JPH11185504A - 車両用点灯起動装置 - Google Patents

車両用点灯起動装置

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JPH11185504A
JPH11185504A JP9363985A JP36398597A JPH11185504A JP H11185504 A JPH11185504 A JP H11185504A JP 9363985 A JP9363985 A JP 9363985A JP 36398597 A JP36398597 A JP 36398597A JP H11185504 A JPH11185504 A JP H11185504A
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JP
Japan
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voltage terminal
socket
coil
lighting
coil bobbin
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Application number
JP9363985A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Yukimura
由彦 幸村
Takafumi Oshima
崇文 大島
Toshiji Ito
利治 伊藤
Noriyasu Sugimoto
典康 杉本
Minoru Yasuda
稔 安田
Hideki Ishikawa
秀樹 石川
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動や、衝撃によって、接続不良を生じない
構成の車両用点灯起動装置を提供すること。 【解決手段】 ソケット10aの内部に形成した絶縁管
部12aの内側に貫通孔16を形成すると共に、コイル
ボビン40の前面に導通管52を突成し、該導通管52
の内孔53をボビン40中心に延成して、該内孔53に
二次コイル49と接続するリード線54を挿通し、さら
に、ソケット10aの貫通孔16に導通管52を内嵌し
て、内孔53のリード線56を、絶縁管部12a内に保
持される高圧端子14と接続するようにしたから、点灯
トランスに高圧側接続端子を設けて、これを高圧端子と
接続するようにした従来構成に比して、電気的接続が確
実となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドライト等の
車両用放電灯が装着される車両用点灯起動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ヘッドライトに用いられるメタルハライ
ドランプ等の放電灯は、自動車の前部に保持された放電
灯用ソケットに、その電極を嵌着して脱着可能に取付け
られ、該ソケットの端子から起電力を付与される。この
放電灯は、ヘッドライトの場合で、13kV以上の高電
圧が印加される。そこで、約400V程度の電圧をトラ
ンスにより昇圧して、二次側コイルの出力端に高電圧を
生成し、この高電圧をソケットの端子に接続するように
して、前記放電灯に電圧印加するようにしている。かか
る構成にあって、旧来は、点灯トランスは、放電灯用ソ
ケットが設けられるランプハウジングの外部に設けら
れ、該点灯トランスの二次側の出力端に接続された高圧
ケーブルをランプハウジング内に導入して、ソケットの
端子と接続するようにしている。
【0003】一方、このように点灯トランスと、放電灯
用ソケットとを一体化して、その取付け及び取扱いの容
易性を確保するようにした車両用点灯起動装置も提案さ
れた。この車両用点灯起動装置の従来構成は、かかる本
体ケースの前面に接続開口を形成し、磁心部を備えるコ
ア筺体内に、二次コイルを外周に巻装した絶縁材料から
なるコイルボビンを磁心部に外嵌して配設し、かつ一次
コイルを具備してなる点灯トランスを、本体ケース内に
収納し、かつ該接続開口に低圧側接続端子片を、接続開
口に臨ませると共に、絶縁材料からなる環状保持片内に
高圧端子と低圧端子とを保持してなる車両用放電灯が接
続されるソケット片を、前記接続開口に嵌着して、高圧
端子を高圧側接続端子片に、低圧端子を低圧側接続端子
片に夫々接続してなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の従来
構成にあって、ソケットの中心に高圧端子を一体成形す
ると共に、コイルボビンの中心に内孔を形成して、該内
孔に高圧側接続端子を配設し、前記ソケットをケースの
開口に嵌着することにより、高圧端子を高圧側接続端子
と接続するようにした構成であるため、過大な振動や、
衝撃が加わると、前記高圧端子と高圧側接続端子間で接
触不良を起こし、放電灯が点灯しなくなる場合があっ
た。本発明は、このような問題点を解決し得る車両用点
灯起動装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第一手段に係る
車両用点灯起動装置は、磁心部を備えるコア筺体内に、
二次コイルを外周に巻装した絶縁材料からなるコイルボ
ビンを磁心部に外嵌して配設し、かつ一次コイルを具備
してなる点灯トランスを、本体ケース内に収納して、該
本体ケースに設けた車両用放電灯が接続されるソケット
内に高圧端子と低圧端子とを保持し、高圧端子を前記二
次コイルと接続するようにした車両用点灯起動装置にお
いて、ソケットの内部に形成した絶縁管部の内側に貫通
孔を形成すると共に、前記コイルボビンの前面に導通管
を突成し、該導通管の内孔をボビン中心に延成して、該
内孔に二次コイルと接続するリード線を挿通し、さら
に、前記ソケットの貫通孔に導通管を内嵌して、その内
孔のリード線を、絶縁管部内に保持される高圧端子と接
続するようにしたことを特徴とするものである。
【0006】かかる構成にあって、前記ソケット内に保
持した高圧端子を導通管の内孔に挿通したリード線を介
して点灯トランスの二次コイルと直接接続するようにし
たから、点灯トランスに高圧側接続端子を設けて、これ
を高圧端子と接続するようにした従来構成に比して、電
気的接続が確実となる。
【0007】また、前記コイルボビンの前面に絶縁管部
を突成して、該絶縁管部をソケット内に臨ませ、該絶縁
管部内で高圧端子を導電路と共にコイルボビンと一体的
に成形保持すると共に、該高圧端子をコイルボビンに埋
設された導電路を介して二次コイルと接続するようにし
た構成も提案される。かかる構成にあっても、高圧端子
はあらかじめコイルボビンと一体化されて、二次コイル
と接続されるから、その接続が確保される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第一手段にかかる本発明
の車両用点灯起動装置1aの実施例を添付図面に従って
説明する。この車両用点灯起動装置1aは、図1〜4で
示すように、合成樹脂製本体ケース2aと一体成形され
たソケット10a及び、点灯トランス30a等から構成
される。
【0009】ここで合成樹脂製本体ケース2aは、図1
〜3で示すように、主収納部5と、側方へ連成された張
り出し収納部6とにより構成され、主収納部5の前面に
は、円筒形のソケット10aが形成されると共に、該張
り出し部6の端縁に、外部リード線95が挿通する導通
口7が形成されている。また、本体ケース2aの下底面
には外部リード線95の一端と接続するプリント基板9
0が保持され、この張り出し部6に形成した空部内で、
プリント基板90にコンデンサー等の回路部材91を実
装するようにしている。またこの本体ケース2aには、
その背面に点灯トランス30a,プリント基板90など
を装着するための装着開口9が形成され、該開口9を蓋
板9aで覆うようにしている。
【0010】一方、前記ソケット10aの内底部11に
は絶縁管部12aが形成され、その中心に貫通孔16が
形成されると共に、絶縁管部12aの周囲に低圧端子1
5が配設されている。この低圧端子15は、インサート
成形又はアウトサート成形により、2a,10aと一体
的に成形保持される。低圧端子15の内端は、リード線
を介してプリント基板90に設けられた低圧電路(アー
ス電路)と接続するようにしている。また、後述するよ
うに、貫通孔16上位置には高圧端子14aが嵌着され
る。さらに、前記内底部11の下面には沿面距離を確保
するための環状突部17が形成される。
【0011】次に、前記点灯トランス30aの構成を図
2〜4に従って説明する。この点灯トランス30aは、
磁心部35を備えるコア筺体31内に、コイルボビン4
0を収納してなる。ここでコア筺体31は、フェライト
等の磁性材料等で形成され、外径が等しい二片の分割コ
ア片32,分割コア片33を重ね合わせて全体として短
円柱状となるように構成され、その外径を本体ケース2
aの主収納部5の内径と一致させている。
【0012】このコア筺体31の、一方の分割コア片3
2は、円板状となっており、該分割コア片32にコイル
ボビン40が、射出成形等により一体的に形成される。
【0013】また、他方の分割コア片33は、図3で示
すように、円筒形の側周壁34と、中央の磁心部35と
を基板36を介して連成した構造となっており、中心か
ら偏位した位置に、磁心部35を貫通して、後述するコ
イルボビン40の肉厚部48が内嵌する嵌装孔37が形
成されている。この分割コア片33は別途形成され、後
述するように、一体化された分割コア片32,コイルボ
ビン40に対して背部から嵌装される。磁心部35は、
分割コア片32側に形成しても良い。
【0014】次に前記分割コア片32に対して一体的に
成形されるコイルボビン40の構成につき説明する。コ
イルボビン40は合成樹脂材料からなり、図3,4で示
すように、磁心部35の周囲に密着する基筒部46を備
え、基筒部46の周面に複数の鍔片41を周設し、該鍔
片41により区画して、分割周溝42,42,42及び
その間の中間周溝44,44と、分割周溝45とを夫々
形成するようにしている。そして、分割周溝42,4
2,42及びその間の中間周溝44,44に二次コイル
49を連続して巻回し、分割周溝45に一次コイル50
を巻回するようにしている。
【0015】このコイルボビン40の前面の分割コア片
32を覆う遮蔽部59には導通管52が突成されてい
る。この導通管52の外径は、前記ソケット10aの貫
通孔16の内径とほぼ等しくしている。また、該導通管
52はボビンの中央位置から延成し、該導通管52の内
孔53に二次コイル49の高圧端となるリード線54を
挿通している。すなわち、最上部の分割周溝42と、内
孔53とを径方向に形成した導通孔56で結んで、分割
周溝42の二次コイル49の高圧端となるリード線54
を導通孔56から、内孔53に挿通するようにしてい
る。コイルボビン40の遮蔽部59の前面には環状突部
17に外嵌する環状突部57が突成され、前記環状突部
17,57で、上述したように沿面距離を確保し、沿面
放電を防止するようにしている。尚、出力電圧が比較的
低い場合や、仕様より、沿面放電が問題とはならない場
合もあり、このような場合にはこれら環状突部17,5
7を省略でき、これにより、後述する第二実施例及び第
三実施例のように低背化が可能となる。
【0016】二次コイル49の低圧端となる巻き終り
端、及び一次コイル50の両端は点灯トランス30aの
背方へ引出すようにし、夫々プリント基板90の所要電
路と接続するようにしている。
【0017】さらにコイルボビン40は、前記磁心部3
5の嵌装孔37に内嵌して、分割コア片32を貫通する
肉厚部48を備え、上述した内孔53が、該肉厚部48
にコイルボビン40の中心に対して偏心させて形成され
ている。
【0018】また、導通管52の端部には、高圧端子1
4aが嵌着される。そして、高圧端となる二次コイル4
9の巻き始め側のリード線54を介して、肉厚部48に
形成した挿入孔56から内孔53内に電気的に導入さ
れ、高圧端子14aに電気的に接続されることとなる。
この二次コイル49は、中間周溝44を介して分割周溝
42,42に順次巻回され、上述したように、その低圧
端となる巻き終り端がの基板36の嵌装孔39に嵌入し
た突部58aの挿通孔から点灯トランス30aの背方へ
引出されることとなる。尚、一次コイル50も別の嵌装
孔39に嵌入した突部58bの挿通孔から点灯トランス
30aの背方へ引出されることとなる。而して、このよ
うに組み付け処理を施すことにより、点灯トランス30
aが構成される。
【0019】かかる構成からなる点灯トランス30aを
本体ケース2aに組みつけるには、装着開口9から、あ
らかじめプリント基板90上に装着された点灯トランス
30aを挿入し、その前面に形成した導通管52を、ソ
ケット10aの貫通孔16に挿入し、該導通管52の内
孔53に挿通した二次コイル49の高圧端となるリード
線54を引き出し、その引き出し端を高圧端子14aに
電気的に接続する。そしてかかる接続処理を行った後、
高圧端子14aを、導通管52の突出端に嵌着固定す
る。そして、前記装着開口9を蓋板9aで覆うことによ
り、車両用点灯起動装置1aが構成されることとなる。
【0020】而して後、外部リード線95から400V
程度の電圧が供給され、プリント基板90上の所要回路
を介して一次コイル50に印加され、該一次電圧が二次
コイル49で13kV以上に昇圧されて、ソケット10
a内の高圧端子14aに印加される。
【0021】かかる構成にあって、前記ソケット10a
には、図6で示すように、ランプLが嵌着される。そし
てこのランプLの口金mに、低圧端子15が外接し、該
口金m内の心電極nに高圧端子14aが咬着する。
【0022】かかる実施例の車両用点灯起動装置1aに
あっては、ソケット10aと本体ケース2aとを一体化
して形成したから、別部材からなるソケットを用意する
必要はなく、このため、本体ケース内に、点灯トランス
及びプリント基板90等を収納するだけ、容易に組付け
ることができる。尚、ソケット10aと本体ケース2a
とを別部材としても良い。
【0023】図5,6は本発明の第二手段を具体化した
第二実施例の車両用点灯起動装置1bを示す。ここで、
上記の第一実施例に係る車両用点灯起動装置1aと同一
構成部分は、同じ符号を付して説明を省略する。
【0024】この車両用点灯起動装置1bは、ソケット
10bを、本体ケース2bに一体的に設けられて、組み
付け容易性を確保すると共に、点灯トランス30bのコ
イルボビン40の前面に、絶縁管部12bを形成し、そ
の中心に断面コ字状の高圧端子14bを、インサート成
形又はアウトサート成形によりコイルボビン40と一体
的に形成し、ソケット10bの開口に絶縁管12b及び
高圧端子14bを突成するようにしている。また、高圧
端子14bは、インサート成形によりコイルボビン40
bに埋設した導電片からなる導電路60を介して二次コ
イル49の高圧端と接続されている。
【0025】かかる第二実施例にあっては、上述の第一
実施例が具備していた沿面距離を確保するための環状突
部が省略されている。このため、低背化が図れ、薄型と
することができる。すなわち、沿面放電による影響が無
視できる仕様に適している。また、この第二実施例では
本体ケース2bの一側部にプリント基板90の導電路と
接続する針状の接続端子95’を内装するコネクタ7’
を突設したが第一実施例と同様に、外部リード線95を
導出する構成とすることができる。
【0026】図7は、本発明の第二手段を具体化した第
三実施例の車両用点灯起動装置1cを示す。この第三実
施例は、前記第二実施例と同様に環状突部が省略されて
低背化を実現した構成に係るものである。この車両用点
灯起動装置1cは、ソケット10cを、点灯トランス3
0bのコイルボビン40の前面に、一体成形により形成
したものである。かかる構成にあっては、本体ケース2
cに前後方向に貫通する孔部98を形成し、ソケット1
0cを点灯トランス30b,プリント基板90に一体的
に連結して、孔部98に下方から嵌着することにより、
容易に組み付けられる。その他の構成は、第二実施例と
基本構造は同じであり、同一部分に同一符号を付して説
明を省略する。
【0027】而して、各構成にあっては、前記ソケット
内に保持した高圧端子14a,14bを点灯トランス3
0a,30bの二次コイル49と直接接続するようにし
たから、点灯トランスに高圧側接続端子を設けて、これ
を高圧端子と接続するようにした従来構成に比して、電
気的接続が確実となると共に、接続機構が簡素化され
て、製造が容易となる。また、本体ケース2a,2b,
2c内に、装着開口9から、点灯トランス30a,プリ
ント基板90などを装着するだけで、車両用点灯起動装
置1a,1bが構成されることとなり、組付けも容易と
なる。
【0028】かかる各構成からなる車両用点灯起動装置
1a,1bは、自動車のエンジンルーム内の前部に取付
けられたランプハウジング内に取付けられ、メタルハラ
イドランプLが、ソケット10aまたはソケット部70
に嵌着され、該ランプLの口金mに低圧端子15bが接
続され、心電極nに高圧端子14aa,14bが接続さ
れて、13kV以上の高電圧が印加され、照光すること
となる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上述したように、ソケットの
内部に形成した絶縁管部の内側に貫通孔を形成すると共
に、前記コイルボビンの前面に導通管を突成し、該導通
管の内孔をボビン中心に延成して、該内孔に二次コイル
と接続するリード線を挿通し、さらに、前記ソケットの
貫通孔に導通管を内嵌して、その内孔のリード線を、絶
縁管部内に保持される高圧端子と接続するようにしたか
ら、接続端子と高圧端子との機械的接触により、高圧端
子と二次コイルを接続するものではなく、従来構成に比
して、振動や、衝撃が加わっても、電気的接続が損なわ
れることはなく、従来構成に比して、接続不良がない。
【0030】また、前記コイルボビンの前面に絶縁管部
を突成して、該絶縁管部をソケット内に臨ませ、該絶縁
管部内で高圧端子を導電路と共にコイルボビンと一体的
に成形保持すると共に、該高圧端子をコイルボビンに埋
設された導電路を介して二次コイルと接続するようにし
た構成にあっても、高圧端子はあらかじめコイルボビン
と一体化されて、二次コイルと接続されるから、その接
続が確保され、上述の構成と同様に電気的接続が確実と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例に係る車両用点灯起動装置1aの正
面図である。
【図2】車両用点灯起動装置1aの縦断側面図である。
【図3】点灯トランス30aの縦断状態の斜視図であ
る。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】第二実施例に係る車両用点灯起動装置1bの平
面図である。
【図6】車両用点灯起動装置1bの縦断側面図である。
【図7】第三実施例に係る車両用点灯起動装置1cの縦
断側面図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c 車両用点灯起動装置 2a,2b,2c 本体ケース 10a,10b ソケット 12a,12b 絶縁管部 14a,14b 高圧端子 15a,15b 低圧端子 16 貫通孔 30a,30b 点灯トランス 40 コイルボビン 49 二次コイル 50 一次コイル 52 導通管 53 内孔 90 プリント基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 典康 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 安田 稔 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内 (72)発明者 石川 秀樹 名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日本特殊 陶業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁心部を備えるコア筺体内に、二次コイル
    を外周に巻装した絶縁材料からなるコイルボビンを磁心
    部に外嵌して配設し、かつ一次コイルを具備してなる点
    灯トランスを、本体ケース内に収納して、該本体ケース
    に設けた車両用放電灯が接続されるソケット内に高圧端
    子と低圧端子とを保持し、高圧端子を前記二次コイルと
    接続するようにした車両用点灯起動装置において、 ソケットの内部に形成した絶縁管部の内側に貫通孔を形
    成すると共に、前記コイルボビンの前面に導通管を突成
    し、該導通管の内孔をボビン中心に延成して、該内孔に
    二次コイルと接続するリード線を挿通し、さらに、前記
    ソケットの貫通孔に導通管を内嵌して、その内孔のリー
    ド線を、絶縁管部内に保持される高圧端子と接続するよ
    うにしたことを特徴とする車両用点灯起動装置。
  2. 【請求項2】磁心部を備えるコア筺体内に、二次コイル
    を外周に巻装した絶縁材料からなるコイルボビンを磁心
    部に外嵌して配設し、かつ一次コイルを具備してなる点
    灯トランスを、本体ケース内に収納して、該本体ケース
    に設けた車両用放電灯が接続されるソケット内に高圧端
    子と低圧端子とを保持し、高圧端子を前記二次コイルと
    接続するようにした車両用点灯起動装置において、 前記コイルボビンの前面に絶縁管部を突成して、該絶縁
    管部をソケット内に臨ませ、該絶縁管部内で高圧端子を
    導電路と共にコイルボビンと一体的に成形保持すると共
    に、該高圧端子をコイルボビンに埋設された導電路を介
    して二次コイルと接続するようにしたことを特徴とする
    車両用点灯起動装置。
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