JPH09285336A - 気密コンパクト容器 - Google Patents

気密コンパクト容器

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JPH09285336A
JPH09285336A JP10499496A JP10499496A JPH09285336A JP H09285336 A JPH09285336 A JP H09285336A JP 10499496 A JP10499496 A JP 10499496A JP 10499496 A JP10499496 A JP 10499496A JP H09285336 A JPH09285336 A JP H09285336A
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Tsutomu Kobayashi
勉 小林
Chiaki Kamimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧料収納空間の内圧のシール達成後の上昇
によるシール性劣化を防止し、シール機能体による強力
で安定したシール性を確実に発揮させる。 【解決手段】 蓋体17に組付けられ、容器本体8に形
成された化粧料収納部を密閉シールするシール体1を、
弾性変形によりシールされた化粧料収納部の内圧上昇を
抑制する中央変形部2と、化粧料収納部のシールを達成
する組付き周端部3とから構成し、組付き周端部3の中
央変形部2との連設部に、中央変形部2の弾性変形に従
って溝幅を拡縮変化させる拡縮溝5を形成し、化粧料収
納部の内圧上昇に従った中央変形部2の弾性変形を速や
かにかつ円滑に行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パウダー等の化粧料を
収納し、閉状態で、この化粧料を気密に収納保持する携
帯用化粧料容器としての気密コンパクト容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】化粧料を気密に保持する携帯用容器であ
る気密コンパクト容器としては、種々の構造のものがあ
るが、コンパクト容器の化粧料を収納する容器本体の化
粧料収納凹部の開口縁部に、蓋体に組付けたリング状の
シール機能体を密接させる構成のものに比べて、容器本
体の化粧料収納凹部の開口部全域を覆うシール機能体を
蓋体に組付け、このシール機能体を容器本体の化粧料収
納凹部の開口縁部に密接させる構成のものの方が、高い
そして安定したシール性を発揮することがよく知られて
いる。
【0003】この容器本体の化粧料収納凹部の開口部全
域を覆うシール機能体を蓋体に組付けて構成した従来技
術としては、実公平5−27124号公報、実公平6−
2585号公報さらには実公平7−10659号公報に
開示されているように、シール機能体の蓋体への組付き
部分に対して、容器本体の化粧料収納凹部の開口縁部に
密に弾接するシール部分が、容器本体側と圧接により容
易に弾性変位することができる構成となっている。
【0004】この上記した従来技術にあっては、シール
機能体のシール部を、容器本体側との圧接により容易に
弾性変位することができるようにすることにより、この
シール部の変形疲労に伴う局部的な永久変形および弾性
劣化等の発生をできる限り防止し、これにより長期間に
わたって安定したシール機能を発揮することができると
云う利点を発揮している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術にあっては、シール機能体のシール部が、容器本
体側に密接したシール達成状態から、蓋体が容器本体に
係止固定する閉状態に達するまでの僅かな変位により、
密閉された化粧料収納空間の内圧が上昇し、この上昇し
た内圧によって、シール機能体の弾性変形し易く構成さ
れたシール部分が弾性変位し、この弾性変位がシール状
態を低下させる方向への変位であるため、シール性が低
下すると云う問題があった。
【0006】また、上記したように、シール機能体のシ
ール部分が、シール状態を低下させる方向に弾性変位す
る力を常時受けた状態となるため、携帯時における外部
からの衝撃により発揮されるシール性が大きく変動する
ことになり、このため高いシール性を安定して発揮する
ことができないと云う問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、化粧料収納
空間の内圧のシール達成後の上昇によるシール性劣化を
防止することを技術的課題とし、もってシール機能体に
よる化粧料収納空間の高くかつ安定したシール性を発揮
させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のうちで請求項1記載の発明は、化粧料を収納する中
皿体を組付け固定した容器本体の後端に蓋体を開閉回動
自在に蝶番結合し、蓋体に、この蓋体の閉姿勢時に、中
皿体の開口部に密に嵌合してこの中皿体を密閉する軟質
弾性材製のシール体を組付けた気密コンパクト容器であ
ること、蓋体に組付けられたシール体を、蓋体との間に
空間を形成すると共に、中皿体側に球弧殻状に湾曲した
肉薄な中央変形部と、蓋体に強固に組付く組付き周端部
とから構成すること、またシール体を、その組付き周端
部と中央変形部との連設部に、この中央変形部の弾性変
形に従って溝幅を拡縮変化させる上方に開放した拡縮溝
を形成した構成とすること、さらにシール体を、組付き
周端部の下面に、中皿体の開口部に密に嵌合する密嵌筒
片を垂下設した構成とすること、を手段としている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明におけるシール体と中皿体とのシール組付き構成を、
中皿体の開口縁に沿って短筒状のシール筒片を立設し、
シール体の密嵌筒片を、中皿体のシール筒片に密に嵌入
する第一の密嵌筒片と、同じシール筒片に密に外嵌する
第二の密嵌筒片とから構成したこと、を手段としてい
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明におけるシール体と蓋体との組付き構成を、蓋体の閉
姿勢状態で、シール体の組付き周端部を、中皿体の開口
縁部に押圧する押さえ筒片を蓋体内面に垂下設したこ
と、を手段としている。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、シール体の組付き周端部の上面に、蓋体の
押さえ筒片が嵌入する受け周溝を周設したこと、を手段
としている。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明におけるシール体と蓋体との組付き構成として、シー
ル体の蓋体への組付けを、シール体の組付き周端部の外
周面に周設した係合周溝に対する、蓋体に設けた係合内
鍔の係合により達成すること、を手段としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明において、容器本体に対し
て蓋体を閉方向に回動させて容器を閉状態とすると、蓋
体に組付けられたシール体の密嵌筒片が、容器本体に組
付け固定された中皿体の開口部に密に嵌合し、シール体
による中皿体の密閉が達成される。
【0014】このシール体による中皿体の密閉は、シー
ル体の密嵌筒片が中皿体の開口部に密に嵌合することに
より達成されるので、シール体の密嵌筒片の中皿体開口
部に対する密な嵌合の進行に従って、密閉された中皿体
の内圧が上昇する。
【0015】中皿体の内圧が上昇し始めると、シール体
の肉薄で弾性変形し易い中央変形部が、中皿体の内圧に
よりその湾曲姿勢を反転させる方向に弾性変形し、中皿
体の内圧の上昇程度を低減させる。
【0016】中皿体の内圧上昇を低減させるシール体の
中央変形部の弾性変形は、この中央変形部自体が肉薄で
あることと、シール体の中央変形部と組付き周端部との
連設部分に形成された拡縮溝の存在とにより、きわめて
円滑に達成され、中皿体の内圧の上昇の充分な抑制効果
を発揮する。
【0017】すなわち、中皿体の内圧により中央変形部
が湾曲姿勢を反転させる膨出方向に変形し始めると、拡
縮溝がその溝幅を減少させる方向に変形して、中央変形
部の膨出方向への変形が行われ易くし、これにより中央
変形部の膨出方向への変形が円滑に達成され、もって中
皿体の内圧上昇が抑制されるのである。
【0018】このように、シール体により密閉された中
皿体の内圧の上昇程度が大幅に抑制されるので、中皿体
の開口部に対するシール体の密嵌筒片の密嵌状態が、中
皿体の内圧により劣化することが全くなく、シール状態
を安定して維持する。
【0019】請求項2記載の発明は、中皿体のシール筒
片に、シール体の第一の密嵌筒片を嵌入させると共に、
第二の密嵌筒片を外嵌させるので、シール体による中皿
体のシールがを二重となり、これによりきわめて安定し
たそして確実なシール動作を発揮する。
【0020】請求項3記載の発明は、閉姿勢状態で、容
器本体対して不動に係合した状態となっている蓋体の容
器本体に対する組付き力を利用して、押さえ筒片によ
り、シール体の組付き周端部を中皿体の開口縁部に押圧
するするので、中皿体の開口部に対するシール体の密嵌
筒片の密嵌が強固に達成維持されることになり、これに
よりシール体による中皿体のシールはより強力なものと
なる。
【0021】請求項4記載の発明は、シール体の受け周
溝と蓋体の押さえ筒片とが嵌合するので、押さえ筒片の
押圧力作用状態で、シール体の組付き周端部が妄りに変
位することがなく、これにより押さえ筒片によるシール
強化作用を有効に発揮させることになる。
【0022】請求項5記載の発明は、蓋体に対するシー
ル体の組付けを、シール体の係合周溝に対する蓋体の係
合内鍔の係合により達成することにより、シール体を蓋
体に対して外側周囲から保持することになり、これによ
りシール機能を発揮する主体部分である密嵌筒片を設け
た組付き周端部の蓋体に対する組付き位置が、安定して
一定となり、密嵌筒片のシール効果を安定して発揮させ
ることになる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本発明による気密コンパクト容器
の閉状態における、全体を縦断した側面図を示すもの
で、容器本体8と開閉駒体11と中皿体13とから成る
容器本体8側と、蓋体17と組付けリング体19とシー
ル体1とから成る蓋体17側とを、容器本体8の後端部
と蓋体17の後端部とを、蝶番軸22で蝶番結合して開
閉回動自在に連結している。
【0024】容器本体8は、収納凹部9を形成した有底
短筒形状をしていて、その先端部に設けた組付け凹部1
0に、蓋体17との係止機能部分である係止片12を設
けた開閉駒体11を前後方向に摺動変位可能に組付けた
構成となっていて、開閉駒体11は、図示省略した弾材
により、常時前方(図1において、左方)に向かう押圧
力を受けている。
【0025】容器本体8の収納凹部9に組付け固定され
る中皿体13は、有底短円筒形状をしていて、その周壁
14の上端縁外面から、収納凹部9に対する嵌入組付き
状態を安定させる外鍔片16を外鍔状に周設すると共
に、上端縁内面から、高さの低いシール筒片15を起立
設した構成となっている。
【0026】軟質弾性材製のシール体1(以下、図2お
よび図3、参照)は、球弧殻状に湾曲した肉薄な円板状
をした中央変形部2の周囲に、蓋体17への組付き部分
を提供する肉厚なリング状をした組付き周端部3を一体
に連設して構成され、組付き周端部3の上面に、中央変
形部との連設部に拡縮溝5を、またこの拡縮溝5の外側
に隣接して受け周溝7をそれぞれ周設し、組付き周端部
3の下面の受け周溝7の略直下に位置する箇所に第一の
密嵌筒片4aと、この第一の密嵌筒片4aの外側に、第
一の密嵌筒片4aとの間に中皿体13のシール筒片15
を密嵌入させる第二の密嵌筒片4bとを垂下状に突周設
し、さらに組付き周端部3の外周面に、係合周溝6を周
設している。
【0027】このシール体1を組付ける蓋体17は、そ
の全体が浅皿状となっていて、容器本体8に組付けられ
た中皿体13のシール筒片15に上方から対向する内面
箇所に、シール体1の受け周溝7に嵌入する押さえ筒片
18を垂下設して構成され、その内面周端部に組付けリ
ング体19を組付け固定している。
【0028】組付けリング体19は、その内周面にシー
ル体1の係合周溝6に係合する係合内鍔20を周設する
と共に、前端部下面に、開閉駒体11の係止片12と係
止する係止垂下片21を垂下設した構成となっており、
この組付けリング体19を蓋体17とは別体物に構成し
たので、シール体1を組付けリング体19に組付けた状
態で蓋体17に組付け固定することにより、弾性変形し
易いシール体1を一定の略不変な姿勢に保持した状態で
シール体1の蓋体17に対する組付け処理を行うことが
でき、これによりシール体1の組付け処理を安定してか
つ良好に達成することができる。
【0029】シール体1の中央変形部2は、密閉した中
皿体13の内圧の上昇に従って、図1の鎖線で示す状態
に弾性変形して、中皿体13の内圧の上昇を抑制する
が、この中央変形部2の湾曲反転弾性変形の際に、拡縮
溝5も鎖線に示す状態に弾性変形するので、中央変形部
2の変形はきわめて容易に行われることになる。
【0030】蓋体17の押さえ筒片18は、中皿体13
のシール筒片15直上のやや内側、すなわち第一の密嵌
筒片4aに近く位置しているので、シールの主体部分で
ある第一の密嵌筒片4aのシール筒片15内への密嵌入
を確実に達成すると共に、密閉された中皿体13の内圧
上昇を抑制する中央変形部2および拡縮溝5の弾性変形
が、この第一の密嵌筒片4aのシール筒片15に対する
密嵌入状態を劣化させるのを防止している。
【0031】なお、コンパクト容器の開放は、図1の状
態から、開閉駒体11を弾材の弾力に逆らって押し込む
ことにより、係止片12と係止垂下片21との係止を解
除することにより達成される。
【0032】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。請求項1記載の発明にあ
っては、密閉された化粧料収納部分の内圧が、この密閉
動作により上昇しても、この内圧の上昇を充分に抑制す
るので、シール体の発揮する高いシール性を安定して保
持し、これにより高いシール性を安定して発揮させるこ
とができる。
【0033】化粧料収納部分の内圧上昇の抑制は、この
化粧料収納部分をシールするシール体のシール達成部分
ではない中央変形部の弾性変形により達成するので、こ
の内圧上昇抑制動作がシール性を劣化させる恐れは全く
なく、これによりシール体による高いシール性を安定し
て発揮させることができる。
【0034】化粧料収納部分の内圧上昇抑制は、容積変
化の大きいシール体の中央変形部の湾曲反転弾性変形に
より達成されるので、充分な抑制効果を発揮し、またこ
の中央変形部の弾性変形は、拡縮溝の溝幅増減弾性変形
と組合さって行われるので、きわめて円滑に達成され、
もって化粧料収納部分の内圧上昇抑制動作を、確実にか
つ円滑にそして効果的に発揮することになる。
【0035】請求項2記載の発明にあっては、シール体
による中皿体のシールを、二重の密嵌合により達成維持
するので、きわめて高いシール性を得ることができる。
【0036】請求項3および4記載の発明にあっては、
シール体の中皿体に対する密接を強固かつ安定して達成
維持するので、高いシール性を安定的に達成維持するこ
とができる。
【0037】請求項5記載の発明にあっては、軟質弾性
材製のシール体の組付き周端部を不動に安定して保持す
るので、変形変位によるシール性の劣化発生を防止し、
確実で安定したシール性を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、閉状態の全体縦断側
面図。
【図2】図1に示した実施例における、シール体の半断
した外観斜視図。
【図3】図1に示した実施例における、シール体の右半
分を縦断した正面図。
【符号の説明】
1 ; シール体 2 ; 中央変形部 3 ; 組付き周端部 4a; 第一の密嵌筒片 4b; 第二の密嵌筒片 5 ; 拡縮溝 6 ; 係合周溝 7 ; 受け周溝 8 ; 容器本体 9 ; 収納凹部 10; 組付け凹部 11; 開閉駒体 12; 係止片 13; 中皿体 14; 周壁 15; シール筒片 16; 外鍔片 17; 蓋体 18; 押さえ筒片 19; 組付けリング体 20; 係合内鍔 21; 係止垂下片 22; 蝶番軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧料を収納する中皿体(13)を組付け固
    定した容器本体(8)の後端に蓋体(17)を開閉回動自在に
    蝶番結合し、前記蓋体(17)に、該蓋体(17)の閉姿勢時
    に、前記中皿体(13)の開口部に密に嵌合して該中皿体(1
    3)を密閉する軟質弾性材製のシール体(1) を組付けた気
    密コンパクト容器において、前記シール体(1) を、前記
    蓋体(17)との間に空間を形成すると共に、前記中皿体(1
    3)側に球弧殻状に湾曲した肉薄な中央変形部(2) と、前
    記蓋体(17)に強固に組付く組付き周端部(3) とから構成
    し、該組付き周端部(3) と前記中央変形部(2) との連設
    部に、該中央変形部(2) の弾性変形に従って溝幅を拡縮
    変化させる上方に開放した拡縮溝(5) を形成し、前記組
    付き周端部(3) の下面に、前記中皿体(13)の開口部に密
    に嵌合する密嵌筒片(4) を垂下設した気密コンパクト容
    器。
  2. 【請求項2】 中皿体(13)の開口縁に沿って短筒状のシ
    ール筒片(15)を立設し、シール体(1) の密嵌筒片(4)
    を、前記シール筒片(15)に密に嵌入する第一の密嵌筒片
    (4a)と、前記シール筒片(15)に密に外嵌する第二の密嵌
    筒片(4b)とから構成した請求項1記載の気密コンパクト
    容器。
  3. 【請求項3】 閉姿勢状態で、シール体(1) の組付き周
    端部(3) を、中皿体(13)の開口縁部に押圧する押さえ筒
    片(18)を蓋体(17)内面に垂下設した請求項1または2記
    載の気密コンパクト容器。
  4. 【請求項4】 シール体(1) の組付き周端部(3) の上面
    に、蓋体(17)の押さえ筒片(18)が嵌入する受け周溝(7)
    を周設した請求項3記載の気密コンパクト容器。
  5. 【請求項5】 シール体(1) の蓋体(17)への組付けを、
    前記シール体(1) の組付き周端部(3) の外周面に周設し
    た係合周溝(6) に対する、前記蓋体(17)に設けた係合内
    鍔(20)の係合により達成した請求項1または2または3
    または4記載の気密コンパクト容器。
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