JP2014180718A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】工作物をテーブル上で容易に昇降させることができる小型のリフタを備えた工作機械を提供すること。
【解決手段】リフタ9の一対のリンク機構92は、テーブル3上のクレードル82において載置台91の両側をそれぞれ支持し、載置台91を搬入出位置と固定位置との間で昇降させるようになっている。これにより、工作機械1にクレーン等を設けなくても、重量のあるシリンダブロック等の工作物Wを搬入出位置で容易に搬入出し、搬入した工作物Wを固定位置で容易に位置決め固定することができ、工作物Wの搬入出工程の効率を向上させることができる。また、一対のリンク機構92、2組の一対のガイドバー93および一対の駆動機構94は、載置台91の両側にそれぞれ配置されるので、小型のリフタ9を構成することができ、工作機械1の大型化を抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、主軸を軸線回りに回転させつつ主軸およびテーブルを相対移動させ、主軸に装着されている回転工具でテーブルに位置決め保持されている工作物を加工する工作機械に関する。
例えば、特許文献1には、工作機械として穿孔加工設備のテーブル上に設けられ、工作物としてシリンダブロックを位置決め保持するための装置が記載されている。この装置は、一側面に設けられた開口部を通じて内部にシリンダブロックを搬入出可能なケージと、ケージ内に搬入されたシリンダブロックをケージ内に設けられた基準座に押圧保持する押圧保持手段とを備えている。この穿孔加工設備では、シリンダブロックのノック穴を穿孔加工する際、ボアを基準位置とするためにはボアと基準座との位置関係を測定する必要があり、手間が掛かるものとなっている。
そこで、例えば、特許文献2には、シリンダブロックを載置可能なパレット本体と、パレット本体に載置されるシリンダブロックのボアに挿入され、シリンダブロックを保持可能な複数のチャックと、複数のチャックを任意位置に移動可能に支持するスライダとを備えたパレットが記載されている。このパレットによれば、工作機械のテーブル上において、ボアを基準位置としてシリンダブロックを位置決め保持することができる。
特開平9−225766号公報 特開平11−99425号公報
上述のパレットでは、複数のチャックをシリンダブロックのボアに挿入するため、シリンダブロックをクレーン等で釣り上げる必要があり、シリンダブロックの搬入出に非常に手間が掛かるものとなっている。また、工作機械にクレーンを配置する必要があり、工作機械が大型化する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、工作物をテーブル上で容易に昇降させることができる小型のリフタを備えた工作機械を提供することを目的とする。
(請求項1)本発明の工作機械は、加工用の回転工具を装着可能な主軸と、工作物を位置決め固定可能な固定部材と、前記主軸を軸線回りに回転させつつ前記主軸および前記固定部材を相対移動させ、前記回転工具で前記工作物を加工する制御を行う制御装置と、を備える工作機械であって、さらに前記固定部材には、前記工作物を昇降させるリフタが設けられ、前記リフタは、前記工作物が載置可能な載置台と、少なくとも前記載置台の片側に配置され、前記載置台を昇降可能に支持するリンク機構と、少なくとも前記リンク機構の片側に配置され前記固定部材に固定され、前記載置台の昇降を案内するガイドバーと、前記リンク機構を動作させて前記載置台を昇降させる駆動機構と、を備え、前記制御装置は、前記一対の駆動機構を駆動し、前記載置台が上昇して前記載置台に対し前記工作物の搬入出が可能な搬入出位置と、前記載置台が下降して前記載置台に載置された前記工作物の位置決め固定が可能な固定位置との間で前記載置台を昇降させる。
(請求項2)また、前記リンク機構は、パンタグラフ状に構成され、動作用のカムを備え、前記駆動機構は、前記カムが摺動可能なカムフォロアを備えるとよい。
(請求項3)また、前記載置台は、前記ガイドバーに沿って摺動可能なガイドブッシュを備えるとよい。
(請求項4)また、前記固定部材は、水平方向の軸線回りに回転可能なクレードルを備え、前記ガイドバーの両端は、前記クレードルに固定支持されているとよい。
(請求項5)また、前記リンク機構の固定端および前記駆動機構は、前記クレードルに固定支持されているとよい。
(請求項1)本発明によると、リンク機構は、テーブル上の固定部材において少なくとも載置台の片側を支持し、載置台を搬入出位置と固定位置との間で昇降させるようになっている。これにより、工作機械にクレーン等を設けなくても、工作物を搬入出位置で容易に搬入出し、搬入した工作物を固定位置で容易に位置決め固定することができ、工作物の搬入出工程の効率を向上させることができる。また、リンク機構、ガイドバーおよび駆動機構は、少なくとも載置台の片側に配置されるので、小型のリフタを構成することができ、工作機械の大型化を抑制することができる。
(請求項2)リンク機構は、パンタグラフ状に構成され、駆動機構の短い駆動ストロークを長いリフトストロークに変換することが可能となるので、駆動機構の駆動ストロークをそのままリフトストロークとしたリフトと比較して小型のリフタを構成することができる。また、リンク機構は、機械的なカム機構で動作するので、載置台を確実に昇降させることができる。
(請求項3)駆動機構でリンク機構を動作させて載置台を昇降させる際に、載置台とガイドバーとの間にガイドブッシュが介在して摺動することになるので、載置台の傾げを防止して載置台をスムーズに昇降させることができる。
(請求項4)クレードルに固定支持されたガイドバーに沿って載置台を昇降させるので、載置台を高精度に位置決めすることができる。
(請求項5)クレードルに固定支持されたリンク機構をクレードルに固定支持された駆動機構で動作させるので、載置台を安定的に昇降させることができる。
本発明の実施の形態:工作機械の全体構成図である。 リフタおよび治具を備えたクレードルを示す斜視図である。 リフタの詳細を示す平面図である。 工作機械の制御装置を示すブロック構成図である。 図4の制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 リフタの載置台が上昇して工作物の搬入出位置に位置決めされた状態を示す斜視図である。 リフタの載置台が下降して工作物の固定位置に位置決めされた状態を示す斜視図である。 リフタの載置台が上昇して工作物が載置台上に搬入された状態を示す図である。 リフタの載置台が下降して工作物が治具に位置決め固定された状態を示す図である。
(1.工作機械の機械構成)
工作機械1の一例として、4軸立形マシニングセンタを例に挙げ、図1を参照して説明する。つまり、当該工作機械1は駆動軸として、相互に直交する3つの直進軸(X,Y,Z軸)および1つの回転軸(A軸)を有する機械である。なお、工作機械1で加工される工作物Wとして車両のエンジンのシリンダブロックを例として以下説明する。
図1に示すように、工作機械1は、ベッド2と、テーブル3と、コラム4と、スライダ5と、主軸ヘッド6と、主軸7と、チルト装置8と、リフタ9と、治具10と、自動工具交換装置11と、コンベヤ装置12と、制御装置13等とから概略構成される。
ベッド2は、ほぼ矩形状からなり、床上に配置される。ただし、ベッド2の形状は矩形状に限定されるものではない。ベッド2上には、テーブル3および自動工具交換装置11が備えられ、ベッド2脇には、コンベヤ装置12が並設されている。また、ベッド2の後方側には、コラム4が立設されている。
テーブル3は、矩形状からなり、ベッド2上に備えられた前後方向(Y軸線方向)に延びるガイド部材31にY軸線方向にスライド可能に設けられている。そして、ガイド部材31には、テーブル3をY軸方向にスライドさせるボールネジ機構32を有するテーブル用モータ33が備えられている。テーブル3上には、チルト装置8、リフタ9および治具10が備えられている。
コラム4は、ほぼ門形状からなり、ベッド2の後方側に立設されている。コラム4の脚部材41には、NC装置13が備えられ、コラム4の上部材42には、スライダ5が備えられている。
スライダ5は、コラム4の上部材42の前面に形成された案内面42aに沿って左右方向(X軸線方向)に移動可能に設けられている。そして、スライダ5をX軸線方向に移動させるボールネジ機構51を有するスライダ用モータ52が、コラム4の上部材42に備えられている。
主軸ヘッド6は、スライダ5の前面に形成された案内面5aに沿って上下方向(Z軸線方向)に移動可能に設けられている。そして、主軸ヘッド6をZ軸線方向に移動させるボールネジ機構61を有する主軸ヘッド用モータ62が、スライダ5に備えられている。
主軸7は、主軸ヘッド6にZ軸線方向に延在し、かつZ軸線回りで回転可能に支持されている。そして、主軸7をZ軸線回りで回転させるギヤ機構71を有する主軸用モータ72が、主軸ヘッド6に内蔵されている。主軸7の下端には、工作物Wを加工する工具73が着脱可能に装着されている。つまり、工具73は、主軸ヘッド6に対して、Z軸線回りに回転可能に取り付けられている。
チルト装置8は、テーブル3上にY軸線方向と平行なA軸線方向に所定間隔をあけて対向配置された一対のチルト台81を備えている。一対のチルト台81には、A軸線回りで回転可能な一対のクレードル82(本発明の「固定部材」に相当する)が所定間隔をあけて対向配置されている。一方のチルト台81には、クレードル82をA軸線回りで回転(揺動)させる図略のギヤ機構を有するチルト用モータが内蔵されている。
リフタ9は、詳細は後述するが、チルト装置8の一対のクレードル82に設けられ、油圧により工作物Wをチルト装置8内で昇降可能に構成されている。
治具10(本発明の「固定部材」に相当する)は、詳細は後述するが、チルト装置8の一対のクレードル82に着脱可能に装着され、リフタ9で下降してきた工作物Wを油圧により位置決め固定可能に構成されている。
自動工具交換装置11には、図略の複数種の工具73が備えられている。そして、自動工具交換装置11は、主軸7との間で工具73を自動的に交換可能に構成されている。
コンベヤ装置12は、ローラもしくはベルトにより工作物Wが搬送可能に構成されている。コンベヤ装置12は、チルト装置8に設けられているリフタ9に対して水平方向(X軸線方向)に移動可能な作業台121を備え、作業者により作業台121上の工作物Wをリフタ9上に搬入可能に、且つリフタ9上の工作物Wを作業台121上に搬出可能に構成されている。
制御装置13は、詳細は後述するが、テーブル3、スライダ5、主軸ヘッド6、主軸7およびチルト装置8を駆動制御して工作物Wの加工の制御を行う。また、リフタ9で工作物Wを昇降し、治具10で工作物Wを位置決め固定および固定解除するために油圧制御を行う。
(2.リフタ、治具の機械構成および動作)
図2に示すように、リフタ9は、載置台91と、一対のリンク機構92と、一対のガイドバー93と、一対の駆動機構94等とを備えて構成される。なお、図2においては、右側の駆動機構94はクレードル82に隠れて図示省略されている。
載置台91は、矩形状の穴91aが設けられた板状部材91bと、板状部材91bの両端を固定支持する一対の摺動部材91c等とを備え、工作物Wが載置可能に構成されている。
板状部材91bの穴91aは、工作物Wが載置された載置台91を下降したときに、工作物WのボアWb(図8参照)内に治具10の一対の第一、第二クランパ10b,10cを通すために設けられている。載置台91が下降して治具10による工作物Wの固定が可能な固定位置(本例では、最下端位置)および載置台91が上昇して載置台91に対し工作物Wの搬入出が可能な搬入出位置(本例では、最上端位置)を検出する機械式もしくは光学式の下降検出センサ91sdおよび上昇検出センサ91su(図3参照)は、クレードル82に設けられている。
摺動部材91cには、ガイドバー93に沿って摺動可能なボール式のガイドブッシュ91dが設けられている。板状部材91bが固定支持された一対の摺動部材91cが、一対の駆動機構94により2組の一対のガイドバー93に沿って摺動するときに傾げても、ガイドブッシュ91dのボールの転がりおよび弾性変形により上記傾げが吸収されるので、載置台91の安定的な昇降が可能となる。摺動部材91cには、工作物Wが載置されたことを検出する機械式もしくは光学式の載置検出センサ91s(図3参照)が設けられている。
リンク機構92は、4つのリンク92a〜92dを菱形にして各端部を4つのピン92e〜92hでそれぞれ接続したパンタグラフ状に構成されている。下方のピン92eは、クレードル82に固定されている支持部材92sに回転可能に支持され、上方のピン92hは、摺動部材91cに回転可能に支持されている。下方の2つのリンク92a,92bの略中央部には、動作用の円柱状のカム92tがそれぞれ突設されている。
このリンク機構92は、駆動機構94の駆動ストローク(油圧シリンダ94aのシリンダストローク)を例えば6倍のリフトストロークに拡大可能、すなわち下方のピン92eおよびカム92tのZ軸線方向の距離と、下方のピン92eおよび上方のピン92hのZ軸線方向の距離との比が1:6に構成されている。一対のリンク機構92は、載置台91の両側にそれぞれ配置され、載置台91を昇降可能に支持する。
ガイドバー93は、円柱状に形成されている。一対のガイドバー93は、リンク機構92の両側にそれぞれ配置され、各ガイドバー93の両端は、クレードル82に固定支持され、載置台91の昇降を案内する。ここで、各ガイドバー93をクレードル82に対し可動にして載置台91を昇降させる構成とした場合、リフトストロークが長くなるとクレードル82から下方へ突出するガイドバー93も長くなる。よって、ガイドバー93がベッド2と干渉するおそれがあるので、リフトストロークの長さが制約される。しかし、各ガイドバー93の両端はクレードル82に固定支持されているので、ガイドバー93とベッド2とは干渉せず、リフトストロークの長さが制約されることはない。
また、各ガイドバー93の両端はクレードル82に固定支持されているので、工作物Wの形状によって治具10を交換する必要がある場合、ガイドバー93の芯出しが不要となり、作業効率の向上を図ることができる。また、各ガイドバー93の下端側にスペーサとなるブロック部材を挿入固定することにより、異なる高さの工作物Wに対し同一の治具10で位置決め固定が可能となる。なお、本実施形態では、一対のガイドバー93は、一対のリンク機構92の両側にそれぞれ配置されているが、一方のリンク機構92の両側に配置した構成としてもよい。また、各ガイドバー93の両端をクレードル82に固定支持する構成としたが、各ガイドバー93の下端を治具10に固定支持する構成としてもよい。
駆動機構94は、油圧シリンダ94aと、カム92tが摺動可能な溝94tが形成されたカムフォロア94bとを備えている。油圧シリンダ94aは、クレードル82とリンク機構92との間であってクレードル82の内壁に、シリンダロッド94cが下向きとなるように固定されている。カムフォロア94bは、直方体状に形成され、シリンダロッド94cの先端に固定されている。溝94tは、X軸線方向に延びる長円形状に形成されている。一対の駆動機構94は、一対のリンク機構92を同期動作させて載置台91を昇降可能に構成されている。このような構成の駆動機構94は、リンク機構92の菱形内に配置可能であるので、限られたスペースを有効利用することができ、リフタ9の小型化を図ることができる。
以上の構成のリフタ9においては、図6に示すように、油圧シリンダ94aのシリンダロッド94cが上方に移動(収縮)しているときは、カム92tはカムフォロア94bの溝94tにおいて中央寄りに位置し、リンク機構92の下方の2つのリンク92a,92bおよび上方の2つのリンク92c,92dはそれぞれ互いに閉じて上方に伸長しているので、載置台91は上昇した搬入出位置に位置決めされる。
また、図7に示すように、油圧シリンダ94aのシリンダロッド94cが下方に移動(伸長)しているときは、カム92tはカムフォロア94bの溝94tにおいて両外側に位置し、リンク機構92の下方の2つのリンク92a,92bおよび上方の2つのリンク92c,92dはそれぞれ互いに開いて下方に収縮しているので、載置台91は下降した固定位置に位置決めされる。
図2に示すように、治具10は、台座10aと、図略の油路が設けられている一対の第一クランパ10bと、図略の油路が設けられている一対の第二クランパ10c等とを備えて構成される。
台座10aは、矩形板状に形成され、両端が一対のクレードル82の底部に固定されている。台座10a上には、第一クランパ10b、第二クランパ10c、第二クランパ10cおよび第一クランパ10bがY軸線方向に所定間隔をあけて設けられている。
各第一クランパ10bは、工作物WのボアWbに挿入可能な円筒状に形成され、各第一クランパ10bの上部周面には、油圧により水平方向に突出可能な3つの爪部10dが等角度間隔で設けられている。各第一クランパ10bは、工作物WのボアWbに挿入され、3つの爪部10dが突出してボアWbの内壁を押圧することにより、工作物WのZ軸線方向の位置ずれが規制可能に構成されている。なお、各第一クランパ10bに2つの爪部10dを180°間隔で設けた構成としても、工作物WのZ軸線方向の位置ずれを規制することができる。
各第二クランパ10cは、工作物WのボアWbに挿入可能な円筒状に形成され、各第二クランパ10cの上部周面には、油圧によりY軸線方向に突出可能な1つの爪部10eが設けられている。一対の第二クランパ10cの爪部10eは、所定間隔をあけて対向配置されている。各第二クランパ10cは、工作物WのボアWbに挿入され、一対の爪部10eが突出してボアWb間の内壁を両側から押圧保持することにより、工作物WのY軸線方向の位置ずれが規制可能に構成されている。
以上の構成の治具10においては、図8に示すように、リフタ9の載置台91が上昇して搬入出位置に位置決めされているときは、第一クランパ10b、第二クランパ10c、第二クランパ10cおよび第一クランパ10bは、載置台91上の工作物WのボアWbから抜け出た状態にある。
また、図9に示すように、リフタ9の載置台91が下降して固定位置に位置決めされているときは、第一クランパ10b、第二クランパ10c、第二クランパ10cおよび第一クランパ10bは、載置台91上の工作物WのボアWb内に入り込んだ状態にある。そして、各第一クランパ10bの3つの爪部10dが突出してボアWbの内壁を押圧して工作物WのZ軸線方向の位置ずれを規制しているとともに、各第二クランパ10cの一対の爪部10eが突出してボアWb間の内壁を両側から押圧保持して工作物WのY軸線方向の位置ずれを規制している。
(3.制御装置の構成)
図4に示すように、制御装置13は、工作物検出部131と、昇降検出部132と、載置台昇降部133と、工作物固定部134と、加工制御部135等とを備えて構成される。ここで、工作物検出部131、昇降検出部132、載置台昇降部133、工作物固定部134および加工制御部135は、それぞれ個別のハードウエアによる構成することもできるし、ソフトウエアによりそれぞれ実現する構成とすることもできる。
工作物検出部131は、載置台91上に工作物Wが載置されたこと、および載置台91上から工作物Wが除かれたことを載置検出センサ91sからのセンサ信号により検出する。
昇降検出部132は、載置台91が最も下降した固定位置に達したことを下降検出センサ91sdからのセンサ信号により検出し、また載置台91が最も上昇した搬入出位置に達したことを上昇検出センサ91suからのセンサ信号により検出する。
載置台昇降部133は、板状部材91b上に工作物Wが載置されたことを、工作物検出部131からの検出信号により確認し、リフタ9の駆動機構94の油圧シリンダ94aに対し油圧制御を行い、油圧シリンダ94aのシリンダロッド94cを伸長させ、カムフォロア94bの溝94tにおいてカム92tをX軸線方向に摺動させることで、リンク機構92を動作させて載置台91を下降する。また、載置台昇降部133は、載置台91が最も下降した固定位置に達したことを、昇降検出部132からの検出信号により確認し、油圧シリンダ94aに対する油圧制御を停止する。
一方、工作物Wの位置決め固定が解除されたことを、工作物固定部134からの工作物Wの位置決め固定の解除信号により確認し、リフタ9の駆動機構94の油圧シリンダ94aに対し油圧制御を行い、油圧シリンダ94aのシリンダロッド94cを短縮させ、カムフォロア94bの溝94tにおいてカム92tをX軸線方向に摺動させることで、リンク機構92を動作させて載置台91を上昇する。また、載置台昇降部133は、載置台91が最も上昇した搬入出位置に達したことを、昇降検出部132からの検出信号により確認し、油圧シリンダ94aに対する油圧制御を停止する。
工作物固定部134は、載置台91が最も下降した固定位置に達したことを、昇降検出部132からの検出信号により確認し、治具10の第一、第二クランパ10b,10cに対し油圧制御を行い、爪部10d,10eを突出させて工作物Wを位置決め固定する。また、工作物Wの加工が完了したことを、加工制御部135からの加工完了信号により確認し、治具10の第一、第二クランパ10b,10cに対し油圧制御を行い、爪部10d,10eを引っ込めて工作物Wの位置決め固定を解除する。
加工制御部135は、工作物Wが治具10に位置決め固定されたことを、工作物固定部134からの工作物Wの位置決め固定信号により確認し、主軸用モータ72等を駆動制御して工具73をZ軸回りに回転させ、且つ、テーブル用モータ33、スライダ用モータ52、主軸ヘッド用モータ62およびチルト用モータ84等を駆動制御して工作物Wと工具73とをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に相対移動し、A軸回りに相対回転することにより工作物Wの加工を制御する。
(4.制御装置による工作物の搬入出制御動作)
次に、工作物Wをチルト装置8に対し搬入出する場合の制御装置13による制御動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
先ず、作業者は、コンベヤ装置12で搬送されてきた工作物Wを作業台121上に移載し、当該作業台121をチルト装置8側に移動する。そして、作業台121を搬入出位置に位置決めされたリフタ9の載置台91脇に位置決めし、作業台121上に載置されている工作物Wを載置台91上に移載する。
すると、図5に示すように、制御装置13は、リフタ9の載置台91上に工作物Wが載置されたと判断し(ステップS1:Yes)、載置台91を下降する(ステップS2)。
具体的には、工作物検出部131は、載置検出センサ91sからのセンサ信号により、載置台91上に工作物Wが載置されたことを検出する。
そして、載置台昇降部132は、工作物検出部131から検出信号を入力したら、リフタ9の駆動機構94の油圧シリンダ94aに対し油圧制御を行い、油圧シリンダ94aのシリンダロッド94cを伸長させ、カムフォロア94bの溝94tにおいてカム92tを外側両方向に摺動させることで、リンク機構92を開いて載置台91を下降させる。
そして、図5に示すように、制御装置13は、リフタ9の載置台91が最も下降した固定位置に到達したか否かを判断し(ステップS3)、リフタ9の載置台91が固定位置に到達したときは(ステップS3:Yes)、治具10を作動して工作物Wを治具10に位置決め固定する(ステップS4)。
具体的には、昇降検出部132は、下降検出センサ91sdからのセンサ信号により、載置台91が最も下降した固定位置に達したことを検出する。そして、載置台昇降部133は、昇降検出部132からの検出信号により、載置台91が固定位置に達したことを確認したら、油圧シリンダ94aに対する油圧制御を停止する。そして、工作物固定部133は、治具10の第一、第二クランパ10b,10cに対し油圧制御を行い、爪部10d,10eを突出させて工作物Wを位置決め固定する。
そして、図5に示すように、制御装置13は、工作物Wの加工が完了するまで工作物Wの加工を制御する(ステップS5,S6)。
具体的には、加工制御部135は、工作物固定部134からの工作物Wの位置決め固定信号により、工作物Wが位置決め固定されたことを確認したら、主軸用モータ72を駆動制御して工具73をZ軸回りに回転させ、テーブル用モータ33、スライダ用モータ52および主軸ヘッド用モータ62を駆動制御して工作物Wと工具73とをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に相対移動し、チルト用モータ84を駆動制御して工作物Wと工具73とをA軸回りに相対回転することにより工作物Wの加工を制御する。
そして、図5に示すように、制御装置13は、工作物Wの加工が完了したと判断したら(ステップS6:Yes)、治具10を作動して工作物Wの治具10に対する位置決め固定を解除し(ステップS7)、載置台91を上昇する(ステップS8)。
具体的には、工作物固定部133は、加工制御部135からの加工完了信号により、工作物Wの加工が完了したことを確認したら、治具10の第一、第二クランパ10b,10cに対し油圧制御を行い、爪部10d,10eを引っ込めて工作物Wの位置決め固定を解除する。そして、載置台昇降部132は、工作物固定部133から工作物Wの位置決め固定の解除信号を入力したら、リフタ9の駆動機構94の油圧シリンダ94aに対し油圧制御を行い、油圧シリンダ94aのシリンダロッド94cを短縮させ、カムフォロア94bの溝94tにおいてカム92tを内側両方向に摺動させることで、リンク機構92を閉じて載置台91を上昇させる。
そして、図5に示すように、制御装置13は、リフタ9の載置台91が最も上昇した搬入出位置に到達したか否かを判断し(ステップS9)、リフタ9の載置台91が搬入出位置に到達したときは(ステップS9:Yes)、次の工作物Wの有無を確認し(ステップS10)、次の工作物Wが有るときはステップS1に戻って上述の処理を繰り返し、次の工作物Wが無いときは全ての処理を終了する。
具体的には、昇降検出部132は、上昇検出センサ91suからのセンサ信号により、載置台91が最も上昇した搬入出位置に達したことを検出する。そして、載置台昇降部133は、昇降検出部132からの検出信号により、載置台91が搬入出位置に達したことを確認したら、油圧シリンダ94aに対する油圧制御を停止する。
そして、作業者は、空の作業台121をチルト装置8側に移動し、載置台91上に載置されている工作物Wを作業台121上に移載する。そして、工作物Wが載置された作業台121をコンベヤ装置12側に移動し、作業台121上に載置された工作物Wをコンベヤ装置12に移載して次工程に搬送させる。そして、コンベヤ装置12で次の工作物Wが搬送されてきたら、当該工作物Wを作業台121上に移載し、当該作業台121をチルト装置8側に移動して載置台91上に移載する。以降、工作物Wが搬送されてこなくなるまで同様の動作を繰り返す。
(5.リフタを設けたことによる効果)
リフタ9の一対のリンク機構92は、テーブル3上のクレードル82において載置台91の両側をそれぞれ支持し、載置台91を搬入出位置と固定位置との間で昇降させるようになっている。これにより、工作機械1にクレーン等を設けなくても、重量のあるシリンダブロック等の工作物Wを搬入出位置で容易に搬入出し、搬入した工作物Wを固定位置で容易に位置決め固定することができ、工作物Wの搬入出工程の効率を向上させることができる。また、一対のリンク機構92、2組の一対のガイドバー93および一対の駆動機構94は、載置台91の両側にそれぞれ配置されるので、小型のリフタ9を構成することができ、工作機械1の大型化を抑制することができる。
また、リンク機構92は、パンタグラフ状に構成され、駆動機構94の短い駆動ストロークを長いリフトストロークに変換することが可能となるので、駆動機構の駆動ストロークをそのままリフトストロークとしたリフトと比較して小型のリフタを構成することができる。また、リンク機構92は、機械的なカム92tおよびカムフォロア94bでなるカム機構で動作するので、載置台91を確実に昇降させることができる。
また、一対の駆動機構94で一対のリンク機構92を動作させて載置台91を昇降させる際に、載置台91とガイドバー93との間にガイドブッシュ91dが介在して摺動することになるので、載置台91の傾げを防止して載置台91をスムーズに昇降させることができる。また、クレードル82に固定支持された各ガイドバー93に沿って載置台91を昇降させるので、載置台91を高精度に位置決めすることができる。また、クレードル82に固定支持された各リンク機構92をクレードル82に固定支持された各駆動機構94で動作させるので、載置台91を安定的に昇降させることができる。
なお、上述した実施形態では、リフタ9は、一対のリンク機構92、2組の一対のガイドバー93および一対の駆動機構94を、載置台91の両側にそれぞれ配置した構成としたが、少なくとも一つのリンク機構92、一つのガイドバー93および一つの駆動機構94を、載置台91の片側に配置した構成としてもよい。また、A軸線回りで回転(揺動)可能なチルト装置8を備えた4軸マシニングセンタに本発明を適用する場合を説明したが、チルト装置8の代わりにZ軸線方向と平行なB軸線回りで回転可能なターンテーブルを備えた4軸マシニングセンタにも本発明を適用可能である。その場合、クレードル82は存在しないので、リフタ9は治具10に設けるようにする。
1:工作機械、 8:チルト装置、 9:リフタ、 10:治具(固定部材)、 13:制御装置、 82:クレードル(固定部材)、 91:載置台、 91d:ガイドブッシュ、 92:リンク機構、 92t:カム、 94b:カムフォロア、 94t:溝、 131:工作物検出部、 132:昇降検出部、 133:載置台昇降部、 134:工作物固定部、 135:加工制御部、 W:工作物

Claims (5)

  1. 加工用の回転工具を装着可能な主軸と、
    工作物を位置決め固定可能な固定部材と、
    前記主軸を軸線回りに回転させつつ前記主軸および前記固定部材を相対移動させ、前記回転工具で前記工作物を加工する制御を行う制御装置と、を備える工作機械であって、
    さらに前記固定部材には、前記工作物を昇降させるリフタが設けられ、
    前記リフタは、前記工作物が載置可能な載置台と、
    少なくとも前記載置台の片側に配置され、前記載置台を昇降可能に支持するリンク機構と、
    少なくとも前記リンク機構の片側に配置され前記固定部材に固定され、前記載置台の昇降を案内するガイドバーと、
    前記リンク機構を動作させて前記載置台を昇降させる駆動機構と、を備え、
    前記制御装置は、前記駆動機構を駆動し、前記載置台が上昇して前記載置台に対し前記工作物の搬入出が可能な搬入出位置と、前記載置台が下降して前記載置台に載置された前記工作物の位置決め固定が可能な固定位置との間で前記載置台を昇降させる、工作機械。
  2. 前記リンク機構は、パンタグラフ状に構成され、動作用のカムを備え、
    前記駆動機構は、前記カムが摺動可能なカムフォロアを備える、請求項1の工作機械。
  3. 前記載置台は、前記ガイドバーに沿って摺動可能なガイドブッシュを備える、請求項1又は2の工作機械。
  4. 前記固定部材は、水平方向の軸線回りに回転可能なクレードルを備え、
    前記ガイドバーの両端は、前記クレードルに固定支持されている、請求項1〜3の何れか一項の工作機械。
  5. 前記リンク機構の固定端および前記駆動機構は、前記クレードルに固定支持されている、請求項4の工作機械。
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