JPS6346919A - 自動車用内装部品 - Google Patents

自動車用内装部品

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JPS6346919A
JPS6346919A JP19029586A JP19029586A JPS6346919A JP S6346919 A JPS6346919 A JP S6346919A JP 19029586 A JP19029586 A JP 19029586A JP 19029586 A JP19029586 A JP 19029586A JP S6346919 A JPS6346919 A JP S6346919A
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skin materials
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JP19029586A
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Tetsuyuki Ota
哲行 大田
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明は、自動車用ドアトリム、リアコーナ等自動車
用内装部品に関する。
(従来の技術) 最近では、自動車用ドアトリム等の内装部品において、
意匠的外観性能が要求され、例えばその製品表面を単一
の材料によって構成するのでなく、布地と塩化ビニール
との組合せや、カーペットと布地との組合せ等のように
複数の表皮材を使用するものが多く見られるようになっ
てきている。
例えば、第6図で従来のドアトリムを例にとり説明する
と、このドアトリム1は、木質繊維板。
複合樹脂板等を所要形状にプレス成形した芯材2の表面
を2種類の表皮材3,4により被覆して構成されている
このドアトリム1の実際の製作に当たっては、芯材2と
して複合樹脂板を用いた場合、まず、図示しないコール
ドプレス用下型の型面上に加熱軟化状態の芯材2を載置
し、その上側から一方側の表皮材3をセラ1〜し、これ
も図示しないコールドプレス用上型が下降して、コール
ドプレス用上下型により、芯材2と表皮材3とを所要形
状に成形する。
そして、この従来例のように、ドアトリム1のウェスト
部のみ表皮材の仕様を異ならせる場合には、他方側の表
皮材4を、前述した表皮材3の上側から、ドアウェスト
部のみ被覆した状態でこの表皮材4の周縁端末を巻込む
とともに、両者の見切りラインに沿って、長尺状の飾り
部材5を装着して構成するのが一般的である。
しかしながら、このように異種の表皮材3,4を使用し
た内装部品では、それぞれの表皮材を別工程で被覆一体
止する必要があり、多くの工程を要する欠点がある。
さらに、ドアウェスト部に被覆する表皮材4のために、
この部分すなわちドアウェスト部の表皮材3は無駄にな
り、材料ロスが多いとともに、画表皮材3,4の見切り
ラインを隠すために、別物の飾り部材5を装着しなけれ
ばならず、煩雑なアッセンブリ工程が必要となる等の種
々の問題点がおった。
(発明の目的) この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、本発
明の目的とするところは、2種以上の表皮材を用いた内
装部品であって、芯材と表皮材との貼着工程が1工程で
済み、作業工程を大幅に短縮することができるとともに
、表皮材の瑞相心なくし、かつ見切りラインを隠すため
の飾り部材を廃止して、大幅なコストダウンを図るよう
にした自動車用内装部品を提供することにある。
(発明の構成と効果) 上記目的を達成するために、本発明は、予熱軟化状態の
複合樹脂製芯材の表面に、表皮材を載置し、コールドプ
レス成形を行なうことにより、所要形状に一体成形され
た自動車用内装部品において、 前記表皮材は、少なくとも2種以上の表皮材がガイド部
材を介して接合固定され、上記ガイド部材が芯材内に埋
設固定されることにより、各表皮材には、芯材に対して
密着する方向にテンションが加わるようにしたことを特
徴とする。
すなわち、前記構成によれば、表皮材は、色彩。
おるいは材質の異なる表皮材同士を、ガイド部材を介し
て、接合固定することにより、予め形成されているもの
であるから、この表皮材を芯材とプレス成形すれば、1
工程で芯材の成形ならびに芯材と表皮材との貼着を行な
うことができ、従来のように表皮材毎に芯材に対する貼
着工程を必要とした従来のものに比べ、作業工数を大幅
に短縮することができる。
ざらに、前記構成によれば、表皮材に端材が生じないこ
とは勿論のこと、芯材のプレス成形時にガイド部材を埋
設固定すれば、各表皮材はこのガイド部材に引張られる
形となり、芯材に対して密着する方向にテンションがカ
ロわり、製品表面の画表皮材の見切りライン近傍にシワ
が生じることがなく、かつガイド部材により、画表皮材
の見切りラインは蛇行することなく直線を維持するよう
に規制されるものであるから、その外観意匠性は極めて
優れたものとなる。
このように本発明に係る内装部品の構成によれば、作業
工数が短縮化され、かつ瑞相が生じることがないうえ、
飾り部材も必要とせず、加えて外観意匠性が極めて優れ
たものになるなど極めて実用的価値が高いものである。
(実施例の説明) 以下本発明に係る自動車用内装部品の一実施例について
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は本発明を自動車用ドア[・リムに適用した実施
例を示す一部破断斜視図、第2図は組合せ表皮材を示す
斜視図、第3図ないし第4図は本発明を適用したドアト
リムの製造工程を示す断面図、第5図は変形実施例を示
す同じくドアトリムの一部破断斜視図である。
第1図において、本発明に係る自動車用ドアトリム10
は、所要形状に成形された複合樹脂製芯材11と、この
芯材11の表面に貼着一体止された表皮材12とから大
略構成され、上記表皮材12は、アッパー側表皮材13
とロア側表皮材14との組合せ表皮材を使用する。
1なわち、この実施例では、アッパー側表皮材13は、
乗員の手の触れ易いドアウェスト部に位置するため、塩
ビシート裏面にポリエチレンフオーム、ポリプロピレン
フオーム等の発泡層を裏打ちして緩衝性を付与する構成
にしており、また口ア側表皮材14は、ドアトリム10
表面の大部分を占有するため、クロス材を使用し、豪華
感を強調する構成にしておる。
さらに、上記芯材11は、ポリプロピレン樹脂と木粉と
を適宜混合比で(本実施例の場合50:50)で混合攪
拌した後、Tダイ押出成形機によりシート状に押出し、
加熱軟化させ、コールドプレス成形により第1図に示す
形状に成形される。
次に、第2図は表皮材12が示されており、表皮材12
は、芯材11と一体成形する前に、アッパー側表皮材1
3とロア側表皮材14とが長尺状のガイド部材15に沿
って縫製加工されている。
このガイド部材15は、この実施例では直径3mmのポ
リプロピレン製九棒を使用している。
そして、このガイド部材15は、後述するドアトリムの
製造工程で説明するように、芯材11と表皮材12との
一体プレス成形時、芯村内に押し込まれ、埋設固定され
るため、アッパー側表皮材13ならびにロア側表皮材1
4は第1図中矢印方向にこのガイド部材15により引張
られ、両表皮材13.14は芯材11に対して密着する
方向にテンションが加わり、見切りライン16近傍にシ
ワ等が発生することがなく、またこのガイド部材15に
より、両表皮材13.14の見切りライン16は蛇行す
ることがないので、ドアトリム10の製品外観は極めて
良好なものとなる。
次に第3図ないし第4図に基づきドアトリム10の製造
工程について参考までに説明する。
まず、第3図に示すように、コールドプレス用下型17
の型面上に加熱軟化状態にある芯材11を載置し、その
上側から表皮材12をセットする。
ここで、本願の場合ガイド部材15を芯材11内に埋設
固定するため、コールドプレス用上型18内に下側方向
にバネ19付勢された押圧部材20が設けられている。
そしてこの押圧部材20の下端20aにガイド部材15
を仮止めした状態で表皮材12が型内にセットされる。
次いで図示しない昇降手段によりコールドプレス用上型
18が下降し、コールドプレス用上下型18.17によ
り、両者のクリアランス内で芯材11ならびに表皮材1
2を所要形状に成形するのであるが、このプレス成形時
、上型18に設けられた押圧部材20によりガイド部材
15が軟化状態の芯材11内に押込まれ、第4図に示す
ように芯材11内に確実に埋設固定される。
なお、コールドプレス用下型17には、上記ガイド部材
15を確実に保持することができるように、芯材11の
この部分に厚みをもたせるため凹部17aが形成されて
いる。
成形工程が終了すれば、プレス用上型18が上昇し、成
形された製品を下型17より脱型すれば、第1図に示す
ようなドアトリム10が得られる。
以上説明したように、本発明の構成によれば、表皮材1
2の芯材11に対する貼着工程が1工程で済み、かつガ
イド部材15は、ベース上型18の押圧部材20に仮止
めされるため、アッパー側表皮材13とロア側表皮材1
4との見切りラインの位置決めを容易に行なうことがで
き、またこのガイド部材15により、両表皮材13.1
4の見切りライン16が蛇行することなく、しかも周辺
にシワが生じることもないなど、極めて意匠性の優れた
製品を提供できる。
なお、この実施例では、表皮材12の組合せをアッパー
側表皮材13とロア側表皮材14とにより構成し、長尺
状のガイド部材15により両者の接合を図るようにした
が、第5図に示すように、芯材21の表面に貼着される
表皮材22として、−股部の表皮材23と中綴部材24
とから構成し、これら−股部の表皮材23と中綴部材2
4とをループ状のガイド部材25により予め縫製加工等
により接合しておけば、中綴部材を用いたドアトリムに
も容易に適用できる。また、3種類の表皮材を2つのガ
イド部材で接合してもよく、本発明の権利範囲はこれら
実施例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を自動車用ドアトリムに適用した実施例
を示す破断斜視図、第2図は同ドア1〜リムに使用する
組合せ表皮材を示す斜視図、第3図。 第4図は同ドアトリムの製造工程を説明する各断面図、
第5図は別実施例を示すドアトリムの一部破断斜視図、
第6図は従来の自動車用ドアトリムの構成を示す断面図
である。 10・・・自動車用ドア1〜リム 11・・・複合樹脂製芯材 12・・・表皮材(組合せ表皮材) 13・・・アッパー側表皮材 14・・・ロア側表皮材 15.25・・・ガイド部材 16・・・見切りライン 17・・・コールドプレス用下型 18・・・コールドプレス用上型 20・・・押圧部材 第2図    、2 第3図 17a      17tコールドブし入用下記)第4
図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予熱軟化状態の複合樹脂製芯材の表面に、表皮材
    を載置し、コールドプレス成形を行なうことにより、所
    要形状に一体成形された自動車用内装部品において、 前記表皮材は、少なくとも2種以上の表皮材がガイド部
    材を介して接合固定され、上記ガイド部材が芯材内に埋
    設固定されることにより、各表皮材には、芯材に対して
    密着する方向にテンションが加わるようにしたことを特
    徴とする自動車用内装部品。
JP19029586A 1986-08-13 1986-08-13 自動車用内装部品 Expired - Lifetime JPH0676011B2 (ja)

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JP19029586A JPH0676011B2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13 自動車用内装部品

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JPS6346919A true JPS6346919A (ja) 1988-02-27
JPH0676011B2 JPH0676011B2 (ja) 1994-09-28

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5824251A (en) * 1992-06-29 1998-10-20 Duotec Products Associates Method for forming plastic molded panels with inserts
JP2007155273A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sharp Corp フィルター清掃装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5824251A (en) * 1992-06-29 1998-10-20 Duotec Products Associates Method for forming plastic molded panels with inserts
JP2007155273A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Sharp Corp フィルター清掃装置

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