JP3041537U - 補助テーブル - Google Patents

補助テーブル

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JP3041537U
JP3041537U JP1997002374U JP237497U JP3041537U JP 3041537 U JP3041537 U JP 3041537U JP 1997002374 U JP1997002374 U JP 1997002374U JP 237497 U JP237497 U JP 237497U JP 3041537 U JP3041537 U JP 3041537U
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JP
Japan
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frame member
pantograph
work
pedestal
corners
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997002374U
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English (en)
Inventor
康之 奥田
泰一郎 池田
Original Assignee
大喜商事株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの送り・高さ調節可能な補助テーブルを
提供すること。 【解決手段】上部架台1及び下部架台2の間隔を調節出
来るジャッキ3を有し,該上部架台の上部枠部材1a上
部にワーク4を乗せる複数本のローラ1bを設け,該上
部枠部材の4隅下方向にガイド部材1cを形成し,該下
部架台の下部枠部材2aの4隅上方向に,該ガイド部材
に対応する支柱2bを設け,該下部枠部材の下部4隅に
アジャスタ2cを有し,該ジャッキのパンタグラフ3b
の上部固定部材3cは該上部枠部材の下部中央部に固定
し,該パンタグラフの下部固定部材3dは該下部枠部材
の上部中央部に固定し,該パンタグラフの上下の連結係
止部の2ヵ所の間隔を可変にする,ボルト3eの回転は
昇降ハンドル3aにより操作する事を特徴とする補助テ
ーブルを確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は,ボール盤等の工作機械の既製の作業テーブルでは,小さくて乗せる のに困難な長尺の材料の重量物等のワークにも使用できる,送り・位置調節可能 な補助テーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,長尺の材料の重量物等のワークをボール盤等の工作機械で加工する場合 ,工作機械に装備された高さ調整機能を有する既製の作業テーブルのみで行って いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の工作機械に装備された既製の作業テーブルを用いると,作業テーブルが 小さいため,長尺の材料の重量物等のワークの作業が非常に困難であり,例えば ボール盤で穴を開ける場合,ワークとボール盤のドリルの刃を直角にするのが非 常に難しくなる問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために,本考案の補助テーブルは,ローラを装備し水 平方向にワークの送りを行う機能を有し,且つジャッキを装備しワークの位置の 上下を調節し,既製の作業テーブルに合わせて作業面積を大きくして用いられる 事を特徴とする。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の補助テーブルを用いて,ボール盤等の工作機械に長尺の材料の重量物 を乗せ,水平方向の送りと高さを調節する為の機構を同時に装備する事を目的と し,金属製の上部架台及び下部架台,該両架台の間隔を調節する為のパンタグラ フ式のジャッキとから成り,該上部架台の長方形の上部枠部材の上部の長手水平 方向に長尺の材料の重量物であるワークを乗せ,該ワークの送りを可能とする軸 受けにベアリング等を用いた複数本のローラを設け,該上部枠部材の4隅の下方 向には筒形のガイド部材を形成し,該下部架台の長方形の下部枠部材の4隅には 上方向に,該上部枠部材の4隅の該ガイド部材の筒形開口部を貫通自在に上下可 動に対応する支柱を設け,該下部枠部材の下部の4隅には上下微調整可能な機構 を有するアジャスタを有し,該ジャッキのパンタグラフの上部係止部である上部 固定部材は該上部枠部材の下部中央部にネジ等を用いて固定し,該パンタグラフ の下部係止部である下部固定部材は該下部枠部材の上部中央部にネジ等を用いて 固定し,該パンタグラフの上下の連結係止部の2ヵ所の間隔を可変にする為のボ ルトの回転は昇降ハンドルにより操作し,該パンタグラフの開角度を調節する事 により,該上部架台を上下自在に高さを調節する事を特徴とする。
【0006】 本考案の補助テーブルにおいて,長方形の上部枠部材の上部に軸受けにベアリ ング等を用いて回転自在な複数本のローラを設けているので,該ローラ上に長尺 の材料の重量物であるワークを乗せ,水平方向にワークの送りを自在に可能にす る作用を有する。
【0007】 本考案の補助テーブルにおいて,上部架台及び下部架台の間隔を調節する為の パンタグラフ式のジャッキを用いているので,ワークの位置の上下を昇降ハンド ルにより簡単に操作し調節する事が出来る。
【0008】 本考案の補助テーブルにおいて,下部枠部材の下部の4隅には上下微調整可能 な機構を有するアジャスタを有しているので,ボール盤等の工作機械におけるワ ークの水平位置の微調整を行い,ボール盤等のドリルの刃をワークに容易に直角 にする事が出来る。
【0009】 本考案の補助テーブルに用いる,上部架台及び下部架台の間隔を調節する為の パンタグラフ式のジャッキ,並びに軸受けにベアリング等を用いた回転自在なロ ーラは多種類の単品としての既製品があり,各種の大きさの該補助テーブルに対 応でき,容易に用いることも出来る。
【0010】
【実施例】
この考案の実施例を図面を参照して以下説明すると,図1は本考案の実施例の ,補助テーブルの使用状態を示す側面図,そして図2は補助テーブルの平面図で あり,ボール盤等の工作機械に長尺の材料の重量物を乗せ,水平方向の送りと高 さを調節する為の機構を同時に装備するために,本考案の補助テーブルは,金属 製の上部架台(1)及び下部架台(2),該両架台の間隔を調節する為のパンタ グラフ式のジャッキ(3)とから成り,該上部架台の長方形の上部枠部材(1a )の上部の長手水平方向に長尺の材料の重量物であるワーク(4)を乗せ,送り を可能とする軸受けにベアリング等を用いた3本のローラ(1b)を設け,該上 部枠部材の4隅の下方向には筒形のガイド部材(1c)を形成し,該下部架台の 長方形の下部枠部材(2a)の4隅には上方向に,該上部枠部材の4隅の該ガイ ド部材の筒形開口部を貫通自在に上下可動な支柱(2b)を設け,該下部枠部材 の下部の4隅には上下微調整可能な機構を有するアジャスタ(2c)を有し,該 ジャッキのパンタグラフ(3b)の上部係止部である上部固定部材(3c)は該 上部枠部材の下部中央部にネジ等を用いて固定し,該パンタグラフの下部係止部 である下部固定部材(3d)は該下部枠部材の上部中央部にネジ等を用いて固定 し,該パンタグラフの上下の連結係止部の2ヵ所の間隔を可変にする為のボルト (3e)の回転は昇降ハンドル(3a)により操作し,該パンタグラフの開角度 を調節する事により,該上部架台を上下自在に高さを調節する事を特徴とする。
【0011】 本考案の実施例の補助テーブルにおいて,上部架台(1)及び下部架台(2) の長方形の大きさは縦約40cm,横約30cmであり,パンタグラフ式のジャ ッキ(3)により該上部架台の高さは下から最低の高さ,約20cmから最高の 高さ,約40cmまで高さを調節する事が出来る。
【0012】
【考案の効果】
本考案は,以上説明した様な形態で実施され,以下に記載される様な効果を有 する。
【0013】 本考案の補助テーブルは,ボール盤等の工作機械の既製の作業テーブルでは乗 せるのに小さくて困難な長尺の材料の重量物等のワークであっても,既製の作業 テーブルに高さを合わせて作業面積を大きくして用いるための,上下をジャッキ の昇降ハンドルにより簡単に操作し無段階に高さを調節できる機能を有すると共 に,アジャスタを用いてワークの水平位置の微調整をも行う事ができ,且つロー ラ上に乗せ,水平方向にワークの送りを滑らかにさせる効果を有し,例えばボー ル盤で穴を開ける場合,ワークとボール盤のドリルの刃を直角にするのが容易に なる効果を有する。
【0014】 本考案の補助テーブルにおいて,パンタグラフ式のジャッキ,並びに回転自在 なローラは多種類の単品としての既製品があり,各種の大きさに対応でき,安価 に容易に製作することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例における,補助テーブルの使
用状態を示す側面図。
【図2】この考案の実施例を示す,補助テーブルの平面
図。
【符号の説明】
1 上部架台 1a 上部枠部材 1b ローラ 1c ガイド部材 2 下部架台 2a 下部枠部材 2b 支柱 2c アジャスタ 3 ジャッキ 3a 昇降ハンドル 3b パンタグラフ 3c 上部固定部材 3d 下部固定部材 3e ボルト 4 ワーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部架台(1)及び下部架台(2)の間隔
    を調節するジャッキ(3)を有し,該上部架台の長方形
    の上部枠部材(1a)の上部にワーク(4)を乗せて送
    り可能な機能を有する複数本のローラ(1b)を設け,
    該上部枠部材の4隅の下方向に筒形のガイド部材(1
    c)を形成し,該下部架台の長方形の下部枠部材(2
    a)の4隅の上方向に,該上部枠部材の4隅の該ガイド
    部材の筒形開口部を貫通自在に上下可動に対応する支柱
    (2b)を設け,該下部枠部材の下部の4隅には上下微
    調整可能な機構を有するアジャスタ(2c)を有し,該
    ジャッキのパンタグラフ(3b)の上部係止部である上
    部固定部材(3c)は該上部枠部材の下部中央部に固定
    し,該パンタグラフの下部係止部である下部固定部材
    (3d)は該下部枠部材の上部中央部に固定し,該パン
    タグラフの上下の連結係止部の2カ所の間隔を可変にす
    る機能を持つボルト(3e)の回転は昇降ハンドル(3
    a)により操作し,該上部架台の高さを調節する事を特
    徴とする補助テーブル。
JP1997002374U 1997-03-17 1997-03-17 補助テーブル Expired - Lifetime JP3041537U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014180718A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Jtekt Corp 工作機械

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61288947A (ja) * 1985-06-15 1986-12-19 Yamaha Motor Co Ltd 生産機械
JPH08182543A (ja) * 1994-12-28 1996-07-16 Itoki Crebio Corp 移動式収納家具

Patent Citations (2)

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