JPH10255134A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JPH10255134A
JPH10255134A JP6033597A JP6033597A JPH10255134A JP H10255134 A JPH10255134 A JP H10255134A JP 6033597 A JP6033597 A JP 6033597A JP 6033597 A JP6033597 A JP 6033597A JP H10255134 A JPH10255134 A JP H10255134A
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insulating wall
heat insulating
heat
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Osamu Kanaka
修 加仲
Tatsushi Aoki
樹志 青木
Sadahiro Ogawa
禎啓 小川
Yasushi Kawahara
康司 河原
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Matsushita Refrigeration Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現在の省人化が要求される店舗では、季節や
気候の変化による消費者の求める商品の変化に対応して
多品種の商品を扱うことのできる自動販売機が求められ
ている。販売する商品が外部から視認可能である自動販
売機では装置本体が1つの庫内となるため販売する商品
は、冷熱装置によりすべて加温またはすべて冷却され
る。本発明は、装置本体に配置された内箱を上下方向に
分割する断熱壁を設け上室と下室の両室で加温または冷
却することを目的としている。 【解決手段】 装置本体21は、外箱22と断熱された
内箱23と、商品収容棚25と、商品搬送装置26と、
制御装置27と、冷熱装置と、で構成され、第一断熱壁
28によって装置本体21を上下に分割し、上室2aに
配置された蒸発装置からの水を集めるための排水装置を
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主としてショーケー
スによる商品の販売を自動化した自動販売機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の、販売する商品が外部から視認可
能である自動販売機としては特開平7−121765号
公報に示されているものがある。図8は従来のショーケ
ースによる商品の販売を自動化した自動販売機である。
図8において自動販売機81はキャビネット82内に商
品を陳列した装置本体83と、装置本体83と上下にヒ
ンジにより軸支されたドア84とで構成されている。ド
ア84には、キャビネット82内に陳列した商品を外部
から視認できるように透明のパネル体85で広く窓が形
成されている。パネル体85は断熱を考慮して透明な二
重ガラスなどで構成されている。パネル体85に併設さ
れた接客部86には、上から硬貨投入口87、返却レバ
ー88、紙幣投入口89、ドアハンドル8a、返却口8
bおよび販売口8cが設けられており、これに対応する
ドア84の内側には、コインメカニズム、紙幣識別装置
および販売口ボックスなどが設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在の省人化が要求さ
れるスーパーマーケットなどの店舗では、季節により気
温が変化することによる消費者の求める商品の変化に対
応して多品種の商品を扱うことのできる自動販売機が求
められている。上記の販売する商品が外部から視認可能
である自動販売機では装置本体が1つの庫内となるため
販売する商品は、冷熱装置によりすべて加温またはすべ
て冷却される。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、装置本体に配置された内箱を上下方向
に分割する断熱壁を設け上室と下室の両室で加温または
冷却することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機にお
いては、販売する商品を外部から視認可能とするパネル
体と、硬貨投入口と商品選択ボタンと硬貨返却口とで構
成される接客部と、販売された商品を受け取る商品取り
出し装置からなるドアと、外箱と断熱された内箱と、前
記パネル体に対向して配置された販売する商品を収容す
る商品収容棚と、販売する商品を販売指令に基づいて搬
送する商品搬送装置と、前記接客部に対向して配置され
た販売指令に基づいて前記商品搬送装置を作動させる制
御装置と、前記制御装置に対向して配置された販売する
商品を加温または冷却する冷熱装置とで構成された装置
本体を上下方向に分割する第一断熱壁と、前記商品収容
棚と前記制御装置を断熱する第二断熱壁とで構成され前
記第一断熱壁が排水手段を有していることを特徴とした
ものである。
【0006】この本発明によれば、外部から販売する商
品を視認可能とする自動販売機において、前記第一断熱
壁によって仕切られた上室と下室の両側に冷熱装置を配
置することができ、加温された商品と冷却された商品を
同時に販売することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、販売する商品を外部から視認可能とするパネル体と
硬貨投入口と商品選択ボタンと硬貨返却口とで構成され
る接客部と、販売された商品を受け取る商品取り出し装
置からなるドアと、外箱と断熱された内箱と、前記パネ
ル体に対向して配置された販売する商品を収容する商品
収納棚と、販売する商品を販売指令に基づいて搬送する
商品搬送装置と、前記接客部に対向して配置された販売
指令に基づいて前記商品搬送装置を作動させる制御装置
と、前記制御装置に対向して配置された販売する商品を
加温または冷却する冷熱装置とで構成された装置本体を
上下方向に分割する第一断熱壁と、前記商品収容棚と前
記制御装置を断熱する第二断熱壁とで構成された自動販
売機において、前記第一断熱壁が排水手段を有している
ことを特徴としたものである。この本発明によれば、外
部から販売する商品を視認可能とする自動販売機におい
て、前記第一断熱壁によって仕切られた上室と下室の両
側に冷熱装置を配置することができ、加温された商品と
冷却された商品を同時に販売することができる。
【0008】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
前記第一断熱壁下室側に前記第一断熱壁の排水手段より
導かれる排水管を案内する案内板を設けていることを特
徴としたものであり、この本発明によれば、前記排水管
を内箱の側面に案内するだけでなく、下室に設けられた
ファンからの冷風が直接排水管に触れて、排水管の中の
水が凍ることを防ぐ構造としている。そのため、前記案
内板は樹脂などの断熱性を持つ材料で作られていること
が好ましい。また、前記案内板の端面を、下室に配置さ
れた冷熱装置の内箱側面側と、内箱側面の間となるよう
に取り付けることによって、もし、排水管が上室の排水
手段より外れる事態が起きたとしても上室の排水口より
下室へ流れる水は案内板を伝って落ちることにより、下
室に設けられたファンと蒸発装置に水がかかることはな
く前記ファンと前記蒸発装置の凍結を防ぐことができ
る。
【0009】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
前記案内板が、前記排水管を保持する制止部と制止部の
開閉を行うロック部により前記排水管をロック保持する
ことを特徴としており、この本発明によれば、自動販売
機の組立作業またはサービス時の作業において前記排水
管の取り付け、取り外しが確実であり、また、自動販売
機の運転時の振動により前記排水管が容易に外れない構
造としている。
【0010】さらに本発明の請求項4に記載の発明は、
前記装置本体において、前記第二断熱壁は、前記装置本
体に配置された前記制御装置と商品収容棚とを仕切る縦
断熱壁と前記制御装置と前記冷熱装置を仕切る横断熱壁
によって構成され、前記横断熱壁は、前記第一断熱壁に
よって仕切られた上室部に配置された上部横断熱壁と下
室部に配置された下部横断熱壁に分かれており、前記第
一断熱壁が、前記上部横断熱壁と、前記下部横断熱壁が
嵌合することを特徴としている。本発明によれば、前記
上部横断熱壁と、前記下部横断熱壁は独立して開閉する
ことができ片側の冷熱装置を修理点検する場合でも、も
う片側の冷熱運転したまま作業が可能となる。
【0011】さらに本発明の請求項5に記載の発明は、
前記第一断熱壁の前記嵌合部は斜面により構成されてお
り、前記上部横断熱壁の下面には前面より背面に向かっ
て上り勾配が設けられており、また、前記下部横断熱壁
の上面には前面より背面に向かって下り勾配が設けられ
ており、前記第一断熱壁と前記上部横断熱壁の下面と前
記下部横断熱壁の上面との嵌合部が斜面の接合により構
成されていることが好ましい。本発明によれば、前記第
一断熱壁と前記上部横断熱壁の下面と前記下部横断熱壁
の上面との嵌合部の面積が矩形の嵌合より小さくなるた
め、冷気のもれを少なくすることができる。
【0012】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図7を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1におけ
る自動販売機の斜視図である。図1において、1は販売
する商品を外部から視認可能とするパネル体であり、断
熱を考慮してガラスなどの二重構造としている。また、
ドア2はパネル体1と、硬貨投入口3と商品選択ボタン
4と硬貨返却口5とで構成される接客部6と、販売され
た商品を受け取る商品取り出し装置7から構成されてい
る。図2は装置本体の内部斜視図である。装置本体21
は、外箱22と断熱された内箱23と、パネル体24に
対向して位置された販売する商品を収容する商品収容棚
25と、販売する商品を販売指令に基づいて搬送する商
品搬送装置26と、接客部6に対向して配置された販売
指令に基づいて商品搬送装置26を作動させる制御装置
27と、制御装置27に対向して上室2aと下室2bに
配置された販売する商品を加温または冷却する冷熱装置
38とで構成されている。ここで、冷熱装置38は上室
2aに配置された蒸発装置46aと下室2bに配置され
た蒸発装置46bをもち、上室2aと下室2bをそれぞ
れ加温、冷却することができる。第一断熱壁28は、装
置本体21を上下に分割し、商品収容棚25と制御装置
27を断熱する第二断熱壁29と嵌合している。商品搬
送装置26は上室2aと下室2bに設けられ上室2aの
商品搬送装置26は搬出された商品を下方へ運び、下室
2bに設けられた商品搬送装置26は搬出された商品を
上方へ運ぶ。商品搬送装置26によって運ばれた商品は
第二断熱壁29に設けられた販売フラップ2cを通り、
商品取り出し装置7より消費者の手に渡る。図3に第一
断熱壁の斜視図を示す。図3において、31は薄板で作
られた上パネルであり、上室2aに配置された蒸発装置
32からの水を集めるために蒸発装置32の配置部33
を囲むように絞り形状が設けられている。また絞りの最
深部には排水用の貫通穴34があいている。下パネル3
5にも貫通穴34が設けられており、上パネル31と下
パネル35で断熱材を挟み込んで第一断熱壁28を構成
する。また貫通穴34周辺には上パネル31と下パネル
35の間に発泡スチロールなどの硬質の断熱材を介して
第一断熱壁28に貫通穴34を構成する。また、第一断
熱壁23には上室2aに配置された蒸発装置32からの
配管36を保護するために、断熱を考慮して樹脂で成形
されたカバー39が取り付けられている。第一断熱壁2
8に貫通穴34と絞り形状を設けることによって、上室
2aに蒸発装置32を配置でき、蒸発装置32から排出
される水は、下室2bの内箱23の底面へと導く排水管
を通る。よって、上室2aと下室2bの両室に冷熱装置
38を設けることができ加温された商品と冷却された商
品を同時に販売することができる。これによって、季
節、天候などの理由で多様化している消費者のニーズに
応える商品を提供する自動販売機を実現する。
【0013】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2における要部正面図であり,断熱などを考慮し
て、樹脂などで作られている案内板41は第一断熱壁4
2の下面にビス43などを用いて固定される。また案内
板41はもう一方の端が、内箱44の側面と下室45の
蒸発装置46bの間に来るように固定されている。これ
により、排水管47を内箱44の側面まで案内するだけ
でなく、案内板41によって排水管47に蒸発装置46
bとファン48より吹き出された冷風が直接排水管47
に当たり、上室2aに配置された蒸発装置46aより排
出される水が排水管47を流れる際に凍ることのない構
造としている。
【0014】さらに、もし、排水管47が上室2aの貫
通穴34より外れる事態が起きたとしても上室2aの貫
通穴34より下室45へ流れる水は案内板41を伝って
落ちることにより、下室45に設けられたファン48と
蒸発装置46に水がかかることはなくファン48と蒸発
装置46の凍結を防ぐことができる。
【0015】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3における斜視図である。図5において、案内板5
1には排水管を保持するストッパー52とストッパー5
2と案内板51をロックするロック部53が設けられて
いる。ストッパー52は、弾力性のある板ばねなどで構
成される。ロック部53は、案内板51に設けられた切
り込みにストッパー52に設けられた凸部を差し込む構
造としている。
【0016】なお、以上の説明ではロック部53を板ば
ねと案内板の切り込みで構成した例で示したが、その他
の回転を利用した止め具や磁石を用いたロック構造も同
様に実施可能である。
【0017】(実施の形態4)図6は、本発明の実施の
形態4における要部斜視図である。図6において、61
は、上部横断熱壁であり薄板で構成されたパネル62に
断熱材がつめられている。同様に構成された下部横断熱
壁63の上面と上部横断熱壁61の下面に設けられたサ
ッシュ64により第一断熱壁65と外気を遮断してい
る。ここでサッシュ64は硬質塩ビでつくられた硬質部
66の断面を持ち、軟質部67のヒレの圧縮により第一
断熱壁65と外気を遮断する。
【0018】また、上部断熱壁61と下部断熱壁63
は、独立して開閉することができ片側の冷熱装置を修理
点検する場合でも、もう片側の冷熱装置を運転したまま
作業が可能となる。
【0019】(実施の形態5)図7は、本発明の実施の
形態5における要部斜視図である。図7において、第一
断熱壁71の嵌合部は斜面により構成されており、上部
横断熱壁72の下面には前面より背面に向かって上り勾
配が設けられており、硬質部73と軟質部74で構成さ
れたサッシュ75が取り付けられている。また、下部横
断熱壁76の上面には前面より背面に向かって下り勾配
が設けられており、下部横断熱壁76の上面には同様に
サッシュ75が取り付けられている。
【0020】これによって、第一断熱壁71と上部横断
熱壁72の下面と下部横断熱壁の上面との嵌合部が斜面
の接合により構成され、第一断熱壁71と上部横断熱壁
72の下面と下部横断熱壁76の上面との嵌合部の面積
が矩形の嵌合より小さくなるため、冷気のもれを少なく
することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、販売する
商品を外部から視認可能とするパネル体と、硬貨投入口
と商品選択ボタンと硬貨返却口とで構成される接客部
と、販売された商品を受け取る商品取り出し装置からな
るドアと、外箱と断熱された内箱と、前記パネル体に対
向して配置された販売する商品を収容する商品収容棚
と、販売する商品を販売指令に基づいて搬送する商品搬
送装置と、前記接客部に対向して配置された販売指令に
基づいて前記商品搬送装置を作動させる制御装置と、前
記制御装置に対向して配置された販売する商品を加温ま
たは冷却する冷熱装置とで構成された装置本体を上下方
向に分割する第一断熱壁と、前記商品収容棚と前記制御
装置を断熱する第二断熱壁とで構成された自動販売機に
おいて、前記第一断熱壁が排水手段を有していることを
特徴としたものである。この本発明によれば、外部から
販売する商品を視認可能とする自動販売機において、前
記第一断熱壁によって仕切られた上室と下室の両側に冷
熱装置を配置することができ、加温された商品と冷却さ
れた商品を同時に販売することができる。
【0022】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
前記第一断熱壁下室側に前記第一断熱壁の排水手段より
導かれる排水管を案内する案内板を設けていることを特
徴としたものであり、この本発明によれば、前記排水管
を内箱の側面に案内するだけでなく、下室に設けられた
ファンからの冷風が直接排水管に触れて、排水管の中の
水が凍ることを防ぐ構造としている。そのため前記案内
板は樹脂などの断熱性を持つ材料で作られていることが
好ましい。また、前記案内板の端面を、下室に配置され
た冷熱装置の内箱側面側と、内箱側面の間となるように
取り付けることによって、もし、排水管が上室の排水手
段より外れる事態が起きたとしても上室の排水口より下
室へ流れる水は案内板を伝って落ちることにより、下室
に設けられたファンと蒸発装置に水がかかることはなく
前記ファンと前記蒸発装置の凍結を防ぐことができる。
【0023】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
前記案内板が、前記排水管を保持する制止部と制止部の
開閉を行うロック部により前記排水管をロック保持する
ことを特徴としており、この本発明によれば、自動販売
機の組立作業またはサービス時の作業において前記排水
管の取り付け、取り外しが確実であり、また、自動販売
機の運転時の振動により前記排水管が容易に外れない構
造としている。
【0024】さらに本発明の請求項4に記載の発明は、
前記装置本体において、前記第二断熱壁は、前記装置本
体に配置された前記制御装置と商品収容棚とを仕切る縦
断熱壁と前記制御装置と前記冷熱装置を仕切る横断熱壁
によって構成され、前記横断熱壁は、前記第一断熱壁に
よって仕切られた上室部に配置された上部横断熱壁と下
室部に配置された下部横断熱壁に分かれており前記第一
断熱壁が、前記上部横断熱壁と、前記下部横断熱壁が嵌
合することを特徴としている。本発明によれば、前記上
部横断熱壁と、前記下部横断熱壁は独立して開閉するこ
とができ片側の冷熱装置を修理点検する場合でも、もう
片側の冷熱運転したまま作業が可能となる。
【0025】さらに本発明の請求項5に記載の発明は、
前記第一断熱壁の前記嵌合部は斜面により構成されてお
り、前記上部横断熱壁の下面には前面より背面に向かっ
て上り勾配が設けられており、また、前記下部横断熱壁
の上面には前面より背面に向かって下り勾配が設けられ
ており、前記第一断熱壁と前記上部横断熱壁の下面と前
記下部横断熱壁の上面との嵌合部が斜面の接合により構
成されていることが好ましい。本発明によれば、前記第
一断熱壁と前記上部横断熱壁の下面と前記下部横断熱壁
の上面との嵌合部の面積が矩形の嵌合より小さくなるた
め、冷気のもれを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における自動販売機の斜
視図
【図2】本発明の実施の形態1における装置本体の斜視
【図3】本発明の実施の形態1における第一断熱壁の斜
視図
【図4】本発明の実施の形態2における自動販売機の要
部正面図
【図5】本発明の実施の形態3における案内板の斜視図
【図6】本発明の実施の形態4における断熱壁の要部斜
視図
【図7】本発明の実施の形態5における断熱壁の要部斜
視図
【図8】従来のショーケースによる商品の販売を自動化
した自動販売機の斜視図
【符号の説明】
1 パネル体 2 ドア 3 硬貨投入口 4 商品選択ボタン 5 硬貨返却口 6 接客部 7 商品取り出し装置 21 装置本体 22 外箱 23 内箱 24 パネル体 25 商品収容棚 26 商品搬送装置 27 制御装置 28 第一断熱壁 29 第二断熱壁 2a 上室 2b 下室 2c 販売フラップ 31 上パネル 32 蒸発装置 33 配置部 34 貫通穴 35 下パネル 36 配管 37 第一断熱壁 38 冷熱装置 41 案内板 42 第一断熱壁 43 ビス 44 内箱 45 下室 46a 蒸発装置 46b 蒸発装置 47 排水管 48 ファン 51 案内板 52 ストッパー 53 ロック部 61 上部横断熱壁 62 パネル 63 下部横断熱壁 64 サッシュ 65 第一断熱壁 66 硬質部 67 軟質部 71 第一断熱壁 72 上部横断熱壁 73 硬質部 74 軟質部 75 サッシュ 76 下部横断熱壁 81 自動販売機 82 キャビネット 83 装置本体 84 ドア 85 パネル体 86 接客部 87 硬貨投入口 88 返却レバー 89 紙幣投入口 8a ドアハンドル 8b 返却口 8c 販売口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河原 康司 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売する商品を外部から視認可能とする
    パネル体と、硬貨投入口と商品選択ボタンと硬貨返却口
    とで構成される接客部と、販売された商品を受け取る商
    品取り出し装置からなるドアと、外箱と断熱された内箱
    と、前記パネル体に対向して配置された販売する商品を
    収容する商品収容棚と、販売する商品を販売指令に基づ
    いて搬送する商品搬送装置と、前記接客部に対向して配
    置された販売指令に基づいて前記商品搬送装置を作動さ
    せる制御装置と、前記制御装置に対向して配置された販
    売する商品を加温または冷却する冷熱装置とで、構成さ
    れた装置本体を上下方向に分割する第一断熱壁と、前記
    商品収容棚と前記制御装置を断熱する第二断熱壁とで構
    成された自動販売機において、前記第一断熱壁が排水手
    段を有していることを特徴とした自動販売機。
  2. 【請求項2】 第一断熱壁は、前記第一断熱壁下室側に
    前記第一断熱壁の排水手段により導かれる排水管を下方
    より支持する案内板を、装置本体より内箱側面に向かっ
    て下方に傾斜させて、下室に配置されたファンと前記第
    一断熱壁との間に設けたことを特徴とした請求項1記載
    の自動販売機。
  3. 【請求項3】 案内板は排水管を保持する制止部と前記
    制止部の開閉を行うロック部により前記排水管をロック
    保持することを特徴とした請求項1記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 装置本体において、第二断熱壁は、前記
    装置本体に配置された制御装置と商品収容棚とを仕切る
    縦断熱壁と前記制御装置と冷熱装置を仕切る横断熱壁に
    よって構成され、前記横断熱壁は、第一断熱壁によって
    仕切られた上室部に配置された上部横断熱壁と下室部に
    配置された下部横断熱壁に分かれており、前記第一断熱
    壁と、前記上部横断熱壁と、前記下部横断熱壁が嵌合す
    ることを特徴とした請求項1記載の自動販売機。
  5. 【請求項5】 第一断熱壁の嵌合部は斜面により構成さ
    れており、上部横断熱壁の下面には前面より背面に向か
    って上り勾配が設けられており、また、下部横断熱壁の上
    面には前面より背面に向かって下り勾配が設けられてお
    り、前記第一断熱壁と前記上部横断熱壁の下面と前記下
    部横断熱壁の上面との嵌合部が斜面の接合により構成さ
    れていることを特徴とした請求項1記載の自動販売機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020088120A1 (zh) * 2018-10-31 2020-05-07 天津友创宝科技有限公司 自动盒饭机
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