JPH10259655A - ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具 - Google Patents

ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具

Info

Publication number
JPH10259655A
JPH10259655A JP8245697A JP8245697A JPH10259655A JP H10259655 A JPH10259655 A JP H10259655A JP 8245697 A JP8245697 A JP 8245697A JP 8245697 A JP8245697 A JP 8245697A JP H10259655 A JPH10259655 A JP H10259655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support
floor
bolt
base
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8245697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3760018B2 (ja
Inventor
Hiroaki Hirakuri
弘明 平栗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Electronic Industries Co Ltd
Original Assignee
Taisei Electronic Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Electronic Industries Co Ltd filed Critical Taisei Electronic Industries Co Ltd
Priority to JP08245697A priority Critical patent/JP3760018B2/ja
Publication of JPH10259655A publication Critical patent/JPH10259655A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3760018B2 publication Critical patent/JP3760018B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 垂直に立設可能であって自立性に優れ、床面
レベル調整の際に支持ボルトを回動し易く、基礎床への
固定が容易なユニット支持脚及びそれに用いる支持補助
具を提供する。 【解決手段】 円盤状の本体2と該本体上面中央部に突
設された棒状突出部3からなり、該本体及び/又は棒状
突出部に下方及び/又は側方に延在する貫通孔4(接着
剤流通路)を有する支持補助具1を用い、該支持補助具
の上記棒状突出部が中空体の支持ボルト11の中央貫通
孔13下端部に挿入された状態で、支持補助具の本体と
支持ボルトの鍔部12を貫通孔24(接着剤流通路)を
有する接床基台20の空洞部21に嵌め込んで収容し、
接床基台に支持ボルトが支持補助具を介して回動自在に
立設するようにユニット支持脚10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット支持脚及
びそれに用いる支持補助具に関し、特に集合住宅、戸建
住宅等の各種建物において既存の基礎床面との間に空間
を形成して二重床を構築するのに好適に用いられるユニ
ット支持脚及びそれに用いる支持補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような二重床を支持する装置
としては、例えば特開平3−17348号や実開平4−
116537号などに、棒状脚部と該棒状脚部の上端部
に上下調節可能に装着された受け板とからなるユニット
支持脚により定尺の長方形及び/又は正方形の床パネル
を支持する装置が開示されている。従来知られているユ
ニット支持脚の一例は図12に示すとおりであり、ゴ
ム、合成樹脂等の比較的硬質の弾性材料からなる接床基
台102と、該基台102に回動自在に立設された支持
ボルト104と、外周略中央部に側方に突設された環状
の支持部109を有するレベル調整用ナット108と、
中央部に上記レベル調整用ナット108の上部が嵌合さ
れる挿入孔111を有する正方形又は長方形の支持板1
10とから構成されている。
【0003】支持ボルト104は、下端部に側方に突出
する環状の鍔部105が一体に設けられ、かつ上部には
ネジ部106が形成されている。また支持ボルト104
の頂端面には回転用工具先端を嵌め込むための溝部10
7が形成されている。そして、支持ボルト104の下端
鍔部105を上記接床基台102の上方に開口する空洞
部103に嵌挿することにより、支持ボルト104は接
床基台102に回動自在に立設された状態となる。一
方、支持板110の挿入孔111上部は面取りされて拡
開されている。上記レベル調整用ナット108は該支持
板110の挿入孔111に嵌合され、次いでその上部を
拡開し、支持板挿入孔111の面取り部112に部分的
に埋没させることによって、支持板110に強固に取り
付けられる。それと共に、レベル調整用ナット108の
上部には接着剤溜り113が形成される。なお、接着剤
が流れ易いようにレベル調整用ナット108の内周ネジ
部又は支持ボルト104の外周ネジ部には長手方向に1
本又は数本の溝(図示せず)が形成されている。
【0004】このようにして支持板110の挿入孔11
1に嵌合されたレベル調整用ナット108に支持ボルト
104のネジ部106上端部をねじ込むことによって、
図12に示すようにユニット支持脚101が組み立てら
れる。なお、支持板110の上面には両面粘着シート1
14が貼着されるか、又は接着層が形成されている。こ
のような構造のユニット支持脚101は、支持ボルト1
04の頂端面に設けられた溝部107にドライバー等の
回転用工具の先端を嵌め込んで支持ボルト104を回転
させることにより、施工の際には床パネルからの荷重が
支持板110を介してレベル調整用ナット108に付加
されてその回転が抑制されているため、レベル調整用ナ
ット108が上下動し、支持板110により支持されて
いる床パネルの床面レベルを調整することができる。
【0005】以上のようにして組み立てられたユニット
支持脚101を用いて二重床を構築する場合の施工例
は、例えば図13に示すように、まず部屋壁又は間仕切
121の所定の高さに沿って際根太(又は根太ユニッ
ト)122を設け、その上にパーティクルボード、積層
合板、木質繊維板等から作製された床パネル123の一
辺を支持する。際根太に接しない床パネル123の他の
縁部は、所定のピッチで基礎床(コンクリートスラブ)
120上に配置したユニット支持脚101に片持たせの
状態で載せて取り付ける。ユニット支持脚101と床パ
ネル123の取付は、ユニット支持脚101の支持板1
10上面に貼着した両面粘着シート114等を介して行
い、床パネル敷設時に床パネル123を両面粘着シート
114に圧着して仮固定しておく。ユニット支持脚10
1の支持板110の挿入孔111は床パネル123の縁
部から露出した状態とし、この挿入孔111を通してド
ライバー等により支持ボルト104を回し、床パネル1
23のレベル(又は支持板110の上面位)を調節す
る。
【0006】隣り合う床パネルも同様に、既に設置した
ユニット支持脚101上へ床パネル123のレベル調整
ができる所定の間隙を開けて載せ、同様に他のユニット
支持脚101を配置して取り付ける。このような作業を
床パネルごと繰り返し、床パネルを所定面積施工し、床
面レベルを調整した後、床パネル123からユニット支
持脚101の支持板110に対して釘打ちし、床パネル
123をユニット支持脚101に固定し、また接着剤溜
り113から接着剤を注入し、レベル調整用ナット10
8と支持ボルト104との間を接着・固定する。その
後、必要に応じて床パネル123の上にベニヤ板、木質
繊維板等の捨張り材124を敷設するか、あるいは隣接
する床パネル間の間隙を覆うように比較的剛性のある粘
着テープを貼着した後、CFシート、絨毯、畳、木質フ
ロアー材等の床仕上げ材(図示せず)を敷設し、作業を
完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記したような従来の
ユニット支持脚101の場合、支持ボルト104は、そ
の下端鍔部105を接床基台102の空洞部103に単
に嵌挿させて立設されているため、接床基台102に対
する支持ボルト104の安定性が不充分であり、また垂
直に維持し難いという問題がある。床高が低い、即ち支
持ボルト104の長さが短い場合には、支持ボルト10
4が多少傾いていてもさほど問題はないが、床高の高い
二重床を施工する場合など支持ボルト104の長さが長
い場合には、支持ボルト104が傾いているとユニット
支持脚101の自立性が保たれずに転倒してしまう場合
がある。そのためもあり、前記のようにして組み立てら
れたユニット支持脚101の基礎床120への固定は、
従来、ユニット支持脚101の接床基台102の下面に
接着剤を一個一個塗布して基礎床120の所定箇所に固
着する方法が採用されているが、接着剤の塗布作業に手
間が掛り、施工性が悪く、施工時間が長くなると共に、
施工コストが増大するなどの問題がある。
【0008】また、支持ボルト104が傾いた状態でユ
ニット支持脚101が基礎床120上に立設された場
合、支持板110も若干傾斜した状態となるため、隣接
する床パネルの端縁部間に段差を生じ易くなり、また、
敷設された床パネルを全体的に一様なレベルに調整し難
いという問題がある。さらに、床面レベルの調整は、基
礎床120に固定された接床基台102上に立設されて
いる支持ボルト104を前記したようにドライバー等に
より回転させて行われるが、支持ボルトに荷重が付加さ
れた状態で回転させるため、支持ボルト104の下端鍔
部105下面と接床基台102の空洞部103底面との
滑りが悪く、支持ボルトを回転させるのにかなりの力を
要し、また作業性が悪くなるという問題がある。
【0009】従って、本発明の目的は、支持ボルトを接
床基台に安定して垂直に立設することができ、しかも床
面レベル調整の際、支持ボルトを滑らかに回転し易くす
るユニット支持脚の支持補助具を提供することにある。
さらに本発明の目的は、基礎床上に垂直に立設・配置で
き、かつ支持ボルトが床面レベル調整の際に滑らかに回
転し易く、また、レベル調整後、一回の接着剤注入作業
により、レベル調整用ナットと支持ボルトとの間の接着
・固定と、接床基台の基礎床への接着・固定を同時に行
うことができ、作業性、施工性良く二重床を構築できる
ユニット支持脚を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によれば、略円盤状の本体と該本体の上面中
央部に突設された棒状突出部とからなり、上記本体及び
/又は棒状突出部に下方及び/又は側方に延在する接着
剤流通路を有することを特徴とするユニット支持脚用の
支持補助具が提供される。該支持補助具の好適な一態様
においては、その円盤状の本体の下面が円錐状に形成さ
れている。さらに本発明によれば、上方に開口する空洞
部を有し、かつ該空洞部から底面及び/又は側面にかけ
て延在する接着剤流通路を有する接床基台と;略円盤状
の本体と該本体の上面中央部に突設された棒状突出部と
からなり、上記本体及び/又は棒状突出部に下方及び/
又は側方に延在する接着剤流通路を有する支持補助具
と;上部外周面にネジ部が形成されていると共に、頂端
部に回転工具用係合部が、下端部に側方に拡張された鍔
部が形成された中央貫通孔を有する中空体からなる支持
ボルトと;該支持ボルトの上部に螺合されるレベル調整
用ナットを介して高さ調整自在に装着される支持板とか
らなり、上記接床基台の空洞部内に、上記支持補助具の
棒状突出部が上記支持ボルトの中央貫通孔下端部に挿入
された状態で支持補助具の本体と支持ボルトの鍔部が収
容され、接床基台に支持ボルトが支持補助具を介して回
動自在に立設できるように構成されていることを特徴と
するユニット支持脚が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る支持補助具を用いた
ユニット支持脚においては、支持ボルトとして、下端部
に側方に拡張された鍔部が形成された中央貫通孔を有す
る中空体からなる支持ボルトを用い、接床基台の空洞部
内に、上面中央部に突設された棒状突出部を有する支持
補助具の略円盤状本体を収容・載置すると共に、その上
に、支持ボルトの中央貫通孔下端部に上記支持補助具の
棒状突出部が挿入され、かつ支持ボルト下端部の鍔部が
支持補助具の本体上に載置して収容された状態に組み立
てられる。従って、支持ボルトは支持補助具の棒状突出
部を案内として接床基台に垂直に立設され易く、かつそ
の状態を維持し易くなる。そのため、支持ボルトの長さ
を長く、従ってユニット支持脚の高さを高くしても、ユ
ニット支持脚を基礎床上に殆ど垂直に、従って転倒する
ことなく安定して立設・配置することができる。その結
果、床パネルの敷設も容易となり、施工性が向上する。
【0012】また、支持ボルトの下端鍔部と接床基台の
空洞部底面に支持補助具を介在させたことにより、床面
レベル調整の際に支持ボルトの回動操作を比較的に大き
な力を要することなく容易に行うことができるようにな
る。例えば、上記支持ボルトとして、中空パイプの下端
部に座屈成形によって鍔部を形成した場合、鍔部底面の
平滑性が低いため、ゴム等の弾性材料から作製される接
床基台の空洞部底面との滑りが悪くなってしまう。これ
に対して、本発明のように金属、プラスチック等から予
め本体下面が平滑に形成された支持補助具を用いること
により、該支持補助具下面と接床基台の空洞部底面との
間の滑りが良くなり、回動自在となるため、支持ボルト
の鍔部底面に平滑性を付与する加工を施さなくても済
む。それと共に又はそれとは別に、支持補助具の本体上
面を平滑に形成し、あるいはまた、含油金属や、滑剤の
添加等によって潤滑性を持たせたプラスチックから支持
補助具を作製することにより、支持ボルトの下端鍔部と
支持補助具の本体上面との間の滑りが良くなり、支持補
助具の本体上で棒状突出部を回転中心として支持ボルト
を滑らかに回転させることができる。その結果、床面レ
ベル調整の際に支持ボルトに荷重が付加された状態であ
っても、支持ボルトを容易に回すことができ、床面レベ
ルの調整を作業性良く行うことができる。なお、支持ボ
ルトの回動操作をさらに容易に行うために、接床基台の
空洞部内面にグリース等の潤滑剤を塗布し、あるいは注
入できることは言うまでもない。
【0013】ところで、支持ボルトの長さを長くするた
めには、従来の中実の支持ボルトを中間部で切断し、そ
の間を中空パイプで接続することも考えられる。しかし
ながら、中空パイプの両端に支持ボルトの上半部及び下
半部を接合する場合、接合強度の点から、中空パイプの
両端部内周に雌ネジを切り、一旦螺着した後に加締め、
溶接等により固着する方法を採用する必要があるが、こ
の方法の場合、支持ボルトの生産性が低下すると共に、
中空パイプとボルト部分の接合箇所に応力集中が起こ
り、この部分で折損する恐れがある。特に、支持ボルト
が垂直ではなく傾斜して立設されている場合、上記接合
箇所で座屈を生じ易くなる。これに対して、本発明で使
用される支持ボルトは中空体の一体物である上、支持補
助具を用いて垂直に立設されるため、上記のような問題
がなく、長さが長くても充分に高い強度を保持できる。
また、二重床の床面荷重に耐える所定の強度を保持する
ためのコストは、従来の中実材の支持ボルトに比べて低
くなる。
【0014】また、本発明のユニット支持脚は、前記し
たように支持補助具を介して接床基台に支持ボルトを立
設し、前記従来のユニット支持脚と同様、支持ボルトの
上部のネジ部にレベル調整用ナットを介して支持板を取
り付けることによって組み立てられる。このように組み
立てられた本発明のユニット支持脚は、支持ボルトに中
央貫通孔が形成されており、また該支持ボルトの下に位
置し、これを支持する支持補助具には本体及び/又は棒
状突出部に下方及び/又は側方に延在する接着剤流通路
が形成されており、さらに、接床基台には、上記支持補
助具が収容されている空洞部から底面及び/又は側面に
かけて延在する接着剤流通路が形成されている。従っ
て、レベル調整用ナット上部に形成された接着剤溜りか
ら接着剤を注入すると、接着剤はレベル調整用ナットと
支持ボルトとの間に流入してその間を接着・固定するだ
けでなく、上記支持ボルトの中央貫通孔の中を流下して
支持補助具に達し、その接着剤流通路を経て接床基台の
空洞部にも達し、さらに接床基台の接着剤流通路を経て
接床基台の底面に達し、接床基台と基礎床との間も接着
・固定する。従って、一回の接着剤注入作業によって、
レベル調整用ナットと支持ボルトとの間の接着・固定
と、支持ボルト下端部の鍔部と支持補助具と接床基台と
の間の接着・固定と、接床基台と基礎床との間の接着・
固定を同時に行うことができ、接着剤注入の作業性が格
段に向上する。なお、上記支持補助具及び接床基台に形
成される接着剤流通路としては、接着剤が所望の経過に
沿って流れる流路であれば任意の形態でよく、例えば貫
通孔や溝等として形成できる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例を説明しつつ、
本発明についてさらに具体的に説明する。図1は本発明
のユニット支持脚の一実施例を示しており、図2はその
接床基台部を拡大して示している。接床基台20は、ゴ
ム、合成樹脂等の比較的硬質、低反撥弾性の弾性材料か
ら作製されて、コンクリートスラブの基礎床120の床
面にジャストフィットし、かつ防振の機能を果たすよう
にされている。そして、その上部から中央部にかけて空
洞部21が形成されており、該空洞部21は、上部が支
持ボルト11の外径と略等しいか若干大きい径の開口部
22と、該開口部22よりも大きく、支持ボルト11の
鍔部12の外径と略等しいか若干大きい径の内腔部23
とからなり、内腔部23内に収容された支持補助具1の
本体2及び支持ボルト11の下端鍔部12が抜け出ない
ように構成されている。また、内腔部23の高さは、支
持補助具1の本体2の厚さと支持ボルト11の鍔部12
の厚さの合計と略等しく、支持ボルト11が殆ど垂直に
立設できるように構成されている。さらに、接床基台2
0の底部には、上記空洞部21から底面に通ずる複数の
垂直な貫通孔24が接着剤流通路として形成されてい
る。接着剤流通路としては、上記垂直の貫通孔24に代
えて、あるいはそれに加えて、図2に2点鎖線で示すよ
うに接床基台20の側面に通じる水平貫通孔(もしくは
外側に向って下降する傾斜貫通孔)を設けてもよい。
【0016】図3は、前記図1及び図2に示すユニット
支持脚10において用いられている本発明に係る支持補
助具1を示している。支持補助具1は、金属、プラスチ
ック等の硬質の材料から作製されており、前記接床基台
20の空洞部21の開口部22の径より大きく、内腔部
23の径より小さい径を有する円盤状の本体2と、該本
体2の上面中央部に突設され、支持ボルト11の内径よ
り小さい径を有する円柱状の棒状突出部3から構成され
ている。そして本体2には、該本体上面に対して垂直な
複数(図示の例では4個)の貫通孔4が接着剤流通路と
して棒状突出部3の周囲に略等間隔で形成されている。
なお、上記棒状突出部3の長さは、支持ボルトを垂直に
安定して立設できるように、その上端が少なくとも接床
基台20の上面よりも上方に位置するように設定するこ
とが好ましい。
【0017】一方、支持ボルト11は中央貫通孔13を
有する中空パイプから作製され、その下端部において、
側方に突出する環状の鍔部12が座屈成形されている。
なお、上部には従来使用されている支持ボルトと同様に
ネジ部14が形成され、さらに頂端部には回転用工具
(ドライバー等)を嵌め込むための係合部(マイナス
溝)15が形成されている。支持ボルト11は、その中
央貫通孔13下端部に支持補助具1の棒状突出部3が挿
入された状態で、その下端部の鍔部12が支持補助具1
の本体2と共に接床基台20の空洞部21に嵌め込まれ
て収容され、接床基台20に支持補助具1を介して立設
されている。支持補助具1は空洞部21内で回動自在で
ある上、支持ボルト11は支持補助具1に対して回動自
在であるため、支持ボルト11の頂端面の係合部15に
ドライバー等の回転用工具先端を係合させて容易に回動
させることができる。また、接床基台20の空洞部21
の開口部22の径は、支持ボルト11の鍔部12の径よ
り小さいため、支持ボルト11の接床基台21からの抜
けが防止される。
【0018】また、従来のユニット支持脚と同様、支持
ボルト11の上部には、上面に両面粘着シート(又は粘
着剤層)32が貼着された支持板31に強固に取り付け
られたレベル調整用ナット30が螺合して取り付けられ
ており、またレベル調整用ナット30の上部には接着剤
溜り33が形成されている。なお、レベル調整用ナット
30の内周雌ネジ部の上部と支持ボルト11の外周ネジ
部14の上端部との間には若干の隙間が形成され、それ
らの間に接着剤がスムーズに浸透し易いように構成され
ている。さらにそれらの螺合部へ接着剤が浸透し易いよ
うに、レベル調整用ナット30の内周ネジ部又は支持ボ
ルト11の外周ネジ部14の上部に、軸線方向に1本又
は複数本の溝を形成することもできる。
【0019】以上のように組み立てられたユニット支持
脚10は、支持ボルト11が支持補助具1を介して接床
基台20に垂直に立設されているため回動し易く、前記
従来技術で説明したような床パネル敷設後の床面レベル
の調整が容易となる。また、支持ボルト11の中央貫通
孔13と支持補助具1の貫通孔4(接着剤流通路)が連
通しているため、床面レベル調整後、レベル調整用ナッ
ト30上部に形成された接着剤溜り33から接着剤を注
入すると、接着剤はレベル調整用ナット30と支持ボル
ト11との間に流入してその間を接着・固定するだけで
なく、前記支持ボルト11の中央貫通孔13の中を流下
して支持補助具1の棒状突出部3と中央貫通孔13との
間を流下し、支持補助具1の本体2上面に達する。接着
剤はさらに支持補助具1の本体2の貫通孔4(接着剤流
通路)も流下して該本体2下面と接床基台20の空洞部
21底面との間に浸入し、接床基台20の空洞部21底
面から貫通孔24(接着剤流通路)を経て基礎床120
の床面まで達して接床基台20と基礎床120が接着・
固定する。また、レベル調整用ナット30上部に形成さ
れた接着剤溜り33に注入された接着剤が上記のように
流れることで、支持ボルト11と支持補助具1、並びに
支持補助具1と接床基台20も接着・固定する。従っ
て、一回の接着剤注入作業によって、レベル調整用ナッ
ト30と支持ボルト11、支持ボルト11と支持補助具
1、支持補助具1と接床基台20、接床基台20と基礎
床120との間の接着・固定を同時に行うことができ、
接着剤注入の作業性が格段に向上する。
【0020】図4は、本発明の別の態様の支持補助具1
aを介して支持ボルト11を接床基台20aに取付けた
別の実施例を示している。この実施例の場合、支持ボル
ト11は前記実施例と同じ形態のものを使用している
が、支持補助具1aはその本体2a下面が円錐状に突出
しており、また接床基台20aの空洞部21aの底面
は、上記支持補助具1aの本体2a下面の円錐状に対応
する形状に成形されている。この場合、支持補助具1a
は接床基台20aの空洞部21a内で円錐の頂点を中心
にして棒状突出部3aの中心がずれることなく回動し易
くなるため、レベル調整が容易となる。なお、支持補助
具1aの本体2a及び接床基台20aには、前記実施例
と同様、接着剤流通路としてそれぞれ貫通孔4a及び2
4aが設けられている。
【0021】図5及び図6は、本発明のさらに別の態様
の支持補助具1bの実施例を示している。この支持補助
具1bの場合、円盤状の本体2bと該本体2bの上面中
央部に突設された棒状突出部3bから構成され、本体2
bには、該本体上面に対して垂直な複数(図示の例では
4個)の貫通孔4bが接着剤流通路として棒状突出部3
bの周囲に等間隔で形成されている点では前記図3に示
す支持補助具1と同様であるが、本実施例の支持補助具
1bの本体2bの下面には、上記貫通孔4b(接着剤流
通路)から外表面にかけて放射状(十文字状)に延在す
る接着剤流通路としての溝5が形成されている。このよ
うに本体2bの下面に溝5を設けることにより、貫通孔
4b(接着剤流通路)を流下した接着剤が溝5内を通っ
て本体2b底面及びその周囲に行き渡り易くなる。従っ
て、本実施例の支持補助具1bを用いて前記図1に示さ
れるユニット支持脚10を組み立てた場合、接着剤は前
記支持補助具1bの溝5から接床基台20の貫通孔24
(接着剤流通路)を経て基礎床120に達し易くなり、
支持補助具1bと接床基台20、並びに接床基台20と
基礎床120との間の接着・固定を確実に行うことがで
きる。
【0022】図7は、本発明のさらに別の態様の支持補
助具1cの実施例を示している。この支持補助具1cの
場合、棒状突出部3cの側面に接着剤流通路としての溝
6が長手方向に形成され、本体2cには上記溝6の延長
上に接着剤流通路としての貫通孔4cが形成されてい
る。ところで、前記図1に示されるユニット支持脚10
では、支持ボルト11の中央貫通孔13とその下端部に
挿入されている支持補助具1の棒状突出部3との間隙が
小さ過ぎると、あるいは接着剤の粘性が高いと、接着剤
が流下し難くなる場合があるが、図7に示される支持補
助具1cを用いた場合には、接着剤は棒状突出部3cの
溝6を伝い、さらに本体2cの貫通孔4c(接着剤流通
路)を通って本体2cの下面に容易に達することができ
る。
【0023】図8は、さらに別の態様の本発明の支持補
助具1dの実施例を示している。本実施例の支持補助具
1dは、棒状突出部3dと円盤状の本体2dに一続きの
中央貫通孔4dが接着剤流通路として形成され、また本
体2dの下面に、上記貫通孔4d(接着剤流通路)から
外表面にかけて延在する複数(図示の例では4個)の溝
7が放射状(十文字状)に形成されている。このような
支持補助具1dを用いて前記図1に示されるようなユニ
ット支持脚10を組み立てた場合、支持ボルト11の中
央貫通孔13を流下する接着剤は、支持補助具1dの貫
通孔4d(接着剤流通路)を経て本体2dの下面の溝7
内を通って本体2dの底面及びその周囲に行き渡り易く
なる。従って、前記図5及び図6に示されている支持補
助具1bと同様に、支持補助具1dと接床基台20、並
びに接床基台20と基礎床120との間の接着・固定を
より確実に行うことができる。
【0024】図9及び図10は、本発明のユニット支持
脚の接床基台の別の実施例を示している。この実施例の
場合、接床基台20bには、支持補助具1の本体2及び
支持ボルト11の下端鍔部12が収容される空洞部21
bの底面中央部に支持補助具1の本体2の径より小さい
内径の貫通孔25が形成され、さらに接床基台20bの
下面に上記貫通孔25から外表面にかけて延在する複数
(図示の例では4個)の溝27が放射状(十文字状)に
形成されている。また、接床基台20bの上部には内側
に折曲した複数(図示の例では4個)の押え部26が突
設されており、接床基台20bの空洞部21bに支持補
助具1を介して配座された支持ボルト11の鍔部12を
上記押え部26が受けることにより支持ボルト11の接
床基台20bからの抜けが防止される。
【0025】図11は、本発明のユニット支持脚の支持
ボルトの別の実施例を示しており、図11の(A)はそ
の上部の平面図、(B)は部分側面図である。この支持
ボルト11aも中央貫通孔を有する中空パイプから作製
されているが、その頂端部には、回転用工具として六角
レンチ先端を嵌め込むための六角形の係合部15aが成
形されている。
【0026】以上、本発明のユニット支持脚及びそれに
用いる支持補助具の好適な実施例を示したが、本発明は
前記したような実施例に限定されるものではなく、種々
の設計変更が可能であり、また種々の床構造に適用でき
る。例えば、前記したようなユニット支持脚により床下
地パネル端縁部を支持する構造に好適に適用できるが、
支持板を用いず、床下地パネルの端縁部に取り付けたレ
ベル調整用ナットを介して高さ調整自在に支持脚の支持
ボルト上端部を取り付けた床パネルユニットにも適用で
きる。また、ユニット支持脚についても、前記した構造
のものだけでなく、支持ボルトが中空体からなり、その
下端部の基礎床面との接地部に弾性台座を有するもので
あれば種々のユニット支持脚に適用することができる。
さらに、支持補助具の棒状突出部の断面形状について
も、支持ボルトの回動を防げず、また支持ボルトの中央
貫通孔内を流下する接着剤を下方へ導けるような隙間、
溝、貫通孔等を有するものである限り、任意の断面形状
とすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る支持補助具
及びそれを用いたユニット支持脚によれば、接床基台の
空洞部内に、支持補助具の棒状突出部が支持ボルトの中
央貫通孔下端部に挿入された状態で支持補助具の本体と
支持ボルトの下端鍔部が収容され、接床基台に支持ボル
トが支持補助具を介して回動自在に立設できるように構
成されているため、支持ボルトは支持補助具の棒状突出
部を案内として接床基台に垂直に立設され易く、かつそ
の状態を維持し易くなる。そのため、支持ボルトの長さ
を長く、従ってユニット支持脚の高さを高くしても、ユ
ニット支持脚を基礎床上に殆ど垂直に、従って転倒する
ことなく安定して立設・配置することができ、従って、
床パネルの敷設も容易となり、施工性が向上する。ま
た、支持ボルトの下端鍔部と接床基台の空洞部底面に支
持補助具を介在させたことにより、床面レベル調整の際
に支持ボルトに荷重が付加された状態であっても、支持
ボルトを容易に回すことができ、床面レベルの調整を作
業性良く行うことができる。また、床面レベル調整後、
レベル調整用ナットの接着剤溜りに接着剤を流し込むこ
とにより、接着剤は支持ボルトの中央貫通孔から支持補
助具の接着剤流通路、さらに接床基台の接着剤流通路を
経て基礎床に到達し、接床基台と基礎床を接着・固定で
きる。従って、従来のユニット支持脚のように接床基台
の下面に接着剤を一個一個塗布する必要がないため施工
性に優れ、施工期間の短縮、ひいては施工コストの低減
につなげることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るユニット支持脚の一実施例の部分
破断側面図である。
【図2】図1に示すユニット支持脚の接床基台と支持補
助具と支持ボルトの組立状態を示す部分断面図である。
【図3】図1に示すユニット支持脚に用いた本発明に係
る支持補助具の一実施例の斜視図である。
【図4】本発明に係る別の実施例のユニット支持脚の接
床基台と支持補助具と支持ボルトの組立状態を示す部分
断面図である。
【図5】本発明に係る支持補助具の別の実施例の部分破
断側面図である。
【図6】図5に示す支持補助具の斜視図である。
【図7】本発明に係る支持補助具のさらに別の実施例の
斜視図である。
【図8】本発明に係る支持補助具のさらに別の実施例の
斜視図である。
【図9】本発明に係るさらに別の実施例のユニット支持
脚の接床基台と支持補助具と支持ボルトの組立状態を示
す部分破断側面図である。
【図10】図9に示す接床基台の斜視図である。
【図11】本発明に係るユニット支持脚の支持ボルトの
別の実施例を示す平面図(A)及び部分側面図(B)で
ある。
【図12】従来のユニット支持脚の一例の部分断面側面
図である。
【図13】従来のユニット支持脚を用いて二重床の床パ
ネルまで施工した状態を示す破断斜視図である。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c,1d 支持補助具 2,2a,2b,2c,2d 本体 3,3a,3b,3c,3d 棒状突出部 4,4a,4b,4c,4d 貫通孔(接着剤流通路) 5,6,7 溝(接着剤流通路) 10 ユニット支持脚 11,11a 支持ボルト 12 鍔部 13 中央貫通孔 15,15a 回転工具用係合部 20,20a,20b 接床基台 21,21a,21b 空洞部 24,24a,25 貫通孔(接着剤流通路) 27 溝(接着剤流通路) 30 レベル調整用ナット 31 支持板 32 両面粘着シート 33 接着剤溜り 101 ユニット支持脚 102 接床基台 108 レベル調整用ナット 110 支持板 113 接着剤溜り 120 基礎床 123 床パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円盤状の本体と該本体の上面中央部に
    突設された棒状突出部とからなり、上記本体及び/又は
    棒状突出部に下方及び/又は側方に延在する接着剤流通
    路を有することを特徴とするユニット支持脚用の支持補
    助具。
  2. 【請求項2】 前記円盤状の本体の下面が円錐状に形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の支持補助
    具。
  3. 【請求項3】 上方に開口する空洞部を有し、かつ該空
    洞部から底面及び/又は側面にかけて延在する接着剤流
    通路を有する接床基台と;略円盤状の本体と該本体の上
    面中央部に突設された棒状突出部とからなり、上記本体
    及び/又は棒状突出部に下方及び/又は側方に延在する
    接着剤流通路を有する支持補助具と;上部外周面にネジ
    部が形成されていると共に、頂端部に回転工具用係合部
    が、下端部に側方に拡張された鍔部が形成された中央貫
    通孔を有する中空体からなる支持ボルトと;該支持ボル
    トの上部に螺合されるレベル調整用ナットを介して高さ
    調整自在に装着される支持板とからなり、上記接床基台
    の空洞部内に、上記支持補助具の棒状突出部が上記支持
    ボルトの中央貫通孔下端部に挿入された状態で支持補助
    具の本体と支持ボルトの鍔部が収容され、接床基台に支
    持ボルトが支持補助具を介して回動自在に立設できるよ
    うに構成されていることを特徴とするユニット支持脚。
JP08245697A 1997-03-17 1997-03-17 ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具 Expired - Fee Related JP3760018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08245697A JP3760018B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08245697A JP3760018B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10259655A true JPH10259655A (ja) 1998-09-29
JP3760018B2 JP3760018B2 (ja) 2006-03-29

Family

ID=13775024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08245697A Expired - Fee Related JP3760018B2 (ja) 1997-03-17 1997-03-17 ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3760018B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008510911A (ja) * 2005-07-22 2008-04-10 エルジー・ケム・リミテッド 支持ボルト及び前記支持ボルトが設置されている二重床材用支持台
JP2009031694A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Kyocera Corp レンズ保持装置
KR101070742B1 (ko) * 2003-02-06 2011-10-07 타이세이 일렉트로닉 인더스트리스, 코., 엘티디. 차음 바닥구조
JP2019120358A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 イイダ産業株式会社 転倒抑制装置
JP2019148329A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 イイダ産業株式会社 カバー部材、脚部材、及び脚部構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101070742B1 (ko) * 2003-02-06 2011-10-07 타이세이 일렉트로닉 인더스트리스, 코., 엘티디. 차음 바닥구조
JP2008510911A (ja) * 2005-07-22 2008-04-10 エルジー・ケム・リミテッド 支持ボルト及び前記支持ボルトが設置されている二重床材用支持台
JP2009031694A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Kyocera Corp レンズ保持装置
JP2019120358A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 イイダ産業株式会社 転倒抑制装置
JP2019148329A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 イイダ産業株式会社 カバー部材、脚部材、及び脚部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3760018B2 (ja) 2006-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3527187B2 (ja) ユニット支持脚及びそれを用いた二重床の施工方法
JPH10259655A (ja) ユニット支持脚及びそれに用いる支持補助具
JP3850708B2 (ja) 床板支持装置
JPH0473367A (ja) 床面パネルの上・下動調整装置
JP3789616B2 (ja) ユニット支持脚及びそれを用いた二重床の施工方法
JP2583184Y2 (ja) ユニット支持脚
JP2572123Y2 (ja) 床板支持装置
JP7290853B2 (ja) 床下地材、床形成部材、床構造及び床構造の施工方法
JP3592047B2 (ja) ユニット支持脚
JP2546207Y2 (ja) 床板支持装置
JPH0227501B2 (ja)
JP3571463B2 (ja) ユニット支持脚及びそれに用いる支持ボルト
JPH05340070A (ja) 乾式置床工法及びそれに用いるレベル調整用ナット
US20040206039A1 (en) Spacer
JP2001295451A (ja) 二重床構造及び間仕切り又は重量載置物の施工方法
JP3429350B2 (ja) ユニット支持脚及びそれを用いた二重床の施工方法
JPS6318682Y2 (ja)
JPH0328099Y2 (ja)
JP3493325B2 (ja) 床パネル支持脚装置におけるパネル隅部の連結装置
JPS6349453Y2 (ja)
JP3825872B2 (ja) 二重床用支持脚及びそれを用いた二重床の補強・補修方法
JPS636356Y2 (ja)
JP2580721Y2 (ja) 床板支持装置
JPS6235791Y2 (ja)
JP2817655B2 (ja) 木造建築物の固定金具

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090113

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140113

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees