JPH1025833A - 間仕切壁の接合構造および間仕切壁の接合方法 - Google Patents

間仕切壁の接合構造および間仕切壁の接合方法

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JPH1025833A
JPH1025833A JP8183174A JP18317496A JPH1025833A JP H1025833 A JPH1025833 A JP H1025833A JP 8183174 A JP8183174 A JP 8183174A JP 18317496 A JP18317496 A JP 18317496A JP H1025833 A JPH1025833 A JP H1025833A
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JP
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ceiling
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JP8183174A
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Kiyoshi Hagihira
潔 萩平
Koji Yoshida
浩二 吉田
Atsushi Tsunashima
淳 綱島
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】間仕切壁を傾斜天井面に接合する際に簡単に形
成できかつその種類を増加させることがない間仕切壁の
接合構造および間仕切壁の接合方法を提供する。 【解決手段】 水平な下面を有する長尺の天井受け材4
5を傾斜天井面36Aにその傾斜方向と直交する方向に
沿って設け、天井面材36を貫通して小梁35まで延び
る接合具47により固定し、この天井受け材45の水平
な下面に間仕切パネル40Aの上端面を接合して間仕切
壁40を構成する。これにより、上端面が水平な既存の
間仕切壁40を用いることができ、間仕切壁40を簡単
に形成できるとともに、傾斜天井面36Aの傾斜角度に
応じて上端面の異なる間仕切壁を用意する必要がなくな
るので間仕切壁40の種類が増加することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、間仕切壁の接合構
造および間仕切壁の接合方法に関し、詳しくは、傾斜天
井面と床面との間に設けられる間仕切壁の接合構造およ
び間仕切壁の接合方法に関する。
【0002】
【背景技術】通常、建物には内部空間を区画する間仕切
壁が設けられている。間仕切壁は、例えば、予めパネル
化した間仕切パネルを部屋内に組み付けること等により
形成される。この間仕切パネルは、芯材を枠状に組んだ
枠体の表面に石膏ボード等の壁面材を張ることにより形
成されている。
【0003】一方、図6に示すように、複数の建物ユニ
ット10および屋根ユニット10A,10B,10Cを
組み合わせて構築された傾斜屋根を有するユニット式建
物1では、小屋裏である屋根ユニット10A,10B,
10C内の空間が間仕切壁により区画されて居室等に利
用されている。この際、間仕切壁60が屋根ユニット1
0A,10Bの傾斜天井面と床面との間に設けられるこ
とがある。このような間仕切壁60は、間仕切パネルの
上端面を傾斜天井面の傾斜に応じて斜めに切り欠き、こ
の上端面を傾斜天井面に接合することにより形成されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような接
合構造では、傾斜天井面の傾斜角度に応じて、上端面の
傾斜角度が異なる複数種の間仕切パネルが必要となるた
め、その製造や管理が煩雑であった。また、間仕切パネ
ルの上端面を傾斜天井面に当接させて固定するので、上
端面の傾斜角度に加工上や組立て上の誤差が生じると、
間仕切パネルを正しい位置に設置できなかったり、傾斜
天井面と間仕切パネルとの間に隙間が発生したりする。
このため間仕切パネルを正確な位置に設置するには、上
端面を精度よく加工してその傾斜角度を厳密に管理しな
ければならず、製造に手間がかかるという問題があっ
た。
【0005】本発明の目的は、間仕切壁を傾斜天井面に
接合する際にも簡単に形成でき、かつその種類を増加さ
せることがない間仕切壁の接合構造および間仕切壁の接
合方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照し
て説明すると、傾斜天井面36Aと床面37Aとの間に
設けられる間仕切壁40の接合構造であって、前記傾斜
天井面36Aと前記間仕切壁40との間には、上面が前
記傾斜天井面36Aに固定されかつ下面が前記間仕切壁
40の上端面に接合される水平面とされた天井受け材4
5が介在されていることを特徴とする。
【0007】本発明では、間仕切壁40の上端面は天井
受け材45の水平な下面に接合されるため、上端面を斜
めに加工する必要がなくなるうえにその傾斜角度を厳密
に管理しなくてもよくなるので、間仕切壁40を簡単に
形成できる。また、傾斜天井面36Aの傾斜角度に応じ
て上端面の異なる間仕切壁を用意する必要がなくなるの
で、間仕切壁40の種類が増加することがなくなる。さ
らに、設置の際に間仕切壁40を天井受け材45の下面
に沿って平行移動させることが可能となり、間仕切壁4
0の配置を微調整できるので、間仕切壁40を正しい位
置に設置することができる。これらにより、前記目的が
達成される。
【0008】そして、前記間仕切壁40は、前記傾斜天
井面36Aの傾斜方向と直交する方向に沿って設けら
れ、前記天井受け材45は、前記傾斜天井面36Aの傾
斜方向と直交する方向に沿って設けられた長尺材である
ことが望ましい。
【0009】このように天井受け材45を長尺に形成す
れば、間仕切壁40を天井受け材45に沿わせるだけで
簡単に位置決めできるうえに、間仕切壁40を確実に固
定することができる。
【0010】また、前記床面37Aと前記間仕切壁40
との間には、下面が前記床面37Aに固定されかつ上面
が前記間仕切壁40の下端面を受ける水平面とされた床
受け材46が介在されていることが望ましい。このよう
にすれば、間仕切壁40を天井受け材45および床受け
材46に沿わせるだけで、間仕切壁40の上端および下
端を同時にかつ簡単に位置決めすることができる。
【0011】また、本発明は、傾斜天井面36Aと床面
37Aとの間に設けられる間仕切壁40の接合構造であ
って、前記傾斜天井面36Aと前記間仕切壁40との間
には、上面が前記傾斜天井面36Aに固定されかつ側面
が前記間仕切壁40の上端部に接合される鉛直面とされ
た天井受け材48が介在されていることを特徴とする。
【0012】本発明では、間仕切壁40の上端部は天井
受け材48の鉛直な側面に接合されるため、間仕切壁4
0の上端面を傾斜天井面36Aに直接接合する必要がな
くなり、上端面を斜めに加工する必要がなくなるうえに
その傾斜角度を厳密に管理しなくてもよくなるから、間
仕切壁40を簡単に形成できる。また、傾斜天井面36
Aの傾斜角度に応じて上端面の異なる間仕切壁を用意す
る必要がなくなるので、間仕切壁40の種類が増加する
ことがなくなる。これらにより、前記目的が達成され
る。
【0013】一方、本発明は、傾斜天井面36Aと床面
37Aとの間に間仕切壁40を設置する間仕切壁40の
接合方法であって、水平な下面を有する天井受け材45
の上面を前記傾斜天井面36Aに固定した後、この天井
受け材45の下面に前記間仕切壁40の上端面を接合す
ることを特徴とする。
【0014】このような本発明においては、傾斜天井面
36Aに固定した天井受け材45の水平な下面に間仕切
壁40の上端面を接合するため、間仕切壁40の上端面
を斜めに加工する必要がなくなるうえに、その傾斜角度
を厳密に管理する必要もなくなるので、間仕切壁40を
簡単に形成できる。また、傾斜天井面36Aの傾斜角度
に応じて上端面の異なる間仕切壁を用意する必要がなく
なるので、間仕切壁40の種類が増加することがなくな
る。さらに、設置の際に間仕切壁40を天井受け材45
の下面に沿って平行移動させることが可能となり、間仕
切壁40の配置を微調整できるので、間仕切壁40を正
しい位置に簡単に設置できる。これらにより、前記目的
が達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下の説明にあたって、前
述した図6と同じ構成要素については同一符号を付し、
その説明を省略もしくは簡略化する。図1には、本実施
形態の間仕切壁40を備えた屋根ユニット10Aが示さ
れている。屋根ユニット10Aは、平面四角形状の底面
パネル21と、この底面パネル21の上方に底面パネル
21と平行に配置される上面パネル22と、上面パネル
22の四隅と底面パネル21とを連結する四本の柱23
と、底面パネル21の一辺と上面パネル22の一辺を連
結する傾斜面パネル24とを含んで側面台形状に形成さ
れている。
【0016】底面パネル21は、矩形に枠組みされた四
本の下梁31内に中間梁32および複数の根太33(図
3参照)を架け渡して形成されている。傾斜面パネル2
4は、上面パネル22から底面パネル21に向かって傾
斜して設けられている。この傾斜面パネル24は、矩形
に枠組みされた四本の溝形鋼状部材34、およびこれら
の溝形鋼状部材34内に傾斜方向に架け渡された複数本
の小梁35備えている。間仕切壁40は、この傾斜面パ
ネル24と底面パネル21との間に、傾斜面パネル24
の傾斜方向と直交する方向に沿って設けられている。
【0017】図2には、本実施形態の間仕切壁40を備
えた屋根ユニット10Bが示されている。屋根ユニット
10Bは、前述した底面パネル21と、この底面パネル
21の一辺から垂直に立ち上がる鉛直面パネル25と、
この鉛直面パネル25の上端辺と底面パネル21の鉛直
面パネル25と対向する辺とを連結する二枚の傾斜面パ
ネル24とを含んで側面直角三角形状に形成されてい
る。間仕切壁40は、この傾斜面パネル24と底面パネ
ル21との間に、傾斜面パネル24の傾斜方向と直交す
る方向に沿って設けられている。
【0018】図3に示すように、傾斜面パネル24の小
梁35には天井面材36が張られ、傾斜天井面36Aが
構成されている。また、底面パネル21の根太33には
床面材37が張られ、水平な床面37Aが構成されてい
る。これらの傾斜天井面36Aおよび床面37Aの間に
設けられた間仕切壁40は、図4にも示すように、芯材
411を矩形に枠組みした枠体41およびこの枠体41
の両面に張られた一対の壁面材42を有する間仕切パネ
ル40Aを含んで構成されている。この間仕切パネル4
0Aは、傾斜天井面36Aと床面37Aとの間の距離に
応じた高さ寸法に形成されている。
【0019】間仕切パネル40Aと傾斜天井面36Aと
の間には、上面が傾斜天井面36Aに固定されかつ下面
が間仕切パネル40Aの上端面に接合される水平面とさ
れた天井受け材45が介在されている。天井受け材45
は、傾斜天井面36Aの傾斜方向と直交する方向に沿っ
て設けられた長尺材であり、傾斜した上面および水平な
下面を備えた天井受け材本体51と、この天井受け材本
体51の長手方向の両側面、つまり軒側と棟側の両側面
に張られた表面材52とを含んで構成されている。この
天井受け材本体51の軒側の側面に張られる表面材52
の高さ寸法は、棟側の側面に張られる表面材52よりも
小さくなっている。このような天井受け材45は、天井
面材36を貫通して小梁35まで延びる釘やねじ等の接
合具47により傾斜天井面36Aに固定されている。ま
た、天井受け材45の水平な下面と間仕切パネル40A
の枠体41とは図示しない釘等の接合具や接着剤等によ
り接合され、この水平な下面を構成する各表面材52の
下端面は各壁面材42の上端面にそれぞれ当接されてい
る。
【0020】また、間仕切パネル40Aと床面37Aと
の間には、下面が床面37Aに固定されかつ上面が間仕
切パネル40Aの下端面を受ける水平面とされた床受け
材46が介在されている。床受け材46は、天井受け材
45と平行に対向して設けられた長尺材であり、矩形断
面を有する床受け材本体53と、この床受け材本体53
の長手方向の両側面、つまり軒側と棟側の両側面に張ら
れた表面材54とを含んで構成されている。このような
床受け材46は、床面材37を貫通して根太33まで延
びる釘やねじ等の接合具47により床面37Aに固定さ
れている。また、床受け材46の水平な上面と間仕切パ
ネル40Aの枠体41とは図示しない接合具や接着剤等
により接合され、水平な上面を構成する各表面材54の
上端面は各壁面材42の下端面にそれぞれ当接されてい
る。
【0021】このように構成された本実施形態において
は、次のような手順で間仕切壁40の施工を行う。先
ず、各屋根ユニット10A,10Bの傾斜天井面36A
の所定位置に天井受け材45の上面を接合具47により
固定するとともに、床面37Aの所定位置には床受け材
46の下面を接合具47により固定しておく。なお、こ
の接合には接着剤等を併用してもよい。また、枠体41
の一方の面には予め壁面材42を張っておく。
【0022】次に、枠体41を天井受け材45と床受け
材46との間に配置し、天井受け材45の下面および床
受け材46の上面に沿って平行移動させて所定位置に位
置決めした後、枠体41の下端面を床受け材46の上面
に接合するとともに、枠体41の上端面を天井受け材4
5の下面に接合する。そして、枠体41の他方の面には
壁面材42を張る。
【0023】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、間仕切パネル40Aの上端
面は天井受け材45の水平な下面に接合されるため、上
端面を斜めに加工する必要がなくなるうえに、その傾斜
角度を厳密に管理しなくてもよくなるので、間仕切パネ
ル40Aを簡単に形成できる。また、傾斜天井面36A
の傾斜角度に応じて上端面の異なる間仕切パネルを用意
する必要がなくなるので、間仕切パネル40Aの種類が
増加することがなくなる。さらに、設置の際に間仕切パ
ネル40Aを天井受け材45の下面および床受け材46
の上面に沿って平行移動させることが可能となり、接合
前に間仕切パネル40Aの配置を微調整できるので、間
仕切パネル40Aを正しい位置に設置できる。
【0024】また、間仕切パネル40Aは、前述した天
井受け材45を介して傾斜天井面36Aに接合されると
ともに、下面が床面37Aに固定されかつ上面が間仕切
パネル40Aの下端面を受ける水平面とされた床受け材
46を介して床面37Aに接合されるので、間仕切パネ
ル40Aを天井受け材45および床受け材46に沿わせ
るだけで、間仕切パネル40Aの上端および下端を同時
にかつ簡単に位置決めすることができる。
【0025】そして、天井受け材45および床受け材4
6は、傾斜天井面36Aの傾斜方向と直交する方向に沿
って設けられた長尺材であるため、間仕切パネル40A
を天井受け材45および床受け材46に確実に位置決め
および固定できる。
【0026】さらに、天井受け材45は、天井面材36
を貫通して小梁35まで延びる接合具47により傾斜天
井面36Aに固定されているため、天井受け材45が傾
斜天井面36Aに確実に固定されるようになる。また、
床受け材46は、床面材37を貫通して根太33まで延
びる接合具47により床面37Aに固定されているた
め、床受け材46が床面37Aに確実に固定されるよう
になる。従って、間仕切パネル40Aの荷重を天井受け
材45および床受け材46により確実に支持させること
ができる。
【0027】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。前
記実施形態では、傾斜天井面36Aと間仕切パネル40
Aとの間には、下面が間仕切パネル40Aの上端面に接
合される水平面とされた天井受け材45が介在されてい
たが、図5に示すように、上面が傾斜天井面36Aに固
定されかつ側面が間仕切パネル40Aの上端部に接合さ
れる鉛直面とされた天井受け材48を介在させてもよ
い。これによれば、間仕切りパネル40Aの上端面を傾
斜天井面36Aに直接接合する必要がなくなるので、前
記実施形態と略同様な作用、効果を奏することができ
る。
【0028】この際、壁面材42と傾斜天井面36Aと
の間の隙間は、板材49Aおよび見切材49Bを設ける
ことにより処理してもよく、或いは、目地材を充填する
ことにより処理してもよい。さらに、前記実施形態で
は、枠体41の両面に壁面材42を張ったが、図5に示
すように、間仕切壁40の棟側の面だけが居室に面する
場合には、軒側の壁面材42を省略してもよい。
【0029】前記実施形態では、間仕切パネル40Aは
床受け材46を介して床面37Aに接合されていたが、
傾斜天井面36Aと間仕切パネル40Aとの間に天井受
け材45が介在されていれば、床受け材46はなくても
よく、枠体41を直接床面37Aに接合してもよい。ま
た、天井受け材45および床受け材46は長尺材でなく
てもよく、傾斜天井面36Aの傾斜方向と直交する方向
に沿って間欠的に設けられたブロック材であってもよ
い。さらに、天井受け材45および床受け材46は、そ
れぞれ表面材52,54を備えていたが、表面材52,
54はなくてもよい。この場合、壁面材42を上下に延
長して天井受け材45および床受け材46を覆うように
してもよい。
【0030】前記実施形態では、傾斜天井面36Aの傾
斜方向と直交する方向に沿って間仕切壁40を形成した
が、傾斜天井面36Aの傾斜方向に沿って形成してもよ
い。さらに、前記実施形態の間仕切壁40はユニット式
建物1を構成する屋根ユニット10A,10B内に設け
られたが、間仕切壁を、例えば、建物ユニット上に傾斜
配置された屋根パネルに囲まれた小屋裏空間に設けても
よく、或いは、パネル工法や在来工法によって建てられ
た建物の小屋裏に設けてもよい。要するに、傾斜天井面
と床面との間に設けられる間仕切壁であればその設置場
所は限定されない。
【0031】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
間仕切壁の上端面を傾斜天井面に直接接合する必要がな
くなるため、上端面を斜めに加工する必要がなくなるう
えに、その傾斜角度を厳密に管理しなくてもよくなり、
間仕切壁を簡単に形成できる。また、傾斜天井面の傾斜
角度に応じて上端面の異なる間仕切壁を用意する必要が
なくなるので、間仕切壁の種類が増加することがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図。
【図2】前記実施形態の屋根ユニットを示す斜視図。
【図3】前記実施形態の間仕切壁を示す断面図。
【図4】前記実施形態の間仕切壁を示す分解斜視図。
【図5】本発明の変形の実施形態を示す断面図。
【図6】従来の間仕切壁を備えたユニット式建物を示す
斜視図。
【符号の説明】
35 小梁 36 天井面材 36A 傾斜天井面 37A 床面 40 間仕切壁 40A 間仕切パネル 45,48 天井受け材 46 床受け材 47 接合具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 傾斜天井面と床面との間に設けられる間
    仕切壁の接合構造であって、前記傾斜天井面と前記間仕
    切壁との間には、上面が前記傾斜天井面に固定されかつ
    下面が前記間仕切壁の上端面に接合される水平面とされ
    た天井受け材が介在されていることを特徴とする間仕切
    壁の接合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した間仕切壁の接合構造
    において、前記間仕切壁は、前記傾斜天井面の傾斜方向
    と直交する方向に沿って設けられ、前記天井受け材は、
    前記傾斜天井面の傾斜方向と直交する方向に沿って設け
    られた長尺材であることを特徴とする間仕切壁の接合構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した間仕
    切壁の接合構造において、前記床面と前記間仕切壁との
    間には、下面が前記床面に固定されかつ上面が前記間仕
    切壁の下端面を受ける水平面とされた床受け材が介在さ
    れていることを特徴とする間仕切壁の接合構造。
  4. 【請求項4】 傾斜天井面と床面との間に設けられる間
    仕切壁の接合構造であって、前記傾斜天井面と前記間仕
    切壁との間には、上面が前記傾斜天井面に固定されかつ
    側面が前記間仕切壁の上端部に接合される鉛直面とされ
    た天井受け材が介在されていることを特徴とする間仕切
    壁の接合構造。
  5. 【請求項5】 傾斜天井面と床面との間に間仕切壁を設
    置する間仕切壁の接合方法であって、水平な下面を有す
    る天井受け材の上面を前記傾斜天井面に固定した後、こ
    の天井受け材の下面に前記間仕切壁の上端面を接合する
    ことを特徴とする間仕切壁の接合方法。
JP8183174A 1996-07-12 1996-07-12 間仕切壁の接合構造および間仕切壁の接合方法 Pending JPH1025833A (ja)

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