JPH10238515A - 圧力変換装置を備えた油圧回路 - Google Patents
圧力変換装置を備えた油圧回路Info
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- JPH10238515A JPH10238515A JP4330597A JP4330597A JPH10238515A JP H10238515 A JPH10238515 A JP H10238515A JP 4330597 A JP4330597 A JP 4330597A JP 4330597 A JP4330597 A JP 4330597A JP H10238515 A JPH10238515 A JP H10238515A
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- Japan
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- pressure
- actuator
- hydraulic motor
- hydraulic
- port
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B21/00—Common features of fluid actuator systems; Fluid-pressure actuator systems or details thereof, not covered by any other group of this subclass
- F15B21/14—Energy-recuperation means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アクチュエータの戻り圧油を有効利用する。
【解決手段】 第1アクチュエータ4からの戻り圧油で
油圧モータ30を駆動し、この油圧モータ30と機械的
に連結した油圧ポンプ31の吐出圧油を第2アクチュエ
ータ6に供給する。前記油圧モータ30の流出圧油で補
助油圧モータ36を回転し、その補助油圧モータ36で
冷却用ファン37を駆動する。これによって、アクチュ
エータの戻り圧油を第2アクチュエータ6の作動と冷却
用ファン37の駆動に有効利用できる。
油圧モータ30を駆動し、この油圧モータ30と機械的
に連結した油圧ポンプ31の吐出圧油を第2アクチュエ
ータ6に供給する。前記油圧モータ30の流出圧油で補
助油圧モータ36を回転し、その補助油圧モータ36で
冷却用ファン37を駆動する。これによって、アクチュ
エータの戻り圧油を第2アクチュエータ6の作動と冷却
用ファン37の駆動に有効利用できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーショベルの
油圧回路などのように油圧ポンプの吐出圧油を複数のア
クチュエータに供給すると共に、アクチュエータの戻り
圧油を他のアクチュエータに供給する圧力変換装置を備
えた油圧回路に関する。
油圧回路などのように油圧ポンプの吐出圧油を複数のア
クチュエータに供給すると共に、アクチュエータの戻り
圧油を他のアクチュエータに供給する圧力変換装置を備
えた油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧モータと可変容量型の油圧ポンプを
機械的に連結し、アクチュエータの戻り圧油で油圧モー
タを回転し、その油圧モータで可変容量型の油圧ポンプ
を回転駆動し、その油圧ポンプの吐出圧油を他のアクチ
ュエータに供給する圧力変換装置が提案されている。
機械的に連結し、アクチュエータの戻り圧油で油圧モー
タを回転し、その油圧モータで可変容量型の油圧ポンプ
を回転駆動し、その油圧ポンプの吐出圧油を他のアクチ
ュエータに供給する圧力変換装置が提案されている。
【0003】この圧力変換装置であれば、油圧ポンプの
容量を小さくすれば油圧モータに流入した流量以上の流
量を吐出できるし、油圧ポンプの容量を大きくすれば油
圧モータに流入した圧力以上の高圧を吐出できる。つま
り、流量増加機能と圧力増加機能を有する圧力変換装置
となる。
容量を小さくすれば油圧モータに流入した流量以上の流
量を吐出できるし、油圧ポンプの容量を大きくすれば油
圧モータに流入した圧力以上の高圧を吐出できる。つま
り、流量増加機能と圧力増加機能を有する圧力変換装置
となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる圧力変換装置
は、油圧モータに流入した圧油はタンクに流出するので
無駄である。
は、油圧モータに流入した圧油はタンクに流出するので
無駄である。
【0005】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした圧力変換装置を備えた油圧回路を提供するこ
とを目的とする。
ようにした圧力変換装置を備えた油圧回路を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、主油圧ポンプ2の吐出圧油を方向切換弁でアクチ
ュエータに供給する油圧回路において、前記アクチュエ
ータからの戻り圧油が流入する油圧モータ30と可変容
量型の油圧ポンプ31を機械的に連結して圧力変換器3
2とし、この油圧ポンプ31の吐出圧油を第1のアクチ
ュエータに供給し、前記油圧モータ30の流出圧油で第
2のアクチュエータを駆動するようにしたことを特徴と
する圧力変換装置を備えた油圧回路である。
明は、主油圧ポンプ2の吐出圧油を方向切換弁でアクチ
ュエータに供給する油圧回路において、前記アクチュエ
ータからの戻り圧油が流入する油圧モータ30と可変容
量型の油圧ポンプ31を機械的に連結して圧力変換器3
2とし、この油圧ポンプ31の吐出圧油を第1のアクチ
ュエータに供給し、前記油圧モータ30の流出圧油で第
2のアクチュエータを駆動するようにしたことを特徴と
する圧力変換装置を備えた油圧回路である。
【0007】第1の発明によれば、主油圧ポンプ2の吐
出圧油が供給されるアクチュエータの戻り圧油で油圧モ
ータ30を回転し、その油圧モータ30で油圧ポンプ3
1を駆動して第1のアクチュエータに圧油を供給できる
し、前記油圧モータ30を流出した圧油で第2のアクチ
ュエータを駆動できる。
出圧油が供給されるアクチュエータの戻り圧油で油圧モ
ータ30を回転し、その油圧モータ30で油圧ポンプ3
1を駆動して第1のアクチュエータに圧油を供給できる
し、前記油圧モータ30を流出した圧油で第2のアクチ
ュエータを駆動できる。
【0008】これによって、アクチュエータの戻り圧油
を利用して第1・第2のアクチュエータを作動できるか
ら、無駄がない。
を利用して第1・第2のアクチュエータを作動できるか
ら、無駄がない。
【0009】第2の発明は、第1の発明における前記第
2のアクチュエータの流入側に圧力変更手段を設けた圧
力変換装置を備えた油圧回路である。
2のアクチュエータの流入側に圧力変更手段を設けた圧
力変換装置を備えた油圧回路である。
【0010】第2の発明によれば、第2のアクチュエー
タに流入する圧力を変更できるから、第2のアクチュエ
ータの作動力を任意に変更できる。
タに流入する圧力を変更できるから、第2のアクチュエ
ータの作動力を任意に変更できる。
【0011】第3の発明は、第2の発明における前記圧
力変更手段のセット圧力を任意にセット可能とした圧力
変換装置を備えた油圧回路である。
力変更手段のセット圧力を任意にセット可能とした圧力
変換装置を備えた油圧回路である。
【0012】第3の発明によれば、圧力変更手段のセッ
ト圧力をセットすることで、第2のアクチュエータの作
動力を、そのセット圧力に見合う作動力に維持できる。
ト圧力をセットすることで、第2のアクチュエータの作
動力を、そのセット圧力に見合う作動力に維持できる。
【0013】第4の発明は、第3の発明における前記圧
力変更手段のセット圧力を、第1のアクチュエータへの
供給圧力が設定圧力よりも低い時に低くするように構成
した圧力変換装置を備えた油圧回路である。
力変更手段のセット圧力を、第1のアクチュエータへの
供給圧力が設定圧力よりも低い時に低くするように構成
した圧力変換装置を備えた油圧回路である。
【0014】第4の発明によれば、油圧モータ30の流
入圧力が低下して油圧ポンプ31の吐出圧力が低下した
時には油圧モータ30の出口圧力が低くなって駆動トル
クが大きくなり、油圧ポンプ31の吐出圧力が高くな
る。
入圧力が低下して油圧ポンプ31の吐出圧力が低下した
時には油圧モータ30の出口圧力が低くなって駆動トル
クが大きくなり、油圧ポンプ31の吐出圧力が高くな
る。
【0015】これによって、第1のアクチュエータへの
供給圧力を常に一定に維持できる。
供給圧力を常に一定に維持できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に示すように、エンジン1で
駆動される主油圧ポンプ2の吐出圧油は第1方向切換弁
3で第1アクチュエータ4に供給され、第2方向切換弁
5で第2アクチュエータ6に供給される。
駆動される主油圧ポンプ2の吐出圧油は第1方向切換弁
3で第1アクチュエータ4に供給され、第2方向切換弁
5で第2アクチュエータ6に供給される。
【0017】前記第1方向切換弁3はポンプポート1
0、タンクポート11、戻りポート12、第1・第2ア
クチュエータポート13,14を有し、中立位置aで各
ポートが遮断する。第1位置bでポンプポート10と第
1アクチュエータポート13が連通し、第2アクチュエ
ータポート14が戻りポート12に連通する。第2位置
cでポンプポート10が第2アクチュエータポート14
に連通し、第1アクチュエータポート13がタンクポー
ト11に連通する。
0、タンクポート11、戻りポート12、第1・第2ア
クチュエータポート13,14を有し、中立位置aで各
ポートが遮断する。第1位置bでポンプポート10と第
1アクチュエータポート13が連通し、第2アクチュエ
ータポート14が戻りポート12に連通する。第2位置
cでポンプポート10が第2アクチュエータポート14
に連通し、第1アクチュエータポート13がタンクポー
ト11に連通する。
【0018】前記第2方向切換弁5はポンプポート2
0、タンクポート21、補助ポート22、第1・第2ア
クチュエータポート23,24を有し、中立位置aで各
ポートが遮断する。第1位置bで補助ポート22が第2
アクチュエータポート24に連通し、第1アクチュエー
タポート23がタンクポート21に連通する。第2位置
cでポンプポート20が第1アクチュエータポート23
に連通し、第2アクチュエータポート24がタンクポー
ト21に連通する。
0、タンクポート21、補助ポート22、第1・第2ア
クチュエータポート23,24を有し、中立位置aで各
ポートが遮断する。第1位置bで補助ポート22が第2
アクチュエータポート24に連通し、第1アクチュエー
タポート23がタンクポート21に連通する。第2位置
cでポンプポート20が第1アクチュエータポート23
に連通し、第2アクチュエータポート24がタンクポー
ト21に連通する。
【0019】油圧モータ30と可変容量型の油圧ポンプ
31を機械的に連結して圧力変換装置32としてある。
油圧モータ30の流入ポート33が第1方向切換弁3の
戻りポート12に連通し、油圧ポンプ31の吐出ポート
34が第2方向切換弁5の補助ポート22に連通してい
る。
31を機械的に連結して圧力変換装置32としてある。
油圧モータ30の流入ポート33が第1方向切換弁3の
戻りポート12に連通し、油圧ポンプ31の吐出ポート
34が第2方向切換弁5の補助ポート22に連通してい
る。
【0020】前記油圧モータ30の流出回路35には補
助油圧モータ36が設けてあり、この補助油圧モータ3
6でエンジン1の冷却用ファン37を回転する。前記流
出回路35には背圧弁38が設けてあり、この背圧弁3
8はソレノイド38aへの通電量で絞り開口面積が変化
してセット圧力が変化し、それによって流出回路35の
圧力(補助油圧モータ36の入力圧力)を設定する。
助油圧モータ36が設けてあり、この補助油圧モータ3
6でエンジン1の冷却用ファン37を回転する。前記流
出回路35には背圧弁38が設けてあり、この背圧弁3
8はソレノイド38aへの通電量で絞り開口面積が変化
してセット圧力が変化し、それによって流出回路35の
圧力(補助油圧モータ36の入力圧力)を設定する。
【0021】前記ソレノイド38aへの通電量はコント
ローラ39で制御され、コントローラ39には操作部材
40で通電量が入力される。このようであるから、補助
油圧モータ36の入力圧力は操作部材40で設定した圧
力に維持される。
ローラ39で制御され、コントローラ39には操作部材
40で通電量が入力される。このようであるから、補助
油圧モータ36の入力圧力は操作部材40で設定した圧
力に維持される。
【0022】次に作動を説明する。第1・第2方向切換
弁3,5を第1位置bとすることで、主油圧ポンプ2が
吐出圧油が第1アクチュエータ4に供給され、第1アク
チュエータ4の戻り圧油は油圧モータ30の流入ポート
33に流入して油圧モータ30を回転する。この油圧モ
ータ30で油圧ポンプ31を駆動し、第2方向切換弁5
の補助ポート22、第2アクチュエータポート24より
第2アクチュエータ6の第1室6aに供給される。第2
アクチュエータ6の第2室6bの圧油は第1アクチュエ
ータポート23、タンクポート21からタンクに流出す
る。
弁3,5を第1位置bとすることで、主油圧ポンプ2が
吐出圧油が第1アクチュエータ4に供給され、第1アク
チュエータ4の戻り圧油は油圧モータ30の流入ポート
33に流入して油圧モータ30を回転する。この油圧モ
ータ30で油圧ポンプ31を駆動し、第2方向切換弁5
の補助ポート22、第2アクチュエータポート24より
第2アクチュエータ6の第1室6aに供給される。第2
アクチュエータ6の第2室6bの圧油は第1アクチュエ
ータポート23、タンクポート21からタンクに流出す
る。
【0023】このようであるから、第1アクチュエータ
4の戻り圧油で第2アクチュエータ6(つまり、第1の
アクチュエータ)を作動して第1の負荷Aを駆動でき
る。この第2アクチュエータ6は外力で作動する方向に
作動する。
4の戻り圧油で第2アクチュエータ6(つまり、第1の
アクチュエータ)を作動して第1の負荷Aを駆動でき
る。この第2アクチュエータ6は外力で作動する方向に
作動する。
【0024】一方前記油圧モータ30の流出圧油で補助
油圧モータ36(つまり、第2のアクチュエータ)が作
動される。この補助油圧モータ36で冷却用ファン37
(つまり、第2の負荷)を駆動できる。この時、背圧弁
38で補助油圧モータ36の入力圧力が常に一定に維持
されるので、補助油圧モータ36の作動力が一定に維持
され、冷却用ファン37が常に一定馬力で駆動される。
油圧モータ36(つまり、第2のアクチュエータ)が作
動される。この補助油圧モータ36で冷却用ファン37
(つまり、第2の負荷)を駆動できる。この時、背圧弁
38で補助油圧モータ36の入力圧力が常に一定に維持
されるので、補助油圧モータ36の作動力が一定に維持
され、冷却用ファン37が常に一定馬力で駆動される。
【0025】したがって、エンジン1に常に必要な風量
を送って十分に冷却できる。
を送って十分に冷却できる。
【0026】本発明の第2の実施の形態を図2に基づい
て説明する。第2方向切換弁5の第1アクチュエータポ
ート23を第2アクチュエータ6の第1室6aに接続
し、第2アクチュエータポート24を第2室6bに接続
する。この第2室6bの圧力を圧力センサ41で検出
し、その検出圧力をコントローラ39に入力する。
て説明する。第2方向切換弁5の第1アクチュエータポ
ート23を第2アクチュエータ6の第1室6aに接続
し、第2アクチュエータポート24を第2室6bに接続
する。この第2室6bの圧力を圧力センサ41で検出
し、その検出圧力をコントローラ39に入力する。
【0027】コントローラ39は入力された圧力が設定
圧力よりも低い時には通電量を少なくして背圧弁38の
絞り開口面積を大きくし、セット圧力を低くする。
圧力よりも低い時には通電量を少なくして背圧弁38の
絞り開口面積を大きくし、セット圧力を低くする。
【0028】このようにすることで、油圧モータ30へ
の入力圧力P1 が変化しても第2アクチュエータ6の第
2室6bへの供給圧力を常に一定に維持して第2アクチ
ュエータ6を常に一定の作動力で作動し、第1の負荷A
を一定の力で移動できる。
の入力圧力P1 が変化しても第2アクチュエータ6の第
2室6bへの供給圧力を常に一定に維持して第2アクチ
ュエータ6を常に一定の作動力で作動し、第1の負荷A
を一定の力で移動できる。
【0029】つまり、油圧モータ30の駆動トルクは入
力圧力P1 と出口圧力P2 の差圧によって決定され、そ
の出口圧力P2 は背圧弁38のセット圧力である。油圧
ポンプ31の吐出圧力は油圧モータ30の駆動トルクで
決定される。このようであるから、入力圧力P1 が低く
油圧モータ30の駆動トルクが小さく油圧ポンプ31の
吐出圧力が設定圧力以下の時には、背圧弁38のセット
圧力を低くして出口圧力P2 を低くすることで油圧モー
タ30の駆動トルクを大きくして油圧ポンプ31の吐出
圧力を設定圧力とする。
力圧力P1 と出口圧力P2 の差圧によって決定され、そ
の出口圧力P2 は背圧弁38のセット圧力である。油圧
ポンプ31の吐出圧力は油圧モータ30の駆動トルクで
決定される。このようであるから、入力圧力P1 が低く
油圧モータ30の駆動トルクが小さく油圧ポンプ31の
吐出圧力が設定圧力以下の時には、背圧弁38のセット
圧力を低くして出口圧力P2 を低くすることで油圧モー
タ30の駆動トルクを大きくして油圧ポンプ31の吐出
圧力を設定圧力とする。
【0030】前述のようにすることで、補助油圧モータ
36の駆動トルクが小さくなって冷却用ファン37の駆
動力が小さくなる。このために、冷却用ファン37はエ
ンジン1を補助的に冷却する補助冷却用ファンとする必
要がある。
36の駆動トルクが小さくなって冷却用ファン37の駆
動力が小さくなる。このために、冷却用ファン37はエ
ンジン1を補助的に冷却する補助冷却用ファンとする必
要がある。
【0031】前記背圧弁38は図3に示すように受圧部
38bに作用する圧力で絞り開口面積が変化するものと
しても良い。この場合には電磁比例圧力制御弁42で補
助油圧ポンプ43の吐出圧油を受圧部38bに供給し、
ソレノイド42aにコントローラ39で通電するように
して背圧弁38の絞り開口面積を制御する。
38bに作用する圧力で絞り開口面積が変化するものと
しても良い。この場合には電磁比例圧力制御弁42で補
助油圧ポンプ43の吐出圧油を受圧部38bに供給し、
ソレノイド42aにコントローラ39で通電するように
して背圧弁38の絞り開口面積を制御する。
【0032】また、背圧弁38は代えてリリーフ弁を設
け、このリリーフ弁のセット圧を前述のように変更して
も良い。つまり、圧力変更手段を設けて補助油圧モータ
36の入口圧力を可変とすれば良い。
け、このリリーフ弁のセット圧を前述のように変更して
も良い。つまり、圧力変更手段を設けて補助油圧モータ
36の入口圧力を可変とすれば良い。
【0033】また、油圧モータ30は可変容量型として
も良い。
も良い。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す油圧回路図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す油圧回路図で
ある。
ある。
【図3】背圧弁のセット圧力を可変とする他の例の説明
図である。
図である。
1…エンジン 2…主油圧ポンプ 3…第1方向切換弁 4…第1アクチュエータ 5…第2方向切換弁 6…第2アクチュエータ 30…油圧モータ 31…油圧ポンプ 32…圧力変換装置 36…補助油圧モータ 37…冷却用ファン 38…背圧弁 39…コントローラ 41…圧力センサ 42…電磁比例圧力制御弁
Claims (4)
- 【請求項1】 主油圧ポンプ2の吐出圧油を方向切換弁
でアクチュエータに供給する油圧回路において、 前記アクチュエータからの戻り圧油が流入する油圧モー
タ30と可変容量型の油圧ポンプ31を機械的に連結し
て圧力変換器32とし、この油圧ポンプ31の吐出圧油
を第1のアクチュエータに供給し、 前記油圧モータ30の流出圧油で第2のアクチュエータ
を駆動するようにしたことを特徴とする圧力変換装置を
備えた油圧回路。 - 【請求項2】 前記第2のアクチュエータの流入側に圧
力変更手段を設けた請求項1記載の圧力変換装置を備え
た油圧回路。 - 【請求項3】 前記圧力変更手段のセット圧力を任意に
セット可能とした請求項2記載の圧力変換装置を備えた
油圧回路。 - 【請求項4】 前記圧力変更手段のセット圧力を、第1
のアクチュエータへの供給圧力が設定圧力よりも低い時
に低くするように構成した請求項3記載の圧力変換装置
を備えた油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4330597A JPH10238515A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 圧力変換装置を備えた油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4330597A JPH10238515A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 圧力変換装置を備えた油圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10238515A true JPH10238515A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12660091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4330597A Pending JPH10238515A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 圧力変換装置を備えた油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10238515A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064446A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の油圧制御装置 |
JP2014506310A (ja) * | 2010-11-08 | 2014-03-13 | デハン システック カンパニー リミテッド | 一定油量吐出用増圧器 |
CN104613025A (zh) * | 2015-01-23 | 2015-05-13 | 福建海源自动化机械股份有限公司 | 一种液压系统与液压执行元件背压行程能量回收的方法 |
CN105776117A (zh) * | 2016-05-17 | 2016-07-20 | 中国华电科工集团有限公司 | 一种应用于电力、石油化工系统的供油、卸油装置 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP4330597A patent/JPH10238515A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007064446A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 建設機械の油圧制御装置 |
JP4715400B2 (ja) * | 2005-09-01 | 2011-07-06 | コベルコ建機株式会社 | 建設機械の油圧制御装置 |
JP2014506310A (ja) * | 2010-11-08 | 2014-03-13 | デハン システック カンパニー リミテッド | 一定油量吐出用増圧器 |
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