JPS6316376Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316376Y2 JPS6316376Y2 JP15182883U JP15182883U JPS6316376Y2 JP S6316376 Y2 JPS6316376 Y2 JP S6316376Y2 JP 15182883 U JP15182883 U JP 15182883U JP 15182883 U JP15182883 U JP 15182883U JP S6316376 Y2 JPS6316376 Y2 JP S6316376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- operation button
- switch
- cord reel
- movable piece
- brake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は電気掃除機に関するものである。
(ロ) 従来技術
最近の電気掃除機の形態は、横幅が広く背の低
い偏平スタイルのものが主流となつている。この
ため、コードリールのブレーキ装置及びスイツチ
等は使い易い本体上面部に形成されており、低重
心で安定性が大きいことから足でも操作できるよ
うに大形のボタンになつている。そしてこのボタ
ンを押してコードリールのブレーキ装置の解除や
電動送風機のON−OFFを行うスイツチを操作す
るようにしている。
い偏平スタイルのものが主流となつている。この
ため、コードリールのブレーキ装置及びスイツチ
等は使い易い本体上面部に形成されており、低重
心で安定性が大きいことから足でも操作できるよ
うに大形のボタンになつている。そしてこのボタ
ンを押してコードリールのブレーキ装置の解除や
電動送風機のON−OFFを行うスイツチを操作す
るようにしている。
また本体ケースはその形態上、上下分割で構成
されるのでブレーキ装置及びスイツチの関連部品
は上ケースに取付けられている。
されるのでブレーキ装置及びスイツチの関連部品
は上ケースに取付けられている。
そしてこのような電気掃除機として実公昭57−
36125号公報にはコードリールのブレーキ装置の
操作ボタンとスイツチ操作ボタンを連結部を介し
て弾性を有する合成樹脂で一体成形したものが示
されており、この従来技術によれば構成が簡単で
あるもののスイツチ操作ボタンに加わる操作力が
直接スイツチに掛かつてスイツチを破損する欠点
がある。
36125号公報にはコードリールのブレーキ装置の
操作ボタンとスイツチ操作ボタンを連結部を介し
て弾性を有する合成樹脂で一体成形したものが示
されており、この従来技術によれば構成が簡単で
あるもののスイツチ操作ボタンに加わる操作力が
直接スイツチに掛かつてスイツチを破損する欠点
がある。
(ハ) 考案の目的
本考案は本体ケースの上面にコードリール操作
ボタン及びスイツチ操作ボタンを簡単な構成で設
けると共にスイツチ手段にスイツチ操作力が直接
かからないようにしてスイツチ手段が破損しない
ようにしたものである。
ボタン及びスイツチ操作ボタンを簡単な構成で設
けると共にスイツチ手段にスイツチ操作力が直接
かからないようにしてスイツチ手段が破損しない
ようにしたものである。
(ニ) 考案の構成
以下、本考案の電気掃除機の構成を作用と共に
図面に従つて説明する。
図面に従つて説明する。
本考案の電気掃除機の構成は、本体ケース6内
に電動送風機4とコードリール5を内蔵すると共
に、前記本体ケース6の上面に前記コードリール
5のブレーキ装置12を操作するコードリール操
作ボタン17とスイツチ手段13を開閉するスイ
ツチ操作ボタン18を隣り合せに設け、前記各ボ
タン17,18のつき合わせ部38,39を中央
側に回動自在に軸支すすると共に復帰用スプリン
グ37を両ボタン17,18にまたがつて同時に
付勢するように配設し、前記スイツチ操作ボタン
18の下部にはバネ31付勢により下方に突出す
る可動片32を保持した可動片固定板33を備
え、前記スイツチ操作ボタン18の押圧操作によ
つて前記可動片32が前記スイツチ手段13を弾
性的に押圧するようにしたことを特徴としてい
る。
に電動送風機4とコードリール5を内蔵すると共
に、前記本体ケース6の上面に前記コードリール
5のブレーキ装置12を操作するコードリール操
作ボタン17とスイツチ手段13を開閉するスイ
ツチ操作ボタン18を隣り合せに設け、前記各ボ
タン17,18のつき合わせ部38,39を中央
側に回動自在に軸支すすると共に復帰用スプリン
グ37を両ボタン17,18にまたがつて同時に
付勢するように配設し、前記スイツチ操作ボタン
18の下部にはバネ31付勢により下方に突出す
る可動片32を保持した可動片固定板33を備
え、前記スイツチ操作ボタン18の押圧操作によ
つて前記可動片32が前記スイツチ手段13を弾
性的に押圧するようにしたことを特徴としてい
る。
そしてこの構成により、コードリール操作ボタ
ン17とスイツチ操作ボタン18は夫々の押圧操
作により中央側を回動支点として回動し、コード
リール操作ボタン17はコードリール5のブレー
キ装置12を操作し、スイツチ操作ボタン18は
可動片32がスイツチ手段13を弾性的に押圧し
て操作する。
ン17とスイツチ操作ボタン18は夫々の押圧操
作により中央側を回動支点として回動し、コード
リール操作ボタン17はコードリール5のブレー
キ装置12を操作し、スイツチ操作ボタン18は
可動片32がスイツチ手段13を弾性的に押圧し
て操作する。
(ホ) 実施例
以下、本考案の電気掃除機の構成を第1図〜第
6図に基いて詳細に説明する。
6図に基いて詳細に説明する。
1は後部両側に一対の後車輪2,2と前底部に
自在前車輪(図示せず)を備えた掃除機本体で該
本体は前部に吸気口3を有する集塵室(図示せ
ず)を形成すると共に後部に電動送風機4及びコ
ードリール5を左右に並設状態で内蔵する本体ケ
ース6と前記集塵室の上面開口を開閉する蓋体7
により構成されている。
自在前車輪(図示せず)を備えた掃除機本体で該
本体は前部に吸気口3を有する集塵室(図示せ
ず)を形成すると共に後部に電動送風機4及びコ
ードリール5を左右に並設状態で内蔵する本体ケ
ース6と前記集塵室の上面開口を開閉する蓋体7
により構成されている。
前記本体ケース6は下ケース6aと上ケース6
bの上下分割体をバンパー8を介して連結するこ
とにより構成している。
bの上下分割体をバンパー8を介して連結するこ
とにより構成している。
而して前記本体ケース6を構成する上ケース6
bの上面後部には支点受部9を介してブレーキ収
納凹所10とスイツチ収納凹所11が並設形成さ
れている。前記各凹所10,11にはブレーキ装
置12とスイツチ手段13が夫々配置収納される
と共に共通のケースカバー14で被覆されてい
る。前記ケースカバー14には夫々開口15,1
6が設けられており、この開口からブレーキ装置
12を操作してコードリール5のブレーキを解除
するコードリール操作ボタン17とスイツチ手段
13を開閉するスイツチ操作ボタン18を外部に
突出せしめている。
bの上面後部には支点受部9を介してブレーキ収
納凹所10とスイツチ収納凹所11が並設形成さ
れている。前記各凹所10,11にはブレーキ装
置12とスイツチ手段13が夫々配置収納される
と共に共通のケースカバー14で被覆されてい
る。前記ケースカバー14には夫々開口15,1
6が設けられており、この開口からブレーキ装置
12を操作してコードリール5のブレーキを解除
するコードリール操作ボタン17とスイツチ手段
13を開閉するスイツチ操作ボタン18を外部に
突出せしめている。
前記ブレーキ装置12はブレーキガイド19、
ブレーキアーム20、ブレーキローラ21及びブ
レーキスプリング22により構成されるもので、
前記ブレーキガイド19はネジ23でブレーキ収
納凹所10の底面に設けた取付ボス24にネジ止
めされている。ブレーキローラ21はブレーキア
ーム20の二股部25にはめ込み、この状態で前
記ブレーキアーム20をブレーキガイド19に支
点軸26と軸受孔27にて取付け、また同時にブ
レーキスプリング22を取付けると前記ブレーキ
ローラ21はブレーキ収納凹所10に設けた切欠
開口28よりコードリール5に当接し、ブレーキ
スプリング22の弾性力によりブレーキガイド1
9との間で制動力が働く。
ブレーキアーム20、ブレーキローラ21及びブ
レーキスプリング22により構成されるもので、
前記ブレーキガイド19はネジ23でブレーキ収
納凹所10の底面に設けた取付ボス24にネジ止
めされている。ブレーキローラ21はブレーキア
ーム20の二股部25にはめ込み、この状態で前
記ブレーキアーム20をブレーキガイド19に支
点軸26と軸受孔27にて取付け、また同時にブ
レーキスプリング22を取付けると前記ブレーキ
ローラ21はブレーキ収納凹所10に設けた切欠
開口28よりコードリール5に当接し、ブレーキ
スプリング22の弾性力によりブレーキガイド1
9との間で制動力が働く。
またスイツチ手段13はスイツチ収納凹所11
に設けたスイツチ取付孔29にネジ30,30に
より取付けられると共にスイツチ操作ボタン18
の内面側に、バネ31を介すると共に該バネ31
により常に下方に付勢されて前記スイツチ手段1
3を適宜押圧係当する可動片32を保持した可動
片固定板33をネジ34,34により取付けてい
る。
に設けたスイツチ取付孔29にネジ30,30に
より取付けられると共にスイツチ操作ボタン18
の内面側に、バネ31を介すると共に該バネ31
により常に下方に付勢されて前記スイツチ手段1
3を適宜押圧係当する可動片32を保持した可動
片固定板33をネジ34,34により取付けてい
る。
更にコードリール操作ボタン17及び可動片3
2を有するスイツチ操作ボタン18は一直線上に
向い合うように上ケース6bの支点受部9に相対
向して設けた支点受35,35…に支点軸36,
36が合うように配設すると共に1個の復帰用ス
プリング37を前記両ボタン17,18の突合せ
部38,39にまたがつて設け、ケースカバー1
4をかぶせてこのカバーを上ケース6bの裏側よ
りネジで取付けている。
2を有するスイツチ操作ボタン18は一直線上に
向い合うように上ケース6bの支点受部9に相対
向して設けた支点受35,35…に支点軸36,
36が合うように配設すると共に1個の復帰用ス
プリング37を前記両ボタン17,18の突合せ
部38,39にまたがつて設け、ケースカバー1
4をかぶせてこのカバーを上ケース6bの裏側よ
りネジで取付けている。
前記両ボタン17,18の突合せ部38,39
には復帰用スプリング37に係合する環状突起4
0が形成されている。この環状突起40は前記両
ボタン17,18を個別に操作た場合に復帰用ス
プリング37が外れない高さに設定している。
には復帰用スプリング37に係合する環状突起4
0が形成されている。この環状突起40は前記両
ボタン17,18を個別に操作た場合に復帰用ス
プリング37が外れない高さに設定している。
上記の構成において、コードリール操作ボタン
17を押すと、ボタンの下面突起41がブレーキ
アーム20の滑り面42を押し、ブレーキアーム
20はその支点を中心に回動してブレーキローラ
ー21が上方に移動してコードリール5のブレー
キを解除する。
17を押すと、ボタンの下面突起41がブレーキ
アーム20の滑り面42を押し、ブレーキアーム
20はその支点を中心に回動してブレーキローラ
ー21が上方に移動してコードリール5のブレー
キを解除する。
一方スイツチ操作ボタン18を押すとコードリ
ール操作ボタン17と同様の動きで、スイツチ手
段13の上面に形成した山形面43の片面を可動
片32が滑りながら下方へ押しスイツチ手段13
の開閉(ON−OFF)が行なわれる。
ール操作ボタン17と同様の動きで、スイツチ手
段13の上面に形成した山形面43の片面を可動
片32が滑りながら下方へ押しスイツチ手段13
の開閉(ON−OFF)が行なわれる。
スイツチ操作ボタン18に対する押圧力を解除
すると可動片32は逆に滑りながら下方へ移動し
て中央で停止する。
すると可動片32は逆に滑りながら下方へ移動し
て中央で停止する。
(ヘ) 考案の効果
本考案の電気掃除機は、以上の如く構成してお
り、コードリール操作ボタン及びスイツチ操作ボ
タンを本体ケースの上面に隣り合うように設け、
且つ各操作ボタンを1つの復帰用スプリングで付
勢したから構成が簡単となり、組立性が向上する
と共にスイツチ操作ボタンの下部にバネ付勢して
設けられた可動片で、スイツチ手段を押圧するよ
うにしているのでスイツチ手段にボタンの操作力
が直接加わらず、従つてスイツチ手段が過度の操
作力によつて破損することがない。
り、コードリール操作ボタン及びスイツチ操作ボ
タンを本体ケースの上面に隣り合うように設け、
且つ各操作ボタンを1つの復帰用スプリングで付
勢したから構成が簡単となり、組立性が向上する
と共にスイツチ操作ボタンの下部にバネ付勢して
設けられた可動片で、スイツチ手段を押圧するよ
うにしているのでスイツチ手段にボタンの操作力
が直接加わらず、従つてスイツチ手段が過度の操
作力によつて破損することがない。
第1図は本考案による電気掃除機の斜面図、第
2図は上ケースを除いた要部平面図、第3図、第
4図及び第5図は第2図のA−A、B−B及びC
−Cに相当する要部断面図、第6図は第3図の分
解斜面図である。 4……電動送風機、5……コードリール、6…
…本体ケース、6b……上ケース、14……ケー
スカバー、17……コードリール操作ボタン、1
8……スイツチ操作ボタン、37……復帰用スプ
リング。
2図は上ケースを除いた要部平面図、第3図、第
4図及び第5図は第2図のA−A、B−B及びC
−Cに相当する要部断面図、第6図は第3図の分
解斜面図である。 4……電動送風機、5……コードリール、6…
…本体ケース、6b……上ケース、14……ケー
スカバー、17……コードリール操作ボタン、1
8……スイツチ操作ボタン、37……復帰用スプ
リング。
Claims (1)
- 本体ケース内に電動送風機とコードリールを内
蔵すると共に、前記本体ケースの上面に前記コー
ドリールのブレーキ装置を操作するコードリール
操作ボタンとスイツチ手段を開閉するスイツチ操
作ボタンを隣り合せに設け、前記各ボタンのつき
合わせ部を中央側に回動自在に軸支すると共に復
帰用スプリングを両ボタンにまたがつて同時に付
勢するように配設し、前記スイツチ操作ボタンの
下部にはバネ付勢により下方に突出する可動片を
保持した可動片固定板を備え、前記スイツチ操作
ボタンの押圧操作によつて前記可動片が前記スイ
ツチ手段を弾性的に押圧するように構成したこと
を特徴とする電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15182883U JPS6057346U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15182883U JPS6057346U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電気掃除機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6057346U JPS6057346U (ja) | 1985-04-22 |
JPS6316376Y2 true JPS6316376Y2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=30336344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15182883U Granted JPS6057346U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6057346U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19947980C2 (de) * | 1999-10-05 | 2002-05-23 | Miele & Cie | Staubsauger, insbesondere Bodenstaubsauger mit Bedienelementen zur elektrischen Leistungssteuerung des Sauggebläses |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP15182883U patent/JPS6057346U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6057346U (ja) | 1985-04-22 |