JP3076138B2 - 自動変速機 - Google Patents

自動変速機

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JP3076138B2
JP3076138B2 JP04106636A JP10663692A JP3076138B2 JP 3076138 B2 JP3076138 B2 JP 3076138B2 JP 04106636 A JP04106636 A JP 04106636A JP 10663692 A JP10663692 A JP 10663692A JP 3076138 B2 JP3076138 B2 JP 3076138B2
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武 犬塚
雅士 服部
豊 多賀
康夫 北條
淳 田端
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Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機においては、エンジン
が発生した回転を流体伝動装置を介して変速機構に伝達
し、該変速機構において各変速段を達成するようになっ
ている。そのため、上記変速機構は複数のプラネタリギ
ヤユニットを有しており、各プラネタリギヤユニットを
構成するリングギヤ、キャリヤ、サンギヤ等の要素を摩
擦係合要素によって選択的に係脱し、各変速段を達成し
ている。
【0003】そして、上記摩擦係合要素を係脱するため
に油圧回路が設けられていて、各摩擦係合要素に対応す
る油圧サーボに対して調圧された油が給排され、所定の
タイミングで摩擦係合要素が係脱されるようになってい
る。また、従来の自動変速機においては、P(パーキン
グ)、R(リバース)、N(ニュートラル)、D(ドラ
イブ)、L(ロー)、S(セカンド)の各レンジが設け
られていて、運転者の意思によって各レンジを選択する
ことで自動的に変速が行われるようになっている。
【0004】例えば、前進4段後進1段の自動変速機で
は、走行条件のうち、例えば車速、スロットル開度等に
応じて、運転者がDレンジを選択した場合1速〜4速間
で、Sレンジを選択した場合1速〜3速間で、また、L
レンジを選択した場合1速〜2速間で自動的に変速が行
われる。この運転者の意思による各レンジの選択は、直
線上に配列されたレンジ位置にシフトレバーを移動する
ことによって行っている。すなわち、いわゆる「I」字
状に配列されたレンジ位置を選択できるようにしてあ
る。
【0005】ところが、上記自動変速機においては、手
動で変速段を自由に選択することができず、シフト感に
欠ける。そこで、シフトレバーをシフト路内で旋回させ
ることによってセンサに接触させ、センサの電気信号に
よって変速段を達成するようにしたものが提供されてい
る(特開平2−8545号公報参照)。また、従来の自
動変速機に使用される「I」字状に配列されたIパター
ンのレンジ位置に加えて、マニュアルシフトと同様のい
わゆる「H」字状に配列されたHパターンのシフト位置
を加えたシフトパターンが設けられていて、自動変速モ
ードによる走行と手動変速モードによる走行を選択する
ようにしたものが提供されている(特開昭61−157
855号公報参照) 。
【0006】この場合、IパターンのDレンジ位置の横
に1−2速用シフト列と3−4速用シフト列が並列に設
けられていて、Dレンジ位置から各変速段を任意に選択
することができるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機においては、前進5段後進1段の自動変
速機に上記手動変速モードを採用することが困難になっ
てしまう。すなわち、前進4段後進1段の自動変速機に
おいては、IパターンのDレンジ位置の横に1−2速用
シフト列が設けられ、該1−2速用シフト列の横に3−
4速用シフト列が並列に設けられているため、前進5段
後進1段の自動変速機に手動変速モードを採用すると、
Hパターンは、1−2速用シフト列、3−4速用シフト
列に5速のシフト列を加えたものになる。
【0008】このようなシフトパターンをセンタコンソ
ールに形成すると、該センタコンソールの幅方向寸法が
大きくなり、車両を大型化してしまうだけでなく、シフ
トレバーを各シフト位置に移動させることが困難にな
る。本発明は、上記従来の自動変速機の問題点を解決し
て、自動変速モードと手動変速モードを選択するための
シフトパターンを多段の自動変速機に採用することがで
き、かつ、センタコンソールの幅方向寸法を大きくする
ことがなく、手動変速モードで走行中にシフトレバーに
よって変速段を選択する場合に、シフトレバーを各シフ
ト位置に容易に移動させることができる自動変速機を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の自
動変速機においては、自動変速モードによる走行を行う
ためのレンジ位置、及び手動変速モードによる走行を行
うためのシフト位置から成るシフトパターンにおいて移
動自在に配設されたシフトレバーと、それぞれの位置に
前記シフトレバーが移動したことを検出する位置検出手
段と、前記シフトレバーによって選択されたレンジ及び
変速段に対応させて変速出力信号を出力する制御装置
と、該制御装置の変速出力信号を受けてソレノイドバル
ブを動作させ、各変速段を達成する油圧回路とを備え、
かつ、前記変速段の数が前記手動変速モードによる走行
を行うためのシフト位置の数より多くされる。そして、
前記手動変速モードによる走行を行うための各シフト位
置を最高速段が含まれる複数の変速段に割り当てた高速
側シフトモード、及び前記手動変速モードによる走行を
行うための各シフト位置を最低速段が含まれる複数の変
速段に割り当てた低速側シフトモードを選択するための
選択手段を有する。また、前記制御装置は、前記手動変
速モードによる走行を行うための各シフト位置にシフト
レバーが移動したときに、前記選択手段によって選択さ
れたシフトモードに対応させて変速出力信号を出力する
手段を備える。
【0010】本発明の他の自動変速機においては、さら
に、前記高速側シフトモードにおいて2速〜5速の変速
段が割り当てられ、前記低速側シフトモードにおいて1
速〜4速の変速段が割り当てられる。
【0011】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、前記のように
自動変速機においては、自動変速モードによる走行を行
うためのレンジ位置、及び手動変速モードによる走行を
行うためのシフト位置から成るシフトパターンにおいて
移動自在に配設されたシフトレバーと、それぞれの位置
に前記シフトレバーが移動したことを検出する位置検出
手段と、前記シフトレバーによって選択されたレンジ及
び変速段に対応させて変速出力信号を出力する制御装置
と、該制御装置の変速出力信号を受けてソレノイドバル
ブを動作させ、各変速段を達成する油圧回路とを備え、
かつ、前記変速段の数が前記手動変速モードによる走行
を行うためのシフト位置の数より多くされる。そして、
前記手動変速モードによる走行を行うための各シフト位
置を最高速段が含まれる複数の変速段に割り当てた高速
側シフトモード、及び前記手動変速モードによる走行を
行うための各シフト位置を最低速段が含まれる複数の変
速段に割り当てた低速側シフトモードを選択するための
選択手段を有する。また、前記制御装置は、前記手動変
速モードによる走行を行うための各シフト位置にシフト
レバーが移動したときに、前記選択手段によって選択さ
れたシフトモードに対応させて変速出力信号を出力する
手段を備える。
【0012】この場合、手動変速モードによる走行を行
うための各シフト位置を最高速段が含まれる複数の変速
段に割り当てた高速側シフトモード、及び前記手動変速
モードによる走行を行うための各シフト位置を最低速段
が含まれる複数の変速段に割り当てた低速側シフトモー
ドを選択するための選択手段が配設され、該選択手段に
よって選択されたシフトモードに対応させて変速出力信
号が出力される。
【0013】したがって、前記選択手段によってシフト
モードを選択するだけで、限られたシフト位置で高速側
シフトモードの変速段、及び低速側シフトモードの変速
段を達成することができる。その結果、手動変速モード
による走行を行うためのシフト位置の数を増加させるこ
となく手動変速モードの変速段を増加させることができ
るので、センタコンソールの幅方向寸法を小さくするこ
とができる。また、シフトレバーを手動変速モードによ
る走行を行うための各シフト位置に容易に移動させるこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の自動変速機の概
略図、図2は本発明の自動変速機の作動を示す図であ
る。図1において、自動変速機はトランスミッション
(T/M)10及びトルクコンバータ11から成り、エ
ンジンで発生した回転をトルクコンバータ11を介して
トランスミッション10に伝達し、該トランスミッショ
ン10によって変速を行い駆動輪に伝達するようになっ
ている。
【0015】上記トルクコンバータ11はポンプインペ
ラ12、タービンランナ13、ステータ14を有すると
ともに動力伝達効率を向上させるためのロックアップク
ラッチ15を有しており、入力部材16の回転を、トル
クコンバータ11内の油の流れによって間接的に、又は
上記ロックアップクラッチ15をロックすることによっ
て直接的にトランスミッション10の入力軸17に伝達
する。
【0016】また、上記トランスミッション10は副変
速ユニット18及び主変速ユニット19から成り、副変
速ユニット18はオーバドライブプラネタリギヤユニッ
ト20を、主変速ユニット19はフロントプラネタリギ
ヤユニット21及びリヤプラネタリギヤユニット22を
有する。ここで、上記オーバドライブプラネタリギヤユ
ニット20は入力軸17に接続されていて、プラネタリ
ピニオンP1 を支持するキャリヤCR1 、入力軸17を
包囲するサンギヤS1 、及び主変速ユニット19の入力
軸23に連結されるリングギヤR1 から成っている。ま
た、キャリヤCR1 とサンギヤS1 間には、第3クラッ
チC0及び第3ワンウェイクラッチF0が介在させられ
ているとともに、サンギヤS1 とケース24間には第4
ブレーキB0が配設されている。
【0017】次に、フロントプラネタリギヤユニット2
1は出力軸25に接続されていて、プラネタリピニオン
2 を支持するキャリヤCR2 と、出力軸25を包囲す
るとともにリヤプラネタリギヤユニット22のサンギヤ
3 と一体に形成されているサンギヤS2 と、入力軸2
3に第1クラッチC1を介して連結しているリングギヤ
2 とから成っている。また、入力軸23とサンギヤS
2 間には第2クラッチC2が、サンギヤS2 とケース2
4間にはバンドブレーキから成る第1ブレーキB1が介
在させられる。サンギヤS2 とケース24間には、更に
第1ワンウェイクラッチF1を介して第2ブレーキB2
が配設される。
【0018】そして、リヤプラネタリギヤユニット22
はプラネタリピニオンP3 を支持するキャリヤCR3
サンギヤS3 、及び出力軸25に直結されるリングギヤ
3から成っていて、キャリヤCR3 とケース24間に
は第3ブレーキB3と第2ワンウェイクラッチF2が並
列に配置される。なお、43は入力回転数センサ、SP
1,SP2は車速センサである。
【0019】図2において、○印は係合状態を示し、×
印はエンジンブレーキ使用時にのみ係合状態になること
を示している。すなわち、D,3, 2,Lの各レンジに
おける1速時は、第1ソレノイドバルブS1がオフ状
態、第2ソレノイドバルブS2がオン状態、第3ソレノ
イドバルブS3がオン状態になって、その結果第3クラ
ッチC0及び第1クラッチC1が係合され、第3ワンウ
ェイクラッチF0及び第2ワンウェイクラッチF2がロ
ックされ、他は解放状態になっている。したがって、オ
ーバドライブプラネタリギヤユニット20は、第3クラ
ッチC0及び第3ワンウェイクラッチF0を介して直結
状態になり、入力軸17の回転はそのまま主変速ユニッ
ト19の入力軸23に伝達される。また、主変速ユニッ
ト19では、入力軸23の回転が第1クラッチC1を介
してフロントプラネタリギヤユニット21のリングギヤ
2 に伝達され、それがキャリヤCR2 及び該キャリヤ
CR2 と一体的に形成された出力軸25に伝達される。
この時、サンギヤS2 ,S3 を介してリヤプラネタリギ
ヤユニット22のキャリヤCR3 に左方向の回転力を付
与するが、第2ワンウェイクラッチF2がロックされて
該回転が阻止され、プラネタリピニオンP2 は自転して
出力軸25と一体的に形成されたリングギヤR3 に減速
された回転を伝達する。
【0020】また、D, 3, 2の各レンジにおける2速
時は、第1ソレノイドバルブS1がオフ状態、第2ソレ
ノイドバルブS2がオン状態、第3ソレノイドバルブS
3がオフ状態になって、第3クラッチC0が解放され、
第3ワンウェイクラッチF0がフリー状態になり、第4
ブレーキB0が係合され、第2ワンウェイクラッチF2
がロックされる。
【0021】この時、オーバドライブプラネタリギヤユ
ニット20は、第3クラッチC0が解放されるとともに
第4ブレーキB0が係合されるように切り換えられる。
したがって、サンギヤS1 の回転が第4ブレーキB0に
よって阻止され、キャリヤCR1 が回転しながらプラネ
タリピニオンP1 が自転してリングギヤR1 に回転を伝
達し、直結状態の主変速ユニット19の入力軸23に増
速回転が伝達される。
【0022】また、主変速ユニット19は、入力軸23
の回転が第1クラッチC1を介してフロントプラネタリ
ギヤユニット21のリングギヤR2 に伝達され、それが
キャリヤCR2 及び該キャリヤCR2 と一体的に形成さ
れた出力軸25に伝達される。この時、サンギヤS3
介してリヤプラネタリギヤユニット22のキャリヤCR
3 に左方向の回転力を付与するが、第2ワンウェイクラ
ッチF2がロックされて該回転が阻止され、プラネタリ
ピニオンP2 は自転して出力軸25と一体的に形成され
たリングギヤR3 に2速の回転を伝達する。
【0023】次に、D, 3, 2, Lの各レンジにおける
3速時は、第1ソレノイドバルブS1、第2ソレノイド
バルブS2、第3ソレノイドバルブS3がいずれもオン
状態になる。これにより、第3クラッチC0、第1クラ
ッチC1及び第2ブレーキB2が係合され、第3ワンウ
ェイクラッチF0及び第1ワンウェイクラッチF1がロ
ックされ、他は解放状態になる。したがって、オーバド
ライブプラネタリギヤユニット20は直結状態になり、
入力軸17の回転がそのまま主変速ユニット19の入力
軸23に伝達される。また、主変速ユニット19は、入
力軸23の回転が第1クラッチC1を介してフロントプ
ラネタリギヤユニット21のリングギヤR2 に伝達さ
れ、プラネタリピニオンP2 を介してサンギヤS2 に左
方向の回転力を付与するが、該サンギヤS2 は第2ブレ
ーキB2の係合に伴い第1ワンウェイクラッチF1がロ
ックされて該方向の回転が阻止され、したがって、プラ
ネタリピニオンP2 は自転しながらキャリヤCR2 が回
転し、フロントプラネタリギヤユニット21のみを経由
して3速の回転が出力軸25に伝達される。
【0024】また、Dレンジ及び3レンジにおける4速
時は、第1ソレノイドバルブS1がオン状態、第2ソレ
ノイドバルブS2がオフ状態、第3ソレノイドバルブS
3がオン状態になり、第3クラッチC0、第1クラッチ
C1、第2クラッチC2及び第2ブレーキB2が係合
し、第3ワンウェイクラッチF0がロックされ、他は解
放状態になる。したがって、オーバドライブプラネタリ
ギヤユニット20は直結状態になり、また主変速ユニッ
ト19は、両クラッチC1,C2の係合によってフロン
トプラネタリギヤユニット21が一体的に連結されて、
入力軸23の回転はそのまま出力軸25に4速の回転と
して伝達される。
【0025】そして、Dレンジにおける5速時すなわち
最高速段は、第1ソレノイドバルブS1がオン状態、第
2ソレノイドバルブS2及び第3ソレノイドバルブS3
がオフ状態になり、第1クラッチC1、第2クラッチC
2及び第2ブレーキB2が係合される。したがって、主
変速ユニット19は4速時と同様に直結状態にあるが、
オーバドライブプラネタリギヤユニット20は、第3ク
ラッチC0が解放されるとともに第4ブレーキB0が係
合されるように切り換えられる。したがって、サンギヤ
1 が第4ブレーキB0によってロックされ、キャリヤ
CR1 が回転しながらプラネタリピニオンP1 が自転し
てリングギヤR1 に回転を伝達し、直結状態にある主変
速ユニット19の入力軸23に増速回転が5速の回転と
して伝達される。
【0026】一方、ダウンシフトの変速を行う場合は、
5→4変速時に、第3クラッチC0が係合されるととも
に第4ブレーキB0が解放され、また、4→3変速時
に、第2クラッチC2が解放され、3→2変速時に、第
3クラッチC0及び第2ブレーキB2が解放されるとと
もに第4ブレーキB0が係合され、そして、2→1変速
時に、第3クラッチC0が係合されるとともに第4ブレ
ーキB0が解放される。
【0027】一方、図示しないマニュアルバルブを3レ
ンジに操作した場合、1速時、2速時及び4速時におい
ては上記Dレンジの場合と同様である。そして、3速時
に、第1クラッチC1、第3クラッチC0及び第2ブレ
ーキB2に加えて第1ブレーキB1が係合され、主変速
ユニット19のサンギヤS1 ,S2 をロックし、エンジ
ンブレーキを効かせる。
【0028】また、マニュアルバルブを2レンジに操作
した場合、1速時においては上記Dレンジの場合と同様
である。そして、2速時に第1クラッチC1及び第4ブ
レーキB0に加えて第3ブレーキB3が係合され、主変
速ユニット19のリヤプラネタリギヤユニット22のキ
ャリヤCR3 をロックし、エンジンブレーキを効かせ
る。また、3速時に第3クラッチC0、第1クラッチC
1及び第2ブレーキB2に加えて第1ブレーキB1が係
合され、主変速ユニット19のサンギヤS2 ,S 3 をロ
ックし、エンジンブレーキを効かせる。
【0029】そして、マニュアルバルブをLレンジに操
作した場合、1速時に第1クラッチC1及び第3クラッ
チC0に加えて第3ブレーキB3が係合され、主変速ユ
ニット19のリヤプラネタリギヤユニット22のキャリ
ヤCR3 をロックし、エンジンブレーキを効かせる。ま
た、3速時に第3クラッチC0、第1クラッチC1及び
第2ブレーキB2に加えて第1ブレーキB1が係合さ
れ、主変速ユニット19のサンギヤS2 ,S3 をロック
し、エンジンブレーキを効かせる。
【0030】また、Rレンジ時は、第1ソレノイドバル
ブS1がオフ状態、第2ソレノイドバルブS2がオン状
態、第3ソレノイドバルブS3がオン状態になって、第
3クラッチC0、第2クラッチC2及び第3ブレーキB
3は係合され、第3ワンウェイクラッチF0がロックさ
れ、他は解放状態になる。したがって、オーバドライブ
プラネタリギヤユニット20は直結状態になり、また、
主変速ユニット19は、入力軸23の回転が第2クラッ
チC2によって直接サンギヤS2 ,S3 に伝達され、か
つ、第3ブレーキB3によってリヤプラネタリギヤユニ
ット22のキャリヤCR3 の回転がロックされているの
で、サンギヤS2 ,S3 の回転はプラネタリピニオンP
2 の自転を介してリングギヤR2 に逆回転として伝達さ
れ、出力軸25を逆回転させる。
【0031】また、マニュアルバルブをRレンジに操作
しても、車速が所定速度例えば9km/h以上にある場
合、第1ソレノイドバルブS1がオン状態になり、第2
クラッチC2が解放状態になって、逆回転状態にはなら
ない。次に、本発明の自動変速機における制御装置につ
いて説明する。図3は自動変速機制御装置の概略図、図
4は自動変速機制御装置の入力側ブロック図、図5は自
動変速機制御装置の出力側ブロック図である。
【0032】図において、31は自動変速機全体の制御
を行う自動変速機制御装置(ECU)、32はCPU、
33はROM、34はRAM、35は入力インタフェー
ス回路、36は該入力インタフェース回路35に接続さ
れ、各信号の入力処理を行う入力処理回路、37は該入
力処理回路36に接続され、各信号を出力するセンサ類
である。また、38は出力インタフェース回路、39は
該出力インタフェース回路38に接続され、各信号の出
力処理を行う駆動回路類、40は該駆動回路類39に接
続され、出力された信号によって駆動されるアクチュエ
ータである。
【0033】43はトランスミッション10の第3クラ
ッチC0の回転数を検出する入力回転数センサ、SP
1,SP2は自動変速機の出力軸25の回転数を検出す
る車速センサであり、車速センサSP1は車速センサS
P2が故障した時のバックアップ用として、また、スピ
ードメータ用として使用される。44はトランスミッシ
ョン10に設置され、自動変速モード(A/T)におい
てシフトレバーがIパターン上のどのレンジ位置を選択
しているかを検出するシフトポジションセンサ、45は
シフトレバー部に設置され、手動変速モード(M/T)
においてシフトレバーがHパターン上のどのシフト位置
を選択しているかを検出するシフトポジションセンサで
ある。
【0034】また、46はエンジンに設置され、エンジ
ン負荷に対応するスロットル開度をポテンショメータに
よって検出するスロットル開度センサ、47はブレーキ
ペダル部に設置され、ブレーキ操作を検出するブレーキ
スイッチ、48はスロットル開度センサ46部に設置さ
れ、アクセルが全閉であることを検出するアイドリング
(IDL)スイッチ、49はアクセルペダル部(又は、
スロットル開度センサ46部)に設置され、アクセルが
全開にされてキックダウンが要求されていることを検出
するキックダウン(K/D)スイッチ、50はトランス
ミッション10に設置され、該トランスミッション10
の油温を検出する油温センサ、51はシフトレバー部に
設置され、シフトモードをLo側とHi側で選択するL
o−Hi選択スイッチである。
【0035】上記各センサ類37は、それぞれ対応する
入力処理回路36に接続されている。また、S1は変速
用の第1ソレノイドバルブ、S2は変速用の第2ソレノ
イドバルブ、S3は変速用の第3ソレノイドバルブであ
り、それぞれ各変速段に応じてオン・オフされ、各シフ
トバルブを切り換える。SLUはロックアップ(L−u
p)用のリニアソレノイドバルブ、SLNはアキュムレ
ータの背圧を制御するためのリニアソレノイドバルブ、
SLTはライン圧を制御するためのリニアソレノイドバ
ルブである。これら各ソレノイドバルブS1〜S3、リ
ニアソレノイドバルブSLU,SLN,SLTと上記出
力インタフェース回路38間には、駆動回路類39が接
続されている。上記ソレノイド駆動回路は、各ソレノイ
ドバルブS1〜S3、リニアソレノイドバルブSLU,
SLN,SLTを駆動するための電圧又は電流を発生
し、上記モニタ回路は、各ソレノイドバルブS1〜S
3、リニアソレノイドバルブSLU,SLN,SLTの
作動をチェックし、フェールを判断して自己診断を行
う。
【0036】53はエンジンを制御するためのエンジン
制御装置(EFI)、54は変速時の変速ショックを緩
和するために、エンジンが発生するトルクを一時的に減
少させるための信号を出力するトルクリダクション入出
力処理回路であり、該トルクリダクション入出力処理回
路54からの信号を受け、エンジン制御装置53は点火
時期遅角、燃料カット等を行う。また、55はエンジン
回転数を入力するためのエンジン回転数入力処理回路で
ある。
【0037】56はトランスミッション10やエンジン
制御装置53のフェール時に自己診断結果をO/Dオフ
インジケータランプなどによって出力するDG CHE
CKER、57は該DG CHECKER56に自己診
断結果を出力するためのDG入出力処理回路、58はト
ランスミッション10の状態を表示するモード選択ラン
プ、O/Dオフインジケータランプ等の表示装置、59
は該表示装置58を作動させるための表示駆動回路であ
る。
【0038】次に、上記構成の自動変速機における制御
装置の動作について説明する。図6は自動変速機の制御
装置の第1のフローチャート、図7は自動変速機の制御
装置の第2のフローチャート、図8は自動変速機の制御
装置の第3のフローチャート、図9は自動変速機の制御
装置の第4のフローチャートである。 ステップS1 プログラムを開始するに当たり、すべて
の条件について初期設定を行う。 ステップS2 自動変速機の入力回転数センサ43及び
車速センサSP1,SP2からの信号によって、現在の
自動変速機の入力軸17及び出力軸25の回転数を算出
する。 ステップS3 自動変速機のシフトポジションセンサ4
4の信号から現在Iパターンにおいて選択されているレ
ンジ位置を検出する。また、同時にN.S.S.W.の
フェール判定を行う。 ステップS4 スロットル開度センサ46からの信号に
よって現在のスロットル開度を計算する。 ステップS5 油温センサ50からの信号によって自動
変速機の現在の油温(ATF温度)を計算する。 ステップS6 シフトレバーがIパターン上にあって、
シフトポジションセンサ45がオンになっているか否か
を判断する。オンになっている場合はステップS12
に、オフになっている場合はステップS7に進む。 ステップS7 手動変速モードフラグがオンになってい
るか否かを判断する。オンになっている場合はステップ
S15に、オフになっている場合はステップS8に進
む。 ステップS8 変速線図の自動変速用変速点データMS
Lに自動変速用データDを読み込む。 ステップS9 自動変速用ロックアップ点データMSL
Pに自動変速用データDを読み込む。 ステップS10 ステップS8,S9で読み込んだ自動
変速用データD及び先に計算した各種走行条件に基づい
て変速判断及びロックアップ判断を行う。 ステップS11 ステップS10において行った変速判
断及びロックアップ判断のタイミング判断を行う。 ステップS12 ステップS6においてシフトポジショ
ンセンサ45がオンになっていれば、手動変速モードフ
ラグをオンにし、手動変速モード状態にする。 ステップS13 自動変速モード復帰用タイマの値をリ
セットする。 ステップS14 手動変速モード用のマップを選択し、
各種データを読み込んで手動変速マップ選択処理を行
う。 ステップS15 ステップS7において手動変速モード
フラグがオンになっていれば、自動変速モード復帰用タ
イマの値を設定値t1 と比較する。設定値t1 より小さ
い場合はステップS14に進み、設定値t1 より大きく
なるとステップS16に進む。 ステップS16 手動変速モードフラグをオフにし、ス
テップS8に進み自動変速モードに復帰する。 ステップS17 手動変速マップ選択サブルーチンにお
いて読み込んだ変速データ及び先に算出した各種走行条
件に基づいて変速判断及びロックアップ判断を行う。 ステップS18 ステップS17において行った変速判
断及びロックアップ判断のタイミング判断を行う。 ステップS19 ステップS10,S11,S17,S
18における判断に従って変速出力信号を各ソレノイド
バルブS1〜S3、リニアソレノイドバルブSLU,S
LN,SLTに出力し、変速を開始する。 ステップS20 手動変速モードにおける変速過渡時
に、ファーストアプライバルブ(オリフィスコントロー
ルバルブ)を制御してタイムラグを短縮するか否かを判
断するための処理を行う。 ステップS21 ステップS20のサブルーチンにおけ
る判断に従い、ロックアップ制御用のリニアソレノイド
バルブSLUを制御する。 ステップS22 変速ショックを抑制するためのトルク
リダクション制御が必要か否かを判断するための処理を
行う。 ステップS23 ステップS22のサブルーチンにおけ
る判断に従い、トルクリダクション制御を行う。 ステップS24 手動変速モードにおける変速過渡時
に、一時的にライン圧を昇圧してタイムラグを短縮する
か否かを判断するための処理を行う。 ステップS25 ステップS24のサブルーチンにおけ
る判断に従い、ライン圧制御用のリニアソレノイドバル
ブSLTを制御する。 ステップS26 変速過渡時の変速ショックを防止する
ために、アキュムレータの背圧の制御が必要か否かを判
断するための処理を行う。 ステップS27 ステップS26のサブルーチンにおけ
る判断に従い、アキュムレータ背圧制御用のリニアソレ
ノイドバルブSLNを制御する。
【0039】ところで、前進5段後進1段の自動変速機
において手動変速モードによる走行を可能にする場合、
5速を選択するためのシフト位置が必要になり、Hパタ
ーンを、例えば1−2速用シフト列、3−4速用シフト
列に加えて5速のシフト列を設ける必要がある。その場
合、5速のシフト列を形成する分だけセンタコンソール
の幅方向寸法が大きくなり、車両を大型化してしまうだ
けでなく、シフトレバーを各シフト位置に移動させるこ
とが困難になる。
【0040】そこで、センタコンソールの幅方向寸法を
大きくすることなく、シフトレバーの移動を困難にする
ことなく、手動変速モードでの5速の選択を可能にする
ために、各シフト位置を最高速段を含む高ギヤ段グルー
プの変速段と最低速段を含む低ギヤ段グループの変速段
に割り当てるようにしている。すなわち、高ギヤ段グル
ープの変速段においては2速−3速−4速−5速間の変
速が、低ギヤ段グループの変速段においては1速−2速
−3速−4速間の変速が可能になっている。
【0041】次に、図6のステップS14における手動
変速マップ選択処理のサブルーチンについて図10を併
用して説明する。図10は本発明の自動変速機における
シフトパターンを示す図である。図の(a)は低速側シ
フトモードを選択した時の各シフト位置の変速段を示
し、(b)は高速側シフトモードを選択した時の各シフ
ト位置の変速段を示している。
【0042】図において、62はIパターン、63はH
パターンの一部を構成するとともに、上記Iパターン6
2の左側に配設される低速側シフト列、64はHパター
ンの一部を構成するとともに、上記Iパターン62の右
側に配設される高速側シフト列である。51は例えばセ
ンタコンソールの所定位置に配設され、シフトモードを
低速(Lo)側と高速(Hi)側間で切り換えるための
Lo−Hi選択スイッチであり、該Lo−Hi選択スイ
ッチ51を運転者が押すことによって低速側シフトモー
ドと高速側シフトモードを選択することができる。
【0043】低速側シフトモードにおいては、(a)に
示すように低速側シフト列63の上方及び下方のシフト
位置において1速及び2速の変速段を達成することがで
きるようになっていて、高速側シフト列64の上方及び
下方のシフト位置において3速及び4速の変速段を達成
することができるようになっている。一方、高速側シフ
トモードにおいては、(b)に示すように低速側シフト
列63の上方及び下方のシフト位置において2速及び3
速の変速段を達成することができるようになっていて、
高速側シフト列64の上方及び下方のシフト位置におい
て4速及び5速の変速段を達成することができるように
なっている。 ステップS14−1 Lo−Hi選択スイッチ51のL
o側がオンになっているか否かを判断する。Lo側がオ
ンの場合はステップS14−13に進み、オフの場合は
ステップS14−2に進む。 ステップS14−2 シフトポジションセンサ45にお
いて、4速位置(高速側シフト列64の下方のシフト位
置)のスイッチSW4がオンになったか否かを判断す
る。 ステップS14−3 ステップS14−2において4速
位置のスイッチSW4がオンであれば、手動変速用変速
点データMSLに5速ギヤ段用データを読み込む。 ステップS14−4 手動変速用ロックアップ点データ
MSLPに5速ギヤ段用データを読み込む。 ステップS14−5〜S14−7 ステップS14−2
〜S14−4と同様に制御して4速ギヤ段用データを読
み込む。 ステップS14−8〜S14−10 ステップS14−
2〜S14−4と同様に制御して3速ギヤ段用データを
読み込む。 ステップS14−11,S14−12 手動変速用変速
点データMSL及び手動変速用ロックアップ点データM
SLPに2速ギヤ段用データを読み込む。 ステップS14−13〜S14−15 4速位置のスイ
ッチSW4がオンになったか否かを判断し、4速位置の
スイッチSW4がオンであれば、ステップS14−2〜
S14−4と同様に制御して4速ギヤ段用データを読み
込む。 ステップS14−16〜S14−18 ステップS14
−2〜S14−4と同様に制御して3速ギヤ段用データ
を読み込む。 ステップS14−19〜S14−21 ステップS14
−2〜S14−4と同様に制御して2速ギヤ段用データ
を読み込む。 ステップS14−22,S14−23 手動変速用変速
点データMSL及び手動変速用ロックアップ点データM
SLPに1速ギヤ段用データを読み込む。
【0044】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させるこ
とが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するも
のではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動変速機の概略図である。
【図2】本発明の自動変速機の作動を示す図である。
【図3】自動変速機制御装置の概略図である。
【図4】自動変速機制御装置の入力側ブロック図であ
る。
【図5】自動変速機制御装置の出力側ブロック図であ
る。
【図6】自動変速機の制御装置の第1のフローチャート
である。
【図7】自動変速機の制御装置の第2のフローチャート
である。
【図8】自動変速機の制御装置の第3のフローチャート
である。
【図9】自動変速機の制御装置の第4のフローチャート
である。
【図10】本発明の自動変速機におけるシフトパターン
を示す図である。
【符号の説明】
31 自動変速機制御装置 44,45 シフトポジションセンサ 51 Lo−Hi選択スイッチ 63 低速側シフト列 64 高速側シフト列 S1 第1ソレノイドバルブ S2 第2ソレノイドバルブ S3 第3ソレノイドバルブ SLU,SLN,SLT リニアソレノイドバルブ
フロントページの続き (72)発明者 多賀 豊 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 北條 康夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 田端 淳 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 岡田 孝幸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−157855(JP,A) 特開 平3−153957(JP,A) 特開 平2−8545(JP,A) 実開 昭58−30056(JP,U) 実開 平5−57505(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速モードによる走行を行うための
    レンジ位置、及び手動変速モードによる走行を行うため
    のシフト位置から成るシフトパターンにおいて移動自在
    に配設されたシフトレバーと、それぞれの位置に前記シ
    フトレバーが移動したことを検出する位置検出手段と、
    前記シフトレバーによって選択されたレンジ及び変速段
    に対応させて変速出力信号を出力する制御装置と、該制
    御装置の変速出力信号を受けてソレノイドバルブを動作
    させ、各変速段を達成する油圧回路とを備え、かつ、前
    記変速段の数が前記手動変速モードによる走行を行うた
    めのシフト位置の数より多くされた自動変速機におい
    て、前記手動変速モードによる走行を行うための各シフ
    ト位置を最高速段が含まれる複数の変速段に割り当てた
    高速側シフトモード、及び前記手動変速モードによる走
    行を行うための各シフト位置を最低速段が含まれる複数
    の変速段に割り当てた低速側シフトモードを選択するた
    めの選択手段を有するとともに、前記制御装置は、前記
    手動変速モードによる走行を行うための各シフト位置に
    シフトレバーが移動したときに、前記選択手段によって
    選択されたシフトモードに対応させて変速出力信号を出
    力する手段を備えることを特徴とする自動変速機。
  2. 【請求項2】 前記高速側シフトモードにおいて2速
    5速の変速段が割り当てられ、前記低速側シフトモード
    において1速〜4速の変速段が割り当てられる請求項1
    に記載の自動変速機。
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