JP3341615B2 - 車両用自動変速機の制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の制御装置

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JP3341615B2
JP3341615B2 JP04104297A JP4104297A JP3341615B2 JP 3341615 B2 JP3341615 B2 JP 3341615B2 JP 04104297 A JP04104297 A JP 04104297A JP 4104297 A JP4104297 A JP 4104297A JP 3341615 B2 JP3341615 B2 JP 3341615B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用自動変速機
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速モードにおいて自動変速される
ギヤ段の範囲が順次異なる複数種類の前進走行レンジを
選択するために操作されるシフトレバーと、そのシフト
レバーをマニアル(M)レンジへ操作した手動変速モー
ドにおいてギヤ段を順次切り換えるために操作されるシ
フトアップスイッチおよびシフトダウンスイッチとを備
えた車両用自動変速機の制御装置が知られている。たと
えば、特開平6−17911号公報に記載された制御装
置がそれである。このような車両用自動変速機の制御装
置によれば、手動変速機を備えた車両と同様に、運転者
の意志によりギヤ段を選択することができるので、スポ
ーツ走行などが可能となる。
【0003】ところで、上記の車両用自動変速機の制御
装置では、シフトレバーを予め定められたマニアルレン
ジへ操作しないと手動変速モードとすることができない
ため、シフトレバーの操作が煩雑となっていた。このた
め、手動変速モードを選択する操作体をシフトレバーと
は独立に設け、シフトレバーがどの前進走行レンジへ操
作された状態でも、直ちに手動変速モードとすることを
可能とした制御装置が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、手動変速モードを選択する操作体をシフトレバ
ーとは独立に設けた場合には、手動変速モードから自動
変速モードへ復帰させたときに、それまでに手動変速操
作により選択されたギヤ段から、シフトレバーが操作さ
れている前進走行レンジにおいて許容される上限のギヤ
段へ、予期しない大幅なダウン変速が発生する欠点があ
った。たとえば、シフトレバーがたとえば2レンジへ操
作されている状態で手動変速モードが選択されて手動変
速操作により第5速ギヤ段とされている場合に、その手
動変速モードから自動変速モードへ切り換えられると、
第5速ギヤ段から第2速ギヤ段へダウン変速されてしま
うのである。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、複数種類の前進
走行レンジにおいて手動変速モードへ切り換えられる車
両用自動変速機において、手動変速モード解除時の予期
しない変速の発生を防止することができる車両用自動変
速機の制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、自動変速モードにお
いて自動変速されるギヤ段の範囲が順次異なる複数種類
の前進走行レンジを選択するために操作されるシフト操
作体と、手動変速モードにおいてギヤ段を順次切り換え
るために操作される手動変速操作体とを備えた車両用自
動変速機の制御装置において、前記手動変速モードにお
いて前記手動変速操作体の操作によって切り換えられる
ギヤ段の変速範囲を、前記シフト操作体により選択され
ている前進走行レンジが低速レンジとなるほど制限する
手動変速範囲制限手段を、設けたことにある。
【0007】
【発明の効果】このようにすれば、手動変速範囲制限手
段により、手動変速モードにおいて前記手動変速操作体
の操作によって切り換えられるギヤ段の変速範囲が、前
記シフト操作体により選択されている前進走行レンジが
低速レンジとなるほど制限されることから、手動変速モ
ードから自動変速モードへ復帰させられたときに、それ
までに手動変速操作により選択されたギヤ段から、シフ
トレバーが操作されている前進走行レンジにおいて許容
される上限のギヤ段への変速幅が小さくなり、予期しな
い大幅な変速の発生が好適に防止される。
【0008】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記シフト操作
装置が前記複数種類の前進走行レンジのうちのいずれの
レンジへ操作されている状態においても前記自動変速モ
ードと手動変速モードとを切り換えるために操作され得
るモード切換操作装置が備えられ、前記手動変速操作体
は、車両のステアリングホイールに設けられる。
【0009】また、前記シフト操作装置は、自動変速モ
ードにおいて、前記自動変速機の最高速ギヤ段から最低
速ギヤ段までの範囲で自動変速が行われる第1レンジ
と、その自動変速機のギヤ段のうちの最高速ギヤ段より
も1段下のギヤ段から最低速ギヤ段までの範囲で自動変
速が行われる第2レンジと、その自動変速機のギヤ段の
うちの最高速ギヤ段よりも2段下のギヤ段から最低速ギ
ヤ段までの範囲で自動変速が行われる第3レンジとへ操
作されるものであり、前記手動変速範囲制限手段は、手
動変速モードにおいて、上記シフト操作装置が第1レン
ジへ操作されている場合は手動変速操作による変速範囲
を制限しないが、上記シフト操作装置が第2レンジへ操
作されている場合は上記自動変速機の最高速ギヤ段への
手動変速操作による変速を制限し、上記シフト操作装置
が第3レンジへ操作されている場合は上記自動変速機の
最高速ギヤ段乃至それよりも1段下のギヤ段への手動変
速操作による変速を制限するものである。このようにす
れば、手動変速モードから自動変速モードへの復帰に際
して、シフトレバーが操作されている前進走行レンジに
おいて許容される最高のギヤ段への変速幅が最小とさ
れ、予期しない大幅な変速の発生が好適に防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の制御装置によ
り変速制御される車両用自動変速機の一例を示す骨子図
である。図において、エンジン10の出力は、トルクコ
ンバータ12を介して自動変速機14に入力され、図示
しない差動歯車装置および車軸を介して駆動輪へ伝達さ
れるようになっている。
【0012】上記トルクコンバータ12は、エンジン1
0のクランク軸16に連結されたポンプインペラ18
と、自動変速機14の入力軸20に連結されたタービン
ランナー22と、それらポンプインペラ18およびター
ビンランナー22の間を直結するロックアップクラッチ
24と、一方向クラッチ26によって一方向の回転が阻
止されているステータ28とを備えている。
【0013】上記自動変速機14は、ハイおよびローの
2段の切り換えを行う第1変速機30と、後進ギヤ段お
よび前進4段の切り換えが可能な第2変速機32を備え
ている。第1変速機30は、サンギヤS0、リングギヤ
R0、およびキャリヤK0に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS0およびリングギヤR0に噛み合わされて
いる遊星ギヤP0から成るHL遊星歯車装置34と、サ
ンギヤS0とキャリヤK0との間に設けられたクラッチ
C0および一方向クラッチF0と、サンギヤS0および
ハウジング41間に設けられたブレーキB0とを備えて
いる。
【0014】第2変速機32は、サンギヤS1、リング
ギヤR1、およびキャリヤK1に回転可能に支持されて
それらサンギヤS1およびリングギヤR1に噛み合わさ
れている遊星ギヤP1から成る第1遊星歯車装置36
と、サンギヤS2、リングギヤR2、およびキャリヤK
2に回転可能に支持されてそれらサンギヤS2およびリ
ングギヤR2に噛み合わされている遊星ギヤP2から成
る第2遊星歯車装置38と、サンギヤS3、リングギヤ
R3、およびキャリヤK3に回転可能に支持されてそれ
らサンギヤS3およびリングギヤR3に噛み合わされて
いる遊星ギヤP3から成る第3遊星歯車装置40とを備
えている。
【0015】上記サンギヤS1とサンギヤS2は互いに
一体的に連結され、リングギヤR1とキャリヤK2とキ
ャリヤK3とが一体的に連結され、そのキャリヤK3は
出力軸42に連結されている。また、リングギヤR2が
サンギヤS3に一体的に連結されている。そして、リン
グギヤR2およびサンギヤS3と中間軸44との間にク
ラッチC1が設けられ、サンギヤS1およびサンギヤS
2と中間軸44との間にクラッチC2が設けられてい
る。また、サンギヤS1およびサンギヤS2の回転を止
めるためのバンド形式のブレーキB1がハウジング41
に設けられている。また、サンギヤS1およびサンギヤ
S2とハウジング41との間には、一方向クラッチF1
およびブレーキB2が直列に設けられている。この一方
向クラッチF1は、サンギヤS1およびサンギヤS2が
入力軸20と反対の方向へ逆回転しようとする際に係合
させられるように構成されている。
【0016】キャリヤK1とハウジング41との間には
ブレーキB3が設けられており、リングギヤR3とハウ
ジング41との間には、ブレーキB4と一方向クラッチ
F2とが並列に設けられている。この一方向クラッチF
2は、リングギヤR3が逆回転しようとする際に係合さ
せられるように構成されている。
【0017】以上のように構成された自動変速機14で
は、たとえば図2に示す作動表に従って後進1段および
変速比が順次異なる前進5段のギヤ段のいずれかに切り
換えられる。図2において○印は係合状態を示し、空欄
は解放状態を示し、●はエンジンブレーキのときの係合
状態を示している。
【0018】図3に示すように、車両のエンジン10の
吸気配管には、アクセルペダル50およびスロットルア
クチュエータ54によって操作されるスロットル弁56
が設けられている。また、エンジン10の回転速度NE
を検出するエンジン回転速度センサ58、エンジン10
の吸入空気量Qを検出する吸入空気量センサ60、吸入
空気の温度TA を検出する吸入空気温度センサ62、上
記スロットル弁56の開度θTHを検出するスロットルセ
ンサ64、出力軸42の回転速度NOUT すなわち車速V
を検出する車速センサ66、エンジン10の冷却水温度
W を検出する冷却水温センサ68、ブレーキの作動を
検出するブレーキスイッチ70、シフトレバー72の操
作位置PSHを検出する操作位置センサ74、入力軸20
の回転速度NINすなわちクラッチC0の回転速度N
C0(=タービン回転速度NT または入力軸回転速度
IN)を検出する入力軸回転センサ73、油圧制御回路
84の作動油温度TOIL を検出する油温センサ75など
が設けられており、それらのセンサから、エンジン回転
速度NE 、吸入空気量Q、吸入空気温度TA 、スロット
ル弁56の開度θTH、車速V、エンジン冷却水温TW
ブレーキの作動状態BK、シフトレバー72の操作位置
SH、入力軸回転速度NC0、作動油温度TOIL を表す信
号がエンジン用電子制御装置76或いは変速用電子制御
装置78に供給されるようになっている。
【0019】上記シフトレバー72は、前進走行レンジ
のいずれかへ操作するために操作されるシフト操作体と
して機能するものであって、図4に示すように、車両の
コンソール86の上面に立設されており、図5にも示す
ように、車両の前後方向に位置するPレンジ位置、Rレ
ンジ位置、Nレンジ位置、Dおよび4レンジ位置、3レ
ンジ位置、2レンジ位置へ操作されるとともに、上記R
レンジ位置から右側のNレンジ位置へ、Nレンジ位置か
ら右側へ4レンジ位置へ、3レンジ位置から左側の2レ
ンジ位置へ操作されるように、その支持機構が構成され
ている。
【0020】また、上記コンソール86の上面には、シ
フトレバー72が前進走行レンジ(D、4、3、2)の
いずれに操作されているときでも自動変速モードから手
動変速モードへ操作可能なモード切換スイッチ88が設
けられている。このモード切換スイッチ88が手動モー
ド位置へ操作された場合たとえばその前端部が押し込ま
れた場合には、それまでの自動変速モードから手動変速
モードへ切り換えられ、反対に、モード切換スイッチ8
8が自動モード位置へ操作された場合たとえばその後端
部が押し込まれた場合には、それまでの手動変速モード
から自動変速モードへ切り換えられる。
【0021】図6および図7に示すように、上記車両の
ステアリングホイール77の右側位置には、1対のダウ
ンシフトスイッチ79RDおよびアップシフトスイッチ7
RUを選択的に作動させる自動復帰型の操作釦90R
設けられており、また、ステアリングホイール77の左
側位置には、1対のダウンシフトスイッチ79LDおよび
アップシフトスイッチ79LUを選択的に作動させる自動
復帰型の操作釦90Lが設けられている。たとえば、操
作釦90R 或いは90L が下方へ押圧操作されることに
よりダウンシフトスイッチ79RD或いは79LDが作動さ
せられ、操作釦90R 或いは90L が上方へ押圧操作さ
れることによりアップシフトスイッチ79RU或いは79
LUが作動させられる。それら操作釦90R および90L
は、手動変速モードが選択された場合において、自動変
速機14の変速を実行させるために手動操作される手動
変速操作体として機能するものであり、手動変速操作を
示す信号が、ダウンシフトスイッチ79RD、79LDおよ
びアップシフトスイッチ79RU、79LUから変速用電子
制御装置78へ供給される。また、その変速用電子制御
装置78は、自動変速モードおよび手動変速モードのう
ち前記モード切換スイッチ88により選択された変速モ
ードを表示器48に表示させる。
【0022】図3のエンジン用電子制御装置76は、C
PU、RAM、ROM、入出力インターフェースを備え
た所謂マイクロコンピュータであって、CPUはRAM
の一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプ
ログラムに従って入力信号を処理し、種々のエンジン制
御を実行する。たとえば、燃料噴射量制御のために燃料
噴射弁80を制御し、点火時期制御のためにイグナイタ
82を制御し、アイドルスピード制御のために図示しな
いバイパス弁を制御し、トラクション制御或いはクルー
ズコントロール制御のためにスロットルアクチュエータ
54によりスロットル弁56を制御する。
【0023】変速用電子制御装置78も、上記と同様の
マイクロコンピュータであって、CPUはRAMの一時
記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラ
ムに従って入力信号を処理し、油圧制御回路84の各電
磁弁或いはリニヤソレノイド弁を駆動する。たとえば、
変速用電子制御装置78は、スロットル弁56の開度θ
THに対応した大きさのスロットル圧PTHを発生させるた
め或いはアキュム背圧を制御するための指令値DSLT
をリニヤソレノイド弁SLT に供給し、その指令値DSL
Tに対応した制御圧PSLT を出力させる。また、ロック
アップクラッチ24の係合、解放、スリップ量、ブレー
キB3の直接制御、およびクラッチツウクラッチ変速を
制御するための指令値DSLUをリニヤソレノイド弁SL
U に供給し、その指令値DSLUに対応した制御圧P
SLU を出力させる。この変速用電子制御装置78は、エ
ンジン用電子制御装置76と相互に通信可能に接続され
ており、一方に必要な信号が他方から適宜送信されるよ
うになっている。また、変速用電子制御装置78は、た
とえば図8に示す予め記憶された変速線図から実際のス
ロットル弁開度θTHおよび車速Vに基づいて自動変速機
14のギヤ段すなわち変速を判断し、この判断されたギ
ヤ段すなわち変速が得られるようにする変速出力を行っ
て電磁弁S1、S2、S3を駆動し、またエンジンブレ
ーキを発生させる際には電磁弁S4を駆動する。
【0024】図9は、変速用電子制御装置78による制
御機能の要部を説明する機能ブロック線図である。図に
おいて、自動変速制御手段100は、自動変速モードが
選択されていると判定される場合において、たとえば図
8に示す予め記憶された変速線図から車両の走行状態、
たとえば実際のエンジン負荷(スロットル弁開度θTH
アクセル操作量、燃料噴射量、吸入空気量など)および
車速Vに基づいて変速判断を行い、その判断された変速
を自動的に達成するための変速出力を実行する。また、
自動変速制御手段100は、シフトレバー72により選
択された前進走行レンジに応じて上記の自動変速範囲を
変化させる。たとえば、シフトレバー72がD、4、
3、2レンジへ操作された場合は、その自動変速範囲を
第5速〜第1速、第4速〜第1速、第3速〜第1速、第
2速〜第1速とする。すなわち、シフトレバー72が最
高速レンジ、最高速レンジよりも1段下のレンジ、最高
速レンジよりも2段下のレンジへ操作された場合には、
自動変速範囲が最高速ギヤ段乃至最低速ギヤ段、最高速
ギヤ段よりも1段下のギヤ段乃至最低速ギヤ段、最高速
ギヤ段よりも2段下のギヤ段乃至最低速ギヤ段とされる
のである。
【0025】変速モード判定手段102は、上記自動変
速制御手段100によってたとえば図8の変速線図から
実際の車速およびエンジン負荷に基づいて自動変速機1
4の変速判断および変速出力を自動的に行うことを許容
する自動変速モードと、手動切換操作装置として機能す
る各シフトスイッチ79RD、79RU、79LD、79LU
操作に応答して手動切換制御手段104に自動変速機1
4をその都度変速させる手動変速モードとのいずれが選
択されているかを、モード切換スイッチ88からの信号
に基づいて判定する。
【0026】手動変速制御手段104は、前記変速モー
ド判定手段102により手動変速モードが判定されてい
る場合において、手動切換操作装置すなわちシフトスイ
ッチ79RD、79RU、79LD、79LUの操作に応答し
て、その操作回数だけ自動変速機14のギヤ段をアップ
変速或いはダウン変速させる。
【0027】手動変速範囲制限手段106は、前記変速
モード判定手段102により手動変速モードが判定され
ている場合に、手動変速操作釦90L 或いは90R の操
作によって切り換えられるギヤ段の変速範囲を、シフト
レバー72により選択されている前進走行レンジが低速
レンジとなるほど制限する。たとえば、自動変速機14
の最高速(第5速)ギヤ段から最低速(第1速)ギヤ段
までの範囲で自動変速が行われるDレンジが選択されて
いる場合には、手動変速操作による変速幅が制限されな
いが、最高速ギヤ段よりも1段下の第4速ギヤ段から第
1速ギヤ段までの範囲で自動変速が行われる4レンジが
選択されている場合には、手動変速操作による第5速ギ
ヤ段への変速が制限され、最高速ギヤ段よりも2段下の
第3速ギヤ段から第1速ギヤ段までの範囲で自動変速が
行われる3レンジが選択されている場合には、手動変速
操作による第4速ギヤ段以上への変速が制限され、最高
速ギヤ段よりも3段下の第2速ギヤ段から第1速ギヤ段
までの範囲で自動変速が行われる2レンジが選択されて
いる場合には、手動変速操作による第3速ギヤ段以上へ
の変速が制限されるのである。
【0028】上記手動変速範囲制限手段106は、アッ
プシフトスイッチ79RU、79LUが短時間内に複数回操
作される多重操作が行われても、シフトレバー72によ
り実際に選択されているレンジBから実際のギヤ段Kを
差し引いた値(B−K)が操作回数Iよりも小さい場合
には、I回のアップ変速を実行せず、(B−K)回のア
ップ変速を実行させることにより、シフトレバー72に
より選択されている前進走行レンジが低速レンジとなる
ほど、手動変速操作による変速範囲を制限する。
【0029】図10、図11は、変速用電子制御装置7
8による制御作動の要部のうち、シフトレバー72によ
り前進走行レンジが変更されたときの変速を制御するレ
ンジ変更時変速制御を説明するフローチャートである。
また、図12、図13は、変速用電子制御装置78によ
る制御作動の要部のうち、手動変速操作による変速を制
御する手動アップ変速制御および手動ダウン変速制御を
説明するフローチャートである。
【0030】図10において、SA1では、シフトレバ
ー72により選択されたレンジがPレンジ、Rレンジ、
Nレンジのいずれかであるか否か、すなわち前進走行レ
ンジでないか否かが判断される。このSA1の判断が肯
定された場合は本ルーチンが終了させられるが、否定さ
れた場合は、前進走行レンジの変化方向を見るために、
SA2において、前記の制御サイクルにおける前進走行
レンジを示す数値A、および今回の制御サイクルにおけ
る現在の前進走行レンジを示す数値Bがそれぞれセット
される。ここで、前進走行レンジのDレンジ、4レン
ジ、3レンジ、2レンジを示す数値として、「5」、
「4」、「3」、「2」が用いられる。
【0031】次いで、SA3では、(B−A)が1より
小であるか否かすなわちシフトレバー72がそのままの
レンジにあるか或いは低速側レンジへ操作されたか否か
が判断される。このSA3の判断が否定された場合は、
SA4において、図11に示す低速側レンジ変更時変速
制御ルーチンが実行されるが、SA3の判断が否定され
た場合は、SA5以下の高速側レンジ変更時変速制御ル
ーチンが実行される。
【0032】図11のSA4−1では、現在の前進走行
レンジBが4レンジよりも高速側レンジであるか否かが
判断される。このSA4−1の判断が肯定された場合は
本ルーチンが終了させられるが、否定された場合は、現
在の前進走行レンジBが4レンジ以下であるので、SA
4−2において、現在の前進走行レンジBが3レンジよ
りも高速側レンジであるか否かが判断される。このSA
4−2の判断が肯定される場合は、現在の前進走行レン
ジBが4レンジであるので、現在のギヤ段Kが第5速ギ
ヤ段よりも低いか否かを判断するSA4−3の判断が否
定されることを条件として、SA4−4において、第5
速ギヤ段から第4速ギヤ段へのダウン変速が実行され
る。
【0033】上記SA4−2の判断が否定された場合
は、現在の前進走行レンジBが3レンジ以下であるの
で、SA4−5において、現在の前進走行レンジBが2
レンジよりも高速側レンジであるか否かが判断される。
このSA4−5の判断が肯定される場合は、現在の前進
走行レンジBが3レンジであるので、現在のギヤ段Kが
第4速ギヤ段よりも低いか否かを判断するSA4−6の
判断が否定されることを条件として、SA4−7におい
て、第4速ギヤ段から第3速ギヤ段へのダウン変速が実
行される。また、上記SA4−7の判断が否定された場
合は、現在の前進走行レンジBが2レンジであるので、
現在のギヤ段Kが第3速ギヤ段よりも低いか否かを判断
するSA4−8の判断が否定されることを条件として、
SA4−9において、第3速ギヤ段から第2速ギヤ段へ
のダウン変速が実行される。すなわち、図11の低速側
レンジ変更時変速制御では、シフトレバー72が低速側
レンジへ操作されると、実際のギヤ段Kが操作された低
速側レンジの上限のギヤ段よりも大きい場合にはその上
限のギヤ段へダウン変速させられるのである。
【0034】図10に戻って、前記SA3の判断が否定
された場合には、シフトレバー72が高速側レンジへ変
更された状態であるので、SA5において、(B−A)
が2より小であるか否かすなわちシフトレバー72が1
つだけ低速側レンジへ操作されたか否かが判断される。
このSA5の判断が肯定された場合は、SA6におい
て、それまでのギヤ段からそれよりも1段上のギヤ段へ
アップ変速が実行される。しかし、上記SA5の判断が
否定された場合は、シフトレバー72が2以上の低速側
レンジへ操作された状態であるので、SA7において、
(B−A)が3より小であるか否かすなわちシフトレバ
ー72が2つだけ低速側レンジへ操作されたか否かが判
断される。このSA7の判断が肯定された場合は、SA
8においてそれまでのギヤ段からそれよりも2段上のギ
ヤ段へアップ変速が実行される。しかし、上記SA7の
判断が否定された場合は、シフトレバー72が3以上の
低速側レンジへ操作された状態であるので、SA9にお
いて、それまでのギヤ段からそれよりも3段上のギヤ段
へアップ変速が実行される。すなわち、図11のSA5
以下の高速側レンジ変更時変速制御では、シフトレバー
72が高速側レンジへ操作されると、現在のギヤ段から
そのレンジの段数分に対応するギヤ段へアップ変速させ
られるのである。
【0035】図12の手動アップ変速制御において、前
記変速モード判定手段102に対応するSB1では、モ
ード切換スイッチ88により手動変速モードが選択され
ているか否かが判断される。このSB1の判断が否定さ
れた場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定された
場合は、SB2において、シフトレバー72により選択
された現在の前進走行レンジを示す数値Bおよび自動変
速機14の現在のギヤ段を示す数値Kが読み込まれる。
次いで、SB3において、手動変速操作釦90 R または
90L が操作されたか否か、すなわちアップシフトスイ
ッチ79RU、79LUが作動させられたか否かが判断され
る。このSB3の判断が否定された場合は本ルーチンが
終了させられるが、肯定された場合は、SB4におい
て、現在のギヤ段を示す数値Kよりも現在の前進走行レ
ンジを示す数値Bが大きいか否かが判断される。このS
B4の判断が否定された場合、すなわち現在のギヤ段を
示す数値Kが現在の前進走行レンジを示す数値Bと同等
以上である場合は、本ルーチンが終了させられることに
よりアップ変速が制限される。
【0036】しかし、上記SB4の判断が肯定された場
合は、SB5において、アップシフトスイッチ79RU
79LUの操作回数Iが、現在の前進走行レンジを示す数
値Bから自動変速機14の現在のギヤ段を示す数値Kを
差し引いた値(B−K)よりも大きいか否かが判断され
る。このSB5の判断が否定された場合は、実際の前進
レンジに対応する上限のギヤ段より上のギヤ段への変速
の制限下においてもアップ変速の余地があるので、SB
6において、上記操作回数Iに対応する段数のI段のア
ップ変速が実行される。しかし、上記SB5の判断が肯
定された場合は、実際の前進レンジに対応する上限のギ
ヤ段より上のギヤ段への変速となるので、その上限のギ
ヤ段へのアップ変速に止めるべく、SB7において(B
−K)段のアップ変速が実行される。本実施例では、上
記SB4およびSB5が前記手動変速範囲制限手段10
6に対応し、上記SB6およびSB7が前記手動変速制
御手段104に対応している。
【0037】図13の手動ダウン変速制御において、S
C1では、自動変速機14の現在のギヤ段を示す数値K
が読み込まれた後、前記変速モード判定手段102に対
応するSC2では、モード切換スイッチ88により手動
変速モードが選択されているか否かが判断される。この
SC2の判断が否定された場合は本ルーチンが終了させ
られるが、肯定された場合は、SC3において、手動変
速操作釦90R または90L が操作されたか否か、すな
わちダウンシフトスイッチ79RD、79LDが作動させら
れたか否かが判断される。このSC3の判断が否定され
た場合は本ルーチンが終了させられるが、肯定された場
合は、SC4において、ダウンシフトスイッチ79RD
79LDの操作回数Iが、自動変速機14の現在のギヤ段
を示す数値Kから1を差し引いた値(K−1)よりも大
きいか否かが判断される。このSC4の判断が否定され
た場合はダウン変速の余地があるので、SC5におい
て、上記操作回数Iに対応する段数のI段のダウン変速
が実行される。しかし、上記SC4の判断が肯定された
場合は、ダウン変速の余地がないので、SC6において
(K−1)段のダウン変速が実行される。本実施例で
は、上記SC5およびSC6が前記手動変速制御手段1
04に対応している。
【0038】上述のように、本実施例によれば、手動変
速範囲制限手段106(SB3、SB5)により、手動
変速モードにおいて手動変速操作釦90L 、90R の操
作によって切り換えられるギヤ段の変速範囲が、シフト
レバー72により選択されている前進走行レンジが低速
レンジとなるほど制限されることから、手動変速モード
から自動変速モードへ復帰させられたときに、それまで
に手動変速操作により選択されたギヤ段から、シフトレ
バー72が操作されている前進走行レンジにおいて許容
される上限のギヤ段への変速幅が小さくなり、予期しな
い大幅な変速の発生が好適に防止される。
【0039】すなわち、上記手動変速範囲制限手段10
6(SB3、SB5)により、自動変速機14の最高速
(第5速)ギヤ段から最低速(第1速)ギヤ段までの範
囲で自動変速が行われるDレンジが選択されている場合
には、手動変速操作による変速幅が制限されないが、最
高速ギヤ段よりも1段下の第4速ギヤ段から第1速ギヤ
段までの範囲で自動変速が行われる4レンジが選択され
ている場合には、手動変速操作による第5速ギヤ段への
変速が制限され、最高速ギヤ段よりも2段下の第3速ギ
ヤ段から第1速ギヤ段までの範囲で自動変速が行われる
3レンジが選択されている場合には、手動変速操作によ
る第4速ギヤ段以上への変速が制限され、最高速ギヤ段
よりも3段下の第2速ギヤ段から第1速ギヤ段までの範
囲で自動変速が行われる2レンジが選択されている場合
には、手動変速操作による第3速ギヤ段以上への変速が
制限されるため、たとえば、シフトレバー72が3レン
ジへ操作されているときは、手動変速モードにおいて最
高速ギヤ段が第3速ギヤ段に制限されているので、手動
変速モードから自動変速モードへ復帰させられることに
より3レンジの最高速ギヤ段である第3速ギヤ段が成立
させられても、その手動変速モードから自動変速モード
へ復帰に伴う変速幅が好適に抑制されるのである。
【0040】また、本実施例では、手動変速範囲制限手
段106(SB5)は、アップシフトスイッチ79RU
79LUが短時間内に複数回操作される多重操作が行われ
ても、シフトレバー72により実際に選択されているレ
ンジBから実際のギヤ段Kを差し引いた値(B−K)が
操作回数Iよりも小さい場合には、I回のアップ変速を
実行せず、(B−K)回のアップ変速を実行させること
により、シフトレバー72により選択されている前進走
行レンジが低速レンジとなるほど、手動変速操作による
変速範囲が制限される利点がある。
【0041】図14は、本発明の他の実施例におけるレ
ンジ変更時変速制御を示している。この実施例は、図1
0のレンジ変更時変速制御に比較して、その高速側レン
ジ変更時変速制御を実行するSA5乃至SA9に替え
て、シフトレバー72により前進走行レンジが高速側へ
変更されてもそれまでのギヤ段を保持するSA10が設
けられている点において相違し、他は同様に構成されて
いる。
【0042】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0043】たとえば、前述の実施例では、いわゆるス
ポーツATでのギヤ段を変更するための手動切換操作装
置としてシフトスイッチ79RD、79LD、79RU、79
LUがステアリングホイール77に設けられていたが、ス
テアリングホイール77の近傍に位置するステアリング
コラム、ダッシュボードなどのように運転席の近傍に設
けられても差し支えない。
【0044】また、前述の実施例においては、手動切換
操作装置としてダウンシフトスイッチ79RD、79LD
アップシフトスイッチ79RU、79LUが用いられていた
が、手動切換用の操作レバーなどの他の形式のものであ
ってもよい。なお、既にステアリングコラムに設けられ
たクルーズコントロール用設定レバーを、手動変速モー
ドであるときに手動切換用の操作レバーとして兼用する
ものであってもよい。
【0045】また、前述の実施例のモード切換スイッチ
88は、コンソール86の上面に設けられていたが、ス
テアリングコラムなどに設けられていてもよい。要する
に、シフトレバー72とは独立に設けられることによ
り、シフトレバー72の前進走行レンジのいずれの位置
においてもモード切換操作が可能に構成されればよいの
である。
【0046】また、前述の実施例において、自動変速機
14のギヤトレーン構成や変速段数は、本発明とは直接
的に関連はなく、種々の形式のものであっても差し支え
ない。
【0047】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の制御装置によってギヤ段が
制御される車両用自動変速機の構成を説明する骨子図で
ある。
【図2】図1の自動変速機における、複数の摩擦係合装
置の作動の組合わせとそれにより成立するギヤ段との関
係を示す図表である。
【図3】図1の自動変速機を制御する油圧制御回路およ
び電気制御回路を含むブロック線図である。
【図4】図3のシフトレバーがコンソールの上面に設け
られた状態を示す斜視図である。
【図5】図4のシフトレバーの操作位置を説明する図で
ある。
【図6】図3の各シフトスイッチを作動させる手動変速
操作釦のステアリングホイール上の配置例を示す図であ
る。
【図7】図6の手動変速操作釦をステアリングホイール
の側面から示す図である。
【図8】図3の変速用電子制御装置の変速制御において
用いられる変速線図を示す図である。
【図9】図3の変速用電子制御装置の制御機能の要部を
説明する機能ブロック線図である。
【図10】図3の変速用電子制御装置の制御作動の要部
であって、レンジ変更時変速の制御作動を説明するフロ
ーチャートである。
【図11】図10の低速側レンジ変更時変速制御作動を
説明するフローチャートである。
【図12】図3の変速用電子制御装置の制御作動の要部
であって、手動アップ変速制御の作動を説明するフロー
チャートである。
【図13】図3の変速用電子制御装置の制御作動の要部
であって、手動ダウン変速制御の作動を説明するフロー
チャートである。
【図14】本発明の他の実施例における変速用電子制御
装置のレンジ変更時変速の制御作動を説明するフローチ
ャートであって、図10に相当する図である。
【符号の説明】
14:自動変速機 72:シフトレバー(シフト操作体) 90L 、90R :手動変速操作釦(手動変速操作体) 104:手動変速制御手段 106:手動変速範囲制限手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中脇 康則 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 能森 文人 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−71577(JP,A) 特開 平5−196118(JP,A) 特開 平7−301321(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48 B60K 20/00 - 20/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速モードにおいて自動変速される
    ギヤ段の範囲が順次異なる複数種類の前進走行レンジを
    選択するために操作されるシフト操作体と、手動変速モ
    ードにおいてギヤ段を順次切り換えるために操作される
    手動変速操作体とを備えた車両用自動変速機の制御装置
    において、 前記手動変速モードにおいて前記手動変速操作体の操作
    によって切り換えられるギヤ段の変速範囲を、前記シフ
    ト操作体により選択されている前進走行レンジが低速レ
    ンジとなるほど制限する手動変速範囲制限手段を、設け
    たことを特徴とする車両用自動変速機の制御装置。
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