JP3298257B2 - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機の制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機においては、P(パー
キング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュート
ラル)レンジ、D(ドライブ)レンジ、2(セカンド)
レンジ、L(ロー)レンジが設けられ、運転者がシフト
レバーを「I」字状に配列されたIパターンのレンジ位
置に移動させてレンジを選択すると、車両の走行状態に
対応して自動的に変速段が選択されて変速が行われるよ
うになっている。
【0003】これに対して、Iパターンのレンジ位置に
加えて、マニュアルシフトと同様のいわゆる「H」字状
に配列されたHパターンのシフト位置を設け、シフトレ
バーをレンジ位置に移動させて自動変速モードによる走
行を選択し、シフトレバーをシフト位置に移動させて手
動変速モードによる走行を選択することができるように
したものが提供されている(特開平3−199758号
公報参照) 。この場合、運転者は変速段を自由に選択す
ることができ、十分なシフト感を得ることができる。
【0004】ところで、Iパターンのレンジ位置のみを
有する自動変速機において、車両の走行状態によって飛
び変速(1−3変速、1−4変速等)が行われることが
ある。また、Iパターンのレンジ位置及びHパターンの
シフト位置を有する自動変速機において、手動変速モー
ドで車両を走行させている間に、例えば、シフトレバー
を操作して飛び変速を行おうとすることがある。
【0005】このような場合、目標の変速段(以下「目
標変速段」という。)に直接変速が行われるのが理想で
あるが、目標変速段に直接変速が行われると、変速時に
係合される摩擦係合要素の熱負荷が大きくなり、摩擦係
合要素の耐久性が低下してしまう。これに対して、摩擦
係合要素の摩擦材の枚数を多くしたり摩擦面積を大きく
したりすることが考えられるが、自動変速機の寸法や重
量を大きくしてしまうだけでなく、摩擦材によるひきず
り損失が大きくなってしまう。そこで、飛び変速を行お
うとしたときに、現在の変速段と目標変速段の間の変速
段(以下「中間変速段」という。)に一旦(いったん)
変速を行うようにして摩擦係合要素の熱負荷を小さくす
るようにしている。
【0006】しかも、中間変速段に切り換えから入力回
転数と出力回転数の比が設定された値になった時に、目
標変速段への変速用のソレノイドバルブの切換えを行う
ことによって中間変速段への変速を確実に行った後に、
目標変速段への変速を行って変速ショックが発生するの
を抑制するようにしている(特開平1−188750号
公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の自動変速機の制御装置においては、中間変速段に変
速を行うための摩擦係合要素及び目標変速段に変速を行
うための摩擦係合要素は、いずれも油圧サーボに対して
油を供給することによって係合されるが、油圧をアキュ
ムレータで調整しながら上昇させるようにしているの
で、摩擦係合要素を係合することができる状態になるま
で油圧を上昇させるのに長い時間がかかる。
【0008】したがって、その分変速を行うための時間
(以下「変速時間」という。)が長くなってしまうだけ
でなく、運転者に違和感を与えてしまう。本発明は、前
記従来の自動変速機の制御装置の問題点を解決して、摩
擦係合要素の耐久性を向上させることができ、現在の変
速段から中間変速段を介して目標変速段への変速を行う
場合でも変速時間を短くすることができ、運転者に違和
感を与えてしまうことがない自動変速機の制御装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動変速機の制御装置においては、現在の変速段から目標
変速段への変速を行うために油が供給される第1の油圧
サーボと、現在の変速段から中間変速段への変速を行う
ために油が供給される第2の油圧サーボと、油量制限手
段を経由して形成された制限油供給回路と、前記油量制
限手段を経由することなく形成された急速油供給回路
と、ライン圧を調圧して制御圧とし、該制御圧の油を前
記急速油供給回路に供給する調圧手段と、前記制限油供
給回路と急速油供給回路とを切り換え、中間変速段を介
して目標変速段への変速を行う場合、中間変速段への変
換を行うために前記急速油供給回路を介して第2の油圧
サーボに油を供給し、前記中間変速段への変速が終了す
る直前に、前記制限油供給回路を介して前記第2の油圧
サーボに油を供給し、前記急速油供給回路を介して第1
の油圧サーボに油を供給する油路切換手段とを有する。
【0010】
【0011】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、前記のように
自動変速機の制御装置においては、現在の変速段から目
標変速段への変速を行うために油が供給される第1の油
圧サーボと、現在の変速段から中間変速段への変速を行
うために油が供給される第2の油圧サーボと、油量制限
手段を経由して形成された制限油供給回路と、前記油量
制限手段を経由することなく形成された急速油供給回路
と、ライン圧を調圧して制御圧とし、該制御圧の油を前
記急速油供給回路に供給する調圧手段と、前記制限油供
給回路と急速油供給回路とを切り換え、中間変速段を介
して目標変速段への変速を行う場合、中間変速段への変
換を行うために前記急速油供給回路を介して第2の油圧
サーボに油を供給し、前記中間変速段への変速が終了す
る直前に、前記制限油供給回路を介して前記第2の油圧
サーボに油を供給し、前記急速油供給回路を介して第1
の油圧サーボに油を供給する油路切換手段とを有する。
【0012】この場合、中間変速段への変換を行うため
に前記急速油供給回路を介して第2の油圧サーボに油が
供給され、前記中間変速段への変速が終了する直前に、
目標変速段への変速を行うために前記制限油供給回路を
介して前記第2の油圧サーボに油が供給され、前記急速
油供給回路を介して第1の油圧サーボに油が供給され
る。したがって、急速油供給回路を介して第1、第2の
油圧サーボに油が供給され、係合圧を急速に上昇させる
ことができるので、摩擦係合要素の耐久性を向上させる
ことができるだけでなく、現在の変速段から中間変速段
を介して目標変速段への変速を行う場合でも変速時間を
短くすることができる。したがって、運転者に違和感を
与えてしまうことがない。また、前記中間変速段への変
速が終了する直前に、前記制限油供給回路を介して前記
第2の油圧サーボに油が供給され、前記急速油供給回路
を介して第1の油圧サーボに油が供給されるので、中間
変速段への変速と目標変速段への変速との間に連続性を
確保することができ、変速ショックが発生するのを抑制
することができる。
【0013】しかも、係合圧を直接調圧手段によって発
生させることができるので、過渡状態の係合圧を精度良
く制御することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図2は本発明の自動変速機の概
略図、図3は本発明の自動変速機の作動を示す図であ
る。図2において、自動変速機はトランスミッション
(T/M)10及びトルクコンバータ11から成り、図
示しないエンジンによって発生させられた回転はトルク
コンバータ11を介してトランスミッション10に伝達
され、該トランスミッション10によって変速が行わ
れ、図示しない駆動輪に伝達されるようになっている。
【0015】前記トルクコンバータ11はポンプインペ
ラ12、タービンランナ13及びステータ14を有する
とともに動力伝達効率を向上させるためのロックアップ
クラッチ15を有しており、エンジンの出力軸である入
力部材16の回転を、トルクコンバータ11内の油の流
れによって間接的に、又は前記ロックアップクラッチ1
5をロックすることによって直接的にトランスミッショ
ン10の入力軸17に伝達する。
【0016】また、前記トランスミッション10は副変
速ユニット18及び主変速ユニット19から成り、副変
速ユニット18はオーバドライブプラネタリギヤユニッ
ト20を、主変速ユニット19はフロントプラネタリギ
ヤユニット21及びリヤプラネタリギヤユニット22を
有する。ここで、前記オーバドライブプラネタリギヤユ
ニット20は、入力軸17に接続されピニオンP1 を支
持するキャリヤCR1 、入力軸17を包囲するサンギヤ
1 、及び主変速ユニット19の入力軸23と連結され
るリングギヤR1 から成る。また、キャリヤCR1 とサ
ンギヤS1 は第3クラッチC0及び第3ワンウェイクラ
ッチF0を介して連結されるとともに、サンギヤS1
ケース24は第4ブレーキB0を介して連結される。
【0017】一方、フロントプラネタリギヤユニット2
1は、出力軸25に接続されピニオンP2 を支持するキ
ャリヤCR2 と、出力軸25を包囲するとともにリヤプ
ラネタリギヤユニット22のサンギヤS3 と一体に構成
されるサンギヤS2 と、第1クラッチC1を介して入力
軸23と連結されるリングギヤR2 から成る。また、入
力軸23とサンギヤS2 は第2クラッチC2を介して連
結されるとともに、サンギヤS2 とケース24はバンド
ブレーキから成る第1ブレーキB1を介して連結され
る。前記サンギヤS2 とケース24は、更に第1ワンウ
ェイクラッチF1及び第2ブレーキB2を介して連結さ
れる。
【0018】そして、リヤプラネタリギヤユニット22
は、ピニオンP3 を支持するキャリヤCR3 、サンギヤ
3 、及び出力軸25と一体のリングギヤR3 から成
り、キャリヤCR3 とケース24は、並列に配設された
第3ブレーキB3及び第2ワンウェイクラッチF2を介
して連結される。前記自動変速機のソレノイドバルブS
1〜S4、リニヤソレノイドバルブSLU,SLN、第
1クラッチC1、第2クラッチC2、第3クラッチC
0、第1ブレーキB1、第2ブレーキB2、第3ブレー
キB3、第4ブレーキB0、第1ワンウェイクラッチF
1、第2ワンウェイクラッチF2及び第3ワンウェイク
ラッチF0は、Pレンジ、Rレンジ、Dレンジ、2レン
ジ及びLレンジの各変速段においてそれぞれ図3に示す
ように制御される。なお、図3の*1において、Rレン
ジでの走行を禁止するための判定速度は20〔km/
h〕とする。また、*2において、Nレンジにおける各
ソレノイドバルブS1〜S4は車速に応じて制御され、
Dレンジ時のソレノイドパターンとなる。さらに、*3
において、第3クラッチC0は1速〜3速で係合され、
*4において、第4ブレーキB0は4速で係合される。
【0019】そして、Dレンジ、2レンジ又はLレンジ
における1速時は、第1クラッチC1及び第3クラッチ
C0が係合され、第2ワンウェイクラッチF2及び第3
ワンウェイクラッチF0がロック状態になる。したがっ
て、オーバドライブプラネタリギヤユニット20におい
ては、第3クラッチC0及び第3ワンウェイクラッチF
0を介して直結状態になり、入力軸17の回転はそのま
ま主変速ユニット19の入力軸23に伝達される。ま
た、主変速ユニット19においては、入力軸23の回転
が第1クラッチC1を介してフロントプラネタリギヤユ
ニット21のリングギヤR2 に伝達され、更にキャリヤ
CR2 及び該キャリヤCR2 と一体の出力軸25に伝達
されるとともに、サンギヤS2 ,S3 を介してリヤプラ
ネタリギヤユニット22のキャリヤCR3 に回転力を付
与しようとするが、第2ワンウェイクラッチF2のロッ
クによってキャリヤCR3 の回転が阻止される。したが
って、ピニオンP3 は自転して出力軸25と一体のリン
グギヤR3 に減速された回転を伝達する。
【0020】また、Dレンジ、2レンジ又はLレンジに
おける2速時は、第1クラッチC1、第3クラッチC0
及び第2ブレーキB2が係合され、第1ワンウェイクラ
ッチF1及び第3ワンウェイクラッチF0がロック状態
になる。したがって、オーバドライブプラネタリギヤユ
ニット20においては、直結状態が維持されて入力軸1
7の回転がそのまま主変速ユニット19の入力軸23に
伝達される。また、前記主変速ユニット19において
は、入力軸23の回転が第1クラッチC1を介してフロ
ントプラネタリギヤユニット21のリングギヤR2 に伝
達され、ピニオンP2 を介してサンギヤS2 に回転力を
付与しようとするが、該サンギヤS2 の回転は第2ブレ
ーキB2の係合に伴い第1ワンウェイクラッチF1がロ
ック状態になるので阻止される。したがって、ピニオン
2 を自転させながらキャリヤCR 2 が回転し、フロン
トプラネタリギヤユニット21のみを経由して2速の回
転が出力軸25に伝達される。
【0021】また、Dレンジ、2レンジ又はLレンジに
おける3速時は、第1クラッチC1、第2クラッチC
2、第3クラッチC0及び第2ブレーキB2が係合さ
れ、第3ワンウェイクラッチF0がロック状態になる。
したがって、オーバドライブプラネタリギヤユニット2
0においては、直結状態が維持されて入力軸17の回転
がそのまま主変速ユニット19の入力軸23に伝達され
る。また、主変速ユニット19においては、第1クラッ
チC1及び第2クラッチC2が係合されてフロントプラ
ネタリギヤユニット21が直結状態になり、入力軸23
の回転はそのまま出力軸25に伝達される。
【0022】そして、Dレンジ、2レンジ又はLレンジ
における4速すなわち最高速段は、第1クラッチC1、
第2クラッチC2、第2ブレーキB2及び第4ブレーキ
B0が係合される。主変速ユニット19においては、第
3クラッチC0が解放されるとともに第4ブレーキB0
が係合される。したがって、オーバプラネタリギヤユニ
ット20のサンギヤS1 が第4ブレーキB0の係合によ
ってロックされ、キャリヤCR1 が回転しながらピニオ
ンP1 が自転してリングギヤR1 に回転を伝達し、直結
状態にある主変速ユニット19の入力軸23にオーバド
ライブの回転が伝達される。
【0023】次に、自動変速機の制御装置について説明
する。図4は本発明の実施例を示す自動変速機の制御装
置の概略図である。図において、31は自動変速機の制
御装置の全体を制御するCPUであり、該CPU31
に、スロットル開度θ、出力回転数N0 、車速v、入力
回転数NT 、エンジン回転数NE 等が各検出信号として
入力される。なお、NSWはニュートラルスタートスイ
ッチ信号、MSWはマニュアルスイッチ信号である。
【0024】一方、前記CPU31によって、ソレノイ
ドバルブS1〜S4、及びリニアソレノイドバルブSL
N等が制御される。前記ソレノイドバルブS1は図示し
ない2−3シフトバルブを切り換えるためのものであ
り、ソレノイドバルブS2は図示しない1−2シフトバ
ルブ及び3−4シフトバルブを切り換えるためのもので
あり、ソレノイドバルブS3は図示しないB−1タイミ
ングバルブを切り換えるためのものであり、ソレノイド
バルブS4は図示しないエンジンブレーキコントロール
バルブを切り換えるためのものである。また、リニアソ
レノイドバルブSLNは図示しないプレッシャコントロ
ールバルブを調圧するためのものである。
【0025】前記CPU31は、前記各検出信号に基づ
いて車両の走行パターンを判定し、各走行パターンごと
に前記リニアソレノイドバルブSLNを制御し、図示し
ない摩擦係合要素を係合させるために図示しない油圧サ
ーボに供給される油の圧力(以下「係合圧」という。)
を制御する。次に、前記CPU31について説明する。
【0026】図5は本発明の実施例を示す自動変速機の
制御装置のブロック図である。図において、31はCP
U、32は車速vを検出するための車速センサ、34は
車両がパワーオン状態であるかパワーオフ状態であるか
を判定するパワーオン・オフ判定手段である。該パワー
オン・オフ判定手段34は図示しないアクセルペダルが
踏まれているか否かを判断し、アクセルペダルが踏まれ
ている場合はパワーオン状態であると判定し、アクセル
ペダルが踏まれていない場合はパワーオフ状態であると
判定する。
【0027】また、35はアップシフトの変速を行うか
ダウンシフトの変速を行うか、そして、アップシフトの
変速を行う場合に中間変速段への変速を行うか否かを決
定するシフト決定手段、36は中間変速段への変速が終
了する直前であるか否かを判定する変速状況判定手段、
37は前記パワーオン・オフ判定手段34による判定結
果及びシフト決定手段35による決定結果に基づいて車
両の変速パターンを判定するパターン判定手段、38は
前記変速状況判定手段36による判定結果及びパターン
判定手段37による判定結果に基づいてソレノイドバル
ブS1〜S4を制御するバルブ切換手段、41は入力ト
ルクを推定する入力トルク推定手段、42は前記変速状
況判定手段36による判定結果、前記パターン判定手段
37による判定結果、及び入力トルク推定手段41によ
る推定結果に基づいてリニアソレノイドバルブSLNを
制御する係合圧制御手段である。
【0028】次に、前記構成の自動変速機の制御装置の
動作について説明する。図6は本発明の実施例を示す自
動変速機の制御装置のクイック制御の動作を示すメイン
フローチャートである。 ステップS1 パワーオン・オフ判定手段34(図5)
によってパワーオン状態であるかパワーオフ状態である
かを判定する。 ステップS2 シフト決定手段35がアップシフトの変
速を行うかダウンシフトの変速を行うか、そして、アッ
プシフトの変速を行う場合に中間変速段への変速を行う
か否かを決定する。 ステップS3 変速指令が発生されているか否かを判断
する。変速指令が発生されている場合はステップS4に
進み、変速指令が発生されていない場合はステップS1
に戻る。 ステップS4 パターン判定手段37が車両の変速パタ
ーンを判定する。 ステップS5 バルブ切換手段38によってソレノイド
バルブS1〜S4を、係合圧制御手段42によってリニ
アソレノイドバルブSLNを制御し、変速状況判定手段
36が中間変速段への変速が終了する直前であるか否か
を判定する。 ステップS6 変速が終了しているか否かを判断する。
変速が終了している場合は処理を終了し、変速が終了し
ていない場合はステップS1に戻る。
【0029】次に、図6のステップS1におけるパワー
オン・オフ判定手段34によるパワーオン・オフ判定処
理のサブルーチンについて説明する。図7は本発明の実
施例におけるパワーオン・オフ判定処理のサブルーチン
のフローチャートである。 ステップS1−1 スロットル開度θ、車速v、エンジ
ン回転数NE 及びアイドリング信号を読み込む。 ステップS1−2 アイドリング信号がオンになってい
るか否かを判断する。オンになっている場合は図示しな
いアクセルペダルが踏まれていないことが明らかである
のでステップS1−3に、オフになっている場合はステ
ップS1−4に進む。 ステップS1−3 パワーオフ状態であると判定する。 ステップS1−4 スロットル開度θ及びエンジン回転
数NE をパワーオン・オフ判定マップと比較する。この
場合、図に示すように、パワーオン・オフ判定マップは
パワーオン領域A及びパワーオフ領域Bを有し、スロッ
トル開度θ及びエンジン回転数NE をスポットした点は
いずれかの領域に属する。 ステップS1−5 スロットル開度θ及びエンジン回転
数NE をスポットした点がパワーオン領域Aに属するか
否かを判断する。パワーオン領域Aに属する場合はステ
ップS1−6に、パワーオフ領域Bに属する場合はステ
ップS1−3に進む。 ステップS1−6 パワーオン状態であると判定する。
【0030】続いて、図6のステップS2におけるシフ
ト決定手段35(図5)によるシフト決定処理のサブル
ーチンについて説明する。図8は本発明の実施例におけ
るシフト決定処理のサブルーチンの第1のフローチャー
ト、図9は本発明の実施例におけるシフト決定処理のサ
ブルーチンの第2のフローチャート、図10は本発明の
実施例における制限マップの第1の例を示す図、図11
は本発明の実施例における制限マップの第2の例を示す
図である。 ステップS2−1 目標変速段の段数a(a=1,2,
3,4)を読み込む。 ステップS2−2 現在の変速段の段数b(b=1,
2,3,4)を読み込む。 ステップS2−3 スロットル開度θを読み込む。 ステップS2−4 エンジン回転数NE を読み込む。 ステップS2−5 図10及び11に示すような目標変
速段への直接の変速を制限する制限マップを読み込む。
該制限マップは各変速段ごとに設けられ、スロットル開
度θ及びエンジン回転数NE に対応させて各種の変速の
制限領域が設定される。図10は現在の変速段が1速で
ある場合の、図11は現在の変速段が2速である場合の
制限マップである。 ステップS2−6 目標変速段の段数aが現在の変速段
の段数b以下であるか否かを判断する。以下である場合
はステップS2−7に、大きい場合はステップS2−1
0に進む。 ステップS2−7 目標変速段の段数aが現在の変速段
の段数bと等しいか否かを判断する。等しくない場合は
ステップS2−8に、等しい場合はステップS2−9に
進む。 ステップS2−8 ダウンシフトの変速指令を発生させ
る。 ステップS2−9 変速指令は発生されない。 ステップS2−10 目標変速段の段数aから現在の変
速段の段数bを減じた値が1であるか否かを判断する。
値が1である場合はステップS2−11に、値が1でな
い場合はステップS2−13に進む。 ステップS2−11 ステップS2−5で読み込んだ制
限マップによって目標変速段への変速に制限がないか否
かを判断する。制限がない場合はステップS2−12
に、制限がある場合はステップS2−9に進む。 ステップS2−12 アップシフトの変速指令を発生さ
せる。 ステップS2−13 前記制限マップによって目標変速
段への飛び変速に制限がないか否かを判断する。制限が
ない場合はステップS2−12に、制限がある場合はス
テップS2−14に進む。 ステップS2−14 目標変速段の段数aから1を減じ
た値を新たな目標変速段の段数aとする。 ステップS2−15 新たな目標変速段の段数aが現在
の変速段の段数bと等しいか否かを判断する。等しい場
合はステップS2−9に、等しくない場合はステップS
2−16に進む。 ステップS2−16 前記制限マップによって新たな目
標変速段への制限がないか否かを判断する。制限がない
場合はステップS2−17に進み、制限がある場合はス
テップS2−14に戻る。 ステップS2−17 新たな目標変速段の段数aを中間
変速段の段数cとする。 ステップS2−18 中間変速段への変速指令を発生さ
せる。
【0031】次に、図8のステップS2−1の目標変速
段読込処理のサブルーチンについて説明する。図12は
本発明の実施例における目標変速段読込処理のサブルー
チンのフローチャート、図13は本発明の実施例におけ
るマニュアルスイッチを示す図、図14は本発明の実施
例におけるシフト位置の判定表を示す図、図15は本発
明の実施例における変速マップを示す図である。 ステップS2−1−1 マニュアルスイッチMSW1〜
MSW4の検出信号を読み込む。図13に示すように、
マニュアルスイッチMSW1は図示しないシフトレバー
を後方 (図における下方) に移動させた時にオンにな
り、マニュアルスイッチMSW2はシフトレバーを前方
(図における上方) に移動させた時にオンになり、マニ
ュアルスイッチMSW3はシフトレバーを右方 (図にお
ける右方) に移動させた時にオンになり、マニュアルス
イッチMSW4はシフトレバーを左方(図における左方)
に移動させた時にオンになる。
【0032】なお、本実施例においては、シフト操作手
段としてシフトレバーを使用しているが、シフトレバー
に代えて押しボタンスイッチを使用することもできる。 ステップS2−1−2 前記マニュアルスイッチMSW
1〜MSW4の検出信号に基づいて図14の判定表によ
ってシフト位置を判定する。なお、図14において、D
1〜D4はシフト位置を、○印は各マニュアルスイッチ
MSW1〜MSW4がオンであることを、×印は各マニ
ュアルスイッチMSW1〜MSW4がオフであることを
示す。 ステップS2−1−3 スロットル開度θを読み込む。 ステップS2−1−4 車速vを読み込む。 ステップS2−1−5 各シフト位置D1〜D4に対応
して形成された変速マップを読み込む。なお、図15は
シフト位置D3の変速マップを示す。 ステップS2−1−6 前記変速マップに基づいて、車
速v及びスロットル開度θに対応する目標変速段を決定
する。
【0033】次に、図6のステップS4のパターン判定
処理のサブルーチンについて説明する。図16は本発明
の実施例におけるパターン判定処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。 ステップS4−1 目標変速段の段数aが現在の変速段
の段数bより大きいか否かを判断する。大きい場合はス
テップS4−2に、以下である場合はステップS4−3
に進む。 ステップS4−2 車両の変速パターンをダウンシフト
の変速と判定する。 ステップS4−3 車両の変速パターンをアップシフト
の変速と判定する。 ステップS4−4 中間変速段の段数cがあるか否かを
判断する。段数cがない場合はステップS4−5に、段
数cがある場合はステップS4−6に進む。 ステップS4−5 車両の変速パターンを目標変速段へ
の変速と判定する。 ステップS4−6 車両の変速パターンを中間変速段へ
の変速と判定する。
【0034】このようにして、車両の変速パターンがダ
ウンシフトの変速であるかアップシフトの変速であるか
を判定するとともに、アップシフトの変速である場合に
目標変速段への変速であるか中間変速段への変速である
かを判定する。ところで、中間変速段に変速を行うため
の摩擦係合要素及び目標変速段に変速を行うための摩擦
係合要素は、いずれも油圧サーボに対して油を供給する
ことによって係合されるが、係合圧を上昇させるのに長
い時間がかかると、変速時間が長くなってしまうだけで
なく、運転者に違和感を与えてしまう。
【0035】そこで、本実施例においては、摩擦係合要
素の耐久性を向上させることができ、飛び変速を行う場
合でも変速時間を短くすることができ、運転者に違和感
を与えてしまうことがないように、第1ブレーキB1
(図2)、第2ブレーキB2、第3ブレーキB3、第4
ブレーキB0及び第2クラッチC2の各油圧サーボの係
合圧を速く上昇させるようにしている。
【0036】図1は本発明の実施例における油圧回路を
示す図である。図において、PL はライン圧、PD はD
レンジ圧、51は1−2変速を行うための1−2シフト
バルブ、52は2−3変速を行うための2−3シフトバ
ルブ、53は3−4変速を行うための3−4シフトバル
ブ、55はプレッシャコントロールバルブ、57はエン
ジンブレーキコントロールバルブ、59はB−1タイミ
ングバルブである。
【0037】また、B−1は第1ブレーキB1(図2)
の油圧サーボ、B−2は第2ブレーキB2の油圧サー
ボ、B−3は第3ブレーキB3の油圧サーボ B−0は
第4ブレーキB0の油圧サーボ、C−2は第2クラッチ
C2の油圧サーボ、C−0は第3クラッチC0の油圧サ
ーボである。前記油圧サーボB−2には油量制限手段と
してのオリフィス弁61を介して油が供給されるように
なっていて、油圧サーボB−2の係合圧はオリフィス弁
63を介して接続されたアキュムレータ62によって調
整される。また、前記油圧サーボB−0には油量制限手
段としてのオリフィス弁65を介して油が供給されるよ
うになっていて、油圧サーボB−0の係合圧はオリフィ
ス弁66を介して接続されたアキュムレータ67によっ
て調整される。さらに、前記油圧サーボC−2には油量
制限手段としてのオリフィス弁70を介して油が供給さ
れるようになっていて、油圧サーボC−2の係合圧はオ
リフィス弁71を介して接続されたアキュムレータ72
によって調整される。
【0038】なお、73は油圧サーボC−0に接続され
たオリフィス弁、75は油圧サーボB−3に接続された
チェック弁、76は前記オリフィス弁70に接続された
チェック弁である。そして、S1は前記2−3シフトバ
ルブ52を切り換えるためのソレノイドバルブ、S2は
前記1−2シフトバルブ51及び3−4シフトバルブ5
3を切り換えるためのソレノイドバルブ、S3は前記B
−1タイミングバルブ59を切り換えるためのソレノイ
ドバルブ、S4は前記エンジンブレーキコントロールバ
ルブ57を切り換えるためのソレノイドバルブ、SLN
は前記プレッシャコントロールバルブ55を調圧するた
めのリニアソレノイドバルブである。
【0039】前記構成の油圧回路において、1−2変速
を行う場合、ソレノイドバルブS1〜S4の各ソレノイ
ドがオンになる。この時、1−2シフトバルブ51、2
−3シフトバルブ52、3−4シフトバルブ53及びエ
ンジンブレーキコントロールバルブ57が図における左
半分の位置(以下「左半位置」という。)に、B−1タ
イミングバルブ59が図における右半分の位置(以下
「右半位置」という。)になる。
【0040】その結果、Dレンジ圧PD の油が1−2シ
フトバルブ51を介してオリフィス弁61に供給され、
該オリフィス弁61によって調圧されて油圧サーボB−
2に供給される。この場合、油圧サーボB−2の係合圧
はオリフィス弁63を介して油が供給されるアキュムレ
ータ62によって調整される。なお、油圧サーボC−0
には1速時から油が供給されている。
【0041】このように、オリフィス弁61を経由し油
路L−1を通って形成された制限油供給回路を介して油
圧サーボB−2に油を供給することができる。これに対
して、1−2変速を急速に行う場合、ソレノイドバルブ
S1,S2の各ソレノイドがオンになり、ソレノイドバ
ルブS3,S4の各ソレノイドがオフになる。この時、
1−2シフトバルブ51、2−3シフトバルブ52、3
−4シフトバルブ53及びB−1タイミングバルブ59
が左半位置に、エンジンブレーキコントロールバルブ5
7が右半位置になる。また、リニアソレノイドバルブS
LNを作動させ、プレッシャコントロールバルブ55に
よってライン圧PL を制御することができるようになっ
ている。
【0042】したがって、ライン圧PL を制御すること
によって発生させられた圧力(以下「制御圧」とい
う。)の油はエンジンブレーキコントロールバルブ5
7、1−2シフトバルブ51、2−3シフトバルブ52
及びB−1タイミングバルブ59を介して油圧サーボB
−2に供給される。次に、2−3変速を行う場合、ソレ
ノイドバルブS1のソレノイドがオフになり、ソレノイ
ドバルブS2〜S4の各ソレノイドがオンになる。この
時、1−2シフトバルブ51、3−4シフトバルブ53
及びエンジンブレーキコントロールバルブ57が左半位
置に、2−3シフトバルブ52及びB−1タイミングバ
ルブ59が右半位置になる。
【0043】その結果、Dレンジ圧PD の油が1−2シ
フトバルブ51、2−3シフトバルブ52及びチェック
弁76を介してオリフィス弁70に供給され、該オリフ
ィス弁70によって調圧されて油圧サーボC−2に供給
される。この場合、油圧サーボC−2の係合圧はオリフ
ィス弁71を介して油が供給されるアキュムレータ72
によって調整される。なお、油圧サーボC−0及び油圧
サーボB−2には2速時から油が供給されている。
【0044】このように、オリフィス弁70を経由し油
路L−2を通って形成された制限油供給回路を介して油
圧サーボC−2に油を供給することができる。これに対
して、2−3変速を急速に行う場合、ソレノイドバルブ
S1,S4の各ソレノイドがオフになり、ソレノイドバ
ルブS2,S3の各ソレノイドがオンになる。この時、
1−2シフトバルブ51及び3−4シフトバルブ53が
左半位置に、2−3シフトバルブ52、エンジンブレー
キコントロールバルブ57及びB−1タイミングバルブ
59が右半位置になる。また、リニアソレノイドバルブ
SLNを作動させ、プレッシャコントロールバルブ55
によってライン圧PL を制御することができるようにな
っている。
【0045】したがって、制御圧の油はエンジンブレー
キコントロールバルブ57、1−2シフトバルブ51、
2−3シフトバルブ52及び3−4シフトバルブ53を
介して油圧サーボC−2に供給される。次に、3−4変
速を行う場合、ソレノイドバルブS1,S2の各ソレノ
イドがオフになり、ソレノイドバルブS3,S4の各ソ
レノイドがオンになる。この時、1−2シフトバルブ5
1及びエンジンブレーキコントロールバルブ57が左半
位置に、2−3シフトバルブ52、3−4シフトバルブ
53及びB−1タイミングバルブ59が右半位置にな
る。
【0046】その結果、ライン圧PL の油が3−4シフ
トバルブ53を介してオリフィス弁65に供給され、該
オリフィス弁65によって調圧されて油圧サーボB−0
に供給される。この場合、油圧サーボB−0の係合圧は
オリフィス弁66を介して油が供給されるアキュムレー
タ67によって調整される。なお、油圧サーボC−2及
び油圧サーボB−2には3速時から油が供給されてい
る。
【0047】このように、オリフィス弁65を経由し油
路L−3を通って形成された制限油供給回路を介して油
圧サーボB−0に油を供給することができる。これに対
して、3−4変速を急速に行う場合、ソレノイドバルブ
S1,S2,S4の各ソレノイドがオフになり、ソレノ
イドバルブS3のソレノイドがオンになる。この時、1
−2シフトバルブ51が左半位置に、2−3シフトバル
ブ52、3−4シフトバルブ53、エンジンブレーキコ
ントロールバルブ57及びB−1タイミングバルブ59
が右半位置になる。また、リニアソレノイドバルブSL
Nを作動させ、プレッシャコントロールバルブ55によ
ってライン圧PL を制御することができるようになって
いる。
【0048】したがって、制御圧の油はエンジンブレー
キコントロールバルブ57及び3−4シフトバルブ53
を介して油圧サーボB−0に供給される。このように、
1−2変速、2−3変速及び3−4変速において、オリ
フィス弁61,65,70を経由し油路L−1〜L3を
通って形成された制限油供給回路を介して各油圧サーボ
B−2,B−0,C−2に油を供給することができるだ
けでなく、オリフィス弁61,65,70を経由するこ
となく油路L−4〜L−6を通って形成された急速油供
給回路を介して各油圧サーボB−2,B−0,C−2に
油を供給することができる。したがって、各油圧サーボ
B−2,B−0,C−2の係合圧を急速に上昇させ、第
2ブレーキB2、第4ブレーキB0及び第2クラッチC
2を急速に係合させることができ、変速時間を短くする
ことができる。また、係合圧を直接リニアソレノイドバ
ルブSLNによって発生させることができるので、過渡
状態の係合圧を精度良く制御することができる。
【0049】一方、制限油供給回路が配設されているの
で、フェール時においても所定の油圧サーボにライン圧
L を供給することができ、変速制御を確保することが
できる。次に、飛び変速を行う場合について説明する。
本実施例において、飛び変速を行う場合、目標変速段へ
の変速を行うために急速油供給回路を介して第1の油圧
サーボとしての各油圧サーボB−2,B−0,C−2に
油を供給し、中間変速段への変速を行うために制限油供
給回路を介して第2の油圧サーボとしての各油圧サーボ
B−2,B−0,C−2に油を供給する。この場合、目
標変速段への変速を行うための急速油供給回路と制限油
供給回路が連通するが、一般に急速油供給回路内の油圧
の方が高いので制限油供給回路の油が急速油供給回路に
入ることはない。
【0050】このようにして、目標変速段への変速を中
間変速段への変速とは独立させて行うことができるの
で、目標変速段への変速時間を短くすることができると
ともに、過渡状態の係合圧を精度良く制御することがで
きる。ところで、目標変速段への直接の変速が制限され
る場合は、中間変速段への変速を行うために急速油供給
回路を介して各油圧サーボB−2,B−0,C−2に油
を供給し、中間変速段への変速が終了する直前に目標変
速段への変速に切り換える。そして、中間変速段への変
速が終了する直前まで油が供給されていた各油圧サーボ
B−2,B−0,C−2には、制限油供給回路を介して
油が供給され、目標変速段への変速を行うための各油圧
サーボB−2,B−0,C−2には、急速油供給回路を
介して油が供給される。
【0051】このようにして、中間変速段を経由する変
速を行う場合であっても、中間変速段への変速と目標変
速段への変速の間に連続性を確保して変速ショックが発
生するのを抑制するとともに、変速時間を短くすること
ができる。また、前記中間変速段への変速が終了する直
前であるか否かの判定は、入力回転数をNT とし、出力
回転数をNO とし、中間変速段への変速後のギヤ比をi
Cとして、回転数差ΔN ΔN=NT −NO ・iC を求め、該回転数差ΔNが判定回転数NNEXTより大きく
なったか否かを判断することによって行う。該判定回転
数NNEXTは、スロットル開度θをパラメータとして前記
中間変速段ごとに設定される。
【0052】次に、図6のステップS5のバルブ切換処
理、係合圧制御処理及び変速状況判定処理のサブルーチ
ンについて説明する。図17は本発明の実施例における
バルブ切換処理、係合圧制御処理及び変速状況判定処理
のサブルーチンのフローチャート、図18は本発明の実
施例において飛び変速を行う場合のタイムチャート、図
19は本発明の実施例における中間変速段を経由して飛
び変速を行う場合のタイムチャートである。
【0053】この場合、飛び変速の例として1→3変速
について説明する。図18及び19において、TO は出
力軸トルク、NE はエンジン回転数、PB-3 は油圧サー
ボB−3(図1)の係合圧、PC-2 は油圧サーボC−2
の係合圧、PB-2 は油圧サーボB−2の係合圧である。 ステップS5−1 パターン判定手段37の判定結果に
よって処理を二つに分ける。図16のステップS4−5
において、車両の変速パターンを目標変速段への変速と
判定した場合はステップS5−2に、車両の変速パター
ンを中間変速段への変速と判定した場合はステップS5
−5に進む。 ステップS5−2 1→3変速(目標変速段への変速)
を行う。 ステップS5−3 バルブ切換手段38(図5)が図1
8の時点Aにおいて、1−2シフトバルブ51、2−3
シフトバルブ52及び3−4シフトバルブ53を3速状
態にする。そして、プレッシャコントロールバルブ55
によって発生させられた制御圧の油は、エンジンブレー
キコントロールバルブ57によって急速油供給回路を介
して油圧サーボC−2に供給される。 ステップS5−4 係合圧制御手段42が入力トルク及
び車速vに対応させて制御圧を制御する。この間、図1
8に示すように、Dレンジ圧PD の油は、制限油供給回
路を介して油圧サーボB−2に供給され、油圧サーボB
−3の油は急速にドレーンされる。図18の時点Bにお
いて、回転数変化終了判定が行われ、その後は、制限油
供給回路を介して油圧サーボC−2及び油圧サーボB−
2に油が供給される。 ステップS5−5 1→2変速(中間変速段への変速)
を行う。 ステップS5−6 バルブ切換手段38が図19の時点
Aにおいて、1−2シフトバルブ51、2−3シフトバ
ルブ52及び3−4シフトバルブ53を2速状態にす
る。そして、プレッシャコントロールバルブ55によっ
て発生させられた制御圧の油は、B−1タイミングバル
ブ59によって急速油供給回路を介して油圧サーボB−
2に供給される。 ステップS5−7 係合圧制御手段42が入力トルク及
び車速vに対応させて制御圧を制御する。 ステップS5−8 変速状況判定手段16が2速への変
速が終了する直前の時点Bにおいて、2速の判定を行
う。現在の変速段の段数bを2とする。そして、ステッ
プS5−1〜S5−4の処理が行われ、図19の時点C
において、回転数変化終了判定が行われる。その後は、
制限油供給回路を介して油圧サーボC−2及び油圧サー
ボB−2に油が供給される。
【0054】次に、図6のステップS5における変速状
況判定処理のサブルーチンについて説明する。図20は
本発明の実施例における変速状況判定処理のサブルーチ
ンのフローチャート、図21は本発明の実施例における
判定回転数マップの第1の例を示す図、図22は本発明
の実施例における判定回転数マップの第2の例を示す図
である。 ステップS5−11 入力回転数NT を読み込む。 ステップS5−12 出力回転数NO を読み込む。 ステップS5−13 中間変速段への変速後のギヤ比i
C を読み込む。 ステップS5−14 スロットル開度θを読み込む。 ステップS5−15 スロットル開度θをパラメータと
して中間変速段に対応して形成された判定回転数マップ
を読み込む。なお、図21は3速の判定回転数マップ
を、図22は3速の判定回転数マップを示す。 ステップS5−16 判定回転数NNEXTが回転数差ΔN
より小さいか否かを判断する。判定回転数NNEXTが回転
数差ΔNより小さい場合はステップS5−17に進み、
判定回転数NNEXTが回転数差ΔN以上である場合はリタ
ーンされる。 ステップS5−17 回転数変化終了判定を行う。
【0055】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における油圧回路を示す図であ
る。
【図2】本発明の自動変速機の概略図である。
【図3】本発明の自動変速機の作動を示す図である。
【図4】本発明の実施例を示す自動変速機の制御装置の
概略図である。
【図5】本発明の実施例を示す自動変速機の制御装置の
ブロック図である。
【図6】本発明の実施例を示す自動変速機の制御装置の
クイック制御の動作を示すメインフローチャートであ
る。
【図7】本発明の実施例におけるパワーオン・オフ判定
処理のサブルーチンのフローチャートである。
【図8】本発明の実施例におけるシフト決定処理のサブ
ルーチンの第1のフローチャートである。
【図9】本発明の実施例におけるシフト決定処理のサブ
ルーチンの第2のフローチャートである。
【図10】本発明の実施例における制限マップの第1の
例を示す図である。
【図11】本発明の実施例における制限マップの第2の
例を示す図である。
【図12】本発明の実施例における目標変速段読込処理
のサブルーチンのフローチャートである。
【図13】本発明の実施例におけるマニュアルスイッチ
を示す図である。
【図14】本発明の実施例におけるシフト位置の判定表
を示す図である。
【図15】本発明の実施例における変速マップを示す図
である。
【図16】本発明の実施例におけるパターン判定処理の
サブルーチンのフローチャートである。
【図17】本発明の実施例におけるバルブ切換処理、係
合圧制御処理及び変速状況判定処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。
【図18】本発明の実施例において飛び変速を行う場合
のタイムチャートである。
【図19】本発明の実施例における中間変速段を経由し
て飛び変速を行う場合のタイムチャートである。
【図20】本発明の実施例における変速状況判定処理の
サブルーチンのフローチャートである。
【図21】本発明の実施例における判定回転数マップの
第1の例を示す図である。
【図22】本発明の実施例における判定回転数マップの
第2の例を示す図である。
【符号の説明】
61,65,70 オリフィス弁 C−2,B−2,B−0 油圧サーボ 37 パターン判定手段 51 1−2シフトバルブ 52 2−3シフトバルブ 53 3−4シフトバルブ 55 プレッシャコントロールバルブ 57 エンジンブレーキコントロールバルブ 59 B−1タイミングバルブ PL ライン圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 義久 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 狩野 俊博 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−245571(JP,A) 特開 平1−299351(JP,A) 特開 平5−240338(JP,A) 特開 平3−92669(JP,A) 特開 平4−370458(JP,A) 特開 平3−199758(JP,A) 特開 平1−188750(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在の変速段から目標変速段への変速を
    行うために油が供給される第1の油圧サーボと、現在の
    変速段から中間変速段への変速を行うために油が供給さ
    れる第2の油圧サーボと、油量制限手段を経由して形成
    された制限油供給回路と、前記油量制限手段を経由する
    ことなく形成された急速油供給回路と、ライン圧を調圧
    して制御圧とし、該制御圧の油を前記急速油供給回路に
    供給する調圧手段と、前記制限油供給回路と急速油供給
    回路を切り換え、中間変速段を介して目標変速段への
    変速を行う場合、中間変速段への変換を行うために前記
    急速油供給回路を介して第2の油圧サーボに油を供給
    し、前記中間変速段への変速が終了する直前に、前記制
    限油供給回路を介して前記第2の油圧サーボに油を供給
    し、前記急速油供給回路を介しての油圧サーボに油
    を供給する油路切換手段とを有することを特徴とする自
    動変速機の制御装置。
  2. 【請求項2】 車両の走行条件に対応した変速パターン
    を判定するパターン判定手段を有するとともに、前記油
    路切換手段は、前記パターン判定手段によって判定され
    た変速パターンに対応して前記制限油供給回路と急速油
    供給回路を切り換える請求項1に記載の自動変速機の
    制御装置。
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