JP3155062B2 - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JP3155062B2 JP12373792A JP12373792A JP3155062B2 JP 3155062 B2 JP3155062 B2 JP 3155062B2 JP 12373792 A JP12373792 A JP 12373792A JP 12373792 A JP12373792 A JP 12373792A JP 3155062 B2 JP3155062 B2 JP 3155062B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、選択したシフトレンジ
により、異なった変速パターンに従って変速制御を実行
する自動変速機の変速制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の変速制御装置として、特
開昭58−187640号公報に示すものが知られてい
る。
【0003】この変速制御装置においては、マニュアル
操作手段により高速段を禁止するレンジが選択されたと
き、高速段を禁止し且つ変速線が高速段を許可するドラ
イブレンジ(Dレンジ)の変速線よりも高車速側に設定
された変速パターンに従って変速を実行し、それにより
動力性能重視の変速を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の変速
装置では、マニュアル操作手段によって選択されたレン
ジ位置が、Dレンジか高速段禁止レンジか区別不可能な
状態になったときに、どの様に変速するのかが規定され
ていない。したがって、運転者が加速重視の変速を望ん
でいるのにも拘らず、Dレンジの変速パターンに従って
変速が行われることがあり、期待した加速感が得られず
ドライバビリティーを損なう場合があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、高速段を許すレンジを選択して
いるのか高速段を禁止するレンジを選択しているのかの
判別が不可能なときに、加速重視の変速パターンに従っ
て変速を実行するようにした自動変速機の変速装置を提
供することにより、上記課題を解決せんとしたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1にその要
旨を示すように、高速段許可レンジ及び高速段禁止レン
ジを選択するマニュアル操作手段と、該マニュアル操作
手段により選択したシフトレンジを検出するレンジ位置
検出手段と、該レンジ位置検出手段により検出したレン
ジが、前記高速段許可レンジか前記高速段禁止レンジか
区別不可能な状態であるか否かを判定するレンジ検出不
能状態判定手段と、前記レンジ位置検出手段により検出
されたシフトレンジが高速段許可レンジのとき高速段へ
の変速が許可された第1の変速パターンを選択し、高速
段禁止レンジのとき高速段への変速が禁止され且つ変速
線が前記第1の変速パターンの変速線よりも高車速側に
設定された変速パターンを選択し、更に前記高速段許可
レンジか前記高速段禁止レンジか区別不可能なとき変速
線が前記第1の変速パターンの変速線よりも高車速側に
設定された変速パターンを選択する変速パターン選択手
段と、該変速パターン選択手段により選択された変速パ
ターンに従って変速制御を実行する変速制御手段と、を
備えたことにより、上記課題を解決したものである。
【0007】
【作用】本発明の自動変速機の変速制御装置において
は、レンジ位置検出手段により高速段許可レンジ又は高
速段禁止レンジが検出された場合は、検出されたシフト
レンジに応じた変速パターン(第1の変速パターン又は
高速段への変速が禁止され且つ変速線が前記第1の変速
パターンの変速線よりも高車速側に設定された変速パタ
ーン)を選択して、それに従って変速を実行する。
【0008】一方、レンジ位置検出手段がどちらのレン
ジを選択したか判別不可能なときには、変速線が前記第
1の変速パターンの変速線よりも高車速側に設定れさた
変速パターンを選択し、それに従って変速を実行する。
この場合の変速パータンは高速段許可レンジのときの変
速パターンよりも変速線が高車速側にあるので、加速重
視の変速制御を行うことができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0010】まず、本発明が適用される車両用自動変速
システムの具体的な一例を図2〜図5を用いて説明す
る。
【0011】図2に示す自動変速システムは、エンジン
(E/G)1、自動変速機(A/T)2、エンジン(E
/G)コントロールコンピュータ10、自動変速機の油
圧制御装置20、自動変速機(A/T)コントロールコ
ンピュータ30、各種センサ群40を有する。E/Gコ
ントロールコンピュータ10、A/Tコントロールコン
ピュータ30は、各種センサ群40からの入力データに
基づいて、それぞれエンジン1、自動変速機2を制御す
る。
【0012】エンジン1の吸気管3には、メインスロッ
トル弁4とサブスロットル弁5が設けられ、メインスロ
ットル弁4はアクセルペダル6に連動して開度制御さ
れ、サブスロットル弁5はアクチュエータ(モータ)7
により開度制御されるようになっている。
【0013】又、エンジン1には、燃料噴射量を調節す
る機構8と、点火時期を調節する機構9とが設けられて
おり、E/Gコントロールコンピュータ10が、前記サ
ブスロットル弁5、燃料噴射量制御機構8、点火時期制
御機構9を制御することにより、例えばエンジン出力を
公知の方法で調節する。
【0014】図3は、自動変速機2のスケルトンを示
す。この自動変速機2は、トルクコンバータ111、副
変速部112及び主変速部113を備える。
【0015】前記トルクコンバータ111は、ロックア
ップクラッチ124を備える。このロックアップクラッ
チ124は、ポンプインペラ126に一体化させてある
フロントカバー127とタービンランナ128を一体に
取付けた部材(ハブ)129との間に設けられている。
【0016】エンジン1のクランクシャフト(図示せ
ず)はフロントカバー127に連結されている。タービ
ンランナ128に連結された入力軸130は、副変速部
112を構成するオーバードライブ用遊星歯車機構13
1のキャリヤ132に連結されている。
【0017】この遊星歯車機構131におけるキャリヤ
132とサンギヤ133との間には、クラッチC0 と一
方向クラッチF0 とが設けられている。この一方向クラ
ッチF0 はサンギヤ133がキャリヤ132に対して相
対的に正回転(入力軸130の回転方向の回転)する場
合に係合するようになっている。
【0018】一方、サンギヤ133の回転を選択的に止
めるブレーキB0 が設けられている。又、この副変速部
112の出力要素であるリングギヤ134が、主変速部
113の入力要素である中間軸135に接続されてい
る。
【0019】副変速部112は、クラッチC0 もしくは
一方向クラッチF0 が係合した状態では遊星歯車機構1
31の全体が一体となって回転するため、中間軸135
が入力軸130と同速度で回転する。又ブレーキB0 を
係合させてサンギヤ133の回転を止めた状態では、リ
ングギヤ134が入力軸130に対して増速されて正回
転する。即ち、副変速部112はハイ・ローの2段の切
換えを設定することができる。
【0020】前記主変速部113は三組の遊星歯車機構
140、150、160を備えており、これらの歯車機
構140、150、160が以下のように連結されてい
る。
【0021】即ち、第1遊星歯車機構140のサンギヤ
141と第2遊星歯車機構150のサンギヤ151とが
互いに一体的に連結され、第1遊星歯車機構140のリ
ングギヤ143と第2遊星歯車機構150のキャリヤ1
52と第3遊星歯車機構160のキャリヤ162との三
者が連結されている。又、第3遊星歯車機構160のキ
ャリヤ162に出力軸170が連結されている。更に第
2遊星歯車機構150のリングギヤ153が第3遊星歯
車機構160のサンギヤ161に連結されている。
【0022】この主変速部113の歯車列では後進1段
と前進4段とを設定することができ、そのためのクラッ
チ及びブレーキが以下のように設けられている。
【0023】即ち、第2遊星歯車機構150のリングギ
ヤ153及び第3遊星歯車機構160のサンギヤ161
と中間軸135との間にクラッチC1 が設けられ、又第
1遊星歯車機構140のサンギヤ141及び第2遊星歯
車機構150のサンギヤ151と中間軸135との間に
クラッチC2 が設けられている。
【0024】第1遊星歯車機構140及び第2遊星歯車
機構150のサンギヤ141、151の回転を止めるブ
レーキB1 が配置されている。又、これらのサンギヤ1
41、151とケーシング171との間には、一方向ク
ラッチF1 とブレーキB2 とが直列に配列されている。
一方向クラッチF1 はサンギヤ141、151が逆回転
(入力軸135の回転方向とは反対方向の回転)しよう
とする際に係合するようになっている。
【0025】第1遊星歯車機構140のキャリヤ142
とケーシング171との間にはブレーキB3 が設けられ
ている。又、第3遊星歯車機構160のリングギヤ16
3の回転をとめる要素としてブレーキB4 と、一方向ク
ラッチF2 とがケーシング171との間に並列に配置さ
れている。なお、この一方向クラッチF2 はリングギヤ
163が逆回転しようとする際に係合するようになって
いる。
【0026】上記の自動変速機2では、全体で後進1段
と前進5段の変速を行うようになっている。
【0027】この5つの変速段を設定するための各クラ
ッチ及びブレーキ(摩擦係合装置)の係合作動表を図4
に示す。なお、図4において、○印は係合状態、●印は
エンジンブレーキ時に係合状態、空欄は解放状態をそれ
ぞれ示す。
【0028】各クラッチ及びブレーキ(摩擦係合装置)
の係合あるいは解放は、油圧制御装置20内のソレノイ
ドバルブS1、S2、S3、S4、SLN、SLT、S
LUが、コンピュータ30からの指令に基づいて駆動制
御されることによって実行される。
【0029】ここで、S1、S2、S3はシフト用ソレ
ノイドバルブ、S4はエンジンブレーキ作動用ソレノイ
ドバルブ、SLNはアキュムレータ背圧制御用のソレノ
イドバルブ、SLTはライン圧制御用のソレノイドバル
ブ、SLUはロックアップ用ソレノイドバルブを示す。
【0030】A/Tコントロールコンピュータ30に
は、各種センサ群40からの信号、例えば車速センサ4
1からの車速信号(出力軸回転速度N0 の信号)、スロ
ットルセンサ42からのスロットル開度信号(アクセル
開度信号)、パターンセレクトスイッチ43からのパタ
ーンセレクト信号(運転者の選択した動力重視走行、燃
費重視走行等の選択信号)、シフトポジションスイッチ
44からのシフトポジション信号、ブレーキスイッチ4
5からのフットブレーキ信号等の基本的な信号の他、C
0 センサ46からのクラッチC0 の回転速度信号が入力
されている。
【0031】次に、本実施例で採用されているシフトポ
ジションとシフトレバーの関係を図5、図6を用いて説
明する。
【0032】図5において符号Aで示す部分は、シフト
レバーの動きを平面(上側)から見たものである。
【0033】図から明らかなように、このシフトレバー
は第1の方向(車両前後方向)Xの他に第2の方向(車
両左右方向)Yにも移動可能とされている。シフトレバ
ーの第1の方向Xの動きについては、従来通りその傾き
に応じてオンする6つのポジションスイッチ44P、4
4R、44N、44D、443、442が用意されてい
る。一方、Pレンジ、Dレンジ、2レンジの対応位置に
はそれぞれ第2のスイッチ44S1、44S2、44S
3、が組み込まれている。第2のスイッチ44S1は、
シフトレバーがPレンジとされたときに連動してオンと
なるスイッチで、キーインターロックに使用される。
【0034】第2のスイッチ44S2は、4レンジを判
断するためのスイッチである。即ち、第1のスイッチ4
4Dがオン(Dポジション)を判定していても、Dレン
ジか4レンジかを区別することができないため、この第
2のスイッチ44S2がオンのときには4レンジと判定
する。
【0035】第2のスイッチ44S3も同じように、第
1のスイッチ442がオン(2ポジション)であるとき
に2レンジ及び1レンジを区別するために使用される。
【0036】従って、結局6個の第1のスイッチ44
P、44R、44N、44D、443、442と、2つ
の第2のスイッチ44S2、44S3により、8つのシ
フトレンジが判定できるようになっている。なお、各ス
イッチの入力状態と判定されるシフトレンジとの関係を
図示すると、図6のようになる。
【0037】一般に第1のスイッチ44P等の方は、か
なり信頼性があるが、第2のスイッチの方は取付けが困
難であることが多く、第1のスイッチに比べ信頼性は若
干低くなる傾向がある。従って、例えば第2のスイッチ
44S2がフェイルすることにより、Dレンジと4レン
ジの区別がつかなくなる恐れがある。そこで、この実施
例のA/Tコントロールコンピュータ30は、Dレン
ジ、4レンジ用の各変速パターン及びロックアップパタ
ーンの他に、Dレンジを選択しているか4レンジを選択
しているかを判別できないときに選択する変速パターン
及びロックアップパターンを記憶している。
【0038】Dレンジ用の変速パターン(第1の変速パ
ターン)は、オーバードライブ(高速段=第5速段)へ
の変速を許すもので、図8に示すように設定されてい
る。Dレンジ用のロックアップパターンは図9に示すよ
うに設定されている。
【0039】又、4レンジ用の変速パターンはオーバー
ドライブへの変速を禁止するもので、図10に示すよう
に設定されている。この変速パターンは、変速線が、前
記Dレンジ用の変速パターンの変速線より高車速側に設
定されている。4レンジ用のロックアップパターンは図
11に示すように設定されている。
【0040】又、Dレンジか4レンジか判別不可能な状
態のときに選択する変速パターンこ(ここでは4レンジ
フェイル用変速パターンという)は、図12に示すよう
に設定されている。この変速パターンは、4レンジ用変
速パターンに高速段の変速線を加えたもので、変速線
が、Dレンジ用変速パターンの変速線よりも高車速側に
設定されている。したがって、この変速パターンに従っ
て制御すると、Dレンジ時よりも加速重視の変速が行わ
れるようになる。なお、この場合のロックアップパター
ンは、図13に示すように設定されている。
【0041】次に、A/Tコントロールコンピュータ3
0によって実行される制御の一例を図7のフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0042】この制御例においては、処理がスタ−トす
ると、最初のステップ502で入力信号処理を行い、次
のステップ504でポジションスイッチが「Dポジショ
ン」を検出しているか否かを判断する。
【0043】「Dポジション」を検出している場合は、
ステップ506に進み、第2のスイッチ44S2がフェ
イルしているか否かを判断する。第2のスイッチ44S
2がフェイルしていない場合はステップ508に進み、
第2のスイッチ44S2がONしているか否かを判断す
る。第2のスイッチ44S2がONしている場合は、シ
フトレンジが「4レンジ」であると判断し、ステップ5
12にて4レンジ用の変速パターン及びロックアップパ
ターンを設定する。
【0044】第2のスイッチ44S2がONしていない
場合は、シフトレンジが「Dレンジ」であると判断し、
ステップ510にてDレンジ用の変速パターン及びロッ
クアップパターンを設定する。
【0045】一方、第2のスイッチ44S2がフェイル
している場合は、シフトレバーによって「Dレンジ」を
選択しているのか、「4レンジ」を選択しているのかを
区別できない。したがって、この場合はステップ514
に進んで、4レンジフェイル用の変速パターン及びロッ
クアップパターンを設定する。この変速パターンは、前
述のように4レンジ用変速パターンにオーバードライブ
(OD)を付加したものであり、Dレンジ用変速パター
ンよりも加速性を重視している。
【0046】又、ポジションスイッチが「Dポジショ
ン」以外の位置を検出をしている場合には、ステップ5
16にて、検出したレンジに対応して、その他のレンジ
毎の変速パターン及びロックアップパターンを設定す
る。
【0047】そして、以上のように設定した変速パター
ン及びロックアップパターンに従って、ステップ518
で変速制御を実行する。
【0048】以上のように、第2のスイッチ44S2が
フェイルしているときには、4レンジフェイル用の変速
パターンを設定して、それに基づいて変速制御を行うの
で、高速でOD(高速段)が達成できる他、低車速では
加速性のよいパターンをそのまま残すことができる。
【0049】なお、上記実施例では、第2のスイッチ4
4S2がフェイルした場合を例にとったが、「Dレン
ジ」か「4レンジ」かの判定ができなくなった状態であ
れば、フェイル以外の状態でも良い。
【0050】又、上記実施例では、変速パターンをそれ
ぞれ記憶していたが、4レンジフェイル用変速パターン
は、4レンジ用の変速パターンを基にして変速段を演算
により追加するようにしても良く、又、Dレンジ用の変
速パターンを基にして車速等の入力信号の値を減算する
ことにより、変速パターンを実質Dレンジ用変速パター
ンよりも高車速側に変更するようにしても良く、変速パ
ターンの設定に当たって種々の構成が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動変速
機の変速制御装置によれば、高速段が許可されたレンジ
が選択されたか高速段が禁止されたレンジが選択された
のか区別ができなくなったときに、加速重視の変速が実
行できることにより、乗員の期待に応じ得る変速制御が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された車両用自動変速システムの
概略ブロック図
【図3】前記自動変速システムの中の自動変速機の概略
を示すブロック図
【図4】前記自動変速機における各摩擦係合装置の係合
状態を示す図
【図5】前記自動変速機のマニュアルシフトレバーのシ
フトポジションの平面図
【図6】前記自動変速機のシフトレンジの判定表
【図7】自動変速機制御用コンピュータにおいて実行さ
れる制御フローを示すフローチャート
【図8】Dレンジ用変速パターン(第1の変速パター
ン)の線図
【図9】Dレンジ用ロックアップパターンの線図
【図10】4レンジ用変速パターンの線図
【図11】4レンジ用ロックアップパターンの線図
【図12】4レンジフェイル用変速パターンの線図
【図13】4レンジフェイル用ロックアップパターンの
線図
【符号の説明】
30…A/Tコントロールコンピュータ 44…シフトポジションスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早渕 正宏 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 安藤 雅彦 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 山本 義久 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−187640(JP,A) 特開 昭63−190958(JP,A) 特開 昭63−190959(JP,A) 特開 平4−34265(JP,A) 特開 昭57−204361(JP,A) 特開 昭62−278363(JP,A) 特開 昭63−280949(JP,A) 特開 平2−217661(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高速段許可レンジ及び高速段禁止レンジを
    選択するマニュアル操作手段と、 該マニュアル操作手段により選択したシフトレンジを検
    出するレンジ位置検出手段と、 該レンジ位置検出手段により検出したレンジが、前記高
    速段許可レンジか前記高速段禁止レンジか区別不可能な
    状態であるか否かを判定するレンジ検出不能状態判定手
    段と、 前記レンジ位置検出手段により検出されたシフトレンジ
    が高速段許可レンジのとき高速段への変速が許可された
    第1の変速パターンを選択し、高速段禁止レンジのとき
    高速段への変速が禁止され且つ変速線が前記第1の変速
    パターンの変速線よりも高車速側に設定された変速パタ
    ーンを選択し、更に前記高速段許可レンジか前記高速段
    禁止レンジか区別不可能なとき変速線が前記第1の変速
    パターンの変速線よりも高車速側に設定された変速パタ
    ーンを選択する変速パターン選択手段と、 該変速パターン選択手段により選択された変速パターン
    に従って変速制御を実行する変速制御手段と、 を備えた自動変速機の変速制御装置。
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