JPH10280341A - 自発光式道路鋲 - Google Patents

自発光式道路鋲

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JPH10280341A
JPH10280341A JP9080810A JP8081097A JPH10280341A JP H10280341 A JPH10280341 A JP H10280341A JP 9080810 A JP9080810 A JP 9080810A JP 8081097 A JP8081097 A JP 8081097A JP H10280341 A JPH10280341 A JP H10280341A
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JP
Japan
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light
vehicle
approach
emitting diode
led
Prior art date
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Pending
Application number
JP9080810A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Ido
健一 井戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視認性を高めた自発光式道路鋲を提供する。 【解決手段】発光体6に発光ダイオード61とキセノン
管62とを使用し、車両接近感知センサー4が車両の接
近を感知しないときは発光ダイオード61のみを発光さ
せ、車両の接近を感知すると発光ダイオード61とキセ
ノン管62の両方を、または発光ダイオード61の発光
を停止させてキセノン管62の発光を開始させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路のセンターラ
イン、交差点中央、横断歩道等の路面に設置され、電源
装置により発光ダイオード等の発光体を発光させて車両
運転手や歩行者に警告や視線誘導等を行い、交通事故の
防止を図る自発光式道路鋲に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自発光式道路鋲は発光体
として発光ダイオードが用いられている。すなわち、一
般に路面より突出された四角錐台形状の鋲本体の傾斜側
面に発光窓が穿設されると共に、該発光窓内に発光ダイ
オードが外方に向けて取り付けられ、電源装置により発
光された発光ダイオードの光が直接車両運転手等に視認
されるようになされているものがある。
【0003】また、鋲本体の上部に表面が水平面状とな
された透光体を取付け、その透光体の下部に発光ダイオ
ードをその光軸が斜め上方に向くように配置すると共に
前記光軸に垂直な平面状の入射面を透光体に形成し、前
記入射面より斜め上向きに入射された発光ダイオードの
光を、透光体を通ってその表面から出射させることによ
り、路面よりの突出を抑えた自発光式道路鋲もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き従来の自発光式道路鋲は、発光体として発光ダイオー
ドのみが使用されているために次のような問題があっ
た。すなわち発光ダイオードとして指向性が強く且つ高
輝度のものが使用されるものの、最近では照明灯の設置
等、道路環境が明るくなると、発光ダイオードの光量で
は充分な視認性が得られない場合がある。また交差点の
中央に設置された場合は、発光ダイオードの光軸と車両
のヘッドライトの光軸とが一直線上になることが多いた
め、発光ダイオードから出射された光がヘッドライトに
より消され、視認性が低下することがある。特に急カー
ブ地点の中央線等に沿って設置されるライン鋲では、車
両と発光ダイオードとの距離が、視認時では例えば30
〜50m程度と近くなるので、ヘッドライトにより消さ
れてしまうことがある。
【0005】そこで本発明は、上記の如き問題点を解決
し、視認性を高めた自発光式道路鋲を提供せんとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわち本発
明に係る自発光式道路鋲は、路面に設置されて、電源装
置により発光される発光体の光が車両に向けて出射され
るようになされた自発光式道路鋲であって、前記発光体
は発光ダイオードとキセノン管とを有し、車両接近感知
センサーが車両の接近を感知しないときは発光ダイオー
ドのみが発光され、車両の接近を感知すると発光ダイオ
ードとキセノン管の両方が、または発光ダイオードの発
光が停止されてキセノン管が発光されるようになされた
ことを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、車両の接近がない通常の
ときは発光ダイオードのみが発光し、車両が接近すると
発光ダイオードに加えてキセノン管が発光し、または発
光ダイオードの発光が停止されてキセノン管が発光し、
しかもキセノン管は発光ダイオードに較べて高輝度の光
を出射するので、車両が接近してヘッドライトで照射さ
れても消されることがなく、また道路環境が明るい場合
でも、充分な視認性を確保することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の一形態を図
面に基づき具体的に説明する。まず図1は本発明の実施
の一形態を示すブロック図、図2は本発明の実施の他の
形態を示すブロック図である。
【0009】まず図1において、1は電源装置、2は二
次電池などの蓄電装置、3は電圧制御回路、4は車両接
近感知センサー、5は点滅同期発生回路および昇圧回路
等からなるコントロール回路、6は発光体であり、発光
体6は発光ダイオード61とキセノン管62とからなっ
ている。
【0010】図1の形態では電源装置1として太陽電池
11が用いられている。そして太陽光に照射されて発生
した太陽電池11の起電力は、蓄電装置2に蓄えられ、
その蓄えられた電力は電圧制御回路3を経て、コントロ
ール回路5、車両接近感知センサー4に供給される。そ
してコントロール回路5により制御されて、車両接近感
知センサー4が車両の接近を感知しないときは、発光ダ
イオード61のみに電力が供給され、発光ダイオード6
1が昼夜または夜間のみ発光、すなわち点灯または点滅
される。次に車両接近感知センサー4が車両の接近を感
知すると、発光ダイオード61とキセノン管62に電力
が供給されて発光ダイオード61とキセノン管62の両
方が発光するか、または発光ダイオード61への電力の
供給が停止されると共にキセノン管62に電力が供給さ
れ、発光ダイオード61の発光が停止されてキセノン管
62の発光が開始される。
【0011】なお電源装置1として商用電源12を用い
てもよく、その形態を図2に示した。この形態では商用
電源12を用いているので、図1の形態と異なり、定電
圧回路7が用いられ、商用電源12からの電力は定電圧
回路7を経て、コントロール回路5、車両接近感知セン
サー4に供給されるようになされている。
【0012】車両の接近を感知する車両接近感知センサ
ー4としては、車両のヘッドライトからの光を受けて車
両の接近を判断する光センサーであってもよいし、車両
との距離を検出し、予め設定した距離まで車両が接近し
たときに、車両の接近を判断する距離センサーであって
もよく、また道路鋲に対して車両の接近を感知するもの
であれば、他のものでもよく、特に限定されるものでは
ない。この車両接近感知センサー4は道路鋲に内蔵され
ていてもよいし、別の所に独立して設置され、有線、ま
たは赤外線や電波等の無線によりその信号がコントロー
ル回路5に入力されるようになされていてもよい。なお
車両接近感知センサー4が別の所に独立して設置される
場合は、他の電源装置よりの電力を受けてこの車両接近
感知センサー4が動作するようになされていてもよい。
【0013】発光体6は発光ダイオード61とキセノン
管62とからなり、発光ダイオード61としては一般に
は指向性が強く且つ高輝度のものが用いられる。またキ
セノン管62とはキセノン中の放電を利用したランプで
あって、一般には石英ガラスの管球中に高圧のキセノン
を封入したものであり、発光ダイオード61に較べて極
めて高輝度の発光体である。これらの発光ダイオード6
1およびキセノン管62は、その出射光が50m以上離
れた車両運転手に向くように配置される。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、車
両の接近がない通常のときは発光ダイオードのみが発光
し、車両が接近すると発光ダイオードに加えてキセノン
管が発光し、または発光ダイオードの発光が停止されて
キセノン管が発光し、しかもキセノン管は発光ダイオー
ドに較べて高輝度の光を出射するので、車両が接近して
ヘッドライトで照射されても消されることがなく、また
道路環境が明るい場合でも、充分な視認性を確保するこ
とができる。
【0015】また車両の接近がない通常のときは発光ダ
イオードのみが発光し、車両が接近するときのみキセノ
ン管が発光するので、消費電力が少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施の他の形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 電源装置 11 太陽電池 12 商用電源 2 蓄電装置 3 電圧制御回路 4 車両接近感知センサー 5 コントロール回路 6 発光体 61 発光ダイオード 62 キセノン管 7 定電圧回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面に設置されて、電源装置により発光
    される発光体の光が車両に向けて出射されるようになさ
    れた自発光式道路鋲であって、前記発光体は発光ダイオ
    ードとキセノン管とを有し、車両接近感知センサーが車
    両の接近を感知しないときは発光ダイオードのみが発光
    され、車両の接近を感知すると発光ダイオードとキセノ
    ン管の両方が、または発光ダイオードの発光が停止され
    てキセノン管が発光されるようになされたことを特徴と
    する自発光式道路鋲。
  2. 【請求項2】 車両接近感知センサーは、車両のヘッド
    ライトからの光を受けて車両の接近を判断する光センサ
    ーであることを特徴とする請求項1記載の自発光式道路
    鋲。
  3. 【請求項3】 車両接近感知センサーは、車両との距離
    を検出して車両の接近を判断する距離センサーであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の自発光式道路鋲。
JP9080810A 1997-03-31 1997-03-31 自発光式道路鋲 Pending JPH10280341A (ja)

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JP9080810A JPH10280341A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自発光式道路鋲

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JPH10280341A true JPH10280341A (ja) 1998-10-20

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JP9080810A Pending JPH10280341A (ja) 1997-03-31 1997-03-31 自発光式道路鋲

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7463825B2 (en) 2005-10-10 2008-12-09 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Camera flash with improved color balance
GB2478560A (en) * 2010-03-09 2011-09-14 Clearview Traffic Group Ltd Road studs with optical input and a microprocessor to control the output of the input light.
GB2491302A (en) * 2010-03-09 2012-11-28 Clearview Traffic Group Ltd Active road stud which reduces its power consumption in the absence of vehicle headlights

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US7463825B2 (en) 2005-10-10 2008-12-09 Avago Technologies Ecbu Ip (Singapore) Pte. Ltd. Camera flash with improved color balance
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GB2478560B (en) * 2010-03-09 2012-10-31 Clearview Traffic Group Ltd Improved road studs
GB2491302A (en) * 2010-03-09 2012-11-28 Clearview Traffic Group Ltd Active road stud which reduces its power consumption in the absence of vehicle headlights
EP3029201A3 (en) * 2010-03-09 2016-11-23 Clearview Intelligence Group Limited Improved road studs

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