JPH10223005A - 車両用点灯起動装置 - Google Patents

車両用点灯起動装置

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JPH10223005A
JPH10223005A JP35882096A JP35882096A JPH10223005A JP H10223005 A JPH10223005 A JP H10223005A JP 35882096 A JP35882096 A JP 35882096A JP 35882096 A JP35882096 A JP 35882096A JP H10223005 A JPH10223005 A JP H10223005A
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JP
Japan
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transformer
lighting
housing
core
socket
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Application number
JP35882096A
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English (en)
Inventor
Toshiji Ito
利治 伊藤
Takafumi Oshima
崇文 大島
Yoshihiko Yukimura
由彦 幸村
Minoru Yasuda
稔 安田
Noriyasu Sugimoto
典康 杉本
Toshiki Iida
敏規 飯田
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、かつ高圧ケーブルが不要
な車両用点灯起動装置を提供する。 【解決手段】 トランス収容部3aの一側面からソケッ
ト部20aを突設して本体ケース2aを構成し、該トラ
ンス収容部3aに、点灯トランス30aを収納し、ソケ
ット部20aに設けた端子23に、点灯トランス30a
の二次コイル45の高圧側出力端を電気的に接続するよ
うにし、さらに、点灯トランス30aの一次コイル45
を、回路部を介して又は直接に外部電路と接続するよう
にして、トランス収容部3aと、ソケット部20aとを
一体化して単一構造となるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドライト等の
車両用放電灯が装着される車両用点灯起動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ヘッドライトに用いられるメタルハライ
ドランプ等の放電灯は、自動車の前部に保持された放電
灯用ソケットに、その電極を嵌着して脱着可能に取付け
られ、該ソケットの端子から起電力を付与される。この
放電灯は、ヘッドライトの場合で、13kV以上の高電
圧が印加される。そこで、約400V程度の電圧をトラ
ンスにより昇圧して、二次側の出力端に高電圧を生成
し、この高電圧を高圧ケーブルを介してソケットの端子
に接続するようにして、前記放電灯に電圧印加するよう
にしている。かかる構成にあって、従来は、点灯トラン
スは、放電灯用ソケットが設けられるランプハウジング
の外部に設けられ、該点灯トランスの二次側の出力端に
接続された高圧ケーブルをランプハウジング内に導入し
て、ソケットの端子と接続するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
構成にあっては、離間して配置されるソケットと、トラ
ンスを高圧ケーブルにより接続する構成であるため、部
品点数が増えて取付けが面倒であった。さらには、この
高圧ケーブルが邪魔となって、配置設計が面倒となり、
この高圧ケーブルにより電磁波が周囲に発生して、車両
に搭載された電子制御回路の誤動作の原因となったり、
該高圧ケーブルにより電圧損失が発生する等、種々の問
題を生じていた。本発明は、上述の問題点を解決するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、トランス収容
部の一側面から車両用放電灯が接続されるソケット部を
突設して本体ケースを構成し、該本体ケースのトランス
収容部に、点灯トランスを収納し、前記ソケット部に設
けた端子に、点灯トランスの二次コイルを電気的に接続
するようにし、さらに、前記点灯トランスの一次コイル
を、回路部を介して又は直接に外部電路と接続するよう
にしたことを特徴とする車両用点灯起動装置である。
【0005】かかる構成にあっては、トランス収容部
と、ソケット部とが一体化された本体ケースを用いて、
その内部で、点灯トランスとソケット部の端子とを接続
するものである。従って、単一構造となると共に、両者
を結ぶ高圧ケーブルを要しない。
【0006】また、前記点灯トランスを、磁性材料によ
り形成された二つの半割状コア片を重ね合わせてなり、
その中心に鉄心部が一体的に形成されたコア筺体内に、
二次コイルを外周に巻装した絶縁材料からなるコイルボ
ビンを前記鉄心部に外嵌して装着し、かつ前記鉄心部の
周囲に一次コイルを巻装することにより構成することが
できる。かかる構成にあっては、コア筺体がフェライト
等の磁性材料により構成されているため、鉄心部をコア
筺体自体により形成することができて、組み付けが容易
となる。また、コア筺体によりボビンを堅牢に覆うもの
であるため、まとまりが良く、ケース収容部内でトラン
スの収納空隙を簡易に形成できて、該ケース構造が単純
化し、かつケース内での電気的接続処理が容易となる。
【0007】前記本体ケースを、二つの合成樹脂製半割
り状筐片を重ね合わせてなるトランス収容部と、前部側
の半割り状筐片の側面に形成された開口に嵌着される合
成樹脂製ソケット片からなるソケット部とで構成し、前
記開口を介してソケット部に装着した端子に、トランス
収容部に装着した点灯トランスの二次コイルの高圧側出
力端を接続することができる。
【0008】かかる構成にあっては、二つの半割り状筐
片と、ソケット片とで、本体ケースを分割構成するよう
にしたから、夫々を別途に形成することができ、その組
み付けにより容易に製造することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の車両用点灯起動装置1a
の実施例を図1〜4に従って説明する。この車両用点灯
起動装置1aは、トランス収容部3aと、合成樹脂製ソ
ケット片20a(ソケット部)とからなる本体ケース2
aと、点灯トランス30aとから構成される。
【0010】本体ケース2aのトランス収容部3aは、
一側面を開口面とする同一端面形状の方体状合成樹脂製
半割筐片4,5を重ね合わせて組み付けられる。この後
部半割筐片4は、図2で示すように、その後側壁内面に
規制突面6が形成されている。また前部半割筐片5は、
図3で示すように、前側壁に、開口7aが形成され、か
つ該前側壁の内面に、切欠状の環状突部8が形成されて
いると共に、該環状突部8の内側に複数の規制突部9が
突成されている。また、この前部半割筐片5の両側面に
は、ランプハウジング内での固定を容易とするために、
取付け鍔10,10が突成されている。ところで、後述
するように、トランス収容部3aには、点灯トランス3
0aが装着され、取付け鍔10,10の後方で大荷重と
なり、これに伴って、自動車の揺れにより、放電灯側が
大きく揺動する。そこで、その全体を堅牢に固定するた
めに、図1(ロ)の鎖線で示すように、取付け鍔10a
を前記半割筐片4の後面近傍まで延成するようにしても
良い。
【0011】さらに前記半割筐片4,5の当接縁には、
嵌合段縁11,11’が形成されると共に夫々の当接縁
に矩形切欠12,13を形成し、前記嵌合段縁11,1
1’を嵌合した状態で、該矩形切欠12,13により、
リード線の挿通孔14が形成されるようにしている。
【0012】一方、前記ソケット片20aは、前記開口
7aの形状に合致して、その内縁に係合される取付基部
21と、該取付基部21の前面に連成された円筒状の接
続部22とで構成される。そして、前記接続部22の中
心には、高電位側の接続端子23が装着され、接続部2
2の内周面に沿って、低電位側の接続端子24が装着さ
れて、夫々取付基部21の背面からリード線が接続可能
なように突出している。尚、この構成はソケット片20
aでソケット部を構成したものであるが、ソケット部を
前部半割筐片5に一体形成するようにしても良い。
【0013】次に、前記点灯トランス30aの構成を図
5に従って説明する。この点灯トランス30aは、円盤
状コア筺体31a内に、コイルボビン40aが収納され
てなる。前記コア筺体31aは、フェライト等の磁性材
料からなる二片の外径が等しい半割状コア片32a,半
割状コア片33aを重ね合わせて形成される。一方の半
割状コア片32aは、図5で示すように、中央に鉄心部
34が連成され、その外周の対称位置にリード線引出し
孔36,37が形成された周側部35が連成される。ま
た、半割状コア片33aは半割状コア片32aの開口に
接合される円板形状をしている。さらに、半割状コア片
32a,33aはいずれもその中心に貫通孔38,39
が形成されている。
【0014】前記コイルボビン40aは、合成樹脂材料
からなり、複数の鍔片41により区画された分割周溝4
2に、二次コイル43が連続して巻回される。このコイ
ルボビン40aは、前記鉄心部34にその中心孔44を
挿通して装着される。
【0015】前記分割周溝42に巻回された二次コイル
43は、その巻始め端に、低圧側リード線50が接続さ
れ、巻終り端に高圧側リード線51が接続される。ま
た、前記鉄心部34に、コイルボビン40aの側方で一
次コイル45を二回程巻回される。そして、貫通孔36
に一次コイル45の低圧側の巻き始め端45sと、低圧
側リード線50を、貫通孔37に一次コイル45の高圧
側の巻き終り端45eと、高圧側リード線51を夫々引
出した後、半割状コア片32a内に絶縁樹脂を注入し
て、半割状コア片33aを半割状コア片33aに被着す
る。これにより半割状コア片32a,33aによって形
成されるコア筺体31a内にコイルボビン40a及び二
次コイル43,一次コイル45が装着されて、点灯トラ
ンスが構成され、一次コイル45の巻き始め端45s,
巻き終り端45e及び二次コイル43に接続された低圧
側リード線50,高圧側リード線51が外側に引出され
る。
【0016】このように、点灯トランス30aは、その
外側をコア筺体31aによって覆われ、このため、点灯
トランス30aは整一な単一構造となり、このためまと
まりが良く、上述したようにトランス収容部3a内は、
単純な空隙が形成されていればよいから、単純構造の半
割筐片4,5の重ね合わせにより形成可能となる。ま
た、ケース収容部3a内での電気的接続処理が容易とな
る。しかもコア筺体31aは磁性材料で形成されている
ために、鉄心部34を連成することにより、部品点数を
少なくすることができる。
【0017】このコア筺体31aの外径は、あらかじ
め、前部半割筐片5の環状突部8の内径に合致させてい
る。そこで、点灯トランス30aは、その前面を環状突
部8に内嵌され、かつ、規制突部9と次に述べるプリン
ト基板60に挟持されて安定してトランス収容部3a内
に装着されることとなる。
【0018】前記半割筐片4には、図4で示すようにプ
リント基板60が装着され、その背面を規制突面6に装
着されて、該規制突面6と、コア筺体31aの背面間で
保持される。このプリント基板60には、外部引出し用
のリード線61a,61bが夫々プリント基板60の電
路に接続され、前記挿通孔14から外側へ引出される。
【0019】そして前記コア筺体31aから引出され
た、高圧側リード線51は、ソケット片20aの接続端
子23に接続され、低圧側リード線50は、前記プリン
ト基板60の低圧電路(またはアース電路)に接続され
る。また、一次コイル45の巻き始め端45s,巻き終
り端45eはプリント基板60の所要電路に接続され、
プリント基板60に実装された回路を介して、外部リー
ド線61a,61bと接続されることとなる。接続端子
24は、低圧側リード線50に接続するか、または図4
のように、別途、プリント基板60の低圧電路(または
アース電路)に接続される。
【0020】而して、かかる構成にあって、外部リード
線61a,61bからの電圧が、プリント基板60の所
要回路に接続され、該回路を介して、巻き始め端45
s,巻き終り端45eを介して一次コイル45に約40
0V程度の一次側電圧が印加され、二次コイル43で1
3kV以上に昇圧されて、この高電圧が前記接続端子2
3に印加される。
【0021】かかる構成からなる車両用点灯起動装置1
aは、自動車のエンジンルーム内の前部に取付けられた
ランプハウジング内に取付けられ、メタルハライドラン
プ等の放電灯L(図4参照)が、前記接続部22に嵌着
され、該放電灯の周囲電極に接続端子24が接続され、
心電極に接続端子23が接続されて、18kV程度の高
電圧が印加され、照光することとなる。
【0022】次に本発明の第二実施例を図6,7に従っ
て説明する。この車両用点灯起動装置1bは、トランス
収容部3bと合成樹脂製ソケット片20b(ソケット
部)とからなる本体ケース2bと、点灯トランス30b
とから構成される。尚、第一実施例と同一構成について
は、同一符号を付して説明を省略する。
【0023】ここで、本体ケース2bのトランス収容部
3bは、単一構造の直方体からなり、前側壁に、開口7
bが形成され、かつ後側壁には、接続開口81が形成さ
れている。このトランス収容部3bには、点灯トランス
30bが装着される。
【0024】一方、前記ソケット片20bは、その後部
を開口7bに嵌入している。またこのソケット片20b
は、第一実施例と同様に、中心には高電位側の接続端子
23が装着され、内周面に沿って、低電位側の接続端子
24が装着されて、夫々リード線が接続可能なように突
出している。
【0025】次に、前記点灯トランス30bの構成を図
5,6に従って説明する。この点灯トランス30bは、
円盤状コア筺体31b内に、コイルボビン40bが収納
されてなる。このコア筺体31bは、第一実施例と同様
に、フェライト等の磁性材料からなる二片の外径が等し
い半割状コア片32b,半割状コア片33bを重ね合わ
せて形成され、一方の半割状コア片32bは、中央に鉄
心部34が連成され、その背面に複数のリード線引出し
孔82が形成される。また、半割状コア片33bは半割
状コア片32bの開口に接合される円板形状をしてい
る。さらに、半割状コア片32b,33bはいずれもそ
の中心に貫通孔38,39が形成されている。
【0026】前記コイルボビン40bは、図7で示すよ
うに、合成樹脂材料からなり、複数の鍔片41により区
画された分割周溝42に、二次コイル43が連続して巻
回され、前記鉄心部34にその中心孔44を外嵌して装
着される。また、中心には連接部85により支持されて
連結筒部86が貫通状に連成される。この連結筒部86
は、その前後端を半割状コア片32b,33bの中心に
形成された貫通孔38,39に挿通する。
【0027】また連結筒部86内には、雌螺子88が横
断壁に形成されていると共に、二次コイル43の巻き始
め端43aを直線状に延設してこれを導通片89とし、
その端部を雌螺子88に対置させている。そして、雌螺
子88には、雄螺子91が形成された導電性材料からな
る頭部付接続子90が螺合され、その頭部92内に前記
導通片89を挿通してボルト93で挟圧することによ
り、該接続子90との接続を確保するようにしている。
さらに、前記雄螺子91の先端は前記接続端子23と接
続され、而して、二次コイルの端部が接続端子23と接
続されることとなる。
【0028】一方、前記引出し孔82には、二次コイル
43のその巻終り端43bと、一次コイルの両端と接続
するリード線45e,45s(又は該コイルの端部)が
挿通し、トランス収容部3bの後側壁側に固定されたプ
リント基板60に接続される。
【0029】また、前記トランス収容部3b内の上部に
は、コネクタ95が設けられ、接続開口81と対向させ
ている。そして、プリント基板60の所要電路に一端を
接続したリード線96a,96bの他端を接続し、これ
により、電源側より延長された給電ケーブルのコネクタ
を接続開口81からコネクタ95に嵌着することによ
り、外部リード線61a,61b(図4参照)との接続
を容易としている。また前記接続端子24はリード線9
7を介して、プリント基板60の低電位電路と接続する
ようにしている。その他、前記半割状コア片32b内に
は絶縁樹脂が注入される。
【0030】尚、上記第2実施例では、二次コイルと巻
始め端89を、ソケット部の高圧側接続端子23に接続
するに当たり、頭部付端子90とボルト93の間に挟圧
したが、図8に示すように接続端子23の下端より延長
片23aを延成し、該延長片23aに複数の歯を内側縁
に沿って形成した係止溝23bを形成し、れに二次コイ
ルの端部89を嵌入、係止して電気的に接続しても良
い。この構成にあっては、ワンタッチで接続することが
できる利点がある。
【0031】
【発明の効果】本発明は、上述したように、トランス収
容部3bの一側面からソケット部を突設して本体ケース
を構成し、該本体ケースのトランス収容部3bに、点灯
トランスを収納し、前記ソケット部に設けた端子に、点
灯トランスの二次コイルの高圧側出力端を電気的に接続
するようにし、さらに、前記点灯トランスの一次コイル
を、回路部を介して又は直接に外部電路と接続するよう
にして、トランス収容部3bと、ソケット部とを一体化
して単一構造となるようにしたものである。
【0032】このため、点灯トランスとソケットとが、
ランプハウジング内にまとまり良く収納され、場所を取
らず、部品点数が少なく、配置設計が容易となり、高圧
ケーブルが不要であるから、該高圧ケーブルによる電磁
波の発生が阻止され、車両に搭載された電子制御回路の
誤動作が防止され、かつ、該高圧ケーブルによる電圧損
失が無くなる。
【0033】また、前記点灯トランスを、磁性材料によ
り形成された二つの半割状コア片からなるコア筺体内
に、二次コイルを外周に巻装した絶縁材料からなるコイ
ルボビンを、コア筺体に連成した鉄心部に外嵌して装着
し、かつ前記鉄心部の周囲に一次コイルを巻装すること
により構成したものにあっては、コア筺体がフェライト
等の磁性材料により構成されているため、鉄心部をコア
筺体自体により形成することができて、組み付けが容易
となる。また、コア筺体によりボビンを堅牢に覆うもの
であるため、まとまりが良く、ケース収容部3b内でト
ランスの収納空隙を簡易に形成できて、該ケース構造が
単純化し、かつケース内での電気的接続処理が容易とな
る。
【0034】さらには、前記本体ケースを、二つの半割
り状筐片と、ソケット片とで、本体ケースを分割構成す
るようにした構成にあっては、夫々を別途に形成するこ
とができ、その組み付けにより容易に製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る車両用点灯起動装置
1aの正面図(イ)及び側面図(ロ)である。
【図2】半割筐片4の正面図(イ),側面図(ロ),底
面図(ハ)である。
【図3】半割筐片5の正面図(イ),側面図(ロ),底
面図(ハ)である。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】点灯トランス30aの分離縦断側面図である。
【図6】本発明の第二実施例に係る車両用点灯起動装置
1bの縦断側面図である。
【図7】コイルボビン40bの斜視図である。
【図8】延長片23aを備える接続端子23’の斜視図
である。
【符号の説明】
1a,1b 車両用点灯起動装置 2a,2b 本体ケース 3a,3b トランス収容部3 4,5 半割筐片 20a,20b ソケット片 23,24 接続端子 30a,30b 点灯トランス 31a,31b コア筺体 32a,33b 半割状コア片 34 鉄心部 40a,40b コイルボビン 43 二次コイル 45 一次コイル 50,51 低圧側リード線 60 プリント基板 70,71 半割状コア片 80,81,82,83 ピン端子 90 接続続子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 稔 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 杉本 典康 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 飯田 敏規 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランス収容部の一側面から車両用放電灯
    が接続されるソケット部を突設して本体ケースを構成
    し、該本体ケースのトランス収容部に、点灯トランスを
    収納し、前記ソケット部に設けた端子に、点灯トランス
    の二次コイルを電気的に接続するようにし、さらに、前
    記点灯トランスの一次コイルを、回路部を介して又は直
    接に外部電路と接続するようにしたことを特徴とする車
    両用点灯起動装置。
  2. 【請求項2】前記点灯トランスを、 磁性材料により形成された二つの半割状コア片を重ね合
    わせてなり、その中心に鉄心部が一体的に形成されたコ
    ア筺体内に、二次コイルを外周に巻装した絶縁材料から
    なるコイルボビンを前記鉄心部に外嵌して装着し、かつ
    前記鉄心部の周囲に一次コイルを巻装することにより構
    成したことを特徴とする請求項1記載の車両用点灯起動
    装置。
  3. 【請求項3】前記本体ケースを、二つの合成樹脂製半割
    り状筐片を重ね合わせてなるトランス収容部と、前部側
    の半割り状筐片の側面に形成された開口に嵌着される合
    成樹脂製ソケット片からなるソケット部とで構成し、前
    記開口を介してソケット部に装着した端子に、トランス
    収容部に装着した点灯トランスの二次コイルの高圧側出
    力端を接続するようにしたことを特徴とする請求項1記
    載の車両用点灯起動装置。
JP35882096A 1996-12-07 1996-12-26 車両用点灯起動装置 Pending JPH10223005A (ja)

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JP34252796 1996-12-07
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001024323A1 (fr) 1999-09-30 2001-04-05 Matsushita Electric Works, Ltd. Douille de lampe et dispositif de commande de lampe a decharge
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