JPH10249958A - 罫線形成体および罫線形成方法 - Google Patents

罫線形成体および罫線形成方法

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JPH10249958A
JPH10249958A JP9059204A JP5920497A JPH10249958A JP H10249958 A JPH10249958 A JP H10249958A JP 9059204 A JP9059204 A JP 9059204A JP 5920497 A JP5920497 A JP 5920497A JP H10249958 A JPH10249958 A JP H10249958A
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JP
Japan
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forming body
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JP9059204A
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Katsuji Nike
勝治 二家
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールシートのような紙器組立用板材を折
り目に沿って正確に折り曲げることができるように、紙
器組立用板材上に罫線を形成する罫線形成体および罫線
形成方法を提供する。 【解決手段】 罫押し刃9に対向する位置に罫押し刃9
と略同幅の凸状の受け部2を有し、この罫押し刃9と受
け部2により段ボールシート13を挟圧することによ
り、段ボールシート13を90°を越える折曲げ角度ま
で折り曲げる罫線を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば段ボールシ
ート上に製凾時における折り目となる正確な罫線を形成
するための罫線形成体および罫線形成方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボール製の包装容器等の製凾に
際しては、段ボール製板材としてのブランクを打抜型の
切刃で所定の形状に裁断するとともに、罫押し刃により
そのブランクに折曲げ部もしくは畳込部となる罫線を形
成し、これら罫線に沿って折曲げもしくは畳込みを行っ
て所定部を糊付けすることにより凾体を形成するように
されている。この場合、ブランク上に正確でかつ折曲げ
に有用な罫線を圧刻するために、罫押し刃と共働してブ
ランク上に罫線を形成するテープ状の罫線形成体が受け
型の盤面上に貼着される。
【0003】この種従来の罫線形成体100が図5に示
されている。この図5の例では、ベースシート101の
表面に二本の溝形成部材102が一定間隔を保って平行
に固着されており、それら二本の溝形成部材102間に
罫押し溝103が形成されている。このベースシート1
01の裏面は感圧接着層104を介して下型(受け型)
盤面105上に貼着される。このように構成されている
罫線形成体100は、前記罫押し溝103に対向するよ
うに上型(押し型)106を下降させることで、罫押し
刃107によってブランクが罫押し溝103内に押しつ
けられてそのブランクの所要部に罫線が形成されるよう
になっている。
【0004】しかしながら、前記従来の罫線形成体およ
び罫押し刃の形状では、図6(a)の左側に示されるよ
うに罫押し刃107aが段ボールシート108の中芯1
09の凹部に対向する位置があるときには、図6(b)
の左側に示されるようにその段ボールシート108が略
左右対称に押し潰されて罫線が形成されるものである
が、図6(a)の右側に示されるように罫押し刃107
bが中芯109の凸部寄りに対向する位置にあるときに
は、図6(b)の右側に示されるように形成される罫線
の形状が左右非対称となってしまう。このように形成さ
れた罫線を折り目として段ボールシート108を折曲げ
る際、90°曲げの箇所では特段問題は生じないが、1
20°以上に折曲げが進むと外側から内側に向かって力
が生じ図6(c)に示される折曲げ部110の内面(圧
縮面)同士が干渉(胴当たり)し始め、180°近くま
で折曲げが進むと図6(d)に示されるように折曲げ部
110とは別の位置に折曲がり部111が生じてしま
う。このため、折曲げ箇所が不確実になり、折曲げ不良
が生じてしまう。
【0005】この結果、図7に示されるように、凾体1
12を形成するために糊代片113をその糊代片113
に対応する貼着部に貼着したときに、接合部に隙間(図
7(a)),重なり(図7(b)),接合ずれ(図7
(c))等が生じ、出来上がった凾体112の内寸およ
び外寸が不揃いになってしまうという問題点がある。
【0006】このような問題点を解決するものとして従
来より様々な対策が講じられている。まず第1の対策と
して、従来の罫押し刃の太さに比べて2倍程度太い罫押
し刃120により1本の罫線を形成することにより、段
ボールシートの中芯の位置および段ボールシートの厚さ
に影響されることなく折り曲げるようにしたものがある
(図8)。また、第2の対策として、罫押し刃121に
対向して幅広の受け型123を設けて圧縮面の表面側に
罫線を形成し、また圧縮面の裏面側には2本の折曲げ支
点122を形成し、前記罫線を折曲げ中心として折り曲
げるようにしたものがある(図9)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
いずれの対策においても、段ボールシートの圧縮面には
2本の折曲げ支点(支線)が形成されるため、段ボール
シート中芯の波形により圧縮面の支線が定まらず、接合
部に隙間,重なり,接合ずれが生じるという従来の問題
点については依然として解消することができない。
【0008】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、段ボールシートのような紙器組立
用板材を折り目に沿って正確に折り曲げることができる
ように、紙器組立用板材上に罫線を形成する罫線形成体
および罫線形成方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用・効果】第1発
明による罫線形成体は、前記目的を達成するために、罫
押し刃と共働して紙器組立用板材を所要角度に折り曲げ
るための罫線をその紙器組立用板材上に形成する罫線形
成体であって、前記罫押し刃と略同幅の凸状の受け部を
有することを特徴とするものである。
【0010】第1発明においては、罫押し刃と、この罫
押し刃を受ける凸状の受け部とにより、例えば段ボール
シートのような紙器組立用板材が挟まれるように、前記
紙器組立用板材の一面側に前記罫押し刃により1本の罫
線が形成されるとともに、この1本の罫線と同じ位置と
なるように、その紙器組立用板材の他面側に1本の罫線
が形成される。
【0011】このように、紙器組立用板材は、表裏から
厚みをつぶすように圧縮されて表裏の同一位置に1本の
罫線が形成されるため、この罫線を折曲げ線として折り
曲げることにより、確実にその罫線を折曲げ線として紙
器組立用板材を折り曲げることができる。また、紙器組
立用板材の厚みが表裏から巾広く潰されることにより、
180°折り曲げる際に発生する外側からの圧力が吸収
されるとともに、厚みによる抵抗が生じないため、紙器
組立板材上に明確に形成された罫線通りに精度よく折り
曲げることができる。したがって、この紙器組立用板材
の表裏に設けられる罫線を支点として、蝶番的原理で折
れ精度を向上できるため、紙器を組み立てるための接合
部の隙間,重なり,接合ずれを防止することができると
いう効果を奏する。
【0012】第2発明による罫線形成方法は、罫押し刃
と共働して紙器組立用板材を所要角度に折り曲げるため
の罫線をその紙器組立用板材上に形成する罫線形成方法
であって、前記罫押し刃に対向する位置にその罫押し刃
と略同幅の凸状の受け部を有する罫線形成体を配し、こ
れら罫押し刃と罫線形成体とにより前記紙器組立用板材
を挟圧することにより、前記紙器組立用板材の表裏に罫
線を形成することを特徴とするものである。
【0013】第2発明において、罫押し刃と、この罫押
し刃を受ける凸状の受け部との間に、例えば段ボールシ
ートのような紙器組立用板材が設置され、前記罫押し刃
と受け部との間隔が縮められて、この紙器組立用板材の
厚みが圧縮される。こうして、前記紙器組立用板材の一
面側に前記罫押し刃により一本の罫線が形成されるとと
もに、この一本の罫線と同じ位置となるように紙器組立
用板材の他面側に一本の罫線が形成される。次いで、前
記罫押し刃により形成された一本の罫線が内側の折曲げ
線となるように(受け部により形成された一本の罫線が
外側の折曲げ線となるように)折り曲げられる。
【0014】このように、前記罫押し刃および受け部に
より厚みが圧縮するまでつぶされるため、例えば段ボー
ルシートのように波型の中芯をもつものを折り曲げる場
合においても、中芯の位置または中芯の厚みに影響され
ることなく折り曲げることができる。また、紙器組立用
板材の厚みが表裏から巾広く潰されることにより、18
0°折り曲げる際に発生する外側からの圧力が吸収され
るとともに、厚みによる抵抗が生じないため、紙器組立
板材上に明確に形成された罫線通りに精度よく折り曲げ
ることができる。したがって、この紙器組立用板材を折
り目に沿って正確に折り曲げることができるため、紙器
を組み立てるための接合部の隙間,重なり,接合ずれを
防止することができるという効果を奏する。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明による罫線形成体お
よび罫線形成方法の具体的実施例について、図面を参照
しつつ説明する。
【0016】図1には、本発明の一実施例に係る罫線形
成体の断面図が示されている。
【0017】本実施例の罫線形成体1においては、略断
面角形の凸状の受け部2を有する罫線形成部材3の裏面
には未使用時の保護のための剥離紙4で被覆された感圧
接着剤層5が設けられている。また、前記受け部2は、
H型の罫線設定ガイド6により覆われている。
【0018】この罫線設定ガイド6には、凸状の受け部
2の入り込み溝7が形成されており、この入り込み溝7
の両側のフランジ縁片が前記罫線形成部材3の表面に当
接するようになっており、上面中央部に形成されるセッ
ト溝8は罫押し刃9(図2参照)の厚みと略等しい幅に
形成されている。なお、前記罫線形成部材3の受け部2
の幅は、罫押し刃9の幅と同程度であり、約0.7〜
1.0mm程度が好ましい。
【0019】前記罫線形成部材3と罫線設定ガイド6と
の上面には、長さ方向にセロハンテープのような接合テ
ープ10が貼着されており、この接合テープ10によっ
て受け部2が罫線設定ガイド6の入り込み溝7へ嵌挿さ
れた状態が維持されるようになっている。なお、この罫
線形成体1は紙面に直交する方向へ延設される長尺体と
して構成され、適宜長さに断裁して使用される。一方、
図2に示されているように、罫押し刃9は、合板にて形
成される上型(押し型)11に装着されている。
【0020】本実施例の罫線形成体1の使用に際して
は、図2に示されるように罫線設定ガイド6のセット溝
8に罫押し刃9の先端を嵌入させ、この状態で罫線形成
部材3の裏面の剥離紙4を除去して感圧接着剤層5を露
出させたまま、罫押し刃9を装着した上型11を下型盤
面12に打ちつければ、罫線形成体1は下型盤面12上
の所要の位置に固着される。次いで、上型11を操作し
て罫押し刃9を上昇させると、罫線設定ガイド6は罫押
し刃9と分離して罫線形成部材3上に残置されたままと
なる。この後、罫線設定ガイド6を安定させていた接合
テープ10を剥離してその罫線設定ガイド6を持ち上げ
除脱させることにより、罫線形成部材3が下型盤面12
に設置される。
【0021】このようにして下型盤面11上に設置され
た罫線形成部材3と、上型11の罫押し刃9とにより段
ボールシート13上に折り目を形成している状態が図3
(a)に示されている。また、図3(b)には、罫線形
成体1により折り目が形成された段ボールシート13の
断面図が示されている。この図3(a)のように、段ボ
ールシート13を間に挟んで罫押し刃9を前記受け部2
に押しつけると、段ボールシート13の表面(外面)側
には受け部2により折曲げ中心となる1本の罫線14が
形成され、この形成と同時に、段ボールシート13の裏
面(内面)側に罫押し刃9により1本の罫線15が形成
される。図3(b)に示されるように、段ボールシート
13の波型段山が表裏から巾広く潰されているととも
に、表面側の罫線14と裏面側の罫線15が同位置に形
成され、この罫線14,15により段ボールシート13
の折れる位置が明確にされる。
【0022】このようにして罫線14,15の形成され
た段ボールシート13が罫線15を内側に、罫線14を
外側にして折り曲げられると、表裏からほぼ同時に折れ
曲がり始める。こうして内側および外側には1本の折曲
げ支点(支線)が形成されているため、段ボールシート
13の中芯の位置および厚みにより、罫線通りに正確に
折り曲げることができる。また、段ボールシート13の
波型段山が表裏から巾広くつぶされているため、180
°折れ曲げる際に発生する外側からの圧力が吸収される
とともに、前記段山の抵抗が生じないため、段ボールシ
ート13上に明確に形成された罫線通りに精度良く折れ
曲げることができる。
【0023】前述のような罫線14,15による折り目
は、図4に示されるような凾体16の場合、2番罫17
と4番罫18とに形成される。この理由は、この凾体1
6の製凾工程において、糊代片19をその糊代片19に
対応する側板部の貼着部20に貼着した際に、これら2
番罫17と4番罫18とが180°折曲げられる状態と
なるためである(図4(b)参照)。なお、1番罫21
と3番罫22とはその貼着後に90°だけ曲げ起こされ
ることとなるので、折曲げ不良の発生する可能性は少な
い。勿論、これら1番罫21および3番罫22にも2番
罫17および4番罫28と同様の罫線を形成してもよ
い。
【0024】本実施例においては、平盤状の下型盤面1
2に対して上型11を往復動させる往復動タイプのもの
について説明したが、上型15および下型盤面12はロ
ータリータイプ(ハードタイプ)のものであっても良
い。
【0025】本実施例においては、受け部2は略断面角
形に形成されているが、この受け部2はコーナ部にアー
ルを付けた略断面角形,コーナ部が面取りされた略断面
角形または断面半楕円形であってもよい。また、受け部
2の幅は約0.7〜1.0mmとされていが、段ボール
シートの材質,厚み等に応じて適宜の幅に設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る罫線形成体の
断面図である。
【図2】図2は、罫線形成体を罫押し刃にセットした状
態を示す断面図である。
【図3】図3は、段ボールシート上に折り目を形成して
いる状態を示す断面図(a)および折り目が形成された
段ボールシートの断面図(b)である。
【図4】図4(a)(b)は、凾体の成形過程を説明す
る図である。
【図5】図5は、従来の罫線形成体の断面図である。
【図6】図6(a)(b)(c)(d)は、従来の罫線
形成体における問題点を説明する図である。
【図7】図7(a)(b)(c)は、従来の罫線形成体
を用いた場合の凾体成形時における問題点を説明する図
である。
【図8】図8は、従来の罫線形成体の応用例1である。
【図9】図9は、従来の罫線形成体の応用例2である。
【符号の説明】
1 罫線形成体 2 受け部 3 罫線形成部材 6 罫線設定ガイド 9 罫押し刃 10 接合テープ 11 上型 12 下型盤面 13 段ボールシート 14,15 罫線
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】この種従来の罫線形成体100が図5に示
されている。この図5の例では、ベースシート101の
表面に二本の溝形成部材102が一定間隔を保って平行
に固着されており、それら二本の溝形成部材102間に
罫押し溝103が形成されている。このベースシート1
01の裏面は感圧接着層104を介して下型(受け型)
盤面105上に貼着される。このように構成されている
罫線形成体100は、上型106に装着される罫押し刃
107が前記罫押し溝103に対向するように下型盤面
105に貼着されており、この下型盤面105を上昇さ
せることで予め下型盤面105と上型106との間に配
置されているブランクが前記罫押し刃107により前記
罫押し溝103内に押し付けられてそのブランクの所要
部に罫線が形成されるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】このような問題点を解決するものとして従
来より様々な対策が講じられている。まず第1の対策と
して、従来の罫押し刃の太さに比べて2倍程度太い罫押
し刃120により1本の罫線を形成することにより、段
ボールシートの中芯の位置および段ボールシートの厚さ
に影響されることなく折り曲げるようにしたものがある
(図8)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】本実施例の罫線形成体1の使用に際して
は、図2に示されるように罫線設定ガイド6のセット溝
8に罫押し刃9の先端を嵌入させ、この状態で罫線形成
部材3の裏面の剥離紙4を除去して感圧接着剤層5を露
出させたまま、下型盤面12を前記罫押し刃9を装着し
た上型11に打ちつければ、罫線形成体1は下型盤面1
2上の所要位置に固着される。次いで、下型盤面12を
操作して下降させると、罫線設定ガイド6は罫押し刃9
と分離して罫線形成部材3上に残置されたままとなる。
この後、罫線設定ガイド6を安定させていた接合テープ
10を剥離してその罫線設定ガイド6を持ち上げ除脱さ
せることにより、罫線形成部材3が下型盤面12に設置
される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本実施例においては、上型11に対して平
盤状の下型盤面12を往復動させる往復動タイプのもの
について説明したが、上型11および下型盤面12はロ
ータリータイプ(ハードタイプ)のものであってもよ
い。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る罫線形成体の
断面図である。
【図2】図2は、罫線形成体を罫押し刃にセットした状
態を示す断面図である。
【図3】図3は、段ボールシート上に折り目を形成して
いる状態を示す断面図(a)および折り目が形成された
段ボールシートの断面図(b)である。
【図4】図4(a)(b)は、凾体の成形過程を説明す
る図である。
【図5】図5は、従来の罫線形成体の断面図である。
【図6】図6(a)(b)(c)(d)は、従来の罫線
形成体における問題点を説明する図である。
【図7】図7(a)(b)(c)は、従来の罫線形成体
を用いた場合の凾体形成時における問題点を説明する図
である。
【図8】図8は、従来の罫線形成体の応用例である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】削除

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 罫押し刃と共働して紙器組立用板材を所
    要角度に折り曲げるための罫線をその紙器組立用板材上
    に形成する罫線形成体であって、 前記罫押し刃と略同幅の凸状の受け部を有することを特
    徴とする罫線形成体。
  2. 【請求項2】 罫押し刃と共働して紙器組立用板材を所
    要角度に折り曲げるための罫線をその紙器組立用板材上
    に形成する罫線形成方法であって、 前記罫押し刃に対向する位置にその罫押し刃と略同幅の
    凸状の受け部を有する罫線形成体を配し、これら罫押し
    刃と罫線形成体とにより前記紙器組立用板材を挟圧する
    ことにより、前記紙器組立用板材の表裏に罫線を形成す
    ることを特徴とする罫線形成方法。
JP9059204A 1997-03-13 1997-03-13 罫線形成体および罫線形成方法 Pending JPH10249958A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108705813A (zh) * 2018-05-03 2018-10-26 芜湖凯德机械制造有限公司 一种瓦楞纸压制成型装置
KR102006855B1 (ko) * 2019-06-20 2019-08-02 강석창 면방 괘선정보 산출방법 및 이에 의해 제조된 면방에 의한 종이재단판 괘선형성방법

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