力ラッチ、
メモリアレイ、センスアンプ、出力ラッチから構成され
る。
【0003】このメモリアレイ中のメモリセルで用いら
れる従来のSRAMの6トランジスタセルの等価回路を
図10に示す。このトランジスタセルは、信号線である
一対のビット線102a、102bと、アドレスを選択
するワード線103と、このワード線103を通じてO
N、OFF動作する一対のトランスファゲート104
a、104bと、電源線100と接地線101の間でデ
ータを保持するためのフリップフロップ回路の負荷であ
る一対のロードトランジスタ106a、106b、ドラ
イバトランジスタ105a、105bとで構成される。
通常の6トランジスタセルでは、一対のトランスファゲ
ート104a、104bと一対のドライバトランジスタ
105a、105bにそれぞれNMOSトランジスタ
を、一対のロードトランジスタ106a、106bにそ
れぞれPMOSトランジスタを用いたCMOS構造が採
られる。
【0004】SRAMのメモリセルには、6トランジス
タセルの他に、ロードトランジスタ106a、106b
の部分におのおの抵抗素子を用いた高抵抗負荷4トラン
ジスタセルもある。この高抵抗負荷4トランジスタセル
では、基板に形成した4個のトランジスタの上に2個の
抵抗素子を積層形成できるため、メモリセルの面積を小
さくすることができるという利点がある反面、集積度が
高くなるに従い、ドライバトランジスタのリーク電流を
制御するための抵抗値の選択範囲が狭くなり、リーク電
流の制御が困難になって、データ保持の安定性にかける
という欠点がある。すなわち、低消費電力化を図るため
に抵抗値を大きくすると、この抵抗のためにフリップフ
ロップ回路内の記憶ノードでの電位降下が大きくなり、
データ保持の安定性が劣化する。
【0005】このような一般的なSRAMと同様の図9
の構成で、低消費電力化を達成する方法として、エネル
ギー回収SRAMが考えられている。この低消費電力化
を図ったSRAMは、N.Tzartzanis an
d W.C.Athas,Digest of tec
hnical paper of Internati
onal Symposium On Low Pow
er Electronics and Design
96,pp55〜60,1996に報告されている。
【0006】従来のエネルギー回収SRAMでは、全て
の内部バスと制御信号はクロック電源を用いた単純な共
鳴ドライバーでクロック信号を生成できる。回路的に見
て、従来のエネルギー回収SRAMが一般的なSRAM
と異なるのは、ラッチ/ドライバー回路(ワードライン
ラッチ、入力ラッチ)のみである。エネルギー回収SR
AMにおいて、エネルギー回収ラッチ/ドライバーはフ
ィルターとして働き、ストアデータに応じてクロックパ
ルスを出力に通すか、あるいは出力を接地電位Gndに
固定する。
【0007】エネルギー回収ラッチ/ドライバの動作は
ブートストラップ効果に基づいている。このブーストラ
ップ効果については、L.A.Glasser、D.
W.Dobberpuhl共著「The Design
and Analysisof VLSI Circ
uits」,Addison−Wesley,MA,1
985に記載されている。図11(a)にこのラッチ/
ドライバー回路について示す。
【0008】図11(b)に、入力データDinがHig
hの場合のタイミングチャートを示す。信号φ1とφ
2は、オーバーラップのない2相クロックで0からVp
hの振幅を持つ。VddHは電圧VphのDC電源でパ
ストランジスタゲートM2にだけ接続されており、従っ
て電力を消費しない。二つのインバータは低電圧DC電
源Vph−Vthから電力が供給される。ここでVth
はNMOSトランジスタのしきい値電圧である。信号φ
1が入力される期間中、入力データDinはM3のゲート容
量(即ちノードDisol)にストアされる。もし、入力デ
ータDinがLowならばインバータI1の出力はHig
hになり、トランジスタM4は出力データDoutを接地電
位Gndに固定する。図11(b)に示したように入力
データDinがHighならば、DisolはVph−Vth
まで充電されてM2がオフし、Disolは電気的に分離さ
れる。このとき、信号φ2の正縁エッジに到達すると、
分離ノードDisolの電圧はM3のゲートチャネル容量に
よってVphよりも充分高くまでブートストラップさ
れ、出力はVphまで充電される。したがって、入力デ
ータDinはVph−Vth以上に振れる必要はなく、フ
ルスイング出力データDoutが生成される。このような
動作を行って、エネルギー回収SRAMとするクロック
信号を生成できる。
【0009】SRAMにおいては殆どの高キャパシタン
ス信号(例えばアドレス線やビット線)は2線形式であ
る。エネルギー回収ラッチ/ドライバはトランジスタM
2、M3、M4を2重化するだけで2線式出力を生成でき
る。
【0010】図12に書き込みのためのタイミングチャ
ートを示す。図12に示すように、書き込み動作に対し
ては次のシーケンスのようにパイプライン化される。ま
ず、アドレスがラッチされ、デコーダはプリチャージさ
れる。次に、信号φ2においては、デコーダはドライブ
され、ワードラインは評価されてラッチされる。同じフ
ェーズにおいて入力データがラッチされる。最後に信号
φ1でワード線とビット線が活性になり書き込みが起こ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のエネルギー回収
SRAMでは、書き込み時の内部バスを断熱的に駆動し
ているだけであった。書き込み時にワード線とビット線
が活性になるとき、トランスファゲートトランジスタは
必ずオンして、ビット線とメモリセルの記憶ノードが電
気的に接続されるが、メモリセルの記憶データと書き込
もうとしているデータとが、一致している場合も異なっ
ている場合もトランスファゲート104a、104bは
両端に電位差が生じた状態でONされるため、非断熱的
電流が流れてしまい、エネルギー消費の原因となる。
【0012】また、読み出し時においても、ワード線が
断熱的に駆動されるだけであり、ビット線はメモリセル
のフリップフロップ回路によって駆動され、センスアン
プによって増幅される。すなわち、ワード線が活性にな
るとき、トランスファゲート104a、104bは必ず
両端に電位差が生じた状態でオンされるため、非断熱的
電流が流れてしまい、エネルギー消費の原因となる。こ
こでいうエネルギー消費とは、電気エネルギーが熱エネ
ルギーに変換されてしまうことを意味し、回収不能なエ
ネルギーが生じるということである。
【0013】本発明は上記問題点に鑑み、従来例の問題
点を解決すべくなされた低消費電力の半導体記憶装置を
提供することを特徴とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、ワード
線と第1のビット線と第2のビット線とを有し、フリッ
プフロップ回路と、第1のトランスファゲートトランジ
スタと、第2のトランスファゲートトランジスタとから
なるメモリセルを有し、前記第1、第2のトランスファ
ゲートトランジスタのゲート電極は共通にワード線に接
続され、前記第1のトランスファゲートトランジスタの
ドレイン電極は第1のビット線に接続され、前記第2の
トランスファゲートトランジスタのドレイン電極は第2
のビット線に接続され、前記第1のトランスファゲート
トランジスタのソース電極と前記第2のトランスファゲ
ートトランジスタの基板電極とは、前記フリップフロッ
プ回路と第1の記憶ノードを介して接続され、前記第2
のトランスファゲートトランジスタのソース電極と前記
第1のトランスファゲートトランジスタの基板電極と
は、前記フリップフロップ回路と第2の記憶ノードを介
して接続されていることを特徴とする半導体記憶装置で
ある。
【0015】また、前記第1及び第2のトランスファゲ
ートトランジスタは、基板電極がLowレベルのときに
は、ゲート電極がHighレベルになってもオンしない
特性を示し、かつ、基板電極がHighレベルのときに
はゲート電極がHighレベルになるとオンする特性を
示すように、しきい値電圧が調整されていることを特徴
とする請求項1に記載の半導体記憶装置である。
【0016】また、第1のPMOSトランジスタと、第
2のPMOSトランジスタとパルス電源とからなる出力
クランプを有し、前記第1及び第2のPMOSトランジ
スタのソース電極は、共通にパルス電源と接続され、前
記第1のPMOSトランジスタのドレイン電極と前記第
2のPMOSトランジスタのゲート電極とは前記第1の
ビット線に接続され、前記第2のPMOSトランジスタ
のドレイン電極と前記PMOSトランジスタのゲート電
極とは前記第2のビット線に接続されていることを特徴
とする請求項1もしくは請求項2に記載の半導体記憶装
置である。
【0017】さらに、前記第1のPMOSトランジスタ
の基板電極が第2のビット線と接続され、前記第2のP
MOSトランジスタの基板電極が第1のビット線と接続
されることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装
置が好ましい。
【0018】また、第1のNMOSトランジスタと第2
のNMOSトランジスタと第3のNMOSトランジスタ
と第4のNMOSトランジスタとからなる書き込み制御
部を有し、前記第1及び第2のNMOSトランジスタの
ソース電極は共通に接地ラインに接続され、前記第1の
NMOSトランジスタMW1のドレイン電極および前記
第4のNMOSトランジスタMW4のソース電極は共通
に前記第1のビット線に接続され、前記第2のNMOS
トランジスタMW2のドレイン電極および前記第3のN
MOSトランジスタのソース電極は、共通に前記第2の
ビット線に接続され、前記第3及び第4のNMOSトラ
ンジスタのドレイン電極は共通にパルス電源に接続さ
れ、前記第1及び第3のNMOSトランジスタのゲート
電極は共通に第1の制御信号ノードに接続され、前記第
2及び第4のNMOSトランジスタのゲート電極は共通
に第2の制御信号ノードに接続されていることを特徴と
する請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体記憶装置
である。
【0019】さらに、前記第1及び第3のNMOSトラ
ンジスタの基板電極は第1の制御ノードに接続され、前
記第2及び第4のNMOSトランジスタの基板電極は第
2の制御ノードに接続されることを特徴とする請求項5
に記載の半導体記憶装置が好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に従って詳
細な説明を行う。
【0021】本発明の実施の形態であるCMOS型SR
AMセル列CLMの電気回路図を図1に示す。このセル
列CLMが多数、接続されてメモリアレイを構成する。
このセル列CLMは共通のビットラインBおよびBbに
接続されたメモリセルCELLと出力クランプCLPお
よび書込み制御WRTで構成されている。
【0022】メモリセルCELLは、1個のフリップフ
ロップ回路FFと一対のトランスファゲートトランジス
タMB、MBbを備えて構成されている。また、フリッ
プフロップ回路FFは2個のNMOSトランジスタMN
l、MN2と2個のPMOSトランジスタMPl、MP
2を備えるCMOSフリップフロップ回路で実現されて
いる。
【0023】前記トランスファゲートトランジスタM
B、MBbのゲート電極は共通にワード線WLに接続さ
れており、このワード線WLがHighレベルになるこ
とによってメモリセルCELLが選択される。また、ト
ランスファゲートトランジスタMBのドレイン電極はビ
ット線Bに接続され、トランスファゲートトランジスタ
MBbのドレイン電極はビット線Bbと接続されてい
る。
【0024】トランスファゲートトランジスタMBの基
板電極とトランスファゲートトランジスタMBbのソー
ス電極とは、フリップフロップ回路FFの記憶ノードS
Bbに接続されている。同様に、トランスファゲートト
ランジスタMBbの基板電極とトランスファゲートトラ
ンジスタMBのソース電極とは、フリップフロップ回路
FFの記憶ノードSBに接続されている。
【0025】したがって、記憶ノードSBがHighレ
ベルで記憶ノードSBbがLowレベルのときには、ト
ランスファゲートトランジスタMBbの基板電極にHi
ghレベル、トランスファゲートトランジスタMBの基
板電極にLowレベルが与えられる。同様に、記憶ノー
ドSBがLowレベルで記憶ノードSBbがHighレ
ベルのときには、トランスファゲートトランジスタMB
bの基板電極にLowレベル、トランスファゲートトラ
ンジスタMBの基板電極にHighレベルが与えられ
る。
【0026】本実施の形態で用いたトランスファゲート
トランジスタの電圧に対する電流との相関を図2に示
す。横軸は電圧を示し、縦軸は電流を示す。基板電圧に
よって本発明に用いたトランスファゲートトランジスタ
はしきい値電圧が異なる。本実施例では、トランスファ
ゲートトランジスタMBおよびトランスファゲートトラ
ンジスタMBbは基板電極がLowレベル(接地レベ
ル)のときには、図2中の参照符β1で示すようにゲー
ト電極がHighレベルになってもオンしない特性を示
し、かつ、基板電極がHighレベルのときには参照符
β2で示すようにゲート電極がHighレベルになると
オンする特性を示すように、しきい値電圧が調整されて
いる。
【0027】図1には、図示していないが、トランスフ
ァゲートトランジスタ以外のトランジスタにおいても、
基板電極がLowレベル(接地レベル)のときには、参
照符β3で示すように標準的なノーマリオフ型の特性を
示し、かつ、基板電極がHighレベルのときには参照
符β4で示すようにしきい値が0V程度の特性を示すよ
うに、しきい値が調整されている。この場合のトランス
ファゲートトランジスタMBおよびMBb以外のトラン
ジスタの電圧と電流との相関を図3に示す。本実施の形
態では、トランスファゲートトランジスタ以外のトラン
ジスタも基板電極を制御できるトランジスタを用いた
が、通常の基板電極を制御できないものを用いてもよ
い。
【0028】また、出力クランプCLPは2つのPMO
SトランジスタMClとMC2を備えて構成されてい
る。PMOSトランジスタMCl、MC2のソース電極
は、共通に電源ライン11に接続されており、この電源
ライン11は、パルス電源CPに接続されている。ま
た、PMOSトランジスタMClのドレイン電極とPM
OSトランジスタMC2のゲート電極とは相互に接続さ
れて出力ノードOとなり、該出力ノードOはビット線B
に接続されている。同様に、PMOSトランジスタMC
2のドレイン電極とPMOSトランジスタMClのゲー
ト電極とは相互に接続されて出力ノードObとなり、該
出力ノードObはビット線Bbに接続されている。
【0029】前記書込み制御WRTは4つのNMOSト
ランジスタMW1〜MW4とを備えて構成されている。
NMOSトランジスタMW1、MW2のソース電極は、
共通の接地ラインに接続されている。また、NMOSト
ランジスタMW1のドレイン電極とNMOSトランジス
タMW4のソース電極とはビット線Bに接続され、NM
OSトランジスタMW2のドレイン電極とNMOSトラ
ンジスタMW3のソース電極はビット線Bbに接続して
いる。NMOSトランジスタMW1のゲート電極とNM
OSトランジスタMW3のゲート電極は制御信号ノード
WBbと接続され、NMOSトランジスタMW1のゲー
ト電極とNMOSトランジスタMW3のゲート電極は制
御信号ノードWBbと接続されている。書き込み制御用
WRTのパルス電源CPと出力クランプCLPのパルス
電源CPとは、同一の電源から取られているものであ
る。
【0030】次に、このように構成されたセル列CLM
の読み出し動作を図4(a)に示す。図4(a)では記
憶ノードSBがHighレベルでSBbがLowレベル
の時の読み出し動作を示す。読み出し動作も、書込み動
作も、ワード線WL、パルス電源CP、ビット線Bおよ
びBb、書込み制御線WBおよびWBbの全ての電位は
Lowレベルから始まる。
【0031】読み出し動作ではまず、期間T1で、ワー
ド線WLがHighレベルに引き上げられる。ワード線
WLがHighに引き上げられるとトランスファゲート
トランジスタMBbは基板電極がHighレベルなので
オンするが、MBは基板電極がLowレベルなのでオン
しない。したがって、ビット線Bbはトランスファゲー
トトランジスタMBbとフリップフロップ回路FFを通
じてLowレベル(接地レベル)に接続されるが、ビッ
ト線Bはフローティング状態となる。次いで、期間T2
ではワード線WLをHighレベルに保ったまま、パル
ス電源CPがHighレベルに引き上げられる。このと
き、PMOSトランジスタMClを通じてビット線Bに
流れ込んだ電流は逃げ場がないのでビット線Bはパルス
電源CPの上昇と共に電位が上昇する。ビット線Bの上
昇はPMOSトランジスタMC2のオフ状態を維持し、
ビット線BbはLowレベルを維持する。また、ビット
線BbがLowレベルを維持することはPMOSトラン
ジスタMClのオン状態を維持する。
【0032】期間T3ではパルス電源CPをHighに
維持したまま、ワード線WLをLowレベルに下げる。
トランスファゲートトランジスタMBbはオフするが、
PMOSトランジスタMC2がオフなのでビット線Bb
はLowレベルを維持する。最後に期間T4ではパルス
電源CPをLowレベルに引き下げる。ビット線Bの電
位はPMOSトランジスタMClを通じてCPに追随し
て引き下げられる。
【0033】上述のような動作時において、本発明で
は、読み出し動作時に、トランスファゲートトランジス
タMBまたはMBbの内、Highレベルを出力する
側、例えば上述の例ではMBは基板電極にLowレベル
が与えられることになり、図2に示されるように、トラ
ンスファゲートトランジスタMBの特性はゲート電位が
Highでもオンしないので、記憶ノードSBまたはS
Bbの内、Highレベル側、例えば上述の例ではSB
はビット線Bと導通しない。このことによって、トラン
スファゲートトランジスタMBまたはMBbが両端に電
位差を生じた状態でオンすることが防がれる。
【0034】次に、書込み動作は図4(b)で示す。図
4(b)はHighの記憶ノードSBにLowレベル、
Lowレベルの記憶ノードSBbにHighレベルを書
き込む動作を示している。書き込み動作ではまず、期間
T1においてワード線WLがHighレベルに引き上げ
られると共に、書込みデータ線WBbが引き上げられ
る。ワード線WLがHighに引き上げられるとトラン
スファゲートトランジスタMBbは基板電極がHigh
レベルなのでオンするが、MBは基板電極がLowレベ
ルなのでオンしない。したがって、ビット線Bbはトラ
ンスファゲートトランジスタMBbとフリップフロップ
回路FFを通じてLowレベル(接地レベル)に接続さ
れ、ビット線BはNMOSトランジスタMW1を通じて
Lowレベルに接続される。
【0035】期間T2ではワード線WLと書き込みデー
タ線WBbをHighレベルに維持すると共に、パルス
電源CPをHighレベルに引き上げる。ビット線Bは
NMOSトランジスタMW1によって強くLowレベル
に固定されているので、PMOSトランジスタMC2は
パルス電源CPの電位上昇と共にオンするようになる。
また、トランスファゲートトランジスタMBbはオンし
ているので電源ライン12からビット線Bbを通じて記
憶ノードSBbはHighレベルに書き換えられる。
【0036】期間T3ではパルス電源CPをHighレ
ベルに維持すると共にワード線WLと書込みデータ線W
BbをLowレベルに引き下げる。期間T4ではパルス
電源CPをLowレベルに引き下げる。
【0037】上述のような書き込み動作において、本発
明では上述の読み出し動作と同様に、記憶ノードSBま
たはSBbの内、Highレベル側、例えば上述の例で
は記憶ノードSBは、期間T1ではビット線Bと導通し
ない。このことによって、トランスファゲートトランジ
スタMBまたはMBbが両端に電位差を生じた状態でオ
ンすることが防がれる。
【0038】本実施の形態では、出力クランプCLPを
基板電極を制御しない通常のトランジスタを用いたが、
基板電極を制御するトランジスタを用いた方が好まし
い。この場合の出力クランプCLPの回路を図5に示
す。図5に示すように、PMOSトランジスタMC1の
基板電極が出力ノードObと接続され、PMOSトラン
ジスタMC2の基板電極が出力ノードOと接続される。
このように構成することによって、例えば、上記読み出
し動作の場合にはPMOSトランジスタMC2の基板電
極をHigh状態にすることでPMOSトランジスタM
C2のオフ状態を安定に維持することができる。
【0039】また、書き込み用制御WRTでも、本実施
の形態では基板電極を制御するNMOSトランジスタを
用いたが、通常の基板電極を接地ラインに接続したNM
OSトランジスタでも構わない。この場合の書き込み制
御WRTを図6に示す。NMOSトランジスタMW1〜
MW4の基板電極は接地ラインに接続されている。この
ような通常のトランジスタを用いても構わないが、基板
電極を制御するNMOSトランジスタを用いた方がNM
OSトランジスタの書き込み能力を上げることができる
ので、トランジスタを小さくすることができる。
【0040】尚、本発明のSRAMに用いた各MOSト
ランジスタは、基板電位を個別に制御できる構造となっ
ているものを用いた。
【0041】(実施の形態2)本発明の第2の形態で
は、トランスファゲートトランジスタMB、MBbの特
性が異なるものを用いた。本実施の形態で用いたトラン
スファゲートトランジスタの電流−電圧特性を図7に示
す。トランスファゲートトランジスタMBおよびMBb
は基板電極がLowレベル(接地レベル)のときには、
参照符β5で示すようにゲート電極が比較的高い電圧V
Thでオンし、かつ、基板電極がHighレベルのとき
には参照符β6で示すようにゲート電極が比較的低い電
圧VTlでオンする特性を示すように、しきい値電圧が
調整されている。トランスファゲートトランジスタMB
およびMBb以外のトランジスタは実施の形態と同様に
図3のような特性になるようにしきい値が調整されてい
る。
【0042】このように構成されたセル列CLMの読み
出し動作は図8(a)、書込み動作は図8(b)および
図8(c)で示すようになる。図8(a)は記憶ノード
SBがHighレベルでSBbがLowレベルの時の読
み出し動作を示している。また、図8(b)はHigh
の記憶ノードSBにHighレベル、Lowレベルの記
憶ノードSBbにLowレベルを書き込む動作、すなわ
ち同一データを書き込む場合を示し、図8(c)はHi
ghの記憶ノードSBにLowレベル、Lowレベルの
記憶ノードSBbにHighレベルを書き込む動作、す
なわち書き換え動作を示している。読み出し動作も、書
き込み動作も、ワード線WL、パルス電源CP、ビット
線BおよびBb、書き込み制御線WBおよびWBbの全
ての電位はLowレベルから始まるのは第1の実施形態
と同様である。
【0043】本実施形態においては、書き込み時および
読み出し時に、ワード線WLとパルス電源CPを同位相
で駆動する。これはメモリの動作制御が2相電源で駆動
される場合の動作である。
【0044】読み込み動作では、期間T1において、ワ
ード線WL、パルス電源CPがHighレベルに引き上
げられる。ワード線WLがVTlになった時、トランス
ファゲートトランジスタMBbがオンしてトランスファ
ゲートトランジスタMBbとフリップフロップ回路FF
を通じてLowレベル(接地レベル)に接続されるが、
ビット線Bはフローティング状態のままである。そし
て、ワード線WLがVThになった時、トランスファゲ
ートトランジスタMBがオンとなる。次いで、期間T2
ではワード線WL、パルス電源CPをHighレベルに
保ったままであり、ビット線BもHighレベルを維持
する。期間T3、T4では期間T1、T2の逆の動作を
行う。このような動作を行うことによって、ビット線と
記憶ノードとの電位差を小さくした状態でトランスファ
ゲートをオンすることができる。
【0045】書き込み動作においても読み込み動作と同
様の動作を行う。まず、期間T1においてワード線WL
がHighレベルに引き上げられると共に、パルス電源
CPと書込みデータ線WBbが引き上げられる。ワード
線WLがHighに引き上げられるとトランスファゲー
トトランジスタMBbは基板電極がHighレベルなの
で比較的低い電圧VTlでオンするが、MBは基板電極
がLowレベルなので比較的高い電圧VThでオンす
る。
【0046】このことによって、書き込み時には、トラ
ンスファゲートMBとMBbはそれぞれ、記憶ノードS
BおよびSBbとの電位差が比較的小さい時にオンす
る。
【0047】また、同一データを書き込む時には、トラ
ンスファゲートトランジスタMBがオンするときは、ワ
ード線WLがVThまで引き上げられた時であり、書き
換えの場合にはワード線WLがVTlの時であり、同一
データの書き込みの際には一層消費電力を少なくするこ
とができので、本発明のSRAMを低消費電力のものと
することができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に係る半導体記憶装置は、ビッ
ト線と記憶ノードの間に大さな電位差が生じている状態
で電気的に接続されることを防止することができる。
【0049】また、請求項2に係る半導体記憶装置は、
基板電極がLowの場合においてトランスファゲートト
ランジスタをオフすることができ、ビット線と記憶ノー
ドの間に大きな電位差が生じている状態で電気的に接続
されることを防止することができる。
【0050】請求項3に係る半導体記憶装置は、メモリ
セルからの断熱的読み出し動作を可能し、低消費電力の
半導体記憶装置とすることができる。
【0051】請求項4に係る半導体記憶装置は消費電力
をより低減する。
【0052】請求項5に係る半導体記憶装置は、メモリ
セルへの断熱的書込み動作を可能とし、低消費電力の半
導体記憶装置を提供することができる。
【0053】請求項6に係る半導体装置は、NMOSト
ランジスタの電流駆動能力を上げることができるので、
書き込み制御部のNMOSトランジスタのトランジスタ
サイズを小さくことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のSRAMのメモリセルの回路構成を示
す図である。
【図2】本発明の実施の形態1で用いたトランスファゲ
ートトランジスタの電圧−電流特性を示す図である。
【図3】本発明に使用されたトランスファゲートトラン
ジスタ以外のトランジスタの電圧−電流特性を示す図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態1で用いた回路の動作波形
を示す図である。
【図5】本発明に係る別の出力クランプの回路の構成を
示す図である。
【図6】本発明に係る別の書き込み制御の回路の構成を
示す図である。
【図7】本発明の実施の形態2に用いたトランスファゲ
ートトランジスタの電圧−電流特性を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態2での回路の動作波形を示
す図である。
【図9】一般的なSRAMの構成を示す図である。
【図10】一般的なCMOS6トランジスタ型SRAM
セル回路を示す図である。
【図11】ラッチ・ドライバー回路と動作波形を示す図
である。
【図12】パイプライン制御シーケンスを示す図であ
る。
【符号の説明】
11、12 電源ライン MC1、MC2 PMOSトランジスタ MW1、MW2、MW1、MW2、MW3、MW4 N
MOSトランジスタ MB,MBb トランスファレートトランジスタ WL ワードライン B、Bb ビットライン CP パルス電源 SB、SBb 記憶ノード WB、WBb 制御信号ノード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線と第1のビット線と第2のビッ
    ト線とを有し、 フリップフロップ回路と、第1のトランスファゲートト
    ランジスタと、第2のトランスファゲートトランジスタ
    とからなるメモリセルを有し、 前記第1及び第2のトランスファゲートトランジスタの
    ゲート電極は共通にワード線に接続され、 前記第1のトランスファゲートトランジスタのドレイン
    電極は第1のビット線に接続され、 前記第2のトランスファゲートトランジスタのドレイン
    電極は第2のビット線に接続され、 前記第1のトランスファゲートトランジスタのソース電
    極と前記第2のトランスファゲートトランジスタの基板
    電極とは、前記フリップフロップ回路と第1の記憶ノー
    ドを介して接続され、 前記第2のトランスファゲートトランジスタのソース電
    極と前記第1のトランスファゲートトランジスタの基板
    電極とは、前記フリップフロップ回路と第2の記憶ノー
    ドを介して接続されていることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のトランスファゲート
    トランジスタは、基板電極がLowレベルのときには、
    ゲート電極がHighレベルになってもオンしない特性
    を示し、かつ、基板電極がHighレベルのときにはゲ
    ート電極がHighレベルになるとオンする特性を示す
    ように、しきい値電圧が調整されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 第1のPMOSトランジスタと、第2の
    PMOSトランジスタとパルス電源とからなる出力クラ
    ンプを有し、 前記第1及び第2のPMOSトランジスタのソース電極
    は、共通にパルス電源と接続され、 前記第1のPMOSトランジスタのドレイン電極と前記
    第2のPMOSトランジスタのゲート電極とは前記第1
    のビット線に接続され、 前記第2のPMOSトランジスタのドレイン電極と前記
    PMOSトランジスタのゲート電極とは前記第2のビッ
    ト線に接続されていることを特徴とする請求項1もしく
    は請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のPMOSトランジスタの基板
    電極が第2のビット線と接続され、前記第2のPMOS
    トランジスタの基板電極が第1のビット線と接続される
    ことを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 第1のNMOSトランジスタと第2のN
    MOSトランジスタと第3のNMOSトランジスタと第
    4のNMOSトランジスタとからなる書き込み制御部を
    有し、 前記第1及び第2のNMOSトランジスタのソース電極
    は共通に接地ラインに接続され、 前記第1のNMOSトランジスタのドレイン電極および
    前記第4のNMOSトランジスタのソース電極は共通に
    前記第1のビット線に接続され、 前記第2のNMOSトランジスタのドレイン電極および
    前記第3のNMOSトランジスタのソース電極は、共通
    に前記第2のビット線に接続され、 前記第3及び第4のNMOSトランジスタのドレイン電
    極は共通にパルス電源に接続され、 前記第1及び第3のNMOSトランジスタのゲート電極
    は共通に第1の制御信号ノードに接続され、 前記第2及び第4のNMOSトランジスタのゲート電極
    は共通に第2の制御信号ノードに接続されていることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体記
    憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第3のNMOSトランジス
    タの基板電極は第1の制御ノードに接続され、 前記第2及び第4のNMOSトランジスタの基板電極は
    第2の制御ノードに接続されることを特徴とする請求項
    5に記載の半導体記憶装置。
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