JP3054941B2 - 容 器 - Google Patents
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- skirt portion
- container
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- flange portion
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Description
性の両方を満足させる容器に関する。
チック容器のシール方式としては、一般的には、容器本
体と蓋体をねじ方式にして嵌合シールすることが知られ
ている。かかる方式は、例えば特開平7−156955
号公報又は実公昭57−18285号公報等に開示さ
れ、これらはいずれも開閉性及びシール性に優れてい
る。
蓋体共にねじ部を形成する必要があるため、金型構造が
煩雑となり成形性も容易ではない。また、口径が大きな
成形品では、開閉トルクが大きくなり、開閉しずらくな
るという問題がある。
体と蓋体に嵌合代を設けて、該蓋体を容器本体に対して
嵌合シールすることが知られている。かかる方式として
は、例えば実開昭62−170929号公報又は実開昭
55−27660号公報等に開示されている。
ラスチック容器は、容器本体の内面に凹溝を設けると共
に、該凹溝に嵌合する複数の凸条を蓋体に設けて、これ
ら凸条と凹溝との嵌合によりシールするようにしてい
る。
及び蓋体の変形により、嵌合部において部分的に隙間が
発生する。そこで、かかる容器において、シール性を上
げるために締代を大きくすることが考えられるが、そう
すると開閉力が大きくなり蓋体の開閉性が悪くなる。
のプラスチック製容器は、容器本体の開口周縁に膨出係
上部を設けると共に、該膨出係上部を挟み込む一対の壁
部を蓋体の外周縁に設けて、該膨出係上部を一対の壁部
によって挟み込むことによりシールしている。
おいて面接触となっているものの面圧が低くシール性が
悪い。そこで、かかる容器において、シール性を上げる
ために締代を大きくすると、開閉し難いものとなる。そ
のため、蓋体の開閉性を良くすれば、今度はシール性は
低いものとなってしまう。このように、これまでの容器
では、いずれも蓋体の開閉性とシール性を共に満足させ
ることのできるものが無かった。
閉性共に優れた容器を提供することにある。
上方が開放された口部を有する容器本体と、該容器本体
にヒンジ部を介して回動自在に取り付けられる蓋体とを
備えており、該蓋体の外周縁に第1スカート部を垂下形
成すると共に該第1スカート部の内側に環状凹部を形成
するようにして第2スカート部を全周に亘って垂下形成
し、該第1スカート部及び該第2スカート部の両者の対
向面に当接するように該容器本体の開口周縁に、屈曲フ
ランジ部を形成し、該屈曲フランジ部を該環状凹部に嵌
合密着させて該蓋体を閉蓋させるようにした容器であっ
て、上記容器本体の内周面には、上記第2スカート部と
当接する第1の突起が該第2スカート部の先端寄りに環
状に形成されており、閉蓋時において、上記第1の突起
は、上記第2スカート部に実質的に線接触するようにな
してあり、また、該第2スカート部の先端部は、自由端
となっており且つ該第1の突起の位置よりも下方に位置
しており、上記環状凹部は、下方に向けて拡開するよう
に設けられていることを特徴とする容器を提供すること
により、上記の目的を達成したものである。
器において、上記第1スカート部の内面の一部には、上
記屈曲フランジ部の先端に当接する第2の突起が形成さ
れていることを特徴とする容器を提供することにより、
上記の目的を達成したものである。
載の容器において、上記屈曲フランジ部の先端に、第3
の突起が形成されていることを特徴とする容器を提供す
ることにより、上記の目的を達成したものである。
3記載の容器において、上記屈曲フランジ部が略逆U字
形状であることを特徴とする容器を提供することによ
り、上記の目的を達成したものである。
3記載の容器において、上記屈曲フランジ部が略U字形
状であることを特徴とする容器を提供することにより、
上記の目的を達成したものである。
口部を有する容器本体と、該容器本体にヒンジ部を介し
て回動自在に取り付けられる蓋体とを備えており、該蓋
体の外周縁に第1スカート部を垂下形成すると共に該第
1スカート部の内側に環状凹部を形成するようにして第
2スカート部を全周に亘って垂下形成し、該第1スカー
ト部及び該第2スカート部の両者の対向面に当接するよ
うに該容器本体の開口周縁に、屈曲フランジ部を形成
し、該屈曲フランジ部を該環状凹部に嵌合密着させて該
蓋体を閉蓋させるようにした容器であって、上記第2ス
カート部の上記第1スカート部に対する対向面には、上
記容器本体の内周面と当接する第1の突起が該第2スカ
ート部の先端寄りに環状に形成されており、閉蓋時にお
いて、上記第1の突起は、上記容器本体の内周面に実質
的に線接触するようになしてあり、また、上記第2スカ
ート部の先端部は、自由端となっており且つ該第1の突
起の位置よりも下方に位置しており、上記環状凹部は、
下方に向けて拡開するように設けられていることを特徴
とする容器を提供することにより、上記の目的を達成し
たものである。
器において、上記第1スカート部の内面の一部には、上
記屈曲フランジ部の先端に当接する第2の突起が形成さ
れていることを特徴とする容器を提供することにより、
上記の目的を達成したものである。
載の容器において、上記屈曲フランジ部の先端に、第3
の突起が形成されていることを特徴とする容器を提供す
ることにより、上記の目的を達成したものである。
8記載の容器において、上記屈曲フランジ部が略逆U字
形状であることを特徴とする容器を提供することによ
り、上記の目的を達成したものである。
た口部を有する容器本体と、該容器本体にヒンジ部を介
して回動自在に取り付けられる蓋体とを備えており、該
容器本体の開口周縁に第1スカート部を上方に起立形成
すると共に該第1スカート部の内側に環状凹部を形成す
るようにして第2スカート部を全周に亘って上方に起立
形成し、該第1スカート部及び該第2スカート部の両者
の対向面に当接するように該蓋体の外周縁に、屈曲フラ
ンジ部を形成し、該屈曲フランジ部を該環状凹部に嵌合
密着させて該蓋体を閉蓋させるようにした容器であっ
て、上記屈曲フランジ部の内周面には、上記第2スカー
ト部と当接する第1の突起が該第2スカート部の先端寄
りに環状に形成されており、閉蓋時において、上記第1
の突起は、上記第2スカート部に実質的に線接触するよ
うになしてあり、また、該第2スカート部の先端部は、
自由端となっており且つ該第1の突起の位置よりも上方
に位置しており、上記環状凹部は、上方に向けて拡開す
るように設けられていることを特徴とする容器を提供す
ることにより、上記の目的を達成したものである。
の容器において、上記第1スカート部の内面の一部に
は、上記屈曲フランジ部の外周面に当接する第2の突起
が形成されていることを特徴とする容器を提供すること
により、上記の目的を達成したものである。
11記載の容器において、上記屈曲フランジ部が略U字
形状であることを特徴とする容器を提供することによ
り、上記の目的を達成したものである。
実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1は閉蓋状態における容器の斜視図、図2は開蓋
状態における容器の斜視図、図3は閉蓋状態における容
器の平面図、図4は蓋体を外した容器本体の平面図、図
5は蓋体の平面図、図6は図1に示す容器のA−A線断
面図、図7は図1に示す容器のB−B線断面図である。
すように、上方が開放された口部1を有する容器本体2
と、該容器本体2にヒンジ部3を介して回動自在に取り
付けられる蓋体4とを備えており、該蓋体4の外周縁に
第1スカート部5を垂下形成すると共に該第1スカート
部5の内側に環状凹部6を形成するようにして第2スカ
ート部7を垂下形成し、該第1スカート部5及び該第2
スカート部7の両者の対向面5a,7aに当接するよう
に該容器本体2の開口周縁に、屈曲フランジ部8を形成
し、該屈曲フランジ部8を該環状凹部6に嵌合密着させ
て該蓋体4を閉蓋させるようにした容器である。
上記容器本体2は、上方が開放されて口部1を有する長
方体をなす筐体として形成されており、例えばポリプロ
ピレン(PP)等のプラスチック樹脂により射出成形さ
れている。かかる容器本体2の内部には、例えば揮発性
を有するシート等が収納される。
図2に示すように、上記環状凹部6に嵌合密着する屈曲
フランジ部8が形成されている。かかる屈曲フランジ部
8は、図2及び図6に示すように、容器本体2の開口周
縁全周に亘って外側に屈曲形成された略逆U字形状のフ
ランジとして形成されている。上記屈曲フランジ部8の
うち蓋体4を開閉するための開閉操作部9は、図2及び
図7に示すように、該蓋体4を開閉操作させ易くするた
めに、その屈曲幅が他の部分に比べて広くされている。
そして、この開閉操作部9における屈曲フランジ部8の
先端には、後述する第2の突起14と当接する第3の突
起10が形成されている。
図2、図4及び図6に示すように、後述する第2スカー
ト部7と当接する第1の突起11が形成されている。か
かる第1の突起11は、容器本体2の開口周縁近傍であ
って第2スカート部7の先端寄りの位置と当接するよう
に、該容器本体2の内周面2a全体に亘って環状をなす
凸条として形成されている。
1ないし図4に示すように、容器本体2より外側に張出
し形成される膨出部12が形成されている。この膨出部
12には、後述する蓋体4に設けられた一対のヒンジ部
3,3それぞれを嵌入させて該蓋体4を容器本体2に対
して回動自在とする、一対の軸受け部13,13が形成
されている。
うに、上記ヒンジ部3,3を回動中心として、上記容器
本体2の口部1を開蓋及び閉蓋させるように、該容器本
体2に対して回動自在に取り付けられている。かかる蓋
体4は、上記容器本体2の口部1を閉蓋するに足る大き
さの長方形状をなす蓋として形成されており、該容器本
体2と同様、例えばポリプロピレン(PP)等のプラス
チック樹脂により射出成形されている。
び図6に示すように、上記屈曲フランジ部8を嵌合させ
る環状凹部6が形成されている。かかる環状凹部6は、
蓋体4の外周縁に第1スカート部5を垂下形成すると共
に、該第1スカート部5の内側に所定距離を置いて第2
スカート部7を垂下形成することにより、該第1スカー
ト部5と該第2スカート部7間に環状をなす凹部として
形成されている。
蓋体4の外周縁に、下方へ垂下する周壁として全周に亘
って形成されており、その先端部が上記屈曲フランジ部
8の先端8aよりもさらに下方の位置とされている。ま
た、この第1スカート部5は、屈曲フランジ部8の先端
8aまでは少なくともストレート形状で、その先でさら
に外方に突出するように屈曲された後、さらに下方に延
びるように垂下している。
置における第1スカート部5の内面5aには、図2及び
図7に示すように、屈曲フランジ部8の先端8aに当接
する第2の突起14が形成されている。第2の突起14
は、第1スカート部5の全周に亘って形成されるのでは
なく、開閉操作部9の一部にのみ形成されている。そし
て、この第2の突起14には、蓋体4の閉蓋時において
上記屈曲フランジ部8の先端8aに設けられた第3の突
起10と当接するようになっている。
示すように、上記第1スカート部5の内側に所定距離を
置いてやはり下方に垂下して形成されている。また、こ
の第2スカート部7は、第1スカート部5と同様に、下
方へ垂下する平面矩形状をなす周壁として全周に亘って
形成されており、その先端部が上記第1の突起11が形
成される位置よりも若干下方に位置している。
7間に形成された環状凹部6は、図6に示すように、屈
曲フランジ部8を嵌合させたときに、該第1スカート部
5及び該第2スカート部7によって該屈曲フランジ部8
をその両側から挟み付けるような幅に形成されている。
2に示す開蓋状態から図1に示す閉蓋状態へと蓋体4を
閉めると、第1スカート部5及び第2スカート部7間に
形成された環状凹部6に上記屈曲フランジ部8が入り込
む。すなわち、第1スカート部5及び第2スカート部7
のそれぞれの内面5a,7aに、屈曲フランジ部8が当
接しながら環状凹部6に入り込んで行く。
嵌合し終えた状態となると、容器本体2の内周面2a全
体に亘って形成された第1の突起11に第2スカート部
7が当接して、該第2スカート部7と該第1の突起11
とが密着する。その結果、内側嵌合部では、上記第2ス
カート部7によって屈曲フランジ部8が外側に押される
ことにより、容器本体2と蓋体4とのシール性が高ま
る。
に、外側に押された屈曲フランジ部8に上記第1スカー
ト部5の内面5aが当接して、上記屈曲フランジ部8の
外側への逃げを防止する。これにより、上記第2スカー
ト部7によって上記屈曲フランジ部8が外側へ押される
のが防止されることから、上記容器本体2と蓋体4との
シールが確実なものとなる。また、図7に示すように、
第1スカート部5に第2の突起14が設けられているの
で、蓋体4の浮き上がりを防止することができる。ま
た、第2の突起14は開閉操作部9の一部にのみ形成さ
れているため、蓋体4を開けるときのトルクが小さくて
済み、該蓋体4の開閉性が良くなる。
された第3の突起10は、第2の突起14と当接し、上
記蓋体4の浮き上がりを防止する。さらに、この第3の
突起10を設けることにより、蓋体4を閉じたときに、
パチンという音がしてクリック感が得られ、上記蓋体4
の閉まるのが確認できる。このように、本実施形態の容
器によれば、シール性及び開閉性を両立させることがで
きる。
について説明したが、本発明の容器は、上述した実施形
態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限
り適宜変更が可能である。上述の実施形態では、第1の
突起11を容器本体2の内周面2a全体に亘って環状を
なす凸条として形成したが、これとは反対に、図8に示
すように、第2スカート部7の第1スカート部5に対す
る対向面7a全体に第1の突起11を環状に形成しても
同様の効果が得られる。その他の構成は、先の実施形態
の容器と同様である。なお、図8は、図1のA−A線位
置における図6に示す断面図と対応する図である。
曲フランジ部8の外周壁部分の一部に突起15を設ける
ようにしてもよい。かかる突起15は、第2スカート部
7によって屈曲フランジ部8が外側へ押されて逃げるの
を防止して容器本体2と蓋体4とのシールを確実にする
と共に、該突起15は第1スカート部5の内面5aとは
部分的に接触するため、蓋体4開閉時の抵抗が少なく開
閉し易くなる。なお、突起15は、第1スカート部5の
内面5aに設けてもよい。
示すように、図6に示した屈曲フランジ部8の形状を略
U字形状とすることができる。このような実施形態にお
ける容器のその他の構成は、図1ないし図7に示す先の
実施形態の容器と同様であるが、図10に示す実施形態
の容器は、第1の突起11が第2スカート部7の先端寄
りに形成されておらず、本発明の実施形態ではない。な
お、図10は、図1のA−A線位置における図6に示す
断面図と対応する図である。
し図7に示した容器とは反対に、容器本体2に環状凹部
6を形成し、蓋体4に屈曲フランジ部8を形成しても同
様の効果が得られる。すなわち、図11に示すように、
容器本体2の開口周縁に第1スカート部5を上方に起立
形成すると共に該第1スカート部5の内側に環状凹部6
を形成するようにして第2スカート部7を上方に起立形
成し、該第1スカート部5及び該第2スカート部7の両
者の対向面5a,7aに当接するように該蓋体4の外周
縁に、略U字形状の屈曲フランジ部8を形成し、該屈曲
フランジ部8を該環状凹部6に嵌合密着させて該蓋体4
を閉蓋させるようにする。
aには、上記第2スカート部7と当接する第1の突起1
1を環状に形成し、且つ上記第1スカート部5の内面5
aの一部には、上記屈曲フランジ部8の外周面8bに当
接する第2の突起14を形成する。
成し、蓋体4に屈曲フランジ部8を形成すれば、先の図
1ないし図7に示した容器と同様、シール性及び開閉性
を両立させることができる。
明によれば、シール性及び開閉性が共に優れた容器を提
供することができる。
る、他の例を示す断面図である。
る、さらに他の例を示す断面図である。
ける、さらに他の例を示す断面図である。
ける、さらに他の例を示す断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 上方が開放された口部を有する容器本体
と、該容器本体にヒンジ部を介して回動自在に取り付け
られる蓋体とを備えており、該蓋体の外周縁に第1スカ
ート部を垂下形成すると共に該第1スカート部の内側に
環状凹部を形成するようにして第2スカート部を全周に
亘って垂下形成し、該第1スカート部及び該第2スカー
ト部の両者の対向面に当接するように該容器本体の開口
周縁に、屈曲フランジ部を形成し、該屈曲フランジ部を
該環状凹部に嵌合密着させて該蓋体を閉蓋させるように
した容器であって、 上記容器本体の内周面には、上記第2スカート部と当接
する第1の突起が該第2スカート部の先端寄りに環状に
形成されており、 閉蓋時において、上記第1の突起は、上記第2スカート
部に実質的に線接触するようになしてあり、また、該第
2スカート部の先端部は、自由端となっており且つ該第
1の突起の位置よりも下方に位置しており、 上記環状凹部は、下方に向けて拡開するように設けられ
ている ことを特徴とする容器。 - 【請求項2】 上記第1スカート部の内面の一部には、
上記屈曲フランジ部の先端に当接する第2の突起が形成
されていることを特徴とする請求項1記載の容器。 - 【請求項3】 上記屈曲フランジ部の先端に、第3の突
起が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記
載の容器。 - 【請求項4】 上記屈曲フランジ部が略逆U字形状であ
ることを特徴とする請求項1、2又は3記載の容器。 - 【請求項5】 上記屈曲フランジ部が略U字形状である
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の容器。 - 【請求項6】 上方が開放された口部を有する容器本体
と、該容器本体にヒンジ部を介して回動自在に取り付け
られる蓋体とを備えており、該蓋体の外周縁に第1スカ
ート部を垂下形成すると共に該第1スカート部の内側に
環状凹部を形成するようにして第2スカート部を全周に
亘って垂下形成し、該第1スカート部及び該第2スカー
ト部の両者の対向面に当接するように該容器本体の開口
周縁に、屈曲フランジ部を形成し、該屈曲フランジ部を
該環状凹部に嵌合密着させて該蓋体を閉蓋させるように
した容器であって、 上記第2スカート部の上記第1スカート部に対する対向
面には、上記容器本体の内周面と当接する第1の突起が
該第2スカート部の先端寄りに環状に形成されており、 閉蓋時において、上記第1の突起は、上記容器本体の内
周面に実質的に線接触するようになしてあり、また、上
記第2スカート部の先端部は、自由端となっており且つ
該第1の突起の位置よりも下方に位置しており、 上記環状凹部は、下方に向けて拡開するように設けられ
ている ことを特徴とする容器。 - 【請求項7】 上記第1スカート部の内面の一部には、
上記屈曲フランジ部の先端に当接する第2の突起が形成
されていることを特徴とする請求項6記載の容器。 - 【請求項8】 上記屈曲フランジ部の先端に、第3の突
起が形成されていることを特徴とする請求項6又は7記
載の容器。 - 【請求項9】 上記屈曲フランジ部が略逆U字形状であ
ることを特徴とする請求項6、7又は8記載の容器。 - 【請求項10】 上方が開放された口部を有する容器本
体と、該容器本体にヒンジ部を介して回動自在に取り付
けられる蓋体とを備えており、該容器本体の開口周縁に
第1スカート部を上方に起立形成すると共に該第1スカ
ート部の内側に環状凹部を形成するようにして第2スカ
ート部を全周に亘って上方に起立形成し、該第1スカー
ト部及び該第2スカート部の両者の対向面に当接するよ
うに該蓋体の外周縁に、屈曲フランジ部を形成し、該屈
曲フランジ部を該環状凹部に嵌合密着させて該蓋体を閉
蓋させるようにした容器であって、 上記屈曲フランジ部の内周面には、上記第2スカート部
と当接する第1の突起が該第2スカート部の先端寄りに
環状に形成されており、 閉蓋時において、上記第1の突起は、上記第2スカート
部に実質的に線接触するようになしてあり、また、該第
2スカート部の先端部は、自由端となっており且つ該第
1の突起の位置よりも上方に位置しており、 上記環状凹部は、上方に向けて拡開するように設けられ
ている ことを特徴とする容器。 - 【請求項11】 上記第1スカート部の内面の一部に
は、上記屈曲フランジ部の外周面に当接する第2の突起
が形成されていることを特徴とする請求項10記載の容
器。 - 【請求項12】 上記屈曲フランジ部が略U字形状であ
ることを特徴とする請求項10又は11記載の容器。
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JP9191059A JP3054941B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 容 器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP9191059A JP3054941B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 容 器 |
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JP9191059A Expired - Fee Related JP3054941B2 (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 容 器 |
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