JPH10235033A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
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- JPH10235033A JPH10235033A JP6538397A JP6538397A JPH10235033A JP H10235033 A JPH10235033 A JP H10235033A JP 6538397 A JP6538397 A JP 6538397A JP 6538397 A JP6538397 A JP 6538397A JP H10235033 A JPH10235033 A JP H10235033A
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
0を外刃ホルダ43に対し着脱できるように装着した電
気かみそりにおいて、カセット外刃40を不用意に外す
ことなく、外刃ホルダ43をカセット外刃40ごと本体
ケース1から外すことができ、外刃ホルダ43を長大化
することなく、取り外し操作性の向上が図る。 【解決手段】 往復動式の内刃2(22)を備えた本体
ケース1の上部に、外刃ホルダ43を着脱自在に装着す
る。内刃2(22)を覆うよう外刃3(45)をアーチ
状に保持したカセット外刃40は、前記外刃ホルダ43
に対し係合・離脱自在に装着する。外刃ホルダ43の左
右側壁57・57の外面には、カセット外刃40の外刃
ホルダ43との係合を解除するための解除ボタン74
と、外刃ホルダ着脱用の把持部67とが上下に並べて配
設される。それら解除ボタン74と把持部67間の中間
部位に、それら解除ボタン74および把持部67よりも
高い突出壁76を設ける。
Description
させることなく簡易に着脱交換できるようにした電気か
みそりに関する。
特開昭61−386号公報に開示されているように外刃
をアーチ状に保持したカセット外刃を形造り、このカセ
ット外刃を、内刃を備えた本体ケースの上部に着脱自在
に装着した外刃ホルダ(その公報ではシェーピングヘッ
ドフレームと称する。)に対し上下方向に着脱できるよ
うに装着したものがある。これによれば、外刃の清掃や
交換時には、外刃をカセット外刃ごと外刃ホルダから取
り外したり、取り付けたりすることで足り、外刃自体を
いちいちアーチ状に曲げながら外刃ホルダに取り付ける
ような煩わしい手間が一切省略されるため、外刃に変形
や損傷を加えることなく、その着脱操作が簡易かつ迅速
に行える。
電気かみそりでは、外刃ホルダの左右側面に、カセット
外刃の外刃ホルダとの係合を解除するための解除ボタン
と、外刃ホルダ着脱用の把持部とが上下に並べて近接配
置されている。このため、外刃ホルダを本体ケースから
外す時に、外刃ホルダ着脱用の把持部を握る手の指が解
除ボタンに触れやすく、この触れによりカセット外刃が
不用意に外刃ホルダから外れたり、外れかかったりす
る。不用意に外れたカセット外刃は床などに落下して外
刃に変形や破損などの危害を加えることがある。また外
れかかったカセット外刃はこれに気付かないまま不正使
用されるという危惧があった。
の解除ボタンと、外刃ホルダ着脱用の把持部との上下対
向間隔を広くとって両者間の間隔を充分に離すというこ
とが考えられるが、これでは外刃ホルダの形状が上下方
向に長大化し、小型化のための設計自由度が利かず、必
ずしも得策とはいえない。
るためになされたもので、外刃をアーチ状に保持したカ
セット外刃を外刃ホルダに対し着脱できるように装着し
た電気かみそりにおいて、本体ケースからの外刃ホルダ
の取り外し操作を、カセット外刃の不用意な外れを起こ
すことなく可能にして取り外し操作性の向上が図れ、ま
た外刃ホルダの長大化を招くことなく小型化を図り得る
点にある。
かみそりは、往復動式あるいはロータリ式の内刃2(2
2)を備えた本体ケース1の上部に、外刃ホルダ43が
上下方向に着脱自在に装着されており、前記内刃2(2
2)を覆うよう外刃3(45)をアーチ状に保持したカ
セット外刃40が、前記外刃ホルダ43に対し係合・離
脱自在に装着されており、外刃ホルダ43の左右側壁5
7・57の双方又は片方の外面には、カセット外刃40
の外刃ホルダ43との係合を解除するための解除ボタン
74と、外刃ホルダ着脱用の把持部67とが上下に並べ
て配設されているものである。そのうえで、本発明は、
前記外刃ホルダ43の外面上の解除ボタン74と把持部
67間の中間部位に、突出壁76を設けていることを特
徴とする。その突出壁76は、解除ボタン74の指当面
74aおよび把持部67の指当面67aの双方、又はそ
のいずれか一方の高さよりも高く突出させる。
7a上に指の先端を当てがって把持することで、外刃ホ
ルダ43を本体ケース1から上方へ外すことができる。
その際、把持部67の指当面67a上の指先が突出壁7
6の突出端に接当係合し、この接当係合作用により指先
が解除ボタン74の方へ近付いたり、滑り移動するのを
阻止できるため、解除ボタン74に触れるのをできる限
り避けることができる。従って、このとき指先が不用意
に解除ボタン74に触れてカセット外刃40が外刃ホル
ダ43から外れたり、外れかかったりするのをよく防止
できる。また、そのように指先が突出壁76に接当係合
することで、外刃ホルダ43を上方へ持ち上げるときの
指先の滑り止め機能をも発揮する。
かみそり、より詳しくは三枚剃刃構成を採る往復動式電
気かみそりに適用した場合を示す。図1、図2および図
7に示すように、この電気かみそりは本体ケース1の上
部に、往復動式の前後の内刃2・2およびセンター内刃
22と、前後の外刃3・3およびセンター外刃45とか
らなる三枚剃刃を備える。
は、前後ケース1F・1Bを互いに突き合わすととも
に、前後ケース1F・1Bの左右の突き合わせ面間にサ
イドカバー1L・1Rを介在させてなる。この本体ケー
ス1の内部にはモータ4、モータ4の回転を直線往復運
動に変換して内刃2およびセンター内刃22に伝達する
駆動伝達機構5、充電用の電池7、回路基板(図示省
略)等の電装部品が組み込まれる。図1および図4に示
すように、前ケース1Fの前面上部にはきわ剃りユニッ
ト10と、起動・停止ときわ剃りユニット出退操作とを
兼ねるスイッチノブ11とが上下に配される。スイッチ
ノブ11は上下スライド操作可能に備えられ、最下段位
置(停止位置)から一段上昇させると起動位置に、更に
もう一段上昇させる最上段位置においてきわ剃りユニッ
ト10を軸9まわりに前方へ突出揺動させる(図4の二
点鎖線状態)。スイッチノブ11を最上段位置から一段
下げるときわ剃りユニット10が軸9まわりに後退揺動
して前ケース1Fの前面に沿うよう格納される(図4の
実線状態)。
内部上方にはプラスチック製のモータ取付台12が組み
込まれ、このモータ取付台12に上記モータ4、駆動伝
達機構5および内刃2が搭載される。モータ取付台12
はモータ4を縦姿勢に垂下状態に支持する台板13と、
この台板13の下面に一体形成されてモータ4の全周を
覆うモータ覆い筒14とを有し、台板13の上面左右端
から左右側壁15・15を対向状に立設させている。台
板13の上面中央の開口からはモータ4の上端の出力軸
16が上方へ突出され、この出力軸16上に上下2個の
偏心カム17・19が固着される。下側の偏心カム19
は出力軸16の上端に嵌合固定され、この偏心カム19
の上面に立設した偏心ピン20の上端に、上側の偏心カ
ム17が嵌合固定されている。
は、上記した上下の偏心カム17・19の偏心ピン24
・20の回転を前後の内刃2・2およびセンター内刃2
2の左右往復動に変換伝達するための前後の振動子25
・25と、上下の連結ロッド26・26とを有する。
25・25は各々がプラスチック成形品であり、上面中
央から上方へ駆動軸27を突設した振動子本体29と、
振動子本体29の左右端から上向きに一体に連設した薄
肉部30・30とを有してなる。そして前後の振動子2
5・25は、左右の薄肉部30・30の上端部30a・
30aどうしを重合させて上記モータ取付台12の左右
側壁15・15の各上端に係合固定させることでモータ
取付台12上に装着される。その際、一方の振動子25
と下側の偏心カム19とは、該振動子25の振動子本体
29から突設したピン31と該偏心カム19の偏心ピン
20とに連結ロッド26の両端を枢着することにより連
結される。他方の振動子25と上側の偏心カム17と
は、該振動子25の振動子本体29から突設したピン3
2と該偏心カム17の偏心ピン24とに連結ロッド26
の両端を枢着することにより連結される。この場合、前
後の振動子25・25のピン31・32の一方は左側
に、他方は右側に設けるとともに、上下の偏心カム17
・19の各偏心ピン24・20の位相を180°ずらす
ことによって、前後の振動子25・25が互いに反対方
向に左右往復動するようにすることで各々から発生する
振動が相殺されるものとしている。
5・25の駆動軸27・27は本体ケース1の上壁39
の中央の開口33から上方へ突出させ、各突出端に前後
の内刃2・2がそれぞれ内刃ホルダ34を介して装着さ
れる。前後の各内刃2は多数のディスク状の小刃35を
プラスチック製の内刃基台36に左右方向に並列状にイ
ンサート成形されていて、内刃ホルダ34に保持固定さ
れる。その際、内刃ホルダ34は振動子25の駆動軸2
7の上端に押上バネ37を介して上下動自在に、かつ左
右方向に揺動自在に枢支連結される。前後の内刃2・2
間に平行に近接配置されるセンター内刃22は、後述す
るカセット外刃40に一体的に組み付けられ、前後の駆
動軸27・27のいずれか一方に嵌め込み固定される駆
動ピース41を介して左右往復動する。本体ケース1の
上壁39の開口33と前後の駆動軸27・27との間の
間隙は可撓性の毛止めカバー42で塞がれる。図4に示
すように前側の振動子25の前面側にはきわ剃りユニッ
ト10に動力を伝達するための係合子44を突設してい
る。
動子25・25が偏心ピン20・24および連結ロッド
26・26を介して左右に直線往復動して前後の内刃2
・2が左右往復動し、同時に駆動ピース41を介してセ
ンター内刃22が左右往復動する。このように三枚剃刃
を構成する前後の内刃2・2およびセンター内刃22
と、後述する前後の外刃3・3およびセンター外刃45
との協働作用により、早剃り、深剃りをすることがで
き、特にくせ毛や長毛(剃り残し毛)もセンター内外刃
22・45で荒剃りしながら前後の内外刃2・3で仕上
げ剃りすることができる。
が上下方向に着脱自在に装着され、この外刃ホルダ43
にカセット外刃40が着脱自在に装着される。図2およ
び図6に示すように、カセット外刃40は、前後の網目
状の外刃3・3と、この外刃3・3間に平行に隣接状態
に配置される櫛状のセンター外刃45とを、中抜き状の
外刃枠46の内部に一体的に組み付けてなる。前後の外
刃3・3は前後の内刃2・2をそれぞれ独自に覆うよう
補助枠47にアーチ状にかしめ溶着されて外刃枠46の
内部に嵌合固定される。
ター外刃45は断面コの字形状に形成し、この左右端に
弾性突起49を有するエンドピース50を一体的に結合
している。このセンター外刃45の内側に櫛状のセンタ
ー内刃22が左右往復動自在に組み付けられる。センタ
ー内刃22は、センター外刃45に対応させて、断面コ
の字形状に形成し、この左右方向中央部に受動ピース5
1がかしめ溶着される。受動ピース51は板バネなどの
バネ部材52を上端に保持し、下端に前記駆動ピース4
1と係合する二股部51aを有する。センター内刃22
はセンター外刃45の内側にバネ部材52および受動ピ
ース51ごと嵌め込み、バネ部材52の左右の自由端を
エンドピース50上で受け止める。そのバネ部材52の
スプリング作用でセンター内刃22が常にセンター外刃
45の内面に対し密着付勢される。
ンター内刃22とセンター外刃45とは、図5および図
6に示すように、センター外刃45の左右端から突出す
るエンドピース50・50の弾性突起49・49を、外
刃枠46の左右壁46a・46aの中央に設けた縦長溝
53・53に上下動自在に係合支持することで、外刃枠
46の内部における前後の外刃3・3の間に組み付けら
れる。その際、外刃枠46の左右の縦長溝53・53の
各下方から内方へ突設したバネ受54・54と、左右の
エンドピース50・50との間に押上バネ部材55をそ
れぞれ介在させ、このバネ部材55のスプリング作用で
センター内外刃22・45が弾性突起49・49を縦長
溝53・53内の上端に当接するまで常時押し上げ付勢
される。これによりセンター外刃45が肌に優しく追従
する。
外刃ホルダ43に着脱自在に装着される。外刃ホルダ4
3は前後側壁56・56と左右側壁57・57とを備え
た中抜き形状に形成され、前壁部56には、外刃ホルダ
43を本体ケース1の上部に装着したとききわ剃りユニ
ット10を露出させるための切欠部59を設けている。
43は本体ケース1の上部に対しホルダロック手段60
を介して着脱自在に装着される。そのホルダロック手段
60は、外刃ホルダ43の左右側壁57・57の各内面
の下側に被係合突起61を設ける一方、本体ケース1側
に該被係合突起61と係脱する係合突起62を有する弾
性アーム63を設ける。弾性アーム63は、上記モータ
取付台12の左右側壁15・15に切込溝64を入れる
ことで内外方向に弾性変形自在に一体形成され、この弾
性アーム63の上端に係合突起62を設けている。その
係合突起62は本体ケース1の左右側壁65・65の上
部に設けた開口66から外部へ突出させる。外刃ホルダ
43を着脱するときの把持部67は左右側壁57・57
の各外面下端寄りにすじ目等のローレット69などの指
当面67aを設けるか、あるいはローレット69を設け
ることなく単にフラット面に、又は凹み状に指当面67
aを形成するものであってもよい。外刃ホルダ43は本
体ケース1の上壁39の上に溜まる毛くずを掃除すると
きに外される。
ルダ43に対しカセット外刃40がカセットロック手段
70を介して着脱自在に装着する。そのカセットロック
手段70は、カセット外刃40の外刃枠46の左右側壁
46a・46aの両下端に弾性変形自在な係合爪71を
垂設する一方、外刃ホルダ43の左右側壁57・57の
各内面側に、該係合爪71と係脱するロック板72が取
り付けられる。ロック板72はこれの上端に係合爪71
と係脱するロック孔73を有するとともに、そのロック
孔73よりも下部に解除ボタン74を突設していて、ロ
ック孔73を有する上端が外刃ホルダ43の左右側壁5
7・57の各内面と所定間隔をおいて対向するととも
に、解除ボタン74が左右側壁57・57の前記把持部
67よりも上方に設けた開口75から突出するようにそ
の下端部72aが左右側壁57・57の各内面にかしめ
溶着される。解除ボタン74は必ずしもその指当面74
aが左右側壁57・57の各外面より外方へ突出させる
必要はなく、その外面とほぼ面一状に形成するものであ
ってもよい。
43の内部にこれの上方から嵌め込み、左右の係合爪7
1・71を外刃ホルダ43の左右側壁57・57の内面
に沿わせて下ろしながら、該左右側壁57・57の内面
と左右のロック板72・72の各上端との間隙内に差し
込んで各ロック孔73に係合させる。この係合によりカ
セット外刃40は外刃枠46の左右側壁46a・46a
が外刃ホルダ43の左右側壁57・57の内面に重合す
るとともに、該前後壁部46b・46bの各下端が外刃
ホルダ43の前後壁部56・56の各上端に載る状態に
装着される。
前後の内刃2・2との密着性を高めて切れ味を向上させ
るために、前述のように前後の外刃3・3が前後の内刃
2・2を押上バネ37に抗して少し押し下げ気味状態に
なるように本体ケース1の上部に外刃ホルダ43を介し
て装着されている。従って、前後の外刃3・3やセンタ
ー内外刃22・45を清掃したり、交換するに際し、左
右の解除ボタン74を押圧するとロック孔73から係合
爪71の係合が解除されると同時に、カセット外刃40
が押上バネ37で押上付勢されている内刃2で少し押上
げられる。しかるのちは、外刃枠46の前後壁部46b
・46bの外面側をつかむことで、カセット外刃40を
外刃ホルダ43から上方へ容易に抜き出すことができ
る。
図5に示すように外刃ホルダ43の左右側壁57・57
の各外面上において把持部67と解除ボタン74との間
の中間部位に、突出壁76を設けている点である。この
突出壁76は、解除ボタン74の指当面74aおよび把
持部67の指当面67aのいずれよりも高く突出させる
か、あるいは解除ボタン74の指当面74a又は把持部
67の指当面67aのいずれか一方よりも高く突出させ
る。
3を本体ケース1から外すときは、図5に示すように、
外刃ホルダ43の左右側壁57・57の把持部67の指
当面67a上に指の先端を当てがうことで外刃ホルダ4
3を把持して上方へ持ち上げるが、その際、指先が突出
壁76の突出端に接当係合し、この接当係合作用により
指先が解除ボタン74の方へ近付いたり、滑り移動する
のをできる限り阻止できて解除ボタン74との触れを回
避できる。従って、このとき指先が解除ボタン74に不
用意に触れてカセット外刃40が外刃ホルダ43から外
れたり、外れかかるのを防止できる。また、そのように
指先が突出壁76に接当係合することで、外刃ホルダ4
3を上方へ持ち上げるときの指先の滑り止め機能をも発
揮する。解除ボタン74が外刃ホルダ43の左右側壁5
7・57より突出状態に取り付けられている場合、不慮
にも外刃ホルダ43の左右側壁57・57を下にして電
気かみそり全体が倒れたり、落下しても、また外刃ホル
ダ43単独が左側壁57又は右側壁57を下にして床な
ど落下したときも、突出壁76が床に当たって解除ボタ
ン74が床に当たるのを回避できるため、該解除ボタン
74の破損を防止できる。
内外刃22・45に代えてコームを前後の外刃3・3の
間にセットしたものをも用意し、このカセット外刃40
を外刃ホルダ43に装着するようにすることもできる。
この場合は受動ピース51は使用しないことになる。上
記実施例では前後2個の内刃2・2を備えるが、前後い
ずれか単一の内刃2を備える形態の電気かみそりにも同
様に適用できる。もっとも、この場合、カセット外刃4
0は単一の外刃3を備えるもので足りる。また上記実施
例では解除ボタン74が外刃ホルダ43の左右側壁57
・57の双方の外面上に配設されている場合について説
明したが、左側壁57又は右側壁57のいずれか一方の
みに解除ボタン74が配設されている場合にも同様に適
用できる。本発明は、往復動式の電気かみそり以外に、
ロータリ式電気かみそりにも同様に適用できる。
ルダ43の左右側壁57・57の少なくとも一方の外面
上において把持部67と解除ボタン74との間の中間部
位に、突出壁76を設けるという簡単な手段で、外刃ホ
ルダ43を本体ケース1から外すときも指先が解除ボタ
ン74に不用意に触れてカセット外刃40が外刃ホルダ
43から外れたり、外れかかるのをよく防止できる。ま
た突出壁76は、外刃ホルダ43を上方へ持ち上げると
きの指先の滑り止め機能をも発揮する。また突出壁76
を設けることで外刃ホルダ43の長大化を招くことな
く、小型化の設計自由度を得るというものである。
視図である。
ある。
である。
示す縦断正面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 可動式の内刃2(22)を備えた本体ケ
ース1の上部に、外刃ホルダ43が上下方向に着脱自在
に装着されており、 前記内刃2(22)を覆うよう外刃3(45)をアーチ
状に保持したカセット外刃40が、前記外刃ホルダ43
に対し係合・離脱自在に装着されており、 外刃ホルダ43の左右側壁57・57の少なくとも一方
の外面上に、カセット外刃40の外刃ホルダ43との係
合を解除するための解除ボタン74と、外刃ホルダ着脱
用の把持部67とが上下に並べて配設されている電気か
みそりにおいて、 前記外刃ホルダ43の外面上の解除ボタン74と把持部
67間の中間部位に、突出壁76が設けられていること
を特徴とする電気かみそり。 - 【請求項2】 突出壁76が、解除ボタン74の指当面
74a及び/又は把持部67の指当面67aよりも高く
突出している請求項1記載の電気かみそり。
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---|---|---|---|
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JP06538397A JP3992118B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 電気かみそり |
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JP06538397A Expired - Fee Related JP3992118B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 電気かみそり |
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JP (1) | JP3992118B2 (ja) |
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- 1997-03-03 JP JP06538397A patent/JP3992118B2/ja not_active Expired - Fee Related
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