JP2003208293A - 画像出力システム - Google Patents

画像出力システム

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  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の画像出力装置を有するネットワークに
おいて、システム全体としてのエネルギー効率の向上が
行える画像出力システムを提供する。 【解決手段】 複数の画像出力装置を有する画像出力シ
ステムにおいて、(1)システム内にスタンバイできる
画像出力装置の数量を制限する。(2)システム全体の
待機時電力を所定値以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザプ
リンタなどの画像出力装置を複数ネットワーク接続した
画像出力システムに関し、特にシステム全体での省エネ
ルギーを図りつつ、画像出力における作業効率の低下を
防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等の画像出力装置は、近年
のデジタル化に伴い、複写機に備えられるスキャナ、プ
リンタを使用してファクシミリ送受信を行ったり、PD
L(Page Description Langua
ge)プリンタ等、複数の機能を合わせ持つ複合機が実
用化されてきている。
【0003】上述した複合機は、複写機機能、ファクシ
ミリ機能、PDLプリント機能、スキャナ機能等の単機
能だけでなく、例えばPDL展開画像をファクシミリ送
信するといった複数の機能間でも動作可能となるように
構成されている。さらに、複合機をLAN経由で接続す
ることにより、コンピュータ装置等でも複合機の機能を
利用できるように構成されている。
【0004】このように、複写機のスキャナ、プリンタ
を使用して、複数の機能拡張が容易に、また、性能良く
実現できるように、入力画像を一時的にページメモリや
ハードディスク等の記憶媒体に格納し、記憶媒体から画
像出力するよう構成したものも提案されている。
【0005】また、上述した複写機の複合化の一方にお
いて、エナジースター規格の制定等、装置が使用されて
いない場合の省エネルギーヘの対応が強く望まれてい
る。
【0006】上述した要望に対して、従来では、複合機
が使用されない状態で所定時間経過した後に自動的に複
合機の有する定着器等の消費電力の大きい部分に対する
通電の一部をカットしたり、複写機の電源を遮断する等
して装置の省電力化を図っていた。例えば、一般に電子
写真方式のプリンタ、複写機等の画像出力装置において
は、感光体ドラムに出力されたトナー像を記録シート上
に転写し、この記録シートをヒータが内蔵された定着ロ
ーラによって例えば170℃程度の定着温度で加熱しな
がら加圧して定着されるが、一連のプリント終了後にお
いても、常時定着ローラの表面を定着温度に保持し、す
ぐにプリントできる状態で待機させておくと、そのため
に多くの電力が無駄に消費されることになる。
【0007】そこで、各画像出力装置においてプリント
動作が行なわれない状態が所定の時間(例えば1分)継
続すると、例えば定着ローラを60℃程度に予熱するよ
うにヒータへの給電量を低減したり、あるいはヒータへ
の給電を停止するといった低電力モードへと画像出力装
置を移行し、装置内での省エネルギー対策を図るように
なっている。
【0008】なお、上記プリント動作を即時に実行でき
る状態で待機しているモードを以下「待機モード」とい
い、上記プリント動作が行われない状態のうち給電量が
低減している状態を「低電力モード」、また給電が行な
われていない状態を「オフモード」、低電力モードもし
くはオフモードから待機モードへ復帰するまでの時間を
「復帰時間」という。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ム内に複数の画像出力装置がある場合、その全てが待機
モードにある場合、待機モードは通常低電力モードや、
オフモードよりも大きな電力を要し、また待機モードの
時間は実際のコピーに要する時間よりも長めに設定され
る場合が多いため、システム全体として大きな電力量を
要してしまう。このため、システム全体としては、1画
像出力あたりに必要な電力コストが大きくなってしまう
という問題があった。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、システム内にある画
像出力手段のなかで待機モードにあるものの数または総
電力量を所定量に制限し、システム全体としての電力消
費を効率よく節減することができる画像出力システムを
提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は画像出力が可能な待機状態
と、それよりも消費電力の低い低電力状態と、電力供給
を行わないオフ状態を有する複数個の画像出力装置と、
該画像出力装置とネットワーク接続される制御手段を有
する画像出力システムにおいて、該制御手段は、画像出
力システム内で画像出力を行っていない画像出力装置の
うち、所定数の画像出力装置のみを待機状態にする制御
を行うことを特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の画像出力システム
は、該制御手段は一定数の画像出力装置のみ待機状態に
し、それ以外を低電力状態またはオフ状態にするように
制御することを特徴とする。
【0013】さらに、請求項3記載の発明は、画像出力
が可能な待機状態と、それよりも消費電力の低い低電力
状態と、電力供給を行わないオフ状態を有する複数個の
画像出力装置と、該画像出力装置とネットワーク接続さ
れる制御手段を有する画像出力システムにおいて、該制
御手段は、画像出力システム内で画像出力を行っていな
い画像出力装置のうち、待機時総電力量が所定量以内に
なるように画像出力装置が待機状態もしくは、低電力、
オフ状態のいずれかに制御されることを特徴とする。
【0014】いずれの発明においてもシステム内に待機
している画像出力装置の数を制限するため、システムと
しての低消費電力化に貢献する。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明に
係る画像システムの実施の形態を、一般的なデジタル複
写機(以下、単に「複写機」という。)C1、C2の2
台と、レーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」とい
う。)L1、L2、L3の3台の計5台で構成した画像
出力システムを例にして図1〜図2を用いて説明する。
【0016】図1は本発明にかかる画像出力システムの
全体構成を示すブロック図である。画像出力システムは
ホスト装置10と印刷管理装置20と複写機C1、C2
及びプリンタL1〜L3とにより構成され、ホスト装置
10と印刷管理装置20とは、ネットワーク50を介し
て接続されている。
【0017】ホスト装置10はネットワーク環境下に接
続され、図示されないキーボード等により構成されるデ
ータ入力部及び液晶表示部が配設されている。このホス
ト装置10にはワープロ等の機能が搭載されており、ユ
ーザによるデータ入力により文章等の作成が可能であ
る。
【0018】印刷管理装置20は、ネットワーク50を
介してホスト装置10と接続され、複写機C1、C2お
よびプリンタL1〜L2に接続され、ホスト装置10、
あるいは複写機、プリンタとのデータ送受信、あるいは
一時的なデータ格納が可能で、かつ複数の画像出力装置
の状態を常時監視する。
【0019】印刷管理装置20は、電力モード監視部2
1と、電力モード設定部22、電力モード情報格納部2
3と、データ送受信部24と、印刷データ格納部25と
により構成される。
【0020】電力モード監視部21は、ネットワーク接
続された複写機C1、C2、プリンタL1〜L3のそれ
ぞれの待機モード、低電力モード、オフモード等の電力
状態を常時監視し、実際にシステム内で待機状態にある
画像出力装置の数をカウントする。電力モード設定部2
2は、接続される各画像出力装置に対し、待機モードに
はいることを禁止したり、許可をしたりする命令を与え
る。電力モード情報格納部23は、各画像出力装置の電
力モード監視部22で確認された待機状態にある画像出
力装置の数についての情報を格納する。データ送受信部
23は、電力モード設定部22で決定された禁止、許可
命令を各画像出力装置に送信する。またホスト装置10
から送信される印刷データを受信し、接続される画像出
力装置に対して先の印刷データを送信する。印刷データ
格納部24は、データ送受信部23で受信された印刷デ
ータを格納し、データ送受信部23から複写機30、プ
リンタ40に送信する際には、印刷データ格納部24に
格納された印刷データを読み出して送信する。
【0021】次に図2を用いて複写機C1、プリンタL
1に関して詳細な説明をする。なお、複写機C1とC
2、プリンタL1とL2,L3はほぼ同じ構成であるた
め、複写機C1とプリンタL1の説明にとどめ、他は省
略する。
【0022】複写機C1は、大きく分けて、原稿画像を
読み取る画像読取部31と、画像読取部31で読み取ら
れた画像を静電複写方式で記録シート上に再現するプリ
ンタ部32、操作部33と、I/F部34とを備え、印
刷管理装置20を介して送信された文章等の画像データ
を印刷データ情報に基づいて記録紙等の出力媒体に印字
させる。
【0023】画像読取部31は、不図示のプラテン上に
載置された原稿画像を光学的に読み取るスキャナ31a
と、スキャナ31aの上部に後方へ開閉可能に設けら
れ、閉状態においてセットされた原稿を1枚ずつ上記プ
ラテン上に自動搬送する原稿自動搬送部31bとからな
る。
【0024】原稿自動搬送部31bは、原稿給紙トレイ
311にセットされた原稿を1枚ずつ原稿給紙ローラに
より繰り出し、繰り出された原稿を原稿搬送ベルトによ
ってプラテンガラス上の読取位置まで搬送し、読取後再
び当該原稿を搬送ベルトによって原稿排紙トレイ312
に排出し、原稿給紙トレイ311にセットされた原稿が
なくなるまで原稿自動送りを継続する構成となってい
る。スキャナ31aは、原稿をライン状に照射する露光
ランプや、露光ランプを副走査方向に移動させるスライ
ダー、原稿で反射された反射光を受光するCCDセンサ
などを備えている。露光ランプで照射された原稿の画像
は、CCDセンサで光電変換されて電気信号となって制
御装置36に送られ、この制御装置36の内部に設けら
れた画像メモリに一旦格納された後、必要に応じて読み
出され、プリンタ部32のレーザダイオード駆動信号と
して出力される。
【0025】プリンタ部32は、感光体ドラム320を
中心にして、その表面を露光走査する露光部や、露光さ
れた画像を顕像化して記録シート上に再現する作像部3
2a、搬送部32b、定着装置35などからなる。露光
部は、制御装置36から出力された駆動信号によりレー
ザダイオードから出射される光ビームを変調する。この
光ビームは、定速回転されるポリゴンミラーのミラー面
で反射されることにより偏向され、感光体ドラム320
表面を露光走査する。作像部32aは、感光体ドラム3
20の周囲に配設される帯電チャージャ321、現像器
322、転写ローラ323などを備えており、周知の電
子写真の技術により感光体ドラム320表面にトナー画
像を形成し、これを給紙トレイや手差しトレイから搬送
部32bを介して搬送されてくる記録シートに転写す
る。トナー画像が転写された記録シートは、定着装置3
5まで搬送され、内部にヒータ351を備えサーミスタ
352により一定温度に保たれた定着ローラ353と加
圧ローラ354とで加熱圧接されることによりトナーが
定着される。
【0026】スキャナ31aの手前側上部の操作しやす
い位置には、操作者が各種のプリントモードなどを設定
するための操作部33が設けられており、この操作部3
3には、プリント部数やプリント倍率を入力するための
テンキーや、プリント動作を開始させるためのスタート
キー、設定されたプリントモードを表示するための表示
部などを入力することができるようになっている。
【0027】一方プリンタL1は、複写機30のプリン
タ部32と同構成のプリンタ部42などを備えている。
プリンタ部42は、感光体ドラム420を中心にして、
その表面を露光走査する露光部や、露光された画像を顕
像化して記録シート上に再現する作像部42a、搬送部
42b、定着装置45、及び制御装置46とI/F部4
4などからなる。露光部は、ホスト装置10より送られ
る画像データをケーブル20を介して受信し、制御装置
46から出力された駆動信号によりレーザダイオードか
ら出射される光ビームを変調する。この光ビームは、定
速回転されるポリゴンミラーのミラー面で反射されるこ
とにより偏向され、感光体ドラム420表面を露光走査
する。作像部42aは、感光体ドラム420の周囲に配
設される帯電ローラ422、現像器421、転写ローラ
423などを備えており、周知の電子写真の技術により
感光体ドラム420表面にトナー画像を形成し、これを
給紙トレイや手差しトレイから搬送部42bを介して搬
送されてくる記録シートに転写する。トナー画像が転写
された記録シートは、定着装置45まで搬送され、内部
にヒータ451を備えサーミスタ452により温調され
た定着ローラ453と加圧ローラ454とで加熱圧接さ
れることによりトナーが定着される。
【0028】プリンタ部42の手前側上部の操作しやす
い位置には、操作者が各種のプリントモードなどを設定
するための操作部43が設けられており、この操作部4
3には、画像データが受信できるオンライン状態と、受
信できないオフライン状態を切り換えるオンラインキー
や、オフライン状態でテスト印刷を行うテスト印刷キ
ー、設定されたプリントモードを表示するための表示部
を入力することができるようになっている。
【0029】次に、印刷管理装置20の制御動作につい
て説明する。本実施例においては各画像出力装置の電力
モードを設定する際に印刷管理装置20が行なう電力モ
ード設定処理に関して説明する。
【0030】まず、電力モード監視部21にて常時ネッ
トワーク内の画像出力装置の電力モードを監視し、その
情報を電力モード情報格納部23に格納しておく。
【0031】次に、電力モード設定処理に入る。印刷管
理装置20における電力モード設定処理は図6のような
フローチャートで説明される。電力モード設定部22は
電力モード情報格納部23に格納された情報から、ネッ
トワーク内に待機モードにあるものがあるか否かを判断
する(S201)。ある場合はその画像出力装置の数を
カウントする(S202)。
【0032】そのカウント数nが、所定数N(例えばN
=2)以内である場合は、現在待機状態でない他の画像
出力装置に対して、待機状態入り許可の信号を送信する
(S203、S204)。
【0033】この場合、プリントを行っていない画像出
力装置は待機状態に入ることができる。
【0034】カウント数nが所定数Nを超えた場合は、
プリント中や低電力モード、オフモード等の待機状態に
ない各画像出力装置に対して、待機状態に入ることを禁
止する(S205)。この状態のとき、プリントを終了
した画像出力装置がある場合には、その画像出力装置は
待機状態に入らずに直ちに低電力モードもしくはオフモ
ードに入る。
【0035】以上のような処理を繰り返すことで、画像
形成システム内の所定量の画像出力装置は待機モードに
維持されるので、システム全体としての節電を図ること
ができる。また、プリントを行いたいときにウォーミン
グアップ待ちすることなくすぐにプリントすることがで
きる。
【0036】(第2の実施形態)次に図3〜図4を用い
て、第2の実施形態について説明する。なお、図中前述
したものと同一のものに関しては同一番号を付して説明
を省略する。図4は第2の実施形態である画像出力シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【0037】印刷管理装置20は、待機時電力監視部5
1と、電力モード設定部22と、待機時電力情報格納部
53と、データ送受信部24、印刷データ格納部25と
により構成される。
【0038】待機時電力監視部51は、ネットワーク接
続された各複写機C1〜C2、及びプリンタL1〜L3
のそれぞれの待機時の電力を常時監視積算し、システム
全体の総電力を算出する機能を持つ。待機時電力情報格
納部53は、待機時電力監視部51で積算されたシステ
ムの総電力に関する情報を格納する。電力モード設定部
22は、その情報に基づき、総電力量が所定量以内の場
合は、各画像出力装置に対して、待機許可の信号をデー
タ送受信部24を介して与える(S302)。
【0039】総電力量が所定量を超えると、各画像出力
装置に対し、待機禁止命令を発信する(S303)。
【0040】本実施例において、制限するのが画像出力
装置の台数でなく総電力量であるため、例えば待機時電
力の小さいものを優先的に待機させるようにすれば、よ
り多くの画像出力装置を待機状態にできるので、画像出
力装置の選択性が増し、利便性が向上する。
【0041】また、低電力モードもしくはオフモードか
ら待機時に移行するまでが短いものを優先的に待機禁止
にすることでも利便性を向上することができる。
【0042】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、請求
項1記載の発明によれば、画像出力が可能な待機状態
と、それよりも消費電力の低い低電力状態と、電力供給
を行わないオフ状態を有する複数個の画像出力装置と、
該画像出力装置とネットワーク接続される制御手段を有
する画像出力システムにおいて、該制御手段は、該画像
出力システム内で画像出力を行っていない画像出力装置
のうち、所定数の画像出力装置のみ待機状態にする制御
を行うことを特徴とする。
【0043】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1に記載の画像出力システムにおいて、該制御手段は
所定数の画像出力装置のみ待機状態にし、それ以外を低
電力状態またはオフ状態にする制御を行うことを特徴と
する。
【0044】本発明において、システム内に待機してい
る画像出力装置の数を制限するため、システムとしての
低消費電力化に貢献する。
【0045】さらに、請求項3記載の発明によれば、画
像出力が可能な待機状態と、それよりも消費電力の低い
低電力状態と、電力供給を行わないオフ状態を有する複
数個の画像出力装置と、該画像出力装置とネットワーク
接続される制御手段を有する画像出力システムにおい
て、該制御手段は、画像出力システム内で画像出力を行
っていない画像出力装置のうち、待機時総電力量が所定
量以内になるように画像出力装置が待機状態もしくは、
低電力、オフ状態のいずれかに制御されることを特徴と
する。
【0046】本発明によれば、待機状態にある画像出力
装置の数を制限するのでなく、システム内の待機時電力
の総量を制限するため、画像出力装置を優先的に選択す
ることで、待機時状態にある画像出力装置の数を増やす
ことができ、利便性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例を用いた画像出力システムの概
略を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施例を用いた画像出力システムの各
画像出力装置の概略す断面図である。
【図3】 第1の実施例を用いた画像出力システムの電
力モード設定処理サブルーチンを示すフローシートであ
る。
【図4】 第2の実施例を用いた画像出力システムの概
略を示すブロック図である。
【図5】 第2の実施例を用いた画像出力システムのプ
リント選択処理サブルーチンを示すフローシートであ
る。
【符号の説明】
C1、C2 デジタル複機(画像出力装置) L1、L2、L3 レーザビームプリンタ(画像出力装
置) 31 画像読取部 32、42 プリンタ部 320、420 感光体ドラム 321、422 帯電装置 322、422 現像装置 323、423 転写装置 33、43 操作部 34、44 I/F部 35、45 定着器 351、451 ヒータ 352、452 サーミスタ 353、453 定着ローラ 354、454 加圧ローラ 36、46 制御装置 37、47 比較装置 50 ネットワーク(ケーブル) 10 ホスト装置 20a、20b 印刷管理装置 21 電力モード監視部 22 電力モード設定部 23 電力モード情報格納部 24 データ送受信部 25 印刷データ格納部 51 待機時電力監視部 53 待機時電力情報格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 AP07 AQ06 HH11 HQ01 HT01 HT06 HT07 HT08 5B011 DB21 EB08 GG01 GG13 HH02 MA05 5B021 AA01 MM02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像出力が可能な待機状態と、それより
    も消費電力の低い低電力状態と、電力供給を行わないオ
    フ状態を有する複数個の画像出力装置と、該画像出力装
    置とネットワーク接続される制御手段を有する画像出力
    システムにおいて、該制御手段は、該画像出力システム
    内で画像出力を行っていない画像出力装置のうち、所定
    数の画像出力装置のみ待機状態にする制御を行うことを
    特徴とする画像出力システム。
  2. 【請求項2】 該制御手段は所定数の画像出力装置のみ
    待機状態にし、それ以外を低電力状態またはオフ状態に
    する制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像
    出力システム。
  3. 【請求項3】 画像出力が可能な待機状態と、それより
    も消費電力の低い低電力状態と、電力供給を行わないオ
    フ状態を有する複数個の画像出力装置と、該画像出力装
    置とネットワーク接続される制御手段を有する画像出力
    システムにおいて、該制御手段は、画像出力システム内
    で画像出力を行っていない画像出力装置のうち、待機時
    総電力量が所定量以内になるように画像出力装置が待機
    状態もしくは、低電力、オフ状態のいずれかに制御され
    ることを特徴とする画像出力システム。
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