JPH10263975A - 工作機械用ワーク移動装置 - Google Patents

工作機械用ワーク移動装置

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JPH10263975A
JPH10263975A JP7425497A JP7425497A JPH10263975A JP H10263975 A JPH10263975 A JP H10263975A JP 7425497 A JP7425497 A JP 7425497A JP 7425497 A JP7425497 A JP 7425497A JP H10263975 A JPH10263975 A JP H10263975A
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弘 山本
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ワーク載置台16にワークWをクランプ
するクランプ手段17を設け、ワーク授受ステーション
40に、クランプ手段17を解除状態にするクランプ解
除手段45を設け、工作機械1側にワーク載置台16を
往復移動する移動手段30を設けた。 【効果】 工作機械側にワーク載置台の移動手段を設け
たことで、工作機械前方に移動手段を設けるよりも工作
機械前方のスペースを有効に利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械用ワーク移
動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械用ワーク移動装置としては、例
えば、特開平2−185341号公報「パレット交換装
置付き工作機械」が知られている。
【0003】上記技術は、複数台の工作機械を据付け
る場合に据付けスペースが少なくて済むようにしたパレ
ット交換装置を有する工作機械に関するものであり、同
公報の第3図に示される通り、コラム12の前方に設け
たワークテーブル20と、このワークテーブル20上に
載せたワークパレット22と、ワークテーブル20上に
設けたパレット交換位置Aと、このパレット交換位置A
のコラム12から離れる側に設けたパレット待機位置B
と、これらパレット交換位置A〜パレット待機位置B間
でワークパレット22を移動させるパレット交換アーム
29と、パレット待機位置Bのコラム12から離れる側
に配置したパレットマガジン26と、このパレットマガ
ジン26に設けたパレット搬出入位置Cとを備えるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、工作機
械のワークテーブル20の前方にワークパレット22を
移動させるものとして、パレット交換アーム29、パレ
ットマガジン26が配置され、工作機械前方に大きなス
ペースを占有する。従って、パレット搬出入位置Cから
ワークを加工するためのワークテーブル20までのワー
ク移動の動線を効率良く設定することが難しく、その動
線が長くなるという不都合がある。そこで、本発明の目
的は、工作機械前方のスペースを有効に利用することの
できる工作機械用ワーク移動装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1は、ワーク載置台にワークをクラン
プするクランプ手段を設け、ワーク授受ステーション
に、クランプ手段を解除状態にするクランプ解除手段を
設け、工作機械側にワーク載置台を往復移動する移動手
段を設けた。工作機械側にワーク載置台の移動手段を設
けたことで、工作機械前方に移動手段を設けるよりも工
作機械前方のスペースを有効に利用することができる。
【0006】請求項2は、クランプ解除手段を、ワーク
載置台に設けた油路にクランプ解除のための作動油を送
る作動油供給部材と、この作動油供給部材をワーク載置
台の油路へ押圧するシリンダと、このシリンダの押圧力
でワーク載置台がずれるのを防止するずれ防止部材と、
作動油供給部材、シリンダ及びずれ防止部材を一括して
移動する解除部移動手段とから構成した。クランプ解除
手段を設けたことで、ワークのワーク載置台への着脱を
容易に且つ確実に行うことができる。
【0007】請求項3は、加工ステーションにワーク載
置台を昇降させるための載置台テーブルと、この載置台
テーブルを傾斜させるためのチルトテーブルとを設け、
載置台テーブルを上昇させることによりワーク載置台を
前記移動手段に結合し、載置台テーブルを下降させるこ
とによりワーク載置台をチルトテーブルに結合する構成
にした。
【0008】ワーク載置台と移動手段との結合及びワー
ク載置台とチルトテーブルとの結合を載置台テーブルの
昇降で容易に且つ迅速に切換えることができ、加工ステ
ーションにワークが到着してからワーク加工までの時間
及びワーク加工後からワークが加工ステーションを離れ
るまでの時間を短縮することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るワーク移動装置を組込
んだホーニング加工装置の斜視図であり、工作機械とし
てのホーニング加工装置1は、コラム2の前面に上下動
可能に吊り下げたスライドベース3と、このスライドベ
ース3に取付けた主軸台4及び主軸台4の主軸5を駆動
する駆動モータ6と、ホーニング加工のための複数の砥
石を備えたホーンヘッド7と、このホーンヘッド7を上
下往復動させるためのクランク機構8と、上記スライド
ベース3を上下方向(図のZ軸方向)に移動可能なZ軸
シリンダ11と、コラム2の手前側に設置した基台12
と、この基台12の側方に設けたX軸モータ13と、こ
のX軸モータ13でX軸方向に移動可能なX軸スライド
テーブル14と、以下に説明する治具台16(図2参
照)、加工ステーション20(図2参照)、移載手段3
0、ワーク着脱ステーション40(図4参照)、待機ス
テーション50(図7参照)、搬送手段60(図8参
照)で構成するワーク移動装置80(図8参照)とから
なる。
【0010】加工ステーション20は、上記X軸スライ
ドテーブル14に設けたチルト用モータ21と、このチ
ルト用モータ21でY軸方向に傾斜可能なチルトテーブ
ル22と、このチルトテーブル22に昇降可能に設けた
載置台テーブルである治具台テーブル23とからなる。
【0011】図2は本発明に係るワーク移動装置を組込
んだホーニング加工装置の側面図であり、加工ステーシ
ョン20のチルトテーブル22上に治具台テーブル23
を設け、この治具台テーブル23でワークを載せるため
のワーク載置台である治具台16を昇降し、この治具台
16を加工ステーション20とワーク着脱ステーション
40(図4参照)との間に移動させるための移動手段で
ある移載手段30をコラム2に設けたことを示す。
【0012】チルトテーブル22は、治具台テーブル2
3が下降したときに治具台16の下面に設けた凹部(不
図示)に嵌合する凸部22a,22bを有する。移載手
段30は、シリンダ31と、このシリンダ31内のピス
トン(不図示)に連結したロッド32と、このロッド3
2の先端に設けた爪部33と、ロッド32を支持するロ
ッドガイド34とからなる。なお、35はロッド32を
補助するための補助ロッド、36は加工ステーション2
0に設けたレール(不図示)及び後述する中間テーブル
81(図4参照)上を滑る滑り部材である。
【0013】爪部33は、チルトテーブル22の治具台
テーブル23が上昇した時に治具台16に設けた上方凹
部16a(図5参照)に嵌合するものであり、治具台1
6に移載手段30を結合するものである。移載手段30
が治具台16と結合した状態で、移載手段30は、治具
台16を加工ステーション20とワーク着脱ステーショ
ン40(図4参照)との間を移動させることができる。
【0014】以上に述べたチルトテーブル及び移載手段
の作用を次に説明する。図3(a)〜(c)は本発明に
係るチルトテーブル及び移載手段の作用を説明する側面
図であり、(a)は治具台テーブルの上昇時、(b)は
治具台テーブルの下降時、(c)は治具台テーブルの傾
斜時の状態を示す。(a)において、治具台テーブル2
3が上昇時、即ち治具台16をワーク着脱ステーション
40(図4参照)から加工ステーション20に引き込ん
だ状態では、治具台16の端部に設けた凹部16aに移
載手段30の爪部33が嵌合している。
【0015】(b)において、治具台テーブル23が下
降すると、治具台テーブル23の下面に設けた凹部(不
図示)にチルトテーブル22の凸部22a,22bが嵌
合する。また、治具台テーブル23の下降により治具台
16の上方凹部16a(図3(a)参照)と移載手段3
0の爪部33との嵌合が解除される。ここで、移載手段
30のロッド32はコラム2側に後退する。
【0016】(c)において、治具台16に取付けたワ
ークWが、例えばV型エンジン用シリンダブロックであ
る場合は、シリンダボアCBの軸線を主軸5(図1参
照)の軸線と一致するようにチルトテーブル22を回転
軸Rを中心に回転させて傾斜させる。この時、治具台1
6の下面をチルトテーブル22の凸部22a,22bと
嵌合させているので、治具台16は滑り落ちない。
【0017】上記したように、治具台テーブル23を上
昇させることにより治具台16を移載手段30に結合
し、治具台テーブル23を下降させることにより治具台
16をチルトテーブル22に結合する構成にしたこと
で、治具台16と移載手段30との結合及び治具台16
とチルトテーブル22との結合を治具台テーブル23の
昇降で容易に且つ迅速に切換えることができ、加工ステ
ーション20にワークWが到着してからワーク加工まで
の時間及びワーク加工後からワークWが加工ステーショ
ン20を離れるまでの時間を短縮することができる。
【0018】図4は本発明に係るワーク移動装置の側面
図であり、ワーク移動装置80のワーク授受ステーショ
ンであるワーク着脱ステーション40は、外部へ受け渡
すワークを載せる若しくは外部から受けとったワークを
載せるために加工ステーション20のコラム2(図2参
照)とは反対側に中間テーブル81を介して配置したも
のであり、治具台16を後述する昇降シリンダ41で昇
降可能な昇降テーブル42と、この昇降テーブル42の
位置確認手段43と、昇降テーブル42上のワークの有
無を確認するためのワーク確認手段44と、治具台16
にクランプしたワークのクランプを解除するためのクラ
ンプ解除手段45とからなる。
【0019】位置確認手段43は、シリンダ43aと、
このシリンダ43aで上下動させるロッド部材43b
と、このロッド部材43bを支持するガイド部材43c
とからなり、治具台16の下面に形成した基準穴16b
にロッド部材43bの先端43dを嵌合することで治具
台16bの位置を確認するものである。ワーク確認手段
44は、シリンダ44aと、このシリンダ44a内を上
下動する可動部材44bとからなる。
【0020】上記したワーク着脱ステーション40にお
いて、外部へワークを受け渡す若しくは外部からワーク
を受けとる手段として、例えば、ワークを把持して、上
方又は図の左方へ排出するアンローダー、若しくは上方
又は図の左方から供給するためのローダーが好適であ
る。
【0021】図5(a),(b)は本発明に係る治具台
とワーク移動手段との結合を説明する側面図であり、
(a)は昇降テーブルが下降した状態、(b)は昇降テ
ーブルが上昇した状態を示す。(a)において、治具台
16は側面に下方凹部16cを有する。このワーク着脱
ステーション40では、治具台16が下降した時に治具
台16の下方凹部16cと搬送手段60の凸部61とが
嵌合し、搬送手段60によって治具台16が移動可能と
なる。この時、治具台16の上方凹部16aと移載手段
30の爪部33とは嵌合していない。
【0022】(b)において、治具台16が上昇した時
には治具台16の下方凹部16cと搬送手段60の凸部
61との嵌合が解除されるとともに、治具台16の上方
凹部16aと移載手段30の爪部33とが嵌合し、移載
手段30によって治具台16が移動可能となる。このよ
うに、ワーク着脱ステーション40では、昇降テーブル
42(図4参照)の昇降によって治具台16と移載手段
30及び治具台16と搬送手段60の結合を迅速に切換
えることができる。
【0023】以上に述べた移載手段30の作用を次に説
明する。図6(a),(b)は本発明に係る移載手段の
作用を説明する側面図であり、(a)は移載手段のロッ
ドを伸ばした状態、(b)はロッドを引込んだ状態を示
す。(a)において、ワーク着脱ステーション40に治
具台16が位置する時に移載手段30のロッド32を伸
ばしておき、昇降テーブル42により治具台16を上昇
させると、図5(b)に示したように、治具台16と移
載手段30とが結合する。そして、移載手段30のシリ
ンダ31(図2参照)を作動させてロッド32を引込む
ことで、(b)に示すように、ワーク着脱ステーション
40から治具台16を加工ステーション20へ移動する
ことができる。
【0024】また、この図6(b)の状態から移載手段
30のシリンダ31を作動させてロッド32を押出すこ
とで、図6(a)のように、加工ステーション20から
治具台16をワーク着脱ステーション40へ移動するこ
とができる。上記したように、ホーニング加工装置1
(図2参照)側、即ちホーニング加工装置1のコラム2
(図2参照)に移載手段30を設けたことで、ホーニン
グ加工装置1の前方に移載手段を設けるよりもホーニン
グ加工装置1の前方のスペースを有効に利用することが
できる。
【0025】図7は本発明に係るワーク移動装置の正面
図であり、ワーク移動装置80は、ワーク着脱ステーシ
ョン40の両側に待機ステーション50R,50Lを有
する。なお、この図で右側の待機ステーション50Rの
構成部品の符号にはRを付け、左側の待機ステーション
50Lの構成部品の符号にはLを付ける。また、待機ス
テーション50R,50Lは勝手違いの構造であり、詳
細説明は待機ステーション50Rのみ行う。
【0026】待機ステーション50Rは、基台82に取
付けた支柱51R,51Rと、この支柱51R,51R
の上部に取付けた複数のローラ52R…(…は複数個を
示す。以下同様。)を有する搬送台53Rと、この搬送
台53Rの端部に取付けたリミットスイッチ54Rとか
らなる。治具台16は、搬送台53R,53Lのローラ
52R…,52L…及びワーク着脱ステーション40に
設けた搬送台46のローラ47…に載って待機ステーシ
ョン50R,50Lとワーク着脱ステーション40との
間を移動することができる。
【0027】図8は本発明のワーク移動装置の平面図で
あり、ワーク着脱ステーション40及び2つの待機ステ
ーション50R,50Lの後方に搬送手段60を配置し
たことを示す。(図5(a),(b)も参照)搬送手段
60は、第2のワーク移動手段であり、基台82に取付
けた両端のベース部62,63と、このベース部62,
63間に渡した上下2本のレール64,64(1本は省
略。図5(a)参照)と、これらのレール64,64を
移動可能な移動体65,66,67と、これらの移動体
65,66,67を一体的に連結する連結部材68と、
移動体65,66,67を移動させるためにレール6
4,64の間に平行に配置し移動体65にねじ結合した
ボールねじ69(図5(a)参照)とからなる。
【0028】ベース部62,63は、移動体65,67
のストッパ62a,63aを有する。移動体66,67
は、治具台16に結合するための前述した凸部61,6
1を有する。移動体65は、基台82に取付けた近接セ
ンサ83,83に検知される検出片65aを有する。ボ
ールねじ69は、図示せぬモータ等の駆動手段で回転す
るものである。
【0029】以上に述べた搬送手段60の作用を次に説
明する。図9(a),(b)は本発明に係る搬送手段の
作用を説明する平面図であり、(a)は治具台がワーク
着脱ステーションと右側の待機ステーションに位置する
状態、(b)は治具台がワーク着脱ステーションと左側
の待機ステーションに位置する状態を示す。(a)にお
いて、ワーク着脱ステーション40と待機ステーション
50Rに治具台16M,16N(ここでは、右側の治具
台を16M、左側の治具台を16Nとする。)が位置す
る時に、昇降テーブル42(図7参照)により治具台1
6Nを下降させると、治具台16Nの下方凹部16cと
搬送手段60の凸部61とが嵌合し、図9(a)の治具
台16Nと搬送手段60の移動体67とが結合する。ま
た、待機ステーション50Rの治具台16Mの下方凹部
16cは搬送手段60の移動体66の凸部61と嵌合
し、治具台16Mと移動体66とが結合している。
【0030】この状態で、搬送手段60の駆動手段によ
りボールねじ69(図5(a)参照)を回転させ、
(b)に示すように、移動体65,66,67を一体的
に図の左方に移動させ、治具台16Mをワーク着脱ステ
ーション40へ、治具台16Nを待機ステーション50
Lへ同時に移動させる。
【0031】図10は本発明に係る治具台とワークとを
示す斜視図であり、治具台16にクランプ手段であるワ
ーククランプ17…(奥は省略)を設け、このワークク
ランプ17…でワークW、例えば、V型エンジンのエン
ジンブロックを固定したことを示す。治具台16は、ワ
ークWの下面に設けたノックピン(不図示)を治具台1
6の上面に形成した穴部(不図示)に嵌合させることで
ワークWの位置決めを行い、且つワークWの搬送を行う
ものである。従って、加工ステーション20(図3
(c)参照)にて、ワークWを加工する場合に、治具台
16をホーニング加工装置1(図1参照)に位置決めす
れば、ホーニング加工装置1のホーンヘッド7(図2参
照)とワークWとが位置決めされることになる。
【0032】図11は本発明に係るクランプ解除手段の
斜視図であり、クランプ解除手段45は、治具台16
(図12(a)参照)に設けた被結合部16e(図12
(a)参照)に結合するずれ防止部材45aと、治具台
16の側面に開口した油路である大径孔16f(図12
(a)参照)に挿入可能な作動油供給部材45bと、こ
の作動油供給部材45bを進退可能なシリンダ45c
と、このシリンダ45cを支える基部45dと、この基
部45dを昇降可能なロッド45e,45eを備えた解
除部移動手段である昇降装置45f(図4参照)とから
なる。ずれ防止部材45aは、突部45g,45gを有
し、この突部45g,45gを治具台16の被係合部1
6dに挿入するものである。昇降装置45fは、図4に
示したように、昇降シリンダ45hを有する。
【0033】以上に述べたクランプ解除手段45の作用
を次に説明する。図12(a)〜(c)は本発明に係る
クランプ解除手段の作用を説明する断面図であり、
(a)はクランプ解除手段が下降した状態、(b)はク
ランプ解除手段が上昇した状態、(c)はクランプ解除
手段から治具台へ作動油を供給した状態を示す。(a)
において、ワーククランプ17は、シリンダ17aと、
このシリンダ17a内を移動可能なピストン17bと、
このピストン17bに固定したピストンロッド17c
と、このピストンロッド17cの端部に設けたクランプ
部17dと、ピストン17bを下方に押すためにシリン
ダ17a内に設けたスプリング17eとからなる。
【0034】また、治具台16は、側面に開けた大径孔
16fと、この大径孔16fに続いて、複数のワークク
ランプ17…の下部油室17fに連通する油路16gを
有する。図は、ワーククランプ17のスプリング17e
でクランプ部17dを介してワークWの端部を治具台1
6に押付けた状態を示す。ここで、16h,16j,1
6kはOリングである。(b)において、クランプ解除
手段45を上昇させると、治具台16の被結合部16e
にずれ防止部材45aが嵌合する。
【0035】(c)において、治具台16の大径孔16
fにクランプ解除手段45の作動油供給部材45bを挿
入し、クランプ解除手段45側から治具台16の油路1
6gを介してワーククランプ17…の下部油室17f…
に作動油を供給する。そして、ワーククランプ17のピ
ストン17b及びクランプ部17dが上昇し、ワークW
のクランプを解除する。
【0036】大径孔16fに作動油供給部材45bを挿
入する時及びクランプ解除手段45から油路16gに作
動油を供給する時に、ずれ防止部材45aにより、治具
台16の位置がずれるのを防止することができる。ここ
で、ワークWを再びクランプするには、作動油供給部材
45bからワーククランプ17への作動油の供給を停止
し、スプリング17e(図12(a)参照)の弾性力で
ピストン17bを押下げる。上記したように、クランプ
解除手段45により、ワークWの治具台16への着脱を
容易に且つ確実に行うことができる。
【0037】以上に述べたワーク移動装置80の作用を
次に説明する。図13(a)〜(h)は本発明に係るワ
ーク移動装置の作用を説明する模式図(第1作用図)で
あり、順に説明する。 (a)ワーク移動装置80のワーク着脱ステーション4
0にある治具台16に未加工のワークL(図ではLに丸
を付けて未加工であることを示す。以下同様。)を載せ
る。 (b)ワーク着脱ステーション40の治具台16を移載
手段30(図6参照)加工ステーション20へ移動す
る。
【0038】(c)加工ステーション20の治具台16
を下降させ、チルトテーブル22(図3(c)参照)を
傾け、ワークLの加工を開始し、また、待機ステーショ
ン50Rの治具台16をワーク着脱ステーション40へ
移動する。 (d)ワーク着脱ステーション40の治具台16を上昇
させ、この治具台16に未加工のワークR(図ではRに
丸を付けて未加工であることを示す。以下同様。)を載
せる。 (e)ワーク着脱ステーション40の治具台16を下降
させる。
【0039】(f)ワーク着脱ステーション40の治具
台16を待機ステーション50Rに移動する。また、加
工ステーション20ワークLの加工が終了し、加工ステ
ーション20の治具台16を上昇させる。(図ではLに
二重丸をつけて加工済みであることを示す。以下同
様。) (g)加工ステーション20の治具台16をワーク着脱
ステーション40へ移動する。 (h)ワーク着脱ステーション40の治具台16を下降
させる。
【0040】図14(a)〜(h)は本発明に係るワー
ク移動装置の作用を説明する模式図(第2作用図)であ
り、図13(h)に続いて順に説明する。 (a)ワーク着脱ステーション40の治具台16を待機
ステーション50Lに移動すると同時に、待機ステーシ
ョン50Rの治具台16をワーク着脱ステーション40
へ移動する。 (b)ワーク着脱ステーション40の治具台16を上昇
させる。
【0041】(c)ワーク着脱ステーション40の治具
台16を加工ステーション20へ移動する。 (d)加工ステーション20の治具台16を下降させ、
チルトテーブル22(図3(c)参照)を傾け、ワーク
Rの加工を開始し、また、待機ステーション50Lの治
具台16をワーク着脱ステーション40へ移動する。 (e)ワーク着脱ステーション40の治具台16を上昇
させ、クランプ解除手段45(図12(c)参照)でワ
ークLのクランプを解除し、加工済みのワークLを治具
台16から取外す。
【0042】(f)ワーク着脱ステーション40の治具
台16に未加工のワークLを載せ、クランプする。 (g)ワーク着脱ステーション40の治具台16を下降
させる。 (h)ワーク着脱ステーション40の治具台16を待機
ステーション50Lに移動する。また、加工ステーショ
ン20のワークRの加工が終了し、加工ステーション2
0の治具台16を上昇させる。
【0043】図15(a)〜(g)は本発明に係るワー
ク移動装置の作用を説明する模式図(第3作用図)であ
り、図14(h)に続いて順に説明する。 (a)加工ステーション20の治具台16をワーク着脱
ステーション40へ移動する。 (b)ワーク着脱ステーション40の治具台16を下降
させる。 (c)ワーク着脱ステーション40の治具台16を待機
ステーション50Rに移動すると同時に、待機ステーシ
ョン50Lの治具台16をワーク着脱ステーション40
へ移動する。
【0044】(d)ワーク着脱ステーション40の治具
台16を上昇させる。 (e)ワーク着脱ステーション40の治具台16を加工
ステーション20へ移動する。 (f)加工ステーション20の治具台16を下降させ、
チルトテーブル22(図3(c)参照)を傾け、ワーク
Lの加工を開始し、また、待機ステーション50Rの治
具台16をワーク着脱ステーション40へ移動する。
【0045】(g)ワーク着脱ステーション40の治具
台16を上昇させ、クランプ解除手段45(図12
(c)参照)でワークRのクランプを解除し、加工済み
のワークRを治具台16から取外す。これで、ワークL
及びワークRの加工は完了する。更に他のワークを加工
する場合は上記サイクルを繰返す。
【0046】図16は本発明に係るワーク移動装置のワ
ークの流れを示すフロー図であり、比較例とともに示
す。なお、ST××はステップ番号である。本発明のワ
ーク移動装置のフロー図は図13(a)〜(h)、図1
4(a)〜(h)、図15(a)〜(g)に対応するの
で、詳細説明は省略する。なお、フロー図中、「移動
↑」は、ワーク着脱ステーションから加工ステーション
への移動、「移動↓」は、加工ステーションからワーク
着脱ステーションへの移動、「移動←」は、ワーク着脱
ステーションから待機ステーション50Lへの移動と、
待機ステーション50Rからワーク着脱ステーションへ
の移動とを同時に行い、「移動→」は、ワーク着脱ステ
ーションから待機ステーション50Rへの移動と、待機
ステーション50Lからワーク着脱ステーションへの移
動とを同時に行うことを示す。また、ワーク着脱ステー
ション40での治具台16の昇降のステップは省略し
た。比較例は、次の図17に示すワーク移動装置のワー
クの流れを示すもの、即ち、本発明のワーク移動装置の
待機ステーションがないものである。
【0047】先に、図17で比較例のワーク移動装置に
ついて説明する。図17(a)〜(f)はワーク移載装
置の構成、作用を説明する模式図(比較例)であり、図
では、未加工のワークWにはWに丸を付け、加工済みの
ワークWにはWに二重丸を付ける。(a)において、ワ
ーク移載装置100は、ワークWを加工する加工ステー
ション101と、ワークWを外部から載せたり、外部へ
取外したりする着脱ステーション102と、ワークWを
運ぶために加工ステーション101及び着脱ステーショ
ン102間に移動可能に設けた治具台103とからな
る。
【0048】まず、着脱ステーション102に位置する
治具台103に未加工のワークWを載せる。(b)にお
いて、着脱ステーション102から加工ステーション1
01へ治具台103に載せたワークWを移動する。
(c)において、加工ステーション101にてワークW
を加工する。
【0049】(d)において、加工ステーション101
から着脱ステーション102へ加工済みのワークWを移
動する。(e)において、着脱ステーション102の治
具台103からワークWを取外す。(f)において、着
脱ステーション102の治具台103に別の未加工のワ
ークWを載せる。更にワークWの加工を続ける場合は、
(b)から繰返す。
【0050】上記図17で示した比較例のワーク移動装
置のフローをステップ毎に再度図16にて以下に順に説
明する。 ST100……着脱ステーション102に治具台103
にワークWを載せる。 ST101……着脱ステーション102から加工ステー
ション101へワークWを移動する。 ST102……加工ステーション101にてワークWを
加工する。 ST103……加工ステーション101から着脱ステー
ション102へ加工済みワークWを移動する。
【0051】ST104……着脱ステーション102に
て加工済みワークWを治具台103から取外し、未加工
ワークWを治具台103に載せる。 ST105……着脱ステーション102から加工ステー
ション101へワークWを移動する。 ST106……加工ステーション101にてワークWを
加工する。 ST107……加工ステーション101から着脱ステー
ション102へ加工済みワークWを移動する。
【0052】ST108……着脱ステーション102に
て加工済みワークWを治具台103から取外し、未加工
ワークWを治具台103に載せる。 ST109……着脱ステーション102から加工ステー
ション101へワークWを移動する。 ST110……加工ステーション101にてワークWを
加工する。この後、ST03に戻り繰返す。
【0053】この本発明のフロー図では、二点鎖線で囲
んだ部分において、ワーク加工工程と、「移動←」、
「移動→」、特に太枠で示した「ワークを載せる」、
「加工済みワークを取外す」という大きな時間比率を占
める作業工程とが並列になっている。従って、前記作業
工程は、ワークの加工から次のワークの加工までのサイ
クルに含まれない。これに対して、比較例のフロー図で
は、二点鎖線内のワーク加工工程と、太枠で示した「加
工済みワークを取外し、別のワークを載せる」作業工程
とが直列になっている。従って、上記作業工程は、前記
サイクルに含まれる。
【0054】このことより、本発明では、ワークを加工
中に他のワークを治具台16に載せたり、治具台16か
ら取外すことができ、比較例のように、ワークを治具台
103に載せたり、治具台103から取外す作業に特に
時間を費やさなければならないということが本発明には
ない。従って、本発明では、ワークの加工から次のワー
クの加工までのサイクルの時間を短縮することができ
る。
【0055】尚、図12(c)において、治具台16の
大径孔16fに弁機構を設け、大径孔16fに作動油供
給部材45bを挿入した時にのみ弁機構を開き、作動油
供給部材45bと油路16gとの作動油の流通を可能と
し、作動油供給部材45bを挿入しない時には、弁機構
を閉じて油路16gと外部とを遮断するようにしてもよ
い。
【0056】また、図4に示したワーク着脱ステーショ
ン40において、外部へワークを受け渡す若しくは外部
からワークを受けとる手段として、本実施の形態では、
アンローダー、ローダーを示したが、これに限るもので
はなく、クレーン等でもよく、要はワーク着脱ステーシ
ョン40からワークを排出又はワーク着脱ステーション
40にワークを供給できればよい。
【0057】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1の工作機械用ワーク移動装置は、ワーク
載置台にワークをクランプするクランプ手段を設け、ワ
ーク授受ステーションに、クランプ手段を解除状態にす
るクランプ解除手段を設け、工作機械側にワーク載置台
を往復移動する移動手段を設けたので、工作機械前方に
移動手段を設けるよりも工作機械前方のスペースを有効
に利用することができる。
【0058】請求項2の工作機械用ワーク移動装置は、
クランプ解除手段を、ワーク載置台に設けた油路にクラ
ンプ解除のための作動油を送る作動油供給部材と、この
作動油供給部材をワーク載置台の油路へ押圧するシリン
ダと、このシリンダの押圧力でワーク載置台がずれるの
を防止するずれ防止部材と、作動油供給部材、シリンダ
及びずれ防止部材を一括して移動する解除部移動手段と
から構成したので、クランプ解除手段により、ワークの
ワーク載置台への着脱を容易に且つ確実に行うことがで
きる。
【0059】請求項3の工作機械用ワーク移動装置は、
加工ステーションにワーク載置台を昇降させるための載
置台テーブルと、この載置台テーブルを傾斜させるため
のチルトテーブルとを設け、載置台テーブルを上昇させ
ることによりワーク載置台を前記移動手段に結合し、載
置台テーブルを下降させることによりワーク載置台をチ
ルトテーブルに結合する構成にしたので、ワーク載置台
と移動手段との結合及びワーク載置台とチルトテーブル
との結合を載置台テーブルの昇降で容易に且つ迅速に切
換えることができ、加工ステーションにワークが到着し
てからワーク加工までの時間及びワーク加工後からワー
クが加工ステーションを離れるまでの時間を短縮するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワーク移動装置を組込んだホーニ
ング加工装置の斜視図
【図2】本発明に係るワーク移動装置を組込んだホーニ
ング加工装置の側面図
【図3】本発明に係るチルトテーブル及び移載手段の作
用を説明する側面図
【図4】本発明に係るワーク移動装置の側面図
【図5】本発明に係る治具台とワーク移動手段との結合
を説明する側面図
【図6】本発明に係る移載手段の作用を説明する側面図
【図7】本発明に係るワーク移動装置の正面図
【図8】本発明のワーク移動装置の平面図
【図9】本発明に係る搬送手段の作用を説明する平面図
【図10】本発明に係る治具台とワークとを示す斜視図
【図11】本発明に係るクランプ解除手段の斜視図
【図12】本発明に係るクランプ解除手段の作用を説明
する断面図
【図13】本発明に係るワーク移動装置の作用を説明す
る模式図(第1作用図)
【図14】本発明に係るワーク移動装置の作用を説明す
る模式図(第2作用図)
【図15】本発明に係るワーク移動装置の作用を説明す
る模式図(第3作用図)
【図16】本発明に係るワーク移動装置のワークの流れ
を示すフロー図
【図17】ワーク移動装置の構成、作用を説明する模式
図(比較例)
【符号の説明】
1…工作機械(ホーニング加工装置)、2…コラム、1
6…ワーク載置台(治具台)、16f…油路(大径
孔)、17…クランプ手段(ワーククランプ)、20…
ワーク加工ステーション、22…チルトテーブル、22
a,22b…凸部、23…載置台テーブル(治具台テー
ブル)、30…移動手段(移載手段)、40…ワーク授
受ステーション(ワーク着脱ステーション)、45…ク
ランプ解除手段、45a…ずれ防止部材、45b…作動
油供給部材、45c…シリンダ、45f…解除部移動手
段(昇降装置)、80…ワーク移動装置、L,R,W…
ワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作機械にてワークを加工するワーク加
    工ステーションと、外部へ受け渡すワークを載せる若し
    くは外部から受けとったワークを載せるために前記ワー
    ク加工ステーションに臨む位置に設けたワーク授受ステ
    ーションと、これら加工ステーションとワーク授受ステ
    ーションとの間をワークを載せた状態で往復するワーク
    載置台とからなる工作機械用ワーク移動装置において、
    前記ワーク載置台にワークをクランプするクランプ手段
    を設け、前記ワーク授受ステーションに、クランプ手段
    を解除状態にするクランプ解除手段を設け、工作機械側
    に前記ワーク載置台を往復移動する移動手段を設けたこ
    とを特徴とする工作機械用ワーク移動装置。
  2. 【請求項2】 前記クランプ解除手段は、ワーク載置台
    に設けた油路にクランプ解除のための作動油を送る作動
    油供給部材と、この作動油供給部材をワーク載置台の油
    路へ押圧するシリンダと、このシリンダの押圧力でワー
    ク載置台がずれるのを防止するずれ防止部材と、前記作
    動油供給部材、シリンダ及びずれ防止部材を一括して移
    動する解除部移動手段とからなることを特徴とする請求
    項1記載の工作機械用ワーク移動装置。
  3. 【請求項3】 前記加工ステーションにワーク載置台を
    昇降させるための載置台テーブルと、この載置台テーブ
    ルを傾斜させるためのチルトテーブルとを設け、載置台
    テーブルを上昇させることによりワーク載置台を前記移
    動手段に結合し、載置台テーブルを下降させることによ
    りワーク載置台を前記チルトテーブルに結合する構成に
    したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の工作
    機械用ワーク移動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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