JP2010061184A - 自動販売機 - Google Patents

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JP2010061184A
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Hideo Nakajima
英雄 中島
Naosuke Fukao
直資 深尾
Takahiro Inoue
隆宏 井上
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】自動販売機の商品収納庫間の熱ロスによる消費電力量の増加を防止する。
【解決手段】商品収納室10を断熱仕切板41,42仕切ることにより、商品を決められた温度状態に保持して収容する複数の商品収容庫33a、33b、33cと、前記断熱仕切板41,42は背面側で商品収納庫33bの内側で遮断シート50により連結されることにより、隣接する商品収納庫33a、33b、33c間は完全に遮断され、冷気、あるいは暖気が流れてしまい熱移動が生じてしまうこともなく、自動販売機の消費電力量が増大することは無くなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、缶、ビン、パック、ペットボトル等の容器に入れた飲料等の商品を冷却、もしくは加熱して販売に供する自動販売機に関する。
従来、この種の自動販売機は、前面に開口を有する自動販売機本体の内壁面に、それぞれの面方向に沿って配設された断熱部材により内面が形成された商品収納室を備えている(例えば、特許文献1参照)。
図4は、前記公報に記載された従来の自動販売機における商品収納室の分解斜視図である。図4に示すように、商品収納室300は、自動販売機本体である本体キャビネット100の内部において、天井部310a、底部310b、背面部310c、両側面部310d、310eにより囲繞されて形成されている。この商品収納室300は、本体キャビネット100と同様に前面に開口を有している。商品収容室300の前面開口は、前記前面開口を覆うのに十分な大きさを有し、かつ断熱構造を有する内扉(図示せず)により開閉可能になっている。前記商品収納室300は、例えば二つの断熱仕切板410、420を前面開口から進入させて仕切ることにより、三つの商品収納庫が並設されている。本体キャビネット背壁面と断熱部材背面部310cとの間に、直方状のクッション材370を介在させ断熱部材背面部310cを前方に常時付勢して背面部の隙間の発生を防止している。これら商品収納庫は、商品を決められた温度状態に保持して収容するものであり、収容された商品を冷却するための商品冷却庫として、あるいは収容された商品を加温するための商品加温庫として、それぞれの商品収納庫に配設された冷却/加温ユニットにより運転される。
特開2005−78276号公報
しかしながら、前記従来の構成では、本体キャビネット100背面が経時変化でのたわみや、断熱仕切板410,420の寸法誤差によりクッション材370の付勢の効果が失われた状態で断熱材背面部310cの前面(内表面)と断熱仕切板410、420の間に隙間が生じてしまうことがある。このような隙間が生じると、断熱仕切板410、420を介して隣接する商品収容庫間で冷気、あるいは暖気が流れてしまい、これらの商品収容庫間で熱移動が生じてしまうこととなる。これでは、隣接する商品収容庫間で大きな熱ロスが発生してしまい、自動販売機の消費電力量が増大するという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、各商品収容庫の気密性を十分確保しながら、自動販売機の消費電力量の低減を図れる自動販売機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、前面に開口を有する自動販売機本体の内壁面に配設された断熱部材で内面が形成された商品収納室を備え、前記商品収納室を複数の断熱仕切板で仕切ることにより、複数の商品収容庫が並設された自動販売機において、前記複数の断熱仕切板は前記商品収納室の背面側で遮断シートにより連結したものである。
これによって、隣接する商品収納庫間での冷気、あるいは暖気の熱移動が確実に防止でき、自動販売機の消費電力量を低減することができる。
本発明の自動販売機は、隣接する商品収納庫間の空気の流れを遮断できるので、隣接する商品収納庫間での冷気、あるいは暖気の熱移動が確実に防止でき、自動販売機の消費電力量を低減することができ、省エネを図ることができる。
請求項1に記載の発明は、前面に開口を有する自動販売機本体の内壁面に配設された断熱部材で内面が形成された商品収納室を備え、前記商品収納室を複数の断熱仕切板で仕切ることにより、複数の商品収容庫が並設された自動販売機において、前記複数の断熱仕切板は前記商品収納室の背面側で遮断シートにより連結したものであり、隣接する商品収納庫間の空気の流れを遮断できるので、隣接する商品収納庫間での冷気、あるいは暖気の熱移動が確実に防止でき、自動販売機の消費電力量を低減することができ、省エネを図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記遮断シートと背面断熱部材間に圧縮可能な遮断材を備えたものであり、遮断シートの背面に冷気、あるいは暖気が回りこんだ状態を生じることが無く、熱ロスを低減でき、自動販売機の消費電力量の増加を防止できる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記遮断シートは断熱仕切板に挟まれた商品収容庫の内側に取付けたものであり、遮断シート自体を伝わる熱ロスを低減でき、さらに自動販売機の消費電力量の増加を防止できる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記遮断シートは断熱性を有する折り曲げ可能な構造としたものであり、前記断熱シートの背面に冷気、あるいは暖気が回りこんだ状態でも断熱を行い、自動販売機の消費電力量の増加を防止できる。また、作業性も高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の分解斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1における自動販売機の側面断面図である。図3は、本発明の実施の形態1における自動販売機の平面断面図である。
本体キャビネット10は、前面が開口した直方状の形態を有し、たとえば板金から形成したものである。この本体キャビネット10には、大きさの異なる二つの直方状の凹部が形成してある。これらの凹部のうち、上方側の第一凹部11は商品収納室30を形成するための領域であり、下方側の第二凹部12は、コンプレッサー等を含む冷却装置60を配置するための機械室を形成する領域である。
外扉20は、本体キャビネット10の前面開口を覆うに十分な大きさを有したもので、鋼材により堅牢に形成してある。この外扉20は、本体キャビネット10の前面開口を開閉可能にするもので前記本体キャビネット10の前面の一端に支持されている。また、図には明示していないが、外扉20の表面側には、商品見本を展示する展示室と、展示した商品を選択する選択ボタンと、硬貨を投入する硬貨投入口と、紙幣を投入する紙幣投入口と、商品を取り出すための商品取出口と、硬貨を返却する硬貨返却口とが配設してある。更に、外扉20の裏面側には、自動販売機を制御する制御基板と、硬貨投入口から硬貨を受け入れて釣銭を硬貨返却口に放出する硬貨処理装置と、紙幣投入口から紙幣を受け入れる紙幣処理装置とが配設してある。
商品収納室30は、その内部に商品を収納するためのものであり、本体キャビネット10の内部に設けてある。商品収納室30は、断熱部材である天井部31a、底部31b、背面部31c、両側面部31d、31eにより囲繞されて形成されている。
断熱部材の天井部31a、底部31b、背面部31c、両側面部31d、31eは、それぞれパネル状の形状を有しており、例えばウレタン樹脂等の発泡体を基材として、この基材の表面にポリエチレンテレフタレート(PET)等の表面材が形成されたものである。各断熱部材間の総合結合部位は、例えばシリコーン樹脂等のシール材で接合してある。このように、商品収納室30は、本体キャビネット10の第一凹部11の内部において、第一凹部11の形状に対応して直方状の形状を有し、天井部31a、底部31b、背面部31c、両側面部31d、31eのより囲繞されて内面が形成してある。
このような商品収納室30は、本体キャビネット10(第一凹部11)と同様に前面に開口を有している。また、本体キャビネット10の前面部の一側には、外扉20とは別体にした内扉21が設けてある。内扉21は、商品収納室30の前面開口を覆うに十分な大きさであり断熱構造を有している。ただし、内扉21は外扉20と同一の構成でも構わない。
また、商品収納室30には、例えば二つの断熱仕切板41、42を前面開口から進入させて仕切ることにより、三つの商品収納庫33a,33b、33cが並設される。断熱仕切板41,42は、商品収納庫33bを形成する側面の背面側で遮断シート50のそれぞれ一端と接着剤等によりシール性を有した状態で商品収納庫の全高に亘って連結されている。遮断シート50は、断熱性を有し、折り曲げ可能な例えばポリエチレンフォーム等である。このとき、遮断シート50の材料はこれに限定するものではない。
また、遮断材51は、遮断シート50と背面部31c間に圧縮された状態で配設されている。
商品収納庫33a,33b、33cの下部には冷却するための冷却器61と、加温するための加温装置62がそれぞれ配設されている。
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
図3より、断熱仕切板41,42は、商品収納庫33bを形成する側面の背面側で遮断シート50のそれぞれ一端と接着剤等によりシール性を有した状態で連結されており、空気の対流を遮断するこができる。これにより、断熱仕切板41を介して隣接する商品収納庫(商品冷却庫)33aと商品収納庫(商品加温庫)33bとの間で冷気、あるいは暖気が流れることはなく、断熱仕切板42を介して隣接する商品収納庫(商品加温庫)33bと商品収納庫(商品冷却庫)33cとの間で冷気、あるいは暖気が流れることはない。
また、遮断シート50は、商品収納庫(商品加温庫)33bの内側に取り付けられているため、遮断シート50による商品収納庫(商品冷却庫)33a及び商品収納庫(商品冷却庫)33cからの熱伝導も防止できる。
遮断シート50と背面部31c間に遮断材51を圧縮された状態で配設されており、遮断シート50と背面部31c間に冷気、あるいは暖気が対流することがなく、遮断シート50を介して熱伝導によるロスも発生しない。さらに、万が一、本体キャビネット10背面が経時変化でのたわみや、断熱仕切板41,42の寸法誤差により遮断材51の圧縮が損なわれ遮断シート50と背面部31c間に冷気、あるいは暖気が対流した場合にも、遮断シート50に断熱性を有しており熱ロスを最小限に抑えることが可能となる。
よって、これらの商品収納庫33a、33b、33cの間での熱移動を最小限にでき、商品収納庫(商品冷却庫)33a及び商品収納庫(商品冷却庫)33cでの冷却運転に要する電力と、商品収納庫(商品加温庫)33bの加温運転にようする電力が必要最小限にすることができる。従って、自動販売機全体での消費電力量の低減を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、例えば缶入り飲料、瓶入り飲料、紙パック入り飲料およびペットボトル入り飲料等の各種商品を冷却した状態、あるいは加温した状態で販売に有用である。
本発明の実施の形態1における自動販売機の分解斜視図 本発明の実施の形態1における自動販売機の側断面図 本発明の実施の形態1における自動販売機の平面断面図 従来の自動販売機の分解斜視図
符号の説明
10 本体キャビネット
20 外扉
30 商品収納室
31a 天井部(断熱部材)
31b 底部(断熱部材)
31c 背面部(断熱部材)
31d,31e 両側面部(断熱部材)
33a,33b,33c 商品収納庫
41,42 断熱仕切板
50 遮断シート
51 遮断材

Claims (4)

  1. 前面に開口を有する自動販売機本体の内壁面に配設された断熱部材で内面が形成された商品収納室を備え、前記商品収納室を複数の断熱仕切板で仕切ることにより、複数の商品収容庫が並設された自動販売機において、前記複数の断熱仕切板は前記商品収納室の背面側で遮断シートにより連結したことを特徴とする自動販売機。
  2. 前記遮断シートと背面断熱部材間に圧縮可能な遮断材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
  3. 前記遮断シートは断熱仕切板に挟まれた商品収容庫の内側に取付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 前記遮断シートは断熱性を有する折り曲げ可能な構造としたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
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