JPH10226229A - 内装材構造 - Google Patents

内装材構造

Info

Publication number
JPH10226229A
JPH10226229A JP4496797A JP4496797A JPH10226229A JP H10226229 A JPH10226229 A JP H10226229A JP 4496797 A JP4496797 A JP 4496797A JP 4496797 A JP4496797 A JP 4496797A JP H10226229 A JPH10226229 A JP H10226229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromagnetic induction
adhesive
decorating
interior
door trim
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4496797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Mori
博昭 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kasai Kogyo Co Ltd filed Critical Kasai Kogyo Co Ltd
Priority to JP4496797A priority Critical patent/JPH10226229A/ja
Publication of JPH10226229A publication Critical patent/JPH10226229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 木質系芯材、ラミネートボード等の低コスト
材が使用でき、また、固定用爪の加工費が節減できるば
かりか、軽量化が可能になるし、加工工数が少なくな
り、コストを低減することができ、また、作業性が良く
なるし、異音を発生するなどという不具合をなくすこと
ができる内装材構造を提供する。 【解決手段】 下型29に、加飾材13を、その表側を
下にしてセットした後に、この加飾材13に、加飾材装
着部位としての凹部12aを重ねてドアトリム本体12
をセットし、上型30を下降して、ドアトリム本体12
の凹部12aに加飾材13を圧着し、電磁誘導加熱によ
り電磁誘導用接着材24の熱可塑性樹脂シート26を溶
融軟化させ、この電磁誘導用接着材24でドアトリム本
体12の凹部12aに加飾材13を接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアトリ
ム等の内装材に係わり、特に、加飾材を取り付けた内装
材構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の内装材、例えば、図6に示すよ
うな自動車用ドアトリム1は、所用形状に成形され、表
皮材及び芯材からなるドアトリム本体2の表面の所定箇
所に、装飾性を更に付与するために、加飾材3を装着し
て構成している。
【0003】すなわち、前記ドアトリム本体2は、プレ
ス成形によって成形した木質系の芯材4に、裏面にPE
F付きの表皮材5を真空成形して構成してあり、このド
アトリム本体2の加飾材3が装着される部位には取付孔
6が設けてある。また、前記加飾材3は、中ハギ用鉄板
7に、裏面に基布を貼ったウレタン8をラミネートした
中ハギ合皮9の外周部を巻き込んで接着して構成してあ
り、加飾材3の裏側には、中ハギ用鉄板7から切り起こ
した固定用爪10が突出している。
【0004】そして、前記加飾材3は、その固定用爪1
0を、ドアトリム本体2の取付孔6を挿入貫通させて、
固定用爪10を折り曲げることによりドアトリム本体2
に装着されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の内装材構造にあっては、前記加飾材3が、中ハ
ギ用鉄板7に、裏面に基布を貼ったウレタン8をラミネ
ートした中ハギ合皮9の外周部を巻き込んで接着して構
成してあるために、その部品点数が多く、材料費、加工
費が高くなっていたし、また、中ハギ用鉄板7を用いて
いるために、重量が増加してしまうという問題点があっ
たし、また、前記ドアトリム本体2では、プレス成形に
よって成形した木質系の芯材4に表皮材5を真空成形し
て構成した後に、取付孔6を明ける穴加工が必要にな
り、加工工数、コスト共に高くなるという問題点があっ
た。
【0006】また、前記加飾材3をドアトリム本体2に
装着する場合、加飾材3の固定用爪10を、ドアトリム
本体2の取付孔6を挿入し、固定用爪10を折り曲げる
のであるが、この作業がめくら作業になり、作業性が悪
いという問題点があったし、また、ドアトリム本体2の
裏面に折り曲げた固定用爪10が凸部となるために、こ
の固定用爪10がパネルや別体の取付品と干渉して異音
を発生するなどという問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、木質系芯
材、ラミネートボード等の低コスト材が使用でき、ま
た、固定用爪の加工費が節減できるばかりか、軽量化が
可能になるし、加工工数が少なくなり、コストを低減す
ることができ、また、作業性が良くなるし、異音を発生
するなどという不具合をなくすことができる内装材構造
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係わる内装材構造は、内装材本
体の加飾材装着部位に、電磁誘導加熱により溶融する電
磁誘導用接着材で加飾材を接着したことを特徴とする。
【0009】かかる構成により、加飾材に固定用爪を設
ける必要が無いために、木質系芯材、ラミネートボード
等の低コスト材が使用でき、また、固定用爪の加工費が
節減できる。また、中ハギ用鉄板を用いなくてもよいた
めに軽量化が可能になるし、また、内装材に取付孔を開
ける穴加工が不必要になるために、加工工数が少なくな
り、コストを低減することができる。
【0010】また、前記加飾材を内装材本体に装着する
場合、加飾材の固定用爪を内装材本体の取付孔に挿入
し、固定用爪を折り曲げるというめくら作業がなくなる
ために、作業性が良くなるし、内装材本体の裏面に折り
曲げた固定用爪が形成する凸部がなくなるために、この
固定用爪がパネルや別体の取付品と干渉して異音を発生
するなどという不具合をなくすことができる。
【0011】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係わる内装材構造は、請求項1に記載の内
装材構造において、前記加飾材を、中ハギ用芯材に中ハ
ギ表皮材を重ね合わせて、前記中ハギ表皮材の外周部を
前記中ハギ用芯材の裏面側に巻き込んで接着して構成
し、前記電磁誘導用接着材を、電磁誘導時に発熱する金
属箔の少なくとも前記内装材本体側に熱可塑性樹脂シー
トをラミネート加工して構成した。
【0012】かかる構成により、内装材本体と加飾材と
の間に電磁誘導用接着材を介在させて圧着した状態で、
電磁誘導加熱装置のコイルに高周波電流を通電し、この
コイルの周囲に生じた交流磁界中に置かれる電磁誘導用
接着材の金属箔のヒステリシス損失によって発熱させ、
熱可塑性樹脂シートを溶融軟化させ、この電磁誘導用接
着材が内装材本体に加飾材を接着することができる。こ
のために、上記した請求項1の発明の作用と同様な作用
を奏し得る。
【0013】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係わる内装材構造は、請求項1に記載の内
装材構造において、前記電磁誘導用接着材を、前記加飾
材の裏面側もしくは前記内装材本体の前記加飾材取付部
位の少なくとも一方に設けた。
【0014】かかる構成により、内装材本体と加飾材と
の間に電磁誘導用接着材を介在させて圧着した状態で、
電磁誘導加熱装置のコイルに高周波電流を通電し、この
コイルの周囲に生じた交流磁界中に置かれる電磁誘導用
接着材の金属箔のヒステリシス損失によって発熱させ、
熱可塑性樹脂シートを溶融軟化させ、この電磁誘導用接
着材が内装材本体に加飾材を接着することができる。こ
のために、上記した請求項1の発明の作用と同様な作用
を奏し得る。
【0015】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係わる内装材構造は、請求項1に記載の内
装材構造において、前記加飾材を、前記中ハギ用芯材の
裏面に、前記電磁誘導用接着材を取り付け、前記中ハギ
用芯材に、前記中ハギ表皮材を重ね合わせて、前記中ハ
ギ表皮材の外周部を前記中ハギ用芯材の裏面側に巻き込
んで接着剤により接着して構成した。
【0016】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、電磁誘導用
接着材が、事前に中ハギ用芯材の裏面に取り付けてある
ために、この電磁誘導用接着材の貼り合わせ工程を無く
すことができて、貼り合わせ時のバラツキを無くすこと
ができる。また、中ハギ合皮材の端末からの電磁誘導用
接着材のはみ出しを無くすことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係わる内装材構造
の一例としてのドアトリムの斜視図、図2は同内装材構
造において、内装材本体の加飾材装着部位と、この加飾
材装着部位に取り付けられる加飾材との分解状態の断面
図である。
【0018】自動車の内装材、例えば、図1に示すよう
な自動車用ドアトリム11は、図1に示すように所用形
状に成形され、表皮材及び芯材からなる内装材本体であ
るドアトリム本体12の表面の所定箇所に、装飾性を更
に付与するために、加飾材13を装着して構成してい
る。
【0019】すなわち、前記ドアトリム本体12は、プ
レス成形によって成形した木質系の芯材14に、裏面に
PEF付きの表皮材15を真空成形して構成してあり、
そして、このドアトリム本体12には、所定箇所に、加
飾材13を装着する加飾材装着部位としての凹部12a
が形成してある。
【0020】前記加飾材13は、図2に示すように中ハ
ギ用芯材20と、ウレタン層21をラミナートした中ハ
ギ合皮材22を有しており、この中ハギ用芯材20の裏
面の周部には接着テープ23を設け、前記中ハギ用芯材
20にウレタン層21を沿わせて中ハギ合皮材22を重
ね合わせて、この中ハギ合皮材22の外周部を中ハギ用
芯材20の裏面側に巻き込んで、接着テープ23により
接着して構成してある。なお、ウレタン層21をラミネ
ートした中ハギ合皮材22は中ハギ表皮材を構成してい
る。
【0021】そして、前記加飾材13の裏側には電磁誘
導用接着材24が接着剤により接着してある。この電磁
誘導用接着材24は図3に示すように電磁誘導時に発熱
する発熱体としてのアルミニウム箔等の金属箔25の表
裏に、PVC、TPCなどの熱可塑性樹脂シート26を
ラミネート加工して構成してある。なお、前記電磁誘導
用接着材24を、電磁誘導時に発熱する金属箔25のド
アトリム本体12側に熱可塑性樹脂シート26をラミネ
ート加工して構成してもよい。
【0022】そして、上記のように構成された加飾材1
3を、前記ドアトリム本体12の加飾材取付部位として
の凹部12aに装着するのに、電磁誘導加熱による接着
装置が用いられる。この接着装置は、図4に示すように
電磁誘導加熱装置27と、電磁誘導加熱装置27のコイ
ル28が組み込まれた下型29と、上型30とを備えて
いる。
【0023】そして、下型29に、前記加飾材13を、
その表側を下にしてセットした後に、この加飾材13
に、加飾材取付部位としての凹部12aを重ねて前記ド
アトリム本体12をセットし、上型30を下降して、ド
アトリム本体12の凹部12aに加飾材13を圧着す
る。この状態で、電磁誘導加熱装置27のコイル28に
高周波電流を通電する。
【0024】したがって、コイル28の周囲には交流磁
界が生じ、この交流磁界中に置かれる電磁誘導用接着材
24の金属箔25のヒステリシス損失によって、この電
磁誘導用接着材24が発熱し、熱可塑性樹脂シート26
を溶融軟化させ、この電磁誘導用接着材24がドアトリ
ム本体12の凹部12aに加飾材13を接着する。
【0025】なお、前記加飾材13としては、上記した
ものに限らず、図5に示すように中ハギ用芯材20の裏
面に、事前に電磁誘導用接着材24をラミネート加工又
は接着剤で接着しておき、前記中ハギ用芯材20に、ウ
レタン層21を沿わせて中ハギ合皮材22を重ね合わせ
て、この中ハギ合皮材22の外周部を中ハギ用芯材20
の裏面側に巻き込んで接着剤により接着して構成しても
よい。
【0026】この場合、電磁誘導用接着材24が、事前
に中ハギ用芯材20の裏面に接着してあるために、この
電磁誘導用接着材24の貼り合わせ工程を無くすことが
できて、貼り合わせ時のバラツキを無くすことができ
る。また、中ハギ合皮材22の端末からの電磁誘導用接
着材24のはみ出しを無くすことができる。
【0027】上記した実施の形態例によれば、加飾材1
3に固定用爪を設ける必要が無いために、木質系芯材、
ラミネートボード等の低コスト材が使用でき、また、固
定用爪の加工費が節減できる。また、中ハギ用鉄板を用
いなくてもよいために軽量化が可能になるし、また、ド
アトリム本体12に取付孔を明ける穴加工が不必要にな
るために、加工工数が少なくなり、コストを低減するこ
とができる。
【0028】また、前記加飾材13をドアトリム本体1
2に装着する場合、加飾材13の固定用爪をドアトリム
本体12の取付孔に挿入し、固定用爪を折り曲げるとい
うめくら作業がなくなるために、作業性が良くなるし、
ドアトリム本体12の裏面に折り曲げた固定用爪が形成
する凸部がなくなるために、この固定用爪がパネルや別
体の取付品と干渉して異音を発生するなどという不具合
をなくすことができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係わる内装材構造によれば、内装材本体の加飾材装着部
位に、電磁誘導加熱により溶融する電磁誘導用接着材で
加飾材を接着したことにより、加飾材に固定用爪を設け
る必要が無いために、木質系芯材、ラミネートボード等
の低コスト材が使用でき、また、固定用爪の加工費が節
減できる。また、中ハギ用鉄板を用いなくてもよいため
に軽量化が可能になるし、また、内装材に取付孔を明け
る穴加工が不必要になるために、加工工数が少なくな
り、コストを低減することができる。
【0030】また、前記加飾材を内装材本体に装着する
場合、加飾材の固定用爪を内装材本体の取付孔に挿入
し、固定用爪を折り曲げるというめくら作業がなくなる
ために、作業性が良くなるし、内装材本体の裏面に折り
曲げた固定用爪が形成する凸部がなくなるために、この
固定用爪がパネルや別体の取付品と干渉して異音を発生
するなどという不具合をなくすことができる。
【0031】また、請求項2の発明に係わる内装材構造
によれば、請求項1に記載の内装材構造において、前記
加飾材を、中ハギ用芯材に中ハギ表皮材を重ね合わせ
て、前記中ハギ表皮材の外周部を前記中ハギ用芯材の裏
面側に巻き込んで接着して構成し、前記電磁誘導用接着
材を、電磁誘導時に発熱する金属箔の少なくとも前記内
装材本体側に熱可塑性樹脂シートをラミネート加工して
構成したことにより、内装材本体と加飾材との間に電磁
誘導用接着材を介在させて圧着した状態で、電磁誘導加
熱装置のコイルに高周波電流を通電し、このコイルの周
囲に生じた交流磁界中に置かれる電磁誘導用接着材の金
属箔のヒステリシス損失によって発熱させ、熱可塑性樹
脂シートを溶融軟化させ、この電磁誘導用接着材が内装
材本体に加飾材を接着することができる。このために、
上記した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得
る。
【0032】また、請求項3の発明に係わる内装材構造
によれば、請求項1に記載の内装材構造において、前記
電磁誘導用接着材を、前記加飾材の裏面側もしくは前記
内装材本体の前記加飾材取付部位の少なくとも一方に設
けたことにより、内装材本体と加飾材との間に電磁誘導
用接着材を介在させて圧着した状態で、電磁誘導加熱装
置のコイルに高周波電流を通電し、このコイルの周囲に
生じた交流磁界中に置かれる電磁誘導用接着材の金属箔
のヒステリシス損失によって発熱させ、熱可塑性樹脂シ
ートを溶融軟化させ、この電磁誘導用接着材が内装材本
体に加飾材を接着することができる。このために、上記
した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得る。
【0033】また、請求項4の発明に係わる内装材構造
によれば、請求項1に記載の内装材構造において、前記
加飾材を、前記中ハギ用芯材の裏面に、前記電磁誘導用
接着材を取り付け、前記中ハギ用芯材に、前記中ハギ表
皮材を重ね合わせて、前記中ハギ表皮材の外周部を前記
中ハギ用芯材の裏面側に巻き込んで接着剤により接着し
て構成したことにより、上記した請求項1の発明の効果
と同様な効果を奏し得るばかりか、電磁誘導用接着材
が、事前に中ハギ用芯材の裏面に取り付けてあるため
に、この電磁誘導用接着材の貼り合わせ工程を無くすこ
とができて、貼り合わせ時のバラツキを無くすことがで
きる。また、中ハギ合皮材の端末からの電磁誘導用接着
材のはみ出しを無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる内装材構造の一例としてのドア
トリムの斜視図である。
【図2】同内装材構造において、内装材本体の加飾材装
着部位と、この加飾材装着部位に取り付けられる加飾材
との分解状態の断面図である。
【図3】電磁誘導用接着材の断面図である。
【図4】電磁誘導加熱装置を備えた接着装置の断面図で
ある。
【図5】他の電磁誘導用接着材の断面図である。
【図6】従来の内装材構造の一例としてのドアトリムの
斜視図である。
【図7】図5のA−A線に沿う断面図である。
【図8】従来の内装材構造の一例としてのドアトリムに
おけるドアトリム本体の取付孔の説明図である。
【符号の説明】 12 ドアトリム本体(内装材本体) 12a 凹部(加飾材装着部位) 13 加飾材 20 中ハギ用芯材 21 ウレタン層 22 中ハギ合皮材(中ハギ表皮材) 24 電磁誘導用接着材 26 熱可塑性樹脂シート 29 下型 30 上型

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内装材本体の加飾材取付部位に、電磁誘
    導加熱により溶融する電磁誘導用接着材で加飾材を接着
    したことを特徴とする内装材構造。
  2. 【請求項2】 前記加飾材を、中ハギ用芯材に中ハギ表
    皮材を重ね合わせて、前記中ハギ表皮材の外周部を前記
    中ハギ用芯材の裏面側に巻き込んで接着して構成し、前
    記電磁誘導用接着材を、電磁誘導時に発熱する金属箔の
    少なくとも前記内装材本体側に熱可塑性樹脂シートをラ
    ミネート加工して構成した請求項1に記載の内装材構
    造。
  3. 【請求項3】 前記電磁誘導用接着材を、前記加飾材の
    裏面側もしくは前記内装材本体の前記加飾材取付部位の
    少なくとも一方に設けた請求項1に記載の内装材構造。
  4. 【請求項4】 前記加飾材を、前記中ハギ用芯材の裏面
    に、前記電磁誘導用接着材を取り付け、前記中ハギ用芯
    材に、前記中ハギ表皮材を重ね合わせて、前記中ハギ表
    皮材の外周部を前記中ハギ用芯材の裏面側に巻き込んで
    接着剤により接着して構成した請求項1に記載の内装材
    構造。
JP4496797A 1997-02-14 1997-02-14 内装材構造 Pending JPH10226229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4496797A JPH10226229A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 内装材構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4496797A JPH10226229A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 内装材構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10226229A true JPH10226229A (ja) 1998-08-25

Family

ID=12706261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4496797A Pending JPH10226229A (ja) 1997-02-14 1997-02-14 内装材構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10226229A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3090245B2 (ja) 自動車用内装部品及びその製造方法
JPH1148877A (ja) 自動車用内装部品
JPH0531808A (ja) プラスチツク接合製品の製造方法
JPH10226229A (ja) 内装材構造
JP3545326B2 (ja) 内張材及び内張材の製造方法
JP2564597B2 (ja) 加飾用部品の取付け構造
JPS63221032A (ja) 自動車内装部品のブラケツトの固定方法
JPS5914348B2 (ja) 自動車用内装部品の製造方法
JPH06226838A (ja) 加飾部材付内装材およびその製造方法
JPH10687A (ja) 装飾シートの圧着方法
JP2969045B2 (ja) 自動車用内装部品およびその製造方法
JPH02274640A (ja) 自動車内装用板状樹脂部材へのブラケットの接着方法
JPH10264734A (ja) 車両用成形天井の製造方法
JP2543556B2 (ja) 加飾用部品の取付け方法
JP2540122B2 (ja) 内装材の製造方法
JP2603397Y2 (ja) 自動車用内装部品
JPH0688326B2 (ja) 表装材の製造方法
JP3289350B2 (ja) 車両用座席の背裏ボードの製造法
JPS6046208A (ja) コ−ルドプレス成形方法
JPS6346919A (ja) 自動車用内装部品
JPH09150428A (ja) 内装材の製造方法
JPS6341235A (ja) ドア−トリムに於ける加飾材の固定方法
JPH0790563B2 (ja) 自動車用内装部品の製造方法
JPS61297120A (ja) 内装材の製造方法
JPS6112338A (ja) 自動車用内装材の製造方法