JPH10223936A - 積層型圧電素子の製造方法 - Google Patents
積層型圧電素子の製造方法Info
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- JPH10223936A JPH10223936A JP9026424A JP2642497A JPH10223936A JP H10223936 A JPH10223936 A JP H10223936A JP 9026424 A JP9026424 A JP 9026424A JP 2642497 A JP2642497 A JP 2642497A JP H10223936 A JPH10223936 A JP H10223936A
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- H10N30/80—Constructional details
- H10N30/87—Electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
- H10N30/872—Connection electrodes of multilayer piezoelectric or electrostrictive devices, e.g. external electrodes
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N30/00—Piezoelectric or electrostrictive devices
- H10N30/01—Manufacture or treatment
- H10N30/06—Forming electrodes or interconnections, e.g. leads or terminals
- H10N30/063—Forming interconnections, e.g. connection electrodes of multilayered piezoelectric or electrostrictive parts
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧電基板表面の全域に内部電極が構成された
積層型圧電素子について、外部電極の形成が容易な積層
型圧電素子の製造方法を提供することである。 【解決手段】 圧電基板21と内部電極22a,22b
とが交互に積層されてなる積層体20の側面20a,2
0bに、接着剤成分を含むペースト状の絶縁剤23を略
均等厚みで塗布する。次に、塗布された絶縁剤23に、
板状の本体部26a,27aの片面26t,27tに突
起26b,27bを有する一対の外部電極26,27を
圧接し、突起26b,27bを絶縁剤23に食い込ませ
て、積層体20の側面20a,20bに露出した対応す
る一層おきの内部電極22a,22bに突起26b,2
7bをそれぞれ接触させ、その状態で、各外部電極2
6,27を積層体20の側面20a,20bに接着固定
する。
積層型圧電素子について、外部電極の形成が容易な積層
型圧電素子の製造方法を提供することである。 【解決手段】 圧電基板21と内部電極22a,22b
とが交互に積層されてなる積層体20の側面20a,2
0bに、接着剤成分を含むペースト状の絶縁剤23を略
均等厚みで塗布する。次に、塗布された絶縁剤23に、
板状の本体部26a,27aの片面26t,27tに突
起26b,27bを有する一対の外部電極26,27を
圧接し、突起26b,27bを絶縁剤23に食い込ませ
て、積層体20の側面20a,20bに露出した対応す
る一層おきの内部電極22a,22bに突起26b,2
7bをそれぞれ接触させ、その状態で、各外部電極2
6,27を積層体20の側面20a,20bに接着固定
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型圧電素子の
製造方法に関し、詳しくは、積層型圧電素子の外部電極
の製造方法に関する。
製造方法に関し、詳しくは、積層型圧電素子の外部電極
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電歪効果の大きい材料を用いた積
層型圧電素子が種々提案されているが、たとえば特公昭
第63−17354号公報は、図1および図2に示す積
層型圧電素子を開示している。
層型圧電素子が種々提案されているが、たとえば特公昭
第63−17354号公報は、図1および図2に示す積
層型圧電素子を開示している。
【0003】すなわち、図1(a)の断面図に示した積
層型圧電素子は、電歪材料からなる膜または薄板である
圧電基板1の間に正の内部電極2と負の内部電極2’と
を交互に挟んでなる積層体の側面に、内部電極2,2’
にそれぞれ接続された外部電極3,3’を形成したもの
である。この積層型圧電素子は、図1(b)の平面図か
ら分かるように、正と負の内部電極2,2’の重なり部
分が圧電基板1の全面積より小さく、周辺部分では内部
電極2,2’は重なっていない。そのため、この積層型
圧電素子は、中心部分が変形するが、周辺部分が変形し
ないので、破壊しやすい等の欠点がある。
層型圧電素子は、電歪材料からなる膜または薄板である
圧電基板1の間に正の内部電極2と負の内部電極2’と
を交互に挟んでなる積層体の側面に、内部電極2,2’
にそれぞれ接続された外部電極3,3’を形成したもの
である。この積層型圧電素子は、図1(b)の平面図か
ら分かるように、正と負の内部電極2,2’の重なり部
分が圧電基板1の全面積より小さく、周辺部分では内部
電極2,2’は重なっていない。そのため、この積層型
圧電素子は、中心部分が変形するが、周辺部分が変形し
ないので、破壊しやすい等の欠点がある。
【0004】このような欠点を改良したのが、図2に断
面図を示した積層型圧電素子である。この積層型圧電素
子は、圧電基板11の全面に正および負の内部電極1
2,12’を交互に積層してなる積層体の側面に、一層
おきに絶縁剤13,13’を塗布した上から、さらに外
部電極14,14’を塗布してなる構造である。すなわ
ち、積層体の一方の側面において、絶縁剤13は負の内
部電極12’の上に塗布され、外部電極14は、絶縁剤
13で覆われていない正の内部電極12に接続される。
一方、積層体の他方の側面において、絶縁剤13’は正
の内部電極12の上に塗布され、外部電極14’は、絶
縁剤13’で覆われていない負の内部電極12’に接続
されるようになっている。
面図を示した積層型圧電素子である。この積層型圧電素
子は、圧電基板11の全面に正および負の内部電極1
2,12’を交互に積層してなる積層体の側面に、一層
おきに絶縁剤13,13’を塗布した上から、さらに外
部電極14,14’を塗布してなる構造である。すなわ
ち、積層体の一方の側面において、絶縁剤13は負の内
部電極12’の上に塗布され、外部電極14は、絶縁剤
13で覆われていない正の内部電極12に接続される。
一方、積層体の他方の側面において、絶縁剤13’は正
の内部電極12の上に塗布され、外部電極14’は、絶
縁剤13’で覆われていない負の内部電極12’に接続
されるようになっている。
【0005】しかし、この積層型圧電素子では、圧電基
板11の厚さがたとえば数百μmと非常に小さく、絶縁
剤13,13’を内部電極12,12’の一層おきに塗
布する間隔も非常に小さくなるため、絶縁剤13,1
3’の塗布は容易ではない。すなわち、絶縁剤13,1
3’の塗布位置や塗布量等の管理が困難である。また、
外部電極14,14’は、積層体の側面から絶縁剤1
3,13’が突起状に突出した上から、絶縁剤13,1
3’の間のくぼみの奥の内部電極12,12’にまで達
するように塗布することが必要であるので、外部電極1
4,14’の塗布作業も容易ではない。さらに、外部電
極14,14’は塗布によって形成されているので、外
部電極14,14’からリード線を出すときに、絶縁剤
13,13’の破壊が起こりやすい。
板11の厚さがたとえば数百μmと非常に小さく、絶縁
剤13,13’を内部電極12,12’の一層おきに塗
布する間隔も非常に小さくなるため、絶縁剤13,1
3’の塗布は容易ではない。すなわち、絶縁剤13,1
3’の塗布位置や塗布量等の管理が困難である。また、
外部電極14,14’は、積層体の側面から絶縁剤1
3,13’が突起状に突出した上から、絶縁剤13,1
3’の間のくぼみの奥の内部電極12,12’にまで達
するように塗布することが必要であるので、外部電極1
4,14’の塗布作業も容易ではない。さらに、外部電
極14,14’は塗布によって形成されているので、外
部電極14,14’からリード線を出すときに、絶縁剤
13,13’の破壊が起こりやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明が
解決しようとする技術的課題は、圧電基板表面の全域に
内部電極が構成された積層型圧電素子について、外部電
極の形成が容易な積層型圧電素子の製造方法を提供する
ことである。
解決しようとする技術的課題は、圧電基板表面の全域に
内部電極が構成された積層型圧電素子について、外部電
極の形成が容易な積層型圧電素子の製造方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】上記技
術的課題を解決するために、本発明は、以下の積層型圧
電素子の製造方法を提供する。
術的課題を解決するために、本発明は、以下の積層型圧
電素子の製造方法を提供する。
【0008】すなわち、複数の圧電基板と該圧電基板表
面全域に構成された内部電極とが交互に積層されてなる
積層体の一方の第1の側面に、一層おきの上記内部電極
に接続された第1の外部電極を有し、上記積層体の他方
の第2の側面に、一層おきの他の上記内部電極に接続さ
れた第2の外部電極を有する積層型圧電体を製造する方
法であって、第1ステップと第2ステップとを備える。
上記第1の外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積
層体の一層おきの上記内部電極に対応したピッチで複数
の突起が突設されてなる形状を有する。上記第2の外部
電極は、板状の本体部の片面に、上記積層体の一層おき
の他の上記内部電極に対応したピッチで複数の突起が突
設されてなる形状を有する。上記第1ステップにおい
て、上記積層体の上記第1および第2の各側面にペース
ト状の絶縁剤を略均等厚みで塗布する。上記第2のステ
ップは、塗布された上記絶縁剤に、上記第1および第2
の各外部電極の上記突起を有する側の面を圧接し、上記
各外部電極の上記突起を、上記絶縁剤に食い込ませて上
記積層体の側面に露出した対応する一層おきの上記内部
電極に接触させ、その状態で、上記各外部電極を上記積
層体の側面に固着させる。
面全域に構成された内部電極とが交互に積層されてなる
積層体の一方の第1の側面に、一層おきの上記内部電極
に接続された第1の外部電極を有し、上記積層体の他方
の第2の側面に、一層おきの他の上記内部電極に接続さ
れた第2の外部電極を有する積層型圧電体を製造する方
法であって、第1ステップと第2ステップとを備える。
上記第1の外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積
層体の一層おきの上記内部電極に対応したピッチで複数
の突起が突設されてなる形状を有する。上記第2の外部
電極は、板状の本体部の片面に、上記積層体の一層おき
の他の上記内部電極に対応したピッチで複数の突起が突
設されてなる形状を有する。上記第1ステップにおい
て、上記積層体の上記第1および第2の各側面にペース
ト状の絶縁剤を略均等厚みで塗布する。上記第2のステ
ップは、塗布された上記絶縁剤に、上記第1および第2
の各外部電極の上記突起を有する側の面を圧接し、上記
各外部電極の上記突起を、上記絶縁剤に食い込ませて上
記積層体の側面に露出した対応する一層おきの上記内部
電極に接触させ、その状態で、上記各外部電極を上記積
層体の側面に固着させる。
【0009】上記製造方法によれば、第1ステップにお
いて、絶縁剤は、所定のパターンで塗布する必要がな
く、たとえば積層体の側面に略一面に塗布してもよい。
ペースト状の絶縁剤は、たとえばスクリーン印刷等によ
って、容易に均等厚みで塗布することができる。第2ス
テップにおいて、画像処理等の技術により、外部電極を
積層体の側面に露出した内部電極に、容易に位置合わせ
することができる。
いて、絶縁剤は、所定のパターンで塗布する必要がな
く、たとえば積層体の側面に略一面に塗布してもよい。
ペースト状の絶縁剤は、たとえばスクリーン印刷等によ
って、容易に均等厚みで塗布することができる。第2ス
テップにおいて、画像処理等の技術により、外部電極を
積層体の側面に露出した内部電極に、容易に位置合わせ
することができる。
【0010】したがって、上記製造方法によれば、圧電
基板表面の全域に内部電極が構成された積層型圧電素子
について、外部電極の形成が容易である。
基板表面の全域に内部電極が構成された積層型圧電素子
について、外部電極の形成が容易である。
【0011】また、本発明は、別の積層型圧電素子の製
造方法を提供する。
造方法を提供する。
【0012】すなわち、複数の圧電基板と該圧電基板表
面全域に構成された内部電極とが交互に積層されてなる
積層体の一方の第1の側面に、一層おきの上記内部電極
に接続された第1の外部電極を有し、上記積層体の他方
の第2の側面に、一層おきの他の上記内部電極に接続さ
れた第2の外部電極を有する積層型圧電体を製造する方
法であって、第1ステップと、第2ステップとを備え
る。上記第1の外部電極は、板状の本体部の片面に、上
記積層体の一層おきの上記内部電極に対応したピッチで
複数の突起が突設されてなる形状を有する。上記第2の
外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積層体の一層
おきの他の上記内部電極に対応したピッチで複数の突起
が突設されてなる形状を有する。上記第1ステップにお
いて、上記第1および第2の各外部電極の上記突起を有
する側の面に、ペースト状の絶縁剤を塗布する。上記第
2のステップにおいて、上記各外部電極の絶縁剤を塗布
した側の面を、上記積層体の側面に圧接し、上記各外部
電極の上記突起を、上記積層体の側面に露出した対応す
る一層おきの上記内部電極に接触させ、その状態で、上
記各外部電極を上記積層体の側面に固着させる。
面全域に構成された内部電極とが交互に積層されてなる
積層体の一方の第1の側面に、一層おきの上記内部電極
に接続された第1の外部電極を有し、上記積層体の他方
の第2の側面に、一層おきの他の上記内部電極に接続さ
れた第2の外部電極を有する積層型圧電体を製造する方
法であって、第1ステップと、第2ステップとを備え
る。上記第1の外部電極は、板状の本体部の片面に、上
記積層体の一層おきの上記内部電極に対応したピッチで
複数の突起が突設されてなる形状を有する。上記第2の
外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積層体の一層
おきの他の上記内部電極に対応したピッチで複数の突起
が突設されてなる形状を有する。上記第1ステップにお
いて、上記第1および第2の各外部電極の上記突起を有
する側の面に、ペースト状の絶縁剤を塗布する。上記第
2のステップにおいて、上記各外部電極の絶縁剤を塗布
した側の面を、上記積層体の側面に圧接し、上記各外部
電極の上記突起を、上記積層体の側面に露出した対応す
る一層おきの上記内部電極に接触させ、その状態で、上
記各外部電極を上記積層体の側面に固着させる。
【0013】上記製造方法によれば、第1ステップにお
いて、ペースト状の絶縁剤は、たとえばスクリーン印刷
等によって、外部電極の突起を有する側の面に突起の高
さと同じ厚みに、容易に塗布することができる。第2ス
テップにおいて、画像処理等の技術により、外部電極を
積層体の側面に露出した内部電極に、容易に位置合わせ
することができる。
いて、ペースト状の絶縁剤は、たとえばスクリーン印刷
等によって、外部電極の突起を有する側の面に突起の高
さと同じ厚みに、容易に塗布することができる。第2ス
テップにおいて、画像処理等の技術により、外部電極を
積層体の側面に露出した内部電極に、容易に位置合わせ
することができる。
【0014】したがって、上記製造方法によれば、圧電
基板表面の全域に内部電極が構成された積層型圧電素子
について、外部電極の形成が容易である。
基板表面の全域に内部電極が構成された積層型圧電素子
について、外部電極の形成が容易である。
【0015】好ましくは、上記外部電極の上記突起は、
上記積層体の一層おきの上記内部電極の各層に対してそ
れぞれ一列に配置された複数個の円錐形状の突起であ
る。
上記積層体の一層おきの上記内部電極の各層に対してそ
れぞれ一列に配置された複数個の円錐形状の突起であ
る。
【0016】上記の円錐状の突起は、先端が尖っている
ので、上記第1の製造方法の第2ステップにおいて、突
起は絶縁剤に食い込み易い。また、上記第2の製造方法
の第2ステップにおいては、突起の周囲にすきまなく絶
縁剤を塗布することが容易である。さらに、上記突起
は、たとえば型抜き等に好都合な形状であり、形成が容
易である。
ので、上記第1の製造方法の第2ステップにおいて、突
起は絶縁剤に食い込み易い。また、上記第2の製造方法
の第2ステップにおいては、突起の周囲にすきまなく絶
縁剤を塗布することが容易である。さらに、上記突起
は、たとえば型抜き等に好都合な形状であり、形成が容
易である。
【0017】また、好ましくは、上記外部電極の上記突
起は、上記積層体の一層おきの上記内部電極の各層に対
してそれぞれ1個が配列された断面台形状の突条であ
る。
起は、上記積層体の一層おきの上記内部電極の各層に対
してそれぞれ1個が配列された断面台形状の突条であ
る。
【0018】上記形状の突起も、先端が尖っているの
で、同様に、絶縁剤に食い込み易く、また、突起の周囲
に絶縁剤を塗布することが容易であり、さらに、突起の
形成が容易である。
で、同様に、絶縁剤に食い込み易く、また、突起の周囲
に絶縁剤を塗布することが容易であり、さらに、突起の
形成が容易である。
【0019】好ましくは、上記外部電極の上記突起は、
電鋳またはエッチングにより形成される。
電鋳またはエッチングにより形成される。
【0020】上記方法によれば、突起を容易かつ精度よ
く形成することができる。したがって、たとえば薄板状
または膜状の本体部に微少な突起を持つ小さい外部電極
を形成して、小型の積層型圧電素子を容易に製造するこ
とができる。
く形成することができる。したがって、たとえば薄板状
または膜状の本体部に微少な突起を持つ小さい外部電極
を形成して、小型の積層型圧電素子を容易に製造するこ
とができる。
【0021】好ましくは、上記絶縁剤は、接着剤成分を
含み、上記第2ステップにおいて、上記絶縁剤の接着に
よって、上記各外部電極を上記積層体の側面に固着させ
る。
含み、上記第2ステップにおいて、上記絶縁剤の接着に
よって、上記各外部電極を上記積層体の側面に固着させ
る。
【0022】上記方法によれば、外部電極の突起が積層
体の側面の対応する内部電極に接触した状態で保持する
だけで、外部電極を積層体に固着することができる。し
たがって、固着作業が容易となる。
体の側面の対応する内部電極に接触した状態で保持する
だけで、外部電極を積層体に固着することができる。し
たがって、固着作業が容易となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態の積層
型圧電素子の製造方法について、図3〜図7を参照しな
がら説明する。
型圧電素子の製造方法について、図3〜図7を参照しな
がら説明する。
【0024】まず、第1実施形態について、図3の側面
図、図5(a)の側面図および(b)の断面図、図6
(a)の側面図および(b)の正面図を参照しながら説
明する。
図、図5(a)の側面図および(b)の断面図、図6
(a)の側面図および(b)の正面図を参照しながら説
明する。
【0025】第1実施形態では、図5に示すように、概
略的には、電歪材料からなる複数の圧電基板21に正お
よび負の内部電極22a,22bを交互に積層してなる
積層体20の側面20a,20bに絶縁剤23を塗布
し、次に、突起26b,27bを有する外部電極26,
27を絶縁剤23に圧接し、突起26b,27bの先端
部26c、27cが絶縁剤23に食い込んで対応する内
部電極22a,22bに接触した状態で、外部電極2
6,27を積層体20の側面20a,20bに接着して
固定することにより、積層型圧電素子30を製造する。
略的には、電歪材料からなる複数の圧電基板21に正お
よび負の内部電極22a,22bを交互に積層してなる
積層体20の側面20a,20bに絶縁剤23を塗布
し、次に、突起26b,27bを有する外部電極26,
27を絶縁剤23に圧接し、突起26b,27bの先端
部26c、27cが絶縁剤23に食い込んで対応する内
部電極22a,22bに接触した状態で、外部電極2
6,27を積層体20の側面20a,20bに接着して
固定することにより、積層型圧電素子30を製造する。
【0026】詳しくは、積層体20は、従来の積層型圧
電素子と同様に、圧電基板21と内部電極22a,22
bとが一体的に焼結されたものである。絶縁剤23は、
図3(b)に示すように、積層体20の側面20a,2
0bに塗布され、積層体20の側面20a,20bから
露出した内部電極22a,22bを覆う。絶縁剤23
は、たとえばスクリーン印刷法等により、容易に均一膜
厚で塗布することができる。絶縁剤23は、圧電基板2
1および外部電極26,27を接着する接着剤である。
電素子と同様に、圧電基板21と内部電極22a,22
bとが一体的に焼結されたものである。絶縁剤23は、
図3(b)に示すように、積層体20の側面20a,2
0bに塗布され、積層体20の側面20a,20bから
露出した内部電極22a,22bを覆う。絶縁剤23
は、たとえばスクリーン印刷法等により、容易に均一膜
厚で塗布することができる。絶縁剤23は、圧電基板2
1および外部電極26,27を接着する接着剤である。
【0027】外部電極26,27は、図3(a)および
(c)と図6とに示すように、板状の本体部26a,2
7aと、本体部26a,27aの片面に突設された複数
列の円錐形状の突起26b,27bとからなる導電性の
部材である。一方の外部電極26の各列の突起26b
は、一層おきの一方の内部電極22aに対応するピッチ
で配置され、他方の外部電極27の各列の突起27b
は、一層おきの他方の内部電極22bに対応するピッチ
で配置されている。導電牲部材26,27の突起26
b,27bは、たとえば電鋳技術やエッチング技術によ
り精度良く所望の形状に作ることができる。なお、外部
電極26,27は、同一形状を有する部材を上下逆に用
いることによって使い分けている。
(c)と図6とに示すように、板状の本体部26a,2
7aと、本体部26a,27aの片面に突設された複数
列の円錐形状の突起26b,27bとからなる導電性の
部材である。一方の外部電極26の各列の突起26b
は、一層おきの一方の内部電極22aに対応するピッチ
で配置され、他方の外部電極27の各列の突起27b
は、一層おきの他方の内部電極22bに対応するピッチ
で配置されている。導電牲部材26,27の突起26
b,27bは、たとえば電鋳技術やエッチング技術によ
り精度良く所望の形状に作ることができる。なお、外部
電極26,27は、同一形状を有する部材を上下逆に用
いることによって使い分けている。
【0028】積層体20の側面20a,20bに絶縁剤
23が塗布された後、外部電極26,27が絶縁剤23
に所定の圧力で圧接される。このとき、図5に示すよう
に、外部電極26,27の円錐形状の突起26b,27
bは絶縁剤23を押しのけて絶縁剤23に食い込み、突
起26b,27bの先端部26c,27cが、積層体2
0の側面20a,20bに露出した内部電極22a,2
2bにそれぞれ接触する。これによって、第1の外部電
極26は、一層おきの一方の内部電極22aと電気的に
接続され、第2の外部電極27は、一層おきの他方の内
部電極22bと電気的に接続される。このとき、たとえ
ば図5(a)に示すように、外部電極26,27の一列
に並んで配置された複数の突起26b,27bは、一つ
の対応する内部電極22a,22bにそれぞれ接触す
る。また、外部電極26,27と内部電極22a,22
bとの位置合わせは、外部電極26,27に設けられた
不図示のマークに沿って、画像処理等の技術により容易
に行うことができる。
23が塗布された後、外部電極26,27が絶縁剤23
に所定の圧力で圧接される。このとき、図5に示すよう
に、外部電極26,27の円錐形状の突起26b,27
bは絶縁剤23を押しのけて絶縁剤23に食い込み、突
起26b,27bの先端部26c,27cが、積層体2
0の側面20a,20bに露出した内部電極22a,2
2bにそれぞれ接触する。これによって、第1の外部電
極26は、一層おきの一方の内部電極22aと電気的に
接続され、第2の外部電極27は、一層おきの他方の内
部電極22bと電気的に接続される。このとき、たとえ
ば図5(a)に示すように、外部電極26,27の一列
に並んで配置された複数の突起26b,27bは、一つ
の対応する内部電極22a,22bにそれぞれ接触す
る。また、外部電極26,27と内部電極22a,22
bとの位置合わせは、外部電極26,27に設けられた
不図示のマークに沿って、画像処理等の技術により容易
に行うことができる。
【0029】そして、外部電極26,27の突起26
a,27aが対応する内部電極22a,22bに接触し
た状態で、絶縁剤23の接着によって、外部電極26,
27は積層体20の側面20a,20bに、容易に固着
される。なお、絶縁剤23が接着剤成分を含まなくて
も、別の適宜な方法で、たとえば、別部材によって外部
電極26,27を積層体20の側面20a,20bに押
しつけるようにして固着して、外部電極26,27の突
起26b,27bと内部電極22a,22bとの導通を
保っても、あるいは、外部電極26,27の突起26
b,27bと内部電極22a,22bとを適宜の方法で
直接固着してもよい。
a,27aが対応する内部電極22a,22bに接触し
た状態で、絶縁剤23の接着によって、外部電極26,
27は積層体20の側面20a,20bに、容易に固着
される。なお、絶縁剤23が接着剤成分を含まなくて
も、別の適宜な方法で、たとえば、別部材によって外部
電極26,27を積層体20の側面20a,20bに押
しつけるようにして固着して、外部電極26,27の突
起26b,27bと内部電極22a,22bとの導通を
保っても、あるいは、外部電極26,27の突起26
b,27bと内部電極22a,22bとを適宜の方法で
直接固着してもよい。
【0030】以上のようにして完成した積層型圧電素子
30において、外部電極からのリード線出し、あるいは
コンタクトは、外部電極26,27の本体部26a,2
7aの外側の面26s,27s、すなわち絶縁剤23と
は反対側の面26s,27sから行える。したがって、
外部電極からのリード線出し、あるいはコンタクトは、
絶縁剤23の破壊を生じることなく、かつ、容易に行う
ことができる。
30において、外部電極からのリード線出し、あるいは
コンタクトは、外部電極26,27の本体部26a,2
7aの外側の面26s,27s、すなわち絶縁剤23と
は反対側の面26s,27sから行える。したがって、
外部電極からのリード線出し、あるいはコンタクトは、
絶縁剤23の破壊を生じることなく、かつ、容易に行う
ことができる。
【0031】次に、第2実施形態について、図4の側面
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
【0032】第2実施形態の積層型圧電素子は、最終的
には第1実施形態の積層型圧電素子30と同じ構造とな
るが、第1実施形態の積層型圧電素子30とは、製造工
程が、一部異なる。以下、相違点を中心に説明する。
には第1実施形態の積層型圧電素子30と同じ構造とな
るが、第1実施形態の積層型圧電素子30とは、製造工
程が、一部異なる。以下、相違点を中心に説明する。
【0033】すなわち、積層体20の側面20a,20
bに絶縁剤23を塗布する代わりに、図4(a)および
(c)に示すように、第1および第2導電性材料26,
27の突起26b,27b側の面26t、27tに、接
着剤を含む絶縁剤23を塗布する。次に、積層体20の
側面20a,20bの所定位置に第1および第2外部電
極26,27を圧接し、外部電極26,27の突起26
b,27bの先端部26c,27cが、積層体20の側
面20a,20bに露出した内部電極22a,22bに
一層おきに対応して接触した状態で、絶縁剤23による
接着によって、外部電極26,27を積層体20に固着
する。
bに絶縁剤23を塗布する代わりに、図4(a)および
(c)に示すように、第1および第2導電性材料26,
27の突起26b,27b側の面26t、27tに、接
着剤を含む絶縁剤23を塗布する。次に、積層体20の
側面20a,20bの所定位置に第1および第2外部電
極26,27を圧接し、外部電極26,27の突起26
b,27bの先端部26c,27cが、積層体20の側
面20a,20bに露出した内部電極22a,22bに
一層おきに対応して接触した状態で、絶縁剤23による
接着によって、外部電極26,27を積層体20に固着
する。
【0034】このような製造工程によれば、外部電極2
6,27の突起26b,27bの先端26c,26c部
と内部電極22a,22bとの間に絶縁剤23が介在し
ないようにして、突起26b,27bの先端部26c、
27cが対応する内部電極22a,22bに確実に接触
するようにすることが容易である。
6,27の突起26b,27bの先端26c,26c部
と内部電極22a,22bとの間に絶縁剤23が介在し
ないようにして、突起26b,27bの先端部26c、
27cが対応する内部電極22a,22bに確実に接触
するようにすることが容易である。
【0035】次に、第3実施形態について、図7を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0036】第3実施形態の積層型圧電素子は、外部電
極29が、円錐形状の複数列の突起を有する代わりに、
断面が台形状の突条29bを有し、一つの内部電極には
一つ突条29bが対応して接触する点で、上記第1およ
び第2実施形態とは異なるが、この外部電極29を用い
て、上記第1および第2実施形態と同様の製造工程で、
第3実施形態の積層型圧電素子を製造することができ
る。
極29が、円錐形状の複数列の突起を有する代わりに、
断面が台形状の突条29bを有し、一つの内部電極には
一つ突条29bが対応して接触する点で、上記第1およ
び第2実施形態とは異なるが、この外部電極29を用い
て、上記第1および第2実施形態と同様の製造工程で、
第3実施形態の積層型圧電素子を製造することができ
る。
【0037】外部電極29は筋状の突起29bを有する
ので、突起29bの間に絶縁剤23がすきまなく充填さ
れた状態にすることが容易である。
ので、突起29bの間に絶縁剤23がすきまなく充填さ
れた状態にすることが容易である。
【0038】以上説明した各実施形態によれば、圧電基
板21表面の全域に内部電極22a,22bが構成さ
れ、積層体20の側面20a,20bに外部電極26,
27,29が形成された積層型圧電素子を容易に製造す
ることができる。
板21表面の全域に内部電極22a,22bが構成さ
れ、積層体20の側面20a,20bに外部電極26,
27,29が形成された積層型圧電素子を容易に製造す
ることができる。
【0039】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
ものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【図1】 従来例の積層型圧電素子の断面図である。
【図2】 従来例の積層型圧電素子の断面図および平面
図である。
図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の積層型圧電素子の製
造途中の側面図である。
造途中の側面図である。
【図4】 本発明の第2実施形態の積層型圧電素子の製
造途中の側面図である。
造途中の側面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態の積層型圧電素子の側
面図および断面図である。
面図および断面図である。
【図6】 本発明の第2実施形態の積層型圧電素子の外
部電極の側面図および正面図である。
部電極の側面図および正面図である。
【図7】 本発明の第3実施形態の積層型圧電素子の外
部電極の側面図および正面図である。
部電極の側面図および正面図である。
20 積層体 20a,20b 側面 21 圧電基板 22a,22b 内部電極 23 絶縁剤 26 外部電極 26a 本体部 26b 突起 26c 先端部 26s,26t 面 27 外部電極 27a 本体部 27b 突起 27c 先端部 27s,27t 面 29 外部電極 29a 本体部 29b 突起 29c 先端部 30 積層体
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の圧電基板と該圧電基板表面全域に
構成された内部電極とが交互に積層されてなる積層体の
一方の第1の側面に、一層おきの上記内部電極に接続さ
れた第1の外部電極を有し、上記積層体の他方の第2の
側面に、一層おきの他の上記内部電極に接続された第2
の外部電極を有する積層型圧電体を製造する方法であっ
て、 上記第1の外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積
層体の一層おきの上記内部電極に対応したピッチで複数
の突起が突設されてなる形状を有し、 上記第2の外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積
層体の一層おきの他の上記内部電極に対応したピッチで
複数の突起が突設されてなる形状を有し、 上記積層体の上記第1および第2の各側面にペースト状
の絶縁剤を略均等厚みで塗布する第1のステップと、 塗布された上記絶縁剤に、上記第1および第2の各外部
電極の上記突起を有する側の面を圧接し、上記各外部電
極の上記突起を、上記絶縁剤に食い込ませて上記積層体
の側面に露出した対応する一層おきの上記内部電極に接
触させ、その状態で、上記各外部電極を上記積層体の側
面に固着させる第2のステップとを備えたことを特徴と
する、積層型圧電素子の製造方法。 - 【請求項2】 複数の圧電基板と該圧電基板表面全域に
構成された内部電極とが交互に積層されてなる積層体の
一方の第1の側面に、一層おきの上記内部電極に接続さ
れた第1の外部電極を有し、上記積層体の他方の第2の
側面に、一層おきの他の上記内部電極に接続された第2
の外部電極を有する積層型圧電体を製造する方法であっ
て、 上記第1の外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積
層体の一層おきの上記内部電極に対応したピッチで複数
の突起が突設されてなる形状を有し、 上記第2の外部電極は、板状の本体部の片面に、上記積
層体の一層おきの他の上記内部電極に対応したピッチで
複数の突起が突設されてなる形状を有し、 上記第1および第2の各外部電極の上記突起を有する側
の面に、ペースト状の絶縁剤を塗布する第1のステップ
と、 上記各外部電極の絶縁剤を塗布した側の面を、上記積層
体の側面に圧接し、上記各外部電極の上記突起を、上記
積層体の側面に露出した対応する一層おきの上記内部電
極に接触させ、その状態で、上記各外部電極を上記積層
体の側面に固着させる第2のステップとを備えたことを
特徴とする、積層型圧電素子の製造方法。 - 【請求項3】 上記外部電極の上記突起は、上記積層体
の一層おきの上記内部電極の各層に対してそれぞれ一列
に配置された複数個の円錐形状の突起であることを特徴
とする、請求項1又は2記載の積層型圧電素子の製造方
法。 - 【請求項4】 上記外部電極の上記突起は、上記積層体
の一層おきの上記内部電極の各層に対してそれぞれ1個
が配列された断面台形状の突条であることを特徴とす
る、請求項1又は2記載の積層型圧電素子の製造方法。 - 【請求項5】 上記外部電極の上記突起は、電鋳または
エッチングにより形成されたことを特徴とする、請求項
1又は2記載の積層型圧電素子の製造方法。 - 【請求項6】 上記絶縁剤は、接着剤成分を含み、上記
第2ステップにおいて、上記絶縁剤の接着によって、上
記各外部電極を上記積層体の側面に固着させることを特
徴とする、請求項1又は2記載の積層型圧電素子の製造
方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9026424A JPH10223936A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 積層型圧電素子の製造方法 |
US09/020,675 US6104129A (en) | 1997-02-10 | 1998-02-09 | Multilayer electrostrictive element and method of manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9026424A JPH10223936A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 積層型圧電素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10223936A true JPH10223936A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12193151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9026424A Pending JPH10223936A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 積層型圧電素子の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6104129A (ja) |
JP (1) | JPH10223936A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002542630A (ja) * | 1999-04-20 | 2002-12-10 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 圧電アクチュエータ |
JP2003502869A (ja) * | 1999-06-19 | 2003-01-21 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 圧電アクチュエータ |
JP2007294904A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-11-08 | Delphi Technologies Inc | 圧電アクチュエータ |
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DE10042893A1 (de) * | 1999-08-31 | 2001-04-26 | Kyocera Corp | Laminiertes piezoelektrisches Stellglied |
JP3964184B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2007-08-22 | 株式会社デンソー | 積層型圧電アクチュエータ |
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WO2002089226A2 (de) * | 2001-04-30 | 2002-11-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Weiterkontaktierung für ein elektrisches bauteil sowie piezoelektrisches bauteil in vielschichtbauweise |
JP4401965B2 (ja) * | 2003-04-16 | 2010-01-20 | 富士通株式会社 | 圧電アクチュエータを使用したヘッドアセンブリ |
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CN101897049B (zh) * | 2007-11-14 | 2013-12-18 | 怡德乐纳斯公司 | 具有结合焊带的平面弹簧组件及其制造方法 |
DE102012207598A1 (de) * | 2012-05-08 | 2013-11-14 | Continental Automotive Gmbh | Verfahren zum elektrischen Kontaktieren eines elektronischen Bauelements als Stapel und elektronisches Bauelement mit einer Kontaktierungsstruktur |
KR102029493B1 (ko) * | 2014-09-29 | 2019-10-07 | 삼성전기주식회사 | 적층 세라믹 커패시터 및 그 실장 기판 |
JP6477422B2 (ja) * | 2015-10-30 | 2019-03-06 | 株式会社村田製作所 | 積層型電子部品およびその製造方法 |
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WO1992005593A1 (en) * | 1990-09-13 | 1992-04-02 | Hitachi Metals, Ltd. | Method for manufacturing electrostrictive effect element |
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-
1997
- 1997-02-10 JP JP9026424A patent/JPH10223936A/ja active Pending
-
1998
- 1998-02-09 US US09/020,675 patent/US6104129A/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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