JPH10230962A - 化粧料容器 - Google Patents
化粧料容器Info
- Publication number
- JPH10230962A JPH10230962A JP5095497A JP5095497A JPH10230962A JP H10230962 A JPH10230962 A JP H10230962A JP 5095497 A JP5095497 A JP 5095497A JP 5095497 A JP5095497 A JP 5095497A JP H10230962 A JPH10230962 A JP H10230962A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer periphery
- inner cylinder
- cylinder
- container
- seal member
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- Pending
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45C—PURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
- A45C13/00—Details; Accessories
- A45C13/008—Details; Accessories for making water- or air-tight
Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器本体と蓋体との取付にずれが生じてもシ
ール効果が変化しないようにした化粧料容器を提供する
こと。 【解決手段】 内容物収納室を形成する内筒を具えた容
器本体と、封鎖筒を具え収納室を封鎖する蓋体とを具備
し、前記内筒外周にシール部材を装着し、封鎖時に内容
物収納室を密封するようにした化粧料容器であって、前
記内筒は、その外周の上部に膨出部を設け、外周の基部
にシール部材の支持面を配設し、前記シール部材は、弾
性を有するリング状のものであって、外周を山形の突出
面とし、内周面に円弧溝を刻設して、突出面の周端縁か
ら内周面までの間隔を、前記内筒外周と封鎖筒内周との
径方向間隔より大きくし、平行に対向する上下面の間隔
を内筒の膨出部と支持面との間の間隔より小さくして、
シール部材を、蓋体の封鎖時に、径方向とともに上下方
向にも変形可能となるよう内筒外周に装着したことを特
徴とする。
ール効果が変化しないようにした化粧料容器を提供する
こと。 【解決手段】 内容物収納室を形成する内筒を具えた容
器本体と、封鎖筒を具え収納室を封鎖する蓋体とを具備
し、前記内筒外周にシール部材を装着し、封鎖時に内容
物収納室を密封するようにした化粧料容器であって、前
記内筒は、その外周の上部に膨出部を設け、外周の基部
にシール部材の支持面を配設し、前記シール部材は、弾
性を有するリング状のものであって、外周を山形の突出
面とし、内周面に円弧溝を刻設して、突出面の周端縁か
ら内周面までの間隔を、前記内筒外周と封鎖筒内周との
径方向間隔より大きくし、平行に対向する上下面の間隔
を内筒の膨出部と支持面との間の間隔より小さくして、
シール部材を、蓋体の封鎖時に、径方向とともに上下方
向にも変形可能となるよう内筒外周に装着したことを特
徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料容器、とく
にシール部材により内容物収納室を密封するようにした
化粧料容器に関する。
にシール部材により内容物収納室を密封するようにした
化粧料容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】内容物収納室を設けた容器本体と収納室
を封鎖する蓋体とを備えた化粧料容器において、化粧料
に含まれる揮発性成分、水分などの発散を阻止するとと
もに、大気中の酸素、湿気、微生物などの内部への侵入
を防ぐために、収納室と蓋体との間にシール部材を配設
するようにした化粧料容器は、たとえば、特開昭６１−
１９０４５５号公報に記載されているよう従来より周知
である。
を封鎖する蓋体とを備えた化粧料容器において、化粧料
に含まれる揮発性成分、水分などの発散を阻止するとと
もに、大気中の酸素、湿気、微生物などの内部への侵入
を防ぐために、収納室と蓋体との間にシール部材を配設
するようにした化粧料容器は、たとえば、特開昭６１−
１９０４５５号公報に記載されているよう従来より周知
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の容器では、上記
公報にも記載された容器は、シール部材として、弾性ガ
スケットもしくはＯ−リング（９）が用いられ、該Ｏ−
リング（９）を化粧料収納室（４）の外壁の周りに設け
られたチャンネル（１１）内に装着し、蓋体から突出す
るように設けられた筒体によってＯ−リングを横方向に
圧縮し、収納室内を密封するようにしている。
公報にも記載された容器は、シール部材として、弾性ガ
スケットもしくはＯ−リング（９）が用いられ、該Ｏ−
リング（９）を化粧料収納室（４）の外壁の周りに設け
られたチャンネル（１１）内に装着し、蓋体から突出す
るように設けられた筒体によってＯ−リングを横方向に
圧縮し、収納室内を密封するようにしている。
【０００４】しかしながら、ガスケットもしくはＯ−リ
ングは、チャンネル内で圧縮され、１５〜２０％の範囲
で線状変形するようにしているが、Ｏ−リングの断面直
径が小さいと大きなシール効果を期待できず、チャンネ
ルの形成、チャンネル外周と筒体内周との間隔を正確に
形成するようにしなければならないという問題点があっ
た。容器本体と蓋体との結合は、ヒンジによって行われ
ているが、ヒンジ結合時に取着誤差を０にすることは困
難であり、また、使用中にヒンジ部が磨耗して、チャン
ネル外周と蓋体の筒体との間の位置関係が変化すること
も生じた。そのため、周方向でシール部材に対する接触
圧の差が生じ、部分的にシール部材が圧縮されず、シー
ル効果がなくなるという問題点が生じてきた。
ングは、チャンネル内で圧縮され、１５〜２０％の範囲
で線状変形するようにしているが、Ｏ−リングの断面直
径が小さいと大きなシール効果を期待できず、チャンネ
ルの形成、チャンネル外周と筒体内周との間隔を正確に
形成するようにしなければならないという問題点があっ
た。容器本体と蓋体との結合は、ヒンジによって行われ
ているが、ヒンジ結合時に取着誤差を０にすることは困
難であり、また、使用中にヒンジ部が磨耗して、チャン
ネル外周と蓋体の筒体との間の位置関係が変化すること
も生じた。そのため、周方向でシール部材に対する接触
圧の差が生じ、部分的にシール部材が圧縮されず、シー
ル効果がなくなるという問題点が生じてきた。
【０００５】本発明は、上記の問題点を解決することを
技術的課題として、容器本体と蓋体との取付にずれが生
じてもシール効果が変化しないようにした化粧料容器を
提供することを目的とする。
技術的課題として、容器本体と蓋体との取付にずれが生
じてもシール効果が変化しないようにした化粧料容器を
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
課題を達成するため、化粧料容器として、内容物収納室
を形成する内筒を具えた容器本体と、封鎖筒を具え収納
室を封鎖する蓋体とを具備し、前記内筒外周にシール部
材を装着し、封鎖時に内容物収納室を密封するようにし
た化粧料容器であって、前記内筒は、その外周の上端に
膨出部を設け、外周の基部にシール部材の支持面を配設
し、前記シール部材は、弾性を有するリング状のもので
あって、外周を山形の突出面とし、内周面に円弧溝を刻
設して、突出面の周端縁から内周面までの間隔を、前記
内筒外周と封鎖筒内周との径方向間隔より大きくし、対
向する上下面の間隔を内筒の膨出部と支持面との間の間
隔より小さくして、シール部材を、蓋体の封鎖時に、径
方向とともに上下方向にも変形可能となるよう内筒外周
に装着したことを特徴とする構成を採用する。
課題を達成するため、化粧料容器として、内容物収納室
を形成する内筒を具えた容器本体と、封鎖筒を具え収納
室を封鎖する蓋体とを具備し、前記内筒外周にシール部
材を装着し、封鎖時に内容物収納室を密封するようにし
た化粧料容器であって、前記内筒は、その外周の上端に
膨出部を設け、外周の基部にシール部材の支持面を配設
し、前記シール部材は、弾性を有するリング状のもので
あって、外周を山形の突出面とし、内周面に円弧溝を刻
設して、突出面の周端縁から内周面までの間隔を、前記
内筒外周と封鎖筒内周との径方向間隔より大きくし、対
向する上下面の間隔を内筒の膨出部と支持面との間の間
隔より小さくして、シール部材を、蓋体の封鎖時に、径
方向とともに上下方向にも変形可能となるよう内筒外周
に装着したことを特徴とする構成を採用する。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態につい
て、図面を参照して説明する。本発明の容器は、図１に
おいて、Ａは容器本体、Ｂは該容器本体Ａに開閉自在に
取着された蓋体、Ｃはシール部材である。容器本体Ａと
蓋体Ｂは合成樹脂によって成型され、シール部材はゴ
ム、軟質の合成樹脂、その他弾性体によって成型されて
いる。
て、図面を参照して説明する。本発明の容器は、図１に
おいて、Ａは容器本体、Ｂは該容器本体Ａに開閉自在に
取着された蓋体、Ｃはシール部材である。容器本体Ａと
蓋体Ｂは合成樹脂によって成型され、シール部材はゴ
ム、軟質の合成樹脂、その他弾性体によって成型されて
いる。
【０００８】図２，３に示すように、容器本体Ａは、底
壁１と外周壁２とを備えている。外周壁２の所定の個所
には、蓋体Ｂを取着するための取着片３ａ，ｂが設けら
れ、該取着片３ａ，ｂのそれぞれには、ピン孔４が穿設
されている。外周壁２の取着片３に対向する側には、膨
出部５が設けられている。底壁１には、外周壁２の内側
に内筒６が立設されており、該内筒６と底壁１の内面７
によって内容物の収納室８が形成されている。内容物と
して、固形状粉末または粘性物の状態とした化粧料が収
納される。
壁１と外周壁２とを備えている。外周壁２の所定の個所
には、蓋体Ｂを取着するための取着片３ａ，ｂが設けら
れ、該取着片３ａ，ｂのそれぞれには、ピン孔４が穿設
されている。外周壁２の取着片３に対向する側には、膨
出部５が設けられている。底壁１には、外周壁２の内側
に内筒６が立設されており、該内筒６と底壁１の内面７
によって内容物の収納室８が形成されている。内容物と
して、固形状粉末または粘性物の状態とした化粧料が収
納される。
【０００９】外周壁２と内筒６との間に形成されている
支持面９は、シール部材Ｃの支持面９として前記底壁１
の内面７より浅く位置するように形成されており、内筒
６の外周面１０の上部には、膨出環１１が設けられてい
る。内筒６の外周面１０には、シール部材Ｃが装着さ
れ、膨出環１１と支持面９との間で保持されるようにな
っている。
支持面９は、シール部材Ｃの支持面９として前記底壁１
の内面７より浅く位置するように形成されており、内筒
６の外周面１０の上部には、膨出環１１が設けられてい
る。内筒６の外周面１０には、シール部材Ｃが装着さ
れ、膨出環１１と支持面９との間で保持されるようにな
っている。
【００１０】前記蓋体Ｂは、覆壁２０と該覆壁２０の周
縁２１よりやや内側に垂設された側周壁２２を備えてい
る。覆壁２０の周縁２１の所定の個所には、周縁２１か
ら側周壁２２内周にかけて、側周壁２２の端部から突出
するようにピン孔２３を穿設した枢着片２４が設けら
れ、前記容器本体Ａの二つの取着片３ａ，３ｂの間に遊
嵌されるようにしている。側周壁２２の枢着片２４に対
向する側の内周には、膨出部２５が設けられ、蓋体Ｂの
閉鎖時に、前記容器本体Ａの外周壁２に設けた膨出部５
に係合するようにしている。
縁２１よりやや内側に垂設された側周壁２２を備えてい
る。覆壁２０の周縁２１の所定の個所には、周縁２１か
ら側周壁２２内周にかけて、側周壁２２の端部から突出
するようにピン孔２３を穿設した枢着片２４が設けら
れ、前記容器本体Ａの二つの取着片３ａ，３ｂの間に遊
嵌されるようにしている。側周壁２２の枢着片２４に対
向する側の内周には、膨出部２５が設けられ、蓋体Ｂの
閉鎖時に、前記容器本体Ａの外周壁２に設けた膨出部５
に係合するようにしている。
【００１１】取着片３ａ，３ｂと枢着片２４は、ピン２
６によって連結されており、該ピン２６は、取着片３
ａ，３ｂ、または枢着片２４のいずれか一方に嵌着され
ており、容器本体Ａに対して蓋体Ｂが回動可能にしてい
る。覆壁２０の内面には、封鎖筒２７が垂設されてお
り、前記容器本体Ａの内筒６と協動してシール部材Ｃを
押圧するようにしている。
６によって連結されており、該ピン２６は、取着片３
ａ，３ｂ、または枢着片２４のいずれか一方に嵌着され
ており、容器本体Ａに対して蓋体Ｂが回動可能にしてい
る。覆壁２０の内面には、封鎖筒２７が垂設されてお
り、前記容器本体Ａの内筒６と協動してシール部材Ｃを
押圧するようにしている。
【００１２】シール部材Ｃは、図４に示すように、リン
グ状に形成され、外周を山形の突出面３０とし、上下に
平行に対向した側面３１（ａ，ｂ）と内周面３２を有し
ており、内周面３２には、円弧溝３３が刻設されてい
る。
グ状に形成され、外周を山形の突出面３０とし、上下に
平行に対向した側面３１（ａ，ｂ）と内周面３２を有し
ており、内周面３２には、円弧溝３３が刻設されてい
る。
【００１３】次に、図５を参照して、シール部材Ｃと、
容器本体Ａの内筒６、蓋体Ｂの封鎖筒２７との関連と、
シール部材Ｃの作用効果について説明する。図５（ａ）
に示すように、シール部材Ｃは、下側の側面３１ｂを支
持面９に接して内筒６の外周面１０に嵌着されている。
容器本体Ａの内筒６、蓋体Ｂの封鎖筒２７との関連と、
シール部材Ｃの作用効果について説明する。図５（ａ）
に示すように、シール部材Ｃは、下側の側面３１ｂを支
持面９に接して内筒６の外周面１０に嵌着されている。
【００１４】上側の側面３１ａと膨出環１１との間に
は、間隙Ｓ1 がとられるようにしている。シール部材Ｃ
の内周面３２から突出面３０の先端部までの寸法は、蓋
体Ｂを閉じた状態において、容器本体Ａの内筒６の外周
面１０と蓋体Ｂの封鎖筒２７内周との距離に対して間隙
Ｓ2 だけ大きくなっている。
は、間隙Ｓ1 がとられるようにしている。シール部材Ｃ
の内周面３２から突出面３０の先端部までの寸法は、蓋
体Ｂを閉じた状態において、容器本体Ａの内筒６の外周
面１０と蓋体Ｂの封鎖筒２７内周との距離に対して間隙
Ｓ2 だけ大きくなっている。
【００１５】蓋体Ｂを閉じるときには、まず、封鎖筒２
７内周が突出面３０に接触する。シール部材Ｃは、径方
向すなわち横方向に圧縮され、それに応じて上下方向に
変形し、間隙Ｓ1 分だけ伸長したときには、上側の側面
３１ａが膨出環１１に接し、シール部材Ｃは、その上下
を支持面９と膨出環１１によって保持される。さらに、
蓋体Ｂの封鎖筒２７が降下し、閉鎖完了時には、図５
（ｂ）に示すようにシール部材Ｃは横方向に圧縮され、
径方向の寸法を最終的に間隙Ｓ2 分だけ縮小する。した
がって、シール部材を上下方向に変形可能にすることに
よって横方向の変形量を大きくすることができ、横方向
の圧縮変形のみによる従来のＯ−リングに比してシール
効果を格段に大きくすることができた。
７内周が突出面３０に接触する。シール部材Ｃは、径方
向すなわち横方向に圧縮され、それに応じて上下方向に
変形し、間隙Ｓ1 分だけ伸長したときには、上側の側面
３１ａが膨出環１１に接し、シール部材Ｃは、その上下
を支持面９と膨出環１１によって保持される。さらに、
蓋体Ｂの封鎖筒２７が降下し、閉鎖完了時には、図５
（ｂ）に示すようにシール部材Ｃは横方向に圧縮され、
径方向の寸法を最終的に間隙Ｓ2 分だけ縮小する。した
がって、シール部材を上下方向に変形可能にすることに
よって横方向の変形量を大きくすることができ、横方向
の圧縮変形のみによる従来のＯ−リングに比してシール
効果を格段に大きくすることができた。
【００１６】上記実施形態では、容器本体Ａと蓋体Ｂを
円型に形成したが、角型に形成してもよいことはいうま
でもない。蝶番についても、ピン結合の代わりに、両者
を連結するヒンジ部を設け、容器本体と蓋体を一体成型
するようにしてもよい。また、前記蓋体Ｂを収納室７を
覆う中蓋とし、その上に容器本体を覆う開閉蓋を設け、
容器本体に収納室とともに、刷毛、ブラシの収納室を設
けてもよく、容器本体の開閉蓋の裏面に鏡を取着しても
よい。
円型に形成したが、角型に形成してもよいことはいうま
でもない。蝶番についても、ピン結合の代わりに、両者
を連結するヒンジ部を設け、容器本体と蓋体を一体成型
するようにしてもよい。また、前記蓋体Ｂを収納室７を
覆う中蓋とし、その上に容器本体を覆う開閉蓋を設け、
容器本体に収納室とともに、刷毛、ブラシの収納室を設
けてもよく、容器本体の開閉蓋の裏面に鏡を取着しても
よい。
【００１７】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成されている
から、次の効果を奏する。シール部材を上下方向に変形
可能とし、横方向への変形量を大きくすることができる
ので、シール効果が上昇した。ヒンジ部の取着誤差、使
用中におけるヒンジ部の磨耗、ガタつきなどによって、
内筒の外周と密封筒内周との間に位置関係の変化が生じ
ても、シール効果が減少しなくなった。
から、次の効果を奏する。シール部材を上下方向に変形
可能とし、横方向への変形量を大きくすることができる
ので、シール効果が上昇した。ヒンジ部の取着誤差、使
用中におけるヒンジ部の磨耗、ガタつきなどによって、
内筒の外周と密封筒内周との間に位置関係の変化が生じ
ても、シール効果が減少しなくなった。
【図１】 本発明の化粧料容器の斜視図である。
【図２】 化粧料容器の蓋体を開放したときの平面図で
ある。
ある。
【図３】 化粧料容器の断面図である。
【図４】 シール部材の一部断面正面図である。
【図５】 シール部材の装着状態と作用を説明する断面
図で、（ａ）はシール部材の装着状態を説明する図、
（ｂ）は蓋体封鎖時の状態を示す図である。
図で、（ａ）はシール部材の装着状態を説明する図、
（ｂ）は蓋体封鎖時の状態を示す図である。
Ａ 容器本体 Ｂ 蓋体 Ｃ シール部材 Ｓ1 ，Ｓ2 間隙 １ 底壁 ２ 外周壁 ６ 内筒 ８ 収納室 ９ 支持面 １０ 外周面 ２０ 覆壁 ２２ 側周壁 ２７ 封鎖筒 ３０ 突出面 ３１ａ，ｂ 側面 ３２ 内周面 ３３ 円弧溝
Claims (1)
- 【請求項１】 内容物収納室を形成する内筒を具えた容
器本体と、封鎖筒を具え収納室を封鎖する蓋体とを具備
し、前記内筒外周にシール部材を装着し、封鎖時に内容
物収納室を密封するようにした化粧料容器であって、 前記内筒は、その外周の上部に膨出部を設け、外周の基
部にシール部材の支持面を配設し、 前記シール部材は、弾性を有するリング状のものであっ
て、外周を山形の突出面とし、内周面に円弧溝を刻設し
て、突出面の周端縁から内周面までの間隔を、前記内筒
外周と封鎖筒内周との径方向間隔より大きくし、平行に
対向する上下面の間隔を内筒の膨出部と支持面との間の
間隔より小さくして、 シール部材を、蓋体の封鎖時に、径方向とともに上下方
向にも変形可能となるよう内筒外周に装着したことを特
徴とする化粧料容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095497A JPH10230962A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5095497A JPH10230962A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 化粧料容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10230962A true JPH10230962A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12873227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5095497A Pending JPH10230962A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 化粧料容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10230962A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001104039A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-17 | Key Tranding Co Ltd | コンパクト容器 |
| KR101033005B1 (ko) | 2008-03-26 | 2011-05-09 | 김국남 | 이중개폐구조를 갖는 화장품용기의 내부덮개 |
| JP2011212257A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Naris Cosmetics Co Ltd | 円弧状フックを有する円形コンパクト容器 |
| CN102783794A (zh) * | 2012-07-05 | 2012-11-21 | 苏州群泰包装制品有限公司 | 精密手表盒密封结构 |
| KR200467846Y1 (ko) * | 2011-05-12 | 2013-07-12 | 이충배 | 화장품 용기 |
| CN105581479A (zh) * | 2014-10-24 | 2016-05-18 | 西安乐食智能餐具有限公司 | 一种饭盒 |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP5095497A patent/JPH10230962A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001104039A (ja) * | 1999-10-05 | 2001-04-17 | Key Tranding Co Ltd | コンパクト容器 |
| KR101033005B1 (ko) | 2008-03-26 | 2011-05-09 | 김국남 | 이중개폐구조를 갖는 화장품용기의 내부덮개 |
| JP2011212257A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Naris Cosmetics Co Ltd | 円弧状フックを有する円形コンパクト容器 |
| KR200467846Y1 (ko) * | 2011-05-12 | 2013-07-12 | 이충배 | 화장품 용기 |
| CN102783794A (zh) * | 2012-07-05 | 2012-11-21 | 苏州群泰包装制品有限公司 | 精密手表盒密封结构 |
| CN105581479A (zh) * | 2014-10-24 | 2016-05-18 | 西安乐食智能餐具有限公司 | 一种饭盒 |
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