JP2002179112A - 密閉容器および一旦開封すると元の形態に戻すことができない密閉容器 - Google Patents

密閉容器および一旦開封すると元の形態に戻すことができない密閉容器

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Morimitsu Fujikashi
守光 藤樫
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作上のばらつきがある場合にも内容物の漏
れを確実に防止することができると共に、容易に開閉を
行うことができる安価な密閉容器を提供する。 【解決手段】 上記の課題を解決するために、本発明
は、上方が開放し、かつ上端部に密閉環状部を形成した
身部と、前記身部の上方開放部に蓋をし、前記密閉環状
部を受け入れるための環状凹部を周縁部に設けた蓋部と
を有する密閉容器において、前記密閉環状部が間隔を隔
てて形成された2つの環状帯状部分によって構成され、
前記密閉容器を密閉したとき、前記環状凹部に受け入れ
られた前記2つの環状帯状部分が互いに近づく方向に、
前記環状帯状部分が弾性変形することを特徴とする密閉
容器を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、密閉容器、及び一
旦開封すると元の形態に戻すことができない密閉容器に
関し、特に、内容物の漏れを確実に防止することができ
る密閉容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術による密閉容器100は、図4
に示すように、上方が開放し、上端に密閉環状部106
を形成した身部102と、密閉環状部106を受け入れ
るための環状凹部108を周縁に設けた蓋部104とを
有する。環状凹部108は内側環状部分110と外側環
状部分112とによって構成される。この例では、外側
環状部分112の内径D1を密閉環状部106の外径D2
よりも小さく成形しておく。これにより、蓋部104を
閉めるときに、蓋部104が弾性変形により伸長し、或
いは身部102が弾性変形により圧縮する。この弾性変
形に対する復元力によって、外側環状部112の内側の
面を密閉環状部106の外側の面に押付け、密着させ
て、密閉容器100の内容物の漏れを防止する。
【0003】次に、図5を参照して、従来技術による別
の密閉容器について説明する。図5は、密閉容器120
の身部122と蓋部124との嵌合を示す拡大部分断面
図である。密閉容器120は、上端部に密閉環状部12
6を形成した身部122と、周縁部に環状凹部128設
けた蓋部124とを有する。蓋部124を閉めると、身
部122の密閉環状部126が蓋部124の環状凹部1
28に受け入れられる。密閉環状部126の厚さを環状
凹部128の幅よりも大きく成形しておくことにより、
蓋124を閉めたときに密閉環状部126が環状凹部1
28によって圧縮され、密閉環状部126及び環状凹部
128が弾性変形される。この弾性変形の復元力によっ
て、容器120の内容物の漏れを防止することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図4及び図5に示
した従来技術による密閉容器では、容器の気密性を確実
に確保するために、容器の身部又は蓋部を十分な変形量
だけ弾性変形させる必要がある。しかしながら、密閉容
器の蓋部を閉めるときに弾性変形させるべき変形量が大
きすぎると、身部又は蓋部を変形させるために大きな力
が必要になるため、密閉容器の開閉が困難になる。従っ
て、密閉容器の身部及び蓋部は、蓋部を閉める際に適切
な変形量だけ弾性変形するような寸法に成形される必要
がある。しかしながら、例えば、密閉容器をプラスチッ
クによって成形する場合の成形上のばらつき等、密閉容
器の製作誤差により、全ての製品について適切な弾性変
形量を確保することは非常に困難である。従って、従来
の密閉容器では、全ての製品について内容物の漏れを確
実に防止することができない。
【0005】また、密閉容器の漏れを防止するために、
図5に示すように、密閉環状部126に種々の形状の突
起130を設ける等の工夫も行われているが、十分な漏
れ防止効果は得られていない。一方、小さな力で大きな
変形量、即ち、潰し代を得るために、弾性係数が小さい
ゴム等の部材を密閉容器のパッキンとして使用すること
が行われている。これにより、密閉容器の漏れを防止す
ることは可能であるが、パッキンの使用は、密閉容器の
部品点数及び組立て工程を増加させるため、密閉容器の
コストが高くなるだけでなく、衛生管理の面でも問題が
ある。
【0006】そこで、本発明の目的は、製作上のばらつ
きがある場合にも内容物の漏れを確実に防止することが
できると共に、容易に開閉を行うことができる安価な密
閉容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、上方が開放し、かつ上端部に密閉環状
部を形成した身部と、前記身部の上方開放部に蓋をし、
前記密閉環状部を受け入れるための環状凹部を周縁部に
設けた蓋部とを有する密閉容器において、前記密閉環状
部が間隔を隔てて形成された2つの環状帯状部分によっ
て構成され、前記密閉容器を密閉したとき、前記環状凹
部に受け入れられた前記2つの環状帯状部分が互いに近
づく方向に、前記環状帯状部分が弾性変形することを特
徴とする密閉容器を提供する。
【0008】上記の構成により、密閉容器の蓋部を閉め
た際に、比較的小さな力で身部の環状帯状部分に大きな
弾性変形を与えることができる。これにより、密閉容器
に製作上のばらつきがあったとしても、密閉環状部と環
状凹部とを常に密着させることができ、容器の内容物の
漏れを防止することができる。
【0009】また、上記の密閉容器の身部と蓋部の機能
を逆転させても良い。即ち、本発明は又、下方に向かっ
て延びる密閉環状部を形成した蓋部と、上方が開放し、
前記密閉環状部を受け入れるための環状凹部が上端に形
成された身部と、を有する密閉容器において、前記密閉
環状部が間隔を隔てて形成された2つの環状帯状部分に
よって構成され、前記密閉容器を密閉したとき、前記環
状凹部に受け入れられた前記2つの環状帯状部分が互い
に近づく方向に、前記環状帯状部分が弾性変形すること
を特徴とする密閉容器である。
【0010】更に、本発明を一旦開封すると元の形態に
戻すことができない密閉容器に適用しても良い。即ち、
本発明は、上方が開放し、かつ上端部に密閉環状部とそ
の外側の切除バンドとを形成した身部と、前記身部の上
方開放部に蓋をし、かつ前記密閉環状部と前記切除バン
ドとの間に嵌合する蓋環状部、及び前記密閉環状部を受
け入れるための環状凹部を周縁部に設けた蓋部と、を有
し、切り離し容易に形成された前記切除バンドを前記身
部から切除することにより最初の開封が可能になる一旦
開封すると元の形態に戻すことができない密閉容器にお
いて、前記密閉環状部が間隔を隔てて形成された2つの
環状帯状部分によって構成され、前記密閉容器を密閉し
たとき、前記環状凹部に受け入れられた前記2つの環状
帯状部分が互いに近づく方向に、前記環状帯状部分が弾
性変形することを特徴とする密閉容器である。
【0011】この構成により、前記密閉容器は、切除バ
ンドを身部から切り離すことにより最初の開封が可能に
なるため、密閉容器が一旦開封されたものであるか否か
を認識することができる。また、上記の一旦開封すると
元の形態に戻すことができない密閉容器の身部と蓋部の
機能を逆にして構成することもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、本発明
の第1の実施形態について説明する。本発明の第1の実
施形態による密閉容器1は、上方が開放した身部2と、
前記身部2に蓋をするための蓋部4とを有し、前記身部
2は、底部18と、側壁部20と、側壁部20の上端の
密閉環状部6を有し、前記蓋部4は、平板部22と、平
板部22の周縁の環状凹部8を有する。本実施形態で
は、身部2は軟質プラスチックであるポリプロピレン製
であり、蓋部4は硬質プラスチックであるスチロール製
である。
【0013】身部2の密閉環状部6は、互いに間隔を隔
てて成形された内側の環状帯状部分14及び外側の環状
帯状部分16によって構成される。好ましくは、各環状
帯状部分14、16は上端部が薄くなるように形成し、
密閉環状部6が全体として先細になるようにする。蓋部
4に設けられた、密閉環状部6を受け入れるための環状
凹部8は、内側環状部分10と外側環状部分12とによ
って構成される。好ましくは、内側環状部分10及び外
側環状部分12の先端に丸味をつけ、環状凹部8の入口
が広くなるようにする。環状凹部8の幅、即ち、内側環
状部分10の外周面から外側環状部分12の内周面まで
の距離B1は、密閉環状部6の全厚さ、即ち、内側の環
状帯状部分14の内周面から外側の環状帯状部分16の
外周面までの距離B2よりも短くなるように構成され
る。密閉環状部6の各環状帯状部分14、16は、蓋部
4を閉めて環状凹部8と密閉環状部6とを嵌合させる
と、図2に示すような形態に弾性変形するような厚さに
構成される。本実施形態では、内側の環状帯状部分14
の厚さを約0.6mm、外側の環状帯状部分16の厚さ
を約0.8mm、各環状帯状部分の間隔を約0.8mm
とし、環状凹部8の幅を約1.5mmとしている。
【0014】次に、本実施形態の作用について説明す
る。本実施形態による密閉容器1を密閉するときは、蓋
部4を身部2の上に重ねて蓋部4を押圧する。蓋部4を
押圧することによって密閉環状部6が環状凹部8に嵌入
する。密閉環状部6の厚さB2は環状凹部8の幅B1より
も大きく形成されているが、密閉環状部6は全体として
先細になるように形成されているため、密閉環状部6は
環状凹部8の中に容易に入り込むことができる。密閉環
状部6が環状凹部8の中に嵌入すると、内側の環状帯状
部分14及び外側の環状帯状部分16は、互いに近づく
方向に環状凹部8の内面に沿って湾曲するように弾性変
形する。この弾性変形の復元力によって、内側の環状帯
状部分14が内側環状部分10に、外側の環状帯状部分
16が外側環状部分12に夫々押付けられる。各環状帯
状部分14、16が内側環状部分10及び外側環状部分
12に夫々押付けられて、比較的広い面積に亘って密着
することによって、密閉容器1が密閉される。密閉容器
1を開けるときは、蓋部4を上方に引き上げることによ
って容易に密閉容器1を開けることができる。本実施形
態では、図2に示すように、内側の環状帯状部分14及
び外側の環状帯状部分16の両方が弾性変形している
が、どちらか一方のみが弾性変形するように各環状帯状
部分を構成することもできる。
【0015】本発明の第1の実施形態による密閉容器1
においては、密閉容器1を密閉する際に、各環状帯状部
分14、16が主に曲げ変形によって変形するため、比
較的小さな力で大きな変形量を得ることができる。従っ
て、本実施形態による密閉容器1では、圧縮変形等によ
って身部又は蓋部を変形させていた従来の密閉容器より
も密閉時に変形させるべき変形量を大きく設計すること
ができる。また、小さな力で大きな変形量が得られるの
で、容易に蓋部4を開閉することができる。更に、密閉
時に変形させるべき変形量を大きく設計することによ
り、密閉容器1の身部2又は蓋部4に製作上のばらつき
があったとしても、各環状帯状部分14、16の十分な
変形量を常に確保し、密閉環状部6と環状凹部8とを常
に密着させることができる。かくして、製作上のばらつ
きがある場合にも内容物が漏れることのない密閉容器1
を提供することができる。
【0016】次に、図3を参照して、本発明の第2の実
施形態について説明する。本発明の第2の実施形態によ
る密閉容器30は、第1の実施形態の密閉容器1に切除
バンド34等の部分を付加して、容器を一旦開封すると
元の形態に戻すことができないようにしたものである。
第1の実施形態と同様の構成要素については同一の参照
番号を付し、同様の構成、作用、効果については説明を
省略する。第2の実施形態による密閉容器30は、上方
が開放した身部2と、前記身部2に蓋をするための蓋部
4とを有し、前記身部2は、底部(図示せず)と、側壁
部20と、側壁部20の上端の密閉環状部6と、密閉環
状部6の外周に設けられた切除バンド34とを有し、前
記蓋部4は、平板部22と、平板部22の周縁の環状凹
部8とを有する。
【0017】身部2の密閉環状部6は、互いに間隔を隔
てて成形された内側の環状帯状部分14及び外側の環状
帯状部分16によって構成される。更に、密閉環状部6
の外周に設けられた切除バンド34は、肉薄部36を介
して身部2と一体に成形される。切除バンド34は又、
内周に環状の係合凹部38が形成され、外側にツマミ
(図示せず)が形成される。また、蓋部4に設けられ
た、密閉環状部6を受け入れるための環状凹部8は、内
側環状部分10と外側環状部分12とによって構成さ
れ、外側環状部分12の外周には環状突起32が設けら
れる。
【0018】密閉容器30を閉める際には、蓋部4を身
部2の上に重ねて押圧する。蓋部4が押圧されると、密
閉環状部6が環状凹部8に嵌入すると同時に、外側環状
部分12が外側の環状帯状部分16と切除バンド34と
の間に嵌入する。この際、外側環状部分12に設けられ
た環状突起32の外径よりも切除バンド34の内径の方
が小さいために、切除バンド34は環状突起32によっ
て外方に押し広げられて伸長する。図3に示すように、
密閉環状部6が環状凹部8の中に最後まで嵌入した位置
で、環状突起32は切除バンド34の内周に設けられた
係合凹部38に係合し、伸長していた切除バンド34は
元の長さに収縮する。
【0019】環状突起32と係合凹部38が一旦係合す
ると、この係合により蓋部4を上方に移動させることが
できなくなるので、密閉容器30を開けることができな
くなる。密閉容器30を開封するときは、切除バンド3
4に設けられたツマミ(図示せず)を引張ることによっ
て肉薄部36を破断して、切除バンド34を身部2から
切り離すことによって開封が可能になる。
【0020】密閉環状部6が環状凹部8の中に嵌入する
ことによって、密閉容器30の内容物の漏れを防止する
ことは第1の実施形態と同様である。本実施形態の密閉
容器30では、切除バンド34を身部2から切り離すこ
とによって開封が可能になるため、一旦開封すると容器
を元の形態に戻すことができなくなり、その容器が一旦
開封されたものであるか否かを認識することができる。
【0021】以上、本発明の好ましい実施形態を説明し
たが、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく、特
許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内におい
て、開示した実施形態に種々の変更をすることができ
る。例えば、密閉容器の蓋部と身部の機能を、本発明の
第1、第2の実施形態の逆にしても良い、即ち、密閉容
器の蓋部に密閉環状部を設け、身部に環状凹部を設ける
こともできる。また、以上の実施形態では、密閉容器の
材料としてプラスチックを使用しているが、プラスチッ
ク以外の材料、例えば、金属、ゴム等任意適当な材料で
密閉容器を構成することができる。更に、密閉容器の形
状は、円形、長方形等、任意の形状にすることができ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明により、製作上のばらつきがある
場合にも内容物の漏れを確実に防止することができると
共に、容易に開閉を行うことができる安価な密閉容器を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による密閉容器の断面
図である。
【図2】本発明の第1の実施形態による密閉容器の身部
と蓋部との嵌合を示す拡大部分断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態による密閉容器の身部
と蓋部との嵌合を示す拡大部分断面図である。
【図4】従来技術の密閉容器の断面図である。
【図5】従来技術による他の密閉容器の身部と蓋部との
嵌合を示す拡大部分断面図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 身部 4 蓋部 6 密閉環状部 8 環状凹部 10 内側環状部分 12 外側環状部分 14 環状帯状部分 16 環状帯状部分 18 底部 20 側壁部 22 平板部 30 密閉容器 32 環状突起 34 切除バンド 36 肉薄部 38 係合凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方が開放し、かつ上端部に密閉環状部
    を形成した身部と、前記身部の上方開放部に蓋をし、前
    記密閉環状部を受け入れるための環状凹部を周縁部に設
    けた蓋部とを有する密閉容器において、 前記密閉環状部が間隔を隔てて形成された2つの環状帯
    状部分によって構成され、前記密閉容器を密閉したと
    き、前記環状凹部に受け入れられた前記2つの環状帯状
    部分が互いに近づく方向に、前記環状帯状部分が弾性変
    形することを特徴とする密閉容器。
  2. 【請求項2】 下方に向かって延びる密閉環状部を形成
    した蓋部と、上方が開放し、前記密閉環状部を受け入れ
    るための環状凹部が上端に形成された身部と、を有する
    密閉容器において、 前記密閉環状部が間隔を隔てて形成された2つの環状帯
    状部分によって構成され、前記密閉容器を密閉したと
    き、前記環状凹部に受け入れられた前記2つの環状帯状
    部分が互いに近づく方向に、前記環状帯状部分が弾性変
    形することを特徴とする密閉容器。
  3. 【請求項3】 上方が開放し、かつ上端部に密閉環状部
    とその外側の切除バンドとを形成した身部と、前記身部
    の上方開放部に蓋をし、かつ前記密閉環状部と前記切除
    バンドとの間に嵌合する蓋環状部、及び前記密閉環状部
    を受け入れるための環状凹部を周縁部に設けた蓋部と、
    を有し、切り離し容易に形成された前記切除バンドを前
    記身部から切除することにより最初の開封が可能になる
    一旦開封すると元の形態に戻すことができない密閉容器
    において、 前記密閉環状部が間隔を隔てて形成された2つの環状帯
    状部分によって構成され、前記密閉容器を密閉したと
    き、前記環状凹部に受け入れられた前記2つの環状帯状
    部分が互いに近づく方向に、前記環状帯状部分が弾性変
    形することを特徴とする密閉容器。
  4. 【請求項4】 下方に向かって延びる密閉環状部とその
    外側の切除バンドとを形成した蓋部と、前記密閉環状部
    と前記切除バンドとの間に嵌合する環状部、及び前記密
    閉環状部を受け入れるための環状凹部が上端に形成さ
    れ、上方が開放した身部と、を有し、切り離し容易に形
    成された前記切除バンドを前記身部から切除することに
    より最初の開封が可能になる一旦開封すると元の形態に
    戻すことができない密閉容器において、 前記密閉環状部が間隔を隔てて形成された2つの環状帯
    状部分によって構成され、前記密閉容器を密閉したと
    き、前記環状凹部に受け入れられた前記2つの環状帯状
    部分が互いに近づく方向に、前記環状帯状部分が弾性変
    形することを特徴とする密閉容器。
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