JPH10270388A - クラックストッパを形成する方法 - Google Patents

クラックストッパを形成する方法

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JPH10270388A
JPH10270388A JP10072194A JP7219498A JPH10270388A JP H10270388 A JPH10270388 A JP H10270388A JP 10072194 A JP10072194 A JP 10072194A JP 7219498 A JP7219498 A JP 7219498A JP H10270388 A JPH10270388 A JP H10270388A
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discontinuity
dielectric layer
integrated circuit
channel
crack
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JP10072194A
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Alexander R Mitwalsky
エル ミトヴァルスキー アレクサンダー
Tze-Chiang Chen
チェン ツェ−チアン
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International Business Machines Corp
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Siemens AG
International Business Machines Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイシングにより発生するクラックおよび欠
けがICの有効領域に伝播しないようにするためのクラ
ックストッパを形成する方法を提供する。 【解決手段】 集積回路を有する半導体ウェーハを提供
し、前記集積回路が、誘電体層を有するチャネルをダイ
シングすることにより分離させられるようになってお
り、集積回路を分離するためにウェーハをダイシングす
るときに生じるクラックの形成を抑制するために、チャ
ネル218の縁部に誘電体材料における不連続250を
形成し、該不連続を形成するために付加的な処理が必要
とされないように、前記不連続を、集積回路を製造する
工程の一部として製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路の製造時
に、クラックの伝播を減じるクラックストッパを形成す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造では、基板に絶縁体、半導
体および導体の層が形成される。これらの層は、特徴お
よびスペースを形成するようにパターニングされ、トラ
ンジスタ、コンデンサおよびレジスタ等のデバイスを形
成する。次いで、これらのデバイスは、所望の電気的機
能を得るように互いに接続され、これにより集積回路
(IC)を形成する。装置の様々な層の形成およびパタ
ーニングは、酸化、注入、デポジション、シリコンのエ
ピタキシャル成長、写真食刻、エッチングおよびプレー
ナ技術等の慣用の製造技術を用いて達成される。このよ
うな技術は、S.M.ジィー(S.M.Sze)著の「VLS
Iテクノロジ(VLSI technology)」第2版(出版社Mc
Graw-hill、New York所在、1988年)に記載されて
いる。
【0003】処理能力を高めるために、ウェーハには複
数のICが並行して製造される。次いで、ICは個々の
チップに分離される。ウェーハを個々のチップに分離す
る過程は、通常「ダイシング」と呼ばれる。一般的に、
「グラインド・カット(grind cut)」および「スクラ
イブ・アンド・ブレーク(scribe and break)」等の様
々なダイシング技術が採用されている。このような慣用
のダイシング技術は、シミゾに発行された米国特許第3
942508号明細書に記載されている。
【0004】図1には、ウェーハ100の一部が示され
ている。図示したように、ウェーハは、チャネル120
によって分離されたIC114および115からを有し
ている。チャネル120は、ICを分離するためにダイ
シング工具が切断もしくはスクライビングする領域であ
る。チャネルの幅は、たとえば約100ミクロン(μ
m)である。通常、チャネルは酸化物等の誘電体層12
1で被覆されている。ウェーハの表面は硬い不活性化層
と柔らかい不活性化層とで被覆されている。硬い不活性
化層は、たとえば酸化シリコンまたは窒化シリコンから
成っており、柔らかい不活性化層は、ポリイミドから成
っている。不活性化層は、ICの表面を保護するために
働く。ウェーハをダイシングする前に、通常はチャネル
の不活性化層は除去され、メタライゼーションの誘電体
層の部分が残る。
【0005】ダイシング工具がウェーハを切断もしくは
スクライビングすると、クラックおよび欠けが生じる。
典型的な誘電体層の特性により、ダイシング工具がウェ
ーハを切断する領域からクラックが伝播する。深さが数
ミクロンより大きく長さが10分の数ミリメートルより
大きなクラックが観察された。いくつかの例では、この
ようなクラックは、切断縁部から有効チップ領域にまで
延びる可能性があり、完成したICにおける著しい信頼
性の低下を引き起こす。このことは、ウェーハごとのI
Cの歩留りを低下させる。
【0006】以上の説明により、ダイシングにより発生
するクラックおよび欠けの伝播を低減する必要があるこ
とは明らかである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、ダイシングにより発生するクラックおよび欠け
がICの有効領域に伝播しないようにするためのクラッ
クストッパを形成する方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、冒頭で述べた方法において、集積
回路を有する半導体ウェーハを提供し、前記集積回路
が、誘電体層を有するチャネルをダイシングすることに
より分離させられるようになっており、集積回路を分離
するためにウェーハをダイシングするときに生じるクラ
ックの伝播を抑制するために、チャネルの縁部において
誘電体材料に不連続を形成し、該不連続を形成するため
に付加的な処理が必要とされないように、前記不連続
を、集積回路を製造する工程の一部として製造するよう
にした。
【0009】
【発明の効果】本発明は、半導体ウェーハを複数のチッ
プにダイシングすることにより発生するクラックの重大
性を低減するためのクラックストッパに関する。本発明
によれば、チャネル領域における誘電体層の厚さの不連
続が、ICの有効領域の縁部の近くに形成されており、
これにより、ダイシング領域と有効チップ領域とを分離
させている。不連続は、ICの有効領域にクラックが伝
播するのを抑制することによりクラックストッパとして
働く。不連続が形成されることにより、誘電体層が厚く
および/または薄くなる。不連続は、FEOLおよび/
またはBEOL処理に使用される写真食刻マスクの設計
を変更する等の、設計の変更により、既存の前記処理の
一部として形成される。また、クラックストッパの形成
には付加的な処理ステップは必要ではない。したがっ
て、ICを製造するために必要な元々の処理時間は増大
せず、これに対して、ウェーハごとのチップの歩留りが
改善される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につき詳しく説明する。
【0011】本発明は、半導体ウェーハを複数の個々の
チップにダイシングすることにより生じるクラックの重
大性を低減する。前述のように、クラックは、ICの有
効領域に突入し、ひいてはICを動作不能にするおそれ
がある。本発明によれば、ICの縁部の近くで、誘電層
の厚さの不連続が形成される。この不連続は、クラック
ストッパとして働き、クラックの伝播を妨害および抑制
する。したがって、不連続は、クラックがICの有効領
域に突入することを低減または回避する。
【0012】図2には、本発明によるウェーハ200の
典型的な部分が示されている。図示したように、この部
分は、チャネル218によって分離させられたIC21
4,216(詳しく図示せず)を有している。1つの実
施例では、ICはダイナミックランダムアクセスメモリ
(DRAM)または同期DRAM(SDRAM)等のメ
モリデバイスである。チャネル218は、ICを分離さ
せるためにダイシング工具が切断する領域である。通常
は誘電体層232がチャネルにおいてウェーハの表面を
被覆している。誘電体層は、たとえば、酸化シリコン
(SiO)、窒化シリコン( Si)、または
LP−CVD窒化シリコン(SiN)である。誘電体
層は、たとえば、「VLSIテクノロジ(VLSI technol
ogy)」に記載された化学蒸着(CVD)またはスピン
オン技術(spin-on technology)によって形成される。
ICの表面を保護するために、ウェーハの表面には硬い
不活性化層250と柔らかい不活性化層251とが形成
されている。ウェーハのダイシングを容易にするため
に、チャネル領域の硬い不活性化層と柔らかい不活性化
層とは、写真食刻およびエッチング技術によって除去さ
れる。
【0013】誘電体層の厚さの不連続250は、ICの
縁部の近くにおいてダイシングチャネルの縁部に形成さ
れている。不連続は、誘電体層の厚さを増大および/ま
たは減少させる。事実、誘電体層における厚さのあらゆ
る不連続が、クラックがさらに伝播するのを低減または
防止することが観察された。図示したように、ICの縁
部の近くにおいて、チャネルの両側に2列の不連続が形
成されている。図示したように、ウェーハの表面領域を
保護するために、2列の不連続は互いにほぼ平行であ
る。
【0014】クラックストッパ効率をより高めるまたは
増大するために、不連続は、慣用のクラックストッパ技
術と一緒に用いられると有利である。慣用のクラックス
トッパ技術では、たとえば、誘電体層を完全に除去す
る。このような技術は、アベその他に発行された米国特
許第4610079号明細書に記載されている。不連続
は、クラックがICの有効領域に伝播するのを抑制する
ためのより有効な技術として、主要なクラックストッパ
技術として(すなわち慣用のクラックストッパ技術の代
わりに)用いられても有効である。
【0015】1つの実施例では、不連続は、基板を誘電
体層で被覆する前に基板に表面段部を形成することによ
り形成される。表面段部は、慣用の写真食刻およびエッ
チング技術を用いて形成される。慣用のエッチング技術
は、たとえば、化学的ウェットエッチングおよび反応性
イオンエッチング(RIE)を含んでいる。このような
技術は、ランヤン(Runyan)他著の「セミコンダクタ・
インテグレイテッド・サーキット・プロセシング・テク
ノロジ(Semiconductor Integrated Circuit Processin
g Technology)」(出版社Addison-Wesley、1990
年)に記載されている。
【0016】誘電体層の厚さに不連続を形成する表面段
部は、たとえば、ICおよびメモリデバイスを製造する
ための既存のラインのフロントエンド(FEOL:fron
t end of line)処理時に形成される。図示したよう
に、表面段部は、IC内のデバイスの有効領域を分離さ
せる隔離領域を形成するための処理の一部として形成さ
れる。表面段部は、たとえば、隔離マスクに付加的なパ
ターンを有することによって規定される。この付加的な
パターンは、チャネル領域に設けられる表面段部に対応
している。付加的なパターンは、以下に説明するよう
に、様々な形状であってよく、また種々異なる輪郭を有
していてよい。さらに、特定の隔離技術またはFEOL
処理が重要なのではなく、単に誘電体層の厚さの不連続
が生じるということが重要である。たとえば、浅いトレ
ンチによる隔離(STI:shallow trench isolation
)または局部隔離(LOCOS:local isolation)が
有効である。有効な他のFEOL処理では、たとえば、
DRAMまたはSDRAM等のメモリデバイスにおいて
使用されるトレンチコンデンサを形成するために深いト
レンチ(DT:deep trench)を形成したり、または表
面段部を形成する他の処理を行ったりする。チャネル領
域に表面段部を規定するために、DTパターンがチャネ
ル領域に含まれている。DTの形成は、誘電体層の厚さ
に変化をもたらす。
【0017】表面段部がSTIと一緒に規定されると、
基板がエッチングされる。その結果、基板の所定の領域
に凹所が形成される。この所定の領域は、表面段部とS
TIとが規定された領域を含んでいる。次いで、STI
と表面段部とは、誘電体材料により充填される。次の処
理では、チャネル領域を被覆する誘電体層が形成され
る。
【0018】図3には、表面段部が形成されたチャネル
領域の一部の横断面が示されている。図示したように、
基板301に形成された表面段部305は、誘電体層3
10の厚さの不連続を形成している。特に、表面段部を
備えた領域325における誘電体層の厚さは、表面段部
を備えない領域330における厚さよりも大きい。IC
の縁部の近くにおいてチャネルに一連のこれらの構造を
配置することにより、効果的なクラックストッパが形成
される。誘電体層の厚さの不連続は、ICの有効領域に
までクラックが伝わるもしくは伝播するのを効果的に低
減または回避する。なぜならば、切断領域から拡散した
クラックは、不連続に突き当たり、この不連続が、個々
の集積回路構造へのクラックの伝播を効果的に妨げるか
らである。その結果、クラックによって生ぜしめられる
ICへの損傷が低減される。
【0019】表面段部の形状および輪郭は、クラックス
トッパの有効度にとって最も重要であるわけではない。
重要なことは、誘電体層の厚さの不連続が、表面段部に
よって生ぜしめられるということである。図4には、表
面段部の典型的な形状および輪郭が示されている。図示
したように、ダイヤモンド形405,方形もしくは矩形
406,楕円形または円形407の表面段部が使用可能
である。その他のジオメトリ形状も使用可能である。1
つの実施例では、表面段部405,406,407で示
したように、一連の表面段部が、ICの縁部に沿って線
形の輪郭で形成されている。一連の表面段部全てが同じ
形状を有している必要はない。クラックストッパとして
働くためには、様々な形状の表面段部を組み合わせるこ
とも効果的である。択一的に、ICの縁部に沿って連続
的な表面段部410が形成されてもよい。連続的な表面
段部もまた様々なジオメトリ形状を有していてよい。そ
の他の効果的なクラックストッパ輪郭は、ジグザグ41
5状である。前記構造は、たとえば隔離またはDTマス
クに所望のパターンを加えることによってチャネル領域
に規定される。したがって、クラックストッパを形成す
るためには、付加的な処理ステップなしに、適当なマス
クに所望のパターンを加えるだけでよい。
【0020】別の実施例では、不連続が、誘電体層の厚
さを減じるための構造を形成することによって形成され
ている。このような構造は、たとえば、ラインのバック
エンド(BEOL:back end of line)処理時に形成さ
れる。BEOL処理では、相互接続のための様々な金属
層をICに形成する。BEOL処理を利用した本発明を
理解し易くするために、BEOL処理について説明す
る。
【0021】図5には、慣用のDRAMにおいて用いら
れるような様々な金属層が示されている。もちろん、図
面は、DRAMチップにおける相互接続の正確な描写で
はない。図面は、一般的に用いられる様々な金属層を示
しているだけである。これらの層は、メタライゼーショ
ンまたは相互接続計画を変えることにより変化してよ
い。
【0022】説明したように、金属層は、DRAMまた
はIC内の様々なデバイスの相互接続を提供するために
使用されている。様々な金属層を互いに絶縁させるため
に、たとえば酸化物から成る誘電体層が各金属層間に形
成されている。金属層のレベル同士の接続が必要な箇所
には接点550,551,552が形成されている。接
点の形成は、アインスプルッフ(Einspruch)他著の
「VLSI エレクトロニック・マイクロストラクチャ
・サイエンス(VLSI electronic MicrostructureScienc
e)」の第15巻、「VLSI メタライゼーション(V
LSI Metallization)」(出版社Academic Press、19
87年、ISBN 0−12−234115−5)に記
載されているような慣用の技術を用いることによって達
成される。
【0023】図示したように、基板の表面にトランジス
タ510が形成されている。トランジスタは、たとえ
ば、DRAMセルのコンデンサに接続されたパストラン
ジスタ(pass transistor)である。トランジスタは、
ゲート515、ソース・ドレイン領域512から成って
いる。ゲート接点(GC)と呼ばれるゲートは、通常、
DRAMアレイのワードラインを意味する。GCの上に
は、M0層と呼ばれる金属層520が設けられている。
M0とCGとは、誘電体材料によって互いに絶縁されて
いる。接点550は、トランジスタのゲートとソースと
を接続しており、DRAMアレイのビットライン接続を
提供している。M0とGCとを相互接続した接点レベル
は、CSレベルと呼ばれる。通常、慣用のIC設計は、
多層金属層を含んでいる。たとえば、M1層と呼ばれる
金属層530は、M0層の上に設けられている。M1と
M0との相互接続レベルは、C1レベルと呼ばれる。M
1層の上にはM2金属層540が設けられている。金属
層は、たとえば、アルミニウム(Al)合金、タングス
テン(W)、銅(Cu)、チタン(Ti)、珪化チタン
および窒化チタン等の金属派生物、または金属層を形成
するために使用されるその他の慣用の材料から成ってい
ることができる。硬い不活性化層570と柔らかい不活
性化層571とは、それぞれ、DRAMチップを保護す
るためにM2の上に形成されている。
【0024】図5に示した破線の右側は、チャネル領域
を示している。図示したように、チャネル領域は、メタ
ライゼーションの誘電体層を含んでいる。誘電体層の上
には、不活性化層が設けられている。いくつかの適用例
では、メタライゼーションフィルムを備えたカーフ試験
構造(kerf test structure)が、チャネル領域に形成
されている。
【0025】図6には、誘電体層を薄くすることによっ
て不連続を形成するための、本発明の典型的な実施例が
示されている。誘電体層の厚さの減少は、メタライゼー
ション積層部670を形成するように金属層674およ
び678を組み込むことによって達成される。金属層6
74および678は、それぞれM0およびM1のBEO
L処理に対応する。これらの金属層は、それぞれC1お
よびCSに対応する接点676および672によって相
互接続されている。択一的に、金属層は相互接続されな
くてもよく、この場合、誘電体層がM0層とM1層とを
分離させる。
【0026】通常、不活性化層は、ダイシングの前にチ
ャネル領域から除去される。しかしながら、金属層を空
気に曝すと、腐食または汚染を生じるおそれがある。金
属の腐食を防止するために、メタライゼーション積層部
は、不活性化層が除去された後でさえも誘電体層によっ
て被覆されたままであるように形成されている。図6の
実施例は、M0層とM1層とを含んだメタライゼーショ
ン積層部を有している。
【0027】本発明によれば、誘電体層に不連続を形成
するために、連続的なまたは一連のメタライゼーション
積層部が、ICの縁部の近くでチャネルに形成されてい
る。不連続を形成するための段部を形成する実施例のよ
うに、メタライゼーション積層部は、縁部ストッパとし
て働くために様々な形状および輪郭であることができ
る。択一的に、メタライゼーション積層部を表面段部と
組み合わせることも、クラックストッパとして働く場合
に有効である。
【0028】メタライゼーション積層部は、既存のBE
OL処理を利用して形成される。メタライゼーション積
層部を形成するには、M0,M1,CSおよびC1の層
を規定するために使用されるマスクの設計を変更するだ
けでよい。たとえば、金属層678および674は、適
当な位置でM0およびM1の層に所望のパターンを加え
ることによって形成される。相互接続は、たとえば、C
SおよびC1レベルにおいて接点を形成するための慣用
の技術を用いて形成される。このように、メタライゼー
ション積層部の形成自体は、付加的な処理ステップを必
要としない。
【0029】前記のように、本発明は、効果的なクラッ
クストッパを提供するために誘電体層に不連続を形成す
ると有利である。クラックストッパは、クラックがIC
の有効領域に突入する前に、ダイシング処理により発生
するクラックおよび欠けの伝播をうまく低減する。その
結果、ICは、クラックストッパが設けられていない場
合にクラックがICの有効領域にまで伝播することによ
って受けるおそれのある損傷が防止される。不連続は、
誘電体層を厚くすることによって形成されていようと薄
くすることによって形成されていようと、ICを製造す
る工程の一部として形成される。したがって、設計を変
更するだけでよく、付加的な処理ステップや処理の変更
は必要ではない。さらに、不連続は、ダイシングチャネ
ルの幅を減じることができ、これにより、ウェーハごと
の、形成したいICの有効領域が増大する。
【0030】本発明は、詳しく示されており、様々な実
施例を参照して説明されているが、本発明の範囲を逸脱
することなしに本発明に変更を加えることは当業者によ
って認められるだろう。一例として、チャネル領域にお
ける誘電体層の厚さの不連続は、様々な形状または輪郭
を有することができる。したがって、本発明の範囲は、
上記説明を参考に決定されるのではなく、本発明の完全
な範囲を含んだ、添付の請求項を参考に決定されるのが
望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のICを有するウェーハの一部を示す図で
ある。
【図2】ダイシングチャネルにクラックストッパ構造を
有する半導体基板を示す図である。
【図3】誘電体層を厚くすることによって不連続を形成
するための本発明の実施例を示す図である。
【図4】不連続の形状および輪郭を示す図である。
【図5】慣用のDRAMのためのラインの後端処理を示
す図である。
【図6】誘電体層を薄くすることによって不連続を形成
するための本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 ウェーハ、 114,115 IC、 120
チャネル、 121誘電体層、 124,125 不
活性化層、 200 ウェーハ、 214,215 I
C、 218 チャネル、 232 誘電体層、 25
0,251不活性化層、 250 不連続、 301
基板、 305 表面段部、 310 誘電体層、 3
25 領域、 330 領域、 405 ダイヤモンド
形、406 方形または円形、 410 連続的な表面
段部、 415 ジグザグ、 550,551,552
接点、 510 トランジスタ、 512 ソース・
ドレイン領域、 515 ゲート、 520 金属層、
550 接点、530,540 金属層、 570,
571 不活性化層、 670 メタライゼーション積
層部、 674,678 金属層、 672,676
接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレクサンダー エル ミトヴァルスキー アメリカ合衆国 ヴァージニア リッチモ ンド ロックウッド コート 2201 (72)発明者 ツェ−チアン チェン アメリカ合衆国 ニューヨーク ヨークタ ウン ハイツ シーダー ロード 3170

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路の製造時に、クラックの伝播を
    減じるクラックストッパを形成する方法において、 集積回路を有する半導体ウェーハを提供し、前記集積回
    路が、誘電体層を有するチャネルをダイシングすること
    により分離させられるようになっており、 集積回路を分離するためにウェーハをダイシングすると
    きに生じるクラックの伝播を抑制するために、チャネル
    の縁部において誘電体材料に不連続を形成し、該不連続
    を形成するために付加的な処理が必要とされないよう
    に、前記不連続を、集積回路を製造する工程の一部とし
    て製造することを特徴とする、クラックストッパを形成
    する方法。
JP10072194A 1997-03-24 1998-03-20 クラックストッパを形成する方法 Pending JPH10270388A (ja)

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US08/823668 1997-03-24
US08/823,668 US5789302A (en) 1997-03-24 1997-03-24 Crack stops

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EP (1) EP0867934A1 (ja)
JP (1) JPH10270388A (ja)
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CN (1) CN1127133C (ja)
TW (1) TW423066B (ja)

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