JPH10271616A

JPH10271616A - 特に電気キャビネットのフレーム構造のための超静圧の組立くさびを有する金属フレーム

Info

Publication number: JPH10271616A
Application number: JP10072273A
Authority: JP
Inventors: Kazimir Laboch; カジミール、ラボッシュ; Jean-Pierre Pin; ジャン‐ピエール、パン
Original assignee: Schneider Electric SE
Current assignee: Schneider Electric SE
Priority date: 1997-03-21
Filing date: 1998-03-20
Publication date: 1998-10-09
Also published as: EP0866531B1; AU729867B2; AR012134A1; FR2761206A1; DE69803505T2; PL187325B1; US6019446A; DE69803505D1; HUP9800617A2; FR2761206B1; EP0866531A1; CN1114981C; AU5940898A; PL325387A1; HU221572B; BR9801369A; CN1194570A; HU9800617D0; RU2207451C2; HUP9800617A3

Abstract

(57)【要約】【課題】単純な組立と接続とによって、高い機械剛性
を有する電気キャビネットのための金属フレーム構造提
供すること。【解決手段】電気キャビネットのための金属フレーム
は、高い機械剛性を有するフレーム構造を形成する直立
部材１２Ｃと交差部材１４Ｄ，１６Ｆとの組立体を有し
ている。各直立部材１２Ｃは、固定ネジ５６が確実に取
付けられた時に超静圧のくさび２２を有する固定装置を
形成すべく第１の一連の交差部材１４Ｄの結合部分の２
つの位置決め面４８，５０と協働するように設計された
４つの保持面３２Ａ，３２Ｂ；３４Ａ，３４Ｂを有する
支持手段を備えている。固定ネジ５６は、対応する交差
部材１４Ｄの穴５４を貫通し、支持手段に固定されたロ
ックナット４２と協働する。ナット４２は、前記ハウジ
ング部の４つの保持面３２Ａ，３２Ｂ；３４Ａ，３４Ｂ
の対称中心に配置されるタップ穴４４を有している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、金属フレームに関
し、特に電気キャビネットのための、Ｕ型の断面ベース
を有する柱状の垂直な直立部材と、キャビネットの幅方
向に互いに平行に延びる第１の一連の水平交差部材と、
第１の一連の交差部材に垂直であってキャビネットの深
さ方向に延びる第２の一連の交差部材と、矩形状にフレ
ーム構造を構成するために直立部材に前記の２つの一連
の交差部材を組付けるための固定手段と、を備えた金属
フレームに関している。

【０００２】

【従来の技術】電気キャビネットの金属フレーム構造を
組立てることは、一般に、十分な機械剛性をフレーム構
造に与えるために、多数の組立部材と多数の固定部材と
を必要とする。直立部材と交差部材との構造は、さらに
複雑な特殊な形状を呈する。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】このことは、相対的に
長い組立時間と、高い製造コストとをもたらす。また、
この種のフレーム構造の設計は、閉鎖配電盤の頂上部と
底面部において配線操作を容易にさせないという問題も
ある。

【０００４】本発明の目的は、単純な組立と接続とによ
って、高い機械剛性を有する電気キャビネットのための
金属フレーム構造を達成することである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明による金属フレー
ムは、各直立部材が、第１の一連の交差部材の結合部分
の２つの位置決め面と協働するように設計された４つの
保持面を有する支持手段を備え、固定手段が堅固に取付
けられた時に超静圧のくさびを有する固定装置を形成す
ることを特徴とする。

【０００６】

【発明の実施の形態】本発明の１つの特徴によれば、固
定手段は、対応する交差部材の穴を通過して、支持手段
に固定されたロックナットと協働する中央ネジを有して
おり、前記ナットはハウジング部の４つの保持面の対称
中心に配置されるタップ穴を有している。

【０００７】本発明の第１の実施の形態によれば、支持
手段は、各直立部材に切抜かれたハウジング部によって
形成されている。ロックナットはハウジング部の高さで
直立部材のＵ型の内側に挿入される。各Ｕ型直立部材の
ハウジング部は、共通の本体部に配置された２つの水平
平行エッジ部と２つの枝部に配置された２つの同一の切
抜きとによって境界が設けられており、前記保持面を支
持している。

【０００８】本発明の第２の実施の形態によれば、超静
圧のくさびを有する固定装置の支持手段が、組立手段に
よって直立部材および第２の一連の交差部材に確実に固
定された結合部によって形成されている。結合部は、４
つの保持面と、固定手段がそこを通過するための穴が設
けられた中央スペーサと、を有している。

【０００９】フレーム構造の底部においては、ベース
と、地上にフレーム構造を固定するための装置に結合さ
れた当該場所上のレベリングシステムとを一体化するこ
とは容易である。

【００１０】本発明の他の利点および特徴は、非制限的
な例として与えられ、添付の図面に表された本発明の種
々の実施の形態の以下の説明によってより明瞭に示され
る。

【００１１】図１は本発明によるフレーム構造の斜視図
である。

【００１２】図２（ａ）は底面部の交差部材に直立部材
を組付ける際のシステムの分解斜視図である。

【００１３】図２（ｂ）は、システムの組付け後の図２
（ａ）と同様の図である。

【００１４】図３は、頂上部の交差部材に直立部材を組
付ける際のシステムの図２（ｂ）と同様の図である。

【００１５】図４（ａ）は、別の実施例の図２（ａ）と
同様の図である。

【００１６】図４（ｂ）は、頂上交差部材に直立部材を
組付ける際の別のシステムの分解斜視図である。

【００１７】図５は、さらに別の実施例の分解斜視図で
ある。

【００１８】図６は、組付け後の図５の装置を示す図で
ある。

【００１９】図１に示すように、電気キャビネットの金
属フレーム１０は、Ｕ型断面形の垂直直立部材１２Ａ，
１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅ，１２Ｆと、矩形の外
形を有するフレーム構造を形成するような２つの水平面
内に配置される２つの一連の垂直な交差部材１４Ａ，１
４Ｂ，１４Ｃ，１４Ｄ；１６Ａ，１６Ｂ，１６Ｃ，１６
Ｄ，１６Ｅ，１６Ｆとの組付けによって形成される。第
１の一連の水平交差部材１４Ａ〜１４Ｄは、キャビネッ
トの幅方向に互いに平行に延びており、第２の一連の交
差部材１６Ａ〜１６Ｆは交差部材１４Ａ〜１４Ｄに垂直
であって、フレーム１０の深さ方向に延びている。

【００２０】フレーム１０の前面は、前面直立部材１２
Ａ，１２Ｂ，１２Ｃと前面交差部材１４Ａ，１４Ｄとに
よって形成されている。フレーム１０の後面は、後方直
立部材１２Ｆ，１２Ｅ，１２Ｄと交差部材１４Ｂ，１４
Ｃからなっている。直立部材１２Ａ〜１２Ｆの異なる交
差部材１４Ａ〜１４Ｄ，１６Ａ〜１６Ｆへの組付け領域
は、フレーム１０の頂上部および底面部近傍に設けられ
ている。

【００２１】覆いプレート１８が、平坦な屋根を構成す
るために上方の交差部材１６Ａ，１６Ｂ，１６Ｃに取付
けられ得る。ブスバーの支持のためのスペーサ２０が、
交差部材１６Ｃの下方に小距離をおいて配置され、２つ
の直立部材１２Ｃ，１２Ｄの間に固定されている。交差
部材１６Ｃを除去することは、特に隣接する閉鎖配電盤
の付加的なブスバーが継目板によって接続されている時
にスペーサ２０へのアクセスを容易にする。

【００２２】図２（ａ）および図２（ｂ）に示すよう
に、水平交差部材１４Ｄの垂直直立部材１２Ｃへの組付
けは、全体を符号２２と付した超静圧のくさびを有する
固定装置によって、フレーム１０の底面部において行わ
れる。Ｕ型の直立部材１２Ｃは、共通の本体部３０に配
置された２つの水平平行エッジ部２６，２８と、２つの
Ｕ型の枝部３６，３８に設けられた２つの同一の切抜き
３２，３４とによって境界付けられたハウジング部２４
を有している。各切抜き３２，３４は、対応する枝部３
６，３８の高さにおいて、２つの保持面３２Ａ，３２
Ｂ；３４Ａ，３４Ｂからなっており、その２つの保持面
は内方に１８０°折りたたまれた中間タブ４０によって
互いに隔てられている。

【００２３】タップ穴４４を有するロックナット４２
は、直立部材１２ＣのＵ型の内側に取付けられており、
２つの反対向きの肩部４６を有している。肩部４６は、
タブ４０の縁端部に押付けられ、ナット４２の穴４４を
ハウジング部２２の４つの保持面３２Ａ，３２Ｂ；３４
Ａ，３４Ｂの対称中心に位置決めする。

【００２４】水平交差部材１４Ｄは断面外形がＣ型ある
いはオメガ型に形成されており、長手方向に延びてハウ
ジング部２４の内側の４つの保持面３２Ａ，３２Ｂ；３
４Ａ，３４Ｂに対して係合するように設計された２つの
外部位置決め面４８，５０を有している。斜め状の位置
決め面４８は、２つのタブ４０の上方に位置する保持面
３２Ｂ；３４Ｂの形状に結合する形状を有している。同
様のことが、中間タブ４０の下方に位置する２つの保持
面３２Ａ，３４Ａと協働するように設計された他方の位
置決め面５０にも当てはまる。交差部材１４Ｄの中央面
５２は穴５４（図２（ａ）における破線）を有してお
り、穴５４は固定ねじ５６が貫通できるようになってい
る。

【００２５】交差部材１４Ｄを直立部材１２Ｃに組付け
るには、ナット４２がタブ４０に対して係止するように
単純にＵ字の後方から挿入され、交差部材１４Ｄがハウ
ジング部２４に挿入された後、固定ねじ５６が堅く締付
けられなければならない（図２（ｂ）参照）。これによ
り、単一のねじ５６によって組立の確実性を有し、ハウ
ジング部２４の４つの保持面３２Ａ，３２Ｂ；３４Ａ，
３４Ｂ上の締付圧力が均一に配分されるために高い機械
剛性を保証する、超静圧のくさびを有する組立体が達成
される。

【００２６】３つの固定ねじ５６が、交差部材１４Ｄを
３つの直立部材１２Ａ，１２Ｂ，１２Ｃに組付けるため
に必要となる。

【００２７】交差部材１６Ｆは、断面を逆Ｕ型に形成さ
れており、２つの穴６０，６２が穴あけされた共通の本
体部５８と、各々が２つの突起部６８，７０と開口７２
を有する２つの平行な翼部６４，６６と、を有してい
る。２つの翼部６４，６６の間の外側の間隔は、直立部
材１２Ｃの枝部３６，３８の内側表面間の間隔よりわず
かに小さい。従って、突起部６８，７０が直立部材１２
Ｃの各枝部３６，３８に設けられた切抜き７４，７６に
よって形成されたストッパに当接するまで、交差部材１
６Ｆは直立部材１２ＣのＵ型の内側に挿入され得る。タ
ップ穴８０を有するロックナット７８は、予め交差部材
１６Ｆの２つの翼部の開口７２内に挿入される。

【００２８】交差部材１６Ｆを直立部材１２Ｃに組付け
ることは、フレーム１０の前方から挿入され直立部材１
２Ｃの本体部３０に配置された穴８４を貫通してロック
ナット７８にネジ結合される固定ねじ８２によって達成
される。

【００２９】交差部材１６Ｆの第１の開口６０は、図示
されない調整ネジが、当該場所上のレベリングシステム
の一部を形成すべく貫通することを可能にする。フレー
ム１０を地面に固定することは、底面部の交差部材１６
Ｆの第２の開口６２を貫通する図示されない固定ネジに
よって達成される。

【００３０】図３に示すように、水平交差部材１４Ａの
直立部材１２Ｃの頂上部への組付けは、図２（ａ）およ
び図２（ｂ）とともに記述されたのと同様のタイプの超
静圧のくさび２２を有する固定装置によって達成され
る。頂上部の交差部材１４Ａの構造は、底面部の交差部
材１４Ｄの構造と同一である。交差部材１６Ｃの深さ方
向の端部は、直立部材１２Ｃの頂上部と水平交差部材１
４Ａの末端部分とを覆う肩部８６を有している。交差部
材１６Ｃの直立部材１２Ｃへの組付けは、直立部材１２
Ｃのケージナットにネジ結合されるように設計された固
定ネジ８８によって達成される。

【００３１】水平交差部材１４Ａ，１４Ｂ，１４Ｃ，１
４Ｄの断面形状は、背面側に２つの位置決め面を有する
ような形状であればいかなる形状であってもよい。

【００３２】図４（ａ）に示すように、交差部材１１４
ＤはＨ形に構成されており、背面側に２つの連続する位
置決め面１４８，１５０を有している。この位置決め面
１４８，１５０は、直立部材１２Ｃがハウジング部１２
４内に挿入された時、４つの保持面１３２Ａ，１３２
Ｂ，１３４Ｂ，１３４Ａと協働するように設計されてい
る。ロックナット４２は、図２（ａ）のロックナットと
同様であって、固定ネジ８２による組立てを可能にすべ
く、直立部材１２ＣのＵ形部分に挿入される。成形弾性
物質で作られたシール部材９０が、正確にハウジング部
１２４の形にならうように、交差部材１１４Ｄの位置決
め面１４８，１５０と直立部材１２Ｃの保持面１３２
Ａ，１３２Ｂ，１３４Ｂ，１３４Ａとの間に挿入され
る。

【００３３】単一の固定ネジ８２による組立ての確実性
は、超静圧のくさびを有する堅固にシールされた組立体
を構成する。

【００３４】図４（ｂ）では、図４（ａ）の交差部材と
同様の構造を有する交差部材１１４Ｄが、組立体の上方
部分に用いられている。直立部材１２に配置されたハウ
ジング部２２４の４つの保持面２３２Ａ，２３２Ｂ，２
３４Ａ，２３４Ｂは、交差部材１１４Ｄの位置決め面１
４８，１５０の形状に適合する形状を有しており、シー
ル９０は、ネジ５６の貫通のための中央穴９２を有して
いる。交差部材１６Ｃの直立部材１２Ｃ上への固定は、
交差部材１６Ｃの穴９４を貫通し、直立部材１２Ｃの開
口９８内に嵌合された留金ナット９６にネジ結合される
ネジ８８によって達成される。

【００３５】異なる交差部材１４Ａ〜１４Ｄ，１６Ａ〜
１６Ｆを対応する直立部材１２Ａ〜１２Ｆに組付けるた
めに超静圧のくさび２２を有する固定装置を用いること
は、フレーム１０の組立時間を減少させ、同時に構造の
機械的剛性を増加させる。また当該場所上の閉鎖配電盤
の接続方法において、ある直立部材を一時的に除去し
て、配線および保全作業をより容易にすることができ
る。この種の一時的な解体は、閉鎖配電盤の頂上部や底
面部にケーブルを適合するのにも有効である。

【００３６】図５および図６に示すように、超静圧のく
さびを有する固定装置は、直立部材１２Ｃと交差部材１
６Ｃとに組立手段、特に溶接やリベット留めや留め金留
めによって固定的に固定された結合部１００によって達
成され得る。

【００３７】結合部１００は、４つの保持面３３２Ａ，
３３２Ｂ，３３４Ａ，３３４Ｂと、固定ネジ５６が貫通
する穴１０４を有する傾斜中央スペーサ１０２とを有し
ている。シール９０は結合部１００と長手方向の交差部
材１４Ａとの間に適合されている。この結合部１００を
用いることにより、在庫のＵ型の直立部材１２Ａ〜１２
Ｆおよび交差部材１６Ａ〜１６Ｆを用いることが可能で
ある。

【００３８】

【発明の効果】本発明によれば、単純な組立と接続とに
よって、高い機械剛性を有する電気キャビネットのため
の金属フレーム構造を達成することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明によるフレーム構造の一実施例を示す斜
視図。

【図２】本発明によるフレーム構造の一実施例において
底面部の交差部材に直立部材を組付ける際および組付け
た後のシステムの分解斜視図。

【図３】本発明によるフレーム構造の一実施例において
頂上部の交差部材に直立部材を組付けた後のシステムの
分解斜視図。

【図４】本発明によるフレーム構造の別の実施例におい
て底面部および頂上部の交差部材に直立部材を組付ける
際のシステムの分解斜視図。

【図５】本発明によるフレーム構造のさらに別の実施例
において底面部の交差部材に直立部材を組付ける際のシ
ステムの分解斜視図。

【図６】本発明によるフレーム構造のさらに別の実施例
において底面部の交差部材に直立部材を組付けた後のシ
ステムの分解斜視図。

【符号の説明】

１０金属フレーム１２Ａ〜１２Ｆ直立部材１４Ａ〜１４Ｄ第１の一連の水平交差部材１６Ａ〜１６Ｆ第２の一連の交差部材２０スペーサ２２超静圧のくさび２４ハウジング部２６，２８水平平行エッジ部３０共通の本体部３２，２４同一の切抜き３２Ａ，３２Ｂ，３４Ａ，３４Ｂ保持面３６，３８Ｕ型の枝部４０タブ４２ロックナット４４タップ穴４６肩部４８，５０位置決め面５２中央面５４穴５６固定ネジ５８共通の本体部６０第１の開口６２第２の開口６４，６６翼部６８，７０突起部７２開口７４，７６切抜き７８ロックナット８０タップ穴８２固定ネジ８４穴８６肩部８８固定ネジ９０シール部材９２中央穴９４穴９６留め金ナット９８開口１００結合部１０２中央スペーサ１０４穴１２４ハウジング部１３２Ａ，１３２Ｂ，１３４Ａ，１３４Ｂ保持面２２４ハウジング部２３２Ａ，２３２Ｂ，２３４Ａ，２３４Ｂ保持面３３２Ａ，３３２Ｂ，３３４Ａ，３３４Ｂ保持面

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者ジャン‐ピエール、パンフランス国サン、テチエンヌ、ド、サン、ジョワール、リュ、ピエール、ド、クーベルタン、27

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】特に電気キャビネットのための、Ｕ型の断面ベースを有する柱状の垂直な直立部材（１２
Ａ，１２Ｂ，１２Ｃ，１２Ｄ，１２Ｅ，１２Ｆ）と、キャビネットの幅方向に互いに平行に延びる第１の一連
の水平交差部材（１４Ａ，１４Ｂ，１４Ｃ，１４Ｄ）
と、第１の一連の交差部材（１４Ａ−１４Ｄ）に垂直であっ
てキャビネットの深さ方向に延びる第２の一連の交差部
材（１６Ａ，１６Ｂ，１６Ｃ，１６Ｄ，１６Ｅ，１６
Ｆ）と、矩形状にフレーム構造を構成するために直立部材（１２
Ａ−１２Ｆ）に前記の２つの一連の交差部材を組付ける
ための固定手段と、を備えた金属フレームであって、各直立部材（１２Ａ−１２Ｆ）が、第１の一連の交差部
材（１４Ａ−１４Ｄ）の結合部分の２つの位置決め面
（４８，５０；１４８，１５０）と協働するように設計
された４つの保持面（３２Ａ，３２Ｂ；３４Ａ，３４
Ｂ；１３２Ａ，１３２Ｂ；１３４Ａ，１３４Ｂ；２３２
Ａ，２３２Ｂ；２３４Ａ，２３４Ｂ；３３２Ａ，３３２
Ｂ；３３４Ａ，３３４Ｂ）を有する支持手段を備え、こ
れにより固定手段が堅固に取付けられた時に超静圧のく
さび（２２）を有する固定装置を形成することを特徴と
する金属フレーム。
【請求項２】固定手段は、対応する交差部材（１４Ａ−
１４Ｄ）の穴（５４）を通過して、支持手段に固定され
たロックナット（４２）と協働する中央ネジ（５６）を
有しており、前記ナット（４２）はハウジング部の４つ
の保持面（３２Ａ，３２Ｂ；３４Ａ，３４Ｂ；１３２
Ａ，１３２Ｂ；１３４Ａ，１３４Ｂ；２３２Ａ，２３２
Ｂ；２３４Ａ，２３４Ｂ）の対称中心に配置されるタッ
プ穴（４４）を有していることを特徴とする請求項１に
記載の電気キャビネットのための金属フレーム。
【請求項３】支持手段は、各直立部材（１２Ａ−１２
Ｆ）に切抜かれたハウジング部（２４，１２４，２２
４）によって形成されていることを特徴とする請求項１
に記載の電気キャビネットのための金属フレーム。
【請求項４】４つの保持面は、傾斜面（３２Ａ，３２
Ｂ；３４Ａ，３４Ｂ）または曲面（１３２Ａ，１３２
Ｂ；１３４Ａ，１３４Ｂ；２３２Ａ，２３２Ｂ；２３４
Ａ，２３４Ｂ）であることを特徴とする請求項２または
３に記載の電気キャビネットのための金属フレーム。
【請求項５】ロックナット（４２）は、ハウジング部
（２４，１２４，２２４）の高さで直立部材（１２Ａ−
１２Ｆ）のＵ型の内側に挿入されていることを特徴とす
る請求項３に記載の電気キャビネットのための金属フレ
ーム。
【請求項６】Ｕ型の各直立部材のハウジング部（２４，
１２４）は、共通の本体部（３０）に配置された２つの
水平平行エッジ部（２６，２８；１２６，１２８）と、
２つの枝部（３６，３８）に設けられた２つの同一の切
抜き（３２，３４）とによって境界付けられており、前
記保持面を支持していることを特徴とする請求項３また
は５に記載の電気キャビネットのための金属フレーム。
【請求項７】ハウジング部（１２４）の形状に適合する
シール（９０）が、位置決め面（１４８，１５０）と前
記保持面との間に挿入され、これにより超静圧のくさび
を有する堅固な組立体を得ることを特徴とする請求項１
乃至４のいずれかに記載の電気キャビネットのための金
属フレーム。
【請求項８】超静圧のくさびを有する固定装置の支持手
段は、直立部材（１２Ａ−１２Ｆ）と第２の一連の交差
部材（１６Ａ−１６Ｆ）とに組立手段によって固定的に
固定された結合部（１００）によって形成され、前記結
合部１００は、４つの保持面（３３２Ａ，３３２Ｂ；３
３４Ａ，３３４Ｂ）と、固定手段が貫通する穴（１０
４）を有する中央スペーサ（１０２）と、を有している
ことを特徴とする請求項１または２に記載の電気キャビ
ネットのための金属フレーム。
【請求項９】第２の一連の交差部材のうちの底面部の各
交差部材（１６Ｄ，１６Ｅ，１６Ｆ）は、レベリングシ
ステムの調整ネジが貫通するための第１の開口（６０）
と、フレーム（１０）を地面に固定するためのネジが貫
通するための第２の開口（６２）と、を有していること
を特徴とする請求項１乃至８のいずれかに記載の電気キ
ャビネットのための金属フレーム。
【請求項１０】第２の一連の交差部材のうちの頂上部の
各交差部材（１６Ａ，１６Ｂ，１６Ｃ）は、対応する直
立部材（１２Ａー１２Ｆ）の頂上部と、第１の一連の交
差部材（１４Ａ−１４Ｄ）の一部とを覆う肩部（８６）
を有することを特徴とする請求項１乃至９のいずれかに
記載の電気キャビネットのための金属フレーム。