JPH10262066A - コネクション確立方式 - Google Patents

コネクション確立方式

Info

Publication number
JPH10262066A
JPH10262066A JP6694997A JP6694997A JPH10262066A JP H10262066 A JPH10262066 A JP H10262066A JP 6694997 A JP6694997 A JP 6694997A JP 6694997 A JP6694997 A JP 6694997A JP H10262066 A JPH10262066 A JP H10262066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
restart
pdu
protocol data
variable
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6694997A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imai
隆士 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6694997A priority Critical patent/JPH10262066A/ja
Priority to US08/918,493 priority patent/US6307856B1/en
Publication of JPH10262066A publication Critical patent/JPH10262066A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/25Routing or path finding in a switch fabric
    • H04L49/253Routing or path finding in a switch fabric using establishment or release of connections between ports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5629Admission control
    • H04L2012/563Signalling, e.g. protocols, reference model

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 SAALにおいて変数に不一致が生じたとき
にエラー検出されてしまいタイマカウントが開始される
ことを防止する。 【解決手段】 対向する2台の装置間でプロトコルデー
タを送受信してコネクションを確立する際に、送信側装
置で再起動が発生するとこれを判別して送信側装置が保
有する変数を初期化し、プロトコルデータに再起動を示
す情報を格納して受信側装置に対して送信する。このプ
ロトコルデータを受信側装置が受信すると、前記再起動
情報に基づいて受信側装置が保有する変数を初期化す
る。すなわち、プロトコルデータ中に再起動を示す情報
を格納しておくことにより、受信装置では他の変数との
照合を行うことなく直ちに再起動のシーケンスに入るこ
とができる。そのため、タイマによる停止時間に拘束さ
れることなく再起動が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM交換システ
ムのSVCサービスにおけるコネクション確立に適用し
て有効な技術に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】ATMシステムでのS
VC(Switched Virtual Channel)サービスではSAA
L(Signalling ATM Adaptation Layer)におけるコネ
クション確立プロトコルが規定されている(ITU−T
勧告Q.2110,TTC標準JTーQ2110,AT
M Forum Q.SAAL)。
【0003】このプロトコルでは対向する2台の機器、
たとえばレイヤ2のノード間、具体的にはワークステー
ション等とATM交換機との間で一方の機器に障害が生
じて修理が完了して再起動がなされ初期状態となったと
きに、以下のようなデータリンク確立および復旧処理を
行っている。
【0004】図1は、データリンク確立を行うシーケン
スを表している。このSAALでは、まずコネクション
開始プロトコルデータユニット(BGN−PDU:Begi
n-Protocol Data Unit:初期化要求)を相手側(同図で
はA装置からB装置)に送信する。このBGN−PDU
のフォーマットを示したものが図2である。
【0005】図1のシーケンス1において、A装置およ
びB装置の双方が初期化されると、それぞれの変数格納
部1a,1bの再送を検出するための変数VT(Transm
itt-er State Variable)(SQ)とVR(Receiver St
ate Variable)(SQ)にはともに0が代入される。ま
た、次に受信すべきSD−PDUのシーケンス番号を格
納するVR(R)も初期化(VR(R)=0)される。
【0006】次にA装置ではVT(SQ)に1を加算し
(VT(SQ)=1となる)これをBGN−PDUのN
(SQ)にマッピングしてB装置に送信する。前記BG
N−PDUを受信したB装置では、BGN−PDU中の
N(SQ)と変数格納部1bのVR(SQ)の値とを比
較する。ここではN(SQ)=1,VR(SQ)=0と
なっており、両者の値は異なるため(N(SQ)≠VR
(SQ))、B装置はこのBGN−PDUはA装置から
の再送データではないと判定する。そしてその後はB装
置での通常シーケンスが実行されてデータリンクが確立
される。このとき変数格納部1bの各変数VT(S
Q),VR(SQ)には1が代入される。即ち、A装置
は以後シーケンスナンバーN(S)=0,1,2,(n
−1)・・・が付与されたSD−PDU(Sequence Dat
a PDU)を送信し、VBRコネクション設定に必要なデ
ータを送信する。B装置はSD−PDUを受信するたび
にVR(R)をインクリメントする(+1する)。図1
では、B装置のN(S)=1のSD−PDUを受信状態
であるため、次に受信すべきSD−PDUのNはN
(S)=2であるのでVR(R)=2となる。
【0007】次に、前記シーケンス1の状態のままA装
置が故障などが原因で再起動して初期状態に戻った場合
のプロトコル確立シーケンスを説明する。A装置で初期
化が行われると、変数格納部1aではVT(SQ)=0
に初期化される。次にVT(SQ)に1が加算されて
(VT(SQ)=1となる)、これがBGN−PDUの
N(SQ)にマッピングされてB装置に送信される。
【0008】一方、B装置ではBGN−PDUを受信す
ると、N(SQ)と変数格納部1b内のVR(SQ)と
を比較する。ここで、VR(SQ)は、シーケンス1の
後、変化していないので1のままとなっている。また、
VR(R)では次に受信すべきSD−PDUのシーケン
ス番号の最も若番であるN(S)=2が格納されてい
る。
【0009】このとき、B装置ではVR(SQ)=N
(SQ)となり、当該BGN−PDUはA装置から再送
されたものであると判断してしまう。これによりB装置
では再送に基づく処理が実行され、変数格納部1bにお
ける変数の更新は行われない。
【0010】ところで、この状態で受信すべき最若番の
SD−PDUのシーケンス番号を保持しているVR
(R)もそのままの状態であるため、後続のシーケンス
に遷移してデータ通信を行おうとすると、次に送信され
てくるSD−PDU内のN(S)とVR(R)との間に
食い違い(N(S)=1,VR(R)=2)が生じエラ
ー判定が行われる。そのため、SAALにおけるデータ
通信が一時不通となる。
【0011】このとき、上位レイヤ(ITU−T勧告
Q.2931,TTC標準JT−Q2931,ATM
Forum Q.93B)においては、呼解放を行うた
めのREST(初期設定)メッセージをA装置からB装
置に送信しているが、最初に送信したRESTメッセー
ジは前述のSAALのデータ通信の不通状態が原因で廃
棄されてしまう。ここでRESTメッセージを再送する
ためにはTTC標準のためにタイマT316を2分間だ
けカウントしてからでなければならない。そのため、必
然的に2分間だけ呼解放が遅れてしまう。
【0012】すなわち、図1におけるシーケンス2で
は、送信側(A装置)が初期状態に戻ってしまっている
にもかかわらず受信側(B装置)は変数の初期化が行わ
れていないため、両者間の状態を表す各変数格納部1
a,1b内の変数間に不一致が生じてしまうためであ
る。
【0013】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、一方の装置が再起動した際に両装置を初期
化することによりエラーシーケンスによるタイマ停止が
発生することを回避し、迅速な呼の解放を実現するもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を下記
の手段により解決するものである。第1の手段は、対向
する2台の装置間でプロトコルデータを送受信してコネ
クションを確立する際に、送信側装置で再起動が発生す
るとこれを判別して送信側装置が保有する変数を初期化
し、プロトコルデータに再起動を示す情報を格納して受
信側装置に対して送信する。このプロトコルデータを受
信側装置が受信すると、前記再起動情報に基づいて受信
側装置が保有する変数を初期化する。
【0015】すなわち、プロトコルデータ中に再起動を
示す情報を格納しておくことにより、受信装置では他の
変数との照合を行うことなく直ちに再起動のシーケンス
に入ることができる。そのため、タイマによる停止時間
に拘束されることなく再起動が可能となる。
【0016】第2の手段は、前記第1の手段において、
再起動を示す情報をプロトコルデータのユーザエリアに
格納するようにした。プロトコルデータのユーザエリア
の一部に再起動を示す情報を格納することによってプロ
トコルデータのフォーマットを変更することなく受信側
装置に対して再起動の直接的な指示が行える。
【0017】第3の手段は、対向する2台の装置間でプ
ロトコルデータを送受信してコネクションを確立する際
に、送信側装置で再起動が発生したときには、この再起
動を判別して送信側装置が保有する変数を初期化し、送
信側装置から受信側装置に対して再起動を意味するプロ
トコルデータを送信する。そして、前記プロトコルデー
タを受信した受信側装置では、保有する変数を初期化す
る。
【0018】第4の手段は、前記第1の手段において、
対向する2台の装置間でプロトコルデータを送受信して
コネクションを確立する際に、受信側装置においてデー
タの再送を意味する情報が格納されたプロトコルデータ
を受信したときに、この受信側装置は再送か再起動かを
判定するようにした。
【0019】すなわち、受信側装置において、再起動と
判定された場合には再送の処理に優先して受信側装置を
再起動することにより、送信側装置とのプロトコル不一
致を防止できる。そのため、プロトコル不一致でタイマ
が計数を開始し装置が停止状態となるのを回避できるた
め、呼の解放を速やかに行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図に基づいて
説明する。図3は、受信側のB装置のコネクション確立
のための主要構成ブロック図である。基本的には送信側
のA装置の構成も同様である。
【0021】同図において、変数格納部1bには、変数
VT(SQ),VR(SQ)およびVR(R)が格納さ
れている。これらは同位間プロトコルの規定に使用する
状態変数であり、以下の意味を持つ。 (VT(SQ)およびVR(SQ))VT(SQ)は、
送信側コネクションシーケンス状態変数であり、受信側
においてBGN,ER(Error Recovery)およびRS
(Resynchronization)の各PDUが再送によるものか
どうかの識別を行うために使用される。この状態変数
は、SSCOPプロセスの開始時に0に初期化され、新
たなGBN,RSまたはERの各PDUの送信の前に1
ずつ加算されPDUのN(SQ)フィールドにマッピン
グされる。
【0022】すなわち、受信側ではBGN,ER,RS
の各PDUを受信した場合に、新たな送信か再送である
かを区別して処理する必要がある。これは受信側から送
信側に返送されるBGAK,ERAK,RSAKの各P
DUが返送途中で損失した場合、送信側ではBGN,E
R,RSの各PDUが損失した場合と区別がつかない。
そのためタイマのカウントの満了を待ってBGN,E
R,RSの各PDUを再送してしまう。たとえば返送途
中でBGAK−PDUが損失した場合、受信側ではBG
N−PDUを受信した後データ転送状態に正しく状態遷
移しており、この状態で再送されたBGN−PDUを受
信することになる。このときPDUの再送であるか否か
は以下のように判定する。
【0023】最初のPDUを受信したときに受信側では
そのPDU中のN(SQ)を自身のVR(SQ)に保存
する。そして再送されたPDUを受信したときにPDU
中のN(SQ)と自身のVR(SQ)を比較して一致し
た場合には再送であると判断され、これによりPDUの
受信は正常で返送途中でPDUが損失したことが判明す
る。
【0024】新たなシーケンスでPDUを送信するとき
には、送信側ではVT(SQ)に1を加算して新たなN
(SQ)にマッピングする。 (VR(R))VR(R)は、受信状態変数として、次
に受信が予定される最若番のPDUのシーケンス番号が
格納される。予定していたシーケンス番号のPDUが到
着すると新たに次に予定される最若番のPDUのシーケ
ンス番号に更新される。
【0025】図3において、301はメッセージ受信部
であり、送信側のA装置から送られてくるPDU(ここ
ではBGN−PDU)を受信し、このPDU中から再起
動指示変数R(N)およびN(SQ)を抽出し再送判定
部302に通知する機能を有している。
【0026】再送判定部302は、再起動指示ビットチ
ェック部302a、比較部302bおよび非再送処理部
302cとで構成されている。再起動指示ビットチェッ
ク部302aは、PDU中の再起動指示変数R(N)の
値をチェックし、この値が1である場合には再起動であ
ると判定し非再送処理部302cに通知する。非再送処
理部302cでは初期化処理部303に対して再起動
(変数初期化)の処理を通知する。初期化処理部303
ではこの通知に基づいて各変数を初期化(VR(SQ)
=0,VR(R)=1)する。そして、この初期化が完
了した後、メッセージ送信部304に対してBaAK−
PDUの送信を指示する。
【0027】一方、再起動指示ビットチェック部302
aのチェック結果が再起動ではないと判定された場合、
これを比較部302bに通知する。比較部302bで
は、PDU中の変数N(SQ)と変数格納部1bの変数
VR(SQ)とを比較する。そして、両値が一致する場
合には当該PDUは再送であると判定しメッセージ送信
部304に通知する。メッセージ送信部304では、こ
れに基づいて送信側のA装置に対してBGAK−PDU
を送信する。
【0028】また比較部302aにおいて、変数VR
(SQ)と変数N(SQ)の値が不一致である場合には
再送ではないと判定され、非再送処理部302cにおい
てN(SQ)の値でVR(SQ)が更新される。
【0029】図4は、本実施形態で用いられるBGN−
PDUのフォーマットを示したものである。BGN−P
DUは、ポール番号を示すPL(Pad Length)フィール
ド401、予約フィールド402、PDUタイプフィー
ルド403、N(MR)変数フィールド404、予約フ
ィールド405、再起動変数フィールドR(N)40
6、変数フィールドN(SQ)407、ユーザフィール
ドSSCOP−UU(User-to-User)(408)および
調整フィールドPAD(409)とで構成されている。
【0030】変数フィールドN(MR)404は、ST
AT,USTAT,RS,RSAK,ER,ERAK,
BGNまたはBGAKの各PDUが生成される度に変数
格納部1aのVR(MR)がマッピングされる。そして
この値が受信側で許容されるクレジットの基準値とな
る。
【0031】再起動変数フィールドR(N)406に
は、送信側より当該PDUが再起動を指示するものか否
かを示すフィールドである。すなわち、R(N)=1の
場合には再起動を意味し、受信側では変数フィールドN
(SQ)の値と自身が保持する変数VR(R)との比較
を行うことなく強制的に再起動処理が行われる。
【0032】変数フィールドN(SQ)407はコネク
ション制御に関するシーケンス番号が格納される。送信
側より新たなBGN,RSまたはERの各PDUが送信
される度に変数格納部1aのVT(SQ)がN(SQ)
にマッピングされる。
【0033】図5は、本実施形態におけるA装置とB装
置とのプロトコル確立のシーケンス図である。同図にお
いて、まずA装置およびB装置ともに初期化されると、
A装置の変数格納部1aのVT(SQ)が0に、B装置
の変数格納部1bのVR(SQ)が0に、VR(R)が
1にそれぞれ初期化される。
【0034】そして、A装置よりVT(SQ)をインク
リメント(+1)して、これをN(SQ)にマッピング
したBGN−PDUがB装置に送信される。なお、この
ときPDU中の再起動指示変数R(N)は0が格納され
ている。
【0035】前記BGN−PDUを受信したB装置で
は、再送判定部302がまず再起動指示変数R(N)を
読み出してこれが0であるためB装置では再起動は行う
必要がないものと判断する(図3の302)。続いて、
N(SQ)と自身が保有するVR(SQ)とを比較する
(図3の302b)。ここではN(SQ)=1でVR
(SQ)=0のためN(SQ)≠VR(SQ)となりこ
のPDUは再送ではないと判定される。そして、変数格
納部1bの変数VR(SQ)にはN(SQ)の値すなわ
ち1が代入される。
【0036】そして、メッセージ送信部304よりA装
置に対してBGAK−PDUが送信される。そしてその
後は通常のプロトコルシーケンスが実行される。次にこ
の状態でA装置のみが再起動された場合の処理について
図5の下半図を用いて説明する。
【0037】再起動が発生すると、A装置はN(SQ)
に初期化されたVT(SQ)に1を加算し、再起動指示
フィールドR(N)に1をマッピングしたBGN−PD
Uを送信する。このBGN−PDUを受信したB装置で
は、再送判定部302において、再起動指示フィールド
の再起動指示ビットR(N)を読み出す。ここで、この
再起動指示ビットR(N)は1となっているため、再起
動指示ビットチェック部302aは再起動であると判定
し、非再送処理部302cを通じて初期化処理部303
に対してB装置の初期化を行うよう指示する。
【0038】前記指示に基づいて初期化処理部303で
は、変数格納部1bの各変数を初期化(VR(SQ)=
0,VR(R)=1)する。そしてメッセージ送信部3
04からはBGAK−PDUがA装置に対して返送され
る。
【0039】その後のシーケンスにおいては、変数格納
部1bのVR(R)が初期化されているため、次のPD
U中のN(SQ)とVR(R)とが一致するようにな
り、エラー判定とはならない。
【0040】このように本実施の形態によれば、エラー
判定に起因するタイマカウントによる停止が発生しない
ため、呼の解放を速やかに行うことができる。図6は以
上に説明した処理をフロー図で描いたものである。
【0041】すなわち、B装置でBGN−PDUを受信
すると(ステップ601)、再起動か否かを検出し(6
03)、再起動である場合には変数を初期化する(60
4,607)。一方、再起動ではない場合には再送か否
かを判定し、再送である場合にはタイマを起動する(6
04,605,606,610)。再送でない場合には
データ転送用のタイマを解除しVT(MS)にBGN−
PDU中のN(MR)をマッピングする(606,60
8,609)。なお、VT(MS)は最大送信状態変数
であるが本発明では用いないので説明は省略する。
【0042】図6において破線で囲んだフロー部分が本
実施形態で新たに追加された部分である。図7は再起動
判定部302の再起動判定のフローを示している。
【0043】同図において、再起動検出701が指示さ
れると、再起動指示変数R(N)が1か否かが判定され
(702)、1である場合には再起動と判定して再起動
が実行される(704)。また0である場合には再起動
ではないと判定される(705)。その後の処理は図3
で説明したものと同様であるので説明は省略する。
【0044】
【発明の効果】本発明は一方の装置が再起動した際に他
方の装置も初期化することによりエラーシーケンスによ
るタイマ停止が発生することを回避し、迅速な呼の解放
を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来技術におけるSAALコネクション確立
シーケンスを示す説明図
【図2】 従来技術におけるBGN−PDUのフォーマ
ット構成を示す説明図
【図3】 本発明の実施形態における受信側のB装置の
コネクション確立のための主要構成ブロック図
【図4】 本発明の実施形態におけるBGN−PDUの
フォーマット構成を示す説明図
【図5】 本発明の実施形態におけるSAALコネクシ
ョン確立シーケンスを示す説明図
【図6】 本発明の実施形態におけるコネクション確立
手順を示したフロー図
【図7】 本発明の実施形態における再起動判定部の処
理手順を示したフロー図
【符号の説明】
1a,1b 変数格納部 301 メッセージ受信部 302 再送判定部 302a 再起動指示ビットチェック部 302b 比較部 302c 非再送処理部 303 初期化処理部 304 メッセージ送信部 401 PLフィールド 402 予約フィールド 403 PDUタイプフィールド 404 N(MR)変数フィールド 405 予約フィールド 406 再起動変数フィールドR(N) 407 変数フィールドN(SQ) 408 ユーザフィールドSSCOP−PDU 409 調整フィールド(PAD)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する2台の装置間でプロトコルデー
    タを送受信してコネクションを確立する際に、 再起動を判別して送信側装置が保有する変数を初期化す
    るステップと、 プロトコルデータに再起動を示す情報を格納し送信する
    ステップと、 プロトコルデータを受信し、再起動情報に基づいて受信
    側装置が保有する変数を初期化するステップとからなる
    コネクション確立方式。
  2. 【請求項2】 前記再起動を示す情報はプロトコルデー
    タのユーザエリアに格納されることを特徴とする請求項
    1記載のコネクション確立方式。
  3. 【請求項3】 対向する2台の装置間でプロトコルデー
    タを送受信してコネクションを確立する際に、 再起動を判別して送信側装置が保有する変数を初期化す
    るステップと、 再起動を意味するプロトコルデータを送信するステップ
    と、 前記プロトコルデータを受信し、受信側装置が保有する
    変数を初期化するステップとからなるコネクション確立
    方式。
  4. 【請求項4】 対向する2台の装置間でプロトコルデー
    タを送受信してコネクションを確立する際に、 データの再送を意味する情報が格納されたプロトコルデ
    ータを受信したときに、受信側装置は再送か再起動かを
    判定する請求項1記載のコネクション確立方式。
JP6694997A 1997-03-19 1997-03-19 コネクション確立方式 Withdrawn JPH10262066A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6694997A JPH10262066A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 コネクション確立方式
US08/918,493 US6307856B1 (en) 1997-03-19 1997-08-22 Method of establishing connection

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6694997A JPH10262066A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 コネクション確立方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10262066A true JPH10262066A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13330785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6694997A Withdrawn JPH10262066A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 コネクション確立方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6307856B1 (ja)
JP (1) JPH10262066A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010288046A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Yokogawa Electric Corp フィールド通信方法およびこれを用いたフィールド機器

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7050718B2 (en) * 2001-07-26 2006-05-23 Victor John Rychlicki Method of establishing communications in an all optical wavelength division multiplexed network
US7246356B1 (en) * 2003-01-29 2007-07-17 Adobe Systems Incorporated Method and system for facilitating comunications between an interactive multimedia client and an interactive multimedia communication server
US7287256B1 (en) 2003-03-28 2007-10-23 Adobe Systems Incorporated Shared persistent objects
US20070147233A1 (en) * 2005-12-23 2007-06-28 Tolga Asveren Graceful failover mechanism for SSCOP service access point for SS7 links

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5101404A (en) 1988-08-26 1992-03-31 Hitachi, Ltd. Signalling apparatus for use in an ATM switching system
US5303236A (en) 1988-08-26 1994-04-12 Hitachi, Ltd. Signalling apparatus for use in an ATM switching system
US5119370A (en) 1989-09-28 1992-06-02 Northern Telecom Limited Switching node for a communications switching network
JPH03234137A (ja) 1990-02-08 1991-10-18 Fujitsu Ltd シグナリングセルスイッチング方法及びシグナリングセルスイッチング方式
JPH04100449A (ja) 1990-08-20 1992-04-02 Toshiba Corp Atm通信システム
JPH04154230A (ja) 1990-10-17 1992-05-27 Fujitsu Ltd シグナリング伝送方式
FR2670974A1 (fr) 1990-12-20 1992-06-26 Lmt Radio Professionelle Dispositif pour la transmission par un reseau asynchrone, notamment un reseau de type atm, de donnees de signalisation voie par voie regroupees dans une multitrame emise de maniere synchrone en mode hors bande.
JP3073274B2 (ja) 1991-08-16 2000-08-07 富士通株式会社 Atm交換機におけるシグナリング処理方式
JPH05219114A (ja) 1992-02-05 1993-08-27 Nec Corp データリンクフレイヤaal間トラヒック制御回路を有するパケット交換装置
JPH05260160A (ja) 1992-03-13 1993-10-08 Fujitsu Ltd Atmシグナリング伝送方式およびatm伝送装置
JPH0763161B2 (ja) 1993-01-05 1995-07-05 日本電気株式会社 マルチメディアパケット通信方式
JPH0722775A (ja) 1993-06-29 1995-01-24 Toshiba Corp 部品供給装置
JPH08186580A (ja) 1994-12-28 1996-07-16 Toshiba Corp 通信システム
JPH08279814A (ja) 1995-02-10 1996-10-22 Fujitsu Ltd 複数コネクション設定制御方法
US5724356A (en) * 1995-04-28 1998-03-03 Multi-Tech Systems, Inc. Advanced bridge/router local area network modem node
US5751719A (en) * 1995-11-30 1998-05-12 Lucent Technologies Inc. Method and system for data transfer in the presence of disconnects
JPH09205436A (ja) 1996-01-25 1997-08-05 Fujitsu Ltd Atm制御サーバ
US5737332A (en) * 1996-01-31 1998-04-07 Motorola, Inc. Data link control method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010288046A (ja) * 2009-06-11 2010-12-24 Yokogawa Electric Corp フィールド通信方法およびこれを用いたフィールド機器

Also Published As

Publication number Publication date
US6307856B1 (en) 2001-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9674832B2 (en) Method and apparatus for layer 2 ARQ for packets
US6894977B1 (en) Inverse multiplexing of digital data
CA2405693C (en) Method and arrangement for maintaining synchronization in association with resetting a communication connection
US6490245B2 (en) Method and apparatus for recovering from a signalling failure in a switched connection data transmission network
KR20010013967A (ko) 세그먼트 성능 모니터 방법 및 장치
JPH0286245A (ja) データリンクレイヤ処理方式
US5506834A (en) Communication apparatus for communicating between LANS through a wide area network
EP0748544B1 (en) Method for rerouting a packet-mode data connection
JPH10262066A (ja) コネクション確立方式
Cisco FastPAD Events
Cisco FastPAD Events
JPH05122278A (ja) 交換機の端末制御方式
WO2008031296A1 (fr) Procédé de manipulation de détermination pour un nombre de séquences de données dans un protocole orienté connexion propre à un service
JP3522339B2 (ja) 中継転送システム
JP3712377B2 (ja) 分散型実施環境におけるsaalリソースの管理方法
JP3072731B2 (ja) 予備系定周期監視によるvp切替方法及びシステム
JPH05160859A (ja) データ伝送装置
JP2830916B2 (ja) Oam機能の起動/停止方法及びノード装置
KR100460486B1 (ko) 전자교환기시스템의 호 재전송 방법
JP3131455B2 (ja) 通信データ保証方式
KR100413251B1 (ko) 고속신호 링크 초기 정렬 시 관련 파라미터와 타이머 설정방법
JP3351866B2 (ja) 通信端末装置の伝送制御方法
KR100940960B1 (ko) 대국 시스템 없이 에스에스씨에프 프로토콜을 테스트하는방법
JP2003333089A (ja) 通信システム、通信装置、及び通信方法
JPH1041960A (ja) 輻輳制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040601