JP4046050B2 - 自動販売機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品を冷却した状態、あるいは加温した状態で販売する自動販売機に関し、より詳細には、商品を収容するための商品収容室の構造に工夫を施した自動販売機に関する。
従来、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品を販売する自動販売機としては、図13に示したように、例えば板金から成る外箱101と内箱102との二重構造の自動販売機本体100の内部に、商品収容室300′を備えたものが知られている。ここに、外箱101と内箱102との間には、パネル状の断熱部材310a′〜310e′が配設されている。
商品収容室300′には、例えば二つの断熱仕切板500で仕切ることにより、三つの商品収容庫(図示せず)が並設されている。これら商品収容庫は、商品を決められた温度状態に保持して収容するものであり、収容された商品を冷却するための商品冷却庫として、あるいは収容された商品を加温するための商品加温庫として運転されるものである。
ところが、上記自動販売機では、内箱102は板金等の金属から形成されたものであり、しかも該内箱102の内部に商品収容室300′が形成されているために、並設された商品収容庫の間では、内箱102を移動経路として熱移動が生ずることになる。特に、商品冷却庫として運転される商品収容庫と、商品加温庫として運転される商品収容庫との間で内箱102を介しての熱移動が生ずることになる。これら商品収容庫間で熱移動が生じてしまうと、各商品収容庫で熱的なロスが発生してしまい、冷却運転、あるいは加温運転に要する電力が過大なものになる結果、自動販売機全体の消費電力量も過大なものになってしまうという問題があった。
かかる問題を解決するために、近年、内箱が存在しないで商品収容室が形成された自動販売機が提案されている。この種の自動販売機は、前面が開口した自動販売機本体の内壁面に、それぞれの面方向に沿って配設された断熱部材により内面が形成され、該自動販売機本体の底壁に配設された断熱部材の上面(内表面)を覆う態様で底板部材が配置された商品収容室を備えている(例えば、特許文献1)。
図14は、この種の自動販売機の一例を簡略的に示した分解斜視図である。この図14に示したように、自動販売機の商品収容室300は、自動販売機本体100の内部において、天井部、底部、背面部および両側部がパネル状の断熱部材310a〜310eにより囲繞され、底部にある断熱部材310bの上面を覆う態様で板金から成る底板部材320が配置されて形成されている。この商品収容室300は、自動販売機本体100と同様に前面に開口を有している。商品収容室300の前面開口は、該前面開口を覆うのに十分な大きさを有し、かつ断熱構造を有する内扉(図示せず)により開閉可能になっている。
断熱部材310a〜310eは、図示はしないが、例えばウレタン樹脂等の発泡体の表面に例えばポリエチレンテレフタレート(PET)等の表面材が形成されたものである。
底板部材320には、室内で発生した水分を室外へ排出するための排水通路360a,360b,360cがプレス加工等により形成されている。この底板部材320は、底部にある断熱部材310bを保護するための保護部材として、あるいは室内に様々な部品を取り付けるためのベース部材としての種々の機能を果たすものである。
一方、商品収容室に複数の商品収容庫を並設させるために用いる断熱仕切板としては、該断熱仕切板の外形とほぼ一致する形状を有し、かつ例えばウレタン樹脂等の断熱材から成る基材と、この基材の前端部に取り付けられた前端側補強部材と、該基材の後端部に取り付けられた後端側補強部材と、該基材の上端部に取り付けられた上端側パッキンと、該基材の下端部に取り付けられた下端側パッキンと、前端側補強部材の前面側に取り付けられた前端側パッキンとから形成されたものが知られている(例えば、特許文献2および特許文献3)。このような断熱仕切板は、後端側補強部材に設けられた取付片を介して商品収容室の背面部にネジ止めされるように構成されている。
特開2000−163639号公報 特開2002−269627号公報 特開2002−269628号公報
ところが、上記自動販売機においては、商品収容室300が断熱部材310a〜310eにより内面が形成されているという特徴を有しており、かかる断熱部材310a〜310eは、例えばウレタン樹脂等の発泡体の表面にポリエチレンテレフタレート(PET)等の表面材が形成されたものであるため、上記断熱仕切板をネジ止めして所望の状態で配置することは困難である。また、ネジ止めを行うと、断熱部材310a〜310e、特に背面を構成する断熱部材310cが損傷することになり好ましくない。結果として、上記自動販売機では、従来の内箱が存在した自動販売機の抱えていた問題を解決するには至っていない。尚、ここでは、上記断熱仕切板は、後端側補強部材の取付片を介してネジ止めされるように構成されていたが、これに限定されず、例えば上端部等に設けられた取付片を介してネジ止めされるような構成であっても同様の問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みて、自動販売機全体の消費電力の低減を図ることができる自動販売機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機は、前面が開口した自動販売機本体と、前記自動販売機本体の内部に配設された断熱構造を有する商品収容室と、前記商品収容室の内部を仕切ることにより、商品を決められた温度状態に保持して収容する複数の商品収容庫を画成する断熱仕切部材とを備えた自動販売機において、前記自動販売機本体の上壁部には、前記自動販売機本体の上壁の前縁部下面に固着された前方フレーム材と、前記自動販売機本体の背壁の上縁部前面に固着された後方フレーム材とに架け渡され、かつ商品を収納する商品収納ラックを保持するための複数のラック支持フレームが相互に所定の間隔を隔てて取り付けられており、前記断熱仕切部材は、該断熱仕切部材の外形とほぼ一致する形状を有し、かつ断熱材から成る基材と、前記基材の上端部を覆う態様で取り付けられ、かつ隣接するラック支持フレーム相互間に支持された被支持部材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2に係る自動販売機は、上記請求項1において、前記断熱仕切部材は、前記基材の下部を覆う態様で取り付けられた金属から成る保護部材と、前記保護部材が取り付けられた領域を除く前記基材の前端部に取り付けられた補強部材とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の請求項3に係る自動販売機は、上記請求項において、前記被支持部材、前記保護部材および前記補強部材には、前記基材の前端面に対応する個所に上下方向に伸びる態様で係合溝部が形成されており、この係合溝部を介して弾性部材を係合させたことを特徴とする。
また、本発明の請求項4に係る自動販売機は、上記請求項2または請求項3において、前記被支持部材、前記保護部材および前記補強部材は、接着部材を用いて基材に取り付けたことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の自動販売機によれば、断熱仕切部材が、その上端部に取り付けた被支持部材を介して支持フレーム部材に支持されて商品収容室の内部を仕切ることにより、商品収容室30の内部に複数の商品収容庫を良好に画成するので、各商品収容庫間での熱移動を遮断することができる。そのため、各商品収容庫での熱的なロスが生ずる虞れがなく、各商品収容庫での冷却運転、あるいは加温運転に要する電力を最小限のものにすることができる。従って、自動販売機全体での消費電力量の低減を図ることができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項2に記載の自動販売機によれば、保護部材が基材の下部を覆う態様で該基材に取り付けてあるので、該保護部材が例えば商品収納コラムの取り付けや取り外しの際に、該商品収納コラムが接触して断熱仕切板が傷ついて破損すること、あるいは搬送される商品が接触して傷ついて破損することを防止することができるという効果を奏する。
また、本発明の請求項3に記載の自動販売機によれば、係合溝部を介して弾性部材を係合してあるので、ネジ等で取り付けるのに比して外観の美観性が優れたものになり、また、廃棄処理時には各構成部材の分解が容易になるという効果を奏する。
また、本発明の請求項4に記載の自動販売機によれば、被支持部材、保護部材および補強部材は、例えば両面テープ等の接着部材を用いて基材に取り付けたので、ネジ等で取り付けるのに比して外観の美観性が優れたものになり、また、廃棄処理時には各構成部材の分解が容易になるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の好適な実施例について詳細に説明する。尚、この実施例により本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明の実施例に係る自動販売機の要部を簡略的に示した分解斜視図である。尚、上述の図13および図14と同一の構成を有するものには同一の符号を付してその説明を省略する。この図1において、自動販売機は、自動販売機本体10と、外扉20と、商品収容室30とを備えて構成してある。
自動販売機本体10は、直方形の箱状の形態を有し、例えば板金から形成したものである。この自動販売機本体10には、大きさの異なる二つの前面が開口した凹部が形成してある。これら凹部のうち、上方側の第一凹部11は、詳細は後述するが、商品収容室30を形成するための領域であり、下方側の第二凹部12は、コンプレッサー等を配置するための機械室を形成するための領域である。
外扉20は、自動販売機本体10の前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に形成してある。この外扉20は、自動販売機本体10の前面開口を開閉可能にする態様で該自動販売機本体10の前面の一側に支承してある。また、図には明示していないが、外扉20の表面側には、商品見本を展示する展示室と、展示した商品を選択する選択ボタンと、硬貨を投入する硬貨投入口と、紙幣を投入する紙幣投入口と、商品を取り出すための商品取出口と、硬貨を返却する硬貨返却口とが配設してある。更に、外扉20の裏面側には、自動販売機を制御する制御基板と、硬貨投入口から硬貨を受け入れて釣銭を硬貨返却口に放出する硬貨処理装置と、紙幣投入口から紙幣を受け入れる紙幣処理装置とが配設してある。
商品収容室30は、その内部に商品を収容するためのものであり、自動販売機本体10の内部に設けてある。より詳細に説明すると、商品収容室30は、複数の断熱部材31a〜31eと、底板部材32とを備えて構成してある。
複数の断熱部材31a〜31eは、それぞれパネル状の形状を有しており、例えばウレタン樹脂等の発泡体の表裏両面のそれぞれにポリエチレンテレフタレート(PET)等の表面材が形成されたものである。これら複数の断熱部材31a〜31eは、自動販売機本体10の第一凹部11の内壁面に、それぞれの面方向に沿って配設してある。具体的に説明すると、断熱部材31aは、第一凹部11の上壁11aに沿って配設してあり、断熱部材31bは、第一凹部11の底壁11aにその面方向に沿って配設してあり、断熱部材31cは、第一凹部11の背壁11cにその面方向に沿って配設してあり、断熱部材31dは、第一凹部11の左側壁11dにその面方向に沿って配設してあり、断熱部材31eは、第一凹部11の右側壁11eにその面方向に沿って配設してある。各断熱部材間の相互接合部位は、例えばシリコーン樹脂等のシール材で接合してある。このように、商品収容室30は、自動販売機本体10(第一凹部11)の内部において、第一凹部11の形状に対応して直方状の形状を有し、天井部、底部、背面部および両側部が断熱部材31a〜31eにより囲繞されて内面が形成してある。
底板部材32は、板金から形成されたものであり、自動販売機本体10(第一凹部11)の底壁11bに配設した断熱部材31bの上面を覆う態様で配置してある。この底板部材32についての説明は、後述することにする。
このような商品収容室30は、自動販売機本体10(第一凹部11)と同様に前面に開口を有している。また、自動販売機本体10の前面部の一側には、図示はしないが、外扉20とは別体にした内扉が設けてある。内扉は、商品収容室30の前面開口を覆うに十分な大きさであり断熱構造を有している。
また、商品収容室30の内部には、図2〜図4に示したように、上端部に前方フレーム材13および後方フレーム材14を介して複数のラック支持フレーム(支持フレーム部材)40が左右方向に沿って並設してある。
ラック支持フレーム40は、後述する商品収納ラック60を保持するためのもので、それぞれが一対の縦フレーム材41の間に複数の横フレーム材42を架設することによって予め格子状に構成してある。
縦フレーム材41は、図4に示したように、長尺平板状の縦材水平部41aと、縦材水平部41aの一端縁部から直角に屈曲した長尺平板状の縦材垂下部41bとを有したもので、横断面がL字状を成している。縦フレーム材41における縦材水平部41aの前端部には、それぞれネジ孔41cが設けてある。各ラック支持フレーム40の縦フレーム材41は、互いに縦材水平部41aの他端縁を対向させる態様で相互に平行に配設してある。
それぞれの縦フレーム材41の後端部には、載置部41dおよび係合部41eが設けてある。載置部41dは、図5(a)に示したように、縦材垂下部41bの下縁よりも上方となる位置に設けた下方に向く下面である。係合部41eは、載置部41dよりも後方側に位置する部位から下方に向けて突設した舌片状部分である。これら載置部41dおよび係合部41eは、いずれも縦フレーム材41の縦材垂下部41bと同一の板厚に構成してある。
横フレーム材42は、長尺平板状の横材水平部42aと、横材水平部42aの一端縁部から直角に屈曲した長尺平板状の横材垂下部42bと、横材垂下部42bの延在縁部から横材水平部42aに対して平行に延在した後に該横材水平部42aに向けて直角に屈曲した係止部42cとを有したもので、横材水平部42aの各端部をそれぞれ縦フレーム材41における縦材水平部41aの上面に接合させ、互いに平行となる態様で一対の縦フレーム材41に接合してある。
尚、本実施例では、互いに左右幅の異なる3種類のラック支持フレーム40を備えるものを例示している。これら3種類のラック支持フレーム40は、横フレーム材42の長さのみが異なるもので、個々の詳細構成は互いに同一である。
ラック支持フレーム40を保持する前方フレーム材13および後方フレーム材14は、金属によって成形した長尺部材であり、それぞれ複屈曲した横断面形状を成している。具体的には、長尺平板状を成す基部13a,14aと、基部13a,14aの両側縁部からそれぞれ同一方向に向けて直角に屈曲した長尺平板状を成す一対の側部13b,14bと、各側部13b,14bの延在縁部から互いに離隔する方向に向けて直角に屈曲した長尺平板状を成す一対のフランジ部13c,14cとを有し、横断面がいわゆるハット形状と称される前方フレーム材13および後方フレーム材14を構成してある。
前方フレーム材13は、フランジ部13cを介して上壁11aの前縁部下面に接合してあり、該上壁11aの下面から下方に向けて突出するとともに、左右方向に沿って延在している。後方フレーム材14は、フランジ部14cを介して背壁11cの上縁部前面に接合してあり、該背壁11cの前面から前方に向けて突出するとともに、左右方向に沿って延在している。前方フレーム材13の後方側に位置する側部13bと後方フレーム材14の基部14aとの間には、上述したラック支持フレーム40の縦フレーム材41よりも短い長さが確保してある。
尚、前方フレーム材13および後方フレーム材14を自動販売機本体10に接合する方法としては、例えば溶接やネジ止めを適用すれば良い。これらの接合方法は、いずれか一方を適用しても良いし、両者を併用するようにしても良い。
これら前方フレーム材13および後方フレーム材14には、互いに対応する部位にスリット13d,14dが設けてある。
前方フレーム材13に設けたスリット(以下、単に前方スリットともいう)13dは、図6に示したように、後方側に位置する側部13bに設けた矩形開口部13d1と、該水平挿入部に連続する態様で基部13aに設けた溝状部13d2とを有するもので、3つのラック支持フレーム40を並設した場合に、それぞれの縦フレーム材41に対応する位置に形成してある。前方スリット13dの矩形開口部13d1は、縦フレーム材41の縦材水平部41aを挿入することのできる大きさを有している。前方スリット13dの溝状部13d2は、縦フレーム材41の縦材水平部41aを矩形開口部13d1に挿入した際に縦材垂下部41bを挿入することのできる大きさおよび位置に前後方向に沿って設けてある。この溝状部13d2は、図5(b)に示したように、縦フレーム材41の縦材垂下部41bを前端部まで挿入した場合に、縦フレーム材41の後端部を後方フレーム材14から離隔させるだけの長さを有している。
後方フレーム材14に設けたスリット(以下、単に後方スリットともいう)14dは、図7に示したように、基部14aと上方側に位置する側部14bとに亘る部位に溝状に設けたもので、縦フレーム材41の縦材垂下部41bを挿入することのできる大きさに形成してある。
また、図6に示したように、前方フレーム材13の基部13aには、前方スリット13dにおける矩形開口部13d1の前方となる位置にそれぞれネジ挿通孔13eが設けてある一方、後方フレーム材14のフランジ部14cには、図2に示したように、ナット部材14eが設けてある。ネジ挿通孔13eは、ラック支持フレーム40の縦フレーム材41を後方フレーム材14との間に掛け渡した際に、該縦フレーム材41のネジ孔41cに対応する部位に設けたものである。ナット部材14eは、自動販売機を設置する際に、転倒防止用ボルトBを螺合するためのもので、後方フレーム材14の両端部に溶着してある。
上述した前方フレーム材13および後方フレーム材14との間にラック支持フレーム40を保持させる場合には、図5(a)に示したように、まず、各縦フレーム材41の前端部を前方フレーム材13の前方スリット13dに挿入し、縦フレーム材41の後端部を後方フレーム材14から離隔した位置に配置させる。
この状態から、図5(b)に示したように、縦フレーム材41の後端部に設けた係合部41eを後方フレーム材14の後方スリット14dに挿入し、その後、図5(c)に示したように、係合部41eを後方フレーム材14の内部に位置させるとともに、載置部41dを介して縦フレーム材41の後端部を後方フレーム材14に載置させる。
図5(c)に示した状態においては、縦フレーム材41の後端部を後方フレーム材14の後方スリット14dから脱落する方向へ移動させようとした場合、該縦フレーム材41の係合部41eが後方フレーム材14の基部14aに当接係合することによってその移動が阻止されることになる。一方、縦フレーム材41の前端部を前方フレーム材13の前方スリット13dから脱落する方向へ移動させようとした場合には、縦フレーム材41の縦材垂下部41bが後方フレーム材14の基部14aに当接することによってその移動が阻止されることになる。従って、図5(c)に示した状態においては、ラック支持フレーム40から手を離し、かつ振動や衝撃が加えられた場合にも、ラック支持フレーム40が不用意に脱落する虞れはない。
最後に、前方フレーム材13のネジ挿通孔13eを通じて縦フレーム材41のネジ孔41cに固定ネジを螺合させれば、前方フレーム材13および縦フレーム材41の重合部分が互いに固定され、ラック支持フレーム40を自動販売機本体10(第一凹部11)における上壁11aの下面から離隔する態様で商品収容室30の内部に取り付けることが可能になる。
このようにして、商品収容室30の内部に配設されたラック支持フレーム40には、図8に示したように、隣接するラック支持フレーム40の相互間に断熱仕切板(断熱仕切部材)50が保持してある。つまり、隣接するラック支持フレーム40の間には、縦フレーム材41の縦材垂下部41bが対向して配置されることになり、これら縦材垂下部41bの相互間に断熱仕切板50の上端部が挟装保持されることになる。この断熱仕切板50については後述する。
図9〜図11は、本発明の実施例に係る自動販売機を構成する断熱仕切板を簡略的に示したものであり、図9は斜視図、図10は分解斜視図、図11は図9におけるX−X線断面図である。これらの図9〜図11において、断熱仕切板50は、基材51と、上端側補強部材(被支持部材)52と、保護部材53と、前端側補強部材54とを備えて構成してある。
基材51は、例えばウレタン樹脂等の断熱材から形成してある。基材51は、平板状である断熱仕切板50の外形とほぼ一致する形状を有している。具体的には、基材51の縦方向の長さは、上記ラック支持フレーム40が配設された個所から自動販売機本体10の底壁11bに配設された断熱部材(以下、底面側断熱部材ともいう)31bまでに至る大きさであり、基材51の横方向の長さは、商品収容室30の奥行きの長さ、すなわち自動販売機本体10の側壁11d,11eに配設した断熱部材31d,31eの横方向の長さと同じ大きさである。そして、この基材51の表裏両面には、それぞれ例えばポリエチレンテレフタレート(PET)等の表面材(図示せず)が形成してある。また、この基材51の下端部512の前端側には配線等を挿通するための切欠部512aが形成してある。
上端側補強部材52は、例えば板金から形成されたものであり、基材51の上端部511を覆う態様で該上端部511に両面テープ(接着部材)を用いて取り付けてある。この上端側補強部材52は、基材51の上端部511の前端面5111に対応する端面部521と、この端面部521に連続して形成され、かつ基材51の上端部511の側面5112,5113に対応する側面部522,523とを備えて構成してある。また、上端側補強部材52の端面部521には、上下方向に伸びる態様で係合溝524が形成してあるとともに、該係合溝524の両縁に係合片525,526が形成してある。
保護部材53は、例えば板金から形成されたものであり、基材51の下端部512を覆う態様で該下端部512に両面テープを用いて取り付けてある。この保護部材53は、基材51の下端部512の前端面5121に対応する端面部531と、この端面部531に連続して形成され、かつ基材51の下端部512の側面5122,5123に対応する側面部532,533とを備えて構成してある。また、保護部材53の端面部531には、上下方向に伸びる態様で係合溝534が形成してあるとともに、該係合溝534の両縁に係合片535,536が形成してある。更に、保護部材53の下端の端面部531側には、基材51の切欠部512aに対応する切欠部53aが形成してある。
前端側補強部材54は、例えば板金から形成されたものであり、基材51の上端部511および下端部512を除く領域の前端部513を覆う態様で、該前端部513に両面テープを用いて取り付けてある。この前端側補強部材54は、基材51の前端部513の前端面5131に対応する端面部541と、この端面部541の幅方向両端からそれぞれ後方に向かって垂直に伸びる側面部542,543とを備えて構成してある。また、前端側補強部材54の端面部541には、上下方向に伸びる態様で係合溝544が形成してあるとともに、該係合溝544の両縁に係合片545,546が形成してある。
そして、上端側補強部材52、保護部材53および前端側補強部材54のそれぞれの前方にガスケット部材(弾性部材)55が配設してある。より詳細に説明すると、ガスケット部材55は、その後方側に形成された支持片551が係合溝524,534,544を介して係合片525,526,535,536,545,546に係合して配設してある。
このような断熱仕切板50は、商品収容室30の前面開口から進入させることにより、上述したように、該商品収容室30の内部に配設されたラック支持フレーム40の相互間に保持されることになる。つまり、断熱仕切板50は、上端補強部材52を介してラック支持フレーム40の縦材垂下部41bの相互間に挟装保持されることになる。尚、上端側補強部材52は、上述したように、縦フレーム材41の縦材垂下部41bの間に挿入されることになるから、縦フレーム材41の縦材垂下部41bの間における間隙の大きさを、基材51の厚みに上端側補強部材52の側面部522,523の厚みを加えた寸法に設定する必要がある。しかしながら、縦フレーム材41の縦材垂下部41bの間の間隙は、できるだけ基材51の厚みの大きさに近づけることが望ましい。そのため、上端側補強部材52は、基材51の一方の側面のみに設ける、例えば、側面部523のみに設けるようにすることもできる。
そして、断熱仕切板50が保持されて配設されることにより、図12に示したように、商品収容室30の内部に、複数(例えば三つ)の商品収容庫33a,33b,33cが該商品収容室30の幅方向に並んだ態様で画成される。これら商品収容庫33a,33b,33cは、商品を決められた温度状態に保持して収容するものであり、収容された商品を冷却するための商品冷却庫として、あるいは収容された商品を加温するための商品加温庫として運転される。尚、本実施例においては、左側商品収容庫33aおよび右側商品収容庫33cを商品冷却庫として、中央商品収容庫33bを商品加温庫として説明する。
ここで、上述した底板部材32について説明する。底板部材32は、商品冷却庫33a,33cを構成する部分32a,32cと、商品加温庫5bを構成する部分32bとを分割して、それぞれを別体にしてあり、それぞれの構成部分間に間隙34,35が設けてある。これら間隙34,35に上記断熱仕切板50の下端部を進入させ、該断熱仕切板50の下端部を底板部材32で挟装保持してある。これにより、上述のように、商品収容庫33a,33b,33cが画成されることになる。この底板部材32において、構成部分32a,32b,32cには、商品収容庫33a,33b,33cの内部で発生した水分を商品収容庫33a,33b,33cの外部へ排出するための排水通路36a,36b,36cがプレス加工等により形成してある。
断熱仕切板50によって画成されたそれぞれの商品収容庫33a,33b,33cには、商品収納ラック60が配設してある。商品収納ラック60は、図2に示したように、一対の側板61の間にセグメントと称される湾曲形状の案内部材62を配設することによって上下方向に延在する蛇行状の商品収納域63を構成したもので、該商品収納域63に商品を収納する一方、商品払出指令が与えられた場合に対応する商品の払い出しを行う。本実施例では、それぞれの商品収容庫33a,33b,33cに複数の商品収納域63を有した商品収納ラック60を前後に配設するようにしている。
以上のような構成を有する自動販売機においては、断熱仕切板50が、その上端部が上端側補強部材52を介してラック支持フレーム40に挟装保持され、かつ、その下端部が底板部材32の間隙34,35に進入して該底板部材32に挟装保持されることにより、商品収容室30の内部に複数の商品収容庫33a,33b,33cを良好に画成することができる。また、直接断熱部材31a〜31eに対してネジ止め等を行う必要がないので、商品収容室30を形成する断熱部材31a〜31eを損傷させる虞れがない。
このように本実施例の自動販売機によれば、内箱が存在しないで形成した商品収容室30の内部に商品収容庫33a,33b,33cを良好に画成することができるので、各商品収容庫間での熱移動を遮断することができる。そのため、各商品収容庫33a,33b,33cでの熱的なロスが生ずる虞れがなく、各商品収容庫33a,33b,33cでの冷却運転、あるいは加温運転に要する電力を最小限のものにすることができる。従って、自動販売機全体での消費電力量の低減を図ることができる。
上記自動販売機によれば、断熱仕切板50は、保護部材53が基材51の下端部512を覆う態様で該基材51に取り付けて構成してあるので、該保護部材53が商品収納コラム60の取り付けや取り外しの際に、該商品収納コラム60が接触して断熱仕切板50が傷ついて破損すること、あるいは搬送される商品が接触して傷ついて破損することを防止することができる。
また、上記自動販売機によれば、両面テープを用いて、上端側補強部材52、保護部材53および前端側補強部材54を基材51に取り付け、しかもガスケット部材55を係合溝524,534,544を介して係合してあるので、ネジ等で取り付けるのに比して外観の美観性が優れたものになり、また、廃棄処理時には各構成部材の分解が容易になる。
更に、上記自動販売機によれば、底板部材32が、商品冷却庫33a,33cを構成する部分32a,32cと、商品加温庫33bを構成する部分32bとを分割してそれぞれを別体にしてあるため、商品冷却庫33a,33cと商品加温庫33bとの間における熱移動を確実に遮断することができる。そのため、商品冷却庫33a,33cでの冷却熱のロスおよび商品加温庫33bでの加温熱のロスが生じる虞れがなく、商品冷却庫33a,33cでの冷却運転に要する電力と、商品加温庫33bの加温運転に要する電力が必要最小限にすることができる。従って、自動販売機全体での消費電力量の低減を図ることができる。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。例えば、断熱仕切板を構成する上部側補強部材、前端側補強部材および保護部材は、板金から形成されたものではなく、例えばプラスチック等から形成されたものであっても良い。これによっても、上述の実施例と同様の作用効果を奏することができる。また、上記実施例においては、上端側補強部材52、保護部材53、前端側補強部材54の基材51への取り付けを両面テープで行っていたが、本発明ではこれに限定されることなく、接着剤を用いても良く、要するにネジ止め以外の接着部材で取り付けるのであれば構わない。
以上のように、本発明に係る自動販売機は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品を冷却した状態、あるいは加温した状態で販売に有用である。
本発明の実施例に係る自動販売機の要部を簡略的に示した分解斜視図である。 図1に示した自動販売機の要部断面側面図である。 図1に示した自動販売機に適用されるラック支持フレームの取付構造を示す斜視図である。 図1に示した自動販売機に適用されるラック支持フレームを上方側から見た斜視図である。 図1に示した自動販売機においてラック支持フレームの取付手順を示す概念図である。 図1に示した自動販売機においてラック支持フレームの前端部と前方フレーム材との接続状態を示す拡大斜視図である。 図1に示した自動販売機においてラック支持フレームの後端部と後方フレーム材との接続状態を示す拡大斜視図である。 図1に示した自動販売機に適用されるラック支持フレームを下方側から見た斜視図である。 本発明の実施例に係る自動販売機を構成する断熱仕切板を簡略的に示した斜視図である。 本発明の実施例に係る自動販売機を構成する断熱仕切板を簡略的に示した分解斜視図である。 図9におけるX−X線断面図である。 本発明の実施例に係る自動販売機の要部を簡略的に示した前面断面図である。 従来の自動販売機における商品収容室の一例を簡略的に示した斜視図である。 従来の自動販売機における商品収容室の一例を簡略的に示した斜視図である。
符号の説明
10 自動販売機本体
11 第一凹部
12 第二凹部
20 外扉
30 商品収容室
31a〜31e 断熱部材
32 底板部材
32a,32b,32c 構成部分
33a,33b,33c 商品収容庫
34,35 間隙
36a,36b,36c 排水通路
40 ラック支持フレーム
41 縦フレーム材
42 横フレーム材
50 断熱仕切板
51 基材
52 上端側補強部材
53 保護部材
54 前端側補強部材
55 ガスケット部材
60 商品収納ラック

Claims (4)

  1. 前面が開口した自動販売機本体と、
    前記自動販売機本体の内部に配設された断熱構造を有する商品収容室と、
    前記商品収容室の内部を仕切ることにより、商品を決められた温度状態に保持して収容する複数の商品収容庫を画成する断熱仕切部材と
    を備えた自動販売機において、
    前記自動販売機本体の上壁部には、前記自動販売機本体の上壁の前縁部下面に固着された前方フレーム材と、前記自動販売機本体の背壁の上縁部前面に固着された後方フレーム材とに架け渡され、かつ商品を収納する商品収納ラックを保持するための複数のラック支持フレームが相互に所定の間隔を隔てて取り付けられており、
    前記断熱仕切部材は、
    該断熱仕切部材の外形とほぼ一致する形状を有し、かつ断熱材から成る基材と、
    前記基材の上端部を覆う態様で取り付けられ、かつ隣接するラック支持フレーム相互間に支持された被支持部材と
    を備えたことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記断熱仕切部材は、
    前記基材の下部を覆う態様で取り付けられた金属から成る保護部材と、
    前記保護部材が取り付けられた領域を除く前記基材の前端部に取り付けられた補強部材と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記被支持部材、前記保護部材および前記補強部材には、前記基材の前端面に対応する個所に上下方向に伸びる態様で係合溝部が形成されており、この係合溝部を介して弾性部材を係合させたことを特徴とする請求項2に記載の自動販売機。
  4. 前記被支持部材、前記保護部材および前記補強部材は、接着部材を用いて基材に取り付けたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載の自動販売機。
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