JPH1027659A - Fpc用コネクタ - Google Patents

Fpc用コネクタ

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JPH1027659A
JPH1027659A JP8180849A JP18084996A JPH1027659A JP H1027659 A JPH1027659 A JP H1027659A JP 8180849 A JP8180849 A JP 8180849A JP 18084996 A JP18084996 A JP 18084996A JP H1027659 A JPH1027659 A JP H1027659A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 FPCの装着作業性に優れたFPC用コネク
タを提供する。 【解決手段】 ハウジング本体20に係止可能に取り付
けられるカバー40には、FPCに適合した大きさに形
成されてFPCを位置決めした状態で収容するFPC収
容部44が設けられている。FPC50がこのFPC収
容部44にスライド挿入されると、そのプリント配線5
1がスリット46を介してハウジング本体20の上面に
備えられたコンタクト33と対面した状態で保持され、
その状態でカバー40をハウジング本体20に冠着させ
るだけで本FPC用コネクタにFPCを装着する作業が
終了する。この構成により、従来、基板に接近した位置
でFPC用コネクタのコンタクトにFPCのプリント配
線を位置合わせして装着するような煩雑な作業はなくな
った。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FPCをプリント
基板に接続するために用いられるコネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、FPCをプリント基板に接続する
ために用いられるFPC用コネクタとしては、実開昭5
5−136183号公報に開示されているものがある。
以下、図16に基づいて説明する。FPC用コネクタ1
に備えられたハウジング本体2の上面には、FPC9の
プリント配線9aに接続される複数のコンタクト3が並
設されている。また、ハウジング本体2の上面の縁部に
は、ヒンジ4を介してふた5が設けられ、そのふた5を
ハウジング本体2の上面に重ねると、ふた5の両側に備
えられた係止部5aがハウジング本体2に係止するよう
になっている。このFPC用コネクタ1にFPC9を取
り付ける作業は以下のようにしてなされる。ハウジング
本体1を図示しない基板に取り付ける。ふた5を開き、
プリント配線9aをコンタクト3に接触させるように位
置決めしつつ、FPC9をハウジング本体2に押しつけ
る。そして、その状態で保持しつつ、ふた5を閉める。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したFPC用コネ
クタでは、ハウジング2に対するFPC9の位置決め
と、ふた5の閉止とを同時に行わなければならず、作業
し難いという問題があった。本発明は、上記課題に鑑み
てなされたもので、FPCの装着作業性に優れたFPC
用コネクタの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、複数のコンタクトを露出し
た状態で並設するハウジング本体と、同コンタクトに対
面するようにハウジング本体に係止可能に取り付けられ
るカバーとの間に、FPCを挟んで同FPCに配された
複数のプリント配線を複数のコンタクトにそれぞれ接続
するFPC用コネクタにおいて、カバーには、FPCを
位置決めしつつ挿入可能なFPC収容部が設けられ、カ
バーの取付時にFPCの各プリント配線が複数のコンタ
クトにそれぞれ接続可能となっているところに特徴を有
する。
【0005】また、請求項2に係る発明は、上記請求項
1に記載のFPC用コネクタにおいて、FPC収容部に
は、FPCの各プリント配線に対面する複数のスリット
を有するスリット部材が、カバーに対して隙間を介して
備られ、その隙間にFPCを挿入した状態でカバーをハ
ウジング本体に取り付けるとスリットにコンタクトが入
り込んでプリント配線に接触するところに特徴を有す
る。
【0006】さらに、請求項3に係る発明は、上記請求
項2記載のFPC用コネクタにおいて、スリットは、F
PCの挿入方向の前後で2グループに分けて形成され、
一方のグループのスリットは複数のプリント配線に一つ
おき対面し、他方のグループのスリットは、一方のグル
ープのスリットが対面していないプリント配線に対面す
るところに特徴を有する。
【0007】さらに、請求項4に係る発明は、上記請求
項1ないし請求項3に記載のFPC用コネクタにおいて
は、ハウジング本体が、点対称をなして形成されている
ところに特徴を有する。
【0008】
【発明の作用および効果】
<請求項1の発明>請求項1の構成では、ハウジング本
体から外されたカバーのFPC収容部にFPCを挿入す
ると、FPCは内部で位置決めされた状態となる。続い
て、カバーをハウジング本体に取り付けると、ハウジン
グ本体に対してカバーが係止し、プリント配線が各コン
タクトに接続される。このように、FPCは挿入するだ
けでFPC収容部に位置決め状態で収容されるから、そ
の後は単にカバーを閉止するだけでよく、従来のように
位置決めとカバーの閉止とを同時に行わずに済むため作
業が容易である。
【0009】<請求項2の発明>請求項2の構成では、
FPC収容部にFPCが収容されると、プリント配線に
おいてコンタクトと接触する部分がスリット部材のスリ
ットに対面するとともに、それ以外の部分がスリット部
材によって保持される。カバーをハウジング本体に取り
付けると、各スリットによって各コンタクト同士が隔離
された状態でプリント配線に接触する。このように、上
記したFPC収容部はスリット部材によってFPCの接
触部分以外を広い範囲で保持できる構成となっているの
で、FPCが安定して保持される。
【0010】<請求項3の発明>請求項3の構成では、
スリットを2グループに分けて形成してあるので、プリ
ント配線の本数が多い場合でも、スリット部材が細長い
櫛状となってしまうことがなく、強度保持に有効であ
る。
【0011】<請求項4の発明>請求項4の構成では、
FPC用コネクタを基板に実装する際に、作業者等は、
その向きを基板に対して正規の向きに合わせてから装着
する。本FPC用コネクタは点対称形をなしているた
め、点対称をなす向き同士の間でどちらの向きに取り付
けてもよく、かかる向きの判別作業が不要となって、作
業効率が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>図1ないし図8は本発明の第1実施形
態を示す。図1において、符号10はFPC用コネクタ
であって、合成樹脂製のハウジング本体20の上面に複
数のコンタクトを有すると共に、その上方から閉止され
るカバー40を有する。そして、このハウジング本体2
0とカバー40との間にFPC50を装着するとそのプ
リント配線がコンタクトに接続される構成となってい
る。ハウジング本体20は、図2に示すように、略矩形
の板状をなし、前後の端縁には端子収容部24が等ピッ
チで形成され、前後の端子収容部24同士は互いに1ピ
ッチの位相をずらしてある。各端子収容部24は、縦溝
21とその底面22に開口する凹部23とから形成され
ている。凹部23は、縦溝21の同一ライン上に形成さ
れてハウジング本体20の中心付近まで延びている。
【0013】ハウジング本体20の両側面には、図2及
び図3に示すように、一対の係止突起25が形成されて
おり、後述のカバー40を係止できるようになってい
る。また、ハウジング本体20の両側縁にはそれぞれ突
縁26が全長に亘って形成され、カバー40を装着した
際に突縁26とカバー40との間でFPC50の縁部を
挟持できるようになっている。またハウジング本体20
は、図3に示す平面形状において180度の点対称の形
状をなしている。このことにより、端子金具30が装着
されたハウジング本体20を、図示しない基板に実装す
る際、ハウジング本体20を互いに点対称をなす向き同
士の間で、どちらの向きに取り付けてもよいこととなる
ので、基板にハウジング本体20を取り付ける向きを判
別する作業が容易となる。特に、自動実装機の画像処理
にてハウジング本体20の向きを検出する場合には、ハ
ウジング本体20の取付向きを間違え、誤った向きに実
装してしまうような不具合の削減に有効に作用する。
【0014】端子金具30は、図2ないし図4に示され
ている。端子金具30は、縦溝21の幅とほぼ同じ厚さ
をなし、その形状においては、凹部23に挿入される固
定片31と、図示しない基板に接続される接続片32と
がクランク状に繋がったものとなっている。この固定片
31の図4において上方側には、固定片31と対峙する
ように接触片が設けられ、この接触片がFPC50のプ
リント配線51と接触する撓み変形可能なコンタクト3
3をなす。そして、固定片31を凹部23に挿入する
と、固定片31に設けられた係止突起31aが凹部23
の図示上面に食い込んで端子金具30がハウジング本体
20に係止され、コンタクト33がハウジング本体20
の上面と隙間を介して対面する状態となる。従って、こ
のコンタクト33を上方から押さえると隙間の範囲で撓
むことができ、接触圧力を確保できる。ハウジング本体
20に端子金具30を装着した状態では、図3に示すよ
うに、コンタクト33がハウジング本体20の前後端か
らそれぞれ前後方向に中心付近まで延び、前側の端子収
容部24に収容された同図符号30Fで示す端子金具が
同図符号51Fに示す一つおきのプリント配線と接触
し、後側の端子収容部24に収容された同図符号30B
に示す端子金具が残された同図符号51Bで示すプリン
ト配線に対してそれぞれ接触する。
【0015】前記したカバー40は、図1に示すよう
に、ハウジング本体20の上面を覆う主部41の両側
に、一対の側壁部42,42を備え、その側壁部42に
形成された係止孔43が前記したハウジング本体20の
係止突起25に係止する。主部41におけるハウジング
本体20と対面する側には、図5に示すように、FPC
収容部44が棚板状に設けられている。このFPC収容
部44には、主部41の後端縁部(図4において左側縁
部)を連接部45として複数のスリット46を有した保
持板47(本発明に係る「スリット部材」)が同主部4
1と隙間48を介して対面するように形成されている。
隙間48はFPC50の厚さとほぼ同じとなっており、
同図に示すようにカバー40の前方(図4において右
側)からその隙間48にFPC50をスライド挿入する
とFPC50が連接部45に突き当たって挿入方向の位
置決めがなされるようになっている。また、上記した一
対の側壁部42,42同士の間隔は、FPC50とほぼ
同じ幅に成っている。これにより、隙間48にFPC5
0を挿入されると、幅方向の位置決めがなされる。
【0016】さて、複数のスリット46は、図5及び図
6(図6は、カバー40をハウジング本体20側から見
上げた状態)に示すように、ハウジング本体20に取り
付けられた端子金具30のコンタクト33に対面するよ
うに、これらと同ピッチ間隔で形成されている。また、
複数のスリット46は、前記した端子収容部24と同様
に前後のグループで1ピッチの位相をずらしてある。そ
して、隙間48にFPC50が挿入されると、各コンタ
クト33に接触する各プリント配線51がスリット46
を介してそのコンタクト33に対面し、カバー40をハ
ウジング本体20に取り付けると、図8に示すように、
同スリット46内にコンタクト33が入り込んで、プリ
ント配線51と接触する。なお、この際に、FPC50
の縁部は、主部41の天井面とハウジング本体20の突
縁26との間に挟まれて抜け止めが図られる。
【0017】また、カバー40も、ハウジング本体20
と同様に点対称に形成されている。従って、ハウジング
本体20に対して、180度回転させた2つの状態で取
り付けることができる。次に、上記構成からなる本実施
形態の作用を説明する。ハウジング本体20に端子金具
30を装着したものを図示しない基板に実装する。ハウ
ジング本体20は、点対称となっているので、作業者
(または、自動実装装置の画像処理機器)は、ハウジン
グ本体20から端子金具30が延びている方向(図3に
おいて左右方向)と係止突起25が突出している方向
(図3において上下方向)との二方向を判別するだけで
よい。即ち、点対称をなしていないものでは、基板に対
して前後の方向のみならず、前後の向きをも判断しなけ
ればならないず、向きを一つに決めるという困難な判別
作業を要するが、本実施形態のFPC用コネクタ10で
はそのようなことはない。
【0018】次に、FPC50をFPC収容部44に挿
入した状態でカバー40をハウジング本体20に装着す
る。この作業は、図4に示すように、カバー40をハウ
ジング本体20から離反させた状態で行うことができ
る。具体的には、FPC50のプリント配線51aを同
図下方に向けた状態でカバー40の隙間に挿入する。そ
して、突き当たった状態となったら、その状態を保持し
つつカバー40をハウジング本体20に対面させて押し
込む(同図において下方に押し下げる)。
【0019】カバー40がハウジング本体20に装着さ
れると、図7と図8に示すように、スリット46内に各
接続片32が進入して各プリント配線と接触するととも
に、係止突起25と係止孔43とが係合して、カバー4
0がハウジング本体20に係止される。この係止がなさ
れた状態では、FPC50の縁部がカバー40とハウジ
ング本体20の突縁26とに挟まれて保持される。
【0020】この作業は、従来では片手でFPC50を
ハウジング本体20に押さえつつ、他方の手でカバー4
0を装着するような困難な作業を要していた。しかし、
本実施形態では、作業しやすい場所でカバー40にFP
C50をスライド挿入し、カバー40からFPC50が
抜けないように保持しておけばよいので、容易に作業を
行うことができる。
【0021】また、カバー40はハウジング本体20に
対して180度回転させたどちらの向きでも取り付けら
れるようになっているので、そうでないものがハウジン
グ本体の向きにFPCの向きを対応させて取り付けなけ
ればならないというような制約を受けることない。つま
り、基板設計時にやむを得ずFPCを折り返した状態で
ハウジングに取り付けなければならないようなことはな
く、FPCを真っ直ぐにした状態でハウジング本体に取
付けるように設計することができる。また、この場合に
は、カバー40をハウジング本体20に取り付ける向き
の判別は、FPC50が折り返されずに真っ直ぐ延びる
状態にすることにより行えばよい。
【0022】<第2実施形態>次に、本発明を具体化し
た第2実施形態を図12を参照して説明する。本実施形
態のFPC用コネクタ60は、二つのFPC50,50
を接続可能にするために、二つの接続部を背合わせ状に
一体化したものであり、図13において左右対称となっ
ている。このFPC用コネクタ60に備えられたハウジ
ング本体61の上面には、その中央に突条62が形成さ
れ、その突条62の左右両側が別々のFPC50に対面
する接続部63をなしている。各接続部63には、図1
3の紙面に対して奥、手前方向に複数の接触片70がハ
ウジング本体61に一体成形されて設けられている。こ
の接触片70はL字状に形成され、その一辺はハウジン
グ本体61を上下に貫通してその先端がハウジング本体
61の上面に露出し、FPC50のプリント配線と接触
するコンタクト71をなしている。また、接触片70の
他方の辺は、ハウジング本体61の底面に沿ってその端
面より突き出て、図示しない基板上の配線等に半田付け
可能となっている。
【0023】このハウジング本体61には、カバー80
が取り付け可能となっている。このカバー80の天井部
には、図示しない棚板状のFPC収容部が背合わせ状に
設けられている。このFPC収容部には、FPC50の
プリント配線に対応させてスリットが形成されている。
このFPC収容部に二つのFPC50を図13において
左右両側から別々に挿入し、カバー80をハウジング本
体61に取り付けると、二つのFPC50,50の各プ
リント配線がコンタクト71,71に接続される。この
ように、本FPC用コネクタ60は,二つのFPCを取
り付け可能となっているので、基板上に複数のFPCの
装着を必要とする場合に、そのFPC用コネクタの基板
への装着手間の削減と、小スペース化を図ることができ
る。
【0024】<他の実施形態>本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するよ
うな実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、
下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実
施することができる。
【0025】(1)上記第1実施形態のカバー80は、
ハウジング本体20から取外し可能に形成されている
が、要は、FPC50を挿入可能なFPC収容部を備え
たものであればよく、例えば、図9に示すように、ハウ
ジング本体20に回動可能な状態で予め一体化されたも
のであってもよい。
【0026】(2)また、上記第1実施形態のFPC収
容部44は、複数のスリット46を備え、そのスリット
46を介してコンタクト33がプリント配線51aに接
触する構成となっているが、カバーに対して挿入可能で
あるとともに、同カバーに対して位置決めされるもので
あればよい。従って、例えば、図10に示すように、F
PC50の両側縁部のみを支持するものでもよい。但
し、上述したようにスリットを備えたものであれば、カ
バーの強度保持と共に各コンタクト同士の間を確実に隔
離して絶縁し、信頼性を高めることができる。 (3)更に、上記第1実施形態のFPC用コネクタ10
では、端子金具30を2グループに分けて装着している
が、例えば、端子金具30を1グループ備えたFPC用
コネクタのカバーに、図11に示すように、FPC収容
部44を設けたものであってもよい。
【0027】(4)上記した第2実施形態では、突条6
2によって接続部63,63を分離しているが、図13
に示すように、段差64を設けて二つの接続部63,6
3を形成してもよい。
【0028】(5)また、上記した第2実施形態におけ
るカバー80を、図14に示すように、接続部63ごと
別々に回動するようにして設けてもよい。
【0029】(6)さらに、上記した第2実施形態のコ
ンタクト71を、図15に示すように、屈曲させて撓み
変形可能とし、接触圧力を確保するような構成としても
よい。
【0030】(7)尚、第2実施形態の図示しないFP
C収容部も、上記した第1実施形態の変形例と同様に、
図10に示すように、FPC50の両側縁部のみを支持
するものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態におけるFPC用コネクタの斜視
図である。
【図2】同FPC用コネクタのハウジング本体を示す斜
視図である。
【図3】その平面図である。
【図4】同FPC用コネクタの側断面図である。
【図5】FPC用コネクタのカバーの斜視図である。
【図6】図5におけるVI矢視図である。
【図7】ハウジング本体にカバーを装着する過程を示す
側断面図である。
【図8】同カバーの装着終了状態を示す側断面図であ
る。
【図9】第1実施形態の変形例1を示す断面図である
【図10】第1実施形態の変形例2を示す斜視図である
【図11】第1実施形態の変形例3を示す斜視図である
【図12】第2実施形態のFPC用コネクタを示す断面
図である。
【図13】第2実施形態の変形例1を示す断面図である
【図14】第2実施形態の変形例2を示す断面図である
【図15】第2実施形態の変形例3を示す断面図である
【図16】従来のFPC用コネクタを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…FPC用コネクタ 20…ハウジング本体 24…端子収容部 30…端子金具 33…コンタクト 40…カバー 44…FPC収容部 46…スリット 47…保持板(スリット部材) 48…隙間 51…プリント配線 50…FPC

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンタクトを露出した状態で並設
    するハウジング本体と、同コンタクトに対面するように
    ハウジング本体に係止可能に取り付けられるカバーとの
    間に、FPCを挟んで同FPCに配された複数のプリン
    ト配線を前記複数のコンタクトにそれぞれ接続するFP
    C用コネクタにおいて、 前記カバーには、前記FPCを位置決めしつつ挿入可能
    なFPC収容部が設けられ、カバーの取付時に前記FP
    Cの各プリント配線が前記複数のコンタクトにそれぞれ
    接続可能となっていることを特徴とするFPC用コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記FPC収容部には、前記FPCの各
    プリント配線に対面する複数のスリットを有するスリッ
    ト部材が、前記カバーに対して隙間を介して備られ、そ
    の隙間に前記FPCを挿入した状態で前記カバーを前記
    ハウジング本体に取り付けると前記スリットに前記コン
    タクトが入り込んで前記プリント配線に接触することを
    特徴とする上記請求項1に記載のFPC用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記スリットは、FPCの挿入方向の前
    後で2グループに分けて形成され、一方のグループのス
    リットは前記複数のプリント配線に一つおき対面し、他
    方のグループのスリットは、一方のグループのスリット
    が対面していないプリント配線に対面することを特徴と
    する上記請求項2記載のFPC用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジング本体が、点対称をなして
    形成されていることを特徴とする上記請求項1ないし請
    求項3に記載のFPC用コネクタ。
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