JPH07124051A - 圧力容器 - Google Patents

圧力容器

Info

Publication number
JPH07124051A
JPH07124051A JP27212693A JP27212693A JPH07124051A JP H07124051 A JPH07124051 A JP H07124051A JP 27212693 A JP27212693 A JP 27212693A JP 27212693 A JP27212693 A JP 27212693A JP H07124051 A JPH07124051 A JP H07124051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
container body
opening
lid
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27212693A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Mizoguchi
昇司 溝口
Kyoko Mizoguchi
恭子 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUMIGAWA TEKKOSHO KK
Original Assignee
KUMIGAWA TEKKOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KUMIGAWA TEKKOSHO KK filed Critical KUMIGAWA TEKKOSHO KK
Priority to JP27212693A priority Critical patent/JPH07124051A/ja
Publication of JPH07124051A publication Critical patent/JPH07124051A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力鍋及び真空容器として同時に使用出来る
容器の提供である。 【構成】 開口部の内側縁に沿って形成した溝部に、蓋
の周辺部に貫通孔を設け、弾性体の薄肉弁及び前記溝部
に押し圧されて密接する圧接部お有して成るパッキンを
装着して成る容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力容器に関するもの
で、特に圧力鍋とし、その後、保存容器として使用可能
な圧力容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の食品容器として、実公昭
27ー8795号公報に記載の技術を挙げることができ
る。即ち、蓋の固定はネジ等の押えにて固定していた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかし、従来の物は部
品点数が多く且つ洗浄に厄介であった。又、圧力鍋及び
真空容器として同時に使用出来る容器の提供を課題とす
るものである。
【0004】
【課題を解決する手段】開口部の内側縁10の全周に沿
って形成した溝部14と、前記溝部14の下部に位置
し、前記開口部の内側縁10に沿って形成した段差部1
1とを有する容器本体1と、周辺部の近傍に穿接した貫
通孔8、9と上面部に形成した掴部13とを有し、前記
容器本体1の開口部10を覆う蓋体2と、弾性体の薄肉
弁6、7と、前記蓋体2の周辺部15と容器本体の段差
部11とにより密着状態に狭圧される狭圧部12と、前
記容器本体の溝部14に押圧されて密接する圧接部とを
一体に成形した弾性体のパッキングを具備することで解
決した。
【0005】
【作用】第一の発明にかかる圧力容器は、開口部の内側
縁10の全周に沿って形成した溝部14と、前記溝部1
4の下部に位置し、前記開口部の内側縁10に沿って形
成した段差部11とを有する容器本体1と、周辺部の近
傍に穿接した貫通孔8と上面部に形成した掴部13とを
有し、前記容器本体1の開口部10を覆う蓋体2と、前
記蓋体の貫通孔8を容器本体内の圧力が所定の圧力以下
のときに封止し、容器本体内の圧力より高いときに開放
する弾性体の薄肉弁6により、容器内の圧力が、外気圧
より高いとき前記蓋体2の周辺部3と容器本体1の溝部
14とにより密着状態に狭圧される圧接部5により蓋体
2は開口部より開放されない。容器内の圧力が外気より
低いとき前記蓋体2の周辺部3に被着した弾性体12が
容器本体1の段差部11とにより密着状態に狭圧され気
密は保持される。第二の発明にかかる圧力容器は、開口
部の内側縁10の全周に沿って形成した溝部14と、前
記溝部14の下部に位置し、前記開口部の内側縁10に
沿って形成した段差部11とを有する容器本体1と、周
辺部の近傍に穿接した貫通孔8、9と上面部に形成した
掴部13とを有し、前記容器本体1の開口部10を覆う
蓋体2と、前記蓋体の貫通孔8、9を容器本体内の圧力
が所定の圧力以下のときに封止し、容器本体内の圧力よ
り高いときに開放する弾性体の薄肉弁6、7により、容
器内の圧力が、外気圧より高いとき前記蓋体2の周辺部
3と容器本体1の溝部14とにより密着状態に狭圧され
る圧接部5により蓋体2は開口部より開放されない。容
器内の圧力が外気より低いとき前記蓋体2の周辺部3に
被着した弾性体12が容器本体1の段差部11とにより
密着状態に狭圧され気密は保持される。第三の発明にお
いては、第一、第二の発明のパッキン12部に舌状突起
15を設け容器本体1の段差部11に密着させるもので
ある。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。第
一図、第二図は第一の発明にかかる圧力容器を示す中央
縦断面図である。開口部の内側縁10の全周に沿って形
成した溝部14と、前記溝部14の下部に位置し、前記
開口部の内側縁10に沿って形成した段差部11とを有
する容器本体1と、周辺部の近傍に穿接した貫通孔8と
上面部に形成した掴部13とを有し、前記容器本体1の
開口部10を覆う蓋体2と、前記蓋体の貫通孔8を容器
本体内の圧力が所定の圧力以下のときに封止し、容器本
体内の圧力より高いときに開放する弾性体の薄肉弁6に
より、容器内の圧力が、外気圧より高いとき前記蓋体2
の周辺部3と容器本体1の溝部14とにより密着状態に
狭圧される圧接部5により蓋体2は開口部より開放され
ない。容器内の圧力が外気より低いとき前記蓋体2の周
辺部3に被着した弾性体12が容器本体1の段差部11
とにより密着状態に狭圧され気密は保持される。第三
図、第四図は第二の発明にかかる圧力容器を示す中央縦
断面図である。開口部の内側縁10の全周に沿って形成
した溝部14と、前記溝部14の下部に位置し、前記開
口部の内側縁10に沿って形成した段差部11とを有す
る容器本体1と、第五図、第六図、第七図に示す一部の
広大作用図のように、周辺部の近傍に穿接した貫通孔
8、9と上面部に形成した掴部13とを有し、前記容器
本体1の開口部10を覆う蓋体2と、前記蓋体の貫通孔
8、9を容器本体内の圧力が所定の圧力以下のときに封
止し、容器本体内の圧力より高いときに開放する弾性体
の薄肉弁6、7により、容器内の圧力が、外気圧より高
いとき前記蓋体2の周辺部3と容器本体1の溝部14と
により密着状態に狭圧される圧接部5により蓋体2は開
口部より開放されない。容器内の圧力が外気より低いと
き前記蓋体2の周辺部3に被着した弾性体12が容器本
体1の段差部11とにより密着状態に狭圧され気密は保
持される。第八図は第三の発明にかかる圧力容器のパッ
キン部を示す縦断面図である。パッキン12の下部に舌
状の突起15を円周に設け容器1の段差部11に密着し
易くし、気密を容易にするものである。
【発明の効果】以上説明したように蓋にパッキングを装
着して容器に蓋をするのみで、簡易圧力容器及び真空容
器に実施可能であるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の実施例を示す中央縦断面図であ
る。
【図2】第一の発明の実施例を示す中央縦断面図。
【図3】第二の発明の実施例を示す中央縦断面図。
【図4】第二の発明の実施例を示す中央縦断面図。
【図5】第二の発明の実施例を示す一部中央縦断面図。
【図6】第二の発明の実施例を示す一部中央縦断面図。
【図7】第二の発明の実施例を示す一部中央縦断面図。
【図8】第三の発明の実施例を示す一部中央縦断面図。
【符号の説明】
1 本体 2 蓋 4 摘み 5 圧接部 6 弁 7 弁 8 孔 9 孔 13 パッキング 15 突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の内側縁の全周に沿って形成した
    溝部と、前記溝部の下部に位置し、前記開口部の内側縁
    に沿って形成した段差部とを有する容器本体と、周辺部
    の近傍に穿接した貫通孔と上面部に形成した掴部とを有
    し、前記容器本体の開口部を覆う蓋体と、前記蓋体の貫
    通孔を容器本体内の圧力が所定の圧力以下のときに封止
    し、容器本体内の圧力より高いときに開放する弾性体の
    薄肉弁と、前記蓋体の周辺部と容器本体の段差部とによ
    り密着状態に狭圧される狭圧部と、前記容器本体の溝部
    に押圧されて密接する狭圧部とを一体に成形した弾性体
    のパッキングを具備することを特徴とする圧力容器。
  2. 【請求項2】 開口部の内側縁の全周に沿って形成した
    溝部と、前記溝部の下部に位置し、前記開口部の内側縁
    に沿って形成した段差部とを有する容器本体と、周辺部
    の近傍に穿接した第一の貫通孔及び第二の貫通孔と、上
    面部に形成した掴部とを有し、前記容器本体の開口部を
    覆う蓋体と、前記蓋体の第一の貫通孔を容器本体内の圧
    力が所定の第一圧力以下のときに封止し、容器本体内の
    圧力が前記第一の圧力より高いときに開放する弾性体の
    薄肉弁と、前記蓋体の第二の貫通孔を前記所定の第一の
    圧力よりも高い所定の第二の圧力以下のときに封止し、
    容器本体内の圧力が前記第二の圧力より高いときに開放
    する弾性体の厚肉弁と、前記蓋体の周辺部と容器本体の
    段差部とにより密着状態に狭圧される狭圧部と、前記容
    器本体の溝部に押圧されて密接する狭圧部とを一体に成
    形した弾性体のパッキングを具備することを特徴とする
    圧力容器。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2に記載のパッキン
    グに舌状突起を周囲又は下部に設け請求項1及び請求項
    2の記載圧力容器。
JP27212693A 1993-10-29 1993-10-29 圧力容器 Pending JPH07124051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27212693A JPH07124051A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 圧力容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27212693A JPH07124051A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 圧力容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07124051A true JPH07124051A (ja) 1995-05-16

Family

ID=17509458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27212693A Pending JPH07124051A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 圧力容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07124051A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015107285A (ja) * 2013-12-06 2015-06-11 有限会社イン・ザ・ムード 陶磁器製鍋
JP2017200568A (ja) * 2016-04-08 2017-11-09 セブ ソシエテ アノニム 改善された安全性を備えた圧力調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015107285A (ja) * 2013-12-06 2015-06-11 有限会社イン・ザ・ムード 陶磁器製鍋
JP2017200568A (ja) * 2016-04-08 2017-11-09 セブ ソシエテ アノニム 改善された安全性を備えた圧力調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2210432C (en) Canister with sealing lid
KR20040101541A (ko) 호스 직결 캐니스터 리드
JPS59174476A (ja) ペ−スト状ないしは液状物質取出し容器の底面自動閉鎖弁
JP3688373B2 (ja) 押出注出可能とした積層剥離容器
JPH07124051A (ja) 圧力容器
TWI705925B (zh) 可密封蓋及包含其之容器
KR200433727Y1 (ko) 음식물 보관용기용 밀폐뚜껑
JPH11349026A (ja) 密閉容器
JPH0833515A (ja) 密閉容器の吸排気弁構造
JPH111279A (ja) 食品容器
JPH10236498A (ja) 内容物吐出容器のキャップ
JP2002179112A (ja) 密閉容器および一旦開封すると元の形態に戻すことができない密閉容器
JP2003020082A (ja) 圧力容器のシール構造
JPH0221404Y2 (ja)
JP2001002108A (ja) 密閉容器の吸排気構造
JPS63152569A (ja) 食物保存用容器
JPS6215149Y2 (ja)
KR100976335B1 (ko) 음식물 보관용 밀폐용기
JP2543258Y2 (ja) 密閉容器の自動均圧弁装置
KR200314922Y1 (ko) 밀폐용기용 뚜껑의 밀폐구조
JPS6126207Y2 (ja)
KR20000006942U (ko) 식품용기 뚜껑의 밀폐구조
KR102449968B1 (ko) 2중 밀폐기능을 갖는 식품 보관 용기
JPS5922043Y2 (ja) 密閉容器
KR200358108Y1 (ko) 음식물 보관용기의 뚜껑