JPH10255664A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

プラズマディスプレイパネル

Info

Publication number
JPH10255664A
JPH10255664A JP9060930A JP6093097A JPH10255664A JP H10255664 A JPH10255664 A JP H10255664A JP 9060930 A JP9060930 A JP 9060930A JP 6093097 A JP6093097 A JP 6093097A JP H10255664 A JPH10255664 A JP H10255664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
electrode
display panel
plasma display
discharge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9060930A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3588961B2 (ja
Inventor
Shinichiro Nagano
眞一郎 永野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP06093097A priority Critical patent/JP3588961B2/ja
Priority to KR1019980007837A priority patent/KR19980080061A/ko
Priority to DE69823724T priority patent/DE69823724T2/de
Priority to EP03012506A priority patent/EP1351270A3/en
Priority to EP98301868A priority patent/EP0865068B1/en
Priority to US09/041,730 priority patent/US6137226A/en
Publication of JPH10255664A publication Critical patent/JPH10255664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3588961B2 publication Critical patent/JP3588961B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
    • H01J11/12AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/22Electrodes, e.g. special shape, material or configuration
    • H01J11/32Disposition of the electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/34Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
    • H01J11/38Dielectric or insulating layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2211/00Plasma display panels with alternate current induction of the discharge, e.g. AC-PDPs
    • H01J2211/20Constructional details
    • H01J2211/22Electrodes
    • H01J2211/32Disposition of the electrodes
    • H01J2211/323Mutual disposition of electrodes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 第一の組を構成する対向する2本の電極の間
隔を大きくすると、第一の組の第一の電極と、第一の組
とは異なる第二の組を構成する第二の電極との間で誤放
電が発生し易かった。 【解決手段】 対向する第一のガラス基板及び第二のガ
ラス基板と、第二のガラス基板に対向する第一のガラス
基板の対向面に、1本の共通電極と共通電極を挟む位置
にそれぞれが平行に配置された2本の独立電極とからな
る放電維持電極組と、放電維持電極組を被覆する誘電体
層と、第一のガラス基板と対向する第二のガラス基板の
対向面に、誘電体層との間に空間を介し、共通電極と直
行する方向に複数平行に配置されたアドレス電極と、第
一及び第二のガラス基板間であって隣り合う2つのアド
レス電極の間に設けられた隔壁と、隔壁を被覆する蛍光
体と、誘電体層を挟んで、共通電極と対向する位置に設
けられた第一の絶縁部と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイパネルに関するものであり、特に面放電型のプラズ
マディスプレイパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】面放電型のプラズマディスプレイパネル
の例である先行する技術としては、特許出願番号平成7
年第256262号に示されたものがあり、この従来の
面放電型のプラズマディスプレイパネルの構成を図5を
用いて説明する。この図5は、この従来の面放電型プラ
ズマディスプレイパネルの構成を示す斜視図である。
【0003】図5において、1は第一のガラス基板であ
る前面ガラス基板である。2xn〜2xn+2は、透明な導
伝膜からなるx側維持放電電極であり、前面ガラス基板
1上に設けられる。2yn〜2yn+1は、透明な導電膜か
らなるy側維持放電電極であり、前面ガラス基板1上に
設けられる。なお、この先行する技術におけるこれらx
側維持放電電極とy側維持放電電極、例えばx側維持放
電電極2xnとy側維持放電電極2ynとは、平行に隣り
合って配設され1つの組をなす。
【0004】3xn〜3xn+2は、x側維持放電電極2x
n〜2xn+2に積層され、これらx側維持放電電極2xn
〜2xn+2に電圧を供給するx側バス電極である。な
お、例えば、x側バス電極3xnは、 x側維持放電電極
2xnに電圧を供給する。3yn〜3yn+1は、y側維持
放電電極2yn〜2yn+1に積層され、これらy側維持放
電電極2yn〜2yn+1に電圧を供給するy側バス電極で
ある。なお、例えば、y側バス電極3ynは、 y側維持
放電電極2ynに電圧を供給する。なお、この先行する
技術におけるこれらx側バス電極とy側バス電極、例え
ばx側バス電極3xnとy側バス電極3ynとは、平行に
隣り合って配設され1つの組をなす。
【0005】4は、誘電体層であり、 x側維持放電電
極2xn〜2xn+2、 y側維持放電電極2yn〜2
n+1、 x側バス電極3xn〜3xn+2、 及びy側バス
電極3yn〜3yn+1を被覆する。5は、酸化マグネシウ
ム(以下、MgOと称する)で形成されたカソード膜で
あり、誘電体層4に蒸着され、放電時にカソードとして
機能する。6は第二のガラス基板である背面ガラス基板
であり、誘電体層4等を介して、前面ガラス基板1と対
をなす。
【0006】7はアドレス電極であり、 背面ガラス基
板6上に配設されたx側維持放電電極2xn〜2xn+2
び y側維持放電電極2yn〜2yn+1が指向する方向に
対して直角の方向に設けられる。なお、カソード膜5と
アドレス電極7との間には、放電の為の空間である放電
空間が設けられる。また、この放電空間には、ネオン
(Ne)とキセノン(Xe)からなる混合ガスが満たさ
れる。8はバリアリブ(以下、隔壁と称する)であり、
隣り合うアドレス電極7の間に設けられる。この隔壁8
の頂部は、カソード膜5に接し、放電空間を複数の区画
であるセルに分割する。
【0007】9R ,9Q ,及び9D は、順に赤、緑、青
の蛍光体であり、アドレス電極7及びこのアドレス電極
7の端部に設けられる隔壁8の表面に設けられる。10
は放電不活性膜であり、隣り合う組のy側維持放電電極
とx側維持放電電極、例えばy側維持放電電極2yn
x側維持放電電極2xn+1、との間のスペースと、誘電
体層4及びカソード膜5を介して対向する位置に設けら
れる。そして、この放電不活性膜10は絶縁物質により
成形される。なお、放電不活性膜10の幅は、隣り合う
組のy側維持放電電極の幅とx側維持放電電極の幅と、
これら隣り合う組のy側維持放電電極とx側維持放電電
極との間隙の幅との和に収まる範囲である。
【0008】次に図5を用いて説明した面放電型プラズ
マディスプレイパネルの動作である駆動シーケンスにつ
いて説明する。 ステップ(以下、Aと称する)1:線順次書込み放電 y側維持放電電極2yn〜2yn+1を線順次走査する。こ
の線順次走査に同期させて、プラズマディスプレイパネ
ルに出力するための画像データに応じた画像信号を、ア
ドレス電極7に出力する。これにより、y側維持放電電
極2yn〜2yn+1とアドレス電極7との交差部で、2y
nと2xnとの間、或いは2yn+1と2xn+1との間でAC
放電である書込み放電が起こる。その結果、この書込み
放電が行われたy側維持放電電極2yn〜2yn+1の近傍
のカソード膜5の表面に壁電荷が蓄積する。一方、2x
n〜2xn+1の近傍のカソード膜5の表面には、それとは
逆極性の壁電荷が蓄積する。
【0009】A2:x−y間維持放電 線順次書込み放電が行われた後に、この書込み放電が行
われたy側維持放電電極2yn〜2yn+1に対向するx側
維持放電電極2xn〜2xn+2との間、例えばy側維持放
電電極2ynとx側維持放電電極2xnとの間、で放電状
態を維持する為のAC放電である維持放電が行われる A3:全面書込み放電 カソード膜5の表面に蓄積される壁電荷の有無に関ら
ず、書込み放電を起こすために必要な電圧が、前面ガラ
ス基板1全面に敷設され対向するx側維持放電電極2x
n〜2xn+2とy側維持放電電極2yn〜2yn+1との間
に、印加される。
【0010】A4:全面消去放電 前面ガラス基板1全面に敷設され対向するx側維持放電
電極2xn〜2xn+2とy側維持放電電極2yn〜2yn+1
との間に消去パルスが印加されると、次の駆動シーケン
スとなるA1で不要な壁電荷が消去される。蛍光体9R
は、放電の過程で放射される紫外光を受け、蛍光色であ
る赤色を発する。同様に、蛍光体9Gは緑色、蛍光体9
Bは青色を発する。
【0011】なお、図6は、図5に示した従来の面放電
型プラズマディスプレイパネルを断面から見た断面図で
ある。なお、この図6のプラズマディスプレイパネルの
断面図では、背面ガラス基板6、アドレス電極7、隔壁
8、及び蛍光体9R,9G,9Bを省略している。ま
た、他の面放電型のプラズマディスプレイパネルの例で
ある従来例としては、特開平2−226639号公報に
示されたようなものがあり、これを図7を用いて説明す
る。図7は、この面放電型のプラズマディスプレイパネ
ル断面図である。なお、図7において、図5及び6に示
した従来例と同一又は相当の部分には、同一符号を付
し、その説明を省略した。この従来例では、1本のx側
バス電極、例えばx側バス電極2xm、が2本のy側バ
ス電極、例えばy側バス電極2ynとy側バス電極2y
n+1、の間に配設される。この従来例では、1本のx側
バス電極と2本のy側バス電極とで1つの組をなす。な
お、従来例のプラズマディスプレイパネルには、先行す
る技術のプラズマディスプレイパネルが有する放電不活
性膜10に相当するものは、設けられていない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】先行する技術に示した
面放電型プラズマディスプレイパネルの発光輝度を向上
させ、見やすいプラズマディスプレイパネルを得るため
には、同じ組の対向するx側バス電極3xn〜3xn+2
y側バス電極3yn〜3yn+1との間隔(以下、ギャップ
と称する)、例えばy側バス電極3ynとx側バス電極
3xnとのギャップ、を大きくする必要があった。しか
し、前面ガラス基板1上で、同じ組の対向するx側バス
電極3xn〜3xn +2とy側バス電極3yn〜3yn+1との
ギャップ、例えばy側バス電極3ynとx側バス電極3
nとのギャップ、を大きくするには、前面ガラス基板
1のスペースが限られていると共に、隣り合うx側バス
電極3xn〜3xn+2とy側バス電極3yn〜3yn+1との
ギャップ、例えばy側バス電極3yn-1とx側バス電極
3xnとのギャップ、が狭小になり、異なる組の隣り合
う例えばy側バス電極3yn-1とx側バス電極3xnとの
間で誤放電が発生し易くなるという問題が生じる。
【0013】なお、異なる組の隣り合う例えばy側バス
電極3yn-1とx側バス電極3xnとの間での誤放電は、
これらy側バス電極3yn-1とx側バス電極3xnとの間
のスペースと、誘電体層4及びカソード膜5を介して対
向する位置に放電不活性膜10を設けることにより防止
できる。先行する技術のプラズマディスプレイパネルを
改良して、2本のy側バス電極で1本のx側バス電極を
共用して、所定のセルを有する前面ガラス基板上に設け
られるx側バス電極及びy側バス電極の総数を減少させ
て、対向するx側バス電極とy側バス電極とのギャップ
を拡大させることにより、発光輝度を向上させた見やす
いプラズマディスプレイパネルが従来例である。
【0014】しかし、従来例に示すプラズマディスプレ
イパネルは、例えばy側維持放電電極2ynとx側維持
放電電極2xmとの間で放電が始まると、x側維持放電
電極2xmの上部領域のカソード膜5にそれまで蓄えら
れた壁電荷が一様に減ってしまうため、それ以降に発生
するx側維持放電電極2xmをy側維持放電電極2yn
共用するy側維持放電電極2yn+1とそのx側維持放電
電極2xmとの間での放電の立上りは、特に不安定にな
る。また、従来例に示すプラズマディスプレイパネルで
は、隣り合う組の隣り合う2本のy側維持放電電極、例
えばy側維持放電電極2yn-1とy側維持放電電極2yn
との間隔が狭小な場合、x維持放電電極2xmとy側維
持放電電極2ymとの放電に引き込まれて、 x側維持放
電電極2xmとy側維持放電電極2yn-1とが誤って放電
するというケースが生じる易くなる。
【0015】本発明は、これら問題に鑑みなされたもの
であり、例えばy側維持放電電極2ynとx側維持放電
電極2xmとの間で放電が始まっても、x側維持放電電
極2xmの上部領域のカソード膜5にそれまで蓄えられ
た壁電荷が一様に減ってしまうことがないように防止
し、それ以降に発生するx側維持放電電極2xmをy側
維持放電電極2ynと共用するy側維持放電電極2yn+1
とそのx側維持放電電極2xmとの間での放電が安定し
て立上るプラズマディスプレイパネルを得ることを目的
とする。また、本発明は、ある組のx側バス電極と、こ
のx側バス電極を有する組の隣りの組のy側バス電極と
の間で生じる誤放電の発生を防止することができる面放
電型のプラズマディスプレイパネルを得ることを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるプラズ
マディスプレイパネルは、対向する第一のガラス基板及
び第二のガラス基板と、第二のガラス基板に対向する第
一のガラス基板の対向面に、1本の共通電極と共通電極
を挟む位置にそれぞれが平行に配置された2本の独立電
極とからなる放電維持電極組と、放電維持電極組を被覆
する誘電体層と、第一のガラス基板と対向する第二のガ
ラス基板の対向面に、誘電体層との間に空間を介し、共
通電極と直交する方向に複数平行に配置されたアドレス
電極と、第一及び第二のガラス基板間であって隣り合う
2つのアドレス電極の間に設けられた隔壁と、隔壁を被
覆する蛍光体と、誘電体層を挟んで、共通電極と対向す
る位置に設けられた第一の絶縁部と、を備えたものであ
る。
【0017】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、第二の絶縁部を、異なる2つの放電維持
電極組のそれぞれ隣り合う独立電極間の位置に対して、
誘電体層を挟んで対向する位置に設けたものである。
【0018】さらに、この発明にかかるプラズマディス
プレイパネルは、放電維持電極組を被覆する誘電体層に
保護膜を積層し、第一又は第二の絶縁部を設けた場合の
独立電極と共通電極との間の放電開始電圧が保護膜のみ
を設けた場合の独立電極と共通電極との間の放電開始電
圧よりも高くなるような絶縁材料で第一及び第二の絶縁
部を形成したものである。
【0019】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、第一又は第二の絶縁部は、絶縁材料が加
熱されながら、誘電体層又は保護膜に蒸着され形成され
るものである。
【0020】さらに、この発明にかかるプラズマディス
プレイパネルは、絶縁材料を、Al23又はTiO2
したものである。
【0021】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、異なる2つの放電維持電極組のそれぞれ
隣り合う独立電極間の第一のガラス基板上に、遮光性を
有する材料からなる独立部を設けたものである。
【0022】さらに、この発明にかかるプラズマディス
プレイパネルは、独立部を独立電極と同じ材料で形成し
たものである。
【0023】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、独立部を形成する材料をクロムとしたも
のである。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明による面放電型プラズマディスプ
レイパネルの一実施形態を、図1を用いて説明する。こ
の図1は、プラズマディスプレイパネルの断面図であ
る。11は絶縁部であるx放電不活性膜であり、誘電体
層4及びカソード層4を介して、共通電極であるx側バ
ス電極3xm-1〜3xm+1と対向する位置に設けられる。
12は絶縁部であるy放電不活性膜であり、誘電体層4
及びカソード層4を介して、隣り合う2本の独立電極で
あるy側バス電極、例えばy側バス電極3ynとy側バ
ス電極3yn+1との間のスペースと対向する位置に設け
られる。
【0025】なお、y放電不活性膜12の幅は、隣り合
う組の2本のy側バス電極の幅、例えばy側バス電極3
nとy側バス電極3yn+1の幅と、これら隣り合う組の
2本のy側維持放電電極間のスペースの幅との和に収ま
る範囲である。また、1本のx側バス電極を挟んだ2本
のy側バス電極とをまとめて、放電維持電極組である1
つの組とする。さらに、この実施形態1では、誘電体層
4にカソード膜5を積層した上に、x及びy放電不活性
膜11〜12を積層している。しかし、誘電体層4にx
及びy放電不活性膜11〜12を積層した上に、カソー
ド膜5を積層してもよい。
【0026】また、図1において、図5に示した従来例
と同一又は相当の部分には、同一符号を付してその説明
を省略し、図5と相違する部分について説明した。ま
た、この図1のプラズマディスプレイパネルの断面図で
は、背面ガラス基板6、アドレス電極7、隔壁8、及び
蛍光体9R,9G,9Bを省略している。図1に示す実
施形態1において、1本のx側維持放電電極、例えばx
側維持放電電極2xmでは、y側維持放電電極2ynとの
第n列(nthライン)での放電、及びy側維持放電電
極2yn+1との(n+1)thラインでの放電が行われ
る。このようなx側維持放電電極2xm-1〜2xm+1、及
びy側維持放電電極2yn- 2〜2yn+2は、 実施形態1
において、y側維持放電電極2yn-2、 x側維持放電電
極2xm-1、 y側維持放電電極2yn-1、 y側維持放電
電極2yn、 x側維持放電電極2xm、 y側維持放電電
極2yn+1、 y側維持放電電極2yn+2、 x側維持放電
電極2xm+1の順に配列されている。
【0027】なお、x側維持放電電極2xm-1〜2xm+1
は、共通の電極に接続され、上述の順番でこれらx側維
持放電電極2xm-1〜2xm+1を配列しても、電気配線上
の矛盾が生じることは無い。なお、この実施形態1で示
したy放電不活性膜12は、隣り合う組の隣り合う2本
のy側維持放電電極、例えばy側維持放電電極2yn-1
とy側維持放電電極2ynとの間が充分に広い場合に
は、特に設ける必要はない。
【0028】このように、この実施形態1のプラズマデ
ィスプレイパネルは、1本のx側バス電極3xm-1〜3
m+1を2本のy側バス電極3yn-2〜3yn+2の間に配
設し、これら2本のy側バス電極3yn-2〜3yn+2で1
本のx側バス電極3xm-1〜3xm+1を共用する。そし
て、従来と同様のスペースを有するプラズマディスプレ
イパネルに、従来と同様の数のセルを設ける際には、前
面ガラス基板1に設定するバス電極3xm-1〜3xm+1
びy側バス電極3yn-2〜3yn+2の総数を減少させたた
め、対向するx側バス電極とy側バス電極とのギャッ
プ、例えばx側バス電極3xmとy側バス電極3ynとの
ギャップを拡大させることができ、プラズマディスプレ
イパネルの発光輝度を向上させることができる。
【0029】また、この実施形態1のプラズマディスプ
レイパネルは、誘電体層4及びカソード膜5を介してx
側バス電極3xm-1〜3xm+1と対向する位置にx放電不
活性膜11を設けるため、放電電流の流れが制御され、
隣り合う組の隣り合う2本のy側維持放電電極、例えば
y側維持放電電極2yn-1とy側維持放電電極2ynとの
間隔が狭小な場合でも、x維持放電電極2xmとy側維
持放電電極2ymとの放電に引き込まれて、 x側維持放
電電極2xmとy側維持放電電極2yn-1とが誤放電する
こと防止することができる。
【0030】さらに、この実施形態1のプラズマディス
プレイパネルは、誘電体層4及びカソード膜5を介して
x側バス電極3xm-1〜3xm+1と対向する位置にx放電
不活性膜11を設けるため、例えばx側維持放電電極2
mとy側維持放電電極2ynとの間での放電に引き込ま
れて、x側維持放電電極2xmとy側維持放電電極2y
n+1との間で保持されるべき壁電荷が損失することが抑
えられる。このため、x側維持放電電極2xmとy側維
持放電電極2ynとの間で放電が始まった後でも、安定
してx側維持放電電極2xmとy側維持放電電極2yn+1
との間での放電が行われる。
【0031】実施の形態2.次に、本発明の他の実施形
態について、図2を用いて説明する。図2に示した実施
形態2のプラズマディスプレイパネルは、実施形態1よ
りも隣り合う組の隣り合う2本のy側維持放電電極、例
えばy側維持放電電極2yn+ 1とy側維持放電電極2y
n+2との間隔が充分に広いものである。そこで、図2の
実施形態2のプラズマディスプレイパネルでは、隣接す
るy側維持放電電極間、例えばy側維持放電電極2y
n+1とy側維持放電電極2yn+2との間のスペースに対し
て、誘電体層4及びカソード膜5を介した位置に、遮光
性を有するy放電不活性膜12のパターンを形成した。
この遮光性を有するy放電不活性膜12が形成されるこ
とによって、プラズマディスプレイパネルの隣り合う組
の隣り合う2本のy側維持放電電極間の当該スペースか
ら、蛍光体9R,9G,9Bの白い地肌が覗けてしまう
ことがある程度防止でき、プラズマディスプレイパネル
の視認上のコントラストが改善される。
【0032】なお、y放電不活性膜12が遮光性を有す
るには、このy放電不活性膜12の材料となる絶縁材料
である酸化アルミニウム(以下、Al23とする。)又
はTiO2(以下、酸化チタンとする。)を、化学量論
的組成よりも酸素の欠乏した状態にして、y放電不活性
膜12を形成させればよい。これは、酸素が欠乏するに
伴い、これらの酸化物が黒い色調となることを利用した
ものである。具体的には、化学量論的組成のAl23
はTiO2の試料を加熱して、一部の酸素を分解脱離さ
せながら、カソード膜5に蒸着させることで、上述の酸
素欠乏状態の酸化物が含まれたy放電不活性膜12が形
成される。なお、これらAl23又はTiO2によって
形成されたy放電不活性膜12は、MgOによって形成
されたy放電不活性膜12よりも、放電電圧が高い。こ
のことを示す実験結果を表1に示す。
【表1】
【0033】このように、実施形態2のプラズマディス
プレイパネルは、隣接するy側維持放電電極間、例えば
y側維持放電電極2yn+1とy側維持放電電極2yn+2
の間のスペースに対して、誘電体層4及びカソード膜5
を介した位置に、遮光性を有するy放電不活性膜12の
パターンを設けた。この遮光性を有するy放電不活性膜
12が設けられたことによって、プラズマディスプレイ
パネルの隣り合う組の隣り合う2本のy側維持放電電極
間の当該スペースから、蛍光体9R,9G,9Bの白い
地肌が覗けてしまうことがある程度防止でき、プラズマ
ディスプレイパネルの視認上のコントラストが改善され
る。
【0034】実施の形態3.次に、本発明の他の実施形
態について、図3を用いて説明する。図3に示した実施
形態3のプラズマディスプレイパネルは、実施形態2と
同様に隣り合う組の隣り合う2本のy側維持放電電極
間、例えばy側維持放電電極2yn+1とy側維持放電電
極2yn+2との間のスペースが充分に広いものである。
そして、図3に示したプラズマディスプレイパネルは、
実施形態2で示した隣り合う組の隣り合う2本のy側維
持放電電極、例えばy側維持放電電極2yn+1とy側維
持放電電極2yn+2との間のスペースに、x側バス電極
3xm〜3m+1やy側バス電極3yn〜3yn+2と同一の材
料から形成される独立部である金属のシャドウパターン
13が設けられたものである。なお、この金属のシャド
ウパターン13には、外部からの電圧が印加されないよ
うに形成されている。
【0035】x側バス電極3xm〜3m+1やy側バス電極
3yn〜3yn+2を構成する金属としては、クロム(C
r)膜と銅(Cu)膜とCr膜とが積層された多層膜、
或いはアルミニウム(Al)膜とCr膜がと積層された
多層膜が代表的であり、これらの多層膜は完璧な遮光性
を有する。中でも、多くのプラズマディスプレイパネル
で視認できるのは、黒っぽい金属光沢を有する遮光性の
高いCr膜であり、このCr膜が用いられた多層膜をシ
ャドウパターン13として、例えばy側維持放電電極2
n+1とy側維持放電電極2yn+2との間のスペースに設
ければ、プラズマディスプレイパネルの隣り合う組の隣
り合う2本のy側維持放電電極間の当該スペースから、
蛍光体9R,9G,9Bの白い地肌が覗けてしまうこと
が防止でき、プラズマディスプレイパネルの視認上のコ
ントラストが改善される。
【0036】また、これらの多層膜は、スパッタ蒸着等
の方法で成膜されたベタ膜を、写真製版法並びにエッチ
ング法を用いて生成されるため、シャドウパターン13
の生成は、写真製版の際に使用されるフォトマスクのパ
ターン設計を用いて容易に生成できるため、シャドウパ
ターン13を形成するための新たな工程を増やす必要も
ない。なお、隣り合う組の隣り合う2本のy側維持放電
電極、例えばy側維持放電電極2yn+1とy側維持放電
電極2yn+2との間のスペースに対して、誘電体層4及
びカソード膜5を介した位置に、y放電不活性膜12の
パターンを形成することなく、プラズマディスプレイパ
ネルに金属のシャドウパターン13 が設けられると、
例えばx側維持放電電極2xmとy側維持放電電極2yn
との間で行われる放電の影響で、誘電体層4を介して金
属のシャドウパターン13と対向するカソード膜5に壁
電荷が蓄えられ、ある瞬間にスパーク放電が発生する。
このことを示すプラズマディスプレイパネルの構成図を
図4に示す。
【0037】このように、実施形態3のプラズマディス
プレイパネルは、隣り合う組の隣り合う2本のy側維持
放電電極、例えばy側維持放電電極2yn+1とy側維持
放電電極2yn+2との間のスペースに、x側バス電極3
m〜3m+1やy側バス電極3yn〜3yn+2と同一の材料
から形成され遮光性を有する金属のシャドウパターン1
3が設けられたため、プラズマディスプレイパネルの隣
り合う組の隣り合う2本のy側維持放電電極間の当該ス
ペースから、蛍光体9R,9G,9Bの白い地肌が覗け
てしまうことが防止でき、プラズマディスプレイパネル
の視認上のコントラストが改善される。それと共に、こ
の実施形態3のプラズマディスプレイパネルは、スパー
ク放電の発生する危険性が緩和されている。
【0038】
【発明の効果】以上のように、この発明にかかるプラズ
マディスプレイパネルは、対向する第一のガラス基板及
び第二のガラス基板と、第二のガラス基板に対向する第
一のガラス基板の対向面に、1本の共通電極と共通電極
を挟む位置にそれぞれが平行に配置された2本の独立電
極とからなる放電維持電極組と、放電維持電極組を被覆
する誘電体層と、第一のガラス基板と対向する第二のガ
ラス基板の対向面に、誘電体層との間に空間を介し、共
通電極と直交する方向に複数平行に配置されたアドレス
電極と、第一及び第二のガラス基板間であって隣り合う
2つのアドレス電極の間に設けられた隔壁と、隔壁を被
覆する蛍光体と、誘電体層を挟んで、共通電極と対向す
る位置に設けられた第一の絶縁部と、を備えると、所定
のスペースに所定の数のセルを設ける際に、第一のガラ
ス基板に敷設される放電維持電極の数が減少する為、対
向する共通電極と独立電極とのギャップを拡大させるこ
とができ、プラズマディスプレイパネルの発光輝度を向
上させることができる。それと共に、誘電体層を介し
て、共通電極と対向する位置に絶縁部が設けられると、
ある放電維持電極組の一方の独立電極側で放電しても、
共通電極を介した同じ放電維持電極組のもう一方の独立
電極側の壁電荷は維持される為、同じ放電維持電極組の
独立電極各々の放電が安定して行われる。
【0039】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、第二の絶縁部を、異なる2つの放電維持
電極組のそれぞれ隣り合う独立電極間の位置に対して、
誘電体層を挟んで対向する位置に設けたため、ある放電
維持電極組の共通電極と、その放電維持電極組と隣り合
う放電維持電極組の独立電極との間での誤放電の発生が
防止される。
【0040】さらに、この発明にかかるプラズマディス
プレイパネルは、放電維持電極組を被覆する誘電体層に
保護膜を積層し、第一又は第二の絶縁部を設けた場合の
独立電極と共通電極との間の放電開始電圧が保護膜のみ
を設けた場合の独立電極と共通電極との間の放電開始電
圧よりも高くなるような絶縁材料で第一及び第二の絶縁
部を形成されると放電電流の流れが制御されるため、誤
放電の発生が防止される。
【0041】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、第一又は第二の絶縁部は、絶縁材料が加
熱されながら、誘電体層又は保護膜に蒸着され形成され
るため、酸素が欠乏するに伴い酸化物の色調が黒くなる
ことに基づき、プラズマディスプレイパネルの視認上の
コントラストが改善される。
【0042】さらに、この発明にかかるプラズマディス
プレイパネルは、絶縁材料を、Al23又はTiO2
し、保護膜よりも高い放電電圧を要する為、放電電流の
流れが制御される。
【0043】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、異なる2つの放電維持電極組のそれぞれ
隣り合う独立電極間の第一のガラス基板上に、遮光性を
有する材料からなる独立部を設けた為、異なる2つの放
電維持電極組の独立電極がそれぞれ隣り合うその間隙か
ら一瞥できる蛍光体の白い地肌が覗けてしまうことを防
ぐことができ、プラズマディスプレイパネルの視認上の
コントラストが改善される。
【0044】さらに、この発明にかかるプラズマディス
プレイパネルは、独立部を独立電極と同じ材料で形成す
ると、独立部と独立電極とが同じ写真製版の際に使用さ
れるフォトマスクのパターン設計を用いて容易に生成で
きるため、独立部を形成するための独自の工程を増やす
ことなく容易に作成できる。
【0045】また、この発明にかかるプラズマディスプ
レイパネルは、独立部を形成する材料をクロムとし、こ
のクロムが、黒っぽい金属光沢を有して高い遮光性を有
する為、 プラズマディスプレイパネルの視認上のコン
トラストが改善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のプラズマディスプレ
イパネルの断面図である。
【図2】 本発明の実施の形態2のプラズマディスプレ
イパネルの断面図である。
【図3】 本発明の実施の形態3のプラズマディスプレ
イパネルの断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態3で説明するy放電不活
性膜を有さないプラズマディスプレイパネルの断面図で
ある。
【図5】 先行する技術のプラズマディスプレイパネル
の斜視図である。
【図6】 先行する技術のプラズマディスプレイパネル
の断面図である。
【図7】 先行する技術のプラズマディスプレイパネル
の断面図である。
【符号の説明】
1 前面ガラス基板、2 維持放電電極、3 バス電
極、4 誘電体層、5 カソード膜、6 背面ガラス基
板、7 アドレス電極、8 バリアリブ(隔壁)、9
蛍光体、10 放電不活性膜、11 x放電不活性膜、
12 y放電不活性膜、13 シャドウパターン。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する第一のガラス基板及び第二のガ
    ラス基板と、 上記第二のガラス基板に対向する上記第一のガラス基板
    の対向面に、1本の共通電極と上記共通電極を挟む位置
    にそれぞれが平行に配置された2本の独立電極とからな
    る放電維持電極組と、 上記放電維持電極組を被覆する誘電体層と、 上記第一のガラス基板と対向する上記第二のガラス基板
    の対向面に、上記誘電体層との間に空間を介し、上記共
    通電極と直交する方向に複数平行に配置されたアドレス
    電極と、 上記第一及び第二のガラス基板間であって隣り合う2つ
    の上記アドレス電極の間に設けられた隔壁と、 上記隔壁を被覆する蛍光体と、 上記誘電体層を挟んで、上記共通電極と対向する位置に
    設けられた第一の絶縁部と、を備えたことを特徴とする
    プラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 第二の絶縁部を、異なる2つの放電維持
    電極組のそれぞれ隣り合う独立電極間の位置に対して、
    誘電体層を挟んで対向する位置に設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 放電維持電極組を被覆する誘電体層に保
    護膜を積層し、第一又は第二の絶縁部を設けた場合の独
    立電極と共通電極との間の放電開始電圧が上記保護膜の
    みを設けた場合の上記独立電極と共通電極との間の放電
    開始電圧よりも高くなるような絶縁材料で上記第一及び
    第二の絶縁部を形成したことを特徴とする請求項1又は
    2に記載のプラズマディスプレイパネル。
  4. 【請求項4】 第一又は第二の絶縁部は、絶縁材料が加
    熱されながら、誘電体層又は保護膜に蒸着され形成され
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載のプラズマデ
    ィスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 絶縁材料を、Al23又はTiO2とし
    たことを特徴とする請求項3又は4に記載のプラズマデ
    ィスプレイパネル。
  6. 【請求項6】 異なる2つの放電維持電極組のそれぞれ
    隣り合う独立電極間の第一のガラス基板上に、遮光性を
    有する材料からなる独立部を設けたことを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載のプラズマディスプレイパ
    ネル。
  7. 【請求項7】 独立部を独立電極と同じ材料で形成した
    ことを特徴とする請求項6に記載のプラズマディスプレ
    イパネル。
  8. 【請求項8】 独立部を形成する材料をクロムとしたこ
    とを特徴とする請求項6に記載のプラズマディスプレイ
    パネル。
JP06093097A 1997-03-14 1997-03-14 プラズマディスプレイパネル Expired - Fee Related JP3588961B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06093097A JP3588961B2 (ja) 1997-03-14 1997-03-14 プラズマディスプレイパネル
KR1019980007837A KR19980080061A (ko) 1997-03-14 1998-03-10 플라즈마디스플레이패널
DE69823724T DE69823724T2 (de) 1997-03-14 1998-03-12 Plasma Anzeigetafel
EP03012506A EP1351270A3 (en) 1997-03-14 1998-03-12 Plasma display panel
EP98301868A EP0865068B1 (en) 1997-03-14 1998-03-12 Plasma display panel
US09/041,730 US6137226A (en) 1997-03-14 1998-03-13 Plasma display panel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06093097A JP3588961B2 (ja) 1997-03-14 1997-03-14 プラズマディスプレイパネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10255664A true JPH10255664A (ja) 1998-09-25
JP3588961B2 JP3588961B2 (ja) 2004-11-17

Family

ID=13156604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06093097A Expired - Fee Related JP3588961B2 (ja) 1997-03-14 1997-03-14 プラズマディスプレイパネル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6137226A (ja)
EP (2) EP0865068B1 (ja)
JP (1) JP3588961B2 (ja)
KR (1) KR19980080061A (ja)
DE (1) DE69823724T2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373532B1 (ko) * 2001-01-18 2003-02-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법
KR100389025B1 (ko) * 2001-07-18 2003-06-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100389020B1 (ko) * 2000-11-24 2003-06-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100421487B1 (ko) * 1998-12-16 2004-03-10 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법
US6856305B2 (en) 2001-10-26 2005-02-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Plasma display panel and plasma display device
US7132795B2 (en) 2002-05-09 2006-11-07 Lg Electronics Inc. Plasma display panel
JP2007234613A (ja) * 2004-03-22 2007-09-13 Lg Philips Lcd Co Ltd 平板発光ランプ装置及びその製造方法
KR100779147B1 (ko) * 2001-02-07 2007-11-23 후지츠 히다찌 플라즈마 디스플레이 리미티드 플라스마 디스플레이 패널의 구동 방법 및 표시 장치
WO2009011067A1 (ja) * 2007-07-19 2009-01-22 Hitachi, Ltd. プラズマディスプレイパネル及びその製造方法

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3163563B2 (ja) * 1995-08-25 2001-05-08 富士通株式会社 面放電型プラズマ・ディスプレイ・パネル及びその製造方法
KR100516122B1 (ko) * 1998-01-26 2005-12-29 엘지전자 주식회사 플라즈마 표시장치의 유지전극구조
JP3589892B2 (ja) * 1999-03-18 2004-11-17 富士通株式会社 プラズマディスプレイパネル
JP2000285814A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ac型プラズマディスプレイパネル
KR100432998B1 (ko) * 1999-07-09 2004-05-24 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
JP4331359B2 (ja) 1999-11-18 2009-09-16 三菱電機株式会社 交流型プラズマディスプレイパネルの駆動方法
ES2239834T3 (es) * 1999-12-16 2005-10-01 Ferro Gmbh Composicion de esmalte para capas dielectricas, pigmentos blancos de humectabilidad mejorada contenidos en ella y panel visualizador de plasma que contiene la capa dielectrica.
JP2002056775A (ja) 2000-06-02 2002-02-22 Mitsubishi Electric Corp プラズマディスプレイパネル用基板の製造方法、プラズマディスプレイパネル用基板及びプラズマディスプレイパネル
JP4527862B2 (ja) * 2000-09-04 2010-08-18 日立プラズマディスプレイ株式会社 プラズマディスプレイパネル
KR100421489B1 (ko) * 2001-09-28 2004-03-11 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
JP2004335280A (ja) * 2003-05-08 2004-11-25 Pioneer Electronic Corp プラズマディスプレイパネル
KR100667931B1 (ko) * 2004-11-15 2007-01-11 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100708709B1 (ko) * 2005-08-06 2007-04-17 삼성에스디아이 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
JP4951479B2 (ja) * 2007-12-06 2012-06-13 株式会社日立製作所 プラズマディスプレイパネル

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6047341A (ja) * 1983-08-24 1985-03-14 Fujitsu Ltd ガス放電パネル
JP2629944B2 (ja) * 1989-02-20 1997-07-16 富士通株式会社 ガス放電パネルとその駆動方法
JP2803131B2 (ja) * 1989-02-23 1998-09-24 日本電気株式会社 面放電型ドットマトリクスパネル
JP2964512B2 (ja) * 1989-12-18 1999-10-18 日本電気株式会社 カラープラズマディスプレイ
JP3115927B2 (ja) * 1992-01-10 2000-12-11 富士通株式会社 表示装置
DE69318196T2 (de) * 1992-01-28 1998-08-27 Fujitsu Ltd Plasma Farbanzeige-Vorrichtung von Oberflächenentladungs-Typ
JP3484715B2 (ja) * 1993-03-17 2004-01-06 富士通株式会社 プラズマディスプレイパネル
JP3394799B2 (ja) * 1993-09-13 2003-04-07 パイオニア株式会社 プラズマディスプレイ装置
JP3511667B2 (ja) * 1994-03-18 2004-03-29 富士通株式会社 面放電型ガス放電パネル
US5818168A (en) * 1994-09-07 1998-10-06 Hitachi, Ltd. Gas discharge display panel having communicable main and auxiliary discharge spaces and manufacturing method therefor
JP3224486B2 (ja) * 1995-03-15 2001-10-29 パイオニア株式会社 面放電型プラズマディスプレイパネル
JP2848278B2 (ja) * 1995-07-14 1999-01-20 日本電気株式会社 カラープラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
US6373452B1 (en) * 1995-08-03 2002-04-16 Fujiitsu Limited Plasma display panel, method of driving same and plasma display apparatus
JP3163563B2 (ja) * 1995-08-25 2001-05-08 富士通株式会社 面放電型プラズマ・ディスプレイ・パネル及びその製造方法
US5872425A (en) * 1995-08-31 1999-02-16 Matsushita Electronics Corporation Plasma display device and method for driving the same
JP3674107B2 (ja) * 1995-10-03 2005-07-20 三菱電機株式会社 面放電型ac型プラズマディスプレイパネル

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421487B1 (ko) * 1998-12-16 2004-03-10 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법
KR100389020B1 (ko) * 2000-11-24 2003-06-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
KR100373532B1 (ko) * 2001-01-18 2003-02-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 구동방법
KR100779147B1 (ko) * 2001-02-07 2007-11-23 후지츠 히다찌 플라즈마 디스플레이 리미티드 플라스마 디스플레이 패널의 구동 방법 및 표시 장치
KR100389025B1 (ko) * 2001-07-18 2003-06-25 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널
US6856305B2 (en) 2001-10-26 2005-02-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Plasma display panel and plasma display device
US7132795B2 (en) 2002-05-09 2006-11-07 Lg Electronics Inc. Plasma display panel
JP2007234613A (ja) * 2004-03-22 2007-09-13 Lg Philips Lcd Co Ltd 平板発光ランプ装置及びその製造方法
JP4496235B2 (ja) * 2004-03-22 2010-07-07 エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド 平板発光ランプ装置及びその製造方法
WO2009011067A1 (ja) * 2007-07-19 2009-01-22 Hitachi, Ltd. プラズマディスプレイパネル及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69823724D1 (de) 2004-06-17
EP0865068A3 (en) 1999-04-07
EP1351270A3 (en) 2007-03-07
DE69823724T2 (de) 2005-05-04
EP1351270A2 (en) 2003-10-08
JP3588961B2 (ja) 2004-11-17
KR19980080061A (ko) 1998-11-25
US6137226A (en) 2000-10-24
EP0865068A2 (en) 1998-09-16
EP0865068B1 (en) 2004-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3588961B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JP3512308B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
EP0691671A1 (en) Discharge display apparatus
JP2000357462A (ja) 平面型プラズマ放電表示装置と駆動方法
JPH10149774A (ja) プラズマディスプレイパネル及びその駆動方法
JP3626342B2 (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネル
JPH09102280A (ja) 面放電型ac型プラズマディスプレイパネル
US6407503B1 (en) Plasma display panel
JP3726667B2 (ja) Ac型プラズマディスプレイ装置
JP2000243299A (ja) プラズマディスプレイパネル
JP3898866B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
JPH05114362A (ja) 面放電型プラズマデイスプレイパネル
JP2000306512A (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネルおよびその製造に用いられる印刷スクリーン版
JP3097635B2 (ja) プラズマディスプレイパネルとその駆動方法
US20050258752A1 (en) Plasma display panel
JPH0765727A (ja) 面放電型プラズマディスプレイパネル
JP2844980B2 (ja) プラズマディスプレイパネル
US7400092B2 (en) Plasma display having barrier ribs that each overlap the bus electrodes of different electrodes only in part
JP2001052618A (ja) Ac型プラズマディスプレイパネルおよびその駆動方法
JP2003142006A (ja) プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法
KR100367762B1 (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
JPH07320644A (ja) ガス放電型表示装置
KR100536213B1 (ko) 점화전극을 갖는 플라즈마 디스플레이 패널
KR20030026777A (ko) 플라즈마 디스플레이 패널
KR100442234B1 (ko) 플라즈마디스플레이패널및그방전방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040625

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040727

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040809

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070827

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080827

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090827

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100827

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees