JPH10276948A - コードリール解除装置を有する真空掃除機 - Google Patents
コードリール解除装置を有する真空掃除機Info
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- JPH10276948A JPH10276948A JP9359500A JP35950097A JPH10276948A JP H10276948 A JPH10276948 A JP H10276948A JP 9359500 A JP9359500 A JP 9359500A JP 35950097 A JP35950097 A JP 35950097A JP H10276948 A JPH10276948 A JP H10276948A
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/26—Incorporation of winding devices for electric cables
-
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- A47L9/32—Handles
- A47L9/327—Handles for suction cleaners with hose between nozzle and casing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コードリールボタン兼用の取っ手を備えたコ
ードリール解除装置を有する真空掃除機を提供する。 【解決手段】 本発明によるコードリール解除装置は、
パワーコード303を巻き取るコードリール417;コ
ードリールの回転を制御するブレーキ部材413;ブレ
ーキ部材を一方向に回転させる弾性部材411;及びブ
レーキ部材の一端を加圧する取っ手313;を含む。取
っ手の一側には係止突起315が備えられており、本体
の収容溝部307の内壁には係止突起と対応するように
形成された係止溝311があって取っ手を係止位置に維
持させる。取っ手によってブレーキ部材の一端が加圧さ
れれば、ブレーキ部材はコードリールから離隔される。
この時、コードリールはその内部に備えられたスパイラ
ルスプリング415の復元力により回転するので、引き
出されていたパワーコードがコードリールに巻き取られ
る。これにより、構造の単純化、製造原価の節減及び組
立生産性の向上が図れる。
ードリール解除装置を有する真空掃除機を提供する。 【解決手段】 本発明によるコードリール解除装置は、
パワーコード303を巻き取るコードリール417;コ
ードリールの回転を制御するブレーキ部材413;ブレ
ーキ部材を一方向に回転させる弾性部材411;及びブ
レーキ部材の一端を加圧する取っ手313;を含む。取
っ手の一側には係止突起315が備えられており、本体
の収容溝部307の内壁には係止突起と対応するように
形成された係止溝311があって取っ手を係止位置に維
持させる。取っ手によってブレーキ部材の一端が加圧さ
れれば、ブレーキ部材はコードリールから離隔される。
この時、コードリールはその内部に備えられたスパイラ
ルスプリング415の復元力により回転するので、引き
出されていたパワーコードがコードリールに巻き取られ
る。これにより、構造の単純化、製造原価の節減及び組
立生産性の向上が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空掃除機に関し、
より詳しくは、パワーコードを巻き取るコードリールの
回転を制御するコードリール解除装置を有する真空掃除
機に関する。
より詳しくは、パワーコードを巻き取るコードリールの
回転を制御するコードリール解除装置を有する真空掃除
機に関する。
【0002】
【従来の技術】真空掃除機は外部空気の吸入時に混入し
てくる塵及び異物などをろ過膜によってろ過し、浄化さ
れた空気を排出する。このような真空掃除機は、長い距
離の移動及び他の場所への移動時の便宜のために、本体
上に回動可能に固定される取っ手を備えている。また掃
除中には、本体に結合された車が掃除をする要所に従っ
て本体を移動させなければならないため、電源供給のた
めの相当な長さのパワーコードが備えられる。真空掃除
機は上記パワーコードを収容するためのコードリール装
置を備えている。
てくる塵及び異物などをろ過膜によってろ過し、浄化さ
れた空気を排出する。このような真空掃除機は、長い距
離の移動及び他の場所への移動時の便宜のために、本体
上に回動可能に固定される取っ手を備えている。また掃
除中には、本体に結合された車が掃除をする要所に従っ
て本体を移動させなければならないため、電源供給のた
めの相当な長さのパワーコードが備えられる。真空掃除
機は上記パワーコードを収容するためのコードリール装
置を備えている。
【0003】図1は従来の真空掃除機を示す斜視図であ
る。従来の真空掃除機は、車100、本体101、取っ
手103、パワーコード105、コードリールボタン1
07などを備えている。
る。従来の真空掃除機は、車100、本体101、取っ
手103、パワーコード105、コードリールボタン1
07などを備えている。
【0004】同図に示すように、本体101は車100
により移動する。本体101の上部には取っ手103が
回動可能に結合されている。不使用時、取っ手103は
収容溝部に収容され本体101の上面と平行に位置す
る。また使用時には、取っ手103は収容溝部から外さ
れて本体101の上面と垂直に位置する。従って、取っ
手103は本体101の上面との平行位置及び垂直位置
間を回動するように結合されている。
により移動する。本体101の上部には取っ手103が
回動可能に結合されている。不使用時、取っ手103は
収容溝部に収容され本体101の上面と平行に位置す
る。また使用時には、取っ手103は収容溝部から外さ
れて本体101の上面と垂直に位置する。従って、取っ
手103は本体101の上面との平行位置及び垂直位置
間を回動するように結合されている。
【0005】コードリールボタン107はコードリール
レバー(図示せず)の突出部をカバーしており、コード
リールボタン107の加圧によりコードリールレバーが
作動する。
レバー(図示せず)の突出部をカバーしており、コード
リールボタン107の加圧によりコードリールレバーが
作動する。
【0006】図2は、従来のコードリール解除装置の構
成を概略的に示す部分断面図である。従来のコードリー
ル解除装置は、コードリールボタン107、コードリー
ルレバー219、スプリング211、摩擦部材213、
コードリール217及びスパイラルスプリング215を
含む。その外にも図2には、本体101、取っ手10
3、及びパワーコード105が示されている。
成を概略的に示す部分断面図である。従来のコードリー
ル解除装置は、コードリールボタン107、コードリー
ルレバー219、スプリング211、摩擦部材213、
コードリール217及びスパイラルスプリング215を
含む。その外にも図2には、本体101、取っ手10
3、及びパワーコード105が示されている。
【0007】同図に示すように、コードリール217は
その内部にスパイラルスプリング215を備え、スパイ
ラルスプリング215の復元力によりパワーコード10
5を常に本体101内に引き込む方向へ回転しようとす
る力を保有している。摩擦部材213の外周の一部はコ
ードリール217と接触してコードリール217の回転
を制限する。摩擦部材213はコードリールレバー21
9の一端に連結され支持されている。コードリールレバ
ー219の他端はコードリールボタン107に連結さ
れ、コードリールボタン107の加圧により作動する。
この時のコードリールレバー219の作動は、回動軸を
中心とした回動である。スプリング211の一端は本体
101内部の所定位置に支持され、他端はコードリール
レバー219の回動中心点に連結され、摩擦部材213
が常にコードリール217に接触するように弾性力を提
供する。
その内部にスパイラルスプリング215を備え、スパイ
ラルスプリング215の復元力によりパワーコード10
5を常に本体101内に引き込む方向へ回転しようとす
る力を保有している。摩擦部材213の外周の一部はコ
ードリール217と接触してコードリール217の回転
を制限する。摩擦部材213はコードリールレバー21
9の一端に連結され支持されている。コードリールレバ
ー219の他端はコードリールボタン107に連結さ
れ、コードリールボタン107の加圧により作動する。
この時のコードリールレバー219の作動は、回動軸を
中心とした回動である。スプリング211の一端は本体
101内部の所定位置に支持され、他端はコードリール
レバー219の回動中心点に連結され、摩擦部材213
が常にコードリール217に接触するように弾性力を提
供する。
【0008】このように構成された従来のコードリール
解除装置は、パワーコード105を外部に引張り出す時
にはパワーコード105の引き出しを許容し、またパワ
ーコード105の手を放せばスプリング211の弾性力
によってコードリール217の回転が制限され、引き出
されたパワーコード105は本体101内に戻らないよ
うになる。一方、本体101の上面に位置するコードリ
ールボタン107が押されれば、コードリールレバー2
19がスプリング211の弾性力を克服して回転する。
この時、コードリール217の回転が許容され、パワー
コード105が本体101内に引き込まれてコードリー
ル217に巻き取られる。
解除装置は、パワーコード105を外部に引張り出す時
にはパワーコード105の引き出しを許容し、またパワ
ーコード105の手を放せばスプリング211の弾性力
によってコードリール217の回転が制限され、引き出
されたパワーコード105は本体101内に戻らないよ
うになる。一方、本体101の上面に位置するコードリ
ールボタン107が押されれば、コードリールレバー2
19がスプリング211の弾性力を克服して回転する。
この時、コードリール217の回転が許容され、パワー
コード105が本体101内に引き込まれてコードリー
ル217に巻き取られる。
【0009】上記のような従来の真空掃除機は、本体の
移動のための取っ手及びコードリールの作動のためのコ
ードリールボタンを別途に備えている。実際に、コード
リールの回転を制御するのはコードリールレバーであっ
て、コードリールボタンは付随的な構成要素である。従
って、製造費用及び組立性の面において不利である。
移動のための取っ手及びコードリールの作動のためのコ
ードリールボタンを別途に備えている。実際に、コード
リールの回転を制御するのはコードリールレバーであっ
て、コードリールボタンは付随的な構成要素である。従
って、製造費用及び組立性の面において不利である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
真空掃除機の構造を単純化し、製造原価を低減して生産
性を向上させるコードリールボタン兼用の取っ手を備え
たコードリール解除装置を有する真空掃除機を提供する
ことにある。
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
真空掃除機の構造を単純化し、製造原価を低減して生産
性を向上させるコードリールボタン兼用の取っ手を備え
たコードリール解除装置を有する真空掃除機を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のコードリール解除装置を有する真空掃除機
は、パワーコードが巻き取られ、その巻き取られる方向
に所定の弾性力が作用するコードリール;コードリール
の外周面に一端が接触してコードリールの回転を制限
し、所定の回動軸を中心に回動するブレーキ部材;ブレ
ーキ部材の一端をコードリールの外周面に密着させる弾
性部材;及び収納位置でブレーキ部材の他端を加圧して
コードリールの回転制限を解除する取っ手;を含む。
めに本発明のコードリール解除装置を有する真空掃除機
は、パワーコードが巻き取られ、その巻き取られる方向
に所定の弾性力が作用するコードリール;コードリール
の外周面に一端が接触してコードリールの回転を制限
し、所定の回動軸を中心に回動するブレーキ部材;ブレ
ーキ部材の一端をコードリールの外周面に密着させる弾
性部材;及び収納位置でブレーキ部材の他端を加圧して
コードリールの回転制限を解除する取っ手;を含む。
【0012】取っ手は一側に形成された係止突起を備え
る。係止突起は、収容溝部の一側に形成された係止溝と
対応する。
る。係止突起は、収容溝部の一側に形成された係止溝と
対応する。
【0013】上記のように構成された本発明の作用は、
不使用時には取っ手を収容溝部に押し付けることにより
ブレーキ部材の一端が加圧される。スプリングの弾性力
より大きな圧力が加えられると、ブレーキ部材は長手方
向上の回動軸を中心に回動する。この時、コードリール
の一方向回転を制限していた摩擦部材はコードリールか
ら離隔される。これにより、引き出されていたパワーコ
ードはコードリール内に備えられたスパイラルスプリン
グの復元力により回転するコードリールに巻き取られ
る。
不使用時には取っ手を収容溝部に押し付けることにより
ブレーキ部材の一端が加圧される。スプリングの弾性力
より大きな圧力が加えられると、ブレーキ部材は長手方
向上の回動軸を中心に回動する。この時、コードリール
の一方向回転を制限していた摩擦部材はコードリールか
ら離隔される。これにより、引き出されていたパワーコ
ードはコードリール内に備えられたスパイラルスプリン
グの復元力により回転するコードリールに巻き取られ
る。
【0014】上記のような本発明の真空掃除機は、コー
ドリールレバーをカバーするための別途のコードリール
ボタンを必要としないため、構造の単純化及び部品数の
減少による製造原価の節減を図ることができ、結果とし
て組立生産性が向上する。
ドリールレバーをカバーするための別途のコードリール
ボタンを必要としないため、構造の単純化及び部品数の
減少による製造原価の節減を図ることができ、結果とし
て組立生産性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明をより詳しく説明する。
発明をより詳しく説明する。
【0016】図3は本発明のコードリール解除装置を有
する真空掃除機において取っ手を分離して示した分離斜
視図である。本発明のコードリール解除装置を有する真
空掃除機は、車300、本体301、パワーコード30
3、コードリールレバー305、収容溝部307、回動
凹溝309、係止溝311、取っ手313、係止突起3
15及び回動突起317を含む。
する真空掃除機において取っ手を分離して示した分離斜
視図である。本発明のコードリール解除装置を有する真
空掃除機は、車300、本体301、パワーコード30
3、コードリールレバー305、収容溝部307、回動
凹溝309、係止溝311、取っ手313、係止突起3
15及び回動突起317を含む。
【0017】本体301は車300により移動する。
【0018】本体301の上面には収容溝部307が形
成されている。収容溝部307は取っ手313が一側端
部を中心に回動し得るように凹部を成している。収容溝
部307は、取っ手313を収容した時、取っ手313
の上面が本体301の上面と同一平面上に位置するだけ
の深さに形成されている。
成されている。収容溝部307は取っ手313が一側端
部を中心に回動し得るように凹部を成している。収容溝
部307は、取っ手313を収容した時、取っ手313
の上面が本体301の上面と同一平面上に位置するだけ
の深さに形成されている。
【0019】収容溝部307の一側下端部には、取っ手
313が回動軸を中心に回動するように回動凹溝309
が形成されている。収容溝部307の一側内壁には取っ
手313の使用時の位置及び不使用時の位置を確定する
ための係止溝311が形成されている。収容溝部307
の後側底面にはコードリールレバー305が突出してい
る。
313が回動軸を中心に回動するように回動凹溝309
が形成されている。収容溝部307の一側内壁には取っ
手313の使用時の位置及び不使用時の位置を確定する
ための係止溝311が形成されている。収容溝部307
の後側底面にはコードリールレバー305が突出してい
る。
【0020】取っ手313は収容溝部307に収容され
る形状をしている。
る形状をしている。
【0021】回動突起317は取っ手313の一側端部
に形成され、回動凹溝309と結合して回動軸を中心と
した取っ手313の回動を可能にする。取っ手313の
一側面には係止溝311と対応する係止突起315が形
成され、取っ手313の使用位置及び不使用位置を確定
する。
に形成され、回動凹溝309と結合して回動軸を中心と
した取っ手313の回動を可能にする。取っ手313の
一側面には係止溝311と対応する係止突起315が形
成され、取っ手313の使用位置及び不使用位置を確定
する。
【0022】図4は本発明による真空掃除機のコードリ
ール解除装置の断面を示す図である。同図には、本体3
01、パワーコード303、コードリールレバー30
5、回動凹溝309、係止溝311、取っ手313、係
止突起315、回動突起317、スプリング411、摩
擦部材413、スパイラルスプリング415及びコード
リール417が示されている。
ール解除装置の断面を示す図である。同図には、本体3
01、パワーコード303、コードリールレバー30
5、回動凹溝309、係止溝311、取っ手313、係
止突起315、回動突起317、スプリング411、摩
擦部材413、スパイラルスプリング415及びコード
リール417が示されている。
【0023】使用時において取っ手313は、回動凹溝
309及び回動突起317により形成される回動軸を中
心に本体301の上面に対して水平方向及び垂直方向間
を回動する。この時、収容溝部の底面は、当該収容溝部
の底面上に突出したコードリールレバー305を考慮し
て、本体301の上面の水平方向に対して所定の下向き
の傾斜角αを有するのが望ましい。上記下向きの傾斜角
αは、取っ手313がコードリールレバー305の突出
部の上面に接する場合、本体301の上面と水平をなす
ように設定するのが望ましい。上記のように傾斜を設け
れば、不使用時に係止突起315が係止溝311と結合
された場合、取っ手313が上記下向きの傾斜角αだけ
さらに回動して収容溝部の底面と密着固定されるため、
結果として上記下向きの傾斜角αだけ下向きに傾斜する
ようになる。
309及び回動突起317により形成される回動軸を中
心に本体301の上面に対して水平方向及び垂直方向間
を回動する。この時、収容溝部の底面は、当該収容溝部
の底面上に突出したコードリールレバー305を考慮し
て、本体301の上面の水平方向に対して所定の下向き
の傾斜角αを有するのが望ましい。上記下向きの傾斜角
αは、取っ手313がコードリールレバー305の突出
部の上面に接する場合、本体301の上面と水平をなす
ように設定するのが望ましい。上記のように傾斜を設け
れば、不使用時に係止突起315が係止溝311と結合
された場合、取っ手313が上記下向きの傾斜角αだけ
さらに回動して収容溝部の底面と密着固定されるため、
結果として上記下向きの傾斜角αだけ下向きに傾斜する
ようになる。
【0024】取っ手313により一端が加圧されるコー
ドリールレバー305は、所定の回動軸を中心に回動可
能に設置される。コードリールレバー305の他端には
摩擦部材413が結合されている。また、所定の弾性力
を有するスプリング411が備えられ、その一端は本体
301の内部の所定位置により支持され、その他端はコ
ードリールレバー305の回動軸と連結され、コードリ
ールレバー305の他端と連結されている摩擦部材41
3をコードリール417に接触させる。
ドリールレバー305は、所定の回動軸を中心に回動可
能に設置される。コードリールレバー305の他端には
摩擦部材413が結合されている。また、所定の弾性力
を有するスプリング411が備えられ、その一端は本体
301の内部の所定位置により支持され、その他端はコ
ードリールレバー305の回動軸と連結され、コードリ
ールレバー305の他端と連結されている摩擦部材41
3をコードリール417に接触させる。
【0025】摩擦部材413と接触するコードリール4
17の外周面は鋸刃状の一方向突起、即ちラッチであっ
てもいい。コードリール417の内部には所定の復元力
を有するスパイラルスプリング415が備えられてい
る。パワーコード303はスパイラルスプリング415
の復元力によるコードリール417の回転によって巻き
取られる。
17の外周面は鋸刃状の一方向突起、即ちラッチであっ
てもいい。コードリール417の内部には所定の復元力
を有するスパイラルスプリング415が備えられてい
る。パワーコード303はスパイラルスプリング415
の復元力によるコードリール417の回転によって巻き
取られる。
【0026】以下、上記のように構成された本発明によ
るコードリール解除装置を有する真空掃除機の作用につ
いて説明する。
るコードリール解除装置を有する真空掃除機の作用につ
いて説明する。
【0027】本発明による真空掃除機の作用は、不使用
状態と使用状態とに分かれて説明される。
状態と使用状態とに分かれて説明される。
【0028】図5は本発明による真空掃除機の不使用時
における作動状態を示す断面図である。同図には、本体
301、パワーコード303、コードリールレバー30
5、係止溝311、取っ手313、係止突起315、ス
プリング411、摩擦部材413、スパイラルスプリン
グ415及びコードリール417が示されている。
における作動状態を示す断面図である。同図には、本体
301、パワーコード303、コードリールレバー30
5、係止溝311、取っ手313、係止突起315、ス
プリング411、摩擦部材413、スパイラルスプリン
グ415及びコードリール417が示されている。
【0029】不使用時の取っ手313の位置は、係止突
起315が係止溝311を通過して取っ手313が収容
溝部の底面に密着している。係止溝311は所定の設定
値以下の力が加えられた時は、係止突起315の通過を
制限し、所定の設定値以上の力が加えられれば、弾性変
形して係止突起315の通過を許容する。つまり、係止
突起315及び係止溝311の作用は、取っ手313が
不使用位置及び使用位置間を回動するのを弾力的に許容
するものである。
起315が係止溝311を通過して取っ手313が収容
溝部の底面に密着している。係止溝311は所定の設定
値以下の力が加えられた時は、係止突起315の通過を
制限し、所定の設定値以上の力が加えられれば、弾性変
形して係止突起315の通過を許容する。つまり、係止
突起315及び係止溝311の作用は、取っ手313が
不使用位置及び使用位置間を回動するのを弾力的に許容
するものである。
【0030】取っ手313の下向きへの回動は、突出し
たコードリールレバー305を下向きに加圧する。コー
ドリールレバー305はスプリング411の弾性力を克
服して長手方向上に位置する回動軸を中心に回動する。
この時、スプリング411の弾性力によりコードリール
417に接触して所定の摩擦力でコードリール417の
一方向回転を制限していた摩擦部材413はコードリー
ル417から離隔される。すると、コードリール417
内に位置するスパイラルスプリング415の復元力によ
り、使用のために引き出されていたパワーコード303
がコードリール417に巻き取られる。
たコードリールレバー305を下向きに加圧する。コー
ドリールレバー305はスプリング411の弾性力を克
服して長手方向上に位置する回動軸を中心に回動する。
この時、スプリング411の弾性力によりコードリール
417に接触して所定の摩擦力でコードリール417の
一方向回転を制限していた摩擦部材413はコードリー
ル417から離隔される。すると、コードリール417
内に位置するスパイラルスプリング415の復元力によ
り、使用のために引き出されていたパワーコード303
がコードリール417に巻き取られる。
【0031】図6は本発明による真空掃除機の使用時に
よる作動状態を示す断面図である。同図には、本体30
1、パワーコード303、コードリールレバー305、
係止溝311、取っ手313、係止突起315、スプリ
ング411、摩擦部材413、スパイラルスプリング4
15及びコードリール417が示されている。
よる作動状態を示す断面図である。同図には、本体30
1、パワーコード303、コードリールレバー305、
係止溝311、取っ手313、係止突起315、スプリ
ング411、摩擦部材413、スパイラルスプリング4
15及びコードリール417が示されている。
【0032】一般に、使用時の取っ手313の位置は、
係止突起315が係止溝311から外されて運搬のため
に取っ手313が使用者によって把持されるように、本
体301の上面に対して垂直位置を維持する。
係止突起315が係止溝311から外されて運搬のため
に取っ手313が使用者によって把持されるように、本
体301の上面に対して垂直位置を維持する。
【0033】取っ手313の時計と反対方向への回動
は、コードリールレバー305の突出を許容する。コー
ドリールレバー305の突出により、所定の弾性力をも
つスプリング411はコードリールレバー305をその
長手方向上に位置した回動軸を中心に回動させる。この
時、コードリールレバー305の一端部に支持されてい
る摩擦部材413がコードリール417の外周面に接触
し、その結果コードリール417の一方向回転は制限さ
れる。即ち、コードリール417内に備えられたスパイ
ラルスプリング415の復元力が摩擦部材413によっ
て阻止されるため、引き出されたパワーコード303は
その状態を維持する。一方、使用のためのパワーコード
303の引き出しは自由に行われる。
は、コードリールレバー305の突出を許容する。コー
ドリールレバー305の突出により、所定の弾性力をも
つスプリング411はコードリールレバー305をその
長手方向上に位置した回動軸を中心に回動させる。この
時、コードリールレバー305の一端部に支持されてい
る摩擦部材413がコードリール417の外周面に接触
し、その結果コードリール417の一方向回転は制限さ
れる。即ち、コードリール417内に備えられたスパイ
ラルスプリング415の復元力が摩擦部材413によっ
て阻止されるため、引き出されたパワーコード303は
その状態を維持する。一方、使用のためのパワーコード
303の引き出しは自由に行われる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードリ
ール解除装置を有する真空掃除機によれば、本体に回動
可能に結合された取っ手によってコードリールレバーを
選択的に加圧することができる。従って、コードリール
レバーをカバーするための別途のコードリールボタンが
不要となる。これにより、構造の単純化及び部品数の減
少による製造原価の節減を図ることができ、結果として
組立生産性が向上する。
ール解除装置を有する真空掃除機によれば、本体に回動
可能に結合された取っ手によってコードリールレバーを
選択的に加圧することができる。従って、コードリール
レバーをカバーするための別途のコードリールボタンが
不要となる。これにより、構造の単純化及び部品数の減
少による製造原価の節減を図ることができ、結果として
組立生産性が向上する。
【0035】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図1】従来の真空掃除機を示す斜視図である。
【図2】従来のコードリール解除装置を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明によるコードリール解除装置を有する真
空掃除機において、取っ手を分離して示した分離斜視図
である。
空掃除機において、取っ手を分離して示した分離斜視図
である。
【図4】本発明による真空掃除機のコードリール解除装
置の断面を示す断面図である。
置の断面を示す断面図である。
【図5】本発明による真空掃除機の不使用時における作
動状態を示す断面図である。
動状態を示す断面図である。
【図6】本発明による真空掃除機の使用時における作動
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
300 車 301 本体 303 パワーコード 305 コードリールレバー 307 収容溝部 309 回動凹溝 311 係止溝 313 取っ手 315 係止突起 317 回動突起 411 スプリング 413 摩擦部材 415 スパイラルスプリング 417 コードリール
Claims (5)
- 【請求項1】 パワーコードが巻き取られ、その巻き取
られる方向に所定の弾性力が作用するコードリール;上
記コードリールの外周面に一端が接触してコードリール
の回転を制限し、所定の回動軸を中心に回動するブレー
キ部材;上記ブレーキ部材の一端を上記コードリールの
外周面に密着させる弾性部材;及び収納位置で上記ブレ
ーキ部材の他端を加圧してコードリールの回転制限を解
除する取っ手;を含むことを特徴とするコードリール解
除装置を有する真空掃除機。 - 【請求項2】 上記コードリールは、スパイラルスプリ
ングによって弾性力が作用することを特徴とする請求項
1に記載のコードリール解除装置を有する真空掃除機。 - 【請求項3】 上記コードリールは、その外周面にラッ
チが形成されることを特徴とする請求項2に記載のコー
ドリール解除装置を有する真空掃除機。 - 【請求項4】 上記ブレーキ部材の他端は、真空掃除機
の本体の外部に突出していることを特徴とする請求項1
に記載のコードリール解除装置を有する真空掃除機。 - 【請求項5】 上記取っ手は、一側に形成された係止突
起をさらに含み、上記本体の収容溝部の内壁に上記係止
突起と対応するように形成された係止溝によって上記取
っ手が係止位置を維持することを特徴とする請求項1に
記載のコードリール解除装置を有する真空掃除機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019970006390U KR19980062088U (ko) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 진공청소기의 코드릴 해제장치 |
KR97-6390 | 1997-03-31 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10276948A true JPH10276948A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=19498241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9359500A Pending JPH10276948A (ja) | 1997-03-31 | 1997-12-26 | コードリール解除装置を有する真空掃除機 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5937476A (ja) |
JP (1) | JPH10276948A (ja) |
KR (1) | KR19980062088U (ja) |
GB (1) | GB2323774A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206106A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
JP2014200472A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | パナソニック株式会社 | 電気掃除機 |
WO2021170988A1 (en) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | Techtronic Cordless Gp | Concealed handle on cleaning device |
Families Citing this family (16)
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DE19913785C2 (de) * | 1999-03-26 | 2001-04-26 | Aeg Hausgeraete Gmbh | Vorrichtung zur Bodenreinigung |
US6349808B1 (en) * | 2000-03-24 | 2002-02-26 | Multicraft International | Cord rewinder device and horizontally-mounted electrical cord rewinder device for a vacuum cleaner |
EP1138244A1 (en) * | 2000-03-29 | 2001-10-04 | POLTI S.p.A. | Handle incorporating switches for cleaning machine |
US6339861B1 (en) | 2001-01-24 | 2002-01-22 | Vicki L. Snyder | Vacuum cleaner power cord system |
GB2387771A (en) * | 2002-04-26 | 2003-10-29 | Samson Tsen | Steam cleaning device |
DE10260764A1 (de) * | 2002-12-23 | 2004-07-08 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Staubsauger mit einer Elektrokabelauszugshilfe |
KR100572267B1 (ko) * | 2004-04-13 | 2006-04-24 | 삼성광주전자 주식회사 | 전자기기의 코드릴 조립체 |
WO2006015309A2 (en) | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Electrolux Care Products, Ltd | Upright vacuum cleaner |
US7250021B2 (en) * | 2004-08-27 | 2007-07-31 | Leight Howard S | Adjustable pull-rope exercise device |
DE102008040735A1 (de) * | 2008-07-25 | 2010-01-28 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Staubsauger |
KR101618265B1 (ko) * | 2009-06-25 | 2016-05-04 | 삼성전자 주식회사 | 진공청소기 |
WO2011002510A1 (en) * | 2009-07-01 | 2011-01-06 | Racine Industries, Inc. | Combination of carpet-cleaning machine and platform for transporting the machine |
US9265392B2 (en) | 2010-02-04 | 2016-02-23 | Lg Electronics Inc. | Vacuum cleaner |
GB201900859D0 (en) * | 2019-01-22 | 2019-03-13 | Gama Healthcare Ltd | Robotic, mobile apparatus for treating a room, for example by disinfection |
GB201900867D0 (en) * | 2019-01-22 | 2019-03-13 | Gama Healthcare Ltd | Robotic, mobile apparatus for treating a room, for example by disinfection |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL6808165A (ja) * | 1968-06-11 | 1969-12-15 | ||
KR960008298Y1 (ko) * | 1994-11-26 | 1996-09-25 | 대우전자 주식회사 | 진공청소기의 코드릴 제어징치 |
-
1997
- 1997-03-31 KR KR2019970006390U patent/KR19980062088U/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-12-19 US US08/994,650 patent/US5937476A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-24 GB GB9727146A patent/GB2323774A/en not_active Withdrawn
- 1997-12-26 JP JP9359500A patent/JPH10276948A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011206106A (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電気掃除機 |
JP2014200472A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | パナソニック株式会社 | 電気掃除機 |
WO2021170988A1 (en) * | 2020-02-26 | 2021-09-02 | Techtronic Cordless Gp | Concealed handle on cleaning device |
GB2592393B (en) * | 2020-02-26 | 2024-01-10 | Techtronic Cordless Gp | Concealed Handle on cleaning device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB9727146D0 (en) | 1998-02-25 |
US5937476A (en) | 1999-08-17 |
KR19980062088U (ko) | 1998-11-16 |
GB2323774A (en) | 1998-10-07 |
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