JPH10252212A - 壁パネル及びその製造方法 - Google Patents

壁パネル及びその製造方法

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JPH10252212A
JPH10252212A JP5744897A JP5744897A JPH10252212A JP H10252212 A JPH10252212 A JP H10252212A JP 5744897 A JP5744897 A JP 5744897A JP 5744897 A JP5744897 A JP 5744897A JP H10252212 A JPH10252212 A JP H10252212A
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JP
Japan
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wall panel
outer frame
channel steel
flange
frame material
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JP5744897A
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Naomi Tsue
直美 津恵
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁パネルを製造するための軸組を、ヒューム
の発生による有毒なガスのない作業環境下で、金属枠体
同士を接合して容易、確実に形成することを目的とす
る。 【解決手段】 一方の溝形鋼12の端部のフランジ間隔
を絞り加工によってフランジの肉厚のほぼ2倍だけ縮小
し、この溝形鋼12の縮小部12aを他方の溝形鋼11
の溝内に溝形鋼11、12が互いに直交する如くその端
部を挿入し、両溝形鋼11、12の両フランジ111、
12aを重ね合わせ、このフランジの重ね合わせ部をプ
ロジェクション溶接によって接合して軸組1を形成し、
この軸組1の少なくとも一面に面材を取着して壁パネル
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の外壁等
に用いられる壁パネル及び壁パネルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】壁パネル特に建築物用外壁パネルは、パ
ネル面に受ける風圧力、衝撃力、地震時の剪断変形に耐
えること等が要求されており、外枠を金属枠材で構成
し、その両面または片面に石綿セメント板等の面材を取
着したものが用いられている。
【0003】外壁パネルとしては、特開昭61−514
2号公報に記載あるように、金属薄板から角パイプ状に
成形したロ型の断面を有する金属枠体を互いに接合して
軸組を作り、この軸組に外壁面材を取着したものが知ら
れている。
【0004】この外壁パネルは、金属枠体が金属薄板か
ら角パイプ状に成形するものであるため、角パイプに成
形するのにに手間がかかるとともに金属枠体同士の接合
の際に段差が生じないように、定盤上での組立作業が必
要となって、製造コストが高くなるものであった。ま
た、金属枠体同士の接合は、アーク溶接で行われるの
で、ヒュームが発生し、人体に有害なガスが出て作業環
境を劣悪化するものであった。
【0005】また、ロ型の断面を有する金属枠体を用い
ることなく、断面がコ字形の金属枠材を用い、この金属
枠材の開口側を内方に向けて縦横に連結して軸組を形成
し、この軸組の両面に石綿セメント板等の面材を取着し
た建築用パネルが知られている(特公昭61−5862
4号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の建築用
パネルにおいても、軸組を製造する際の金属枠材の接合
も、アーク溶接により行われるので、ヒュームが発生
し、人体に有害なガスがでて作業環境を劣悪化する恐れ
があった。
【0007】この発明は、上記の点に鑑み、ヒュームの
発生による有毒なガスのでない作業環境下で、金属枠体
同士を接合して容易、確実に壁パネル用の軸組を形成す
ることによって壁パネル及び壁パネルの製造方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の壁パネル
は、金属枠材を互いに接合して軸組を形成し、この軸組
の少なくとも一面に面材を取着してなる壁パネルであっ
て、金属枠材の接合は重ね抵抗溶接によって接合されて
いることを特徴としている。
【0009】請求項2記載の壁パネルは、溝形鋼を互い
に接合して軸組を形成し、この軸組の少なくとも一面に
面材を取着してなる壁パネルであって、溝形鋼同士の接
合は、一方の溝形鋼の溝内に他方の溝形鋼の端部が挿入
され、この挿入部における溝型鋼のフランジ同士が重ね
抵抗溶接によって接合されていることを特徴としてい
る。
【0010】請求項3記載の壁パネルは、請求項2記載
の壁パネルにおいて、溝形鋼の溝内に挿入される一方の
溝形鋼は、その端部は絞り加工が施され、挿入後の両溝
形鋼のフランジ表面はほぼ面一とされていることを特徴
としている。
【0011】請求項4記載の壁パネルは、請求項1〜3
のいずれか1項に記載の壁パネルにおいて、重ね抵抗溶
接がプロジェクション溶接であることを特徴としてい
る。
【0012】請求項5記載の壁パネルの製造方法は、一
方の溝形鋼の端部のフランジ間隔を絞り加工によって縮
小し、この溝形鋼の縮小部を他方の溝形鋼の溝内に溝形
鋼が互いに直交する如くその端部を挿入し、両溝形鋼の
フランジ同士を重ね合わせ、このフランジの重ね合わせ
部をプロジェクション溶接によって接合して軸組を形成
し、この軸組の少なくとも一面に面材を取着することを
特徴としている。
【0013】この発明において、重ね抵抗溶接とは、重
ねた被溶接材を抵抗発熱によって局部的に温度を上げ、
加圧力の作用下に、溶接部を溶接する方法をいう。な
お、重ね抵抗溶接のうち、プロジェクション溶接が特に
好適に採用される。プロジェクション溶接は、被溶接材
料の溶接部、すなわち、溝形鋼のフランジ等の溶接面に
突起、突条等の隆起物を形成し、この隆起物によって電
流及び加圧力の集中を図って溶接する方法である。金属
枠材として表面に亜鉛メッキ処理による防錆処理が施さ
れている金属材料を用いる場合には、アーク溶接と違っ
て溶接時に防錆処理層の損傷がなく、防錆塗料を塗布す
る等の後処理が不要であるとともに、溶接時間もアーク
溶接より短時間となる利点がある。
【0014】プロジェクション溶接において、上記隆起
物は厚板側に設けるのが一般的であるが、厚板側に設け
ることに限定されない。隆起物としては複数個の突起を
設けるのが好ましい。その場合の突起の大きさは、板厚
や突起を設ける側の板が薄板側か厚板側かによって異な
るが、その根本部の直径は2.3〜7.7mm程度、高
さは0.6〜2.1mm程度とするのが好ましい。
【0015】溝形鋼等の金属枠材としては、金属材料の
表面に亜鉛メッキ処理による防錆処理が施されているも
のが好ましい。
【0016】
【作用】請求項1記載の壁パネルにおいては、金属枠材
の接合が重ね抵抗溶接によって接合されて軸組が形成さ
れているので、製造時において、アーク溶接と違ってヒ
ュームが発生せず、人体に有害なガスがなく、作業環境
を良好に維持でき、溶接時間はアーク溶接よりも短時間
であり効率的である。また、枠材は重ね合わせた状態で
接合されるので、突合わせ状態での溶接に比して接合部
は高強度である。
【0017】また、請求項2記載の壁パネルにおいて
は、溝形鋼を互いに接合して軸組を形成するものである
ので、一方の溝形鋼の溝内に他方の溝形鋼の端部を挿入
することによって、挿入部における溝型鋼のフランジ同
士が重ね合わせられ、重ね抵抗溶接が容易、かつ確実に
行われ、高強度である。
【0018】また、請求項3記載の壁パネルにおいて
は、請求項2記載の壁パネルにおいて、溝形鋼の溝内に
挿入される一方の溝形鋼は、その端部は絞り加工が施さ
れ、この部分を他方の溝形鋼の溝に挿入するものである
ので、挿入代が決められ、溝形鋼同士の寸法合わせが容
易となり、一定のサイズの軸組が容易に形成される。ま
た、挿入後の両溝形鋼のフランジ表面がほぼ面一であっ
て、面材の取着に支障がない軸組となる。
【0019】また、請求項4記載の壁パネルにおいて
は、プロジェクション溶接とすることにより、溝形鋼の
表面に施された亜鉛メッキ処理等の防錆処理層が損傷す
ることがなく、溶接後、防錆塗料を塗布する等の防錆後
処理を必要としない。
【0020】また、請求項5記載の壁パネルの製造方法
においては、一方の溝形鋼の端部のフランジ間隔を絞り
加工によってフランジの肉厚のほぼ2倍だけ縮小し、こ
の溝形鋼の縮小部を他方の溝形鋼の溝内に溝形鋼が互い
に直交する如くその端部を挿入することにより、挿入代
が決められて溝形鋼同士の寸法合わせが容易となり、一
定のサイズの軸組を容易かつ確実に形成でき、そして軸
組のフランジ表面は面一となり、軸組への面材を取り付
けが容易かつ確実に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の壁パネル及びその製造
方法の実施の形態を図面の実施例を参照して説明する。
【0022】図1は、この発明の壁パネルの実施例を示
すものであって、(イ)は斜視図、(ロ)は(イ)のA
−A断面図、(ハ)は(イ)のB−B断面図である。図
2は図1の壁パネルの軸組を製造する際の金属枠材同士
の接続方法を工程順に示すものであり、(イ)は金属枠
材の接合前の状態を示す斜視図、(ロ)は金属枠材同士
の溶接状態を示す断面図、(ハ)は金属枠材同士の接合
部の斜視図である。図面において、Aは壁パネル、1は
軸組、2は面材である。
【0023】軸組1は、金属の縦外枠材11と横外枠材
12とを直交する如く端部同士を接合して4角枠状に組
み立てたものである。なお、13は補強のために縦外枠
材11の間に掛け渡された内枠材である。縦外枠材1
1、横外枠材12及び横内枠材13は、いずれも断面形
状がコ字状の溝型鋼を用いており、その表面は亜鉛メッ
キ処理による防錆処理が施されている。これらの溝型鋼
は、厚みはほぼ1mmであって、ほぼ25mm幅のフラ
ンジ111、121とフランジ同士を連結するほぼ14
mm長のウエブ112、122とからなるものである。
【0024】面材2としては石膏ボード板が用いられて
いるが、硬質木片セメント板、木毛セメント板、石綿ス
レート板、珪酸カルシウム板、コンクリート板等を用い
てもよく、軸組1に接着、釘打ち等の接合手段により取
り付けられる。なお、図1(ロ)、(ハ)に示すとお
り、0.4mm程度の厚さのアルミニウム板3が面板2
の表面と外枠材11、12にわたって貼着され、仕上げ
られている。
【0025】金属の縦外枠材11と横外枠材12との端
部同士の接合や、縦外枠材11と内枠材12の端部との
接合については、重ね抵抗溶接によって接合するもので
あるが、縦外枠材11と横外枠材12と接合を例にして
図2を参照して以下説明する。
【0026】まず、横外枠材12の端部を縦外枠材11
の溝内に挿入可能に絞り加工を行う。すなわち、横外枠
材12の端部を、縦外枠材11のフランジ111の幅よ
りもやや短い範囲で絞り加工によってフランジ121の
厚さの2倍の2mm程度縮小する。同時に表面に3個の
突起121aを形成する(図2(イ)参照)。
【0027】3個の突起121aは、根本部の直径を4
mm程度、高さを0.8mm程度であり、相互の間隔は
6.8mm程度である。なお、突起の代わりに幅2.5
mm程度、長さ14.5mm程度、高さ0.8mm程度
の突条を設けることもできるが、上記のような突起とす
る方が、重ね抵抗溶接の際、防錆処理層の損傷がより少
ないので好ましい。
【0028】この横外枠材12の絞り加工端12aを縦
外枠材11の端部の溝内に両者が直交する如く挿入す
る。絞り加工端12aの範囲は、縦外枠材11のフラン
ジ111の幅よりもやや短い範囲とされているので、フ
ランジ111が横外枠材12の段差に当接するまで挿入
することによって、挿入代が決めらる。したがって、溝
形鋼同士の寸法合わせが容易となり、一定のサイズの軸
組を容易かつ確実に形成できる。また、絞り加工端12
aはフランジ121の厚さの2倍の2mm程度縮小して
あるので、挿入部の両フランジ111、121の表面は
面一となっている。
【0029】その後、絞り加工端12a内にバックバー
電極(厚さ7.7mm)を装着するとともに、16mm
径のフラット電極で縦外枠材11のフランジ111、1
11を押圧してフランジ111、111の内面を突起1
23に接触させる(図1(ロ)参照)。
【0030】この状態で通電して突起123とフランジ
111、111の内面との接触部に抵抗発熱を生じさせ
てプロジェクション溶接を行い、金属の縦外枠材11と
横外枠材12との端部同士が図2(ハ)に示すとおり溶
接される。このようなプロジェクション溶接を、2本ず
つの縦外枠材11と横外枠材12の端部同士の挿入部に
適用して4角状枠体を形成し、さらに縦外枠材11間に
内枠材13をかけ渡して軸組1を形成する。内枠材13
の両端は上記と同方法で縦外枠材11に溶接する。
【0031】こうして形成した軸組1の片面に、石膏ボ
ード板からなる面材2を接着、釘打ち等の適宜接合手段
により取り付け、さらに面材2と外枠材11、12にわ
たってアルミニウム板3を貼着して仕上げて壁パネルA
を得る。
【0032】上記壁パネルAは、例えば外壁として図3
に示すような態様で使用される。
【0033】すなわち、壁パネルA、Aは、図示してい
ない床梁と天井梁の間に立設した間柱Bの外側に取り付
けられる。この取付けは、壁パネルAの縦外枠材11を
樹脂発泡体Cを介してネジ固定Dして行われている。な
お、Jは壁パネルA、Aの間に挿入されたガスケットで
ある。
【0034】また、建物の内壁は、間柱Bの内部にスク
リュー釘Fにより固定された木レンガEに桟木G、Gを
介して石膏ボードなどの内壁材H、Hを釘打ち固定する
ことによって形成される。なお、外壁となる壁パネル
A、Aと内壁材H、Hの間には必要に応じてグラスウー
ル等の断熱材を詰めてもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の壁パネルにおいては、金
属枠材の接合が重ね抵抗溶接によって接合されて軸組が
形成されているので、製造時において、アーク溶接と違
ってヒュームが発生せず、人体に有害なガスがなく、作
業環境を良好に維持でき、溶接時間はアーク溶接よりも
短時間となり効率的に壁パネルが製造される。また、枠
材は重ね合わせた状態で接合されるので、突合わせ状態
での溶接に比して接合部は高強度となる。
【0036】また、請求項2記載の壁パネルにおいて
は、溝形鋼を互いに接合して軸組を形成するものである
ので、一方の溝形鋼の溝内に他方の溝形鋼の端部を挿入
することによって、挿入部における溝型鋼のフランジ同
士が重ね合わせられ、重ね抵抗溶接が容易、かつ確実に
行われ、高強度となる。
【0037】また、請求項3記載の壁パネルにおいて
は、請求項2記載の壁パネルにおいて、溝形鋼の溝内に
挿入される一方の溝形鋼は、その端部は絞り加工が施さ
れ、この部分を他方の溝形鋼の溝に挿入するものである
ので、挿入代が決められ、溝形鋼同士の寸法合わせが容
易となり、一定のサイズの軸組が容易に形成される。ま
た、挿入後の両溝形鋼のフランジ表面がほぼ面一であっ
て、面材の取着に支障がないものとなる。
【0038】また、請求項4記載の壁パネルにおいて
は、プロジェクション溶接とすることにより、溝形鋼の
表面に施された亜鉛メッキ処理等の防錆処理層が損傷す
ることがなく、溶接後、防錆塗料を塗布する等の防錆後
処理を必要としない。
【0039】また、請求項5記載の壁パネルの製造方法
においては、一方の溝形鋼の端部のフランジ間隔を絞り
加工によってフランジの肉厚のほぼ2倍だけ縮小し、こ
の溝形鋼の縮小部を他方の溝形鋼の溝内に溝形鋼が互い
に直交する如くその端部を挿入することにより、挿入代
が決められて溝形鋼同士の寸法合わせが容易となり、一
定のサイズの軸組を容易かつ確実に形成でき、そして軸
組のフランジ表面は面一となり、軸組への面材を取り付
けが容易かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の壁パネルの実施例を示すものであっ
て、(イ)は背面図、(ロ)は(イ)のA−A断面図、
(ハ)は(イ)のB−B断面図である。
【図2】軸組を製造する際の金属枠材同士の接続方法を
工程順に示すものであり、(イ)は金属枠材の突き合わ
せ状態を示す斜視図、(ロ)は金属枠材同士の溶接状態
を示す断面図、(ハ)は金属枠材同士の接続部の斜視図
である。
【図3】この発明の壁パネルを外壁として用いた態様を
示す部分横断面図である。
【符号の説明】
A 壁パネル 1 軸組 11 縦外枠材 111 フランジ 12 横外枠材 121 フランジ 12a 絞り加工部 123 突起 13 内枠材 2 面材 3 アルミニウム板 4、5 電極

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属枠材を互いに接合して軸組を形成
    し、この軸組の少なくとも一面に面材を取着してなる壁
    パネルであって、金属枠材の接合は重ね抵抗溶接によっ
    て接合されていることを特徴とする壁パネル。
  2. 【請求項2】 溝形鋼を互いに接合して軸組を形成し、
    この軸組の少なくとも一面に面材を取着してなる壁パネ
    ルであって、溝形鋼同士の接合は、一方の溝形鋼の溝内
    に他方の溝形鋼の端部が挿入され、この挿入部における
    溝型鋼のフランジ同士が重ね抵抗溶接によって接合され
    ていることを特徴とする壁パネル。
  3. 【請求項3】 溝形鋼の溝内に挿入される一方の溝形鋼
    は、その端部は絞り加工が施され、挿入後の両溝形鋼の
    フランジ表面はほぼ面一とされていることを特徴とする
    請求項2記載の壁パネル。
  4. 【請求項4】 重ね抵抗溶接がプロジェクション溶接で
    あることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記
    載の壁パネル。
  5. 【請求項5】 一方の溝形鋼の端部のフランジ間隔を絞
    り加工によってフランジの肉厚のほぼ2倍だけ縮小し、
    この溝形鋼の縮小部を他方の溝形鋼の溝内に溝形鋼が互
    いに直交する如くその端部を挿入し、両溝形鋼のフラン
    ジ同士を重ね合わせ、このフランジの重ね合わせ部をプ
    ロジェクション溶接によって接合して軸組を形成し、こ
    の軸組の少なくとも一面に面材を取着することを特徴と
    する壁パネルの製造方法。
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