JPH0142898Y2 - - Google Patents

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JPH0142898Y2
JPH0142898Y2 JP1982029491U JP2949182U JPH0142898Y2 JP H0142898 Y2 JPH0142898 Y2 JP H0142898Y2 JP 1982029491 U JP1982029491 U JP 1982029491U JP 2949182 U JP2949182 U JP 2949182U JP H0142898 Y2 JPH0142898 Y2 JP H0142898Y2
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JP
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switch
operating
return spring
knob
push
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JP1982029491U
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JPS58131535U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はプツシユオンプツシユ型スイツチを具
備した掃除機の足踏み操作されるスイツチの操作
装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来、この種の掃除機のスイツチは足踏み操作
される為、動作の確実性からプツシユオンプツシ
ユスイツチが使用されていた。そして、スイツチ
操作つまみを復帰用スプリングを以つて常時操作
杆の先端より離間した状態に付勢保持し、スイツ
チ操作つまみを復帰用スプリングに抗して押圧操
作することにより操作杆を動作させてオン・オフ
するようにしていた。
また、上記復帰用スプリングはスイツチ操作つ
まみの元を位置に復帰させることのみを目的とす
るもので、そのバネ圧は小さいものであつた。
またスイツチ操作つまみは、足踏み操作を考え
ると大きくする必要があつたが、スイツチ操作つ
まみを大きくするとその操作性から必然的に復帰
用スプリングの外径が大きくなつていた。しかし
従来この種のスプリングは円筒形状に形成されて
いた為、外径が大きくなるとプツシユオンプツシ
ユ型スイツチ側の取付面も大きくしなければなら
なかつたので、大きなプツシユオンプツシユ型ス
イツチを使用するか、小さいスイツチ操作つまみ
を使用するしかなかつた。
〈解決しようとする課題〉 従来のものにおいては、足踏み操作によりスイ
ツチ操作つまみが勢いよく操作されると、その大
きな操作力が操作杆に衝撃として直接加わること
になり、操作杆の折損、内部機構の破損等の事態
を招くおそれがあつた。
また、大きなプツシユオンプツシユ型スイツチ
を使用したり小さいスイツチ操作つまみを使用し
た場合操作性が悪くなるとともに確実に動作され
ないという問題があつた。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記従来の欠点に鑑みて考案されたも
ので、掃除機の足踏み操作されるスイツチの操作
装置において、復帰用スプリング16を逆円錐形
状に巻回するとともに上記復帰用スプリング16
の大径側がスイツチ操作つまみ15の裏面また、
上記復帰用スプリング16の小径側が上記プツシ
ユオンプツシユ型スイツチ13側となるように取
着する。
また、操作杆14に一端を取着し、他端を伸張
状態で操作杆の先端より突出しかつスイツチ操作
つまみ15の裏面より適宜離間させてなる緩衝用
スプリング17を設けたことを特徴とする掃除機
のスイツチの操作装置を提供するものである。
〈作用〉 以上のような掃除機の足踏み操作されるスイツ
チの操作装置において、スイツチ操作つまみ15
を足で押圧操作すると、まず復帰用スプリング1
6を圧縮し、次に緩衝用スプリング17を圧縮す
る。そして上記復帰用スプリング16が一定量圧
縮された状態で操作杆14を下方に押し下げ、ス
イツチ13をオン状態とする。そしてスイツチ操
作つまみ15に対する足による押圧力を解除する
と、上記スイツチ操作つまみ15は当初上記スプ
リング16,17の力を受け、後に上記復帰用ス
プリング16の力を受けて元の位置に復帰する。
この時、復帰用スプリング16が逆円錐形状に
巻回してあるため、その弾性力はスイツチ操作つ
まみ15の復帰方向に確実に作用する。そして、
2度目の押圧操作によりオフとなり、以後押圧操
作の度にオン・オフを繰り返す。
〈実施例〉 以下本考案の一実施例について図面と共に詳細
に説明する。
1は後部両側に走行車輪3を有すると共に前部
底面に自在車輪(図示せず)を有する本体ケース
2と、該ケース2の後半部上面上に被着結合する
本体カバー4とにより外部を構成してなる掃除機
本体(機器本体)で、電動送風機、コードリール
(何れも図示せず)等を内装している。5はフイ
ルター装置(図示せず)を内蔵しかつ前面に吸気
口6を形成する集塵ケースで、本体ケース2の前
半部上面上にあつて掃除機本体1に分離自在に結
合し、その結合時吸気口6からフイルター装置を
経て電動送風機に至る空気流路を形成する。
7は本体カバー4の上面に形成した部品配設用
の凹所、8,8′は凹所7の両側において本体カ
バー4に一体に成形した軸受、9は本体カバー4
にコードリールのブレーキと対向して設けた透
孔、10は一方の軸受8に軸部10aを以つて回
動自在に枢支され、スプリング11を以つて常時
上方に付勢されているコードリール操作つまみ
で、裏面には透孔9に挿通する突起(図示せず)
を一体に突設し、復帰用スプリング11に抗して
下方に押圧操作した時に突起によりコードリール
のブレーキ解除操作を行なわせ、コードリールに
コードを巻き取らせるものである。12は本体カ
バー4に一体に突設したボスで、スプリング11
の下端を位置決め支持している。
13は本体カバー4の凹所7に配設した小型の
プツシユオンプツシユ型のスイツチで、段付きの
操作杆14を有し、この操作杆14の最初の押圧
操作によりオン、2度目の押圧操作によりオフと
いうように、押圧操作の度にオン・オフを繰り返
すものであり、電動送風機の運転を制御する。1
5は軸受8′に軸部15aを以つて回動自在に枢
支されたスイツチ操作つまみで足踏み操作し易い
よう大きくしてある。そして、その裏面とスイツ
チ13間に逆円錐形状の復帰用スプリング16を
上記復帰用スプリング16の大径側が上記スイツ
チ操作つまみ15の裏面に、また上記復帰用スプ
リング16の小径側が上記プツシユオンプツシユ
スイツチ13側となるよう取着し、このスプリン
グ16により常時上方即ち操作杆14より離間す
る方向に付勢されている。17は一端部を操作杆
14の先端部に圧入により取着し、他端を伸張状
態(自由状態)で操作杆14の先端より突出しか
つスイツチ操作つまみ15の裏面より離間させて
なる緩衝用スプリングで、スイツチ操作つまみ1
5の押圧操作により圧縮されて操作杆14を動作
させるものである。而して、この緩衝用スプリン
グ17はスイツチ操作つまみ15の押圧操作によ
る操作杆14の動作時において該つまみ15の裏
面が操作杆14の先端に直接接触しないようなバ
ネ圧或いは長さに設定してある。
18は本体カバー4の凹所7にねじ19を以つ
て被着され、両操作つまみ10,15の抜落を防
止する操作パネルで、両操作つまみ10,15を
外方に臨ませる為の開口20,20を形成してい
る。
上記構成において、今スイツチ操作つまみ15
を足により押圧操作すると、先ず復帰用スプリン
グ16を圧縮し、次に緩衝用スプリング17を圧
縮することにより、そして該スプリング17が一
定量圧縮された状態で操作杆14を第4図に示す
如く下方に押し下げ、スイツチ13をオン状態と
する。然る後、スイツチ操作つまみ15に対する
押圧力を解除すると、該つまみ15は当初両スプ
リング16,17の力を受け、後にスプリング1
6の力を受けて第5図に示す如く元の位置に復帰
する。この時、復帰用スプリング16は逆円錐形
状に巻回してある為、その弾性力はスイツチ操作
つまみ15の復帰方向に確実に作用する。一方操
作杆14はスイツチ13内蔵のロツク機構により
下方位置にロツクされ、スイツチ13のオン状態
を維持する。
次に、再度スイツチ操作つまみ15を足により
押圧操作すると、前述の如く操作杆14は下方に
押し込まれてロツクが解除され、押圧力が除くと
操作杆14及びスイツチ操作つまみ15は第3図
に示す如く元の位置に復帰し、スイツチ13はオ
フ状態になる。
このようにスイツチ操作つまみ15の押圧操作
により緩衝用スプリング17を圧縮して操作杆1
4を動作する為、足により勢いよく押圧操作され
たところでその押圧力がそのまま操作杆14に加
わるようなことがなくなり、操作杆14の折損、
内部機構の破損等が防止できる。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、足踏み操作によ
りスイツチ操作つまみが勢いよく操作されてもス
イツチ操作つまみの押圧力が操作杆に直接加わる
ことがない為、操作杆の折損や内部機構の破損が
防止できる。
また、復帰用スプリングが逆円錐形状に巻回し
てある為小さなプツシユオンプツシユ型スイツチ
が使用できるだけでなくスイツチ操作つまみを大
きくすることができるので、スイツチの操作性が
向上するとともに確実に動作させることができる
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を実施した電気掃除機の外
観図、第2図は同上主要部分を示す分解構成図、
第3図乃至第5図は同上異なる動作状態を示す断
面構成図である。 13:スイツチ、14:操作杆、15:スイツ
チ操作つまみ、16:復帰用スプリング、17:
緩衝用スプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作杆の押圧操作によりオン・オフするプツシ
    ユオンプツシユ型スイツチと、復帰用スプリング
    により常時操作杆の先端より離間した状態に付勢
    保持される大型のスイツチ操作つまみとを具備し
    てなる掃除機の足踏み操作されるスイツチの操作
    装置において、 上記復帰用スプリングを逆円錐形状に巻回する
    とともに、上記復帰用スプリングの大径側が上記
    スイツチ操作つまみの裏面にまた上記復帰用スプ
    リングの小径側が上記プツシユオンプツシユスイ
    ツチ側となるように取着し、 上記操作杆に一端を取着し、他端を伸張状態で
    操作杆の先端より突出しかつスイツチ操作つまみ
    の裏面より適宜離間させてなる緩衝用スプリング
    を設けたことを特徴とする掃除機のスイツチの操
    作装置。
JP2949182U 1982-03-01 1982-03-01 スイツチの操作装置 Granted JPS58131535U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2949182U JPS58131535U (ja) 1982-03-01 1982-03-01 スイツチの操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2949182U JPS58131535U (ja) 1982-03-01 1982-03-01 スイツチの操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58131535U JPS58131535U (ja) 1983-09-05
JPH0142898Y2 true JPH0142898Y2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=30041279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2949182U Granted JPS58131535U (ja) 1982-03-01 1982-03-01 スイツチの操作装置

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JP (1) JPS58131535U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568097U (ja) * 1979-06-29 1981-01-23

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568097U (ja) * 1979-06-29 1981-01-23

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Publication number Publication date
JPS58131535U (ja) 1983-09-05

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