JPH10260464A - 磁気記録再生機能付きカメラ - Google Patents
磁気記録再生機能付きカメラInfo
- Publication number
- JPH10260464A JPH10260464A JP9066983A JP6698397A JPH10260464A JP H10260464 A JPH10260464 A JP H10260464A JP 9066983 A JP9066983 A JP 9066983A JP 6698397 A JP6698397 A JP 6698397A JP H10260464 A JPH10260464 A JP H10260464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- magnetic
- head
- reproducing
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/24—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
- G03B2217/242—Details of the marking device
- G03B2217/244—Magnetic devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】磁気記録層を有する写真フイルムに対して磁気
情報を記録再生する磁気記録再生機能付きカメラにおい
てフイルム給送用のモータから発生する磁気ノイズ等の
シールドを簡素化して小型化を図る磁気記録再生機能付
きカメラを提供する。 【解決手段】写真フイルムを巻き取る巻取りスプール2
8にモータ29が収納されているカメラにおいて、磁気
再生ヘッド13を磁気記録ヘッド12より上流側に配設
する。これにより、磁気再生ヘッド13はモータ29か
ら遠ざけられた位置に配設され、磁気ノイズ等の外部誘
導ノイズの影響が軽減される。これにより、モータや磁
気ヘッドのシールドを簡素化することができ、シールド
の簡素化によりカメラの小型化を図ることができる。ま
た、途中取り出し(MRC)機能により再装填されたフ
イルムFに記録されている磁気信号を磁気再生ヘッド1
3により再生した場合に、磁気再生ヘッド13が上流側
に設けられていることにより、未露光コマを検出した
後、フイルムを巻き戻さずにその未露光コマを露光領域
にスムーズに位置決めすることができる。
情報を記録再生する磁気記録再生機能付きカメラにおい
てフイルム給送用のモータから発生する磁気ノイズ等の
シールドを簡素化して小型化を図る磁気記録再生機能付
きカメラを提供する。 【解決手段】写真フイルムを巻き取る巻取りスプール2
8にモータ29が収納されているカメラにおいて、磁気
再生ヘッド13を磁気記録ヘッド12より上流側に配設
する。これにより、磁気再生ヘッド13はモータ29か
ら遠ざけられた位置に配設され、磁気ノイズ等の外部誘
導ノイズの影響が軽減される。これにより、モータや磁
気ヘッドのシールドを簡素化することができ、シールド
の簡素化によりカメラの小型化を図ることができる。ま
た、途中取り出し(MRC)機能により再装填されたフ
イルムFに記録されている磁気信号を磁気再生ヘッド1
3により再生した場合に、磁気再生ヘッド13が上流側
に設けられていることにより、未露光コマを検出した
後、フイルムを巻き戻さずにその未露光コマを露光領域
にスムーズに位置決めすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録再生機能付
きカメラに係り、特に磁気記録層を有する写真フイルム
に磁気情報の記録再生を行う磁気記録ヘッド及び磁気再
生ヘッドを有する磁気記録再生機能付きカメラに関す
る。
きカメラに係り、特に磁気記録層を有する写真フイルム
に磁気情報の記録再生を行う磁気記録ヘッド及び磁気再
生ヘッドを有する磁気記録再生機能付きカメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、新規格の写真フイルムとして提案
されたAPS(アドバンスド・フォト・システム)フイ
ルムが知られている。また、このAPSフイルムを使用
したカメラも実用化されている。APSフイルムは、フ
イルム全体に磁気コーティングがなされており、フイル
ム上に撮影時の光源の種類や焦点距離、その他の撮影情
報や、写真タイトル等のユーザーメッセージの情報を磁
気記録できるようになっている。
されたAPS(アドバンスド・フォト・システム)フイ
ルムが知られている。また、このAPSフイルムを使用
したカメラも実用化されている。APSフイルムは、フ
イルム全体に磁気コーティングがなされており、フイル
ム上に撮影時の光源の種類や焦点距離、その他の撮影情
報や、写真タイトル等のユーザーメッセージの情報を磁
気記録できるようになっている。
【0003】また、APSフイルムは、フイルムカート
リジ内に完全に遮光された状態で収納され、撮影終了
後、現像所で現像されたフイルムは、再びフイルムカー
トリッジに収納された状態で返却される。このようなA
PSフイルムを使用するカメラにおいて、撮影途中のフ
イルムカートリッジを取り出して、別のフイルムカート
リッジを使用して撮影し、再び元のフイルムカートリッ
ジを再装填できる途中取出し機能(MRC(Mid R
ole Change)機能)を備えたものが知られて
いる。このカメラは、フイルムの磁気トラックに記録さ
れた磁気情報を再生するための磁気再生ヘッドを有して
おり、途中取り出しされたフイルムカートリッジが再装
填されると、その磁気ヘッドにより磁気情報を読み取
り、磁気情報の記録されていないコマまでフイルムを給
送することにより、未露光のコマから再度撮影が行える
ようになっている。
リジ内に完全に遮光された状態で収納され、撮影終了
後、現像所で現像されたフイルムは、再びフイルムカー
トリッジに収納された状態で返却される。このようなA
PSフイルムを使用するカメラにおいて、撮影途中のフ
イルムカートリッジを取り出して、別のフイルムカート
リッジを使用して撮影し、再び元のフイルムカートリッ
ジを再装填できる途中取出し機能(MRC(Mid R
ole Change)機能)を備えたものが知られて
いる。このカメラは、フイルムの磁気トラックに記録さ
れた磁気情報を再生するための磁気再生ヘッドを有して
おり、途中取り出しされたフイルムカートリッジが再装
填されると、その磁気ヘッドにより磁気情報を読み取
り、磁気情報の記録されていないコマまでフイルムを給
送することにより、未露光のコマから再度撮影が行える
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カメラは小
型化の一途をたどり、多くのカメラは、小型化を図るた
めに巻取りスプール内にフイルム給送用のモータを配置
している。一方、上記APSフイルムに磁気情報を記録
する磁気記録ヘッドを有するカメラでは、撮影後のフイ
ルムの1コマ給送中に磁気情報を記録するのが一般的で
あり、磁気記録ヘッドは撮影フレームの給送方向の下流
側、即ち、巻取りスプールに近い位置に配置される。特
に、小型のカメラになるほどその距離は一層近いことに
なる。
型化の一途をたどり、多くのカメラは、小型化を図るた
めに巻取りスプール内にフイルム給送用のモータを配置
している。一方、上記APSフイルムに磁気情報を記録
する磁気記録ヘッドを有するカメラでは、撮影後のフイ
ルムの1コマ給送中に磁気情報を記録するのが一般的で
あり、磁気記録ヘッドは撮影フレームの給送方向の下流
側、即ち、巻取りスプールに近い位置に配置される。特
に、小型のカメラになるほどその距離は一層近いことに
なる。
【0005】上述したMRC機能を備えたカメラでは、
磁気記録ヘッド以外に磁気再生ヘッドが必要であり、こ
のようなカメラの大半は、記録・再生兼用の磁気ヘッド
が使用される。このため、このようなカメラを小型化し
た場合には、再生用としても用いられる磁気ヘッドが巻
取りスプールに近い位置に配置され、モータと近接する
ようになる。
磁気記録ヘッド以外に磁気再生ヘッドが必要であり、こ
のようなカメラの大半は、記録・再生兼用の磁気ヘッド
が使用される。このため、このようなカメラを小型化し
た場合には、再生用としても用いられる磁気ヘッドが巻
取りスプールに近い位置に配置され、モータと近接する
ようになる。
【0006】このように磁気ヘッドがモータに近接する
と磁気ヘッドにより再生された再生信号に外部誘導ノイ
ズ(磁気ノイズ等)が付加されやすく、再装填されたフ
イルムの再撮影開始コマを誤認識する可能性がある。従
って、カメラを小型化する場合には、多くの磁気ノイズ
を発生するモータや磁気ヘッドに2重、3重のシールド
を施す必要があり、現在、MRC機能を備えたカメラの
大半は、記録・再生兼用の磁気ヘッドを用いて厳重なシ
ールドを施してその機能を実現している。そのため、こ
のようなシールドを考慮した場合、総合的なカメラの小
型化が実現されないという問題があった。
と磁気ヘッドにより再生された再生信号に外部誘導ノイ
ズ(磁気ノイズ等)が付加されやすく、再装填されたフ
イルムの再撮影開始コマを誤認識する可能性がある。従
って、カメラを小型化する場合には、多くの磁気ノイズ
を発生するモータや磁気ヘッドに2重、3重のシールド
を施す必要があり、現在、MRC機能を備えたカメラの
大半は、記録・再生兼用の磁気ヘッドを用いて厳重なシ
ールドを施してその機能を実現している。そのため、こ
のようなシールドを考慮した場合、総合的なカメラの小
型化が実現されないという問題があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、磁気記録層を有する写真フイルムに対して磁気
情報を記録再生する磁気記録再生機能付きカメラにおい
て、フイルム給送用のモータから発生する磁気ノイズ等
のシールドを簡素化して小型化を図る磁気記録再生機能
付きカメラを提供することを目的とする。
もので、磁気記録層を有する写真フイルムに対して磁気
情報を記録再生する磁気記録再生機能付きカメラにおい
て、フイルム給送用のモータから発生する磁気ノイズ等
のシールドを簡素化して小型化を図る磁気記録再生機能
付きカメラを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明は上記目的を解決す
るために、磁気記録層を有する写真フイルムがスプール
に巻回されたフイルムカートリッジを収納し、該フイル
ムカートリッジから写真フイルムの送り出し及び巻き戻
しを行うフイルム給送部と、前記フイルムカートリッジ
から送り出された写真フイルムを巻き取る巻取りスプー
ルを有し、該巻取りスプールに写真フイルムを巻き取る
フイルム巻取部と、前記フイルムカートリッジのスプー
ル及びフイルム巻取部の巻取りスプールを駆動すること
により前記写真フイルムを搬送するモータと、撮影後の
1コマ巻き上げ時に露光済みのコマに対応する磁気記録
領域に磁気情報を記録する記録ヘッドと、前記フイルム
巻取部へのフイルム搬送時に前記磁気記録層から磁気情
報を再生する再生ヘッドとを有する磁気記録再生機能付
きカメラにおいて、前記モータをフイルム巻取側に設
け、前記再生ヘッドを前記記録ヘッドよりもフイルム供
給側に設け、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざける
ようにしたことを特徴としている。また、好ましくは、
前記再生ヘッドを前記記録ヘッドよりもフイルム供給側
であって、少なくとも次のコマを露光領域に位置決めす
る前に該コマに対する磁気情報の記録の有無が判定可能
な位置に設け、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざけ
るとともに、磁気情報が記録されていない最初の未露光
コマを露光領域に位置決めする際に写真フイルムの巻き
戻しを不要にすることを特徴としている。
るために、磁気記録層を有する写真フイルムがスプール
に巻回されたフイルムカートリッジを収納し、該フイル
ムカートリッジから写真フイルムの送り出し及び巻き戻
しを行うフイルム給送部と、前記フイルムカートリッジ
から送り出された写真フイルムを巻き取る巻取りスプー
ルを有し、該巻取りスプールに写真フイルムを巻き取る
フイルム巻取部と、前記フイルムカートリッジのスプー
ル及びフイルム巻取部の巻取りスプールを駆動すること
により前記写真フイルムを搬送するモータと、撮影後の
1コマ巻き上げ時に露光済みのコマに対応する磁気記録
領域に磁気情報を記録する記録ヘッドと、前記フイルム
巻取部へのフイルム搬送時に前記磁気記録層から磁気情
報を再生する再生ヘッドとを有する磁気記録再生機能付
きカメラにおいて、前記モータをフイルム巻取側に設
け、前記再生ヘッドを前記記録ヘッドよりもフイルム供
給側に設け、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざける
ようにしたことを特徴としている。また、好ましくは、
前記再生ヘッドを前記記録ヘッドよりもフイルム供給側
であって、少なくとも次のコマを露光領域に位置決めす
る前に該コマに対する磁気情報の記録の有無が判定可能
な位置に設け、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざけ
るとともに、磁気情報が記録されていない最初の未露光
コマを露光領域に位置決めする際に写真フイルムの巻き
戻しを不要にすることを特徴としている。
【0009】本発明によれば、写真フイルムを給送する
モータをフイルム巻取側に設け、再生ヘッドを記録ヘッ
ドよりもフイルム供給側であって、少なくとも次のコマ
を露光領域に位置決めする前に該コマに対する磁気情報
の記録の有無が判定可能な位置に設けるようにしたた
め、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざけることがで
き、モータ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素
化してカメラの小型化を図ることができる。また、磁気
情報が記録されていない最初の未露光コマを露光領域に
位置決めする際に写真フイルムの巻き戻しが不要とな
り、写真フイルムの搬送制御を簡単な手順で行うことが
できる。
モータをフイルム巻取側に設け、再生ヘッドを記録ヘッ
ドよりもフイルム供給側であって、少なくとも次のコマ
を露光領域に位置決めする前に該コマに対する磁気情報
の記録の有無が判定可能な位置に設けるようにしたた
め、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざけることがで
き、モータ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素
化してカメラの小型化を図ることができる。また、磁気
情報が記録されていない最初の未露光コマを露光領域に
位置決めする際に写真フイルムの巻き戻しが不要とな
り、写真フイルムの搬送制御を簡単な手順で行うことが
できる。
【0010】また、本発明は上記目的を達成するため
に、前記磁気記録再生機能付きカメラにおいて、前記モ
ータをフイルム供給側に設け、前記再生ヘッドを前記記
録ヘッドよりもフイルム巻取側に設け、前記再生ヘッド
を前記モータから遠ざけるとともに、該再生ヘッドによ
る磁気情報の再生前に該磁気情報が記録される磁気記録
領域を前記記録ヘッドによってクリーニング可能にした
ことを特徴としている。
に、前記磁気記録再生機能付きカメラにおいて、前記モ
ータをフイルム供給側に設け、前記再生ヘッドを前記記
録ヘッドよりもフイルム巻取側に設け、前記再生ヘッド
を前記モータから遠ざけるとともに、該再生ヘッドによ
る磁気情報の再生前に該磁気情報が記録される磁気記録
領域を前記記録ヘッドによってクリーニング可能にした
ことを特徴としている。
【0011】本発明によれば、写真フイルムを給送する
モータをフイルム供給側に設け、再生ヘッドを記録ヘッ
ドよりもフイルム巻取側に設けるようにしたため、前記
再生ヘッドを前記モータから遠ざけることができ、モー
タ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素化してカ
メラの小型化を図ることができる。また、再生ヘッドに
よる磁気情報の再生前にこの磁気情報が記録される磁気
記録領域を前記記録ヘッドによってクリーニング可能に
なり、ゴミ等の付着による悪影響を受けやすい再生ヘッ
ドを保護することができる。
モータをフイルム供給側に設け、再生ヘッドを記録ヘッ
ドよりもフイルム巻取側に設けるようにしたため、前記
再生ヘッドを前記モータから遠ざけることができ、モー
タ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素化してカ
メラの小型化を図ることができる。また、再生ヘッドに
よる磁気情報の再生前にこの磁気情報が記録される磁気
記録領域を前記記録ヘッドによってクリーニング可能に
なり、ゴミ等の付着による悪影響を受けやすい再生ヘッ
ドを保護することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る磁気記録再生機能付きカメラの好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1には、本発明に係る磁気記録再生
機能付きカメラの一実施の形態が示されている。このカ
メラは、新規格カートリッジロールフイルム(APSフ
イルム)が用いられるカメラであり、撮影が完了する毎
にマイクロコンピュータ30からモータドライバ31に
巻き上げ指令が入力され、スプール28に内蔵されたモ
ータ29が駆動される。モータ29の回転により、駆動
伝達機構32を介してスプール28がフイルム巻き上げ
方向に回転し、フイルムFの給送が開始される。これに
より、カートリッジ33からフイルムFが引き出され、
巻取りスプール28に巻き取られていく。
る磁気記録再生機能付きカメラの好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1には、本発明に係る磁気記録再生
機能付きカメラの一実施の形態が示されている。このカ
メラは、新規格カートリッジロールフイルム(APSフ
イルム)が用いられるカメラであり、撮影が完了する毎
にマイクロコンピュータ30からモータドライバ31に
巻き上げ指令が入力され、スプール28に内蔵されたモ
ータ29が駆動される。モータ29の回転により、駆動
伝達機構32を介してスプール28がフイルム巻き上げ
方向に回転し、フイルムFの給送が開始される。これに
より、カートリッジ33からフイルムFが引き出され、
巻取りスプール28に巻き取られていく。
【0013】前記駆動伝達機構32は、マイクロコンピ
ュータ30からの指令でモータ29の駆動力をフイルム
巻き上げ用、フイルム巻き戻し用に切り替える。フイル
ム巻き上げ用に切り替えられているときには、モータ2
9は巻取りスプール28を駆動し、これによりフイルム
Fが巻取りスプール28に巻き取られる。フイルム巻き
戻し時にはモータ29によってフォーク34が駆動さ
れ、フイルムFはカートリッジ33に巻き込まれる。
ュータ30からの指令でモータ29の駆動力をフイルム
巻き上げ用、フイルム巻き戻し用に切り替える。フイル
ム巻き上げ用に切り替えられているときには、モータ2
9は巻取りスプール28を駆動し、これによりフイルム
Fが巻取りスプール28に巻き取られる。フイルム巻き
戻し時にはモータ29によってフォーク34が駆動さ
れ、フイルムFはカートリッジ33に巻き込まれる。
【0014】フイルムFのベース面全面には透明な磁気
記録層が塗布されており、その一部が撮影データの記録
用の磁気記録エリア35として利用される。写真フイル
ムFの一方の側縁には1コマあたり2個のパーフォレー
ションPa、Pbが設けられ、磁気記録エリア35の位
置は各コマごとに先頭側のパーフォレーションPaから
一定の間隔を隔てた位置に決められている。フイルムF
の第1コマ目については、前記パーフォレーションPa
よりもフイルム先端側にさらに1個のパーフォレーショ
ンPc が設けられている。したがって、反射型のフォト
センサ36により2個のパーフォレーションが通過した
ときにモータ29の駆動を停止することによって、各コ
マについて1コマ送りを行うことができる。なお、巻取
りスプール28の表面はゴムシートで覆われており、こ
れに弾性的に圧着しているローラ37との間にフイルム
先端部が挟持され、巻取りスプール28の駆動によりフ
イルムFが給送される。
記録層が塗布されており、その一部が撮影データの記録
用の磁気記録エリア35として利用される。写真フイル
ムFの一方の側縁には1コマあたり2個のパーフォレー
ションPa、Pbが設けられ、磁気記録エリア35の位
置は各コマごとに先頭側のパーフォレーションPaから
一定の間隔を隔てた位置に決められている。フイルムF
の第1コマ目については、前記パーフォレーションPa
よりもフイルム先端側にさらに1個のパーフォレーショ
ンPc が設けられている。したがって、反射型のフォト
センサ36により2個のパーフォレーションが通過した
ときにモータ29の駆動を停止することによって、各コ
マについて1コマ送りを行うことができる。なお、巻取
りスプール28の表面はゴムシートで覆われており、こ
れに弾性的に圧着しているローラ37との間にフイルム
先端部が挟持され、巻取りスプール28の駆動によりフ
イルムFが給送される。
【0015】フォトセンサ36からの光電信号はパーフ
ォレーション信号発生器38に入力され、パーフォ信号
PFがマイクロコンピュータ30に入力される。マイク
ロコンピュータ30は、2個のPF信号が入力されてき
たことによってフイルムFの先端部が巻取りスプール2
8まで送られ、第1コマ目がカメラのアパーチャー40
の背後に位置決めされたことを検知してモータ29の駆
動を停止して第1コマ目のセット処理を完了する。以後
は、撮影を行うごとにモータ29を駆動し、PF信号が
2個検知された時点でモータ29の駆動を停止してフイ
ルム1コマ給送制御を行う。
ォレーション信号発生器38に入力され、パーフォ信号
PFがマイクロコンピュータ30に入力される。マイク
ロコンピュータ30は、2個のPF信号が入力されてき
たことによってフイルムFの先端部が巻取りスプール2
8まで送られ、第1コマ目がカメラのアパーチャー40
の背後に位置決めされたことを検知してモータ29の駆
動を停止して第1コマ目のセット処理を完了する。以後
は、撮影を行うごとにモータ29を駆動し、PF信号が
2個検知された時点でモータ29の駆動を停止してフイ
ルム1コマ給送制御を行う。
【0016】アパーチャー40の枠外には、データ記録
用の磁気記録ヘッド12とデータ再生用の磁気再生ヘッ
ド13が設けられている。磁気記録ヘッド12は、磁気
ヘッドドライバ10によってフイルム1コマ給送時に駆
動され、磁気記録層中の所定の位置に予め設定されてい
る磁気記録エリア35に、例えばシャッタ速度、絞り値
等の撮影情報を2進コードで磁気記録する。このため、
マイクロコンピュータ30には磁気記録の対象となる情
報を2進コードデータとして格納したデータROM42
が接続されている。
用の磁気記録ヘッド12とデータ再生用の磁気再生ヘッ
ド13が設けられている。磁気記録ヘッド12は、磁気
ヘッドドライバ10によってフイルム1コマ給送時に駆
動され、磁気記録層中の所定の位置に予め設定されてい
る磁気記録エリア35に、例えばシャッタ速度、絞り値
等の撮影情報を2進コードで磁気記録する。このため、
マイクロコンピュータ30には磁気記録の対象となる情
報を2進コードデータとして格納したデータROM42
が接続されている。
【0017】プログラムROM43には、上述したモー
タ29や駆動伝達機構32の制御用シーケンス、及び、
磁気記録制御用のシーケンスプログラム等が格納されて
いる。磁気記録制御用のシーケンスプログラムには、磁
気記録の開始時及び完了時に本発明独特の処理を行うプ
ログラムが含まれている。RAM44は、撮影シーケン
ス、磁気記録シーケンスの遂行に必要なデータを一時的
に格納するワークエリアとして用いられ、磁気記録を行
う際には、事前に2進コードに変換された撮影データが
書き込まれる。コマ数カウンタ45は、1コマ目がアパ
ーチャー40にセットされた後、PF信号が2個検出さ
れるごとに1ずつカウントアップされ、そのカウント内
容は撮影コマ数に対応する。
タ29や駆動伝達機構32の制御用シーケンス、及び、
磁気記録制御用のシーケンスプログラム等が格納されて
いる。磁気記録制御用のシーケンスプログラムには、磁
気記録の開始時及び完了時に本発明独特の処理を行うプ
ログラムが含まれている。RAM44は、撮影シーケン
ス、磁気記録シーケンスの遂行に必要なデータを一時的
に格納するワークエリアとして用いられ、磁気記録を行
う際には、事前に2進コードに変換された撮影データが
書き込まれる。コマ数カウンタ45は、1コマ目がアパ
ーチャー40にセットされた後、PF信号が2個検出さ
れるごとに1ずつカウントアップされ、そのカウント内
容は撮影コマ数に対応する。
【0018】磁気記録を行う際には、フイルムFの給送
速度が変化しても単位ビット長が変化することがないよ
うに、エンコーダ46が設けられている。エンコーダ4
6は、フイルムFに従動して回転するローラ46aと、
ローラ46aと一体に回転するエンコード板46bと、
エンコード板46bに放射状に多数本形成されたスリッ
トの通過を光電検出するセンサ46cとからなる。エン
コード板46bが回転すると、フォトセンサ46cから
の光電信号を受け、フイルムFが単位長さ送られるごと
にエンコードパルス(ENCパルス)を出力し、これは
マイクロコンピュータ30に入力される。
速度が変化しても単位ビット長が変化することがないよ
うに、エンコーダ46が設けられている。エンコーダ4
6は、フイルムFに従動して回転するローラ46aと、
ローラ46aと一体に回転するエンコード板46bと、
エンコード板46bに放射状に多数本形成されたスリッ
トの通過を光電検出するセンサ46cとからなる。エン
コード板46bが回転すると、フォトセンサ46cから
の光電信号を受け、フイルムFが単位長さ送られるごと
にエンコードパルス(ENCパルス)を出力し、これは
マイクロコンピュータ30に入力される。
【0019】磁気記録時、マイクロコンピュータ30
は、エンコードパルスの間隔を監視しながら磁気ヘッド
ドライバ10に記録信号を送り、磁気ヘッドドライバ1
0は、この記録信号に基づいて磁気記録の単位ビット長
の中で2値コードの「1」、「0」に対応したタイミン
グで磁気ヘッド12が発生する磁界を反転させる。上記
磁気再生ヘッド13は、撮影途中のカートリッジ33が
再装填された際のフイルム給送時に磁気ヘッドドライバ
10によって駆動され、各コマの磁気記録エリア35に
記録されている磁気信号を再生する。磁気再生時、マイ
クロコンピュータ30は、上記エンコードパルスの間隔
を監視しながら磁気ヘッドドライバ10の再生回路から
再生信号を読み込み、再生信号の有無により未露光コマ
を検出する。
は、エンコードパルスの間隔を監視しながら磁気ヘッド
ドライバ10に記録信号を送り、磁気ヘッドドライバ1
0は、この記録信号に基づいて磁気記録の単位ビット長
の中で2値コードの「1」、「0」に対応したタイミン
グで磁気ヘッド12が発生する磁界を反転させる。上記
磁気再生ヘッド13は、撮影途中のカートリッジ33が
再装填された際のフイルム給送時に磁気ヘッドドライバ
10によって駆動され、各コマの磁気記録エリア35に
記録されている磁気信号を再生する。磁気再生時、マイ
クロコンピュータ30は、上記エンコードパルスの間隔
を監視しながら磁気ヘッドドライバ10の再生回路から
再生信号を読み込み、再生信号の有無により未露光コマ
を検出する。
【0020】図2に上記磁気ヘッドドライバ10の再生
回路を示す。再生回路は、磁気再生ヘッド13、増幅回
路等から構成される。増幅回路は、磁気ヘッド12のコ
イルに流れた再生電流を再生信号に変換する抵抗60
と、この抵抗60から得られた信号電圧を非反転増幅す
るオペアンプ62、64、66を有している。尚、同図
では3つのオペアンプ62、64、66を用いて信号電
圧を3段階に増幅しているが、増幅回路30の構成はこ
れに限るものではない。また、増幅回路はIC化しても
よい。
回路を示す。再生回路は、磁気再生ヘッド13、増幅回
路等から構成される。増幅回路は、磁気ヘッド12のコ
イルに流れた再生電流を再生信号に変換する抵抗60
と、この抵抗60から得られた信号電圧を非反転増幅す
るオペアンプ62、64、66を有している。尚、同図
では3つのオペアンプ62、64、66を用いて信号電
圧を3段階に増幅しているが、増幅回路30の構成はこ
れに限るものではない。また、増幅回路はIC化しても
よい。
【0021】各オペアンプ62、64、66の電源供給
ラインには、5Vの電源VCCが供給され、各オペアンプ
62、64、66の反転入力端子には、2.3Vの基準
電圧REGVが供給されるように構成されている。マイ
クロコンピュータ30は、これらの駆動電圧VCC,RE
GVを出力する図示しないレギュレータに指令信号を出
力し、オペアンプ62、64、66に駆動電圧VCC,R
EGVの供給/遮断を行う。具体的には、フイルムの給
送指令期間中に駆動電圧が供給される。
ラインには、5Vの電源VCCが供給され、各オペアンプ
62、64、66の反転入力端子には、2.3Vの基準
電圧REGVが供給されるように構成されている。マイ
クロコンピュータ30は、これらの駆動電圧VCC,RE
GVを出力する図示しないレギュレータに指令信号を出
力し、オペアンプ62、64、66に駆動電圧VCC,R
EGVの供給/遮断を行う。具体的には、フイルムの給
送指令期間中に駆動電圧が供給される。
【0022】次に、上記磁気記録ヘッド12と磁気再生
ヘッド13の配置について説明する。磁気記録ヘッド1
3は、フォトセンサ36より上流側のフイルム給送側に
図1のAで示される距離に配設される。図1のAで示す
距離は、各コマのパーフォレーションPaの後方エッジ
(パーフォレーションPaのフイルム後端側のエッジ)
から磁気記録エリア35の開始位置までの距離を示す
(正確には、パーフォレーションPa の後方エッジから
磁気記録エリア35の開始位置までの距離と、フォトセ
ンサ36の認識公差と、フォトセンサ36及び磁気記録
ヘッド12の取り付け公差を加算した距離を示す)。従
って、フォトセンサ36によってパーフォレーションP
aの後方エッジが検出されて所定コマがアパーチャー4
0の背後に位置決めされた後、そのコマの撮影が終了し
て、フイルム1コマ給送が開始されると、これと同時に
磁気記録が開始されるようになっている。
ヘッド13の配置について説明する。磁気記録ヘッド1
3は、フォトセンサ36より上流側のフイルム給送側に
図1のAで示される距離に配設される。図1のAで示す
距離は、各コマのパーフォレーションPaの後方エッジ
(パーフォレーションPaのフイルム後端側のエッジ)
から磁気記録エリア35の開始位置までの距離を示す
(正確には、パーフォレーションPa の後方エッジから
磁気記録エリア35の開始位置までの距離と、フォトセ
ンサ36の認識公差と、フォトセンサ36及び磁気記録
ヘッド12の取り付け公差を加算した距離を示す)。従
って、フォトセンサ36によってパーフォレーションP
aの後方エッジが検出されて所定コマがアパーチャー4
0の背後に位置決めされた後、そのコマの撮影が終了し
て、フイルム1コマ給送が開始されると、これと同時に
磁気記録が開始されるようになっている。
【0023】一方、上記磁気再生ヘッド13は、磁気記
録ヘッド12よりもさらに上流側のフイルム給送側に配
設され、撮影途中のカートリッジ33が再装填されてフ
イルムFが巻取りスプール28に巻き上げられる際に、
各コマがアパーチャー40の位置に給送される前にその
コマの磁気信号の記録の有無を判定できる位置に配設さ
れる。したがって、フイルムFが巻取りスプール28に
巻き上げられている際に磁気記録されていないコマを検
出すると、その後にそのコマのパーフォレーションPa
の後方エッジをフォトセンサ28が検出することになる
ため、フイルムFを巻き戻さずに未露光コマをアパーチ
ャー40の背後にスムーズに位置決めすることができ
る。
録ヘッド12よりもさらに上流側のフイルム給送側に配
設され、撮影途中のカートリッジ33が再装填されてフ
イルムFが巻取りスプール28に巻き上げられる際に、
各コマがアパーチャー40の位置に給送される前にその
コマの磁気信号の記録の有無を判定できる位置に配設さ
れる。したがって、フイルムFが巻取りスプール28に
巻き上げられている際に磁気記録されていないコマを検
出すると、その後にそのコマのパーフォレーションPa
の後方エッジをフォトセンサ28が検出することになる
ため、フイルムFを巻き戻さずに未露光コマをアパーチ
ャー40の背後にスムーズに位置決めすることができ
る。
【0024】なお、未露光コマであることを検知するた
めに磁気記録エリア35の全領域を再生する必要はな
く、撮影済コマの磁気記録エリア35であるならば確実
に磁気信号が記録されている範囲の一部を再生できれば
よい。図1に示す磁気再生ヘッド13の場合は、フォト
センサ36によって前のコマのパーフォレーションPb
の前方エッジ(1コマ目の場合には、先端のパーフォレ
ーションPc の前方エッジ)から磁気記録エリア35の
先端までの距離を、フォトセンサ36から離して設置さ
れる。したがって、フォトセンサ36によってパーフォ
レーションPbの前方エッジを検出した時点からパーフ
ォレーションPaの後方エッジを検出するまでの間に搬
送された距離に相当する磁気記録エリア35の範囲を再
生することができるようになっている。
めに磁気記録エリア35の全領域を再生する必要はな
く、撮影済コマの磁気記録エリア35であるならば確実
に磁気信号が記録されている範囲の一部を再生できれば
よい。図1に示す磁気再生ヘッド13の場合は、フォト
センサ36によって前のコマのパーフォレーションPb
の前方エッジ(1コマ目の場合には、先端のパーフォレ
ーションPc の前方エッジ)から磁気記録エリア35の
先端までの距離を、フォトセンサ36から離して設置さ
れる。したがって、フォトセンサ36によってパーフォ
レーションPbの前方エッジを検出した時点からパーフ
ォレーションPaの後方エッジを検出するまでの間に搬
送された距離に相当する磁気記録エリア35の範囲を再
生することができるようになっている。
【0025】また、上記磁気再生ヘッド13は、磁気記
録ヘッド12より上流側に配置されることにより、巻取
りスプール28の中に内蔵されたモータ29と離れた位
置に設置される。このため、磁気再生ヘッド13におい
てモータ29により発生される磁気ノイズの影響を軽減
することができる。これにより、モータシールド及び磁
気ヘッドシールドケースを簡素化しても、磁気ノイズを
再生信号として誤認することが防止され、未露光コマを
撮影済コマと誤認することなく、正確に最初の未露光コ
マから再撮影することができるようになる。したがっ
て、シールドの簡素化によるカメラの小型化が可能とな
る。
録ヘッド12より上流側に配置されることにより、巻取
りスプール28の中に内蔵されたモータ29と離れた位
置に設置される。このため、磁気再生ヘッド13におい
てモータ29により発生される磁気ノイズの影響を軽減
することができる。これにより、モータシールド及び磁
気ヘッドシールドケースを簡素化しても、磁気ノイズを
再生信号として誤認することが防止され、未露光コマを
撮影済コマと誤認することなく、正確に最初の未露光コ
マから再撮影することができるようになる。したがっ
て、シールドの簡素化によるカメラの小型化が可能とな
る。
【0026】次に上述の如く構成されたカメラのMRC
機能について図3のフローチャートを用いて説明する。
途中まで撮影されて一度抜き取られたカートリッジ33
が再度装填されると、マイクロコンピュータ30はモー
タ29を巻き上げ方向に回転し(ステップS10)、フ
イルムFをカートリッジ33から巻取りスプール28に
給送する。そして、磁気ヘッドドライバ10の再生回路
に駆動電圧VCC,REGVを供給し(図2参照)、再生
回路を動作可能状態とする(ステップS12)。
機能について図3のフローチャートを用いて説明する。
途中まで撮影されて一度抜き取られたカートリッジ33
が再度装填されると、マイクロコンピュータ30はモー
タ29を巻き上げ方向に回転し(ステップS10)、フ
イルムFをカートリッジ33から巻取りスプール28に
給送する。そして、磁気ヘッドドライバ10の再生回路
に駆動電圧VCC,REGVを供給し(図2参照)、再生
回路を動作可能状態とする(ステップS12)。
【0027】そして、磁気信号が記録されているフイル
ムFの領域が磁気再生ヘッド13の位置に給送される前
に再生磁気ヘッド13を介して再生回路から再生信号
(MACIN)を入力してノイズ環境を測定し、その値
をMRCREFとする(ステップS14)。尚、このと
きの測定は、再生回路の出力信号をA/D変換し、その
値を複数回取り込み、その平均値を求める方法を用い
る。
ムFの領域が磁気再生ヘッド13の位置に給送される前
に再生磁気ヘッド13を介して再生回路から再生信号
(MACIN)を入力してノイズ環境を測定し、その値
をMRCREFとする(ステップS14)。尚、このと
きの測定は、再生回路の出力信号をA/D変換し、その
値を複数回取り込み、その平均値を求める方法を用い
る。
【0028】MRCREFの測定後はさらにフイルム給
送し、先頭のパーフォレーションPc の前方エッジをフ
ォトセンサ36により検知するまで待機し(ステップS
16)、この前方エッジを検知すると、再び再生回路か
ら再生信号(MACIN)を入力して第1コマ目の磁気
記録エリア35の磁気環境を測定し、その値をMRCA
Dとする(ステップS18)。尚、このときの測定も再
生回路の出力信号をA/D変換し、その値を複数回取り
込み、その平均値を求める。
送し、先頭のパーフォレーションPc の前方エッジをフ
ォトセンサ36により検知するまで待機し(ステップS
16)、この前方エッジを検知すると、再び再生回路か
ら再生信号(MACIN)を入力して第1コマ目の磁気
記録エリア35の磁気環境を測定し、その値をMRCA
Dとする(ステップS18)。尚、このときの測定も再
生回路の出力信号をA/D変換し、その値を複数回取り
込み、その平均値を求める。
【0029】そして、このMRCADにマージンαを持
たせた値をMRCADCとし(ステップS20)、この
MRCADCと先に測定したMRCREFとを比較して
磁気信号の有無を判別する(ステップS22)。このと
きMRCADC<MRCREFの場合、即ち、磁気信号
が記録されているならば、次のコマへ進み、ステップS
16から同様の判断を行う。尚、ステップS16におい
て、2コマ目以降はパーフォレーションPb の前方エッ
ジを検出したか否かを判定する。
たせた値をMRCADCとし(ステップS20)、この
MRCADCと先に測定したMRCREFとを比較して
磁気信号の有無を判別する(ステップS22)。このと
きMRCADC<MRCREFの場合、即ち、磁気信号
が記録されているならば、次のコマへ進み、ステップS
16から同様の判断を行う。尚、ステップS16におい
て、2コマ目以降はパーフォレーションPb の前方エッ
ジを検出したか否かを判定する。
【0030】一方、MRCADC≧MRCREFの場
合、即ち、磁気信号が記録されていないならば、パーフ
ォレーションPaの後方エッジをパーフォセンサ36に
より検知するまでフイルムFを給送し(ステップS2
4)、検知と同時に給送を停止し、その未露光コマをア
パーチャー40の位置にセットする(ステップS2
6)。これにより、撮影途中のカートリッジ33を再装
填した場合に、先頭の未露光コマがアパーチャー40の
位置にセットされ、先頭の未露光コマから順次撮影が行
われるようになる。
合、即ち、磁気信号が記録されていないならば、パーフ
ォレーションPaの後方エッジをパーフォセンサ36に
より検知するまでフイルムFを給送し(ステップS2
4)、検知と同時に給送を停止し、その未露光コマをア
パーチャー40の位置にセットする(ステップS2
6)。これにより、撮影途中のカートリッジ33を再装
填した場合に、先頭の未露光コマがアパーチャー40の
位置にセットされ、先頭の未露光コマから順次撮影が行
われるようになる。
【0031】尚、上記実施の形態では、モータ29が巻
取りスプール28内に収納されている場合を示したが、
モータ29が巻取りスプール28の近傍に配設されてい
る場合にも磁気記録ヘッド12及び磁気再生ヘッド13
を上記実施の形態と同様に配設することにより同様の効
果が得られる。また、フイルムを給送するモータ29が
フイルム給送側、即ち、カートリッジ33側に配設され
る場合には、図4に示すような磁気記録ヘッド12及び
磁気再生ヘッド13の配置となる。尚、同図において、
図1に示した部材と同一又は類似部材には同一番号を付
している。同図に示すように、巻取りスプール28内に
ストロボ用のコンデンサ50が配置されたカメラにおい
ては、モータ29の配置が磁気記録ヘッド12よりカー
トリッジ33側に位置する場合がある。このような配置
の場合は同図に示すように磁気再生ヘッド13を磁気記
録ヘッド12よりモータ29遠方に位置するように設け
るようにする。このようにすることによって磁気再生ヘ
ッド13におけるノイズの影響を軽減することができ
る。また、このように磁気再生ヘッド13より上流側に
磁気記録ヘッド12が位置する場合には、磁気記録ヘッ
ド12がフイルムFに付着したゴミを取り除くことがで
き、磁気記録ヘッド12に比べてゴミの付着に弱い磁気
再生ヘッドへのゴミの付着を防ぐことができる。
取りスプール28内に収納されている場合を示したが、
モータ29が巻取りスプール28の近傍に配設されてい
る場合にも磁気記録ヘッド12及び磁気再生ヘッド13
を上記実施の形態と同様に配設することにより同様の効
果が得られる。また、フイルムを給送するモータ29が
フイルム給送側、即ち、カートリッジ33側に配設され
る場合には、図4に示すような磁気記録ヘッド12及び
磁気再生ヘッド13の配置となる。尚、同図において、
図1に示した部材と同一又は類似部材には同一番号を付
している。同図に示すように、巻取りスプール28内に
ストロボ用のコンデンサ50が配置されたカメラにおい
ては、モータ29の配置が磁気記録ヘッド12よりカー
トリッジ33側に位置する場合がある。このような配置
の場合は同図に示すように磁気再生ヘッド13を磁気記
録ヘッド12よりモータ29遠方に位置するように設け
るようにする。このようにすることによって磁気再生ヘ
ッド13におけるノイズの影響を軽減することができ
る。また、このように磁気再生ヘッド13より上流側に
磁気記録ヘッド12が位置する場合には、磁気記録ヘッ
ド12がフイルムFに付着したゴミを取り除くことがで
き、磁気記録ヘッド12に比べてゴミの付着に弱い磁気
再生ヘッドへのゴミの付着を防ぐことができる。
【0032】また、モータ29が巻取りスプール28と
平行に配置されない、つまり、カメラ底面にモータ29
を寝かせた配置等の場合は、磁気再生ヘッド13がモー
タ29内での主ノイズ源であるブラシ部から磁気記録ヘ
ッド12より離れる上記2配置の何れかの配置とするこ
とでノイズ軽減の効果が得られる。
平行に配置されない、つまり、カメラ底面にモータ29
を寝かせた配置等の場合は、磁気再生ヘッド13がモー
タ29内での主ノイズ源であるブラシ部から磁気記録ヘ
ッド12より離れる上記2配置の何れかの配置とするこ
とでノイズ軽減の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る磁気記
録再生機能付きカメラによれば、写真フイルムを給送す
るモータをフイルム巻取側に設け、再生ヘッドを記録ヘ
ッドよりもフイルム供給側に設けるようにしたため、前
記再生ヘッドを前記モータから遠ざけることができ、モ
ータ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素化して
カメラの小型化を図ることができる。また、前記再生ヘ
ッドを記録ヘッドよりもフイルム供給側であって、少な
くとも次のコマを露光領域に位置決めする前に該コマに
対する磁気情報の記録の有無が判定可能な位置に設ける
ようにしたため、磁気情報が記録されていない最初の未
露光コマを露光領域に位置決めする際に写真フイルムの
巻き戻しが不要となり、写真フイルムの搬送制御を簡単
な手順で行うことができる。
録再生機能付きカメラによれば、写真フイルムを給送す
るモータをフイルム巻取側に設け、再生ヘッドを記録ヘ
ッドよりもフイルム供給側に設けるようにしたため、前
記再生ヘッドを前記モータから遠ざけることができ、モ
ータ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素化して
カメラの小型化を図ることができる。また、前記再生ヘ
ッドを記録ヘッドよりもフイルム供給側であって、少な
くとも次のコマを露光領域に位置決めする前に該コマに
対する磁気情報の記録の有無が判定可能な位置に設ける
ようにしたため、磁気情報が記録されていない最初の未
露光コマを露光領域に位置決めする際に写真フイルムの
巻き戻しが不要となり、写真フイルムの搬送制御を簡単
な手順で行うことができる。
【0034】また、本発明によれば、写真フイルムを給
送するモータをフイルム供給側に設け、再生ヘッドを記
録ヘッドよりもフイルム巻取側に設けるようにしたた
め、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざけることがで
き、モータ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素
化してカメラの小型化を図ることができる。また、再生
ヘッドによる磁気情報の再生前にこの磁気情報が記録さ
れる磁気記録領域を前記記録ヘッドによってクリーニン
グ可能になり、ゴミ等の付着による悪影響を受けやすい
再生ヘッドを保護することができる。
送するモータをフイルム供給側に設け、再生ヘッドを記
録ヘッドよりもフイルム巻取側に設けるようにしたた
め、前記再生ヘッドを前記モータから遠ざけることがで
き、モータ、記録ヘッド、再生ヘッドのシールドを簡素
化してカメラの小型化を図ることができる。また、再生
ヘッドによる磁気情報の再生前にこの磁気情報が記録さ
れる磁気記録領域を前記記録ヘッドによってクリーニン
グ可能になり、ゴミ等の付着による悪影響を受けやすい
再生ヘッドを保護することができる。
【図1】図1は、本発明に係る磁気記録再生機能付きカ
メラの一実施の形態を示した構成図である。
メラの一実施の形態を示した構成図である。
【図2】図2は、磁気ヘッドドライバの再生回路の一実
施の形態を示した構成図である。
施の形態を示した構成図である。
【図3】図3は、本発明に係る磁気記録再生機能付きカ
メラのMRC機能について説明したフローチャートであ
る。
メラのMRC機能について説明したフローチャートであ
る。
【図4】図4は、本発明に係る磁気記録再生機能付きカ
メラの他の実施の形態を示した構成図である。
メラの他の実施の形態を示した構成図である。
10…磁気ヘッドドライバ 12…磁気記録ヘッド 13…磁気再生ヘッド 28…巻取りスプール 29…モータ 30…マイクロコンピュータ 31…モータドライバ 32…駆動伝達機構 33…カートリッジ 35…磁気記録エリア 40…アパーチャ 42…データROM 43…プログラムROM 44…RAM 45…コマ数カウンタ 46…エンコーダ
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気記録層を有する写真フイルムがスプ
ールに巻回されたフイルムカートリッジを収納し、該フ
イルムカートリッジから写真フイルムの送り出し及び巻
き戻しを行うフイルム給送部と、前記フイルムカートリ
ッジから送り出された写真フイルムを巻き取る巻取りス
プールを有し、該巻取りスプールに写真フイルムを巻き
取るフイルム巻取部と、前記フイルムカートリッジのス
プール及びフイルム巻取部の巻取りスプールを駆動する
ことにより前記写真フイルムを搬送するモータと、撮影
後の1コマ巻き上げ時に露光済みのコマに対応する磁気
記録領域に磁気情報を記録する記録ヘッドと、前記フイ
ルム巻取部へのフイルム搬送時に前記磁気記録層から磁
気情報を再生する再生ヘッドとを有する磁気記録再生機
能付きカメラにおいて、 前記モータをフイルム巻取側に設け、前記再生ヘッドを
前記記録ヘッドよりもフイルム供給側に設け、前記再生
ヘッドを前記モータから遠ざけるようにしたことを特徴
とする磁気記録再生機能付きカメラ。 - 【請求項2】 前記再生ヘッドを前記記録ヘッドよりも
フイルム供給側であって、少なくとも次のコマを露光領
域に位置決めする前に該コマに対する磁気情報の記録の
有無が判定可能な位置に設け、前記再生ヘッドを前記モ
ータから遠ざけるとともに、磁気情報が記録されていな
い最初の未露光コマを露光領域に位置決めする際に写真
フイルムの巻き戻しを不要にすることを特徴とする請求
項1の磁気記録再生機能付きカメラ。 - 【請求項3】 磁気記録層を有する写真フイルムがスプ
ールに巻回されたフイルムカートリッジを収納し、該フ
イルムカートリッジから写真フイルムの送り出し及び巻
き戻しを行うフイルム給送部と、前記フイルムカートリ
ッジから送り出された写真フイルムを巻き取る巻取りス
プールを有し、該巻取りスプールに写真フイルムを巻き
取るフイルム巻取部と、前記フイルムカートリッジのス
プール及びフイルム巻取部の巻取りスプールを駆動する
ことにより前記写真フイルムを搬送するモータと、撮影
後の1コマ巻き上げ時に露光済みのコマに対応する磁気
記録領域に磁気情報を記録する記録ヘッドと、前記フイ
ルム巻取部へのフイルム搬送時に前記磁気記録層から磁
気情報を再生する再生ヘッドとを有する磁気記録再生機
能付きカメラにおいて、 前記モータをフイルム供給側に設け、前記再生ヘッドを
前記記録ヘッドよりもフイルム巻取側に設け、前記再生
ヘッドを前記モータから遠ざけるとともに、該再生ヘッ
ドによる磁気情報の再生前に該磁気情報が記録される磁
気記録領域を前記記録ヘッドによってクリーニング可能
にしたことを特徴とする磁気記録再生機能付きカメラ。 - 【請求項4】 磁気記録層を有する写真フイルムがスプ
ールに巻回されたフイルムカートリッジを収納し、該フ
イルムカートリッジから写真フイルムの送り出し及び巻
き戻しを行うフイルム給送部と、前記フイルムカートリ
ッジから送り出された写真フイルムを巻き取る巻取りス
プールを有し、該巻取りスプールに写真フイルムを巻き
取るフイルム巻取部と、前記フイルムカートリッジのス
プール及びフイルム巻取部の巻取りスプールを駆動する
ことにより前記写真フイルムを搬送するモータと、撮影
後の1コマ巻き上げ時に露光済みのコマに対応する磁気
記録領域に磁気情報を記録する記録ヘッドと、前記フイ
ルム巻取部へのフイルム搬送時に前記磁気記録層から磁
気情報を再生する再生ヘッドとを有する磁気記録再生機
能付きカメラにおいて、 前記モータのブラシ部と前記記録ヘッドとの距離よりも
前記モータのブラシ部と前記再生ヘッドとの距離が遠く
なるように前記再生ヘッドを配置するようにしたことを
特徴とする磁気記録再生機能付きカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066983A JPH10260464A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 磁気記録再生機能付きカメラ |
US09/044,124 US6351615B2 (en) | 1997-03-19 | 1998-03-19 | Photographic camera equipped with magnetic recording head and magnetic reproducing head |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066983A JPH10260464A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 磁気記録再生機能付きカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10260464A true JPH10260464A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13331773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9066983A Pending JPH10260464A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 磁気記録再生機能付きカメラ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6351615B2 (ja) |
JP (1) | JPH10260464A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6887582B2 (en) * | 2001-10-12 | 2005-05-03 | Toray Plastics (America), Inc. | Polyolefin film for use in cold seal cohesive applications |
WO2004033205A1 (en) * | 2002-10-04 | 2004-04-22 | Toray Plastics (America), Inc. | Biaxially oriented polyolefin film for cold seal |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5130728A (en) * | 1989-10-27 | 1992-07-14 | Nikon Corporation | Information recordable camera |
JPH05303137A (ja) * | 1992-04-27 | 1993-11-16 | Minolta Camera Co Ltd | 情報書き込みもしくは読み込み装置を有したカメラ |
JPH07333719A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-22 | Minolta Co Ltd | 磁気記録機能を備えたカメラ |
JPH07333720A (ja) * | 1994-06-08 | 1995-12-22 | Minolta Co Ltd | 磁気記録機能を備えたカメラ |
US5729778A (en) * | 1995-05-26 | 1998-03-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording method and device for magnetic recording binary code data on photo film |
JPH08334825A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-17 | Minolta Co Ltd | フィルムの未露光コマ判別装置 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9066983A patent/JPH10260464A/ja active Pending
-
1998
- 1998-03-19 US US09/044,124 patent/US6351615B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20010012452A1 (en) | 2001-08-09 |
US6351615B2 (en) | 2002-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5493355A (en) | Camera information recording apparatus | |
EP0698811B1 (en) | Film feed control device for a camera | |
US6141502A (en) | Magnetic recording and regenerating unit for photographic film and camera | |
JPH10148878A (ja) | 写真フィルム上に記録された画像を磁気テープ上に選択的に記録するカメラ | |
US5724623A (en) | Camera using a film with a magnetic memory portion | |
JPH10260464A (ja) | 磁気記録再生機能付きカメラ | |
KR100419676B1 (ko) | 사진 필름의 자기 기록층에 데이터를 기록하고 재생하는 장치 | |
US6347194B2 (en) | Apparatus including recording head, reading head, and winding portion with internal motor | |
US5887205A (en) | Apparatus and method for magnetically recording photographic data for an advanced photo system camera | |
JP3050656B2 (ja) | カメラの磁気再生装置 | |
JPH05150333A (ja) | 磁気記憶部付フイルムを用いるカメラ | |
JPH10293352A (ja) | 磁気記録再生機能付きカメラ | |
JPH0519345A (ja) | カメラ | |
JPH10104729A (ja) | カメラ用磁気再生装置及びカメラ | |
JPH10104725A (ja) | 写真フイルム用磁気記録及び再生装置 | |
JPH10104727A (ja) | カメラ | |
JPH11295795A (ja) | カメラ | |
JPH04213441A (ja) | フィルムを取り扱う装置 | |
JPH09189949A (ja) | フィルム給送装置 | |
JPH05134307A (ja) | 情報記録装置を有するカメラ | |
JPH06119769A (ja) | カメラの磁気ヘッド用出力信号増幅装置 | |
JPH03146934A (ja) | 記録情報の転記装置 | |
JPH10104726A (ja) | 写真フイルム用磁気記録及び再生装置 | |
JPH10133268A (ja) | 写真フイルム用磁気再生装置 | |
JPH03200129A (ja) | カメラのフィルム給送制御装置 |