JP3685966B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿の複写機能、データの印字機能、又はファクシミリ機能のうち、少なくとも何れか2つの機能を有する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原稿の複写機能、データの印字機能、又はファクシミリ機能のうち、少なくとも何れか2つの機能を有する画像形成装置(以降、複合機と称する)において、例えばファクシミリ機能とプリンタ機能を有する場合には、ファクシミリ受信中にプリンタ動作を行う等、複数の動作を並列して処理可能となるよう構成されている。
【0003】
ところが、例えば複写機能とプリンタ機能を有する複合機において、複合機がプリンタとして動作中に、ユーザが複写しようとして複写機能の処理要求が発生しても、複合機において複写機能とプリント機能で同一の画像形成部を用いる場合には、上述したような並列処理ができなくなる。
【0004】
この場合、複写を実行したいユーザは、一旦諦めて時間が経過した後、あらためて複写を行うか、または速く複写を実行したいときには、複合機まで何度も足を運んでプリント処理が終了したか否かを確認したり、場合によっては、複合機の前でプリンタ処理が終了するのを確認してから複写を実行するといった不具合を招来させる。
【0005】
そこで、上述したような不具合を解消すべく、従来の複合機においては、印刷ジョブを並列に受付け可能とすると共に、前記印刷ジョブに優先順位を設け、新たに発生した印刷ジョブが現在処理中の印刷ジョブよりも優先順位が高いものであれば、現在処理中の印刷ジョブを一旦中断し、前記新たな印刷ジョブを割り込ませ、割り込んだ前記新たな印刷ジョブが終了後に、中断していた印刷ジョブを再開するように構成されている。
【0006】
図5は、優先順位とジョブの割り込みについて説明するための図であり、プリンタ機能により4枚をプリントするプリンタジョブ101(101a〜101d)と、複写(コピー)機能により2枚をコピーするコピージョブ102(102a、102b)とを並列処理させる場合を図示している。
【0007】
ここで例えば、プリンタジョブ101を処理すべく、複合機のプリンタ機能が動作している際に、コピージョブ102が発生した場合、コピージョブ102がプリンタジョブ101よりも優先順位が低い場合には、図5(a)で示すように、コピージョブ102aと102bとをプリンタジョブ101a〜101dの後に回す。
【0008】
逆にコピージョブ102がプリンタジョブ101よりも優先順位が高く、例えばプリント101bとプリント101cとの処理の間に、コピージョブ102が発生した場合には、図5(b)に示すように、コピージョブ102aと102bとをプリンタジョブ101におけるプリント101bとプリント101cの間に割り込ませる。
【0009】
しかしながら、上述した従来技術においては、優先順位の低いジョブは、後から要求のあった優先順位の高いジョブに処理を譲ることとなるので、前記優先順位の低いジョブは処理が完了するまで長い時間を要する。従って例えば、優先順位の低いジョブがプリンタ枚数又はコピー枚数(以降、処理枚数と称す)の少ない場合であっても、処理枚数の比較的多い処理の後に回され、ユーザが不満を感じることとになる。
【0010】
他方、複合機は、各機能毎の専用の複写機、プリンタ、又はファクシミリを設置する面積や費用を削減できる点が大きな特徴であり、比較的小規模のオフィス等に設置され、画像形成に必要な複数の機能(コピー、ファックス、プリンタ等)を有しており、画像形成の能力自体については、大規模な専用機と比べて劣るのが一般的である。
【0011】
尚、画像形成能力が劣る原因としては、感光体ドラムの径が小さいことや、回転速度が遅いことなどに起因して、画像形成速度が遅いことの他、スキャナ等で画像を読込んで画像処理するための処理時間が長くなることが挙げられる。
【0012】
従って、複合機は一般的に専用機等と比較して画像形成能力が劣ることから、優先順位の低いジョブが、後から要求のあった優先順位の高いジョブに処理を譲り、前記優先順位の低いジョブは処理が完了するまで長い時間を要するという問題を更に深刻なものとする。
【0013】
そこで、上述した問題点を解決するために提案されたのが、特開平8−191362号公報に記載のものであり、複数の印刷ジョブを受付け可能とし、現在出力中のページの出力が完了するまでに、その次のページの画像処理が終了しない場合には、処理待ち中の他の印刷ジョブを行うことにより、画像形成能力を最大限に発揮し、優先順位の高いジョブが完了するまで優先順位の低いジョブを長時間待たせるという不具合を回避できる技術が開示されている。
【0014】
図6(a)は、同公報に開示された優先順位とジョブの割り込みについて説明するための図であり、プリンタ機能により4枚をプリントするプリンタジョブ101a〜101dへ、複写(コピー)機能によるコピージョブ102aを割り込ませて並列処理させる場合を図示している。そして、各プリンタジョブ101a〜101dは、夫々「t1」ずつの処理時間間隔を要し、「t0」(<t1)の間に各々の画像形成は停止して各プリンタジョブの画像処理を行う場合を示している。
【0015】
即ち、プリンタジョブ101a〜101dへコピージョブ102aを割り込ませる場合には、画像形成が停止している画像処理期間t0の間に新たに発生したコピージョブ102aを割り込ませる。従って具体的には、例えば図6(a)に図示するように、プリント101bとプリント101cとの間のt0中に、コピー102aを割り込ませて並列処理させることになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述の通り、特開平8−191362号公報に記載のものでは、現在出力中のページ出力完了までに、次ページの画像処理が未完の場合に、処理待ち中の他の印刷ジョブを行うことにより、画像形成能力を最大限に発揮し、優先順位の高いジョブの処理の完了まで優先順位の低いジョブを長時間待たせずに済むという点で有用なものである。
【0017】
しかしながら同公報に記載のものでは、現在出力中のページの出力が完了するまでに、その次のページの画像処理が終了しない場合に、処理待ち中の印刷ジョブを割り込ませることから、現在出力中のページの出力が完了するまでに、その次のページの画像処理が終了する場合には、割り込みできなくなるという問題がある。
【0018】
図6(a)では、プリント101bの出力を終えて、プリント101cの画像処理を行っている時間t0のうちにコピー102aが割り込んで実行できるが、図6(b)のように、時間t0が短く(プリント101cの画像処理時間が短いt0’)、コピー102aを画像形成する時間t2の方が長い場合には、コピー102aを割り込ませることができない。
【0019】
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、複合機において、同一の画像形成部にて並列して複数のジョブを処理する際に、ジョブに係る画像処理時間の長短に関わらず、適宜割り込み処理を行うことができ、優先度の低いジョブの処理時間が遅延することを防止できる画像形成装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、印刷ジョブに係るデータを入力可能な複数のデータ入力部と、複数の前記データ入力部毎に設けられ、前記入力データに基づき所定の画像処理を行う画像処理部と、前記データ入力部より第1の印刷ジョブが入力された後に、さらに第2の印刷ジョブが入力されると、前記第1、第2印刷ジョブに係る前記入力データ又は前記画像処理結果に基づき、前記第1印刷ジョブで画像形成を行う枚葉毎の時間間隔である第1画像形成時間間隔と、枚葉毎の画像形成に要する第1画像形成時間と、前記第2印刷ジョブで枚葉毎の画像形成に要する第2画像形成時間とを各々設定すると共に、前記第1画像形成時間間隔から前記第1画像形成時間を引いた画像形成可能時間と、前記第2画像形成時間とを比較し、前記画像形成可能時間よりも前記第2画像形成時間が長いときには、前記第1画像形成間隔を、「第1画像形成時間+第2画像形成時間+(前記画像形成可能時間よりも短いインターバル時間)×2」の時間に変更する制御部と、前記第1印刷ジョブと第2印刷ジョブとの間を前記画像形成可能時間よりも短いインターバル時間で、前記第1印刷ジョブに係る画像形成と第2印刷ジョブに係る画像形成を行う画像形成部とを備えた画像形成装置である。
【0021】
また本発明は、前記制御部が、前記第1、第2印刷ジョブの双方が複数枚に及ぶ印刷ジョブである場合、前記画像形成部、夫々の印刷ジョブにおける単葉毎の画像形成又は画像処理を交互に実行するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施形態に係る複合機30の全体断面図であり、複合機30の全体構成を図示するものである。複合機30の上面部には、透明ガラス等からなる原稿台35が設けられ、該原稿台35のさらに上方には、自動原稿送り装置36が備えられている。自動原稿送り装置36は、該自動原稿送り装置内に設けられた図示しない原稿セットトレイ上に載置された原稿を、1枚ずつ自動的に原稿台35上へ給送するための装置である。
【0024】
原稿台35の下方には、原稿台35上に載置された原稿画像を光学的に走査して読取るためのスキャナ40からなる原稿読取りユニット31が配設されている。スキャナ40は、原稿面上を露光するランプリフレクタアセンブリ41と、原稿からの反射光像を光電変換素子44(CCD:Charge Coupled Devices)に導くために設けられ原稿からの反射光をさらに反射するための第1反射ミラー42aを搭載してなる第1走査ユニット40a、第1反射ミラー42aからの反射光をCCD44に導くための第2反射ミラー42bと第3反射ミラー42cを搭載してなる第2走査ユニット40b、原稿からの反射光像を上述した各反射ミラー42a・42b・42cを介してCCD44上に結像させるための光学レンズ43、及び原稿からの反射光像を電気的画像信号に変換するCCD44とから構成されている。
【0025】
スキャナ40は、自動原稿送り装置36との関連した動作により、自動原稿搬送装置36にて自動搬送される原稿の画像を、所定の露光位置にて読取るようになっている。そして、スキャナ40にて読取られた原稿画像は、画像データとして図示しない画像データ入力部へと送られ、画像データに対して所定の画像処理が施された後、後述する画像処理部のメモリに一旦記憶され、さらに出力指示に応じてメモリ内の画像を読み出してレーザ書き込みユニット46へ転送される。
【0026】
尚、本実施形態では、スキャナ40はCCD44が固定で、第1・第2走査ユニット40a・40bが移動する方式のものを例示しているが、CCD44を一体的に設けた走査ユニットを原稿台35に載置された原稿に沿って走査させ、原稿画像を読取る方式であっても良い。
【0027】
レーザ書き込みユニット46は、メモリから読み出された画像データ、又は外部の装置から転送されてきた画像データに応じて、レーザ光を出射する半導体レーザ光源、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザ光が作像ユニット32を構成する感光体ドラム48上において等角速度で偏向されるように補正するf−θレンズなどを有している。
【0028】
作像ユニット32は、感光体ドラム48の周囲に、該感光体ドラム48を所定の電位に帯電させる帯電器、感光体ドラム48上に形成された静電潜像にトナーを供給して顕像化する現像器、感光体ドラム48表面に形成されたトナー像を記録紙(記録媒体、転写体)に転写する転写器、感光体ドラム48上の余分なトナーを回収するクリーニング器、及び除電器とを備えている。
【0029】
尚、本実施形態においては、複合機の画像形成部として、上述した電子写真方式を採用したものを例示しているが、画像形成部は、それのみに限定されるものではなく、インクジェット方式、熱転写方式、又は感熱方式等の他の記録方式であっても良いし、単色の画像形成のみではなく、複数色の画像形成が可能なものであっても良いことは勿論である。また画像形成部が単一のものを図示しているが、複数備えた画像形成部のうちの少なくとも1つが、複数の入力源からの画像形成を行えれば良いことはいうまでもない。
【0030】
スキャナ40にて読取られた原稿画像に係る読取りデータは、画像メモリへ一旦記憶格納された後、適宜読み出されて所定の画像処理が行われた後に、所定の電位となるよう帯電された感光体48に対し、レーザ書き込みユニット46によってレーザ光線を走査させることにより、感光体48上に原稿画像に対応した静電潜像を形成させる。
【0031】
次いで前記静電潜像は、前述した現像器内の現像剤により顕像化され、前述した転写器により、前記顕像は、記録紙(記録媒体、転写紙、葉)上へ転写され、顕像が転写された記録紙は、定着ユニット49へ搬送される。
【0032】
定着ユニット49には、ヒータを内蔵した定着ローラ49a、定着ローラ49a又は定着ローラ49aの近傍の温度を検出するための温度検知器49bとが配設されており、温度検出器49bでの温度検出値は、後述する制御部72に接続され、検出された温度検出値に応じて前記ヒータの通電制御を行い、定着ローラ49aの温度制御を行う。尚、ヒータとしてはハロゲンランプ、温度検出器49bとしてはサーミスタが好適に採用でき、例えば数10mS〜数秒程度の間隔で定着ローラ等の表面温度を検出する。
【0033】
作像ユニット32の排出側には、定着ユニット49以外に、記録紙の裏面に再度画像を形成するために記録紙の前後を反転させるスイッチバック路56、及び画像が形成された記録紙に対してステープル等の後処理を行うと共に、昇降トレイを有する後処理装置34とを備えている。定着ユニット46にて顕像が定着された記録紙は、必要に応じてスイッチバック路56を経て排紙ローラ57にて後処理装置34へと導かれ、ここで所定の後処理が施された後に機外へ排出されることとなる。
【0034】
給紙部は、上記作像ユニット32の下方に配置されており、手差しトレイ54、両面ユニット55、用紙カセット51〜53を備えた多段給紙トレイ部、及びこれら用紙カセット等51〜54から給紙した用紙を作像ユニット32における転写器が配置された転写位置へと搬送する搬送手段とを備えている。両面ユニット55は、記録紙を反転させるスイッチバック路56に通じており、記録紙の両面に画像形成を行う場合に用いられるものである。
【0035】
図2は、複合機30の全体的な電気的構成を示すブロック図である。図2にて図示しているように、複合機30は大きく分けて、スキャナ部40、プリンタボード68、FAXボード71、画像形成部61、大容量記憶部73、各機能毎の画像処理部64・66・69、記憶部65・67・70、及び制御部72とから構成されている。尚、制御部72は、印刷枚数、印刷完了枚数、割込み指示の有無、優先順位情報、印刷ジョブに係る制御プログラム等の各種データを格納する図示しない記憶部を含んでいる。
【0036】
即ち複合機30は、スキャナ40で読取った画像データを、画像形成部61によって記録紙に記録する複写(コピー)機能と、パーソナルコンピュータ62、ワードプロセッサ、又は携帯情報端末等からの印字データ或いは印字命令を受信し、画像形成部61によって記録紙に記録するプリンタ機能と、スキャナ40での読取り画像のデータをファクシミリ装置63へ送信し、ファクシミリ装置63から受信した画像データを画像形成部61によって記録紙に記録するファクシミリ機能とを有している。従って、スキャナ40、プリンタボード68、FAXボード71とが複数のデータ入力部に対応している。
【0037】
このように構成されているのは、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能を夫々並行して入力及び画像処理するためであるが、例えば複合機30の仕様が、ファクシミリ機能とコピー機能又はファクシミリ機能とプリンタ機能とを並行処理せず、コピー機能とプリンタ機能のみ並列処理するのであれば、画像処理部分のうち、コピー機能とプリンタ機能に係る部分のみを独立して設けるようにしても良い。
【0038】
複合機30にて、複写機能又はファクシミリ機能(この場合、ファクシミリ送信機能)を使用する場合には、スキャナ40にて複写或いはファクシミリ送信する原稿画像を読み込み、読み込まれた画像データは、画像処理部64で所定の画像処理が施され、画像処理前後のデータは適宜記憶部65にて記憶格納される。
【0039】
次いで、複写の場合には、制御部72により、画像処理後のデータが画像形成部61へ転送されて複写が行われる一方、ファクシミリ送信の場合には、制御部72により、画像処理後のデータがFAXボード71に転送され、再度、記憶部70にて記憶されて、画像処理部69により、FAX送信可能な形態に画像処理が行われ外部のファクシミリ63へファクシミリ送信される。
【0040】
また複合機30にて、プリンタ機能を使用する場合には、外部のパーソナルコンピュータ(PC)62、ワードプロセッサ、又は携帯情報端末等より、プリンタボード68を介して画像データ又は印字要求信号が入力され、画像処理部66は、入力されたデータ自体又は入力された要求信号に基づき、記録可能な画像データを展開し、展開された画像データは記憶部67で記憶され、制御部72を介してハードディスク等からなる大容量記憶部73に記憶格納されるか、画像形成部61にて印字処理が行われる。
【0041】
さらに複合機30にて、ファクシミリ受信機能を使用する場合には、外部のファクシミリ63より、FAXボード71を介して画像データ及び制御信号等が入力され、画像処理部69は、入力された画像データ等を、画像形成部61で画像形成可能な画像データに展開し、展開された画像データは記憶部70で記憶され、制御部72を介して大容量記憶部73に記憶格納されるか、画像形成部61にて印字処理が行われる。従って、画像処理部64・66・69は、入力データに基づき所定の画像処理を行う画像処理部、記憶部65・67・70は画像処理後の画像データを記憶する記憶部に相当している。
【0042】
図3は、上述のように構成された複合機30の並列処理を説明するための図である。複合機30は、通常の画像形成間隔(第1画像形成時間間隔)t1内における画像処理期間(画像形成可能時間)t0中に、新たに発生したジョブの画像形成時間(第2画像形成時間)t2を挿入可能である場合には、そのまま並列処理を行う一方、挿入不可能である場合には、画像形成間隔t1を適宜伸張させて並列処理を可能とするものである。
【0043】
(1)画像形成の時間間隔を変更せずに割り込みを行う場合
複数枚のプリントジョブ101a〜101dに、コピージョブ102aを割り込ませる場合について説明する。例えばプリンタ動作について、プロセス速度120mm/秒、連続記録枚数速度を15枚/分で行っている場合は、画像形成の時間間隔t1は60/15=4秒であり、用紙送り間隔は120×4=480mmとなる。
【0044】
用紙がA4であれば、A4サイズは210mm×297mmであることから、A4横サイズの画像形成時間t2は、210/120=1.75秒、次ジョブまでの画像形成可能時間t0=t1−t2=4−1.75=2.25秒となる。このとき、新たなコピージョブ102aが発生した場合、画像処理時間t0は2.25秒なので、記録時間t2が1.75秒のA4横サイズのコピーを行うコピージョブ102aを割り込ませることが可能となる。
【0045】
従って、図3(a)で示すようにプリンタジョブにおいて画像形成が停止している画像処理期間t0中に新たに発生したコピージョブの画像記録を割り込ませることが可能となる。このとき、実際の記録間隔はt4(2秒)となり、新たに発生したコピージョブを割り込ませた場合には、連続記録枚数を30枚/分(この場合の印刷時間間隔はt4)にすることができる。
【0046】
(2)画像形成の時間間隔を変更して割り込みを行う場合
(1)と同様にして、複数枚のプリントジョブ101a〜101dに、コピージョブ102aを割り込ませる場合について説明する。この場合、プリンタ動作について、プロセス速度120mm/秒、連続記録枚数速度を20枚/分で行っている場合は、画像形成の時間間隔t1は60/20=3秒であり、用紙送り間隔は120×3=360mmとなる。
【0047】
この場合は、図3(b)で示すように、A4横サイズの画像形成時間t2は、210/120=1.75秒、次ジョブまでの画像処理時間t0=t1−t2=3−1.75=1.25秒となる。このとき、新たなコピージョブ102aが発生した場合、画像処理時間t0は1.25秒なので、記録時間t2が1.75秒(この場合、コピーとプリンタとで画像形成時間は同じt2)のA4横サイズのコピーを行うコピージョブ102aを割り込ませることが不可能となる。
【0048】
従って、図3(c)で示すように、3秒であった画像形成間隔t4をt3(4秒)に変更し、プリンタジョブの101bと101cの間に、コピージョブによる画像記録を挿入できるようにし、実際の画像形成間隔t4を2秒として、連続記録枚数を30枚/分とする。即ち、第1画像形成時間t2と第2画像形成時間t2との合算時間3.5秒より長い4秒とすることで、割込みが可能となる。
【0049】
尚、並列処理で複数枚の画像データを割り込ませて記録する場合には、図3(d)に示すように夫々のジョブの記録を交互に行う。但し、割り込みなしの場合や、従来のコピー機能を優先する場合の画像形成間隔は、前に実行したジョブのモードを終了或いは一時的に終了し、他のモードに切換える時の後処理回転等を含むことから、数秒程度の時間が必要になる。
【0050】
また、上述の説明では、簡単のために、単純にt0>t2であれば、そのまま挿入可能としたが、一般的に画像間の時間を0にはできないので、最適なマージン値を設けて、適宜余裕を持たせて判断させるようにしても良い。さらに各ジョブの画像処理時間によっては、プリンタ2枚にコピー1枚の割込み、プリンタ3枚にコピー2枚の割込みというように、交互に印刷するにしても適宜柔軟に対応できるようにすることが望ましい。
【0051】
また、異なるジョブで処理された画像形成済みの記録紙(記録媒体、転写材)は、各々異なる排紙部に出力されるように構成しても良い。このことにより、例えば複数枚のプリント済み記録紙の間に、コピー済み記録紙が挿入され、ジョブ毎に区分けするという煩雑な処理が不要となる。
【0052】
尚、上記説明では、コピー機能とプリンタ機能の並列処理について説明しているが、プリンタジョブとプリンタジョブ、又はコピージョブとコピージョブというように、同じ機能で並列処理させる場合に、各機能毎で画像処理部が単一のものしかなければ、例えば、大容量記憶部73に予め画像記録時の空き時間に画像処理のみ行ったデータを格納しておき、画像処理が完了すると、交互に画像形成することで、同種のジョブにおける並列処理を行うことも可能である。
【0053】
また、上述の説明では、画像形成間隔を適宜変更させているが、一般的に画像形成条件(電子写真方式でいうと所謂、プロセス条件)は変化させずに、作像部32での搬送ローラ等により用紙搬送タイミングを変化させることで画像形成間隔を変更することが可能となる。従い、画像形成を行うための画像データ等の画像処理を並行して行うことができる。
【0054】
さらに、並列処理するジョブに係る画像処理は、画像形成時間を除いた時間に行なうように構成しても良いが、画像形成は画像処理が完了した部分から実行可能であることから、時間遅れで画像処理を行なうようにしても良く、画像形成の間にも場合によっては画像処理するようにしても良い。一般的には画像形成の間には、現在画像を形成する処理を行なっていないジョブに係る画像処理を行なうように構成すれば良い。
【0055】
(3)フローチャートの説明
本実施形態に係る複合機30の並列記録について、図4のフローチャートに従って、具体的に説明する。まず画像形成がスタートすると、ステップS2(以降、S2というように略す)にて割り込み指示の有無を判別し、割り込み指示が無い場合は通常の画像形成(印刷、記録)であるので、記録間隔が変更されている場合には通常の記録間隔に設定する一方、記録間隔が変更されていない場合はそのままとしてS4へ処理が移行する(S3)。
【0056】
S4では、先行して指示されているジョブの画像を一枚記録し、S5で記録枚数をチェックして残り枚数がある場合は、S2に処理が戻ることとなる。一方、S5にて記録枚数分の記録終了を検知した場合には、割り込み指示された記録の有無を調べ(S11)、割り込み指示された記録が無ければ画像記録を終了する。
【0057】
他方、S2で割り込み指示されていることを検出すると、S6にて先行ジョブの画像形成時間t0と、割り込みジョブの画像記録時間t2とを比較し、t0<t2であれば、先行ジョブの記録時間の合間(記録していない期間)に割り込みジョブの画像記録を挿入することができないので、S7にて先行ジョブの記録用紙間隔を広げ、S8で割り込みジョブの画像を一枚記録する。
【0058】
次いで、S6において、t0>t2であれば、用紙間隔を広げることなく、先行ジョブの記録の合間(記録をしていない期間)に割り込みジョブの画像記録を挿入することができることから、S7を実行せずに、S8にて割り込みジョブの画像を一枚記録することになる。
【0059】
割り込みジョブの画像記録後は、割り込みジョブの記録枚数をS9で調べ、割り込み指示された記録が完了していなければ、S4に移行して画像形成を進め、割り込み指示されたジョブ記録又は先行指示されたジョブの記録が繰り返し実行される。
【0060】
S9で割り込み指示されたジョブの記録終了が確認された場合は、S10で割り込み指示が取り消され、前述したS4〜S6の処理を介しS3で通常の記録間隔に戻される。このことにより、割り込みにより画像形成間隔が長くなってしまっても、先行したジョブが最低限の遅延で実行できると共に、割り込み処理を遅延なく実行することが可能となる。
【0061】
並列処理中に先行指示されたジョブが先に記録を完了した場合は、S5からS11に処理が移行し、割り込み指示されたジョブが残っている場合には、S12において割り込み指示を取り消して、残存している割り込みジョブを先行ジョブに格上げして、S2にて画像記録が引き続き実行され、その後、全ての画像記録が終了すると、画像形成動作が終了する。
【0062】
尚、割込み指示については、具体的には、複合機30の図示しない操作部に設けられた割込みキー等を使用者が押下することにより、操作部に接続された制御部73を介して複合機30側が認識することができ、操作部のプリント指示キーが押下されたときに実際に割り込ませたことを認識するようにしても良い。その他、プリンタ機能で動作中にコピーに関連する操作キー(設定キー等)が押下されたときに割込みがあることを予測するようにしても良い。
【0063】
さらに、複写中にプリントジョブやファクシミリジョブがあったときには、例えば制御部72が、プリンタボード68やFAXボード71に設けられた通信インターフェイス部を所定間隔毎にチェックしたり、割込み用の入力部等を設けて検出することで可能となる。
【0064】
以上のように、先の印刷ジョブに対する画像形成の合間に、新たな印刷ジョブに対する画像形成を行おうとしても、通常の画像形成の間隔では、前記新たな印刷ジョブに対する画像形成を挿入できない場合には、大幅な画像形成時間の超過とならないように画像形成間隔を拡げて間に画像形成を割り込ませ、画像形成部の能力をフルに活用することができる。従い、並列処理の機会を増加させ、印刷ジョブの総合的な進捗を早めることができる。
【0065】
また、並列処理を行うに当たって、制御部72は、新たに発生した印刷ジョブの入力及び画像処理のみを並列して行い、大容量記憶部73に記憶させ、新たな印刷ジョブにおける画像データの全ての画像処理を完了した後、新たな印刷ジョブによる画像形成と先の印刷ジョブによる画像形成とを交互に行うことも可能である。
【0066】
これにより、割り込みのために入力された画像データの処理が、交互の画像形成タイミングに間に合わない場合等を考慮し、大容量記憶部73に画像データを一旦記憶させることによって、先行して行われているジョブとの画像形成を交互に行わせることもできる。
【0067】
従い、先行ジョブの画像形成に与える影響を最小限としながら記録データの準備を行うことができ、準備の整った時点から交互に画像形成を実行するので、新たな印刷ジョブがむやみに遅れるといった不具合を回避することが可能となる。
【0068】
尚、上述した実施形態では、複数のプリントジョブ101a〜101dの間に、コピージョブ102a、102bを割り込ませて並列処理する場合について説明したが、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、例えば、複数のコピージョブの間に1又は複数のプリントジョブやファクシミリでのプリントジョブを割り込ませたり、逆にファクシミリでのプリントジョブの間に、コピージョブやプリントジョブを割り込ませるようにしても良い。さらに、複数のプリントジョブ間での割り込みや、複数のファクシミリに係るプリントジョブ間での割り込みに適用しても良い。
【0069】
また、図2では、プリントするデータを送信する外部機器がPC62の1台であるかのように図示しているが、より好適には、複数の外部機器によりネットワークを介して共有されていても良く、この場合には、複数の外部機器からのプリント要求に対して、優先度を設定しておき、適宜割り込み処理することで、優先度に応じた効率的なプリント出力が可能となる。
【0070】
さらに、図2では、複合機30があたかも一体的に構成されているかのように図示しているが、画像形成部61、スキャナ部40等が別体的に設けられても良いし、図2の制御部72や図4の処理の一部をハードウェアやソフトウェアで構成しても良い。
【0071】
またさらに、本実施形態に係る複合機30は複写機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能を備えているが、上記3機能を全て具備せずに少なくとも2機能を有していれば良い。
【0072】
またさらに、上記図4にかかるフローチャートでは、1枚記録する毎に割り込み指示があったか否かをS2で判断しているが、1枚ではなく所定の複数枚毎や処理部の処理内容に応じて所定枚数毎に判断するようにしても良い。このことで、制御部72の処理能力が比較的低い場合であっても、本発明を実施することができる。
【0073】
【発明の効果】
本発明によれば、複写機、プリンタ、又はファクシミリ等の各データ源からの印刷ジョブが重複した際、単純に割り込み処理するのではなく、比較的時間の要する画像処理を並行して行わせ、先行しているジョブの画像形成の合間に、新たに発生したジョブの画像形成を行う。
【0074】
従って、先に指示された印刷ジョブと後で指示された印刷ジョブとが重複した場合に、先に指示されたジョブを中断する、或いは後に指示されたジョブを待たせることなく、両方のジョブの画像処理及び画像形成が並行して行われ、一方の画像形成の間に他方の画像形成が行うことができる。
【0075】
例えば、原稿を走査及び画像処理をしている間にプリンタ等の出力を行うので、何れのジョブに対しても、長い時間待たされることなしにジョブを実行することができる。
【0076】
また、記録モードの切換動作等の印字中に無駄になる時間を無くし、効率良く画像形成部を動作させ、より印刷ジョブの進捗を早めることも可能である。
【0077】
さらに、先の印刷ジョブに対する画像形成の合間に、新たな印刷ジョブに対する画像形成を行おうとしても、通常の画像形成の間隔では、その新たな印刷ジョブに対する画像形成を挿入できない場合は、大幅な画像形成時間の超過にならないように前記間隔を拡げ、画像形成部の能力をフルに活用する。従って、並列処理の機会を増加し、印刷ジョブの総合的な進捗を早めることができる。
【0078】
また本発明によれば、1枚だけの割り込みだけでなく、複数枚の印刷ジョブが新たに発生しても、並列処理を可能にし、両者の画像形成終了時間を大幅に延長させることなく、画像形成部の能力をフルに活用し、印刷ジョブの総合的な進捗を早めることができる。
【0079】
さらに本発明によれば、割り込みのために入力された画像データの処理が交互の画像形成タイミングに間に合わない場合等を考慮し、記憶部に画像データ等を一旦記憶させることによって、先行して行われている印刷を一時中止する待ち時間を設けずに続行させ、画像処理の完了後に先行しているジョブとの画像形成を交互に行わせる。
【0080】
従って、先行ジョブの画像形成に影響を及ぼさずに記録データの準備ができ、準備が整ったときから交互に画像形成を行うので、先行ジョブに対する影響を最小限に抑え、且つ新たな印刷ジョブがむやみに遅延することもないという格別な効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体ブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係る印刷ジョブの割り込みについて説明するための図である。
【図4】本発明の実施形態に係る処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】従来技術に係る印刷ジョブの割り込みについて説明するための図である。
【図6】従来技術に係る印刷ジョブの割り込みについて説明するための図である。
【符号の説明】
30 複合機
31 原稿読取りユニット
32 作像ユニット
34 後処理装置
35 原稿台
36 自動原稿送り装置
40 スキャナ
40a、40b 走査ユニット
46 レーザ書き込みユニット
48 感光体ドラム
49 定着ユニット
49a 定着ローラ
49b 温度検出器
61 画像形成部
62 パーソナルコンピュータ(PC)
63 ファクシミリ装置
64、66、70 画像処理部
65、67、69 記憶部
68 プリンタボード
71 FAXボード
72 制御部
73 大容量記憶部
101 プリンタジョブ
101a〜101d プリント
102 コピージョブ
102a、102b コピー

Claims (2)

  1. 印刷ジョブに係るデータを入力可能な複数のデータ入力部と、
    複数の前記データ入力部毎に設けられ、前記入力データに基づき所定の画像処理を行う画像処理部と、
    前記データ入力部より第1の印刷ジョブが入力された後に、さらに第2の印刷ジョブが入力されると、前記第1、第2印刷ジョブに係る前記入力データ又は前記画像処理結果に基づき、前記第1印刷ジョブで画像形成を行う枚葉毎の時間間隔である第1画像形成時間間隔と、枚葉毎の画像形成に要する第1画像形成時間と、前記第2印刷ジョブで枚葉毎の画像形成に要する第2画像形成時間とを各々設定すると共に、
    前記第1画像形成時間間隔から前記第1画像形成時間を引いた画像形成可能時間と、前記第2画像形成時間とを比較し、前記画像形成可能時間よりも前記第2画像形成時間が長いときには、前記第1画像形成間隔を、「第1画像形成時間+第2画像形成時間+(前記画像形成可能時間よりも短いインターバル時間)×2」の時間に変更する制御部と、
    記第1印刷ジョブに係る画像形成と第2印刷ジョブに係る画像形成を前記インターバル時間の間隔で順次行う画像形成部と
    新たに設定された前記第1画像形成時間間隔に基づき、前記第1、第2印刷ジョブに係る画像形成を行う画像形成部と
    前記第1印刷ジョブと第2印刷ジョブとの間を前記画像形成可能時間よりも短いインターバル時間で、前記第1印刷ジョブに係る画像形成と第2印刷ジョブに係る画像形成を行う画像形成部と
    を備えた画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記第1、第2印刷ジョブの双方が複数枚に及ぶ印刷ジョブである場合、前記画像形成部、夫々の印刷ジョブにおける単葉毎の画像形成又は画像処理を交互に実行するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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