JPH10281277A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

Info

Publication number
JPH10281277A
JPH10281277A JP9091135A JP9113597A JPH10281277A JP H10281277 A JPH10281277 A JP H10281277A JP 9091135 A JP9091135 A JP 9091135A JP 9113597 A JP9113597 A JP 9113597A JP H10281277 A JPH10281277 A JP H10281277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift
control
speed
engagement element
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9091135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3301344B2 (ja
Inventor
Hiroshi Tsutsui
洋 筒井
Masaaki Nishida
正明 西田
Yoshihisa Yamamoto
義久 山本
Akitomo Suzuki
明智 鈴木
Masao Saito
正雄 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP09113597A priority Critical patent/JP3301344B2/ja
Priority to DE19815370A priority patent/DE19815370A1/de
Priority to SE9801230A priority patent/SE9801230L/
Priority to US09/056,793 priority patent/US6102830A/en
Publication of JPH10281277A publication Critical patent/JPH10281277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3301344B2 publication Critical patent/JP3301344B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/68Inputs being a function of gearing status
    • F16H2059/6807Status of gear-change operation, e.g. clutch fully engaged
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2306/00Shifting
    • F16H2306/24Interruption of shift, e.g. if new shift is initiated during ongoing previous shift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
    • F16H59/24Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the throttle opening
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/38Inputs being a function of speed of gearing elements
    • F16H59/42Input shaft speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H59/44Inputs being a function of speed dependent on machine speed of the machine, e.g. the vehicle

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の変速動作中に第2の変速が判断される
場合、変速ショックの発生を防止すると共に、変速時間
の短縮化を図る。 【解決手段】 第1の変速(4→3変速)制御中、第2
の変速段(2速)への変速が判断される場合、該判断時
点での係合側となる第4のブレーキ用油圧により第1の
変速の進捗状況が判断される。該進捗状況が早い段階に
ある場合、第1の変速を中止して直接第2の変速段への
変速制御(4→2変速)を行う(第1の変速パター
ン)。進捗状況が進んだ段階にある場合、そのまま第1
の変速制御を続けて、該第1の変速制御終了後第2の変
速段への制御(3→2変速)を行う(第2の変速パター
ン)。パワーオフの場合、進捗状況に拘らず、第2の変
速パターンを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
る自動変速機に係り、詳しくは、変速動作中に異なる変
速が判断される場合(多重変速)の変速制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、例えば前進5速・後進1
速等の多段変速を得るものがあるが、このものにあっ
て、所定変速段への変速動作中、他の変速段への変速判
断がなされる場合がある。例えば、第1の摩擦係合要素
(C3クラッチ)を解放すると共に第2の摩擦係合要素
(B4ブレーキ)を係合しての4→3変速(第1の変
速)動作中に、所定摩擦係合要素の掴み換え(C3クラ
ッチ又はB4ブレーキの解放及びB5ブレーキの係合)
による2速段(第2の変速)への変速が判断されること
がある。
【0003】従来、このような場合、例えば特公平5−
50621号公報に示されるように、第1の変速指令が
発せられて、該変速指令にて設定される変速段での入出
力回転数比が略1.0になる状態が所定時間以上継続し
たことを検出して該変速段への作動が完了したことを判
断し、該第1の変速指令から該変速段への完了までの間
では、上記第1の変速指令と異なる第2の変速指令が発
せられても、該第2の変速指令に基づく変速動作を行な
わないようにしている。即ち、第1の変速動作中に、第
2の変速判断があっても、第1の変速動作が終了するま
では、第2の変速動作を禁止しており、これにより、摩
擦係合要素のつかみ換えタイミングがくるって、エンジ
ンの吹上り又は異常低下を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
第1の変速動作が終了するまで、第2の変速が禁止され
るので、特に第1の変速動作の早い段階で第2の変速判
断がなされた場合、第1の変速開始から第2の変速終了
までの変速時間が長くなってしまう。
【0005】また、第1の変速動作中の第2の変速判断
は飛び変速と判断して、第1の変速動作を中止して第2
の変速を行うことも考えられるが、このものにあって
は、第2の変速判断時における第1の変速の進捗状況に
よって第1の変速を中止して復帰させる際にエンジン吹
き等の変速ショックを発生することがある。
【0006】そこで、本発明は、上述のように第1の変
速動作中に第2の変速が判断される場合、変速ショック
の発生を防止すると共に、変速時間の短縮化を図った自
動変速機の制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明
は、エンジン出力軸(13)からの動力が入力される入
力軸(3)と車輪に連結される出力軸(6)との間で動
力伝達経路を変更する複数の摩擦係合要素(C3…,B
4,B5…)と、これら摩擦係合要素を断・接作動する
油圧サーボと、所定の油圧サーボを調圧する調圧手段
(SLT,SLS,SLU)と、該調圧手段に制御信号
を出力する制御部(U)と、を備えてなる自動変速機の
変速制御装置において、前記制御部は、第1の変速制御
中に第2の変速が判断される場合、該第2の変速判断時
における前記第1の変速の進捗状況を判断する進捗状況
判断手段(37)と、該進捗状況判断手段の判断に基づ
き、前記第2の変速を、第1の変速動作を中止して該第
2の変速により達成される変速段へ直接変速する第1の
変速パターン(39)と、第1の変速動作の終了後該第
2の変速により達成される変速段に変速する第2の変速
パターン(40)とに選択する選択手段(38)と、を
備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置にあ
る。
【0008】請求項2に係る本発明は、前記第1の変速
は、第1の摩擦係合要素(C3)を解放すると共に第2
の摩擦係合要素(B4)を係合する掴み換え変速であ
り、前記第1の変速パターンは、前記第1の摩擦係合要
素(C3)を解放すると共に第3の摩擦係合要素(B
5)を係合する変速であり、前記第2の変速パターン
は、前記第2の摩擦係合要素(B4)の係合後該摩擦係
合要素を解放すると共に前記第3の摩擦係合要素(B
5)を係合する変速であり、前記第1、第2及び第3の
摩擦係合要素用油圧サーボ(C3,B4,B5)に連通
する油圧をそれぞれ前記調圧手段(SLS,SLT,S
LU)にて調圧制御してなる、請求項1記載の自動変速
機の変速制御装置にある。
【0009】請求項3に係る本発明は、前記進捗状況判
断手段は、前記第1又は第2の摩擦係合要素(C3,B
4)の係合状態に基づき判断する、請求項2記載の自動
変速機の変速制御装置にある。
【0010】請求項4に係る本発明は、前記進捗状況判
断手段は、前記第1又は第2の摩擦係合要素用油圧サー
ボ(C3,B4)に連通する油圧を制御する調圧手段
(SLS,SLT)への制御信号(PC3,PB4)に基づ
き判断する、請求項3記載の自動変速機の変速制御装置
にある。
【0011】請求項5に係る本発明は、前記進捗状況判
断手段は、前記第1又は第2の摩擦係合要素の必要トル
ク分担量に相当する油圧値(PTB)以上の制御信号(P
B4)を前記調圧手段に出力した場合、前記第2の変速パ
ターンを選択するように判断する、請求項4記載の自動
変速機の変速制御装置にある。
【0012】請求項6に係る本発明は、前記進捗状況判
断手段は、前記第1又は第2の摩擦係合要素の必要トル
ク分担量に相当する油圧値(PTB)以下の制御信号(P
B4)を前記調圧手段に出力している場合、前記第2の変
速パターンを選択するように判断する、請求項4記載の
自動変速機の変速制御装置にある。
【0013】請求項7に係る本発明は、前記制御部は、
車輌の走行状況がパワーオンかパワーオフかを判断し
(S4)、前記進捗状況判断手段は、パワーオフである
場合、前記第1の変速の進捗状況に拘らず、前記第2の
変速パターンを選択するように判断する、請求項1ない
し4のいずれか記載の自動変速機の変速制御装置にあ
る。
【0014】[作用]以上構成に基づき、第1の変速制
御中、例えば4→3変速制御中、第2の変速、例えば2
速段への変速が判断される場合、該第2の変速判断時に
おける第1の変速制御の進捗状況が、例えば係合側とな
る第4のブレーキ用油圧を調圧するリニアソレノイドバ
ルブ(SLT)への制御信号により判断される。
【0015】該進捗状況が早い段階、例えば上記制御信
号によるリニアソレノイドバルブ(SLT)の制御油圧
(PB4)が分担トルク量に相当する油圧値(例えば係合
開始目標値PTB)以下の場合、第1の変速を中止して直
接第2の変速段への変速制御(例えば4→2変速)を行
う(第1の変速パターン)。例えば、第1の摩擦係合要
素用油圧(UDダイレクトクラッチ用油圧PC3)の解放
側制御を継続すると共に第2の摩擦係合要素用油圧(第
4のブレーキ用油圧PB4)の係合制御を中止し、第3の
摩擦係合要素用油圧(第5のブレーキ用油圧PB5)を係
合制御する。
【0016】上記進捗状況が進んだ段階、例えばリニア
ソレノイドバルブ(SLT)の制御油圧(PB4)が分担
トルク量に相当する油圧値(PTB)を越えて第4のブレ
ーキ(B4)の係合が開始されている場合、そのまま第
1の変速制御(例えば4→3変速)を続けて、該第1の
変速制御終了後第2の変速段への制御(例えば3→2変
速)を行う(第2の変速パターン)。例えば、第1の摩
擦係合要素用油圧(UDダイレクトクラッチ用油圧
C3)を解放すると共に第2の摩擦係合要素用油圧(P
B4)の係合制御を続けて該摩擦係合要素(B4)を完全
に係合した後、該油圧(PB4)を解放制御すると共に第
3の摩擦係合要素用油圧(第5のブレーキ用油圧PB5
を係合制御する。
【0017】なお、上記カッコ内の符号は図面と対照す
るためのものであるが、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0018】
【発明の効果】請求項1に係る本発明は、第1の変速の
進捗状況が進んで中止して復帰させる際にエンジン吹き
等の変速ショックを生ずる虞れがある場合は、第1の変
速を終了した後に第2の変速を行うので、変速ショック
を防止でき、かつ第1の変速が早い段階にあってそれを
中止して復帰させても変速ショックを生じない場合、第
1の変速を中止して直ちに第2の変速を開始するので、
変速時間の短縮を図ることができる。
【0019】請求項2に係る本発明によると、摩擦係合
要素の掴み換え変速に際して、エンジン吹き及びタイア
ップを防止した良好なタイミングにて掴み換えを行うこ
とができる。
【0020】請求項3に係る本発明によると、第1又は
第2の摩擦係合要素の係合状態により第1の変速の進捗
状況を判断するので、変速中の回転数を検出することで
判断する場合のように、解放側又は係合側の摩擦係合要
素がどれほどのトルクを有しているか不明となることは
なく、正確に第1の変速の進捗状況を判断して、第2の
変速の変速パターンを的確に選択することができる。
【0021】請求項4に係る本発明によると、制御部か
らの調圧手段への制御信号に基づき、第1又は第2の摩
擦係合要素の係合状態を判断するので、特別なセンサ等
を必要とせず、コストアップを伴うことなく、かつ正確
で素早い判断を行うことができる。、請求項5に係る本
発明によると、第1の変速が進んで第2の摩擦係合要素
が充分なトルク容量を有する場合は、第2の変速パター
ンを選択して、第1の摩擦係合要素を解放した上で第2
の変速を行い、その後の回転変化を第2の摩擦係合要素
で吸収するので、第1の摩擦係合要素の耐久性の低下を
防止できる。従って、第1の変速が充分に進んでいるに
も拘らず、第1の変速を中止する場合、第1の摩擦係合
要素の使用頻度が多くなるが、つまり、第1の変速中、
第1の摩擦係合要素が解放されて回転変化量が大きいに
も拘らず第1の変速の中止により第1の摩擦係合要素を
再び係合させ、第2の変速で再び解放されることで、第
1の摩擦係合要素の耐久性が損なわれる虞れがあるが、
そのような虞れを確実に防止できる。
【0022】請求項6に係る本発明によると、第1の変
速の進捗状況が充分に進んでいないときには、第1の摩
擦係合要素の解放による回転変化量は少ないため、第1
の変速を中止してその後、第2の変速パターンによる第
2の変速を行っても、第1の摩擦係合要素の耐久性を損
なうことがないと共に、第1の変速を中止して第2の変
速を行うため、その分変速時間の短縮を図ることができ
る。
【0023】請求項7に係る本発明によると、第1の変
速の進捗状況に拘らず、第2の変速パターンを選択する
ことで第2の摩擦係合要素の係合により回転変化を開始
させることができるので、タイムラグなく運転者に変速
感を与えることができる良好な変速フィーリングを達成
することができる。これにより、パワーオフ変速の場合
において、第1の摩擦係合要素を係合させないと回転変
化が生じないため、第1の変速の進捗状況が充分に進ま
ないが、この状態で第1の変速を中止すると、第2の変
速における第3の摩擦係合要素が係合を開始するまで回
転変化が生じないこととなり、運転者に変速感を与える
のタイムラグが生じることを防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って、本発明の実
施の形態について説明する。
【0025】5速自動変速機1は、図1に示すように、
トルクコンバータ4、3速主変速機構2、3速副変速機
構5及びディファレンシャル8を備えており、かつこれ
ら各部は互に接合して一体に構成されるケースに収納さ
れている。そして、トルクコンバータ4は、ロックアッ
プクラッチ4aを備えており、エンジンクランクシャフ
ト13から、トルクコンバータ内の油流を介して又はロ
ックアップクラッチによる機械的接続を介して主変速機
構2の入力軸3に入力する。そして、一体ケースにはク
ランクシャフトと整列して配置されている第1軸3(具
体的には入力軸)及び該第1軸3と平行に第2軸6(カ
ウンタ軸)及び第3軸(左右車軸)14a,14bが回
転自在に支持されており、また該ケースの外側にバルブ
ボディが配設されている。
【0026】主変速機構2は、シンプルプラネタリギヤ
7とダブルピニオンプラネタリギヤ9からなるプラネタ
リギヤユニット15を有しており、シンプルプラネタリ
ギヤ7はサンギヤS1、リングギヤR1、及びこれらギ
ヤに噛合するピニオンP1を支持したキャリヤCRから
なり、またダブルピニオンプラネタリタリギヤ9は上記
サンギヤS1と異なる歯数からなるサンギヤS2、リン
グギヤR2、並びにサンギヤS2に噛合するピニオンP
2及びリングギヤR2に噛合するピニオンP3を前記シ
ンプルプラネタリギヤ7のピニオンP1と共に支持する
共通キャリヤCRからなる。
【0027】そして、エンジンクランクシャフト13か
らトルクコンバータ4を介して連動している入力軸3
は、第1の(フォワード)クラッチC1を介してシンプ
ルプラネタリギヤ7のリングギヤR1に連結し得ると共
に、第2の(ダイレクト)クラッチC2を介してシンプ
ルプラネタリギヤ7のサンギヤS1に連結し得る。ま
た、ダブルピニオンプラネタリギヤ9のサンギヤS2
は、第1のブレーキB1にて直接係止し得ると共に、第
1のワンウェイクラッチF1を介して第2のブレーキB
2にて係止し得る。更に、ダブルピニオンプラネタリギ
ヤ9のリングギヤR2は、第3のブレーキB3及び第2
のワンウェイクラッチF2にて係止し得る。そして、共
通キャリヤCRが、主変速機構2の出力部材となるカウ
ンタドライブギヤ14に連結している。
【0028】一方、副変速機構5は、第2軸を構成する
カウンタ軸6の軸線方向にリヤ側に向って、出力ギヤ1
6、第1のシンプルプラネタリギヤ10及び第2のシン
プルプラネタリギヤ11が順に配置されており、またカ
ウンタ軸6はベアリングを介して一体ケースに回転自在
に支持されている。前記第1及び第2のシンプルプラネ
タリギヤ10,11は、シンプソンタイプからなる。
【0029】また、第1のシンプルプラネタリギヤ10
は、そのリングギヤR3が前記カウンタドライブギヤ1
4に噛合するカウンタドリブンギヤ17に連結してお
り、そのサンギヤS3がカウンタ軸6に回転自在に支持
されているスリーブ軸12に固定されている。そして、
ピニオンP3はカウンタ軸6に一体に連結されたフラン
ジからなるキャリヤCR3に支持されており、また該ピ
ニオンP3の他端を支持するキャリヤCR3はUDダイ
レクトクラッチC3のインナハブに連結している。ま
た、第2のシンプルプラネタリギヤ11は、そのサンギ
ヤS4が前記スリーブ軸12に形成されて前記第1のシ
ンプルプラネタリギヤのサンギヤS3に連結されてお
り、そのリングギヤR4は、カウンタ軸6に連結されて
いる。
【0030】そして、UDダイレクトクラッチC3は、
前記第1のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR3と
前記連結サンギヤS3,S4との間に介在しており、か
つ該連結サンギヤS3,S4は、バンドブレーキからな
る第4のブレーキB4にて係止し得る。更に、第2のシ
ンプルプラネタリギヤのピニオンP4を支持するキャリ
ヤCR4は、第5のブレーキB5にて係止し得る。
【0031】ついで、図1及び図2に沿って、本5速自
動変速機の機構部分の作用について説明する。
【0032】D(ドライブ)レンジにおける1速(1S
T)状態では、フォワードクラッチC1が接続し、かつ
第5のブレーキB5及び第2のワンウェイクラッチF2
が係止して、ダブルピニオンプラネタリギヤのリングギ
ヤR2及び第2のシンプルプラネタリギヤ11のキャリ
ヤCR4が停止状態に保持される。この状態では、入力
軸3の回転は、フォワードクラッチC1を介してシンプ
ルプラネタリギヤのリングギヤR1に伝達され、かつダ
ブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2は停止状
態にあるので、両サンギヤS1、S2を逆方向に空転さ
せながら共通キャリヤCRが正方向に大幅減速回転され
る。即ち、主変速機構2は、1速状態にあり、該減速回
転がカウンタギヤ14,17を介して副変速機構5にお
ける第1のシンプルプラネタリギヤのリングギヤR3に
伝達される。該副変速機構5は、第5のブレーキB5に
より第2のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR4が
停止され、1速状態にあり、前記主変速機構2の減速回
転は、該副変速機構5により更に減速されて、出力ギヤ
16から出力する。
【0033】2速(2ND)状態では、フォワードクラ
ッチC1に加えて、第2のブレーキB2(及び第1のブ
レーキB1)が作動し、更に、第2のワンウェイクラッ
チF2から第1のワンウェイクラッチF1に作動が切換
わり、かつ第5のブレーキB5が係止状態に維持されて
いる。この状態では、サンギヤS2が第2のブレーキB
2及び第1のワンウェイクラッチF1により停止され、
従って入力軸3からフォワードクラッチC1を介して伝
達されたシンプルプラネタリギヤのリングギヤR1の回
転は、ダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2
を正方向に空転させながらキャリヤCRを正方向に減速
回転する。更に、該減速回転は、カウンタギヤ14,1
7を介して副変速機構5に伝達される。即ち、主変速機
構2は2速状態となり、副変速機構5は、第5のブレー
キB5の係合により1速状態にあり、この2速状態と1
速状態が組合されて、自動変速機1全体で2速が得られ
る。なおこの際、第1のブレーキB1も作動状態となる
が、コーストダウンにより2速になる場合、該第1のブ
レーキB1は解放される。
【0034】3速(3RD)状態では、フォワードクラ
ッチC1、第2のブレーキB2及び第1のワンウェイク
ラッチF1並びに第1のブレーキB1はそのまま係合状
態に保持され、第5のブレーキB5の係止が解放される
と共に第4のブレーキB4が係合する。即ち、主変速機
構2はそのままの状態が保持されて、上述した2速時の
回転がカウンタギヤ14,17を介して副変速機構5に
伝えられ、そして副変速機構5では、第1のシンプルプ
ラネタリギヤのリングギヤR3からの回転がそのサンギ
ヤS3及びサンギヤS4の固定により2速回転としてキ
ャリヤCR3から出力し、従って主変速機構2の2速と
副変速機構5の2速で、自動変速機1全体で3速が得ら
れる。
【0035】4速(4TH)状態では、主変速機構2
は、フォワードクラッチC1、第2のブレーキB2及び
第1のワンウェイクラッチF1並びに第1のブレーキB
1が係合した上述2速及び3速状態と同じであり、副変
速機構5は、第4のブレーキB4を解放すると共にUD
ダイレクトクラッチC3が係合する。この状態では、第
1のシンプルプラネタリギヤのキャリヤCR3とサンギ
ヤS3,S4が連結して、プラネタリギヤ10,11が
一体回転する直結回転となる。従って、主変速機構2の
2速と副変速機構5の直結(3速)が組合されて、自動
変速機全体で、4速回転が出力ギヤ16から出力する。
【0036】5速(5TH)状態では、フォワードクラ
ッチC1及びダイレクトクラッチC2が係合して、入力
軸3の回転がシンプルプラネタリギヤのリングギヤR1
及びサンギヤS1に共に伝達されて、主変速機構2は、
ギヤユニットが一体回転する直結回転となる。この際、
第1のブレーキB1が解放されかつ第2のブレーキB2
は係合状態に保持されるが第1のワンウェイクラッチF
1が空転することにより、サンギヤS2は空転する。ま
た、副変速機構5は、UDダイレクトクラッチC3が係
合した直結回転となっており、従って主変速機構2の3
速(直結)と副変速機構5の3速(直結)が組合され
て、自動変速機全体で、5速回転が出力ギヤ16から出
力する。
【0037】更に、本自動変速機は、加速等のダウンシ
フト時に作動する中間変速段、即ち3速ロー及び4速ロ
ーがある。
【0038】3速ロー状態は、フォワードクラッチC1
及びダイレクトクラッチC2が接続し(第2ブレーキB
2が係合状態にあるがワンウェイクラッチF1によりオ
ーバランする)、主変速機構2はプラネタリギヤユニッ
ト15を直結した3速状態にある。一方、第5のブレー
キB5が係止して副変速機構5は1速状態にあり、従っ
て主変速機構2の3速状態と副変速機構5の1速状態が
組合されて、自動変速機1全体で、前述した2速と3速
との間のギヤ比となる変速段が得られる。
【0039】4速ロー状態は、フォワードクラッチC1
及びダイレクトクラッチC2が接続して、主変速機構2
は、上記3速ロー状態と同様に3速(直結)状態にあ
る。一方、副変速機構5は、第4のブレーキB4が係合
して、第1のシンプルプラネタリギヤ10のサンギヤS
3及び第2のシンプルプラネタリギヤ11のサンギヤS
4が固定され、2速状態にある。従って、主変速機構2
の3速状態と副変速機構5の2速状態が組合されて、自
動変速機1全体で、前述した3速と4速との間のギヤ比
となる変速段が得られる。
【0040】なお、図2において点線の丸印は、コース
ト時エンジンブレーキが作動状態(4、3又は2レン
ジ)を示す。即ち、1速時、第3のブレーキB3が作動
して第2のワンウェイクラッチF2のオーバランによる
リングギヤR2の回転を阻止する。また、2速時、3速
時及び4速時、第1のブレーキB1が作動して第1のワ
ンウェイクラッチF1のオーバランによるサンギヤS1
の回転を阻止する。
【0041】また、R(リバース)レンジにあっては、
ダイレクトクラッチC2及び第3のブレーキB3が係合
すると共に、第5のブレーキB5が係合する。この状態
では、入力軸3の回転はダイレクトクラッチC2を介し
てサンギヤS1に伝達され、かつ第3のブレーキB3に
よりダブルピニオンプラネタリギヤのリングギヤR2が
停止状態にあるので、シンプルプラネタリギヤのリング
ギヤR1を逆転方向に空転させながらキャリヤCRも逆
転し、該逆転が、カウンタギヤ14,17を介して副変
速機構5に伝達される。副変速機構5は、第5のブレー
キB5に基づき第2のシンプルプラネタリギヤのキャリ
ヤCR4が逆回転方向にも停止され、1速状態に保持さ
れる。従って、主変速機構2の逆転と副変速機構5の1
速回転が組合されて、出力軸16から逆転減速回転が出
力する。
【0042】図3は、電子系制御を示すブロック図であ
り、Uは、マイクロコンピュータ(マイコン)からなる
電子制御部(ECU)で、エンジン回転センサ32、ス
ロットル開度センサ33、トランスミッション(自動変
速機)入力軸回転数(=タービン回転数)センサ35及
び車速(=自動変速機出力軸回転数)センサ36からの
各信号が入力しており、また油圧回路のソレノイドバル
ブSol .3、Sol.4…、リニアソレノイドバルブ
SLU、SLS及びSLTに出力している。そして、該
電子制御部Uは、第1の変速(4→3変速)制御中に第
2の変速(2速)が判断される場合、該第2の変速判断
時における前記第1の変速の進捗状況を判断する進捗状
況判断手段37と、該進捗状況判断手段の判断に基づ
き、前記第2の変速を、第1の変速動作を中止して該第
2の変速により達成される変速段へ直接変速する第1の
変速パターン39と、第1の変速動作の終了後該第2の
変速により達成される変速段に変速する第2のパターン
40とに選択する選択手段38と、を備えている。
【0043】図4は、油圧回路の概略を示す図であり、
前記3個のリニアソレノイドバルブSLT、SLS及び
SLUを有すると共に、自動変速機構のプラネタリギヤ
ユニットの伝達経路を切換えて、例えば前進5速、後進
1速の変速段を達成する複数の摩擦係合要素(クラッチ
及びブレーキ)を断接作動する複数の油圧サーボB4、
C3、B5…を有している。また、前記リニアソレノイ
ドバルブSLT、SLS及びSLUの入力ポートa1
2 ,a3 にはソレノイドモジュレータ圧が供給されて
おり、これらリニアソレノイドバルブの出力ポートb
1 ,b2 ,b3 からの制御油圧がそれぞれプレッシャコ
ントロールバルブ41,42,43の制御油室41a,
42a,43aに供給されている。プレッシャコントロ
ールバルブ41,42,43は、ライン圧がそれぞれ入
力ポート41b,42b,43bに供給されており、前
記制御油圧にて調圧された出力ポート41c,42c,
43cからの調圧が、それぞれシフトバルブ45,4
6,47を介して適宜各油圧サーボB4,B5,C3に
供給される。
【0044】なお、本油圧回路は、基本概念を示すため
のものであって、前記各油圧サーボB4,C3,B5
は、本実施の形態に関連するもののみを示したものであ
って、実際には、自動変速機構の摩擦係合要素C1,C
2,C3,B1,B2,B3,B5に対応して油圧サー
ボも多数備えられており、これら油圧サーボへの油圧を
切換えるシフトバルブも多数備えている。また、各シフ
トバルブは、多数のソレノイドバルブSol .1〜5の
ON・OFFにて切換えられるが、図3には、上記油圧
サーボB4,C3,B5に関連するソレノイドバルブS
ol .3、Sol.4のみを示した。
【0045】ついで、図5のフローチャートに沿って本
発明の実施の形態について説明する。
【0046】スロットル開度センサ33及び車速センサ
36からの信号に基づき、制御部Uがマップにより4→
3変速を判断して4→3ダウンシフト変速制御を開始す
る(S1)。ダウンシフトは、運転者がアクセルペダル
を踏込んでトルクを要求する場合のパワーオンダウンシ
フトと、例えば運転者がブレーキを踏込むことにより減
速する場合のパワーオフダウンシフトとがあるが、ま
ず、図6及び図7に沿ってパワーオンダウンシフトにつ
いて説明する。
【0047】上記4→3ダウンシフト変速は、UDダイ
レクトクラッチC3が解放すると共に第4のブレーキB
4が係合することにより達成されるが、まず、4→3変
速制御開始されると、電子制御部Uからの信号に基づき
リニアソレノイドバルブSLSが制御され、プレッシャ
コントロールバルブ42から油圧サーボC3に供給され
る油圧PC3が、上記UDダイレクトクラッチC3が相対
回転しない範囲即ちトルクを保持するに必要充分な保持
圧PT になるように調圧される。この際、該保持圧は、
入力トルクに対する解放側分担率に基づき算出される。
そして、入力軸回転数NT の回転変化開始時における目
標回転変化率に基づく目標解放油圧に向って上記保持圧
T からスイープダウンし、ついで上記入力軸回転数の
変化率が所定値となるようにフィードバック制御され、
該UDダイレクトクラッチ用油圧PC3は上記リニアソレ
ノイドバルブSLSにてスイープダウンする(δP
A )。
【0048】一方、前記4→3変速制御開始と同時に、
ソレノイドバルブSol .4がONに切換えられて、シ
フトバルブ45を、プレッシャコントロールバルブ41
からの油圧が油圧サーボB4に供給されるように切換え
られる。同時に、リニアソレノイドバルブSLTが、係
合側となる第4のブレーキ用油圧PB4を調圧制御する。
該制御油圧PB4は、上記4→3変速制御開始と同時に、
油圧サーボB4の油圧室を満たすための必要な油圧であ
る所定圧PS1に設定され、該油圧サーボのピストンをス
トロークして摩擦材が接触した時点(ピストンガタ詰め
操作)で所定保持低圧PS2に向ってスイープダウンし、
該保持低圧PS2に所定時間tSEが経過するまで保持され
る。該所定低圧PS2はピストンストローク圧以上でかつ
ブレーキB4がトルク容量を有さない圧に設定されてお
り、前記4→3変速開始からの所定時間tSEが係合側摩
擦係合要素B4 のサーボ起動制御(ピストンストローク
制御)となる。
【0049】ついで、該サーボ起動制御時間tSEが経過
すると、係合側である第4のブレーキB4のトルク分担
比に基づき、前記解放側であるUDダイレクトクラッチ
用油圧PC3のスイープダウン(δPA )に対応してスイ
ープアップする(δPB )。そして、該スイープアップ
により、第4のブレーキ用油圧PB4は、上記トルク分担
比及び入力トルクに基づき算出された係合側必要トルク
分担量に対応する係合側目標油圧PTBに達して、第4の
ブレーキB4の係合が開始され、更に該油圧PB4は上昇
して該ブレーキB4のトルク容量を増大して完全に係合
する。
【0050】上述した4→3ダウンシフトの変速(第1
の変速)制御中(S1)、キックダウン等により2速
(第2の変速)判断がなされると(S2)、該2速判
断、即ちマップのシフト線を越えた時点が、上記第4の
ブレーキB4の係合が開始されたか否か、即ち上記サー
ボ起動制御時間tSEが経過して制御部Uからリニアソレ
ノイドバルブSLTにスイープアップ信号δPB が出力
し、該制御油圧PB4が前記係合側目標油圧PTBに達した
か否かが判断される(S3)。
【0051】第4のブレーキB4かまだ係合を開始して
いない場合、例えば図6に示すように、サーボ起動制御
中に2速判断がなされた場合、入力トルクTt が正か負
か、即ちパワーオンかパワーオフが判断され(S4)、
正(パワーオン)状態にあるので、直ちに前述した4→
3変速制御は中止され(S5)、ソレノイドバルブSo
l .4がOFFに切換えられる(第1の変速パターン)
(S6)。これにより、シフトバルブ45が切換えら
れ、第4ブレーキ用油圧サーボB4の油圧PB4はドレー
ンされる。
【0052】そして、新たに4→2変速制御が開始され
る(S7)。該4→2ダウンシフト変速にあっては、前
述した解放側摩擦係合要素であるUDダイレクトクラッ
チC3は引続き解放制御され、係合側摩擦係合要素が第
4のブレーキB4から第5のブレーキB5に代る。従っ
て、リニアソレノイドバルブSLSは、UDダイレクト
クラッチ用油圧PC3が引続きスイープダウン(δPA
するように調圧制御し、また前記4→2変速制御開始と
同時に、リニアソレノイドバルブSLUが制御されて、
プレッシャコントロールバルブ43から油圧サーボB5
に供給される油圧PB5がピストンストローク圧PS1にな
るように調圧される。更に、該油圧PB5は所定勾配でス
イープダウンし、所定低圧PS2に保持されるサーボ起動
制御後、スイープアップ(δPD )して係合制御が開始
される。
【0053】この際、ダイレクトクラッチ用油圧P
C3は、上記サーボ起動制御に対応すべく、所定時間待機
した後、急な勾配δPE にてスイープダウンして、該ダ
イレクトクラッチC3を完全に解放する。また、第5の
ブレーキ用油圧PB5は、上記スイープアップδPD によ
り第5のブレーキB5の係合を開始し、更にそのトルク
容量を増大して完全に係合し、2速段への変速が終了し
て、入力軸回転数NT も該2速段のギヤ比に同期回転す
る。
【0054】一方、前記ステップS3にて、2速判断が
第4のブレーキの係合開始後なされた場合、例えば図7
に示すように、第4のブレーキ用油圧PB4が目標油圧P
TBを越えてスイープアップした状態で2速判断がなされ
た場合、前記4→3ダウンシフト変速がそのまま継続さ
れる(第2の変速パターン)。そして、上記油圧PB4
スイープアップにより第4のブレーキB4が完全に係合
して入力軸回転数NTが3速変速段に同期して4→3変
速の終了が判断されると(S8)、該4→3変速は終了
する(S9)。
【0055】すると、ソレノイドバルブSol .3がO
Nされて、シフトバルブ47が、プレッシャコントロー
ルバルブ43からの油圧を油圧サーボB5に供給するよ
うに切換えられ(S10)、そして第4のブレーキB4
の解放及び第5のブレーキB5の係合による3→2ダウ
ンシフト変速制御が開始される(S11)。なおこの
際、UDダイレクトクラッチ用油圧サーボPC3は、3→
2変速開始と同時に急速にスイープダウン(δPF
し、完全に解放される。
【0056】また、ソレノイドバルブSol .4はON
状態に保持され、油圧サーボB4にプレッシャコントロ
ールバルブ41からの調圧が供給される。そして、リニ
アソレノイドバルブSLSからの制御油圧PB4は、前述
と同様に入力トルク及び解放側トルクの分担比による解
放側入力トルクに対応してスイープダウン(δPG
し、第4のブレーキB4を係合状態からトルク容量を徐
々に減少する。
【0057】一方、リニアソレノイドバルブSLUから
の制御圧PB5は、前述と同様に、所定圧PS1及びPS2
よるサーボ起動制御後、スイープアップ(δPD )して
係合制御される。そして、上記油圧PB4の急速なスイー
プダウン(δPH )により第4のブレーキB4が完全に
解放すると共に、上記油圧PB5の上昇により第5のブレ
ーキB5が完全に係合して、入力軸回転数NT が2速段
のギヤ比に同期回転して3→2変速が終了する。
【0058】前記ステップS4にて入力トルクTt が負
の場合(Tt <0)、即ちブレーキ操作により急速に減
速するパワーオフ状態である場合、ステップS8の4→
3変速終了判断まで4→3変速制御が継続される。即
ち、図8に示すように、UDダイレクトクラッチ用油圧
C3が解放制御され、第4のブレーキ用油圧PB4がサー
ボ起動制御中に2速判断されても、該油圧PB4はサーボ
起動制御後、スイープアップする。この際、該スイープ
アップは、入力軸回転数NT の回転変化が生じる目標油
圧PTBに向って第1のスイープアップδPB1と該回転変
化が生じた後の入力軸回転数NT の変化率を所定値とす
るフィードバック制御による第2のスイープアップδP
B2により行なわれる。
【0059】そして、第4のブレーキB4が完全に係合
して入力軸回転数NT が3速段ギヤ比に同期回転して4
→3変速終了と判断されると(S8)、該4→3変速は
終了し(S9)、3→2変速が開始される(S10,S
11)。該3→2変速では、第4のブレーキ用油圧PB4
が上記係合状態から、所定トルク容量を有する保持圧P
T となり、更にスイープダウン(δPA )して、第4の
ブレーキB4はトルク容量を徐々に減少して完全に解放
する。一方、第5のブレーキ用油圧PB5は、サーボ起動
制御後、入力軸回転数変化を生ずる目標油圧PTDに向っ
て第1のスイープアップし(δPD1)、更に入力軸回転
数NT の変化率に基づくフィードバック制御による第2
のスイープアップ(δPD2)により上昇する。これによ
り、第5のブレーキB5は徐々にトルク容量を増加して
完全に係合し、入力軸回転数NTが2速段ギヤ比に同期
して3→2変速が終了する。
【0060】なお、上記実施の形態は、第1及び第2の
変速パターンを係合側である第4のブレーキ用油圧PB4
により判断して選択したが、係合側油圧及び解放側油圧
は互に関連しているので、解放側となる第3のクラッチ
用油圧PC3により判断してもよい。また、4→3変速制
御中の2速判断について示したが、他の変速制御中にお
ける異なる変速判断の場合、同様に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用し得る自動変速機の機構部分を示
すスケルトン図。
【図2】その各摩擦係合要素の作動を示す図。
【図3】その電子制御装置を示すブロック図。
【図4】その油圧回路を示す概略図。
【図5】本発明の実施の形態による多重変速制御を示す
フローチャート。
【図6】第1の変速パターンによる変速制御を示すタイ
ムチャート。
【図7】第2の変速パターンによる変速制御を示すタイ
ムチャート。
【図8】パワーオフダウンシフトによる変速制御を示す
タイムチャート。
【符号の説明】
1 自動変速機 2 主変速機構部 3 入力軸 5 副変速機構部 6 出力軸(カウンタ軸) SLS,SLT,SLU 調圧手段(リニアソレノ
イドバルブ) 27 切換え弁(プレッシャリレーバルブ) Sol .3,Sol .4 ソレノイドバルブ U (電子)制御部 37 進捗状況判断手段 38 選択手段 39 第1の変速パターン 40 第2の変速パターン C3 第1の摩擦係合要素(UDダイレクトクラッ
チ)及びその油圧サーボ B4 第2の摩擦係合要素(第4のブレーキ)及びそ
の油圧サーボ B5 第3の摩擦係合要素(第5のブレーキ)及びそ
の油圧サーボ PC3,PB4,PB5 制御油圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 明智 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 斉藤 正雄 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン出力軸からの動力が入力される
    入力軸と車輪に連結される出力軸との間で動力伝達経路
    を変更する複数の摩擦係合要素と、これら摩擦係合要素
    を断・接作動する油圧サーボと、所定の油圧サーボを調
    圧する調圧手段と、該調圧手段に制御信号を出力する制
    御部と、を備えてなる自動変速機の変速制御装置におい
    て、 前記制御部は、第1の変速制御中に第2の変速が判断さ
    れる場合、該第2の変速判断時における前記第1の変速
    の進捗状況を判断する進捗状況判断手段と、 該進捗状況判断手段の判断に基づき、前記第2の変速
    を、第1の変速動作を中止して該第2の変速により達成
    される変速段へ直接変速する第1の変速パターンと、第
    1の変速動作の終了後該第2の変速により達成される変
    速段に変速する第2の変速パターンとに選択する選択手
    段と、 を備えることを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の変速は、第1の摩擦係合要素
    を解放すると共に第2の摩擦係合要素を係合する掴み換
    え変速であり、 前記第1の変速パターンは、前記第1の摩擦係合要素を
    解放すると共に第3の摩擦係合要素を係合する変速であ
    り、 前記第2の変速パターンは、前記第2の摩擦係合要素の
    係合後該摩擦係合要素を解放すると共に前記第3の摩擦
    係合要素を係合する変速であり、 前記第1、第2及び第3の摩擦係合要素用油圧サーボに
    連通する油圧をそれぞれ前記調圧手段にて調圧制御して
    なる、 請求項1記載の自動変速機の変速制御装置。
  3. 【請求項3】 前記進捗状況判断手段は、前記第1又は
    第2の摩擦係合要素の係合状態に基づき判断する、 請求項2記載の自動変速機の変速制御装置。
  4. 【請求項4】 前記進捗状況判断手段は、前記第1又は
    第2の摩擦係合要素用油圧サーボに連通する油圧を制御
    する調圧手段への制御信号に基づき判断する、 請求項3記載の自動変速機の変速制御装置。
  5. 【請求項5】 前記進捗状況判断手段は、前記第1又は
    第2の摩擦係合要素の必要トルク分担量に相当する油圧
    値以上の制御信号を前記調圧手段に出力した場合、前記
    第2の変速パターンを選択するように判断する、 請求項4記載の自動変速機の変速制御装置。
  6. 【請求項6】 前記進捗状況判断手段は、前記第1又は
    第2の摩擦係合要素の必要トルク分担量に相当する油圧
    値以下の制御信号を前記調圧手段に出力している場合、
    前記第2の変速パターンを選択するように判断する、 請求項4記載の自動変速機の変速制御装置。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、車輌の走行状況がパワー
    オンかパワーオフかを判断し、 前記進捗状況判断手段は、パワーオフである場合、前記
    第1の変速の進捗状況に拘らず、前記第2の変速パター
    ンを選択するように判断する、 請求項1ないし4のいずれか記載の自動変速機の変速制
    御装置。
JP09113597A 1997-04-09 1997-04-09 自動変速機の変速制御装置 Expired - Fee Related JP3301344B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09113597A JP3301344B2 (ja) 1997-04-09 1997-04-09 自動変速機の変速制御装置
DE19815370A DE19815370A1 (de) 1997-04-09 1998-04-06 Schaltsteuerungsvorrichtung für Automatikgetriebe
SE9801230A SE9801230L (sv) 1997-04-09 1998-04-08 Växelstyrsystem för automatväxellåda
US09/056,793 US6102830A (en) 1997-04-09 1998-04-08 Shift control device for automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09113597A JP3301344B2 (ja) 1997-04-09 1997-04-09 自動変速機の変速制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10281277A true JPH10281277A (ja) 1998-10-23
JP3301344B2 JP3301344B2 (ja) 2002-07-15

Family

ID=14018097

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09113597A Expired - Fee Related JP3301344B2 (ja) 1997-04-09 1997-04-09 自動変速機の変速制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6102830A (ja)
JP (1) JP3301344B2 (ja)
DE (1) DE19815370A1 (ja)
SE (1) SE9801230L (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100825247B1 (ko) 2005-08-29 2008-04-25 도요다 지도샤 가부시끼가이샤 차량용 자동 변속기의 변속 제어 장치 및 변속 제어 방법
US7374512B2 (en) 2004-11-10 2008-05-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control apparatus for automatic transmission
US7384375B2 (en) 2003-12-19 2008-06-10 Denso Corporation Apparatus for controlling an automatic transmission
KR100887957B1 (ko) 2006-12-09 2009-03-09 현대자동차주식회사 5→3 변속 중 3→2 변속의 유압 제어 방법
EP1188961A3 (en) * 2000-09-18 2009-10-14 JATCO Ltd Reshift control system for automatic transmission
USRE43857E1 (en) 2002-06-12 2012-12-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control apparatus for vehicular automatic transmission and method thereof
US8935064B2 (en) 2009-02-13 2015-01-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device of vehicular automatic transmission and method of controlling the same
JP2021089048A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 ジヤトコ株式会社 自動変速機の制御装置

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3467468B2 (ja) * 2000-10-24 2003-11-17 本田技研工業株式会社 自動変速機の制御装置
JP4524917B2 (ja) * 2000-12-28 2010-08-18 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の変速制御装置
DE60142548D1 (de) * 2000-12-28 2010-08-26 Aisin Aw Co Schaltsteuereinrichtung für Automatikgetriebe
JP3722023B2 (ja) * 2001-07-27 2005-11-30 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の変速制御装置
US6882925B2 (en) * 2002-02-13 2005-04-19 Isuzu Motors Limited Gear stage detection device
JP2003287119A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Aisin Seiki Co Ltd 自動変速機の油圧特性値設定方法
DE10245359A1 (de) * 2002-09-27 2004-04-08 Zf Friedrichshafen Ag Erhöhung der Spontanität eines Automatgetriebes
US6929518B1 (en) 2003-12-09 2005-08-16 Brunswick Corporation Method for controlling a shift procedure for a marine propulsion system
DE102004043345A1 (de) * 2004-09-08 2006-03-30 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Steuern und Regeln eines Automatgetriebes
JP4257328B2 (ja) * 2005-12-26 2009-04-22 ジヤトコ株式会社 自動変速機の制御装置
DE102006026600A1 (de) * 2006-06-08 2007-03-29 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Betreiben eines Antriebsstrangs
JP4400639B2 (ja) * 2007-03-14 2010-01-20 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JP4522465B2 (ja) * 2008-06-11 2010-08-11 ジヤトコ株式会社 自動変速機の油圧制御装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0567157B1 (en) * 1992-04-24 1996-07-03 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control system for manually shiftable automatic transmission
GB2278654B (en) * 1993-06-03 1997-11-19 Toyota Motor Co Ltd Shift control system for automatic transmission
JP3298257B2 (ja) * 1993-09-29 2002-07-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の制御装置
JP3265881B2 (ja) * 1994-11-29 2002-03-18 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機
JP3467923B2 (ja) * 1995-08-28 2003-11-17 ジヤトコ株式会社 自動変速機のダウンシフト油圧制御装置
JP3296173B2 (ja) * 1995-12-28 2002-06-24 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の制御装置
JPH09256883A (ja) * 1996-03-25 1997-09-30 Toyota Motor Corp エンジンおよび自動変速機の一体制御装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1188961A3 (en) * 2000-09-18 2009-10-14 JATCO Ltd Reshift control system for automatic transmission
USRE43857E1 (en) 2002-06-12 2012-12-11 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control apparatus for vehicular automatic transmission and method thereof
US7384375B2 (en) 2003-12-19 2008-06-10 Denso Corporation Apparatus for controlling an automatic transmission
US7374512B2 (en) 2004-11-10 2008-05-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control apparatus for automatic transmission
DE112005002753B4 (de) * 2004-11-10 2013-01-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Schaltsteuervorrichtung für ein Automatikgetriebe
KR100825247B1 (ko) 2005-08-29 2008-04-25 도요다 지도샤 가부시끼가이샤 차량용 자동 변속기의 변속 제어 장치 및 변속 제어 방법
US7549946B2 (en) 2005-08-29 2009-06-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Shift control apparatus and shift control method of automatic transmission of vehicle
KR100887957B1 (ko) 2006-12-09 2009-03-09 현대자동차주식회사 5→3 변속 중 3→2 변속의 유압 제어 방법
US8935064B2 (en) 2009-02-13 2015-01-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device of vehicular automatic transmission and method of controlling the same
JP2021089048A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 ジヤトコ株式会社 自動変速機の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6102830A (en) 2000-08-15
DE19815370A1 (de) 1998-10-15
SE9801230D0 (sv) 1998-04-08
JP3301344B2 (ja) 2002-07-15
SE9801230L (sv) 1998-10-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3301344B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
KR100840913B1 (ko) 자동 변속기용 제어 장치 및 제어 방법
JP4593654B2 (ja) 有段自動変速機
JPS6032063B2 (ja) 車輛用自動変速機の制御方法
JP2001304003A (ja) 自動変速機におけるロックアップ制御装置
JP4453735B2 (ja) 自動変速機の制御装置
US6254508B1 (en) Engine torque control during multiple speed changes of an automatic transmission
US6736757B2 (en) Speed shift control apparatus of automatic transmission
US6543593B2 (en) Shift control apparatus for automatic transmission
KR101533117B1 (ko) 자동 변속기의 변속 제어 장치
JP3872640B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3478208B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2018017321A (ja) 車両の制御装置
JP3938840B2 (ja) 自動変速機の再変速禁止制御装置
JP3888021B2 (ja) 自動変速機のマニュアル変速制御装置
JP4066598B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP3687151B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP4003395B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JP3937123B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2761009B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2001124194A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2002089694A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4245427B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2000145940A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2002089689A (ja) 自動変速機の変速制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080426

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100426

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100426

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110426

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees