JP3786389B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像を形成する画像形成装置に関し、特に、装置内部の複数の動作状況を表示する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複写機、プリンタなどの画像形成装置の中で、複数の原稿群に対する画像データの読み取りと画像のプリントとを独立して行なう、マルチジョブ機能を有するものが知られている。画像形成装置には装置内部の動作状況や設定された画像形成条件を表示するための表示装置が設けられているが、マルチジョブ機能を有する画像形成装置では、複数の動作を同時に行なうことができるため、これらの動作に対する表示はマルチジョブ機能を持たない画像形成装置に対して複雑になる。
【0003】
このようなマルチジョブ機能を持つ画像形成装置で用いられる表示として、特開昭62−210481号公報、特開平4−119364号公報に開示された技術がある。
【0004】
特開昭62−210481号公報に開示された複写機は、あるジョブに対する記録動作中に、別のジョブに対する動作条件を入力することができ、記録動作中のジョブの動作条件を表示するための第1の表示部と、入力動作中のジョブの動作条件を表示するための第2の表示部との2つの表示部を有している。また、特開平4−119364号公報に開示された複写機は、1つの表示部に第1のジョブに対する動作条件と第2のジョブに対する動作条件とを交互に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の複写機においては、常に固定された表示エリアに絶えず情報が表示されているため、操作者は表示の状態が変化したことを認識することが困難である。また、後者の複写機においては、一方のジョブに対する動作条件が表示されている際には、他方のジョブに対する動作条件を確認することができない。これらは、上述の複写機のいずれを用いても、操作者は的確に装置内部の動作状況を認識することができないことを示している。
【0006】
本発明の目的は、装置内部の動作状況を操作者に的確に知らせること、詳しくは、操作者にジャムが発生していることを的確に知らせることができる画像形成装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、原稿群の画像を読み取って画像データを作成し、当該画像データに基づいて画像を形成し、第1の原稿群に対する画像の読み取りと第2の原稿群に対する画像の形成とをそれぞれ独立して同時並行して行なう画像形成装置である。
【0008】
本画像形成装置は、装置内部の動作状況を表示するための第1の表示部と、装置内部の動作状況を表示するための、第1の表示部よりも表示面積が小さい第2の表示部と、第1の原稿群に対する画像の読み取りに関する動作状況を第1の表示部に表示するとともに、第2の原稿群に対する画像の形成に関する動作状況を第2の表示部に表示するよう制御する制御手段とを含んでいる。そして、本画像形成装置の制御手段は、第2の原稿群に対する画像の形成に関してジャムが発生した場合にはには当該エラーに関する情報を第1の表示部に表示し、前記第2の原稿群に対する画像の形成に関してペーパエンプティが発生した場合には当該エラーに関する情報を第2の表示部に表示させる。
【0009】
請求項1に記載の発明によると、第1および第2の原稿群についての動作状況を表示でき、かつ、第2の原稿群に対する画像の形成に関するエラーについて、ジャムが発生した場合には第1の表示部に当該エラーに関する情報が表示され、ペーパエンプティが発生した場合には第2の表示部に当該エラーに関する情報が表示される。これにより、複数の原稿群についての動作状況を表示でき、かつ、エラーが発生した場合には、当該エラーの内容に応じた適切な表示がなされるため、装置内部の動作状況は操作者に的確に知らせられる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態の1つである、マルチジョブ機能を有する複写機について説明する。
【0014】
図1は、本発明の実施の形態の1つである、マルチジョブ機能を有する複写機1の概略構成を示す模式的断面図である。
【0015】
複写機1は、大きくは、原稿の画像を読み取って画像データを生成する読み取り装置IRと、読み取り装置IRで得られた画像データを一時記憶する画像記憶部30と、画像記憶部30に格納された画像データに基づいて複写用紙に印字を行なうプリンタ装置PRTと、操作を入力するための操作パネル300(複写機1上面(紙面に垂直方向)に設置されている)と、原稿を搬送し必要に応じて原稿の表裏を反転させる原稿搬送部500と、必要に応じて一度複写の終わった複写用紙の表裏を反転させ複写用紙をプリンタ装置PRTに再給紙する再給紙部600とから構成される。
【0016】
原稿搬送部500では、原稿給紙トレイ501にセットされた原稿はプリント指令があると、最下層の原稿から自動的に原稿ガラス15上の読み取り位置にセットされ、読み取り装置IRでの読み取りが完了すると、排紙トレイ502上に排出される。
【0017】
読み取り装置IRは、走査系10と画像信号処理部20とからなる。走査系10では、まず、読み取り位置にセットされた原稿の画像がその下方を移動するスキャナ16に取り付けられた露光ランプ11により露光される。原稿からの反射光は、反射ミラーおよび集光レンズ12を通り、CCDアレイなどを用いた光電変換素子13、14に入力される。続いて、これらの走査系10で得られた信号は、画像信号処理部20へ送られる。画像信号処理部20では、入力された信号(画像データ)に対して二値化処理、画質補正、変倍、画像編集等の画像処理が行なわれ、画像処理が行なわれた画像データは、画像記憶部30に格納される。
【0018】
プリンタ装置PRTは、印字処理部40、光学系60、作像系70、用紙搬送系80からなる。印字処理部40は、画像記憶部30からの画像データに基づいて、光学系60を駆動する。光学系60では、印字処理部40によって制御される信号に基づいて半導体レーザ61、62が、それぞれレーザビームを発する。これらは、ダイクロイックミラー63で合成され、モータ64によって回転するポリゴンミラー65によって反射され、主レンズ66を通して作像系70の感光体71に向けて照射される。
【0019】
作像系70では、まず、感光体71が、帯電チャージャ72によって帯電された後、光学系60からのレーザビームが照射される。これによって、感光体71上には、静電潜像が形成される。続いて、現像器73により、静電潜像上にトナーが載せられる。感光体71上のトナー像は、用紙搬送系80の給紙カセット80aまたは給紙カセット80bから給紙された複写用紙に転写される。その後、用紙搬送ベルト81によって用紙は定着器82に搬送され、熱と圧力によりトナーが用紙に定着された後、再給紙部600の排紙トレイ601上に排出される。
【0020】
これらのような各部の動作の際に、複写機1は、原稿搬送部500とプリンタ装置PRTとにおいて原稿あるいは複写紙のジャム(紙詰まり)などのエラーを検知することができ、故障などによって複写機1が動作を停止した場合、これを検知することができる。また、複写機1は、給紙カセット80a、給紙カセット80b内の用紙切れなどのエラーを検出することができ、原稿ガラス15上で原稿が読み取り位置に適切にセットされてないなどのエラーを検知することができる。
【0021】
続いて、図1の操作パネル300について説明する。図2は、操作パネル300の構成を示す平面図である。
【0022】
操作パネル300上の液晶タッチパネル301は、複写機1の動作状況に応じて複数の画面を表示する。図2には、複数の画面のうちの基本画面を表示した状態が示されている。この基本画面内には、" 基本" 、" 原稿→コピー" 、" 応用" の3つの大項目が記されたタッチキー310、311、312が表示される。ここで、" 基本" 、" 原稿→コピー" 、" 応用" とは、複写機1が実行することのできる種々の複写条件の設定項目を分類する分類項目名であり、たとえば、" 基本" には、複写紙サイズ、複写倍率、ソートモードの複写条件設定項目が属する。図示された基本画面は、分類項目" 基本" に対応するタッチキー310が押下された際に表示される画面であり、画面中央部分には、分類項目" 基本" に属する複写紙サイズ、複写倍率、ソートモードの各設定項目の条件を設定するための、タッチキー313、314、315が表示されており、画面下部には、予約ジョブを設定するための予約設定キー316が表示されている。なお、この基本画面は、タッチキー310を押下した際以外に電源投入直後やパネルリセット時にも表示される。
【0023】
テンキー302はコピー枚数や複写倍率の数値を入力するために用いられ、クリアキー303はテンキー302により入力した数値をクリアするために用いられる。スタートキー306はコピーを開始するために用いられ、ストップキー304は実行中のコピー動作を停止させるために用いられる。また、パネルリセットキー305は、液晶タッチパネル301に表示される設定画面に対する操作により設定されたコピー条件を初期条件にリセットするために用いられる。
【0024】
複写機1はマルチジョブ機能を有しており、次にこれらについて説明する。図3は、複写機1でのマルチジョブ機能を説明するための図である。
【0025】
複写機1によって、セットされた原稿からコピーを得るまでには、大きく分けて、原稿画像を読み取り画像データを生成する読み取り装置IRでの処理と、画像データを補正し記憶する画像記憶部30での処理と、記憶された画像データに基づいて印字するプリンタ装置PRTでの処理との3つの処理が行なわれる。これらの一連の3つの処理が、上述の順序で、セットされた原稿群に施されることにより、その原稿群のコピーが得られる。
【0026】
ここで、これらの1つの原稿群に対するモード設定、読み取り動作、プリント動作等の一連の複写機1での処理を「ジョブ」と称し、マルチジョブ機能とは、同時に複数のジョブを並行して行なうことを意味するものとする。たとえば、原稿群Aに対するジョブについてプリンタ装置PRTでプリント出力を実行している最中に、原稿群Aとは異なる原稿群Bに対するジョブについて読み取り動作を実行することである。つまり、マルチジョブ機能によって、プリント動作と読み取り動作とが独立して同時並行して行なわれる。
【0027】
なお、プリント動作と読み取り動作とは独立して動作するため、2つの動作が同時に行われている際、トラブルが発生してプリント動作あるいは読み取り動作のうちのいずれか一方の動作が停止しても、他方の動作は停止させることなく、そのまま継続させることができる。
【0028】
上述のような複写機1は、次にブロック図を示す制御回路によって制御される。図4は、複写機1の制御を実行する制御部のブロック図である。
【0029】
制御部は、複写機1を動作させるプログラムを格納するROM101と、プログラムを実行するマイクロコンピュータ100(以下、CPU100と称する。)と、プログラムの実行に必要な情報を記憶するRAM102とを備える。CPU100には、操作パネル300(図1参照)の各種キーからの信号が入力されるとともに、給紙カセット80a、80bの用紙切れを検出するペーパエンプティセンサSE1、SE2、プリンタ装置PRTでの複写紙のジャムを検出するジャム検出センサ群SE3、原稿搬送部500での原稿のジャムを検出するジャム検出センサ群SE4、その他の複写機1各部の異常、状態を検出するためのセンサからの信号が入力される。これらの入力に応じて、CPU100は、各種複写条件を設定し、あるいは、各部の状態を判定して、複写機1を制御する。また、CPU100は、操作パネル300に対して、制御信号を出力し、RAM102に格納された複数の画面を選択的に液晶タッチパネル301上に表示させる。
【0030】
以下、図5〜図10を用いてこれらのような複写機1の制御部のCPU100で実行される制御の手順について説明する。図5は、複写機1の動作を制御するCPU100が実行するメインルーチンのフローチャートである。
【0031】
複写機1の電源が入りCPU100がリセットされると、プログラムがスタートする。まず、ステップ1(以下、ステップをSと略す)でRAMのクリア、各種レジスタの設定などのCPU100の初期設定が行われ、S2で複写機1のモードの初期化処理が行われる。
【0032】
次に、S3で、CPU100に内蔵されておりその値はあらかじめ初期設定でセットされている1ルーチンの長さを規定する内部タイマがスタートされる。
【0033】
続いて、S4でカレントジョブの状態を判定するジョブ判定処理、S5でサブジョブの状態を判定するサブジョブ判定処理、S6でハードキーおよびタッチキーによるキー入力を制御するキー入力制御処理、S7で液晶タッチパネルへの表示を制御する表示制御処理が行なわれる。S4〜S7の処理はサブルーチンで行なわれるが、これらについては後述する。
【0034】
これらの処理の後、S8で通常の複写機1の動作を制御するシステム制御処理、S9でその他の処理が順次行われる。
【0035】
S3〜S10での処理が行われた後、S10で、S3でセットした内部タイマが終了したか否かが判断される。内部タイマが終了したと判断されると(S10にて、YES)、1ルーチンは終了し、S3に戻る。内部タイマが終了していないと判断されると(S10で、NO)、処理はS10にとどまる。
【0036】
次に、上述のS4〜S7のサブルーチンでの処理について図6〜図10を用いて説明する。
【0037】
図6、図7は、図5に示すS4のジョブ判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0038】
ここで、カレントジョブとは、複写機1がマルチジョブを実行している際に、実行中のジョブのうちの重要度の高いジョブを指し、サブジョブとはカレントジョブ以外の重要度の低いジョブを示す。
【0039】
具体的には、あるジョブによって複写機1が読み取り動作を実行し、もう一方のジョブにおいてプリント動作を実行している際、2つの動作のうち、どちらの動作の重要度が高いかを決定し、重要度の高い動作を実行しているジョブをカレントジョブとしてRAM102(図4参照)に記憶し、もう一方のジョブをサブジョブとしてRAM102に記憶する。たとえば、読み取り動作を重要度が高いと判断した場合には、カレントジョブを読み取り動作を実行しているジョブとし、カレントジョブを「読み取り動作」として記憶する。
【0040】
CPU100で重要度を判断するための1つの要素として、複写機1が動作中に発生したエラーの種類がある。エラーに対しては、エラーの修復の困難さに応じたレベルが設定されている。高いエラーレベルに属するものとしては複写紙あるいは原稿のジャム等があり、低いエラーレベルに属するものとしてはペーパエンプティ、原稿セット不良等がある。
【0041】
ジョブ判定処理では、まず、S401で、複写機1が停止中であるか否かが判断される。停止中でなければ(S401にて、NO)、S402で読み取り動作中か否かが判断される。読み取り動作中であれば(S402にて、YES)、S403でカレントジョブが「読み取り動作」にされた後、本ルーチンはリターンする。
【0042】
複写機1が読み取り動作中でなければ(S402にて、NO)、S404でプリント動作中であるか否かが判断される。プリント動作中であれば(S404にて、YES)、S405でカレントジョブが「プリント動作」にされた後、本ルーチンはリターンする。プリント動作中でなければ(S404にて、NO)、カレントジョブは本ルーチンが呼び出される前の状態に保たれたまま、本ルーチンはリターンする。
【0043】
複写機1が停止中であれば(S401にて、YES)、S406で(先述のジャム、ペーパエンプティなどの)エラーが発生したタイミングであるか否かが判断される。詳述はしないが、複写機1では、エラーが発生した瞬間にエラーの存在を示す信号がオンにされ、エラーから回復した瞬間にエラーの存在を示す信号がオフにされる。エラーが発生したタイミングであれば(S406にて、YES)、S407〜S413で、エラーの種類とエラーのレベルが判断される。
【0044】
S407では、プリント動作でのエラーであるか否かが判断される。プリント動作でのエラーであれば(S407にて、YES)、S408でエラーレベル(すなわちエラーを表示する優先度)が高いか否かが判断される。エラーレベルが高ければ(S408にて、YES)、S409でカレントジョブは「プリント動作」にされ本ルーチンはリターンし、エラーレベルが高くなければ(S408にて、NO)、カレントジョブは切り換えられずに本ルーチンはリターンする。
【0045】
プリント動作でのエラーでなければ(S407にて、NO)、S410で読み取り動作のエラーであるか否かが判断される。読み取り動作でのエラーであれば(S410にて、YES)、S411でエラーレベルが高いか否かが判断される。エラーレベルが高ければ(S411にて、YES)、S412でカレントジョブは「読み取り動作」にされ本ルーチンはリターンし、エラーレベルが高くなければ(S411にて、NO)、カレントジョブは切り換えられずに本ルーチンはリターンする。(プリント動作のエラーでなく)読み取り動作のエラーでなければ(S410にて、NO)、S413で全体エラーとされ、本ルーチンはリターンする。
【0046】
また、エラーが発生していなければ(S406にて、NO)、S414で複写機1に対する操作者の操作(例えば、ジャムに対処する処理としてのカバーの開閉、エラーの解除を施す処置等)がなされたか否かが判断される。
【0047】
複写機1に対する操作がなされると(S414にて、YES)、S415でプリント動作でのエラーに対して適切な処置がなされたか否かが判断される。プリント動作エラーに対する適切な処置であれば(S415にて、YES)、S416でカレントジョブが「プリント動作」にされた後、S419で先述のエラーの存在を示す信号はオフにされ、本ルーチンはリターンする。一方、プリント動作エラーに対する適切な処置でなければ(S415にて、NO)、S417で読み取り動作でのエラーに対して適切な処置がなされたか否かが判断される。読み取り動作エラーに対する適切な処置であれば(S417にて、YES)、S418でカレントジョブが「読み取り動作」にされた後、プリント動作エラーに対する処理と同様に、S419で先述のエラーの存在を示す信号はオフにされ、本ルーチンはリターンする。読み取り動作エラーに対して適切な処置でなければ(S417にて、NO)、そのまま本ルーチンはリターンする。
【0048】
複写機1に対する操作がなされなければ(S414にて、NO)、S420、S421、S424で中断状態がいかなる状態であるかが判断される。まず、S420では、プリント動作が中断中であるか否かが判断される。
【0049】
プリント動作が中断中であれば(S420にて、YES)、S421で複写機1の読み取り動作が中断中であるか否かが判断される。(プリント動作が中断中であり)読み取り動作が中断中であれば(S421にて、YES)、S422で両方の動作が中断状態であることが判断され、本ルーチンはリターンする。読み取り動作が中断中でなければ(S421にて、NO)、S423でカレントジョブが「プリント動作」にされた後、本ルーチンはリターンする。
【0050】
プリント動作が中断中でなければ(S420にて、NO)、S424で読み取り動作が中断中であるか否かが判断される。読み取り動作が中断中であれば(S424にて、YES)、S425でカレントジョブが「読み取り動作」にされた後、本ルーチンはリターンする。読み取り動作が中断中でなければ(S424にて、NO)、S426で両方のジョブが待機中であることが判断され、本ルーチンはリターンする。
【0051】
以上のようにして、CPU100(図4参照)によりカレントジョブに対する動作の状態が判定される。
【0052】
図8は、図5に示すS5のサブジョブ判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0053】
サブジョブ判定処理では、まず、S501で、カレントジョブが「読み取り動作」であるか否かが判断される。カレントジョブが「読み取り動作」であれば(S501にて、YES)、S502で複写機1がプリント動作中であるか否かが判断される。プリント動作中であれば(S502にて、YES)、S503でサブジョブが「プリント動作」とされ、本ルーチンはリターンする。プリント動作中でなければ(S502にて、NO)、S504でサブジョブが「なし」とされ、本ルーチンはリターンする。
【0054】
次に、カレントジョブが「読み取り動作」でなければ(S501にて、NO)、S505でカレントジョブが「プリント動作」であるか否かが判断される。カレントジョブが「プリント動作」であれば(S505にて、YES)、S506で読み取り動作中であるか否かが判断される。読み取り動作中であれば(S506にて、YES)、S507でサブジョブが「読み取り動作」とされ、本ルーチンはリターンする。読み取り動作中でなければ(S506にて、NO)、S508でサブジョブが「なし」とされ、本ルーチンはリターンする。
【0055】
また、(カレントジョブが「読み取り動作」ではなく)カレントジョブが「プリント動作」でなければ(S505にて、NO)、(S506にて、NOの場合と同様)S508でサブジョブが「なし」とされ、本ルーチンはリターンする。
【0056】
このようにサブジョブが「なし」とされるのは、カレントジョブが「読み取り動作」と「プリント動作」とのいずれでもないときであり、S4のジョブ判定処理(図5参照)によって、複写機1の状態が先述の全体エラー状態、「読み取り動作」と「プリント動作」との両方が中断中の状態、待機中の状態のいずれかの状態と判定される場合である。
【0057】
以上ようにして、CPU100(図4参照)によりサブジョブに対する動作の状態が判定される。
【0058】
図9は、図5に示すS6のキー入力処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【0059】
キー入力処理では、まず、S601で、予約設定キー316(図2参照)が押されているか否かが判断される。予約設定キー316が押されていれば(S601にて、YES)、S603でカレントジョブが「プリント動作」でありかつサブジョブが「読み取り動作」でない(すなわちプリント動作のみ実行中である)か否かが判断される。プリント動作のみ実行中であれば(S603にて、YES)、S604でカレントジョブが「読み取り動作」にされた後本ルーチンはリターンする。「プリント動作のみ実行中」でなければ(S603にて、NO)、そのまま本ルーチンはリターンする。
【0060】
予約設定キー316が押されていなければ(S601にて、NO)、予約設定キー316以外のハードキー、タッチキーからの入力処理が行われ、本ルーチンはリターンする。
【0061】
以上のようにして、CPU100(図4参照)によりハードキーおよびタッチキーによるキー入力が制御される。
【0062】
図10は、図5に示すS7の表示処理のサブルーチンを示すフローチャートである。以下に示す大エリア、小エリアは、それぞれ図11に示す液晶タッチパネル301上の表示エリア3011、3012に対応する。
【0063】
表示処理では、まず、S701で、カレントジョブが「読み取り動作」であるか否かが判断される。カレントジョブが「読み取り動作」であれば(S701にて、YES)、S706でサブジョブが「プリント動作」であるか否かが判断される。サブジョブが「プリント動作」であれば(S706にて、YES)、S707で、大エリアに読み取り動作、小エリアにプリント動作が表示され、本ルーチンはリターンする。
【0064】
サブジョブが「プリント動作」でなければ(S706にて、NO)、S708で、大エリアに読み取り動作が表示され、小エリアの表示は消去され(小エリアには何も表示されないまま)、本ルーチンはリターンする。ここで、カレントジョブが「読み取り動作」であり、サブジョブが「プリント動作」でない場合には、サブジョブは「読み取り動作」ではあり得ないのでこれらの判断に対する処理は不要である。
【0065】
カレントジョブが「読み取り動作」でなければ(S701にて、NO)、S702でカレントジョブが「プリント動作」であるか否かが判断される。カレントジョブが「プリント動作」であれば(S702にて、YES)、S709でサブジョブが「読み取り動作」であるか否かが判断される。サブジョブが「読み取り動作」であれば(S709にて、YES)、S710で、大エリアにプリント動作、小エリアに読み取り動作が表示され、本ルーチンはリターンする。サブジョブが「読み取り動作」でなければ(S709にて、NO)、S711で、大エリアにプリント動作が表示され、小エリアの表示は消去され、本ルーチンはリターンする。
【0066】
カレントジョブが「プリント動作」でなければ(S702にて、NO)、S703で全体エラー状態であるか否かが判断される。全体エラー状態であれば(S703にて、YES)、S712で全体エラー状態であることが表示される。全体エラー状態でなければ(S703にて、NO)、S704で、2つの動作が両方とも中断中の状態であるか否かが判断される。両方が中断中であれば(S704にて、YES)、S713で、「読み取り動作」、「プリント動作」の両方が中断中の状態であることが表示される。「両方が中断中」でなければ(S704で、NO)、S705で待機中の状態であることが表示され、本ルーチンはリターンする。
【0067】
以上のようにして、CPU100(図4参照)により液晶タッチパネル301(図2参照)への表示が制御される。
【0068】
これらのような図5〜図10に示す制御によって、図11、図12に示すような画面を液晶タッチパネル301に表示させることができる。
【0069】
図11は、複写機1がマルチジョブを実行している際に液晶タッチパネル301(図2参照)に表示される画面を示す図である。図11に示すように、液晶タッチパネル301は大面積を有する表示エリア3011と、小面積を有する表示エリア3012とを含んでいる。なお、表示エリア3011、3012に表示される各ジョブにはこれらを区別するための番号が登録順に付されている。
【0070】
大面積の表示エリア3011には、カレントジョブに対する複写機1の動作状況、各種モードの設定条件が示されている。ここでは、表示エリア3011には、カレントジョブとして第3番目に登録されたジョブであるジョブ3が設定されていることが示されており、さらに、カレントジョブであるジョブ3に対して、複写機1が原稿の読み取り動作を実行中であること、複写枚数として999枚が設定されていること、複写紙サイズについてオート用紙選択が設定されていること、複写倍率について等倍(×1.000)が設定されていること、ソートモードについてノンソートが設定されていることが示されている。
【0071】
一方、小面積の表示エリア3012には、サブジョブに対する複写機1の動作状況が示されている。ここでは、表示エリア3012には、サブジョブとして第1番目に登録されたジョブであるジョブ1が設定されていることが示されており、現在、サブジョブであるジョブ1に対して、複写機1がプリント動作を実行中であることが示されている。表示エリア3012には、表示エリア3011とは異なり、動作状況を表示するジョブの設定条件については表示されない。
【0072】
次に、このように複写機1でマルチジョブを実行している際にエラーが発生したときの表示を説明する。図12は、複写機1でエラーが発生したときの表示を説明するための図である。図12(a)はサブジョブで表示優先度(重要度)の高いレベルのエラーが発生したときの液晶タッチパネル301への表示を説明するための図であり、図12(b)はサブジョブで表示優先度の低いレベルのエラーが発生したときの液晶タッチパネル301への表示を説明するための図である。
【0073】
たとえば、サブジョブとして設定されているジョブ1のプリント動作において、複写紙のジャムが発生したとする。複写紙ジャムが検出されると、複写紙ジャムは高いレベルのエラーに属することから、先に説明した図6のS406〜S409の処理によって、カレントジョブがプリント動作実行中のジョブすなわちジョブ1に切り換えられる。これにより、図12(a)に示すように、表示エリア3011上にカレントジョブであるジョブ1に対する複写機1の動作状況、複写紙の紙詰まりの発生が表示され、表示エリア3012上にサブジョブであるジョブ3に対する複写機1の動作状況が表示される。
【0074】
また、サブジョブとして設定されているジョブ1のプリント動作において、複写紙のエンプティ(用紙切れ)が発生したとする。複写紙エンプティが検出されると、複写紙エンプティは低いレベルのエラーに属することから、先に説明した図5のS406〜S408の処理によって、カレントジョブの切り換えは行なわれない。これにより、図12(b)に示すように、表示エリア3012上にサブジョブであるジョブ1に対する複写機1の動作状況、複写紙エンプティが表示されることになる。
【0075】
なお、カレントジョブとして処理されていたジョブ3でエラーが発生した際には、カレントジョブの切り換えは行なわれないので、エラーのレベルに関わらず、表示エリア3011にエラーの状況が表示される。
【0076】
以上のような表示によると、サブジョブでエラーが発生した際にも、2段階のエラーレベルに応じて適切な表示がなされ、操作者はジョブに対する複写機1の動作状況を的確に知ることができる。
【0077】
上述の説明では、エラーレベルを高と低との2段階に分けてそれぞれにエラー表示の大きさを対応させたが、エラーレベルを高、中、低との3段階に分けてそれぞれにエラー表示の大きさを対応させることもできる。
【0078】
図13は、図12を用いて説明したような高いレベルのエラーの表示と低いレベルのエラーの表示とに加えての、中レベルのエラーの表示を説明するための図である。
【0079】
サブジョブとして処理されていたジョブで中レベルのエラーが発生すると、図12のように液晶タッチパネル301上にエラー表示3013が表示される。このエラー表示3013は、高いレベルのエラー表示のための表示エリア3011より小さな面積を有し低いレベルのエラー表示のための表示エリア3012より大きな面積を有する。ここでは、暗証番号未入力エラーは中レベルのエラーに属するものとし、エラー表示3013により、暗証番号未入力エラーが表示され、操作者に暗証番号の入力が促される。
【0080】
以上のような表示によると、サブジョブでエラーが発生した際にも、3段階のエラーレベルに応じて適切な表示がなされ、操作者はサブジョブに対する複写機1の動作状況を的確に知ることができる。
【0081】
なお、本実施の形態では、原稿画像の入力装置として読み取り装置IRを用いたが、入力装置として外部接続されたコンピュータ、ファクシミリなどを用いてもよい。
【0082】
また、本実施の形態では、マルチジョブ機能を有する複写機について説明したが、マルチジョブ機能を持たない複写機にも本発明を適用することができ、装置内部で発生したエラーのレベルに応じて表示の形態を変えることができる。
【0083】
さらに、本実施の形態では、エラー表示の面積を変えることによって表示の形態を変化させたが、表示する文字の太さを変えること等によって表示の形態を変化させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つである、マルチジョブ機能を有する複写機1の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】操作パネル300の構成を示す平面図である。
【図3】複写機1でのマルチジョブ機能を説明するための図である。
【図4】複写機1の制御を実行する制御部のブロック図である。
【図5】複写機1の動作を制御するCPU100が実行するメインルーチンのフローチャートである。
【図6】図5に示すS4のジョブ判定処理のサブルーチンを示す第1のフローチャートである。
【図7】図5に示すS4のジョブ判定処理のサブルーチンを示す第2のフローチャートである。
【図8】図5に示すS5のサブジョブ判定処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図9】図5に示すS6のキー入力処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図10】図5に示すS7の表示処理のサブルーチンを示すフローチャートである。
【図11】複写機1がマルチジョブを実行している際に液晶タッチパネル301に表示される画面を示す図である。
【図12】複写機1でエラーが発生したときの表示を説明するための図である。
【図13】図12を用いて説明したような高いレベルのエラーの表示と低いレベルのエラーの表示とに加えての、中レベルのエラーの表示を説明するための図である。
【符号の説明】
1 複写機
30 画像記憶部
300 操作パネル
301 液晶タッチパネル
3011、3012 表示エリア
3013 エラー表示
IR 読み取り装置
PRT プリンタ装置
Claims (1)
- 原稿群の画像を読み取って画像データを作成し、当該画像データに基づいて画像を形成し、第1の原稿群に対する画像の読み取りと第2の原稿群に対する画像の形成とをそれぞれ独立して同時並行して行なう画像形成装置であって、
装置内部の動作状況を表示するための第1の表示部と、
装置内部の動作状況を表示するための、前記第1の表示部よりも表示面積が小さい、第2の表示部と、
前記第1の原稿群に対する画像の読み取りに関する動作状況を前記第1の表示部に表示するとともに、前記第2の原稿群に対する画像の形成に関する動作状況を前記第2の表示部に表示するよう制御する制御手段とを含み、
前記制御手段は、前記第2の原稿群に対する画像の形成に関してジャムが発生した場合には当該エラーに関する情報を第1の表示部に表示し、前記第2の原稿群に対する画像の形成に関してペーパエンプティが発生した場合には当該エラーに関する情報を前記第2の表示部に表示させる、画像形成装置。
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