JPH10254301A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10254301A
JPH10254301A JP9054958A JP5495897A JPH10254301A JP H10254301 A JPH10254301 A JP H10254301A JP 9054958 A JP9054958 A JP 9054958A JP 5495897 A JP5495897 A JP 5495897A JP H10254301 A JPH10254301 A JP H10254301A
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和雄 乾
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浩史 山田
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便に新しく設定される部門のユーザチョイ
ス値を設定することができる複写機を提供する。 【解決手段】 本複写機では、システムのユーザチョイ
ス値は、ハードディスク、バックアップメモリ等の書き
換え可能な記憶装置に記憶される。本複写機の制御部で
は、これらのシステムのユーザチョイスが変更され(S
44)、また、新しく部門が登録される際には(S4
6)、システムのユーザチョイス値がデフォルトで用い
られるため、従来のように変更することができないRO
Mに記憶されたシステムのユーザチョイス値に基づいて
新しくユーザチョイス値が設定されるためにユーザにと
ってこの設定が煩雑であるということが無くなり、ユー
ザは簡便に新しく設定される部門のユーザチョイス値を
設定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、記憶している所定の複数の動作条件のうちか
ら1つの動作条件を選択させ、選択させた動作条件に基
づいて画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の動作条件を設定するこ
とのできる画像形成装置が知られている。これらの複数
の動作条件は例えばある部門毎に設定されて、部門毎の
動作条件のデータはバックアップメモリ、ハードディス
ク等に記憶される。画像形成装置で設定される動作条件
(以下、ユーザチョイスともいう)には、コピーモード
の初期値、表示装置で用いる言語等様々な機能があり、
これらの動作条件を部門毎にカスタマイズすることによ
り便利に画像形成装置を用いることができる。
【0003】このようなユーザチョイスのデフォルトの
データはROM(Read Only Memory)
に記憶され、新たに部門を追加する際には、ROMに記
憶されたデフォルトのユーザチョイスのデータがその新
たな部門のユーザチョイスのデータとして設定される。
【0004】また、部門が指定されるまでのユーザチョ
イスとして、部門毎での設定とは別に設定される共通の
ユーザチョイスを用いることが可能である画像形成装置
が知られており、これらの共通のユーザチョイスのデー
タは部門毎のユーザチョイスと同様にバックアップメモ
リ、ハードディスク等の書き換え可能な記憶装置に記憶
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像形成装置では、新たに部門を追加す
る際、ユーザチョイスのデフォルトのデータとしてRO
Mに記憶されたデータを使用するために、共通のユーザ
チョイスから一部のみを変更すればよいような場合に
も、すべてのデータの設定の確認を必要とする。
【0006】また、新たに追加された部門で画像形成装
置を使用する際に、デフォルトのユーザチョイスのデー
タの値を用いると支障を生ずる場合には、ユーザチョイ
スのデータの値を変更する必要がある。ところが、例え
ば、このような変更すべきユーザチョイスの中に画像形
成装置の表示パネルで表示する言語が含まれている場合
には、デフォルトとして設定されている言語を理解する
ことができないユーザには言語を変更することができな
いという不都合が生じ得る。
【0007】本発明は、これらのような問題点を解決す
るためになされたもので、その目的は、簡便に動作条件
を設定することができる画像形成装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、記憶している所定の複数の動作条件のうちから1つ
の動作条件を選択し、選択された動作条件に基づいて画
像を形成する画像形成装置である。
【0009】本画像形成装置は、記憶している所定の複
数の動作条件のうちの特定の動作条件を変更する手段
と、変更された特定の動作条件に基づいて新しい動作条
件を設定する手段とを含んでいる。
【0010】請求項1に記載の発明によると、記憶して
いる所定の複数の動作条件のうちの特定の動作条件は変
更され、変更された特定の動作条件に基づいて新しい動
作条件が設定される。これにより、従来のように変更す
ることができないROMに記憶されたデータに基づいて
動作条件が設定されるためにユーザにとってこの設定が
煩雑であるということが無く、簡便に動作条件を設定す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
における実施の形態の1つである複写機について説明す
る。
【0012】図1は、本発明における実施の形態の1つ
である複写機1の概略構成を示す模式的断面図である。
【0013】複写機1は、大きくは、原稿の画像を読み
取って画像データを生成する読取装置IRと、読取装置
IRで得られた画像データを一時記憶する画像記憶部3
0と、画像記憶部30に格納された画像データに基づい
て複写用紙に印字を行なうプリンタ装置PRTと、操作
を入力するための操作パネル300(複写機1上面(紙
面に垂直方向)に設置されている)と、原稿を搬送し必
要に応じて原稿の表裏を反転させる原稿搬送部500
と、必要に応じて一度複写の終わった複写用紙の表裏を
反転させ複写用紙をプリンタ装置PRTに再給紙する再
給紙部600とから構成される。また、これらの動作
は、図示しない制御部によってコントロールされるが、
制御部の構成等については後述する。
【0014】原稿搬送部500では、原稿給紙トレイ5
01にセットされた原稿はプリントが指示されると、最
下層の原稿から自動的に原稿ガラス15上の読取位置に
セットされ、読取装置IRでの読取が完了すると、排紙
トレイ502上に排出される。
【0015】読取装置IRは、走査系10と画像信号処
理部20とからなる。走査系10では、まず、読取位置
にセットされた原稿の画像がその下方を移動するスキャ
ナ16に取り付けられた露光ランプ11により露光され
る。原稿からの反射光は、反射ミラーおよび集光レンズ
12を通り、CCDアレイなどを用いた光電変換素子1
3、14に入力される。続いて、これらの走査系10で
得られた信号は、画像信号処理部20へ送られる。画像
信号処理部20では、入力された信号に対して二値化処
理、画質補正、変倍、画像編集等の画像処理が行なわれ
る。そして、画像処理が行なわれた画像データは、画像
記憶部30に格納される。
【0016】プリンタ装置PRTは、印字処理部40、
光学系60、作像系70、用紙搬送系80からなる。印
字処理部40は、画像記憶部30からの画像データに基
づいて、光学系60を駆動する。光学系60では、印字
処理部40によって制御される信号に基づいて半導体レ
ーザ61、62が、それぞれレーザビームを発する。こ
れらは、ダイクロイックミラー63で合成され、モータ
64によって回転するポリゴンミラー65によって反射
され、主レンズ66を通して作像系70の感光体71に
向けて照射される。
【0017】作像系70では、まず、感光体71が、帯
電チャージャ72によって帯電された後、光学系60か
らのレーザビームが照射される。これによって、感光体
71上には、静電潜像が形成される。続いて、現像器7
3により、静電潜像上にトナーが載せられる。感光体7
1上のトナー像は、用紙搬送系80の給紙カセット80
a、または、80bから給紙された複写用紙に転写され
る。その後、用紙搬送ベルト81によって用紙は定着器
82に搬送され、熱と圧力とによりトナーが用紙に定着
された後、再給紙部600の排紙トレイ601上に排出
される。
【0018】複写機1では、これらの動作の際、原稿搬
送部500とプリント装置PRTにおいて、紙詰まりな
どのエラーを検知することができる。また、プリント装
置PRTにおいて給紙カセット80a、80b内の用紙
切れなどのエラー、原稿搬送部500において原稿が読
取位置に適切にセットされていないなどのエラーを検知
することができる。さらに、故障などによって複写機1
が動作を停止した場合、これを検知することができる。
また、図示はしていないが、複写機1は磁気カードリー
ダを有しており、必要に応じてユーザを特定するため
に、磁気カードを用いることができる。
【0019】図2は、操作パネル300の構成を示す平
面図である。操作パネル300上の表示部301は、基
本画面を表示する。この基本画面は、電源投入直後やパ
ネルリセット時に表示される画面であり、その画面内
に”基本”、”原稿→コピー”、”応用”の3つの大項
目を選択するためのタッチキー310、311、312
と、”基本”項目選択時に、さらに細かな設定項目であ
る”仕上げ”、”倍率”、”用紙”を選択するためのタ
ッチキー313、314、315とを表示する。
【0020】テンキー302はコピー枚数や複写倍率等
の数値を入力するために用いられ、クリアキー303は
テンキー302により入力した数値をクリアするために
用いられる。スタートキー306はコピーを開始するた
めに用いられ、ストップキー304は実行中のコピー動
作を停止させるために用いられる。パネルリセットキー
305は、表示部301に表示される設定画面に対する
操作により設定されたコピー条件を初期条件にリセット
するために用いられる。また、ユーザチョイスキー30
7はユーザが各部門のユーザチョイスのデータを設定す
る際に用いられ、部門登録キー308はユーザが新規に
部門を登録する際に用いられる。
【0021】次に制御部100について説明する。図3
および図4は、複写機1の制御部100の構成を説明す
るためのブロック図である。
【0022】制御部100は、8個のCPU101〜1
08を中心に構成され、これら各CPU101〜108
には、それぞれプログラムを格納したROM111〜1
18、および、プログラム実行のワークエリアとなるR
AM121〜128が設けられている。なお、CPU1
06は画像記憶部30に設けられている。
【0023】CPU101は、操作パネル300の各種
操作キーからの信号の入力および表示に関わる制御を行
なう。CPU102は画像信号処理部20の各部の制御
を行ない、CPU103は走査系10の駆動制御を行な
う。また、CPU104は印字処理部40、光学系60
および作像系70の制御を行ない、CPU105は制御
部100の全体的なタイミング調整や動作モードの設定
のための処理を行なう。
【0024】CPU106は、画像記憶部30を制御す
ることによって読み取った画像データをメモリに一旦格
納し、これを読み出して印字処理部40へ出力する。こ
れにより、読取装置IRとプリンタ装置PRTとを独立
して制御し、コピー速度の向上を図っている。
【0025】CPU107は原稿搬送部500の制御を
行ない、CPU108は再給紙部600の制御を行な
う。これらCPU101〜108の間では、割り込みに
よるシリアル通信が行なわれ、データが授受される。
【0026】以下、フローチャートを参照しつつ、本発
明に特に関わるCPU101が実行する制御の手順の概
略について説明する。
【0027】図5は、CPU101が実行する制御の手
順を示すメインルーチンのフローチャートである。
【0028】複写機1の電源が入りCPU101がリセ
ットされると、プログラムがスタートする。まず、ステ
ップ1(以下、ステップをSと略す)でRAMのクリ
ア、各種レジスタの設定などのCPUのイニシャライズ
が行なわれ、S2で複写機1のモードの初期化処理が行
なわれ、S3で、CPU101に内蔵されている内部タ
イマがスタートされる。内部タイマがカウントする値は
1ルーチンの長さを規定し、S1の初期設定でその値が
予めセットされている。
【0029】次に、S4で、部門を管理するための部門
管理処理が行なわれる。ここで、部門は複数設定するこ
とが可能であり、これらの部門毎に、複写機1の動作環
境であり、バックアップメモリ、ハードディスク等に記
憶されるユーザチョイスのデータが設定される。このよ
うに部門毎に動作環境を設定することにより便利に複写
機を使用することができる。
【0030】この部門管理処理はサブルーチンで行なわ
れるが、これらについては後述する。なお、ユーザチョ
イスとして設定することのできる項目は、図10(d)
に示すように、優先して設定されるコピー条件、表示に
使用される言語等である。
【0031】続いて、S5で操作パネル300上のハー
ドキー、タッチキーによるキー入力が処理され、S6で
キー入力に対応する表示が処理される。S7では通常の
複写機1の動作を制御するシステム制御処理、S8では
その他の処理が順次行なわれる。
【0032】S3〜S8での処理が行なわれた後、S9
ではS2でセットされた内部タイマが終了したか否かが
判断される。内部タイマが終了していれば(S9にて、
YES)、1ルーチンは終了しS3に処理は戻され、内
部タイマが終了していなければ(S9にて、NO)、S
9に処理はとどまり内部タイマの終了が待たれる。
【0033】図6は、図5のS4の部門管理処理のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。ここで、部門の
別を示す部門番号nは初期設定では0が設定されている
ものとし、次に示すS42でユーザが部門を選択するこ
とに従って部門に対応した0以外の数が設定される。ま
た、ユーザチョイスモードはユーザが図2のユーザチョ
イスキー307を押すことによって選択され、部門登録
モードはユーザが図2の部門登録キー308を押すこと
によって選択される。
【0034】まず、S41では「部門番号nが0であ
り、かつ、暗証番号が入力された」か否かが判断され
る。「部門番号nが0であり、かつ、暗証番号が入力さ
れた」のであれば(S41にて、YES)、S42の部
門識別処理で、ユーザによって入力された暗証番号をも
とにして部門が特定され、ユーザチョイスのデータの値
(以下、ユーザチョイス値という)が暗証番号によって
特定された部門の値に設定される。「部門番号nが0で
あり、かつ、暗証番号が入力された」のでなければ(S
41にて、NO)、S42の部門識別処理はスキップさ
れる。
【0035】次に、S43では、「部門番号nが0以外
であり、かつ、ユーザチョイスモードが選択されてい
る」か否かが判断される。「部門番号nが0以外であ
り、かつ、ユーザチョイスモードが選択されている」の
であれば(S43にて、YES)、S44のユーザチョ
イス変更処理で、ユーザが必要とする際にユーザチョイ
ス値が変更され記憶される。「部門番号が0以外であ
り、かつ、ユーザチョイスモードが選択されている」の
でなければ(S43にて、NO)、S44のユーザチョ
イス変更処理はスキップされる。
【0036】続いて、S45では、部門登録モードが選
択されているか否かが判断される。部門登録モードが選
択されていれば(S45にて、YES)、S46の部門
登録処理で、ユーザが必要とする際に新規に部門が登録
された後、本ルーチンはリターンする。部門登録モード
が選択されていなければ(S45にて、NO)、S46
の部門登録処理はスキップされ、本ルーチンはリターン
する。
【0037】これらのS42の部門登録処理、S44の
ユーザチョイス変更処理、S46の部門登録処理はサブ
ルーチンで処理され、これらを図7〜図9を用いて説明
する。
【0038】図7は、図6のS42の部門識別処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【0039】まず、S421で部門の別を示す内部管理
番号である部門番号nに1が代入される。S422では
部門番号nが登録可能最大部門数Nより大きいか否かが
判断される。
【0040】部門番号nが登録可能最大部門数Nより小
さければ(S422にて、YES)、S423で入力さ
れた暗証番号IDが部門nの暗証番号ID_nに等しい
か否かが判断される。入力された暗証番号IDが部門n
の暗証番号ID_nに等しければ(S423にて、YE
S)、S425へと処理は移され、入力された暗証番号
IDが部門nの暗証番号ID_nに等しくなければ(S
423にて、NO)、S426で部門番号nに1が加え
られた後S422へと処理は移される。
【0041】部門番号nが登録可能最大部門数Nより小
さくなければ(S422にて、NO)、S424で入力
された暗証番号IDは無効とされnに0が代入され、S
425へと処理は移される。
【0042】次に、S425では、現在のユーザチョイ
ス値UCHに部門nのユーザチョイス値UCH_nが設
定され、本ルーチンは終了する。
【0043】また、入力された暗証番号IDが無効とさ
れた場合は、現在のユーザチョイス値UCHにシステム
のユーザチョイス値UCH_0が設定され、本ルーチン
は終了する。ここで、システムのユーザチョイス値UC
H_0とはハードディスク、バックアップメモリ等に記
憶されているユーザチョイス値であり、ユーザはこれを
部門に関わらず共通に利用することができ、特定のユー
ザ(装置の管理者等)は次にS42で示すような処理に
よってこれを任意に書き換えることができる。
【0044】これらのようにしてユーザによって入力さ
れた暗証番号が特定する部門に設定されたユーザチョイ
ス値UCH_nは、現在の複写機1の動作環境を決める
ユーザチョイス値UCHとして設定される。
【0045】図8は、図6のS44のユーザチョイス変
更処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0046】まず、S441で、操作パネル300(図
2参照)をユーザが操作することによって現在のユーザ
チョイス値UCHが変更される。S442では、S44
1で変更したユーザチョイス値UCHを登録する指示が
あるか否かが判断される。指示がなければ(S442に
て、NO)、S441へと処理は戻され、指示があれば
(S442にて、YES)、S443へと処理は移され
る。
【0047】次に、S443では、部門番号nが登録可
能最大部門数Nより小さいか否かが判断される。部門番
号nが登録可能最大部門数Nより小さければ(S443
にて、YES)、S444でユーザが変更を終えた現在
のユーザチョイス値UCHが部門nのユーザチョイス値
として設定され、部門番号nが登録可能最大部門数Nよ
り小さくなければ(S443にて、NO)、S444で
の処理はスキップされる。
【0048】続いて、S445ではユーザチョイス変更
モードが終了しこれに伴う処理が行なわれ、本ルーチン
は終了する。
【0049】これらのようにしてユーザは現在設定され
ているユーザチョイス値UCHを変更し、このユーザチ
ョイス値UCHは部門nのユーザチョイス値UCH_n
として登録される。また、これらの変更と登録とは、n
が0の場合のシステムのユーザチョイス値UCH_0の
変更と登録とを含んでいる。
【0050】図9は、図6のS46の部門登録処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【0051】まず、S461で部門番号nに現在登録さ
れている部門の数nnに1を加えたものが代入される。
S462では、ユーザによって暗証番号が入力され暗証
番号登録が終了したか否かが判断される。暗証番号登録
が終了していなければ(S462にて、NO)、S46
2で引き続いて暗証番号が入力され、暗証番号登録が終
了していれば(S462にて、YES)、S463でデ
フォルトの部門nのユーザチョイス値UCH_nとして
システムのユーザチョイス値UCH_0が設定される。
続いて、S464では、現在登録されている部門の数n
nに1が加えられ、本ルーチンは終了する。
【0052】これらのようにして新しく部門が登録され
る際には、新しい部門nのユーザチョイス値UCH_n
としてシステムのユーザチョイス値UCH_0が設定さ
れる。
【0053】以上のように、図8に示すユーザチョイス
変更処理によって、特定のユーザはこのシステムのユー
ザチョイス値UCH_0を変更することができ、また、
これらを記憶させておくことができる。また、図9に示
す部門登録処理によって、新しく登録される部門nのユ
ーザチョイス値UCH_nには、システムのユーザチョ
イス値UCH_0が設定される。
【0054】上述のような制御とともに、操作パネル3
00の表示部301(図2参照)には、次に、図10、
図11に示す表示が行なわれる。
【0055】図10は、部門管理の機能を選択してから
通常のユーザチョイス値が設定されるまでの表示部30
1への表示を示す図である。図10(a)は暗証番号の
入力を促す表示を示す図であり、図10(b)は磁気カ
ードリーダへの磁気カードの挿入を促す表示を示す図で
ある。また、図10(c)は指定された部門での複写が
行なわれる際の表示を示す図であり、図10(d)はユ
ーザチョイスが設定される際の表示を示す図である。
【0056】部門管理の機能が選択されると、暗証番号
の入力(図10(a))または磁気カードの挿入(図1
0(b))によって部門が特定される。ユーザが暗証番
号を入力するか磁気カードを挿入するかして部門が特定
されると、この特定された部門には予めユーザチョイス
値が設定されており、このユーザチョイス値に応じた動
作環境のもとでユーザは複写を行うことができる(図1
0(c))。ユーザは、必要に応じてユーザチョイスを
選択することによって、部門に応じた複写機1の動作環
境を設定することができる(図10(d))。
【0057】ここで、ユーザチョイスとして選択できる
項目は、図10(d)に示すように、原稿が片面か両面
かコピーが片面か両面か、表示に用いる言語は何語であ
るか、原稿を混載してのコピーを行なうか否か、ジョブ
のリコールを行なうか否か等である。
【0058】図11は、部門管理の機能を選択してから
システムのユーザチョイス値が設定されるまでの表示部
301への表示を示す図である。図11(a)は暗証番
号の入力を促す表示を示す図であり、図11(b)は磁
気カードの挿入を促す表示を示す図である。また、図1
1(c)は部門の管理者の暗証番号を促す表示を示す図
であり、図11(d)はシステムのユーザチョイスが設
定される際の表示を示す図である。
【0059】部門管理の機能が選択されると、暗証番号
の入力(図11(a)または磁気カードの挿入(図11
(b))が求められ、ユーザが部門を特定するように要
求される。ユーザがこの要求に応えないまま、ユーザチ
ョイスを選択すると、再度暗証番号の入力が求められる
(図11(c))。ユーザが部門の管理者の暗証番号を
入力すると、システムのユーザチョイス値が設定される
際の表示が行なわれる(図11(d))。なお、暗証番
号の入力または磁気カードの挿入が行なわれず、部門が
特定されない状態では、複写機1は、システムのユーザ
チョイス値に基づく動作環境で動作する。
【0060】以上のようにして、変更し記憶し直すこと
ができるシステムのユーザチョイス値を新しく設定され
る部門でのデフォルトのユーザチョイス値とすることに
よって、従来のように変更することができないROMに
記憶されたシステムのユーザチョイス値に基づいて新し
くユーザチョイス値が設定されるためにユーザにとって
この設定が煩雑であるということが無くなり、ユーザは
簡便に新しく設定される部門のユーザチョイス値を設定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における実施の形態の1つである複写機
1の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】操作パネル300の構成を示す平面図である。
【図3】複写機1の制御部100の構成を説明するため
の第1のブロック図である。
【図4】複写機1の制御部100の構成を説明するため
の第2のブロック図である。
【図5】CPU101が実行する制御の手順を示すメイ
ンルーチンのフローチャートである。
【図6】図5のS4の部門管理処理のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図7】図6のS42の部門識別処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図8】図6のS44のユーザチョイス変更処理のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。
【図9】図6のS46の部門登録処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図10】部門管理の機能を選択してから通常のユーザ
チョイス値が設定されるまでの表示部301への表示を
示す図である。
【図11】部門管理の機能を選択してからシステムのユ
ーザチョイス値が設定されるまでの表示部301への表
示を示す図である。
【符号の説明】
1 複写機 100 制御部 101 CPU 300 操作パネル 301 表示部 307 ユーザチョイスキー 308 部門登録キー IR 読取装置 PRT プリンタ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶している所定の複数の動作条件のう
    ちから1つの動作条件を選択し、前記選択された動作条
    件に基づいて画像を形成する画像形成装置であって、 前記記憶している所定の複数の動作条件のうちの特定の
    動作条件を変更する手段と、 前記変更された特定の動作条件に基づいて、新しい動作
    条件を設定する手段とを含む、画像形成装置。
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