JPH1026262A - 配線用クランプ - Google Patents

配線用クランプ

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JPH1026262A
JPH1026262A JP8183309A JP18330996A JPH1026262A JP H1026262 A JPH1026262 A JP H1026262A JP 8183309 A JP8183309 A JP 8183309A JP 18330996 A JP18330996 A JP 18330996A JP H1026262 A JPH1026262 A JP H1026262A
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JP
Japan
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clamp
leg
component
wiring
mounting
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JP8183309A
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Inventor
Katsuyuki Morita
勝幸 森田
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Kitagawa Industries Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/12Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/13Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing comprising a member substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing and engaging it by snap action
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/301Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりも加工コストがかからず、ハンダ付
け等といった加熱を伴う手段によってでも基板上への取
り付けが可能な配線用クランプを提供すること。 【解決手段】 配線用クランプ1は、合成樹脂製のクラ
ンプ部品2と、金属製の脚部品3とで構成されている。
この配線用クランプ1は、クランプ部品2と脚部品3と
が別体で提供され、まず脚部品3だけを基板に対して固
定し、その後でクランプ部品2を脚部品3に対して回転
可能に取り付けることができる。したがって、脚部品3
を基板に対してハンダ付けしても、その時の加熱によっ
てクランプ部品2に悪影響を及ぼすことはない。クラン
プ部品2は、脚部品3に対して回転可能に取り付けられ
るので、クランプ部品2の取付方向を自由に調整でき、
ケーブル類の保持方向を任意に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブル類を基板
面沿いの所定位置で保持可能な配線用クランプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、本願出願人は、既に特願平7−1
63738号において、金属製のピン部と樹脂製のクラ
ンプ部とで構成された配線用クランプを提案している。
この配線用クランプによれば、基板に対して取り付ける
に当たって、脚となるピン部の一端を基板に対してハン
ダ付けすることができたため、配線用クランプ全体が樹
脂で一体成形されているようなものに比べると、十分な
取付強度を確保しながら、基板に対してより簡単かつコ
ンパクトに取り付けることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先に提案した
配線用クランプにも、以下に述べるとおり、未だ改良の
余地が残されていた。即ち、まず、先に提案した配線用
クランプは、その構造上、金属製のピン部を挿入した状
態でクランプ部を成形加工する必要があったため、加工
コストが比較的高くなるという欠点があった。
【0004】また、上記配線用クランプを基板上にハン
ダ付けする場合、ピン部から伝わる熱でクランプ部が変
形するようでは、クランプ部にがたつきが生じたり、ピ
ン部がクランプ部から抜けやすくなるなどの不具合を招
く恐れがあるため、例えば、耐熱性の高い樹脂材料でク
ランプ部を形成するとか、クランプ部へ熱が伝わらない
様に何らかの手段でピン部の熱を逃がしつつ取付作業を
行うとか、あるいはクランプ部が過剰に加熱されないう
ちに作業を終えるべく迅速な取付作業を行うといった何
らかの対処が必要であった。しかし、いずれの場合も、
クランプ部を形成するための樹脂材料や取付作業の方法
が制約されることになるため、配線用クランプの製造コ
ストや取付作業に余計なコストがかかる可能性があっ
た。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するために
なされたものであり、その目的は、従来よりも加工コス
トがかからず、ハンダ付け等といった加熱を伴う手段に
よってでも基板上への取り付けが可能な配線用クランプ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段、および発明の効果】上述
の目的を達成するため、本発明は、請求項1記載の通
り、基板上に取り付けられ、その取り付け位置でケーブ
ル類を保持する配線用クランプにおいて、下側が前記基
板に固定される脚部品と、該脚部品の上側に取り付けら
れ、前記ケーブル類を保持可能なクランプ部品とからな
り、先に基板に固定される脚部品に対して、後からクラ
ンプ部品を取付可能な構造としたことを特徴とする。
【0007】本発明の配線用クランプは、基板上の配線
経路となる任意の位置において、先に脚部品だけを基板
に固定して、その後で脚部品に対してクランプ部品が取
り付けられる。したがって、脚部品とクランプ部品とは
全く別に成形加工することができ、加工コストを低減す
ることができる。しかも、例えば脚部品だけを耐熱性の
高い素材で形成しておけば、脚部品については、ハンダ
付け等の加熱を伴う固定手段によって容易に基板上への
固定を行うことができ、その場合でも、脚部品が十分に
冷えてからクランプ部品を脚部品に対して取り付ければ
よいので、クランプ部品については、例えば耐摩耗性が
高いとか材料コストが低いといった耐熱性以外の点を重
視して材料を選定することができる。
【0008】より具体的には、例えば請求項2記載の如
く、前記脚部品が、金属製であると、脚部品の基板上へ
のハンダ付けがきわめて容易になる。また、金属は樹脂
などに比べてはるかに強度が高くて、脚部品を細径化あ
るいは薄型化しても十分な強度を確保できるので、基板
側に必要な取付穴等を小型化することができ、これによ
り、他に配置すべき部品等の実装密度を高めることがで
きる。
【0009】なお、本発明の配線用クランプは、接着剤
等を使って基板上に固定することも可能であり、この場
合においても、加工コストを低減でき、各部品の機能に
適した材料を選定できるという利点に変わりはない。と
ころで、本発明の配線用クランプにおいて、脚部品とク
ランプ部品との具体的な取付構造については種々考え得
るが、例えば請求項3記載の如く、前記クランプ部品
が、前記脚部品に対して回転可能に取り付けられると、
脚部品及びクランプ部品の取付時には、特に取付方向を
考慮しながら取付作業を行わなくても、基板に配線用ク
ランプを取り付けた後で、クランプ部品だけを回転させ
て所望の方向へ向け、ケーブル類の配線方向を決定する
ことができる。したがって、基板に対する取付方向を考
慮しなくても良い分、取り付け作業が面倒でなく、しか
も、ケーブル類を予定通りの向きに配線して保持させる
ことができ、ケーブル類に余計な負荷がかかる恐れがな
い。また、クランプ部品でケーブル類を保持した後も、
クランプ部品が脚部品に対して自由に回転できるので、
ケーブル類が予期しない方向へ引っ張られた様な場合で
も、クランプ部品が回転することにより、クランプ箇所
におけるケーブル類の折れ曲がり等が発生しにくい。し
たがって、ケーブル類を損傷させる恐れがなく、特に光
ケーブルを保持する様な場合には、光ケーブルの伝送性
能の低下や断線を招くことがないという利点がある。
【0010】また、例えば請求項4記載の如く、前記脚
部品とクランプ部品との取付構造が、一方の部品に形成
された係合穴と、他方の部品に形成され、弾性変形を伴
って前記係合穴に回転可能に係合する係合突起とで構成
されていると、特殊な治具等を用いることなく、係合突
起を係合穴に挿入して係合させるだけで、クランプ部品
を脚部品に取り付けることができるので、両者の組立作
業が簡単になるという利点がある。脚部品又はクランプ
部品のいずれに係合穴又は係合突起のいずれを設けるか
については任意に選択可能である。
【0011】なお、請求項4記載の構成以外には、例え
ば下面側に脚部品を固定可能で、かつ上面側にクランプ
部品が回転可能に取り付けられる第3の部品を、脚部品
とクランプ部品との間に介在させるといった構造でも、
本発明の配線用クランプを構成できる。この様な構造で
あれば、第3の部品と脚部品との間の構造を後から装着
しやすい構造とする一方、第3の部品とクランプ部品と
の間の構造を回転しやすい構造とすることができるの
で、請求項4記載の如く、脚部品とクランプ部品との間
の構造を装着容易かつ回転可能な構造とするよりは設計
の自由度が高い。但し、部品点数が増え、構造が大型化
しやすいといった問題もあるので、いずれの構造を選ぶ
かは、例えばコスト等との兼ね合いで任意に選択すれば
よい。
【0012】更に、請求項5記載の如く、前記脚部が、
前記基板に穿設された取付穴に挿入可能な形状で、該挿
入時に前記取付穴の内面に圧接する凸部を備えている
と、ハンダ付け又はその他の方法で脚部を固定する際
に、脚部を取付穴に挿入するだけで、凸部が取付穴の内
面に圧接して仮止め状態になるので、ハンダ付け等を行
うに当たって、人手等によって脚部を適切な位置に保持
しておかなくてもよくなるという利点がある。
【0013】なお、請求項5記載の構成以外には、例え
ば、脚部品が、穴の開いていない基板の表面に取り付け
可能なものであってもよい。特に、近年、電子機器の小
型化に伴い、プリント配線板に対する電子部品の実装方
式は、表面実装(SMT:Surface Mount Technology)化が
急速に進行しているが、脚部品の形状及び寸法を、この
様な表面実装を自動で行う自動装着機に対応したものに
しておけば、自動装着機による高速実装が可能になり、
組立工数の削減および省人力化を図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。なお、以下に説明する配線用クラン
プは、本発明の実施形態の一例に過ぎず、本発明の構成
手段は以下に例示する具体的な装置等に限定されない。
【0015】配線用クランプ1は、図1(a)、同図
(b)に示す通り、合成樹脂製のクランプ部品2と、金
属製の脚部品3とで構成され、これら別体で提供される
クランプ部品2及び脚部品3が、図1(c)に示す如
く、互いに係合可能な構造にされている。
【0016】この内、クランプ部品2は、図1(a)、
同図(b)に示す通り、基部10の両端から上方へ延出
されると共に、上端で屈曲して更に互いに接近する方向
へ延出された一対の弾性変形可能なケーブル保持片12
と、基部10の下側略中央に形成された台座部14と、
台座部14から下方へ突設され、それぞれが軸部16a
及び頭部16bを有する一対の係合突起16とで構成さ
れている。
【0017】また、脚部品3は、所定形状の金属板を所
定形状に湾曲させて形成されたもので、左右に帯状に延
びた部分を環状に湾曲させてなる軸受部20と、下端側
が細くなる形状に湾曲させてなる差込み部22と、これ
ら軸受部20と差込み部22とをつなぐ連絡部24とで
構成され、更に、差込み部22には、その一部を膨出さ
せて仮止め用凸部26が形成されている。
【0018】上記係合突起16の双方の軸部16aは、
両者の間隔を含めて全体として1つの円柱体をなす形状
で、その外径は、上記軸受部20の内径とほぼ同じにさ
れている。そして、係合突起16を頭部16b側から軸
受部20へ押し込んだ際には、双方の係合突起16が接
近する方向へ弾性変形して両者の間隔を狭め、頭部16
bが軸受部20を通過した時点で係合突起16の弾性変
形が復元し、図1(c)に示した通り、軸受部20が軸
部16aの外周に嵌まることにより、クランプ部品2及
び脚部品3が係合する。
【0019】以上の様に構成された配線用クランプ1
は、図2に示す通り、プリント配線板Pの表面側に取り
付けられ、その取り付け位置でケーブルCを保持するこ
とができる。配線用クランプ1をプリント配線板Pに取
り付ける際には、プリント配線板Pに事前に形成されて
いる貫通穴Hに、先に脚部品3だけを差し込む。この
時、仮止め用凸部26は、貫通穴Hの内周面に圧接する
ため、脚部品3はプリント配線板P上で自立させておく
ことができる。この状態において、プリント配線板Pの
裏面側に突出した部分をハンダ付けすれば、脚部品3が
プリント配線板Pに固定される。そして、脚部品3が十
分に冷えた後で、クランプ部品2が取り付けられる。し
たがって、クランプ部品2が、熱可塑性樹脂のような耐
熱性の低い材料で形成されていても何ら問題がない。
【0020】この様な取り付け状態において、クランプ
部品2は、脚部品3を軸に自由に回転することができ
る。したがって、クランプ部品2にケーブルCを保持さ
せる際には、クランプ部品2を所望の方向に向けてから
ケーブルCを通せばよく、クランプ部品2及び脚部品3
の取付作業を行う際に、それらの取付方向を考慮する必
要はない。また、クランプ部品2にケーブルCを通した
後も、クランプ部品2が脚部品3に対して自由に回転で
きるので、ケーブルCの配線方向にある程度の自由度が
あり、ケーブルCが予定外の方向へ引っ張られた様な場
合、クランプ部品2がケーブルCに伴って回転すること
により、配線用クランプ1によるクランプ箇所でのケー
ブルCの折れ曲がり等が発生しにくい。したがって、ケ
ーブルCを損傷させにくく、特に、ケーブルCが光ケー
ブルである様な場合、折れ曲がりによる伝送性能の低下
等を招きにくい。
【0021】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明の構成手段については上記実施形態以外にも
種々考えられる。以下、有用な変形例について説明す
る。 [変形例1]例えば、上記配線用クランプ1は、棒状の
脚部品3を有するものであったが、図3に示す配線用ク
ランプ30の様な脚部品31を有するものでもよい。こ
の脚部品31は、平板を断面略コ字状に屈曲させて形成
された水平部32、及び垂直部34を有し、水平部32
には、クランプ部品2(これは上記配線用クランプ1と
同様のもの)を回転可能に取り付けるための係合穴36
が形成され、垂直部34には、プリント配線板P上の貫
通穴Hに対して垂直部34が所定以上差し込まれない様
にするための過挿入阻止片38と、プリント配線板Pの
貫通穴H内面に圧接する仮止め用凸部39とが形成され
ている。
【0022】この様な配線用クランプ30であっても、
まず、脚部品31を基板に対してハンダ付けし、その後
でクランプ部品2を取り付けることにより、熱によるク
ランプ部品2に対する悪影響を未然に排除することがで
きる。そして、クランプ部品2の取付時に取付方向に配
慮する必要がなく、クランプ部品2に保持させたケーブ
ル類に余計な負荷がかからない点も、上記配線用クラン
プ1と同様である。
【0023】また特に、この様な形状の脚部品にすれ
ば、プリント配線板上に各種電子部品を実装した様な場
合に、電子部品を跨ぐような形で脚部品31を固定する
ことができるので、電子部品間となる位置に限らず、電
子部品の上方にもケーブル類を架空配線することができ
るようになる。
【0024】[変形例2]上記各例に示す脚部品は、プ
リント配線板に予め形成されている貫通穴に差し込まれ
るものであったが、穴の開いていないプリント配線板に
対して表面実装可能な脚部品であってもよい。具体的に
は、図4に示す配線用クランプ40の様な、樹脂製のク
ランプ部品41と金属製の脚部品42とで構成されたも
のを挙げることができる。
【0025】この配線用クランプ40の場合、まず、脚
部品42が、自動装着機によってプリント配線板に表面
実装され、その後で、係合突起43を係合穴44に係合
させるようにして、クランプ部品41が脚部品42に対
して取り付けられる。この様に、脚部品42が、表面実
装を自動で行う自動装着機に対応した形状及び寸法にな
っていれば、自動装着機による高速実装が可能になり、
組立工数の削減および省人力化を図ることができる。ま
た、この種の自動装着機においては、例えばフローソル
ダリング方式により、240℃〜260℃程度でハンダ
付けが行われるが、脚部品42だけが十分な耐熱性を有
していればよく、クランプ部品41については特に耐熱
性に配慮して材料を選定する必要がない。
【0026】[その他の変形例]なお、この種のクラン
プにおけるケーブル保持片の形状については、上記各例
に具体的に示したクランプ部品以外にも種々のものが公
知であり、これら公知のケーブル保持片のいずれであっ
ても、本発明の配線用クランプに採用することができ
る。
【0027】また、上記各例においては、クランプ部品
側に係合凸部、脚部品側に係合穴を設けたが、これらは
クランプ部品側に係合穴、脚部品側に係合凸部を設けて
あってもよい。加えて、上記各例においては、脚部品を
ハンダ付けしてその後でクランプ部品を取り付ける例を
示したが、脚部品を接着剤等で固定することも可能であ
り、その様な場合、脚部品とクランプ部品を組み立てた
上で基板に対して取り付けても何ら問題はない。また、
クランプ部品が耐熱性の高い材料で形成されているよう
な場合であれば、脚部品とクランプ部品を組み立てた上
で基板に対してハンダ付けを行うことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の配線用クランプの一例を示し、
(a)は分解状態の正面図、(b)は分解状態の側面
図、(c)は組立状態の正面図である。
【図2】 上記配線用クランプの使用状態を示す斜視図
である。
【図3】 本発明の配線用クランプの別の例を示す斜視
図である。
【図4】 本発明の配線用クランプの更に別の例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1,30,40・・・配線用クランプ、2,41・・・
クランプ部品、3,31,42・・・脚部品、10・・
・基部、12・・・ケーブル保持片、14・・・台座
部、16,43・・・係合突起、16a・・・軸部、1
6b・・・頭部、20・・・軸受部、22・・・差込み
部、24・・・連絡部、26,39・・・仮止め用凸
部、32・・・水平部、34・・・垂直部、36,44
・・・係合穴、38・・・過挿入阻止片。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に取り付けられ、その取り付け位
    置でケーブル類を保持する配線用クランプにおいて、 下側が前記基板に固定される脚部品と、 該脚部品の上側に取り付けられ、前記ケーブル類を保持
    可能なクランプ部品とからなり、 先に基板に固定される脚部品に対して、後からクランプ
    部品を取付可能な構造としたことを特徴とする配線用ク
    ランプ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の配線用クランプにおい
    て、 前記脚部品が、金属製であることを特徴とする配線用ク
    ランプ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の配線用クラ
    ンプにおいて、 前記クランプ部品が、前記脚部品に対して回転可能に取
    り付けられることを特徴とする配線用クランプ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    配線用クランプにおいて、 前記脚部品とクランプ部品との取付構造が、一方の部品
    に形成された係合穴と、他方の部品に形成され、弾性変
    形を伴って前記係合穴に回転可能に係合する係合突起と
    で構成されていることを特徴とする配線用クランプ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    配線用クランプにおいて、 前記脚部が、前記基板に穿設された取付穴に挿入可能な
    形状で、該挿入時に前記取付穴の内面に圧接する凸部を
    備えていることを特徴とする配線用クランプ。
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