JPH1068167A - 建築用継手部材 - Google Patents

建築用継手部材

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JPH1068167A
JPH1068167A JP22622296A JP22622296A JPH1068167A JP H1068167 A JPH1068167 A JP H1068167A JP 22622296 A JP22622296 A JP 22622296A JP 22622296 A JP22622296 A JP 22622296A JP H1068167 A JPH1068167 A JP H1068167A
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JP
Japan
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fixing
column
joint member
plate
pillar
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JP22622296A
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English (en)
Inventor
Shuichi Masuda
修一 益田
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MASUDA KENSETSU KK
Original Assignee
MASUDA KENSETSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部材点数を減らし、軽量な継手部材を提供す
ることである。 【解決手段】 全体が下柱(100)を固定するための下柱
固定部材(10)とこの下柱固定部材(10)に固定された上柱
固定部材(20)とを備えて形成し、下柱固定部材(10)は、
下柱(100)の上端に固定するための下柱固定板(11)とこ
の下柱固定板(11)の一方側または双方側に梁(例えば300
B)を固定するための梁固定板(12)を延設すると共に、梁
固定板(12)の上端を下柱固定板(11)の上端よりも上方に
突出させて形成し、上柱固定部材(20)も、上柱固定板(2
1)と梁固定板(22)とを備えて形成し、さらに下柱固定部
材(10)と上柱固定部材(20)との固定を、下柱固定板(11)
と上柱固定板(21)とがほぼ直交する状態で下柱固定板(1
1)の上端縁と上柱固定板(21)の下端縁とが接触するよう
にして行なったことを特徴とする継手部材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、建築用継手部
材、さらに詳しくは、建物において鉛直方向に柱と柱と
を連続させると共に、水平方向に梁を連続させるための
継手部材である。
【0002】
【先行技術】従来より、二階建て建物を形成する場合
に、建物の基礎から屋根まで連続させることができる長
尺部材よりなる通し柱を使用することがあった。この通
し柱を使用して建物を形成すると、通し柱を建物の基礎
に固定すれば、屋根に至るまでの空間を形成することが
できる点で建物の組立作業が容易であった。しかし、こ
の通し柱は、基礎から屋根に至るまでの高さを形成する
のに充分な長さを備えている必要があったため、木造建
築にあっては、このような長尺部材を確保することが困
難であった。また、長尺であるほど運搬や取扱に手間が
かかっていた。
【0003】そこで、従来から、通し柱を一の長尺部材
からは形成せず、複数の柱を建築用継手部材を使用して
連続させることが行なわれていた。この建築用継手部材
について、図9に示した従来技術である特公平6−57
977に基づいて説明する。この図9は、特公平6−5
7977に係る継手部材を示すための斜視図である。図
9に記載する継手部材は、継手部材の上方に位置する柱
の下端部を支持する基本継手部材500と、その柱に水平
方向に梁を連続させるための第一応用継手部材600及び
第二応用継手部材700のうち少なくとも一の応用継手部
材とを組み合わせて使用する。まず、基本継手部材500
から説明する。
【0004】基本継手部材500は、鉛直に所定間隔を持
って平行に対面して配置された一対の第一の側板部501
及び第二の側板部502と、これら側板部501,502の相対す
る内面の中央部に両側端が固定されて両側板部501,502
を相互連結し、かつ鉛直方向に配置された中間板部503
と、前記側板部501,502及び中間板部503に周端の一端が
固定され、水平方向に配置された端板部504とを備えて
構成した。この端板部504は、中間板部503の上端部と下
端部との中間付近に位置させた。そして、この端板部50
4を介して、基本継手部材500よりも下方に位置する柱
と、上方に位置する柱とは連続させた。そして、その基
本継手部材500は、材軸が鉛直方向に延びる少なくとも
一つの第一の柱の端部が嵌合される空間を構成するH形
の水平方向断面形状をなしていた。
【0005】また、この基本継手部材500と組み合わせ
て使用する第一応用継手部材600は、板面が前記基本継
手部材500の中間板部503と同一面内に延び、一側端が前
記基本継手部材500の一方の側板部501,502の外面中央部
への固定部となり、材軸が水平方向に延びる第一の梁を
連結するための連結用板部601を備えて構成した。ま
た、第二応用継手部材700は、前記基本継手部材500に嵌
合される前記第一の柱の端部のうち、前記中間板部503
に平行である少なくとも一つの側面に固定取付されるた
めの第三の側板部701と、その第三の側板部701の中央部
に一側端が固定され、前記第一の側板部501及び第二の
側板部502に平行に延び、前記第一の梁に対して直角方
向に延び、材軸が水平方向に延びる第二の梁を連結する
ための第二の連結用板部702とを含んで構成した。
【0006】この特公平6−57977にかかる継手部
材に第一の柱を固定する場合には、その第一の柱の継手
部材側の端部に予めスリットを備え、そのスリットに中
間板部503を嵌合させながら、端板部504と第一の柱とを
接触させた。このとき、基本継手部材500の第一の側板
部501及び第二の側板部502とが第一の柱に接触して、第
一の柱の水平方向の動きを規制した。従って、第一の鉛
直部材を継手部材に固定する際の位置決めが容易となっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した技術
にあっては、以下の問題があった。すなわち、上述した
継手部材に第一の柱及び第一の梁を固定する場合には、
まず、継手部材に第一の梁を固定した後で、第一の柱を
固定した。このとき、基本継手部材500の第一側板部501
または第二側板部502を介して第一の梁と第一の柱とは
隣接した。従って、第一の柱は、第一側板部501および
第二側板部502がなくても、第一の梁の継手部材側の端
面に接触することによって、水平方向の動きを規制する
ことができた。しかしながら、従来の継手部材は、この
第一の側板部501および第二の側板部502を備えることに
よって、継手部材の重量が重くなっていたという問題点
があった。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、上述の問
題点に鑑みて、従来よりも軽量な継手部材を提供するこ
とである。請求項2記載の発明は、加えて、下柱の上端
面と上柱の下端面との位置決めが容易な継手部材を提供
することである。請求項3記載の発明は、加えて、梁を
容易に固定することができる継手部材を提供することで
ある。
【0009】請求項4記載の発明は、加えて、下柱を容
易に固定することができる継手部材を提供することであ
る。請求項5記載の発明は、加えて、上柱を容易に固定
することができる継手部材を提供することである。請求
項6記載の発明は、加えて、梁の固定作業を簡易化する
ことができる継手部材を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものである。請求項1記載の発明は、
下柱(100)と上柱(200)とを連続させ、かつ、少なくとも
二本の梁(例えば300A,300B)を固定するための継手部材
であって、全体が下柱(100)を固定するための下柱固定
部材(10)とこの下柱固定部材(10)に固定された上柱固定
部材(20)とを備えて形成し、下柱固定部材(10)は、下柱
(100)の上端に備えた固定用スリット(110)にはめ込まれ
る下柱固定板(11)と、この下柱固定板(11)の一方側また
は双方側に、梁(例えば300B)の継手部材側の端縁に設け
た固定用スリット(310)にはめ込まれる梁固定板(12)と
を延設すると共に、梁固定板(12)の上端を下柱固定板(1
1)の上端よりも上方に突出させて形成し、上柱固定部材
(20)は、上柱(200)の下端に設けた固定用スリット(210)
にはめ込まれる上柱固定板(21)と、この上柱固定板(21)
の一方側または双方側に延設された梁固定板(22)とを備
えて形成すると共に、梁固定板(22)の上端を下柱固定板
(110)の上端よりも上方に突出させて形成し、下柱固定
部材(10)と上柱固定部材(20)との固定は、下柱固定板(1
1)と上柱固定板(21)とがほぼ直交する状態で下柱固定板
(11)の上端縁と上柱固定板(21)の下端縁とが接触するよ
うにして行なったことを特徴とする継手部材である。
【0011】ここで、「下柱」とは、継手部材が鉛直方
向に連続させようとする二本の柱のうち、その継手部材
よりも下方に位置する柱をいう。例えば、建物の基礎の
上面に固定した柱と、一階の居住空間を支える柱とを連
続させるために継手部材を使用する場合には、建物の基
礎の上面に固定した柱をいう。また、一階の居住空間を
支える柱と、二階の居住空間を支える柱とを連続させる
ために継手部材を使用する場合には、一階の居住空間を
支える柱をいう。
【0012】また、「上柱」とは、継手部材が鉛直方向
に連続させようとする二本の柱のうち、その継手部材よ
りも上方に位置する柱をいう。例えば、建物の基礎の上
面に固定した柱と、一階の居住空間を支える柱とを連続
させるために継手部材を使用する場合には、一階の居住
空間を支える柱をいう。また、一階の居住空間を支える
柱と、二階の居住空間を支える柱とを連続させるために
継手部材を使用する場合には、二階の居住空間を支える
柱をいう。
【0013】請求項1記載の発明に係る継手部材の使用
方法を説明する。下柱(100)の上端に備えた固定用スリ
ット(110)に下柱固定板(11)を差し込む。このとき、下
柱固定板(11)にほぼ直行する状態で固定された上柱固定
板(21)の下端部と、下柱(100)の上端面とが接触する
か、あるいは近接する。そのため、上柱固定板(21)が下
柱(200)の上端に接触する場合には、上柱固定板(21)が
下柱(200)に接触する位置で、継手部材の鉛直下方向の
動きを止めることができる。従って、下柱(100)と上柱
(200)との間を仕切るための部材を省略することができ
る。その結果、継手部材の軽量化を図ることができる。
さらに、下柱(100)に継手部材を固定した後、梁固定板
(12)に梁(例えば300A,300B)を固定する。この梁(例えば
300B)の端部は、下柱(100)の側面に接触させることがで
きるので、動きを規制することができる。それから、上
柱(200)の下端に備えた固定用スリット(210)を継手部材
の上柱固定板(21)に差し込む。このとき、上柱固定板(2
1)の一方側または双方側に延設された梁固定板(22)に固
定した梁(例えば300A)の継手部材側の端面と、上柱(20
0)のその梁(例えば300A)側の側面とが接触する。従っ
て、上柱(200)の上柱固定板(21)に平行な方向への動き
を規制することができる。その結果、上柱(200)の上柱
固定板(21)に平行な方向への動きを規制するための部材
を省略することができ、継手部材の軽量化を図ることが
できる。
【0014】さらに、梁固定板(12,22)の上端は、下柱
固定板(11)の上端よりも上方に突出させて形成するた
め、梁(例えば300A)は下柱(100)と上柱(200)の両方に接
触させることができる。そのため、梁(例えば300A)によ
って、下柱(100)と上柱(200)との接合面の一辺を見えな
くすることができ、外観品質を向上させることができ
る。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明を技術的に限定した発明であって、下柱固定部材(10)
と上柱固定部材(20)との固定は、下柱固定部材(10)と上
柱固定部材(20)との間に下柱(100)と上柱(200)とを仕切
るための仕切板部材(30)を介して行なったことを特徴と
する継手部材である。請求項2記載の発明に係る継手部
材の使用方法を説明する。
【0016】請求項2記載の継手部材は、下柱固定板(1
1)の上端縁と仕切板部材(30)の下端面とを接触する。そ
のため、下柱(100)に継手部材を固定する際に、下柱(10
0)の上端面と仕切板部材(30)の下端面とが接触する場合
には、継手部材を上柱固定板(21)の下端縁により形成す
る線ではなく、仕切板部材(30)の下端面により形成する
面によって受けることができる。そのため、下柱(100)
に継手部材を固定する際の位置決め作業を容易にするこ
とができる。
【0017】次に、下柱(100)に固定した継手部材に上
柱(200)を固定する。具体的には、仕切部材(30)の上端
面と、上柱(200)の下端面とを接触または近接させて固
定する。そのため、仕切板部材(30)の上端面と、上柱(2
00)野下端面とが接触する場合には、上柱(200)に荷重が
加わって、上柱(200)が下方に移動しようとしても仕切
板部材(30)で支えることができる。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の発明を技術的に限定した発明であって、梁
(例えば300A)は、その梁(例えば300A)と継手部材とを固
定する固定用部材(50)を通すための固定孔(320,320)を
備え、梁固定板(例えば22)に梁(例えば300A)の固定用ス
リット(310)を差し込んだ状態で、梁固定板(例えば22)
の前記固定孔(320,320)に対応する位置に、前記固定用
部材(50)を通すための梁固定孔(例えば23,23)を備えた
ことを特徴とする継手部材である。
【0019】ここで、「固定用部材(50)」とは、例えば
ボルトとそのボルトを嵌めるためのナット等の締付具を
いう。請求項3記載の発明に係る継手部材の使用方法を
説明する。継手部材に梁(例えば300A)を固定する場合に
は、予め梁(例えば300A)に、梁固定板(例えば22)に備え
た梁固定孔(例えば23,23)に対応する位置に固定用部材
(50)を通すための固定孔(320,320)を備えておく。そし
て、梁(例えば300A)の継手部材側の端面に備えた固定用
スリット(310)を梁固定板(例えば22)に差し込む。それ
から、梁(例えば300A)の固定孔(320,320)から固定用部
材(50)を挿入し、梁固定板(例えば22)の梁固定孔(例え
ば23,23)を通して固定する。従って、梁固定孔(例えば2
3,23)を備えることにより、梁(例えば300A)と継手部材
とを固定用部材(50)を用いて容易に固定することができ
る。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2、または請求項3記載の発明を技術的に限定した発明
であって、下柱(100)は、下柱(100)と継手部材とを固定
する固定用部材(50)を通すための固定孔(120,120)を備
え、下柱固定板(11)を下柱(100)の固定用スリット(110)
に差し込んだ状態で、下柱固定板(11)の前記固定孔(12
0,120)に対応する位置に、前記固定用部材(50)を通すた
めの下柱固定孔(14,14)を備えたことを特徴とする継手
部材である。
【0021】請求項4記載の発明に係る継手部材の使用
方法を説明する。継手部材に下柱(100)を固定する場合
には、予め下柱(100)に、下柱固定板(11)に備えた下柱
固定孔(14,14)に対応する位置に固定用部材(50)を通す
ための固定孔(120,120)を備えておく。そして、下柱(10
0)の継手部材側の端面に備えた固定用スリット(110)を
下柱固定板(11)に差し込む。それから、下柱(100)の固
定孔(120,120)から固定用部材(50)を挿入し、下柱固定
板(11)の下柱固定孔(14,14)を通して固定する。従っ
て、下柱固定孔(14,14)を備えることにより、下柱固定
板(11)と継手部材とを固定用部材(50)を用いて容易に固
定することができる。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1、請求項
2、請求項3、または請求項4記載の発明を技術的に限
定した発明であって、上柱(200)は、上柱(200)と継手部
材とを固定する固定用部材(50)を通すための固定孔(22
0,220)を備え、上柱固定板(21)を上柱(200)の固定用ス
リット(210)に差し込んだ状態で、上柱固定板(21)の前
記固定孔(220,220)に対応する位置に、前記固定用部材
(50)を通すための上柱固定孔(24,24)を備えたことを特
徴とする継手部材である。
【0023】請求項5記載の発明に係る継手部材の使用
方法を説明する。継手部材に上柱(200)を固定する場合
には、予め上柱(200)に、上柱固定板(21)に備えた上柱
固定孔(24,24)に対応する位置に固定用部材(50)を通す
ための固定孔(220,220)を備えておく。そして、上柱(20
0)の継手部材側の端面に備えた固定用スリット(210)を
上柱固定板(21)に差し込む。それから、上柱(200)の固
定孔(220,220)から固定用部材(50)を挿入し、上柱固定
板(21)の上柱固定孔(24,24)を通して固定する。従っ
て、上柱固定孔(24,24)を備えることにより、上柱固定
板(21)と継手部材とを固定用部材(50)を用いて容易に固
定することができる。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4、または請求項5記載の発明を
技術的に限定した発明であって、梁固定板(12,22)の下
端縁には、梁(例えば300B,300A)の継手部材に固定する
部分の下端面を支持するための梁支持板(15,25)を水平
に固定したことを特徴とする継手部材である。請求項6
記載の発明に係る継手部材の使用方法を説明する。
【0025】梁(例えば300B,300A)を継手部材に固定す
るときに、梁支持板(15,25)に梁(例えば300B,300A)の下
端面を載せる。これにより、梁(例えば300B,300A)を継
手部材に固定する作業をするときの固定位置の位置決め
が容易となる。さらに、固定作業中に、梁(例えば300B,
300A)の継手部材に固定する部分からずれるのを防ぐこ
とができ、固定作業を簡易化することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態及び
図面に基づいて、更に詳しく説明する。ここで使用する
図面は、図1乃至図8である。図1は、本願発明の実施
の形態を示すための斜視図であって、建物において使用
されている状態を示す。図2は、図1の部分拡大図であ
って、建物躯体の一出隅を拡大し、本願発明の第一の実
施の形態に係る継手部材の使用状態を示す。図3は、本
願発明の第一の実施の形態を示すための斜視図である。
図4は、本願発明の第二の実施の形態を示すための斜視
図である。図5は、本願発明の第三の実施の形態を示す
ための斜視図である。図6は、本願発明の第三の実施の
形態を示すための平面図である。図7は、本願発明の第
三の実施の形態を示すための正面図である。図8は、本
願発明の第三の実施の形態を示すための側面図である。
【0027】まず、図1,図2,図3に基づいて本発明
の第一の実施の形態について説明する。第一の実施の形
態にかかる継手部材40は、鉛直方向に柱を連続させると
共に、二本の梁を直交させるために使用する継手部材40
である。この継手部材40は、図1に示すように、例え
ば、建物躯体の出隅に位置させて使用する。すなわち、
その出隅において建物躯体の水平方向に形成された梁30
0Aと梁300Bとを直交させるとともに、建物躯体の鉛直方
向に形成された一階の居住空間を支持する下柱100と二
階の居住空間を支持する上柱200とを連続させる。以
下、図2及び図3に基づいて、継手部材40を説明する。
【0028】この継手部材40は、全体が下柱100を固定
するための下柱固定部材10とこの下柱固定部材10に固定
された上柱固定部材20とを備えて形成する。そして、こ
の下柱固定部材10と上柱固定部材20とは、略正方形の水
平板よりなる仕切板部材30を介してほぼ直交する状態で
固定する。一方、柱100,200と梁300A,300Bの固定端部に
は、各々継手部材40に固定するための固定用スリット11
0,210,310,310を備えておく。そして、前記下柱固定部
材10は、下柱100の上端に備えた固定用スリット110を嵌
め込むための下柱固定板11と、この下柱固定板11の一方
側に梁300Bの継手部材40側の端縁に設けた固定用スリッ
ト310を嵌め込むための梁固定板12を連続して形成す
る。また、前記上柱固定部材20は、上柱200の下端に備
えた固定用スリット210を嵌め込むための上柱固定板21
と、この上柱固定板21の一方に、梁300Aの継手部材40側
の端縁に設けた固定用スリット310を嵌め込むための梁
固定板22を連続して形成する。この梁固定板22と、前記
下柱固定部材10に備えた梁固定板12とはほぼ直交する。
そして、梁固定板12,22はともに、その上端が下柱固定
板11の上端よりも上方に突出させて形成する。また梁固
定板12,22の下端縁に、梁300A,300Bの継手部材40に固定
する部分の下端面を支持するための梁支持板15,25を備
える。さらに、梁300A,300Bには、梁300A,300Bと継手部
材40とを固定する固定用部材50を通すための固定孔320,
320,320,320を備える。そして、梁固定板12,22には、梁
固定板12,22を梁300A,300Bの固定用スリット310,310に
差し込んだ状態で、梁固定板12,22の前記固定孔320,32
0,320,320に対応する位置に、前記固定用部材50を通す
ための梁固定孔13,13,23,23を備える。同様に、下柱固
定板11および上柱固定板21にも下柱固定孔14,14及び上
柱固定孔24,24を備える。
【0029】継手部材40の使用方法を説明する。まず、
下柱100の上端に備えた固定用スリット110に下柱固定板
11を差し込む。このとき、仕切板部材30の下端面により
形成する面と、梁支持板15及び梁支持板25に接触させる
ことによって下柱100を受けることができる。そのた
め、下柱100に継手部材40を固定する際の位置決め作業
を容易にすることができる。それから、固定用部材50、
例えばボルトを下柱100に備えた固定孔120,120から挿入
し、下柱固定板11に備えた下柱固定孔14,14を通して、
前記ボルトを嵌めるためのナットに嵌め合わせる。ここ
で、下柱固定板11に下柱固定孔14,14を備えるため、固
定用部材50を使用して下柱100に継手部材40を固定する
作業を容易にすることができる。
【0030】次に、下柱100に固定した継手部材40に梁3
00A,300Bを固定する。梁300Aを継手部材40に固定するに
は、梁300Aの継手部材40側の端面に備えた固定用スリッ
ト310を梁固定板22に嵌めながら、梁支持板25と梁300A
の継手部材40に固定する部分の下端面とを接触させる。
従って、梁支持板25が梁300Aの継手部材40寄りの端部を
支えるため、梁300Aの継手部材40側の端部が下方にずれ
ることがない。そのため、梁300Aの固定孔320,320から
固定用部材50、例えば、ボルトを挿入し、梁固定板22の
梁固定孔23,23を通してナットと嵌め合わせる作業を容
易にすることができる。同様に、梁300Bも下柱100に固
定した継手部材40に固定する。
【0031】次に、上柱200を継手部材に固定する。上
柱200の下端に備えた固定用スリット210を上柱固定板21
に嵌めながら、仕切板部材30の上面に上柱200を載置す
る。具体的には、仕切部材30の上端面と、上柱200の下
端面とを接触させて固定する。そのため、上柱200に荷
重が加わったとき、上柱200が下方に移動しようとして
も仕切板部材30で支えることができる。
【0032】さらに、上柱200の梁300A側の側面と、梁3
00Aの継手部材40側の端面とは接触する。そのため、上
柱200を仕切板部材30の上面に載置して、梁300Aの材軸
方向にずらし、梁300Aの継手部材40側の端面と接触する
位置で上柱200の梁300Aへの動きは止まる。従って、梁3
00Aの継手部材40側の端面と上柱200とを接触させること
により、上柱200の位置決めを容易にすることができ
る。そのため、上柱200の上柱固定板21に平行な方向、
すなわち梁300Aの材軸方向への動きを規制するための部
材を省略することができ、継手部材40の軽量化を図るこ
とができる。その後、上柱200に備えた固定孔220,220に
固定用部材50、例えばボルトを挿入し、上柱固定板21に
備えた上柱固定孔24,24を通して、ナットに嵌め合わせ
る。これにより、上柱200と下柱100とを連続させると共
に、二本の梁300A,300Bを直角に連続させることができ
る。
【0033】次に、本願発明の第二の実施の形態につい
て、図4に基づいて説明する。図4に示す継手部材41
は、図1において梁300Aの反継手部材40側の端面、およ
び梁300Bの反継手部材40側の端面に使用する継手部材41
であって、下柱100と上柱200とを連続させると共に、三
本の梁300A,300C,300Dを連続させる継手部材41である。
なお、梁300Cは梁300Aと水平方向に連続し、梁300Dは梁
300A及び梁300Cと直交する。
【0034】継手部材41が、前記第一の実施の形態に係
る継手部材40と異なる点は、上柱固定板21の双方側に、
梁300A,300Cの継手部材41側の端縁に備えた固定用スリ
ット310,310に嵌め込むための梁固定板22,22を備える点
である。従って、継手部材41により、梁300Aと梁300Cと
を継手部材41を介して直線状に連続させることができ
る。その他の構成は、前記継手部材40と同様である。
【0035】この継手部材41の使用方法を説明する。下
柱100に固定した継手部材41に、梁300A,300B,300Cを固
定した後、上柱200を固定する。このとき、上柱200の梁
300A側の側面と梁300Aの継手部材41側の端面、上柱200
の梁300B側の側面と梁300Bの継手部材41側の端面、及び
上柱200の梁300C側の側面と梁300Cの継手部材41側の端
面とは接触する。従って、上柱200を仕切板部材30の上
面に載置して固定用部材50、例えばボルトを使用して固
定する際に、梁300Aの継手部材41側の端面および梁300C
の継手部材41側の端面が上柱200の梁300A,300Cの材軸方
向への動きを規制する。その結果、上柱200の位置決め
及び固定作業を容易化することができる。また、上柱固
定板21の両側に梁300A,300Cを固定するので、継手部材4
1に負荷が加わっても両側の梁300A,300Cでつり合うこと
となる。
【0036】次に、本願発明の第三の実施の形態につい
て、図5、図6、図7、及び図8に基づいて説明する。
図5に示す継手部材42は、図1において梁300Dの反継手
部材41側の端面に使用する継手部材42であって、下柱10
0と上柱200とを連続すると共に、四本の梁300D,300E,30
0F,300Gを連続させる継手部材42である。なお、梁300E
は梁300Dと水平方向に直線状に連続し、梁300Fは梁300D
及び梁300Eと直交する。その梁300Fと梁300Gとは直線状
に連続する。
【0037】継手部材42が、前記第二の実施の形態に係
る継手部材41と異なる点は、下柱固定板11の双方側に、
梁300E,300Dの端縁に備えた固定用スリット310,310に嵌
め込むための梁固定板12,12を備える点である。従っ
て、この継手部材42により、梁300Eと梁300Dとを継手部
材42を介して直線状に連続させることができる。その他
の構成は、前記継手部材41と同様である。
【0038】この継手部材42の使用方法を説明する。下
柱100に固定した継手部材42に、梁300D,300E,300F,300G
を固定した後、上柱200を固定する。このとき、上柱200
の梁300F側の側面と梁300Fの継手部材42側の端面、上柱
200の梁300G側の側面と梁300Gの継手部材42側の端面、
上柱200の梁300D側の側面と梁300Dの継手部材42側の端
面、及び上柱200の梁300E側の側面と梁300Eの継手部材4
2側の端面とは接触する。従って、上柱200を仕切板部材
30の上面に載置して固定用部材50、例えばボルトを使用
して固定する際に、梁300Fの継手部材42側の端面および
梁300Gの継手部材42側の端面が上柱200の梁300F,300Gの
材軸方向への動きを規制する。その結果、上柱200の位
置決め及び固定作業を容易化することができる。
【0039】さらに、図7、図8に示すように、梁固定
板22,22,12,12の上端は、仕切板部材30よりも上方に突
出して形成する。従って、継手部材42に固定する梁300
D,300E,300F,300Gの垂直断面形状が、一辺が梁固定板2
2,22,12,12の高さとほぼ等しい長さを備え、かつ、もう
一辺が上柱200および下柱100の幅とほぼ等しい長方形を
なすときは、梁300D,300E,300F,300Gを継手部材42に固
定した後では、仕切板部材30を介して上柱200と下柱100
とが接合する状態が見えなくなる。そのため、継手部材
42を使用することにより、外観品質を向上させつつ、上
柱200と下柱100、および四本の梁300D,300E,300F,3OOG
を連続させることができる。また、上柱固定板21の両側
に梁300F,300Gを、下柱固定板11の両側に梁300D,300Eを
固定する。そのため、継手部材42に負荷が加わっても、
梁300F,300G,300D,300Eによっていずれの方向にもつり
合う。
【0040】なお、上述した実施の形態においては、継
手部材40,41,42のいずれにも、仕切板部材30を備えて形
成したが、この仕切板部材30を備えていなくてもよい。
この場合には、下柱100の固定用スリット110に下柱固定
板11を差し込むと、その下柱固定板11にほぼ直行する状
態で固定された上柱固定板21の下端部と、下柱100の上
端面とが接触するか、あるいは近接する。また、下柱10
0に固定した継手部材に、上柱200を固定する際には、下
柱固定板11の上端部および下柱100の上端面と、上柱200
の下端面とが接触するか、あるいは近接する。これによ
り、仕切板部材30がなくても、下柱100及び上柱200の位
置決め作業を行なうことができる。
【0041】また、前記継手部材40,41,42には、梁支持
板15,25を備えて形成したが、梁支持板板15,25を備えて
いなくても、継手部材に梁300A,300B,300C,300D,300E,3
00F,300Gを固定することができる。この場合には、予め
梁300A,300B,300C,300D,300E,300F,300Gの各々に備えた
固定孔320と、梁固定板12,22に備えた梁固定孔13,23と
の位置合わせをしてボルトなどの固定用部材50,50を通
すと、継手部材に梁300A,300B,300C,300D,300E,300F,30
0Gを固定することができる。
【0042】また、上述した実施の形態においては、継
手部材と下柱100、上柱200及び梁300A,300B,300C,300D,
300E,300F,300Gとをボルトとナットを使用して固定した
が、それ以外の固定用部材、例えば接着剤を用いること
も、固定強度が担保される限り可能である。この場合に
は、継手部材は、上柱固定孔24、下柱固定孔14、梁固定
孔13,23を備えずに形成してもよい。
【0043】なお、図2乃至図5においては、梁300A,3
00B,300C,300D,300E,300F,300Gと、下柱100及び上柱200
とは太さが異なるが、梁300A,300B,300C,300D,300E,300
F,300Gと下柱100及び上柱200との太さが同じであっても
よい。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明により、従来よりも
軽量な継手部材を提供することができた。請求項2記載
の発明は、加えて、下柱の上端面が滑らかでない場合に
も、上柱を容易に連続させることができる継手部材を提
供することができた。
【0045】請求項3記載の発明は、加えて、梁を容易
に固定することができる継手部材を提供することができ
た。請求項4記載の発明は、加えて、下柱を容易に固定
することができる継手部材を提供することができた。請
求項5記載の発明は、加えて、上柱を容易に固定するこ
とができる継手部材を提供することができた。
【0046】請求項6記載の発明は、加えて、梁の固定
作業を簡易化することができる継手部材を提供すること
ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態を示すための斜視図であ
る。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】本願発明の第一の実施の形態を示すための斜視
図である。
【図4】本願発明の第二の実施の形態を示すための斜視
図である。
【図5】本願発明の第三の実施の形態を示すための斜視
図である。
【図6】本願発明の第三の実施の形態を示すための平面
図である。
【図7】本願発明の第三の実施の形態を示すための正面
図である。
【図8】本願発明の第三の実施の形態を示すための側面
図である。
【図9】特公平6−57977に係る継手部材を示すた
めの斜視図である。
【符号の説明】
10 下柱固定部材 11 下柱固定板 12 梁固定板 13 梁固定孔 14 下柱固定孔 15 梁支持板 20 上柱固定部材 21 上柱固定板 22 梁固定板 23 梁固定孔 24 上柱固定孔 25 梁支持板 30 仕切板部材 40 継手部材 41 継手部材 42 継手部材 50 固定用部材 100 下柱 110 固定用スリット 120 固定孔 200 上柱 210 固定用スリ
ット 220 固定孔 300A 梁 300B 梁 300C 梁 300D 梁 300E 梁 300F 梁 300G 梁 310 固定用スリット 320 固定孔 500 基本継手部材 501 第一の側板
部 502 第二の側板部 503 中間板部 504 端板部 600 第一応用継
手部材 601 連結用板部 700 第二応用継
手部材 701 第三の側板部 702 第二の連結
用板部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下柱と上柱とを連続させ、かつ、少なくと
    も二本の梁を固定するための継手部材であって、全体が
    下柱を固定するための下柱固定部材と、この下柱固定部
    材に固定された上柱固定部材とを備えて形成し、下柱固
    定部材は、下柱の上端に備えた固定用スリットにはめ込
    まれる下柱固定板と、この下柱固定板の一方側または双
    方側に、梁の継手部材側の端縁に設けた固定用スリット
    にはめ込まれる梁固定板とを延設すると共に、梁固定板
    の上端を下柱固定板の上端よりも上方に突出させて形成
    し、上柱固定部材は、上柱の下端に設けた固定用スリッ
    トにはめ込まれる上柱固定板と、この上柱固定板の一方
    側または双方側に延設された梁固定板とを備えて形成す
    ると共に、梁固定板の上端を下柱固定板の上端よりも上
    方に突出させて形成し、下柱固定部材と上柱固定部材と
    の固定は、下柱固定板と上柱固定板とがほぼ直交する状
    態で下柱固定板の上端縁と上柱固定板の下端縁とが接触
    するようにして行なったことを特徴とする継手部材。
  2. 【請求項2】下柱固定部材と上柱固定部材との固定は、
    下柱固定部材と上柱固定部材との間に下柱と上柱とを仕
    切るための仕切板部材を介して行なったことを特徴とす
    る請求項1記載の継手部材。
  3. 【請求項3】梁は、その梁と継手部材とを固定する固定
    用部材を通すための固定孔を備え、梁固定板を梁の固定
    用スリットに差し込んだ状態で、梁固定板の前記固定孔
    に対応する位置に、前記固定用部材を通すための梁固定
    孔を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の継手部材。
  4. 【請求項4】下柱は、下柱と継手部材とを固定する固定
    用部材を通すための固定孔を備え、下柱固定板を下柱の
    固定用スリットに差し込んだ状態で、下柱固定板の前記
    固定孔に対応する位置に、前記固定用部材を通すための
    下柱固定孔を備えたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、または請求項3記載の継手部材。
  5. 【請求項5】上柱は、上柱と継手部材とを固定する固定
    用部材を通すための固定孔を備え、上柱固定板を上柱の
    固定用スリットに差し込んだ状態で、上柱固定板の前記
    固定孔に対応する位置に、前記固定用部材を通すための
    上柱固定孔を備えたことを特徴とする請求項1、請求項
    2、請求項3、または請求項4記載の継手部材。
  6. 【請求項6】梁固定板の下端縁には、梁の継手部材に固
    定する部分の下端面を支持するための梁支持板を水平に
    固定したことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、または請求項5記載の継手部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020066910A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 株式会社竹中工務店 ピット構造及びそれの構築方法
KR102228273B1 (ko) * 2020-05-28 2021-03-16 한국건설기술연구원 5방향 접합 철물 및 이를 구비한 한옥

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JP2020066910A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 株式会社竹中工務店 ピット構造及びそれの構築方法
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